JP3604578B2 - 販売管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、販売管理システムに関し、例えばス―パーマーケットや量販店などでの販売管理に好適な販売管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばスーパーマーケット等で買い物をする場合、顧客はバーコードの付された商品をレジに持って行き、レジでは店員(オペレータ)がレジに備え付けてあるスキャナーなどの読み取り装置を用いてバーコードを読み取る。これにより、読取った情報はレジのPOSシステムにより商品の代金が集計されて表示される。そこで、顧客は表示された代金を現金又はカード(クレジットカード、ポイントカード、プリペイドカードなど)で支払うというのが一般的な買い物の仕方である。
【0003】
このように、従来はオペレータが商品を1個ずつスキャナーなどの読み取り装置を用いて商品の代金を入力しなければならず、入力に長時間を要していた。一方、顧客は買い物中に現在の買い物の合計金額を知るには自分で合計金額を暗算等によって計算しなければならず、計算が面倒であった。
【0004】
ところで、近年、物品に付与したタグ情報を自動的に読み取って識別するためのシステムとして、バーコード方式によるものに代えて、より多くの情報を扱え、しかも非接触で書き込み・読み出しが可能なデータキャリアと呼ばれる電子タグの開発・実用化の試みが行われつつある。
【0005】
この電子タグには、カード形式のもの、バーコードのようなラベルにアンテナとICチップを埋め込んだラベル形式(USP5,583,819)のものなどがある。
【0006】
この電子タグを用いる電子タグ識別システムは、物品等に取り付けられる電子タグと呼ばれる応答器と、ホスト側に接続される質問器とで構成され、これら応答器と質問器との間で、磁気、誘導電磁界、マイクロ波(電波)等の伝送媒体を介して非接触で交信を行うことを特徴としている。
【0007】
電子タグ識別システムの情報伝送方式には電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、光通信方式等がある。これらの方式の内で、電磁結合方式、マイクロ波方式によるものは、質問器からの伝送信号のエネルギーを応答器の駆動電力として用いることができる。このため、電池を駆動源とする場合のように、電池の減衰による応答能力の劣化や使用限界に至る心配がないという利点を有している。しかしながら、電子タグは、まだまだ高価でありスーパーマーケット等での商品の識別に実用化されるまでには至っていないのが現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のPOSシステムでは、商品を購入する場合、顧客が商品をレジまで持って行って店員に提示しなければ、購入しようとしている商品の合計金額が簡単には把握できないという問題がある。そのため、顧客はレジで支払うべき商品の合計金額が計算されてから、現金を取り出して支払いを行なうため、レジが混雑する原因の一つになっている。
【0009】
また、顧客が買い物をする場合、予め予算を決めて買い物をするのが一般的である。しかしながら、従来のPOSシステムでは、顧客が商品をレジまで持って行って店員に提示しなければ、購入しようとしている商品の合計金額が簡単には把握できないため、顧客が予算内で買い物をするのに不便であるという問題があった。
【0010】
本発明の目的は、このような課題を解決するためのもので、例えばスーパーマーケット等で顧客が買い物をする場合、顧客が商品をレジまで持っていって店員に提示しなくても、予め購入しようとしている商品の合計金額を簡単に把握でき、顧客は事前にレジで支払うべき商品の代金(合計金額)を準備してレジに行くことにより、レジでの代金支払い手続きによる混雑を解消する販売管理システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、顧客が買い物をする場合、予め決めた予算内での買い物をするのに便利なシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の販売管理システムは、商品毎の電子タグに記録された情報を受信して商品の販売管理を行う第一の装置と、商品を収納して運搬するカートに設けられ、該カート内に収納された商品毎の電子タグの及び前記第一の装置との間で情報の送受信を非接触で行う送受信器を備えた第二の装置とを備えた販売管理システムであって、前記第二の装置が、前記カート内に収納された商品の合計売価を表示する表示手段と、各カートを識別するカート識別情報を格納するカート識別情報格納手段とを備え、前記第一の装置が、前記第二の装置の送受信器から前記カート識別情報及びカート内に収納された商品の情報を受信し、カート識別情報毎にカート内に収納された商品の情報を格納する販売情報格納手段と、受信した情報に基づき各カート別の合計売価を集計し、前記販売情報格納手段に格納する集計手段と、入力手段により入力されたカート識別情報に基づき前記販売情報格納手段から前記合計売価を読み出して前記第一の装置に設けた表示装置に表示させる表示出力手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
また、前記第二の装置が、前記表示手段に表示された合計売価を初期化する初期化手段と、前記送受信器によってカート内に収納された商品の電子タグから受信した情報に基づき商品の合計売価を集計し、前記表示手段に表示させると共に、前記初期化手段を用いた初期化操作により集計結果を初期化し、前記カート内に収納されている商品の合計売価を再集計して表示させる集計手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
また、前記第二の装置の集計手段は、各商品の売価情報を売場単位又は売場グループ単位で前記第一の装置から受信し、カート内に収納された商品の売価を集計することを特徴とする。
【0014】
また、商品毎の情報を記録した電子タグが付された商品を収納して運搬するカートであって、商品毎の前記電子タグに記録された情報を非接触で受信する送受信器と、売価情報を集計表示する装置とを備え、前記送受信器が、前記電子タグとの間で情報を送受信する第一の送受信器と、商品の販売情報を管理する装置との間で前記第一の送受信器とは異なる周波数で情報を送受信する第二の送受信器とから構成されていることを特徴とする。
【0015】
また、前記装置が、前記カート内に収納された商品の合計売価を表示する表示手段と、該表示手段に表示された合計売価を初期化する初期化手段と、前記送受信器によってカート内に収納された商品の電子タグから受信した情報に基づき商品の合計売価を集計し、前記表示手段に表示させると共に、前記初期化手段を用いた初期化操作により集計結果を初期化し、前記カートに収納されている商品の合計売価を再集計して表示させる集計手段により構成されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に関する販売管理システムの全体的な構成を示す図である。この実施形態の販売管理システムは、サーバ1とクライアント2がアンテナ4(4a〜4n)を介してデータの送受信を行なうように構成されている。更に、クライアント2は電子タグ5からデータを受信するように構成されている。
【0017】
この電子タグ5は、図3に示すような構成になっている。即ち、図3(a)は電子タグを表面から見た場合の外観図で、この電子タグは幅が1センチ程度、長さ数センチ程度、厚さが0.5〜0.25ミリ程度の大きさのものである。また、図3(b)は、電子タグ5の断面図を示したもので、電子タグ5の内部にICチップとアンテナ(図示せず)が埋め込まれている。図3(c)は電子タグ5を円形状に構成した場合の例である。即ち、電子タグ5は、図1の送受信器A33との間で交信情報を送受信するためのアンテナ52と、アンテナ52に接続されたICチップ51から成っている。なお、電子タグ5と送受信器A33との間の交信には、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、光通信方式等のいずれかを用いる。これらの方式の内で、電磁結合方式、マイクロ波方式によるものは、送受信器A33からの伝送信号のエネルギーを応答器の駆動電力として用いることができる。このため、電池を駆動源とする場合のように、電池の減衰による応答能力の劣化や使用限界に至る心配がない。なお、この実施形態では、マイクロ波方式を用いるものとする。
【0018】
図3(d)は、ICチップ51に記憶される商品の識別、価格などを表すタグ情報であり、これはすべて電子タグで異なるIDが予め付されおり、商品コード、商品単価などが対応付けられている。この電子タグ5を予め商品に貼付しておく。
【0019】
次に図2を用いてサーバ1について説明する。サーバ1は、店内の例えばレジ側に設置されており、各種プログラムを実行するためのCPU11、販売管理プログラム131などを記憶しているROM12、このROM12に記憶されている販売管理プログラム131などを読み出して実行するためのRAM13、各種データを記憶するための外部記憶装置14、クライアント2との間で情報の送受信を行なうためのアンテナ4への接続ケーブル15、プログラムの実行結果などを表示するための表示装置16、プログラムの処理結果などを印刷するためのプリンタ17、コマンドやデータなどの入力を行なうためのキーボード装置18、及びキャッシュレジスタ19から構成されている。なお、アンテナ4は店内の天井などに、店内のどの位置からでも情報を送受信可能なように配設されているものとする。
【0020】
更に、外部記憶装置14には、商品コード、定価、値引率などの情報を格納した商品情報ファイル141、クライアント2ヘ送付する情報だけをまとめた売価ファイル142、及び各クライアントから送信されて来る売上情報を格納するための販売管理ファイル143が設けられている。商品情報ファイル141と売価ファイル142の具体例は、図5(a)及び(b)に示す通りである。また、販売管理ファイル143の具体例は図7に示す通りであり、カート別の購入商品に関するID,商品コード及び売価と、販売管理プログラムによって計算された合計売価で構成されている。
【0021】
図5(a)の商品情報ファイル141は、商品の定価や値引率などをオペレータがキーボード18等から入力すると販売管理プログラム131によって更新できるようになっている。また、販売管理プログラム131は、商品情報ファイル141の更新が終わるとクライアント2に送信するための情報だけを抽出した売価ファイル142を作成する。
【0022】
次に図1に戻り、クライアント2について説明する。クライアント2は売上計算プログラム241などを実行するための処理装置21、処理装置21を構成するCPU22、各種プログラムや後述するカート番号などを記憶しておくためのROM23、顧客が購入した商品の売上の計算などを行なうための売上計算プログラム241、売上計算プログラム241などの処理結果を表示するための表示装置25、売上計算プログラム241などの処理結果等を初期化するためのリセットスイッチ26、サーバ1との間でアンテナ4を介して集計情報や売価情報の送受信を行なうための送受信器B31、送受信器B31に接続されたアンテナ311、電子タグ5との間でアンテナ331を介して情報の送受信を行なう送受信器A33、送受信器B31と送受信器A33と処理装置21とを接続するための制御装置32から成っている。また、送受信器B31と送受信器A33とは異なる周波数でそれぞれ情報の送受信を行なうように構成されている。このクライアント2は、図4に示すようにカート(買い物用カゴ(a)(b)、又はキャスター8a〜8d及びハンドル7付き(c)を意味する。)に、管理者以外では取り外し不可能に取り付けられている。
【0023】
次に、図4及び図1によりカートについて説明する。図4(a)はカートの斜視図で、(b)はカートを上から見た図でカート内面を表したものである。図4から分かるようにカート本体6の内面には送受信器B31のアンテナ311nと送受信器A33のアンテナ331nとが交互に複数配設されており、これらのアンテナは制御装置32を介して処理装置21に接続されている。また、アンテナ311n,331nはクライアント2に接続されている。更に、カート6の外面は金属性の薄板材などマイクロ波などを遮断するような材質で作成されている。これは、他のカートなどの意図しない電子タグからの情報を不正に受信しないためである。また、それぞれのカートには、カート毎の売価計算を行うためのカート番号札が付けられている。
【0024】
以上のように構成された販売管理システムを用いて、スーパーマーケット等で顧客が買い物をする場合の一連の手順について説明する。
まず、顧客は図4に示す任意のカートを選択する。カートを選択したら、リセットスイッチ26を押す。リセットスイッチ26が押されると、クライアント2の売上計算プログラム241が起動され、サーバ1から売価ファイル142を入手してRAM24に売価テーブル242として格納し、売上集計テーブル243をクリア(初期化)する。なお、図面上はカートの電源のスイッチ等の説明は省略する。
【0025】
次に、顧客が商品を選択してカート6に入れると、商品に付されている電子タグの情報を送受信器A33を介して入手して売上集計テーブル243に登録する。図6はある商品4個をカート6に入れた状態の売上集計テーブル243の一例を示したものである。このように売上集計テーブル243には、商品の内訳と売上計算プログラム241によって計算された合計金額が登録される。この合計金額は表示装置25に表示されるため顧客は自分のカートに入っている商品の合計金額を容易に知ることができる。また、売上集計テーブル243の内容は、制御装置32、送受信器B31を経由してアンテナ311からアンテナ4へ非接触で転送されサーバ1の販売管理ファイル143に登録される。
【0026】
図7はカート番号C001とC005から転送されて来た売上集計テーブル243の例を示したものである。図8のステップ801からステップ810は、リセットスイッチ26が押された後の売上計算プログラム241の処理概要を表したものである。
【0027】
即ち、リセットスイッチ26が押されたか否かをステップ801で判定し、リセットスイッチ26が押されていればステップ802に進み、サーバ1から売価ファイル142を入手すると共に売上集計テーブル243をクリアする。次にステップ803に進み、電子タグ5からの情報を受信したか否かを判定し、電子タグ5からの情報を受信していなければステップ806に進み一定時間待った後ステップ801に戻る。ステップ803で電子タグ5からの情報を受信していれば、ステップ804,805に進み電子タグのIDから売上集計テーブル243に登録されている情報か否かをチェックする。登録されていなければステップ807に進み電子タグの商品コードを基に売価テーブル242から売価を調べて売上集計テーブル243に登録する。次にステップ808に進み、合計金額を求め売上集計テーブル243の合計欄にセットした後、ステップ809で合計金額を表示装置25に表示する。更に、ステップ810で売上集計テーブル243の内容をサーバ1に転送する。転送した売上集計テーブル243の内容は、サーバ1の販売管理ファイル143に格納される。
【0028】
顧客は、表示装置25に表示された合計金額(代金)を予め準備してレジに行き、カート6に入った商品をカート6ごと店員に渡すと共に代金を支払う。ここで、店員はカート番号をキーボード18、キャッシュレジスタ19などから入力すると、販売管理プログラム131がサーバ1の販売管理ファイル143から該当するカートのデータを読み出して表示装置16に表示する。すなわち、カート番号C001の合計金額「2100」を読出して表示する。そして、顧客から受取った代金と表示内容とを確認する。なお、店員は顧客から受け取った代金と商品の合計金額の確認をするための別の方法として、再度商品が入っているカートのリセットスイッチ26を押して、商品の合計金額を再計算させ、顧客から受け取った代金と合計金額が同じであることを確認するようにしてもよい。更に他の確認方法として、店員は顧客が持参したカートの中の商品を別のカートに移し替えながら商品と合計金額(代金)を再計算させることにより確認するようにしてもよい。
【0029】
以上のようにして精算が終わるとキーボード18、キャッシュレジスタ19等からの指示により、サーバ上の販売管理ファイル143に格納されている該当カートのデータは、販売管理プログラム131によって消去される。また、データを消去する前に売上の分析などの目的のために必要な情報のみを他のファイルに保存するようにしてもよい。
【0030】
なお、クライアント2はリセットスイッチが押された時に、売価ファイル内の売価情報を一括してサーバ1から受信するようにしているが、売場単位または売場グループ単位で受信し、その受信した売価情報を用いてカート内に収納された商品の合計金額を集計するようにしてもよい。このようにした場合は、クライアント2内の売価情報の記憶容量を節約することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、従来のようにスキャナによって1個ずつ商品の価格等を入力する必要がなく、また、顧客は買い物の途中でも現在までに選択した購入商品の合計金額を容易に知ることができ、顧客が買い物の代金を計算する必要がなく、且つ、予め決めた予算内での買い物をするのに便利である。
また、商品をカート(かご)に入れるとすぐに支払い金額がわかるので、予め代金を準備してレジに行って清算することができるため、従来のようなレジでの混雑による待ち時間を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】販売管理システムの構成を表す概念図である。
【図2】販売管理システム内のサーバの構成を表す図である。
【図3】電子タグの構成と電子タグに記憶されるデータフォーマットを表す図である。
【図4】カートの構成を示す図である。
【図5】商品情報ファイル及び売価ファイルを表す図である。
【図6】売上集計ファイルを表す図である。
【図7】販売管理ファイルを表す図である。
【図8】売上計算プログラムの処理概要を表す図である。
【符号の説明】
1…サーバ、2…クライアント、31…送受信器B、311…アンテナ、32…制御装置、33…送受信器A、331…アンテナ、4…アンテナ、5…電子タグ、6…カート。

Claims (5)

  1. 商品毎の電子タグに記録された情報を受信して商品の販売管理を行う第一の装置と、商品を収納して運搬するカートに設けられ、該カート内に収納された商品毎の電子タグおよび前記第一の装置との間で情報の送受信を非接触で行う送受信器を備えた第二の装置とを備えた販売管理システムであって、
    前記第二の装置が、
    前記カート内に収納された商品の合計売価を表示する表示手段と、各カートを識別するカート識別情報を格納するカート識別情報格納手段とを備え、
    前記第一の装置が、
    前記第二の装置の送受信器から前記カート識別情報及びカート内に収納された商品の情報を受信し、カート識別情報毎にカート内に収納された商品の情報を格納する販売情報格納手段と、受信した情報に基づき各カート別の合計売価を集計し、前記販売情報格納手段に格納する集計手段と、入力手段により入力されたカート識別情報に基づき前記販売情報格納手段から前記合計売価を読み出して前記第一の装置に設けた表示装置に表示させる表示出力手段と
    を備えることを特徴とする販売管理システム。
  2. 前記第二の装置が
    前記表示手段に表示された合計売価を初期化する初期化手段と、
    前記送受信器によってカート内に収納された商品の電子タグから受信した情報に基づき商品の合計売価を集計し、前記表示手段に表示させると共に、前記初期化手段を用いた初期化操作により集計結果を初期化し、前記カート内に収納されている商品の合計売価を再集計して表示させる集計手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の販売管理システム。
  3. 前記第二の装置の集計手段は、各商品の売価情報を売場単位又は売場グループ単位で前記第一の装置から受信し、カート内に収納された商品の売価を集計することを特徴とする請求項1又は2に記載の販売管理システム。
  4. 商品毎の情報を記録した電子タグが付された商品を収納して運搬するカートであって、
    商品毎の前記電子タグに記録された情報を非接触で受信する送受信器と、売価情報を集計表示する装置とを備え、
    前記送受信器が、前記電子タグとの間で情報を送受信する第一の送受信器と、商品の販売情報を管理する装置との間で前記第一の送受信器とは異なる周波数で情報を送受信する第二の送受信器とから構成されていることを特徴とするカート。
  5. 前記装置が、
    前記カート内に収納された商品の合計売価を表示する表示手段と、該表示手段に表示された合計売価を初期化する初期化手段と、前記送受信器によってカート内に収納された商品の電子タグから受信した情報に基づき商品の合計売価を集計し、前記表示手段に表示させると共に、前記初期化手段を用いた初期化操作により集計結果を初期化し、前記カートに収納されている商品の合計売価を再集計して表示させる集計手段により構成されていることを特徴とする請求項4に記載のカート。
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