JP3592210B2 - 記録装置および記録方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録装置及び記録方法に関し、さらに詳しくは、番組やコンテンツを分割したシーン毎に重要度を演算し、シーン毎の重要度に応じて記録品質を制御して記録することができる映像・音声・データ記録装置及び記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、テレビ番組などの映像及び音声を記録するための装置として、テープメディアへの記録だけでなく、DVD−R/Wやハードディスクといったディスクメディアを使用した記録装置が用いられるようになってきた。
これらのディスク記録装置に番組を記録するには、主にMPEG(Moving Picture Expert Group)などの映像・音声のデジタル圧縮規格が使用されている。これらの圧縮技術では、圧縮比率を定めることにより、記録される画質や音質などを制御することができる。
したがって、ユーザがディスクの残量や記録対象の重要度などの情報に基づいて、記録品質を制御することが可能である。
一方、記録対象の重要度の情報に基づいて自動的に番組を記録する記録装置に関する従来例としては、記録対象の番組の優先度に応じて記録する技術が知られている。
【0003】
図4は、従来の映像・音声記録装置の構成を示すブロック図であって、放送などのメディア101を通じて番組データを取得するデータ取得部103、例えば記録対象の番組を記録するための記録領域が十分に確保できない場合に、記録領域を確保するために記録済みの番組データを消去するといった演算や、ユーザが予め決定しておいた記録対象番組の優先度と記録済みの番組の優先度、重要度などを考慮して削除する領域を決定するといった演算を行う演算部106、演算部106の演算結果にしたがってデータ蓄積部108に番組データを記録するデータ記録部107などから構成されている。
データ記録部107のデータはテレビやスピーカなどの外部出力装置102で視聴可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の映像・音声記録装置のように、記録対象の優先度や重要度に関する情報を使用して自動的に番組を記録する記録装置では、番組中のシーンやセグメントといった細かい単位で記録品質を制御することが困難である。
その結果、主観的な品質の劣化を防ぎ、記録データの保存性を確保しながら、記録量を削減するといった課題に対する配慮という面で十分といえるものではない。
【0005】
本発明は、以上のような状況に鑑みてなされたもので、MPEG(コンテンツ記述技術)などで記述されている番組中のシーンやセグメントといった細かい単位の情報を基にして、シーンの単位で記録品質を制御することによって、記録品質の向上と記録容量の削減を可能とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、こうした課題を解決するための手段を提供するもので、以下の技術手段により構成される。
第1の技術手段は、番組やコンテンツを取得するデータ取得手段と、前記番組やコンテンツをシーン毎に分割するシーン分割手段と、前記番組やコンテンツのシーン情報を取得するシーン情報取得手段と、前記分割したシーンの重要度を計算する演算手段と、前記重要度に応じてシーン毎に記録品質が制御可能な記録手段と、記録データを蓄積するデータ蓄積手段とを備えた記録装置であることを特徴とする。
【0007】
第2の技術手段は、第1の技術手段の記録装置において、前記データ取得手段は複数の映像及び音声データを取得し、前記シーン分割手段は前記各々の映像及び音声データをシーン毎に分割し、前記演算手段は前記各々のシーンの重要度を計算し、前記記録手段は前記演算手段が計算した重要度に基づいてシーン毎に記録品質を変化させながら記録することを特徴とする。
【0008】
第3の技術手段は、第1の技術手段の記録装置において、既存の記録データをシーン毎に分割する既存データ分割手段と、前記分割された既存の記録データのシーン毎に重要度を判別する既存データ重要度判別手段と、該既存データ重要度判別手段が判別した重要度に基づいてシーン毎に記録品質を変更しながら記録する複製手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
第4の技術手段は、第3の技術手段の記録装置において、前記データ取得手段は複数の映像及び音声データを取得し、前記シーン分割手段及び既存データ分割手段は前記各々の映像及び音声データをシーン毎に分割し、前記演算手段及び前記既存データ重要度判別手段は前記各々のシーンの重要度を計算し、前記記録手段及び前記複製手段は前記演算手段及び前記既存データ重要度判別手段が計算した重要度に基づいてシーン毎に記録品質を変化させながら記録することを特徴とする。
【0010】
第5の技術手段は、第1〜4の技術手段の記録装置において、重要度の低いシーンは削除することを特徴とする。
【0011】
第6の技術手段は、第1〜4の技術手段の記録装置において、視聴履歴または嗜好統計情報を取得する統計情報取得手段と、前記視聴履歴または嗜好統計情報を蓄積する手段を備え、前記シーン毎の重要度を計算するに際し前記統計情報を利用することを特徴とする。
【0012】
第7の技術手段は、番組やコンテンツを取得し、前記取得した番組やコンテンツをシーン毎に分割し、前記番組やコンテンツのシーン情報を取得するかまたは前記分割したシーンから抽出して取得し、前記分割したシーンの重要度を計算し、前記番組やコンテンツを前記重要度に応じてシーン毎に記録品質を制御して記録する記録方法であることを特徴とする。
【0013】
第8の技術手段は、第7の技術手段の記録方法において、既存の記録データをシーン毎に分割し、前記分割した既存の記録データのシーン毎に重要度を判別し、判別した既存の記録データのシーン毎の重要度に基づいて前記既存の記録データのシーン毎に記録品質を変更して記録し、既存の記録データの記録品質を変更して記録しながら新たに取得した番組やコンテンツを記録することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜3に示す実施例に基づいて説明する。
(実施例1)
図1は、本発明による第1の実施例の映像・音声・データ記録装置の構成を示す機能ブロック図である。
第1の実施例の映像・音声・データ記録装置は、データ取得部3、番組やコンテンツをシーン毎に分割するシーン分割部4、番組やコンテンツのシーン情報を取得するシーン情報取得部5、番組やコンテンツのシーン毎の重要度を計算する演算部6、シーン毎の重要度に応じた記録品質で記録を行うデータ記録部7、記録データを保存するデータ蓄積部8から構成されている。
【0015】
データ取得部3からは、ユーザが所望する放送番組、インターネットコンテンツ、ファイルなどの記録対象となるデータが放送電波やネットワークケーブル1などを経由して取得される。これらの記録対象となる番組やコンテンツはシーン分割部4において、映像及び音声データがシーンやセグメントといった短い単位に分割される。
【0016】
シーン分割部4において、映像及び音声データは次のようにしてシーンやセグメントといった短い単位に分割することができる。
(1) シーンの分割の一番簡単な例として、ある一定周期毎(例えば、5秒毎)に分割する。
(2) 映像データを基にして、前後の色ヒストグラム情報や動き情報などの変化量を計測・分析し、変化量が著しい部分において分割する。
(3) 音声を基にして、音量や音域などの変化量を計測・分析し、変化量が著しい部分において分割する。
(4) コンテンツ自体、あるいはコンテンツ自体に対するメタデータから画面構成、出演者や撮影日時、場所、セリフ、字幕、内容などの(人が解釈できる)データを用いて、前後の相関性を判断し、相関性が低い部分によって分割する。なお、コンテンツ自体のデータはコンテンツ作成者だけではなく、放送業者、流通業者、その他のサービス提供者が作成したデータを用いることもできる。
【0017】
シーン情報獲得部5は、入力される番組やコンテンツのシーン構成・名称・状況・内容・登場出演者、またはコンテンツ作成者が付したシーンの重要度などといったシーンやセグメントに対応した詳細なシーン情報が入力される。シーンデータは、分割された映像や音声から自動的に抽出して作成してもよい。
このシーン情報は、シーンの重要度を計算するための要素として演算部6に送られる。
【0018】
分割された映像や音声からシーンデータを自動的に抽出するには、次のようにして行うことができる。
(1) 分割したシーン全体の映像や音声データを基にして、色ヒストグラムの変化量、動きの激しさ、音量の変化、音質の変化など映像や音声データから機械的に計測・分析できる値をシーンデータとする。
(2) シーン分割時に使用した方法によってシーン中の代表フレーム画像を抽出し、その色ヒストグラム、形状や模様などを数値化したものをシーンデータとする。
(3) それぞれのフレーム画像において、その色ヒストグラム、形状や模様などを数値化し、その代表値や上位の値などをシーンデータとする。
(4) 発話内容を音声認識を用いたり、字幕データを画像認識などで機械的に解釈したものを、キーワード化したものをシーンデータとしてもよいし、データベース化してもよい。
(5) シーン単位の視聴率データをシーンデータとする。
【0019】
演算部6では取得したシーン情報やその他様々な情報を基にして、シーンの重要度を計算し、記録品質を判断する。
ここで、シーンの重要度は、例えば好みの俳優や車の映像データ、歌手の音声データなどの基準となるものが含まれているシーンを検索できるような情報(色のヒストグラム、形状、動き、模様、音量、音域、音色など)として映像や音声データから直接作成し、そのデータを使用して類似度を判別し、類似度が高いシーンを重要と判断するなど、番組やコンテンツの種類や内容に応じ、その都度判断項目や判断基準を決定することによって判断することができる。
【0020】
データ記録部7では、さきほど演算部6で判断した重要度に基づいて、データ取得部3から取得した映像・音声データと一致するシーンを所定の記録品質で記録する。なお、重要度が低いシーンは、記録しないようにしてもよい。
記録したデータはデータ蓄積部8に保存され、蓄積部8に保存されたデータはテレビなどの外部表示装置2やスピーカにて視聴可能である。
演算部6では、前述の重要度の計算の他、装置全体の制御を行う。
【0021】
以上のような、第1の実施例の映像・音声・データ記録装置によれば、データ取得部3が番組やコンテンツを取得し、シーン分割部4が取得した番組やコンテンツをシーン毎に分割し、シーン情報取得部5が番組やコンテンツのシーン情報を取得するか、または前記分割されたシーンから抽出して取得し、演算部6が分割したシーンの重要度を計算し、記録部7がシーン毎の重要度に応じてシーン毎に記録品質を制御してデータ蓄積手段に記録する記録方法が実施される。
【0022】
図3は、第1の実施例の映像・音声・データ記録装置を用いて番組を記録する方法が実施されるときの記録態様を示す図である。
データ取得部3で取得された1つの番組は、シーン分割部4において図3(A)に示すように、シーン1,2,3,4,……に分割され、シーン情報取得部5で取得されたシーン情報などをもとに、演算部6が各シーンの重要度をそれぞれ5,3,2,1,……のように計算する。
次いで、演算部6は各シーンの重要度に基づき、各シーンの記録品質を例えば良、中、下、削除の4段階のいずれかに割り当て、シーン分割部4で分割されたシーン1,2,3,4,……をそれぞれ良,中,中,(削除),……のような記録態様で記録するようにデータ記録部7に指令する。
その結果、データ蓄積部8には図3(B)に示すような記録態様で1つの番組が保存される。
【0023】
したがって、第1の実施例の映像・音声・データ記録装置を使用することで、1つの記録対象に対して、サッカー番組のゴールシーンや野球の逆点シーンといった重要度が高いシーンは、記録品質を高めて記録し、逆にCMなどのシーンでは記録品質を低めにして記録する、あるいは削除するといったことが可能になる。
その結果、大事なシーンはしっかりと見たいといった欲求に答えることが可能となる。加えて、主観的な記録品質の維持ができるので、記録対象の保存性を損なうことなく、記録量の削減といった効果が期待できる。
【0024】
(実施例2)
次に第2の実施例として、コンテンツや番組と共にシーン情報が記録装置に既に記録されている例について説明する。
従来の記録録置では、記録対象に対して記録領域が十分に確保できない場合、記録するための必要記録領域を確保するために、既に記録されている対象を消去するといった方法が行われていた。この場合、未視聴の記録対象を消去してしまう可能性があり、望ましい方法ではない。
【0025】
この問題を解決するには、記録済みの対象の記録量を減らせばよい。
その手段として、第1の実施例の記録装置の構成に対し、データ蓄積部8に保存された既存の番組・コンテンツ・データなどの記録データをシーンに分割する既存データ分割部、分割された既存の記録データのシーン毎に重要度を判別する既存データ重要度判別部、既存データ重要度判別部が判別した重要度に基づいてシーン毎に記録品質を変更しながら記録する複製部を付加する必要がある。
以上の構成により、記録済みの記録データのシーン毎の重要度を判別し、その重要度に基づきシーン単位で記録品質を変更しながら複製を行うことができる。このとき、重要度が低いシーンは削除してもよい。
その結果、番組データの記録量を削減して保存しながら、記録済みの対象の記録量を削減することができ、記録領域を確保することが可能となる。
【0026】
(実施例3)
第3の実施例として、コンテンツや番組に複製の映像や音声データがある例について説明する。つまり、番組やコンテンツが1つの番組やコンテンツとしてまとまっているが、様々な視点からのデータがまとめられているものや、様々なシナリオが同時に進行していて、それらのデータがまとめられているような状況の場合、記録装置は、それぞれの映像及び音声データにおいて、シーン情報を用いて各々の映像や音声をシーン毎に重要度を判定する。そして、その重要度に基づき各々の映像や音声をシーン単位で記録品質を変化させながら記録を行う。このとき、重要度が低い映像や音声のシーンは削除してもよい。
第3の実施例の映像・音声・データ記録装置を使用することによって、例えばスポーツ番組において混戦の時は全体からの視点で記録品質をよくし、その他の時は好みチームのデータの記録品質をよくするといった制御が可能になる。
【0027】
(実施例4)
次に本発明の第4の実施例について説明する。
図2は、第4の実施例の映像・音声・データ記録装置を示す機能ブロック図である。
第4の実施例の映像・音声・データ記録装置は、前述した第1の実施例の映像・音声・データ記録装置に対し、ユーザデータ作成部9、ユーザデータ蓄積部10を追加した構成である。
記録装置ならびに外部の視聴装置を使用しているユーザの視聴履歴データ、記録履歴データや嗜好データなどは、ユーザデータ作成部9において統計をとり、分析をおこない、ユーザデータ蓄積部10に保存される。演算部6で番組やコンテンツの重要度を計算するときに、ユーザの視聴履歴データを重要度の判断の判定要素に加えることで、よりユーザ志向の記録が可能となる。
上述の重要度のデータは番組・コンテンツの供給者や配信者が、シーン情報として与えてもよいし、またコンテンツから自動的に判断するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
上記にて説明された本発明により以下の効果がもたらされる。
本発明の記録装置及び記録方法によれば、番組やコンテンツのシーン毎の重要度に応じて記録品質を変化させて記録するので、重要度の高いシーンについては記録品質を高く保って保存性を確保したまま、全体の記憶量を削減して番組やコンテンツを記録することが可能となる。
【0029】
また、請求項3,4,8に係る発明の記録装置及び記録方法によれば、既に記録済みの番組やコンテンツのシーン毎の重要度を判別し、シーン毎の重要度に応じて記録品質を変更して、既に記録済みの番組やコンテンツの記録量を削減して記録し、新たに取得した番組やコンテンツを記録するので、記録済みのコンテンツを削除することなく、記憶量の削減と保存性の確保を同時に行うことが可能となる。
【0030】
また、請求項6に係る発明の記録装置によれば、番組やコンテンツのシーン毎の重要度を演算部で計算する際、ユーザの視聴履歴データ、記録履歴データ、嗜好データなどを利用するので、よりユーザ志向の記録を自動的におこなうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による記録装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例による記録装置の機能ブロック図である。
【図3】本発明の記録装置を用いて番組を記録するときの記録態様を示す図である。
【図4】従来の記録装置の機能ブロック図である。
【符号の説明】
3…データ取得部、4…シーン分割部、5…シーン情報取得部、6…演算部、7…データ記録部、8…データ蓄積部、9…ユーザデータ作成部、10…ユーザデータ蓄積部。

Claims (8)

  1. 番組やコンテンツを取得するデータ取得手段と、
    前記番組やコンテンツをシーン毎に分割するシーン分割手段と、
    前記番組やコンテンツのシーン情報を取得するシーン情報取得手段と、
    前記分割したシーンの重要度を計算する演算手段と、
    前記重要度に応じてシーン毎に記録品質が制御可能な記録手段と、
    記録データを蓄積するデータ蓄積手段と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1記載の記録装置において、
    前記データ取得手段は複数の映像及び音声データを取得し、
    前記シーン分割手段は前記各々の映像及び音声データをシーン毎に分割し、
    前記演算手段は前記各々のシーンの重要度を計算し、
    前記記録手段は前記演算手段が計算した重要度に基づいてシーン毎に記録品質を変化させながら記録することを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1記載の記録装置において、
    既存の記録データをシーン毎に分割する既存データ分割手段と、
    前記分割された既存の記録データのシーン毎に重要度を判別する既存データ重要度判別手段と、
    該既存データ重要度判別手段が判別した重要度に基づいてシーン毎に記録品質を変更しながら記録する複製手段と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3記載の記録装置において、
    前記データ取得手段は複数の映像及び音声データを取得し、
    前記シーン分割手段及び既存データ分割手段は前記各々の映像及び音声データをシーン毎に分割し、
    前記演算手段及び前記既存データ重要度判別手段は前記各々のシーンの重要度を計算し、
    前記記録手段及び前記複製手段は前記演算手段及び前記既存データ重要度判別手段が計算した重要度に基づいてシーン毎に記録品質を変化させながら記録することを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1乃至請求項4記載の記録装置において、
    重要度の低いシーンは削除することを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1乃至請求項4記載の記録装置において、
    視聴履歴または嗜好統計情報を取得する統計情報取得手段と、
    前記視聴履歴または嗜好統計情報を蓄積する手段を備え、
    前記シーン毎の重要度を計算するに際し前記統計情報を利用することを特徴とする記録装置。
  7. 番組やコンテンツを取得し、
    前記取得した番組やコンテンツをシーン毎に分割し、
    前記番組やコンテンツのシーン情報を取得するかまたは前記分割したシーンから抽出して取得し、
    前記分割したシーンの重要度を計算し、
    前記番組やコンテンツを前記重要度に応じてシーン毎に記録品質を制御して記録することを特徴とする記録方法。
  8. 請求項7記載の記録方法において、
    既存の記録データをシーン毎に分割し、
    前記分割した既存の記録データのシーン毎に重要度を判別し、
    判別した既存の記録データのシーン毎の重要度に基づいて前記既存の記録データのシーン毎に記録品質を変更して記録し、
    既存の記録データの記録品質を変更して記録しながら新たに取得した番組やコンテンツを記録することを特徴とする記録方法。
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