JP3594928B2 - 盗難車発見システム、及び、それに用いるサーバ - Google Patents

盗難車発見システム、及び、それに用いるサーバ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は盗難車発見システム、及び、それに用いるサーバに関し、特に車両に設けられた非接触ICチップをリーダで読取ることによって盗難車を発見する盗難車発見システム、及び、それに用いるサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車の盗難が激増し社会問題化している。盗難件数は、平成元年(1989年)に38877件であったが、平成11年(1999年)には43092件に増加した。特徴としてキー無し盗難が増加していること、検挙率が低下していることがうかがえる。キー無しの盗難は、窃盗技術が向上しているためと考えられる。また、検挙率の低下は、組織的な犯行であるためと考えられている。
【0003】
さらに、盗難増加の背景として、平成7年(1995年)の輸出貿易管理令が改正され中古車輸出手続の規制緩和が考えられる。なお、平成11年度(1999年)の自動車損害保険支払額は268億円と推定されており、損害保険会社の負担は非常に大きくなっている。
盗難の被害の対象となる自動車は、乗用自動車の他、建設機械車両、二輪車等である。以下の説明では、これらを「自動車」又は「車両」と総称する。
【0004】
ところで、自動車の盗難については、もともとセキュリティシステムが弱いことが問題になっている。自動車盗難に対するセキュリティシステムとして、以下の方法が考えられる。すなわち、駐車している自動車を、何者かが移動又は運搬した場合、それを検出して自動車の所有者等に通知する。この場合、自動車に端末器を搭載しておき、GPS(Global Positioning System)によって現在位置を検出する。現在位置が駐車した位置と一致しない場合は盗難が発生したと判断し、その旨を自動車の所有者等に通知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したセキュリティシステムは、GPSを用いるため、駐車場所や盗難後の保管場所が建物の中等の場合は利用できないという欠点がある。また、犯人によって端末器が取り外されたり、端末器への電源供給が絶たれたりすると、上記システムを利用できないという欠点がある。したがって、盗難された自動車を早期かつ確実に発見することのできるシステムの実現が望まれていた。
【0006】
本発明は上述した従来技術の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は盗難された自動車を早期かつ確実に発見できる盗難車発見システム、及び、それに用いるサーバを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1による盗難車発見システムは、車両に設けられた非接触ICチップをリーダで読取ることによって盗難車を発見する盗難車発見システムであって、盗難発生時における連絡に応答して、盗難車両を特定するための盗難情報の項目を連絡者の端末に表示して該項目の入力を促す表示制御手段と、入力された盗難情報を配信する配信手段と、前記配信手段によって配信された情報と前記非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見する盗難車発見手段とを含むことを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2による盗難車発見システムは、請求項1において、前記表示制御手段は、盗難発生時における連絡に応答して連絡者についての認証を行った後、前記盗難情報の項目を連絡者の端末に表示するためのサイトへの接続を該連絡者に促し、前記サイトを利用して前記連絡者が前記項目を入力するようにしたことを特徴とする。
本発明の請求項3による盗難車発見システムは、請求項2において、前記サイトのURLを電子メールで通知することによって、該サイトへの接続を促すようにしたことを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項4による盗難車発見システムは、請求項2又は3において、前記連絡者についての認証は、発信者電話番号通知機能によって通知される該連絡者の電話番号及び声紋の一致によって行われることを特徴とする。
本発明の請求項5による盗難車発見システムは、請求項4において、前記表示制御手段は、自動車保険に関する情報と共に、前記盗難情報の項目を前記連絡者の端末に表示することを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項6による盗難車発見システムは、請求項1〜5のいずれかにおいて、前記非接触ICチップは、各車両についてユニークなIDデータを有し前記リーダによって非接触方式で前記IDデータを読取りでき、
前記盗難情報は、前記IDデータを含むことを特徴とする。
本発明の請求項7による盗難車発見システムは、請求項1〜6のいずれかにおいて、前記リーダは、道路通行料を徴収する料金所、車両修理工場、車両販売所、港湾施設及び道路脇の少なくとも1つに設けられていることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項8による盗難車発見システムは、請求項1〜6のいずれかにおいて、前記リーダは、携帯電話等の携帯端末に設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項9による盗難車発見システムに用いるサーバは、車両に設けられた非接触ICチップをリーダで読取ることによって盗難車を発見する盗難車発見システムに用いるサーバであって、盗難発生時における連絡に応答して、盗難車両を特定するための盗難情報の項目について入力を促す情報を表示するためのデータを連絡者の端末に送信する表示データ送信手段と、前記連絡者の端末から入力された盗難情報を配信する配信手段とを含み、前記配信手段によって配信された情報と前記非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見するようにしたことを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項10による盗難車発見システムに用いるサーバは、請求項9において、前記表示データ送信手段は、盗難発生時における連絡に応答して連絡者についての認証を行った後、前記盗難情報の項目を連絡者の端末に表示するためのサイトへの接続を該連絡者に促し、前記連絡者が前記サイトを利用して前記項目を入力するようにしたことを特徴とする。
本発明の請求項11による盗難車発見システムに用いるサーバは、請求項10において、前記表示データ送信手段は、前記サイトのURLを電子メールで通知することによって、該サイトへの接続を促すようにしたことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項12による盗難車発見システムに用いるサーバは、請求項10又は11において、前記連絡者についての認証は、発信者電話番号通知機能によって通知される該連絡者の電話番号及び声紋の一致によって行うことを特徴とする。
本発明の請求項13による盗難車発見システムに用いるサーバは、請求項12において、前記表示データ送信手段は、自動車保険に関する情報と共に、前記盗難情報の項目を前記連絡者の端末に表示することを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項14による盗難車発見システムに用いるサーバは、請求項9〜13のいずれかにおいて、前記非接触ICチップは、各車両についてユニークなIDデータを有し前記リーダによって非接触方式で前記IDデータを読取りできるものであり、
前記盗難情報は、前記IDデータを含むものであることを特徴とする。
本発明の請求項15による盗難車発見システムに用いるサーバは、請求項9〜14のいずれかにおいて、前記リーダは、道路通行料を徴収する料金所、車両修理工場、車両販売所、港湾施設及び道路脇の少なくとも1つに設けられているものであることを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項16による盗難車発見システムに用いるサーバは、請求項9〜14のいずれかにおいて、前記リーダは、携帯電話等の携帯端末に設けられているものであることを特徴とする。
要するに本システムでは、非接触ICチップをリーダで読取ることによって盗難車を発見するものであり、盗難車両を特定するための盗難情報の項目を連絡者の端末に表示して該項目の入力を促し、入力された盗難情報を配信し、この配信された情報と非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見するのである。これにより、盗難された自動車を早期かつ確実に発見できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
図1は本発明による盗難車発見システムの実施の一形態を示す概略構成図である。同図に示されているように、本実施形態による盗難車発見システムは、車両1に設けられた非接触ICチップ10に記録されている情報を、リーダ装置20のリーダ2で読取ることによって盗難車を発見するものである。本システムは、非接触ICチップを読取るリーダ装置20と、このリーダ装置20と交信するセンタ装置100とを含んで構成されている。
【0017】
センタ装置100は、インターネット等のオープンなネットワーク101やiモード網(「iモード」は商標、以下同じ)等の閉じたネットワーク102を介して、連絡者が持っている携帯電話3等の端末から接続できるように構成されている。センタ装置100は、Webサーバ100aと、認証データベース100bと、盗難情報データベース100cと、盗難車情報配信データベース100dとを含んで構成されており、盗難発生時における連絡に応答して、認証処理後に、盗難車両を特定するための盗難情報の項目を、携帯電話3等の端末の画面に表示し、それら項目の入力を促す機能と、入力された盗難情報をリーダ2に配信する機能と、リーダ2に配信された情報と非接触ICチップ10に記録されている情報をリーダ2で読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見する機能とを実現する。
【0018】
車両1は、例えば駐車場Pに駐車された状態において何者かに盗難されたものとする。この盗難された車両1は、自由に移動できるため、高速道路を通過したり、港で船に積まれて外国に送られたりする。本例では同図中の矢印Yで示されているように移動したものとする。
この移動する車両1を発見するために、車両1の車体に、非接触ICチップ10を予め設けておく。この非接触ICチップ10は、車体の、外部から見えない部分に埋め込んでおくか、取り外しできないように取り付けておく。車体に埋め込んでおく場合、その車両の製造段階で行う必要がある。
【0019】
非接触ICチップ10には、例えば、RFID(radio frequency identification)を用いる。このRFIDは、リーダから送信される電波によってチャージされ、電磁誘導の原理により発電した電力によってIDデータを送信するものである。このIDデータは、各車両についてユニークなデータである。GPSを利用したシステムにおいて用いる端末とは異なり、非接触ICチップ10は小型・軽量であるため、車体に対する取付け位置に制限が少ないという利点がある。
【0020】
一方、移動経路の道路Rの脇等にはリーダ装置20を設けておく。そして、このリーダ装置20によって、非接触ICチップ10に記録されている情報を読取る。リーダ装置20は、非接触ICチップ10に対する読取り処理を行うリーダ2と、センタ装置100から配信された情報を記憶保持する盗難車情報データベース2cと、その記憶保持された情報とリーダ2で読取った情報との一致確認等を行うパーソナルコンピュータ(PC)2aと、センタ装置100との間でパケット通信網200を介して交信する通信機2bとを含んで構成されている。リーダ装置20は、道路脇の他、道路通行料を徴収する料金所、車両修理工場、車両販売所、港湾施設等に設けておくのが望ましい。
【0021】
また、携帯電話等の携帯端末にリーダ2を内蔵しておき、そのリーダ内蔵型携帯端末を持ち歩きながら、車両に設けられているICチップに記録されている情報を読取るようにしても良い。例えば、駐車場の管理者が、リーダ内蔵型携帯端末を、駐車中の車両1台1台に近づけることによって、盗難車を発見するような場合が考えられる。また、港湾管理者が、リーダ内蔵型携帯端末を、船に積まれる直前の車両1台1台に近づけることによって、盗難車を発見し、それが海外に輸出されるのを防止する場合も考えられる。
【0022】
これらの場合、リーダ内蔵型携帯端末に通信機能が設けられていれば、センタ装置100と容易に交信することができ、配信される盗難車情報を簡単に受信することができ、かつ、盗難車の発見通知を直ちに行うことができる。
以下、本システムの動作について、▲1▼ポータルサイトへの接続と盗難車の登録、▲2▼盗難車情報の配信、▲3▼盗難車の検知と情報配信・検挙後の処理、に項を分けて説明する。
【0023】
▲1▼ポータルサイトへの接続と盗難車の登録
まず、ポータルサイトへの接続と盗難車の登録について説明する。図2に示されているように、ポータルサイトへの接続は、以下のように行われる。すなわち、コールセンタへの接続を行う(ステップS201)。この接続は、携帯電話等の電話連絡で行う。この場合、コールセンタのセンタ装置による自動受付(自動着信)がなされる。このとき、周知の発信者電話番号通知機能によって発信者つまり連絡者の電話番号を取得する。発信者電話番号の非通知が設定されている場合は、通知状態に設定し直してかけ直すように指示する。
【0024】
さらに、コールセンタのセンタ装置は声紋を取得するために、「氏名を言って下さい」等のメッセージを出力する。これに応答して、連絡者が自分の氏名を音声で回答すると、声紋の一致を確認することによる認証が行われる(ステップS202)。
このあと、「電話を切ってお待ち下さい」等のメッセージを出力する。これにより、連絡者は電話回線を一旦切って待機することになる。連絡者が待機している時、コールセンタのセンタ装置では、認証データベースを検索し、電話番号、声紋が一致するかチェックする。
【0025】
連絡者の電話番号が認証データベースに既に登録されており、かつ、声紋が認証データベースに登録されているものと一致する場合、本人及び車両についての情報を電子メールやiモードメールによって送信する。
電話番号及び声紋の少なくとも一方が一致しない場合は、本人確認エラーであり(ステップS203)、その旨を通知する。この本人確認エラーの場合は以下のようになる。
【0026】
連絡者の電話番号は認証データベースに既に登録されているが、声紋が不一致である場合、他の方法による認証を行うためにポータルサイトへの接続を促す。具体的には、そのサイトのURL(uniform resource locator)を電子メールで通知することによって、そのサイトへの接続を促す。そして、氏名、生年月日、パスワード等の入力指示を行い、これら情報の一致を確認することによって連絡者についての認証を行う。
【0027】
声紋については認証データベースに登録されているものと一致するものがあるが、連絡者の電話番号が登録されていない場合、他の方法による認証を行うためにポータルサイトへの接続を促す。具体的には、そのサイトのURLを電子メールで通知することによって、そのサイトへの接続を促す。そして、上記と同様に、氏名、生年月日、パスワード等の入力指示を行い、これら情報の一致を確認することによって連絡者についての認証を行う。
【0028】
電話番号について一致するものが無く、かつ、声紋も一致するものがなければ、他の方法による認証を行うためにコールセンタに問い合わせをするように案内するガイドメッセージを送る。
上記のように認証が行われた後、ポータルサイトにおいて、センタ装置側から本人情報及び車両情報を送信する(ステップS204)。この本人情報及び車両情報は、本システムによるサービスについての契約時に入力され、登録された内容である。自動車保険契約時に、保険契約者に関する情報及び賠償被保険者に関する情報や被保険車両に関する情報を入力して登録するのが一般的なので、これら各情報の一部又は全部を送信すれば良い。自動車保険契約を者のみについて、本システムによる盗難車発見サービスを提供するようにしても良い。
【0029】
保険契約者に関する情報は、例えば、保険契約者の郵便番号、住所、氏名(自然人の場合)又は名称(法人等の場合)、携帯電話番号、電子メール又はiモードのメールアドレス等である。
賠償被保険者に関する情報は、例えば、その被保険者の生年月日、配偶者有無、免許取得後の年数、免許証の色(ゴールド等)、職業等である。
被保険車両に関する情報は、車両登録番号、車体番号、車名・仕様、排気量等である。
【0030】
ポータルサイトに接続されている状態においては(ステップS205)、上記の各情報の他、盗難状況を示す情報(以下、盗難情報と呼ぶ)の項目が連絡者の端末の表示画面に表示される。連絡者は、これらの各情報を確認したうえで、表示画面に表示された項目を参照して盗難情報を入力することになる。この盗難情報の項目は、例えば、盗難発見日時、盗難推定時刻(何時から何時までの間)、盗難場所、盗難車両にキーが付いているかを示すキー付け有無(盗難時に、キースイッチにキーが差し込まれた状態であるか否か)等である。以上の手順により連絡者が入力した盗難情報は、盗難情報データベースに登録される(ステップS206)。
【0031】
上記サイトを参照すれば、配信すべき盗難情報の登録に必要な項目が表示されるので、この表示内容を確認しながら入力できる。よって、盗難の発生がわかった場合に、すみやかに、かつ、簡単な操作で盗難車情報を盗難情報データベースに登録できる。このため、かつ、盗難発生から短時間で盗難情報を配信することができる。盗難車情報を早期に配信すれば、より早期に盗難車を発見できると考えられる。
【0032】
なお、連絡者の端末への画面表示制御には、周知のCHTML(compact hyper text markup language)を利用しても良い。CHTMLを利用すれば、携帯電話の画面に、上記の各情報等を表示することができるので、携帯電話を利用して上記各情報を手軽に入力できる。
▲2▼盗難車情報の配信
次に、盗難車情報の配信について説明する。図3において、盗難情報データベース100cに盗難情報が登録されると、盗難車発生が検知されることになり、盗難情報がプッシュ配信される。この場合、盗難情報データベース100cから盗難情報を読取り、かつ、盗難情報配信データベース100dから配信先アドレスを取得することにより、そのアドレスに配信する(ステップS301)。
【0033】
盗難情報配信データベース100dに登録されている配信先アドレスは、道路通行料を徴収する料金所、車両修理工場、車両販売所、港湾施設及び道路脇等に設置されるリーダ装置についてのアドレスである。これらの各施設等に設けられているリーダ装置は非接触ICチップに記録されている情報を読取るものであり、それらリーダ装置に対して盗難情報が配信される。配信された盗難情報は、PC2a内のハードディスク内等に記憶保持される。盗難車を早期に発見するためには、これら全てに盗難情報を配信するのが望ましいが、必要に応じて配信先を制限しても良い。
【0034】
盗難情報の一部を初めに配信しておき、その一致が確認された場合に残りをそのリーダ装置のみに配信して再確認を行うようにしても良い。
リーダが内蔵されている携帯端末を用いる場合は、その端末に配信しても良い。この場合、iモード網等の携帯端末用のネットワークを利用して配信しても良い(ステップS302)。また、パケット通信によって配信しても良い。
各リーダに配信すべき盗難情報は、本例においては、盗難車情報と、盗難状況の通知情報とから構成されている。盗難車情報は、本例では、非接触ICチップ番号、車両登録番号、車体番号、車名・仕様、排気量からなる情報である。盗難状況の通知情報は、本例では、盗難発生日時、盗難推定時刻、盗難場所、キー付け有無からなる情報である。これらの各情報は、盗難車情報データベース2cに記憶保持される。
【0035】
配信されたこれらの情報を受け取った場合、各リーダ側から受信確認が返信される(ステップS303)。この受信確認は、盗難車車両登録番号、受信者及び受信日時を含む情報である。この受信確認は盗難車情報配信データベースに登録される。
盗難車情報配信データベース100dには、パケット通信用のメールアドレス、iモード用のメールアドレス、リーダ設置場所の郵便番号及び道路名、リーダ設置運用者のiモード用のメールアドレス等が登録される。
【0036】
各施設のリーダ装置20に配信された情報は、リーダが読取った情報と比較される。そして、両者が一致した場合には、盗難車を発見したと判断する。
盗難車情報データベース2cは、盗難車登録番号、非接触ICチップ番号、車両登録番号、車体番号、車名・仕様、排気量、盗難発生日時、盗難推定時刻、盗難場所、キー付き有無、盗難車が発見されたことを示す盗難取消しマーク、の各項目を含んで構成されている。また、盗難車を発見した場合の連絡先として、保険会社連絡のためのメールアドレス、被害者のメールアドレス、リーダ設置運用者のメールアドレスが、盗難車情報データベース2cに登録される。
【0037】
▲3▼盗難車の検知と情報配信・検挙後の処理
続いて、盗難車の検知と情報配信、及び検挙後の処理について、図4を参照して説明する。同図に示されているように、配信された情報とリーダが読取った情報とが一致し、盗難車が近付いたことを検知すると、そのことを示す検知情報を通知する(ステップS401)。この検知情報は、盗難車登録番号、非接触IC番号、リーダ設置場所についての情報を含んでいる。
【0038】
この通知によって盗難車発見情報を受信すると、盗難車発見時の連絡先情報を盗難情報データベース100cから抽出する。そして、この盗難車発見情報は、全てのリーダ装置に対して配信される(ステップS402)。
その後、盗難車が発見された場所や通過が確認された場所について、連絡が行われる(ステップS403)。盗難車の発見の連絡を受けた場合、保険会社、被害者、リーダ設置運用者に、その旨の電子メールやiモードメールが送信される(ステップS404)。
【0039】
その後、盗難車について検挙がなされると、センタ運用者が登録を行うことにより、電子メール等で盗難車検挙の旨が送信され(ステップS405)、盗難情報データベース100cに登録される(ステップS406)。これにより、盗難車情報配信データベース100dに登録されていた盗難車情報の登録が直ちに取り消され、その旨が各リーダ装置に配信される(ステップS407)。これを受け取った各リーダ装置においては、その盗難車情報を削除する。これにより、盗難車情報の登録が取り消されることになる。なお、リーダ内蔵型の携帯端末においても、登録されている盗難車情報が同様に削除され、その登録が取り消される。
【0040】
ところで、以上の動作を行う本システムにおいて、用いられるサーバは、以下のように構成されていることになる。すなわち、車両に設けられた非接触ICチップをリーダで読取ることによって盗難車を発見する盗難車発見システムに用いるサーバであり、盗難発生時における連絡に応答して、盗難車両を特定するための盗難情報の項目について入力を促す情報を表示するためのデータを連絡者の端末に送信する表示データ送信機能と、連絡者の端末から入力された盗難情報を配信する配信機能とを含み、配信機能によって配信された情報と非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見するように構成されている。
【0041】
表示データ送信機能は、盗難発生時における連絡に応答して連絡者についての認証を行った後、盗難情報の項目を連絡者の端末に表示するためのサイトへの接続を該連絡者に促すものであり、連絡者がサイトを利用してそれら項目を入力するようにしている。この場合、サイトのURLを電子メールで通知することによって、そのサイトへの接続を促すようにしている。
上記連絡者についての認証は、周知の発信者電話番号通知機能によって通知される該連絡者の電話番号及び声紋の一致によって行う。表示データ送信機能は、自動車保険に関する情報と共に、盗難情報の項目を送信し、連絡者の端末に表示する。
【0042】
非接触ICチップは、各車両についてユニークなIDデータを有しリーダによって非接触方式でIDデータを読取りできるものであり、盗難情報は、IDデータを含む。非接触ICチップのリーダは、道路通行料を徴収する料金所、車両修理工場、車両販売所、港湾施設及び道路脇の少なくとも1つに設けられる。なお、リーダは、携帯電話等の携帯端末に設けても良い。
ここで、以上の動作を行う本システムによって実現できる、盗難車発見方法について図5を参照して説明する。同図において、自動車の所有者等が盗難の発生に気が付いた場合、コールセンタのセンタ装置側にその旨を連絡する。この連絡は携帯電話機を利用して行われ、盗難通知となる(ステップS1)。iモード等の電子メールを送信できる携帯電話端末を用いる場合は、その電子メールを利用して盗難通知を行っても良い。
【0043】
この盗難通知が行われると、所定の認証処理後、電話番号に基づいて車両情報の検索が行われる(ステップS2)。電話番号は発信者電話番号通知機能によって知ることができるので、その電話番号に基づいて車両情報が検索される。この車両情報は、本システムによるサービスの利用者がサービス利用契約時に登録したものか、自動車保険契約時に登録した内容に含まれているものである。なお、自動車保険契約を行っている場合は、保険担保情報(加入保険種類など)や保険証券情報(保険期間など)もデータベースに登録されている。
【0044】
検索された車両情報は、携帯電話などに送信され、同時に盗難情報として入力すべき項目も送信される。この項目は、携帯電話の表示画面などに表示される。この項目に従って携帯電話等から入力を行うと、盗難車両としてデータベースに登録される(ステップS3)。
データベースに登録された情報は配信され、リーダを有する料金所ゲート等によって受信される(ステップS4)。料金所ゲート等においては、通過する車両について、非接触ICチップに記録されている車両登録番号が読出される。そして、非接触ICチップから読出した車両登録番号と盗難車車両登録番号との照合が行われる(ステップS5)。照合の結果、一致した場合には、盗難車が発見された旨が通知される(ステップS6)。この盗難車発見の旨は、連絡者の携帯電話などにも通知される(ステップS7)。
【0045】
以上説明した盗難車発見方法においては、盗難車両を特定するための盗難情報の項目を連絡者の端末に表示して該項目の入力を促し、入力された盗難情報を配信し、この配信された情報と非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見するので、盗難された自動車を早期かつ確実に発見できる。
請求項の記載に関し、本発明は更に以下の態様を採り得る。
【0046】
(1) 車両に設けられた非接触ICチップをリーダで読取ることによって盗難車を発見する盗難車発見方法であって、盗難発生時における連絡に応答して、盗難車両を特定するための盗難情報の項目を連絡者の端末に表示して該項目の入力を促す表示制御ステップと、入力された盗難情報を配信する配信ステップと、前記配信ステップにおいて配信された情報と前記非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見する盗難車発見ステップとを含むことを特徴とする盗難車発見方法。
【0047】
(2) 前記表示制御ステップにおいては、盗難発生時における連絡に応答して連絡者についての認証を行った後、前記盗難情報の項目を連絡者の端末に表示するためのサイトへの接続を該連絡者に促し、前記サイトを利用して前記連絡者が前記項目を入力するようにしたことを特徴とする(1)記載の盗難車発見方法。
(3) 前記サイトのURLを電子メールで通知することによって、該サイトへの接続を促すようにしたことを特徴とする(2)記載の盗難車発見方法。
【0048】
(4)前記連絡者についての認証は、発信者電話番号通知機能によって通知される該連絡者の電話番号及び声紋の一致によって行われることを特徴とする(2)又は(3)記載の盗難車発見方法。
(5) 前記表示制御ステップにおいては、自動車保険に関する情報と共に、前記盗難情報の項目を前記連絡者の端末に表示することを特徴とする(4)記載の盗難車発見方法。
【0049】
(6) 前記非接触ICチップは、各車両についてユニークなIDデータを有し前記リーダによって非接触方式で前記IDデータを読取りでき、
前記盗難情報は、前記IDデータを含むことを特徴とする(1)〜(5)記載の盗難車発見方法。
(7) 前記リーダは、道路通行料を徴収する料金所、車両修理工場、車両販売所、港湾施設及び道路脇の少なくとも1つに設けられていることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の盗難車発見方法。
【0050】
(8) 前記リーダは、携帯電話等の携帯端末に設けられていることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の盗難車発見方法。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、盗難車両を特定するための盗難情報の項目を連絡者の端末に表示して該項目の入力を促し、入力された盗難情報を配信し、この配信された情報と非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見するので、盗難された自動車を早期かつ確実に発見できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による盗難車発見システムの実施の一形態を示す概略構成図である。
【図2】図1の盗難車発見システムにおけるポータルサイトへの接続と盗難車の登録を示す図である。
【図3】図1の盗難車発見システムにおける盗難車情報の配信を示す図である。
【図4】図1の盗難車発見システムにおける盗難車の検知と情報配信・検挙後の処理を示す図である。
【図5】図1の盗難車発見システムによって実現できる盗難車発見方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 車両
2 リーダ
2a パーソナルコンピュータ
2b 通信機
2c 盗難車情報データベース
3 携帯電話
10 非接触ICチップ
20 リーダ装置
100 センタ装置
100a Webサーバ
100b 認証データベース
100c 盗難情報データベース
100d 盗難車情報配信データベース

Claims (16)

  1. 車両に設けられた非接触ICチップをリーダで読取ることによって盗難車を発見する盗難車発見システムであって、盗難発生時における連絡に応答して、盗難車両を特定するための盗難情報の項目を連絡者の端末に表示して該項目の入力を促す表示制御手段と、入力された盗難情報を配信する配信手段と、前記配信手段によって配信された情報と前記非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見する盗難車発見手段とを含むことを特徴とする盗難車発見システム。
  2. 前記表示制御手段は、盗難発生時における連絡に応答して連絡者についての認証を行った後、前記盗難情報の項目を連絡者の端末に表示するためのサイトへの接続を該連絡者に促し、前記サイトを利用して前記連絡者が前記項目を入力するようにしたことを特徴とする請求項1記載の盗難車発見システム。
  3. 前記サイトのURLを電子メールで通知することによって、該サイトへの接続を促すようにしたことを特徴とする請求項2記載の盗難車発見システム。
  4. 前記連絡者についての認証は、発信者電話番号通知機能によって通知される該連絡者の電話番号及び声紋の一致によって行われることを特徴とする請求項2又は3記載の盗難車発見システム。
  5. 前記表示制御手段は、自動車保険に関する情報と共に、前記盗難情報の項目を前記連絡者の端末に表示することを特徴とする請求項4記載の盗難車発見システム。
  6. 前記非接触ICチップは、各車両についてユニークなIDデータを有し前記リーダによって非接触方式で前記IDデータを読取りでき、
    前記盗難情報は、前記IDデータを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の盗難車発見システム。
  7. 前記リーダは、道路通行料を徴収する料金所、車両修理工場、車両販売所、港湾施設及び道路脇の少なくとも1つに設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の盗難車発見システム。
  8. 前記リーダは、携帯電話等の携帯端末に設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の盗難車発見システム。
  9. 車両に設けられた非接触ICチップをリーダで読取ることによって盗難車を発見する盗難車発見システムに用いるサーバであって、盗難発生時における連絡に応答して、盗難車両を特定するための盗難情報の項目について入力を促す情報を表示するためのデータを連絡者の端末に送信する表示データ送信手段と、前記連絡者の端末から入力された盗難情報を配信する配信手段とを含み、前記配信手段によって配信された情報と前記非接触ICチップをリーダで読取った情報との一致を検出することによって盗難車を発見するようにしたことを特徴とする盗難車発見システムに用いるサーバ。
  10. 前記表示データ送信手段は、盗難発生時における連絡に応答して連絡者についての認証を行った後、前記盗難情報の項目を連絡者の端末に表示するためのサイトへの接続を該連絡者に促し、前記連絡者が前記サイトを利用して前記項目を入力するようにしたことを特徴とする請求項9記載の盗難車発見システムに用いるサーバ。
  11. 前記表示データ送信手段は、前記サイトのURLを電子メールで通知することによって、該サイトへの接続を促すようにしたことを特徴とする請求項10記載の盗難車発見システムに用いるサーバ。
  12. 前記連絡者についての認証は、発信者電話番号通知機能によって通知される該連絡者の電話番号及び声紋の一致によって行うことを特徴とする請求項10又は11記載の盗難車発見システムに用いるサーバ。
  13. 前記表示データ送信手段は、自動車保険に関する情報と共に、前記盗難情報の項目を前記連絡者の端末に表示することを特徴とする請求項12記載の盗難車発見システムに用いるサーバ。
  14. 前記非接触ICチップは、各車両についてユニークなIDデータを有し前記リーダによって非接触方式で前記IDデータを読取りできるものであり、
    前記盗難情報は、前記IDデータを含むものであることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の盗難車発見システムに用いるサーバ。
  15. 前記リーダは、道路通行料を徴収する料金所、車両修理工場、車両販売所、港湾施設及び道路脇の少なくとも1つに設けられているものであることを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載の盗難車発見システムに用いるサーバ。
  16. 前記リーダは、携帯電話等の携帯端末に設けられているものであることを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載の盗難車発見システムに用いるサーバ。
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