JP3598372B2 - 測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置 - Google Patents

測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3598372B2
JP3598372B2 JP2001234490A JP2001234490A JP3598372B2 JP 3598372 B2 JP3598372 B2 JP 3598372B2 JP 2001234490 A JP2001234490 A JP 2001234490A JP 2001234490 A JP2001234490 A JP 2001234490A JP 3598372 B2 JP3598372 B2 JP 3598372B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
satellite
positioning satellite
receiver
bias
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001234490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003043128A (ja
Inventor
亮三 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Information and Communications Technology
Original Assignee
National Institute of Information and Communications Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Information and Communications Technology filed Critical National Institute of Information and Communications Technology
Priority to JP2001234490A priority Critical patent/JP3598372B2/ja
Publication of JP2003043128A publication Critical patent/JP2003043128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3598372B2 publication Critical patent/JP3598372B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、測位用衛星からの2周波搬送波位相を用いて、電離層の全電子数を推定する際に、測位用衛星受信機のバイアスを測定する方法、及び、その方法を実施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電離層や超高層大気の擾乱が、通信・放送システムや航空機の管制業務に与える影響等を予測するために、リアルタイムで日本全国の鉛直方向の電離層全電子数をコンタマップに表示することが必要とされている。
視線方向の電離層全電子数(STEC)は、測位用衛星からの2つの異なる周波数の搬送波位相と、測位用衛星と測位用衛星受信機との疑似距離から計算することができる。ただし、このSTECには衛星コードバイアス分および受信機バイアス分が含まれるため、真の鉛直方向の電離層全電子数(VTEC)を得るためには、STEC値から衛星コードバイアス分および受信機バイアス分を補正したのち、電離層の平面平板モデルや球殻モデル等によって定まる仰角に応じた補正係数を乗じる必要がある。
なお、特に断らない限り本明細書では、STECは、測位用衛星受信機によって測定される、衛星コードバイアス分および受信機バイアス分を含んだ見かけの視線方向の電離層全電子数とし、VTECは、衛星コードバイアス分および受信機バイアス分による影響のない真の鉛直方向の電離層全電子数とする。
一般には、衛星コードバイアスと受信機バイアスは分離して求めることができない。そのため、鉛直方向の電離層全電子数は、衛星コードバイアスと受信機バイアスの和を未知数とした連立一次方程式から最小2乗法で求めることとなる。
【0003】
しかし、この方法では、搬送波位相の観測時間間隔が短くなるほど、前記未知数の数が増加し、演算量が急激に膨大となるという問題点がある。
また、コンタマップを作成するためには、全国各地でのVTEC値が必要となるので、多数の測位用衛星受信機を設置する必要がある。そのため、受信機バイアスを受信データから受信機ごとに短時間に効率よく測定することが求められるが、従来の最小2乗法による方法では実現が困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、上記従来技術が有していた問題を鑑みて、簡易な手段で、測位用衛星受信機ごとに受信機バイアスを少ない演算量で短時間に精度よく求める方法及び装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明の測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置は、既知の衛星コードバイアスを活用することで、測位用衛星受信機の受信データのみを用いて、測位用衛星受信機バイアスを簡易に効率よく得ることを図る。
すなわち、測位用衛星からの周波数の異なる2つの搬送波を測位用衛星受信機によって受信し、その両搬送波位相と、測位用衛星と測位用衛星受信機との疑似距離から電離層全電子数を推定する方法において、STECからVTECを計算する際に必要な補正量として、予め測定しておいた測位用衛星の衛星コードバイアスを用いると共に、STECと、測位用衛星受信機から測位用衛星を仰ぐ仰角とから、所定の関係式を用いて測位用衛星受信機バイアスを求める。
【0006】
ここで、前記の所定関係式として、
Vij(t)+Ri・sinθij(t)=(Sij(t)−Bj)・sinθij(t)
(ただし、受信点がi、衛星がj、時刻がt、VTEC値がVij(t)、受信機バイアスがRi、受信点iから衛星jに対する仰角がθij(t)、STEC値がSij(t)、衛星コードバイアスがBj)
を用いてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による受信機バイアスの測定手段を、図面を参照して説明する。ここでは、航法用衛星としてGPS衛星を挙げるが、GLONASS衛星など、地球側位システムに用いられる任意の衛星に利用できる。
図1に、GPS衛星とGPS受信機との関係を示す。簡単のため電離層を平面平板モデルで表している。
GPS受信機(2)は、外部通信機器を備え、予め測定、または入手したGPS衛星(1)の衛星コードバイアスを入力する入力手段を有する。また、GPS受信機(2)によって測定される、衛星コードバイアス分および受信機バイアス分を含んだ見かけの視線方向の電離層全電子数(STEC)と、GPS受信機(2)からGPS衛星(1)を仰ぐ仰角(θ)とから、所定の関係式を用いてGPS受信機バイアスを求める計算手段も備えている。
【0008】
GPS受信機(2)の受信点i(3)における受信機バイアスをRi(8)(受信点(3)を一端とした実線部分)、GPS衛星j(1)の衛星コードバイアスをBj(9)(衛星側を一端とした実線部分)とする。時刻tにおける真の鉛直方向の電離層全電子数(VTEC)Vij(t)(6)は、平面平板モデルで考えると、受信機(2)によって測定される、衛星コードバイアス分および受信機バイアス分を含んだ見かけの視線方向の電離層全電子数(STEC)Sij(t)((7)+(8)+(9))と受信点i(3)から衛星j(1)を仰ぎ見たときの仰角θij(t)とから、次のように求められる。
Figure 0003598372
衛星コードバイアスBjを既知とすれば、受信機バイアスによる影響を受けた見かけの鉛直方向の電離層全電子数(以下、見かけのVTECと呼ぶ)である(a)式の右辺の値が計算される。そのため、真のVTECであるVij(t)と見かけのVTECとの差はRi・sinθij(t)となり、これは、受信機バイアスRiを係数とした仰角特性いわゆるθ依存性をもつと言える。
【0009】
ここで、衛星コードバイアスBjは、ドイツDLR研究所によって公開されており、インターネット等を介して容易に入手することができる。
仮に衛星コードバイアスBjが入手できない場合であっても、日本国内外に設置されているGPS受信機のうちのいくつかを用いて、最小2乗法によって解くことで、衛星コードバイアスBjを得ることができる。
衛星コードバイアスBjは、各衛星ごとに地球上のどの受信点においても共通であるので、この値を他のGPS受信機に利用することができる。また、受信機バイアスに比べ、衛星コードバイアスBjの値は1年を通じてそれほど大きく変動することなくほぼ一定である。
【0010】
以上のようなことから、衛星コードバイアスBjを既知として、(a)式において、Sij(t)にBjを含ませてしまい、
Xij(t)=Sij(t)−Bj
とすると、(a)式は、
Vij(t)=(Xij(t)−Ri)・sinθij(t)……(b)
と変形される。少しだけ時間のずれた時刻t=t’においては、
Vij(t′)=(Xij(t′)−Ri)・sinθij(t′)……(c)
となり、を計算すると、
Figure 0003598372
となる。
【0011】
通常GPS衛星などの測位用衛星は静止衛星でなく地球周回衛星であるから、同じ衛星は地上からわずか2〜3時間程度しか見えない。すなわち、仰角θij(t)は、数分程度で大きく変化する。これに対して、電離層における全電子数は、太陽の上昇や下降などの活動に伴って増減する自然現象であるから、真の鉛直方向の電離層全電子数Vij(t)の変動はかなりゆっくりしたものになり、同一衛星が見えている数時間程度では、ほぼ一定とみなすことができる。
このような場合には、(d)式の左辺の値はほぼ0とみなすことができ、右辺第1項と第2項は計算することができるので、受信機バイアスRiを求めることができる。
【0012】
ただし、実際には、一日における真のVTECは、観測するGPS衛星の方位や時刻等によって様々に変化するため、tとt’がある程度離れてくると必ずしも(d)式の左辺の値を0とみなすことができるとは限らなくなる。しかし、ある一定の仰角θ(基準仰角)のときに求めた見かけのVTECと、任意の仰角θのときに求めた見かけのVTECとの差は、全GPS衛星について測定し平均すれば、方位や日変化による寄与は平均化のために小さくなる。従って、仰角の違いによる差のみが生じることとなり、受信点i(3)における受信機バイアスRi(8)が精度良く求められることになる。
【0013】
すなわち、各GPS衛星に対して、その衛星が仰角(θ)が高くなるような方向に飛行する場合と、仰角(θ)が低くなるような方向に飛行する場合とを区別することなく、仰角(θ)の値ごとに上記のような平均化処理を行って、仰角特性を計算する。
【0014】
仰角(θ)に関する補正係数は、電離層を平面平板モデルで考えた場合はsinθとなるが、球殻モデルで考えた場合は、
Figure 0003598372
(ただし、地球の半径がE、地上から受信機までの高さがh、地上から電離層まで の高さがH)
となり、平面平板モデルに比べて、やや複雑にはなるが、特に低仰角における電離層モデルとしてより実際に近くなる。
【0015】
このように、(a)式を用いると、既知である衛星コードバイアスとGPS受信機(2)の受信データのみを用いて、受信機ごとに受信機バイアスを測定することができる。
ほとんど平均値計算しか行われないため演算量が少なく、容易に短時間で受信機バイアスを求めることができるので、短時間でリアルタイムでのコンタマップの作成が可能である。また、受信機バイアスは、受信機のメーカや機種によって大きく異なる場合があるが、それでもほぼ正確に求めることが可能である。
【0016】
受信機バイアスの測定誤差を少なくするためには、なるべく多くの衛星について均等に観測データを収集することが好ましく、実際の測定においては、基準仰角(θ)は35°位に設定するのが好適である。
また、実際に仰角特性から受信機バイアスを算出するにあたっては、仰角(θ)の観測範囲は、約35°位から約65°位までが良いとされる。
あまり仰角(θ)が低すぎると、GPS衛星からの搬送波が地表や海面やビル等によって反射されたりして、マルチパスが生じること等により、正確なデータが得られにくい。
また、仰角(θ)が高くなるほど、観測できるGPS衛星の数が減ってくるため、得られる仰角特性は、その特定の衛星のみから強く影響を受けてしまい、各衛星を均等に観測して平均化することが困難になり、測定誤差が大きくなってしまう恐れがある。
【0017】
図2に、受信機バイアス測定装置における演算部の概要を示す。
図2で示されるように、演算部1では、GPS受信機から出力されるデータのうち、疑似距離C、Pおよび搬送波位相L、Lを用いて(受信機の機種によっては疑似距離Cの他にPを出力するものもあり、その場合はCの代わりにPを用いてもよい)、見かけの視線方向の全電子数(STEC)S(j,t)を計算する。ここで、jは衛星の番号を表し、tは時刻を表す(S(j,t)には衛星コードバイアス分および受信機バイアス分が含まれる)。次にソーティング部1では、時刻tに関わらず、jの値に応じて以降の処理を行うよう切替部1の制御を行う。
演算部2では、GPS受信機から出力されるデータのうち、航法メッセージからその衛星の仰角θ(j,t)を計算し、ソーティング部2では、この値に応じて以降の処理を行うよう切替部2の制御を行う。
演算部3では、θ(j,t)に対してf(θ(j,t))なる計算を行う。
各加算部では、初期値を0とし、加算部にデータが入力されるたびにその値を累積加算していく。
【0018】
各インクリメント部1では、初期値を0とし、データが入力されるたびに1ずつインクリメントしていく。
各インクリメント部2では、初期値を0とし、複数の入力のうちいずれかにデータが入力されるたびに1ずつインクリメントしていく。
各除算部では、2入力の除算を行う。
【0019】
図2において、P−P’より右側の処理は、主に平均値計算を行う部分であり、GPS受信機からのデータ出力が終了してから行えばよい。
最後に、カーブフィッティング計算部では、G(θ)−R・(f(θ)−f(θ))の値の2乗和が最小となるようなRを計算し、この値を受信機バイアスとして出力する。
【0020】
【発明の効果】
本発明の測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置は、上述の構成を備えることで、次の効果を奏する。
請求項1に記載の方法または請求項3に記載の装置によると、予め測定しておいた測位用衛星の衛星コードバイアスを活用して、測位用衛星受信機によって測定される視線方向の電離層全電子数と、測位用衛星受信機から測位用衛星を仰ぐ仰角とから、所定の関係式を用いて計算するので、簡易な手段で、測位用衛星受信機ごとに受信機バイアスを少ない演算量で短時間に精度よく求めることができる。
航法用衛星システムの本来の用途である、2周波を用いた高精度測位のための利用においても、受信機バイアスを補正した場合、測定精度を向上させることができる。
また、測位用衛星受信機だけでなく、他の同様のシステム、例えばロシアによるGLONASS衛星を用いた全地域測位システム等でも同様に適用することができる。
【0021】
請求項2に記載の方法または請求項4に記載の装置によると、関係式
Figure 0003598372
(ただし、受信点がi、衛星がj、時刻がt、VTEC値がVij(t)、受信機バイアスがRi、受信点iから衛星jに対する仰角がθij(t)、STEC値がSij(t)、衛星コードバイアスがBj)
を用いて、受信機バイアスを求めるので、平均値計算が主なので、計算量が圧倒的に低減され、計算のために保持しておかなければならないデータ量自体も少なくすることができるので、装置内の内部メモリの量も大幅に低減できる。
また、異なるメーカや異なる機種であっても、ほぼ正確な受信機バイアスを求めることが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】測位用衛星と測位用衛星受信機との関係を示す説明図
【図2】受信機バイアス測定装置における演算の概要を示す説明図
【符号の説明】
1 測位用衛星
2 測位用衛星受信機
3 受信点
4 電離層
5 地表
6 鉛直方向の電離層全電子数
7 視線方向の電離層全電子数
8 受信機バイアス
9 衛星コードバイアス
θ 仰角

Claims (4)

  1. 測位用衛星からの周波数の異なる2つの搬送波を測位用衛星受信機によって受信し、その両搬送波位相と、測位用衛星と測位用衛星受信機との疑似距離から電離層全電子数を推定する方法において、
    測位用衛星受信機によって測定された見かけの視線方向の電離層全電子数(STEC)から真の鉛直方向の電離層全電子数(VTEC)を計算する際に必要な補正量として、
    予め測定または入手した測位用衛星の衛星コードバイアスを用いると共に、
    測位用衛星受信機によって測定される見かけの視線方向の電離層全電子数(STEC)と、測位用衛星受信機から測位用衛星を仰ぐ仰角とから、所定の関係式を用いて測位用衛星受信機バイアスを求める
    ことを特徴とする測位用衛星受信機バイアス測定方法。
  2. 前記の所定関係式が、
    Vij(t)+Ri・sinθij(t)=(Sij(t)−Bj)・sinθij(t)
    (ただし、受信点がi、衛星がj、時刻がt、VTEC値がVij(t)、受信機バイアスがRi、受信点iから衛星jに対する仰角がθij(t)、STEC値がSij(t)、衛星コードバイアスがBj)
    である請求項1に記載の測位用衛星受信機バイアスの測定方法。
  3. 測位用衛星からの周波数の異なる2つの搬送波を測位用衛星受信機によって受信し、その両搬送波位相と、測位用衛星と測位用衛星受信機との疑似距離から電離層全電子数を推定する装置において、
    測位用衛星受信機によって測定された見かけの視線方向の電離層全電子数(STEC)から真の鉛直方向の電離層全電子数(VTEC)を計算する際に必要な補正量として、
    予め測定または入手した測位用衛星の衛星コードバイアスを入力する入力手段と、測位用衛星受信機によって測定される見かけの視線方向の電離層全電子数(STEC)と、測位用衛星受信機から測位用衛星を仰ぐ仰角とから、所定の関係式を用いて測位用衛星受信機バイアスを求める計算手段を備えた
    ことを特徴とする測位用衛星受信機バイアスの測定装置。
  4. 前記の所定関係式が、
    Vij(t)+Ri・sinθij(t)=(Sij(t)−Bj)・sinθij(t)
    (ただし、受信点がi、衛星がj、時刻がt、VTEC値がVij(t)、受信機バイアスがRi、受信点iから衛星jに対する仰角がθij(t)、STEC値がSij(t)、衛星コードバイアスがBj)
    である請求項3に記載の測位用衛星受信機バイアスの測定装置。
JP2001234490A 2001-08-02 2001-08-02 測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置 Expired - Lifetime JP3598372B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001234490A JP3598372B2 (ja) 2001-08-02 2001-08-02 測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001234490A JP3598372B2 (ja) 2001-08-02 2001-08-02 測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003043128A JP2003043128A (ja) 2003-02-13
JP3598372B2 true JP3598372B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=19066092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001234490A Expired - Lifetime JP3598372B2 (ja) 2001-08-02 2001-08-02 測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3598372B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110441795A (zh) * 2019-08-13 2019-11-12 苏州时空复弦网络科技有限公司 一种基于时空结构信息的中国区域电离层vtec精确建模方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4745144B2 (ja) * 2006-06-14 2011-08-10 株式会社東芝 電離層モデル補正方法
FR2914430B1 (fr) * 2007-03-29 2011-03-04 Centre Nat Detudes Spatiales Cnes Procede de traitement de signaux de radionavigation.
JP4861226B2 (ja) * 2007-03-29 2012-01-25 株式会社東芝 周波数間バイアス推定装置及び周波数間バイアス推定方法
JP4922260B2 (ja) * 2008-07-17 2012-04-25 株式会社東芝 衛星バイアスおよび受信機バイアスの推定方法
US20120119944A1 (en) * 2010-05-30 2012-05-17 Trimble Navigation Limited Gnss atmospheric estimation with ambiguity fixing
CN106405589A (zh) * 2016-06-24 2017-02-15 西安科技大学 一种全球电离层格网模型的确定方法及装置
CN117055079B (zh) * 2023-10-12 2023-12-22 中国科学院国家空间科学中心 总电子含量确定方法、装置、电子设备及可读存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110441795A (zh) * 2019-08-13 2019-11-12 苏州时空复弦网络科技有限公司 一种基于时空结构信息的中国区域电离层vtec精确建模方法
CN110441795B (zh) * 2019-08-13 2022-01-04 苏州时空复弦网络科技有限公司 一种基于时空结构信息的中国区域电离层vtec精确建模方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003043128A (ja) 2003-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10078140B2 (en) Navigation satellite system positioning involving the generation of advanced correction information
JP7153427B2 (ja) 衛星測位システムを用いた測位方法および測位装置
Zhang Three methods to retrieve slant total electron content measurements from ground-based GPS receivers and performance assessment
US6407703B1 (en) Multi-platform geolocation method and system
CN108919634A (zh) 一种北斗三频非差非组合观测值时间传递***及方法
Zheng et al. Multipath extraction and mitigation for high-rate multi-GNSS precise point positioning
CN111505685B (zh) 一种基于改正***间偏差的多***组合rtk模型的定位方法
US6356232B1 (en) High resolution ionospheric technique for regional area high-accuracy global positioning system applications
JP2010528320A (ja) リアルタイムキネマティック(rtk)測位における距離依存性誤差の軽減
US9389317B2 (en) Method and apparatus for determining position in a global navigation satellite system
US10830898B2 (en) Method and apparatus applicable to positioning in NLOS environment
US11209552B2 (en) Method and apparatus for improving the quality of position determination using GNSS data
US9391366B2 (en) Method and device for calibrating a receiver
JPWO2006121023A1 (ja) 測位装置および測位システム
US6844847B2 (en) Method and device for instantaneous determination of orientation, based on satellite positioning signals
JP3598372B2 (ja) 測位用衛星受信機バイアスの測定方法及び装置
EP3265846A1 (en) Gnss cooperative receiver system
EP3667369A1 (en) Positioning system for a land vehicle and method for computing high-precision gnss positions of a land vehicle
KR100899545B1 (ko) 항법 위성 전체 관측법을 이용한 시각 전송방법
KR100305714B1 (ko) 지역적 전리층 지연 모델의 모델링방법 및 이를 이용한 보정위성 항법 시스템의 위치 보정방법
CN117289312A (zh) 一种基于最优卫星子集的智能手机伪距差分定位定权方法
JP2003500656A (ja) レシーバ位置の決定装置及び方法
Yan et al. Doppler Parameter Estimation Model Using Onboard Orbit Determination and Inter-satellite Distance Measurement for Spaceborne Bistatic SAR Real-time Imaging
KR102677918B1 (ko) 가변적인 전리층 지연 하에서의 단일-에포크 의사-거리 위치 확인
US20060049983A1 (en) Method and device for determining the relative position of two points

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040216

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3598372

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term