JP3591985B2 - ボルト供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車エンジンの自動組立ライン等で使用されるボルト供給装置で、詳しくは、パーツフィーダ等で整列搬送されるボルトの複数個を所定の配列に整列させて、ボルト締めされるワークの所定の箇所に形成されたボルト挿通穴に一括して自動供給するボルト供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車の6気筒エンジン(V6エンジン)においては、図13に示されるように、1つのエンジンブロック1に一対の同一構造の3気筒式シリンダヘッド2、2’が並列に設置されて、夫々が8本のボルトで固定される。一対のシリンダヘッド2、2’には、各々縦横8箇所にボルト挿通穴3が形成され、この各ボルト挿通穴3にボルトを供給しておいてから、各シリンダヘッド2、2’がエンジンブロック1に装着されてボルト締めが行われる。
【0003】
上記のようなシリンダヘッドにボルトを自動供給する装置として、産業ロボットを使用した分配供給方式や、サーボモータを使用した供給シュート方式のものが知られている。前者のボルト供給装置は、ロボットアームを使ってボルト搬送機等からボルトを1個ずつ切り出してシリンダヘッドに直接に供給する、或いは、ロボットアームで切り出したボルトをダミープレート等に整列させてから、この整列させたボルトをシュート等を使ってシリンダヘッドに供給する。後者のボルト供給装置は、例えば直進フィーダで一列に整列搬送されてきたボルトをサーボモータを使って個々に直線切り式に切り出し、切り出したボルトを等ピッチ整列させてシュートを自重落下させ、シュート先端に在るシリンダヘッドのボルト挿通穴に供給する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の産業ロボットを使用した分配方式のボルト供給装置は、産業ロボット自体が高価で装置全体の設備費が高く付く問題と共に、V6エンジンの一対のシリンダヘッドへの計16本のボルト供給のように、1サイクルタイムで自動供給されるボルト数が多い場合、ボルトを1本ずつロボットアームで供給していては、全てのボルトをワークに供給し終わるまでの1サイクルタイムが長くなり、その時間短縮化が難しいという問題もあった。
【0005】
また、上記のサーボモータを使用した供給シュート方式のボルト供給装置においては、ワークのボルト挿通穴が等ピッチで一列に並ぶものであれば、直進フィーダから整列搬送されてくるボルトのピッチを一定にする簡単な機構を採用することで、設備的に有利に実施できる。しかし、図13のシリンダヘッド2、2’のようなワークのボルト挿通穴の配列が一列でない場合や、縦横で隣接するボルト挿通穴の配列ピッチが一定でない不等ピッチのような場合には(例えば図13でピッチPx≠Py)、そのボルト挿通穴の縦横の配列に応じたピッチ変更手段、ボルト整列変更手段等の複雑な機構を設置しなければならず、そのため、ボルト供給装置全体が複雑化して、結果的に高価なものとなる不具合があった。
【0006】
この発明の目的とするところは、ワークに所定の配列で形成されたボルト挿通穴にボルトを一括して自動供給可能にしてサイクルタイムを大幅に短縮し、かつ、ボルト供給装置自体の構造的な簡略化と低コスト化を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、V6エンジンのシリンダヘッドのようなワークに4の整数倍の数で形成された各ボルト挿通穴にボルトを一括して自動供給するに有効なもので、次の構成にて上記目的を達成するものである。
【0008】
即ち、この発明は、頭部と軸部を有する複数のボルトを、各々の頭部を上に略鉛直にして一列に整列搬送する直線フィーダと、
直線フィーダの先端側に鉛直な中心線を中心に間欠回転可能に配置され、周辺部で直線フィーダからのボルトを1本ずつ切り出して4の整数倍の数のボルトを等ピッチで保持する割出しユニットと、
割出しユニットで保持された4の整数倍のボルトの正方形の頂点位置に在る4本のボルトが割出しユニットの間欠回転で定位置に移動すると、この4本を割出しユニットの上方に突き上げるプッシュロッドと、
割出しユニットの上方に横移動可能に配置され、上記プッシュロッドで突き上げられる4本のボルトの頭部に真上から自重で嵌合してプッシュロッドで突き上げられるボルトと共に上昇移動する押えロッドと、プッシュロッドで突き上げられ定位置まで上昇した4本のボルトを保持するチャック爪とを有するチャックユニットと、
チャックユニットを割出しユニットの上方定位置からボルトが供給されるワークの上方定位置の間で横移動させ、かつ、ワークの上方で上下移動させる駆動系とを具備する。
【0009】
上記発明のボルト供給装置においては、プッシュロッドで割出しユニットから突き上げた4本ずつのボルトを4本単位でチャックユニットに保持させてから、4本のボルトを保持したチャックユニットをワークの真上に移動させて降下させ、チャックユニットのチャック爪を開いて各ボルトを各々の押えロッドの自重を加えてワークのボルト挿通穴に一括して供給する。
【0010】
ここで、1台のチャックユニットにおけるチャック爪と押えロッドの設置箇所は、このチャックユニットが割出しユニットの真上に位置したときに、割出しユニットからプッシュロッドで突き上げられる4本のボルトの真上の4箇所で、各チャック爪でチャックされて保持されるボルトの中心線に同軸に押えロッドが上下動可能に設置される。
【0011】
以上の発明によるボルト供給装置で、ワークに4のN倍の数で形成された各ボルト挿通穴にボルトを一括して自動供給する場合には、N台のチャックユニットが使用され、このN台のチャックユニットに順に4本ずつのボルトが割出しユニットから切り出され、N台のチャックユニットが4本ずつのボルトを保持すると、このN台が同時に横移動してワークに4×Nの数のボルトを一括して自動供給する。
【0012】
また、この発明は、上記割出しユニットからプッシュロッドで突き上げられるボルトの軸線と、チャックユニットのチャック爪で保持されるボルトの軸線が偏心しているものにおいて、チャックユニットのチャック爪で保持されるボルトの軸線に同軸に押えロッドを上下動させると共に、割出しユニットに保持されてプッシュロッドで突き上げられるボルトの頭部とこの頭部に真上から嵌合する押えロッドの下端部との間に上記偏心量を吸収する偏心修正手段を形成し、押えロッドの下端部をボルト頭部に偏心させて嵌挿させた状態でボルトと押えロッドをプッシュロッドでチャックユニットへと上昇させる間に、偏心修正手段でボルトの軸線を押えロッドの軸線に一致させるようにしたことを特徴とする。
【0013】
即ち、割出しユニットからプッシュロッドで突き上げられる4本のボルトは、正方形の頂点位置に在る等ピッチ配列のものであるが、この等ピッチ配列とワークの4の整数倍のボルト挿通穴の配列が一致するとは限らない。ワークのボルト挿通穴の配列の直交2方向(X,Y)の穴間ピッチは、X方向とY方向で異なるのが普通である。ボルト挿通穴の配列ピッチと、割出しユニットから突き上げられるボルトの配列ピッチとが若干ずれていると、割出しユニットからプッシュロッドで突き上げられるボルトの軸線と、チャックユニットのチャック爪で保持されるボルトの軸線が偏心する。そこで、割出しユニットから突き上げられるボルトの頭部と、この頭部に嵌合する押えロッドの下端部の間に偏心量吸収用の偏心修正手段を形成して、ボルトがチャックユニットまで突き上げられる間に偏心修正手段でボルトの軸線位置を変更させて、4本のボルトの配列ピッチを自動修正させる。
【0014】
また、この発明においては、上記各チャックユニットに保持されたボルトをワークのボルト挿通穴に自重落下で供給するときの、ボルトと共に自重降下する押えロッドの降下の有無を検出してボルト供給の有無判定信号を出力するセンサーを各チャックユニットに付設する。このようにすると、押えロッドの位置確認でワークへのボルト装着の有無や良否の確認が容易にでき、ボルト自動供給の信頼性が確保される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、図13の一対の同一構造のシリンダヘッド2、2’の各8箇所のボルト挿通穴3に一括してボルト5を自動供給する装置に適用した一実施例を、図1乃至図12を参照して説明する。
【0016】
図1の平面図に示されるボルト供給装置は、一対のシリンダヘッド2、2’に対応させた一対のボルト移送系10、10から成る。一対のボルト移送系10、10は同一構造で、以下、一方のボルト移送系10を主体に説明する。
【0017】
ボルト移送系10は、図2及び図3に示すような構造で、パーツフィーダ11から直進フィーダ12に送られて一列に整列搬送されるボルト5を割出しユニット13で1本ずつ切り出して8本を等ピッチで整列させ、この8本の内の4本ずつをプッシュロッド17で突き上げて一対のチャックユニット20、20に移し替え、一対のチャックユニット20、20で8本のボルト5をシリンダヘッド2の対応するボルト挿通穴3に一括供給する。一対のチャックユニット20、20の各々は、ボルト5を4本単位で鉛直に保持して水平及び上下移動させるもので、各々が4本ずつのボルト5を保持するチャック爪21と、チャック爪21で保持されるボルト5上に乗り掛かる押えロッド22を備える。一対のチャックユニット20、20は、駆動系40にて同時に一体的に上下移動及び水平移動させられて、割出しユニット13からのボルト受け取り動作と、シリンダヘッド2へのボルト供給動作をする。
【0018】
ここで、一対のチャックユニット20、20の水平移動方向をX方向、このX方向と直交する水平方向をY方向、鉛直方向をZ方向とすると、各チャックユニット20、20を駆動させる駆動系40は、例えば3つの駆動源の第1、第2、第3シリンダ41、42、43を備える。各チャックユニット20、20は、X方向に水平なシフトスライド44にX方向に直列に支持され、かつ、シフトスライド44に設置した第1シリンダ41にて各チャックユニット20、20はシフトスライド44に対してX方向に相対移動可能に支持される。シフトスライド44は、X方向に水平なシフトレール45にX方向に相対移動可能に支持される。シフトレール45に設置された第2シリンダ42で、シフトスライド44とこれに支持された一対のチャックユニット20、20がシフトレール45に対してX方向に往復移動される。第2シリンダ42は、一対のボルト移送系10、10の各々のシフトレール45、45に対して共通の1基が設置される。第3シリンダ43は固定フレーム46にZ方向に設置されて、一対のボルト移送系10、10の各々のシフトレール45、45を同時に上下動させる。
【0019】
即ち、一対のチャックユニット20、20は、第1シリンダ41によって割出しユニット13の真上の定位置Bに交互に送られ、この定位置Bで割出しユニット13から4本のボルト5を受け取る。また、一対のチャックユニット20、20は、第2シリンダ42でもって定位置Bとこの定位置Bの側方近くに搬入されたシリンダヘッド2の真上の定位置Cの間をX方向に定ストロークで往復移動する。また、一対のチャックユニット20、20がシリンダヘッド2の真上の定位置Cに水平移動すると、第3シリンダ43が作動して全体が下降し、チャックユニット20、20に保持された8本のボルト5が定位置Dに設置されたシリンダヘッド2のボルト挿通穴3に一括して供給される。このボルト供給は、一対のボルト移送系10、10の両方で同時に行われて、一対のシリンダヘッド2、2’に計16本のボルト5が一括して供給される。
【0020】
図4および図5に示すように、パーツフィーダ11から直線フィーダ12に供給されるボルト5は、大径の頭部5aと小径の軸部である首部5b及びネジ部5cを有し、首部5bに頭部5aより大径のワッシャ6が頭部5aとネジ部5cの間で摺動可能に嵌挿される。ボルト5は直進フィーダ12に頭部5aとワッシャ6を上にして略鉛直に吊下支持され、そのままの状態で複数が一列に整列搬送される。直進フィーダ12の先端の定位置Aに割出しユニット13が水平に設置され、割出しユニット13の真下にプッシュロッド17が上下動可能に配置される。
【0021】
割出しユニット13は、直進フィーダ12からボルト5を1本ずつ切り出して、その周縁部に計8本のボルト5を等ピッチで鉛直に保持するもので、固定された円筒状のガイド筒14と、ガイド筒14の内周に沿って間欠回転する割出しロータ15と、割出しロータ15を45゜の定角度で間欠回転させる回転駆動源(図示せず)を備える。割出しロータ15の外周の45゜間隔の8箇所に切欠き16が形成され、割出しロータ15が45゜ずつ間欠回転する毎に直進フィーダ12の先端からボルト5が1本ずつ切欠き16に送り込まれる。切欠き16にボルト5の首部5bから下が嵌挿され、頭部5aとワッシャ6が切欠き16上に露出する。
【0022】
割出しロータ15の回転でボルト5は切欠き16と共にガイド筒14の内周に沿って移動し、割出しロータ15が45゜×7=315゜間欠回転したところで、8箇所の全ての切欠き16にボルト5が1本ずつ嵌挿されて、計8本のボルト5の等ピッチ割出しが行われる。この8本のボルト割出しが行われた段階で割出しロータ15の回転が停止して、割出された8本のボルト5が4本ずつ2回に分けて割出しユニット13からプッシュロッド17で突き上げられる。
【0023】
プッシュロッド17は、正方形配列で4本一組で鉛直上向きに突設配置され、割出しユニット13の側方にZ方向に設置された上下シリンダ18で4本一組でZ方向に定ストローク上下駆動される。4本のプッシュロッド17は、割出しユニット13に保持された8本のボルト5の内の正方形の頂点位置に在る4本が割出しロータ15の45゜間欠回転で同時移動する所定の4ボルト取出し箇所Q 〜Q の真下に配置される。
【0024】
即ち、図6に割出しユニット13で等ピッチ割出しされた8本のボルト5と、シリンダヘッド2のボルト挿通穴3の配列の寸法関係例を示し、これを説明すると、割出しユニット13で等ピッチ割出しされた8本のボルト5の内の1本置きの正方形の頂点位置に在る4本は等ピッチPで配列される。この場合、4本のプッシュロッド17は、割出しロータ15の4ボルト取出し箇所Q 〜Q の真下に同一高さで等ピッチPでもって配置される。ここで、シリンダヘッド2の8個のボルト挿通穴3のX方向での中心間距離である配列ピッチをPx、Y方向での中心間距離である配列ピッチをPyとすると、PはPxとPyのいずれかに等しく設定され、この場合、PとPxとPy間には次の▲1▼、▲2▼、▲3▼の3種類の寸法関係が可能である。
【0025】
P=Px=Py・・・・・▲1▼
P≠Px、P=Py・・・▲2▼
P=Px、P≠Py・・・▲3▼
▲1▼式の寸法関係の場合は、割出しユニット13に対して各チャックユニット20、20のチャック爪21と押えロッド22が等ピッチPで設置され、割出しユニット13からボルト5が4本ずつ等ピッチPのまま各チャックユニット20、20に供給され、等ピッチPのままシリンダヘッド2のボルト挿通穴3に供給される。
【0026】
▲2▼式と▲3▼式の場合は、各チャックユニット20、20のチャック爪21により4箇所のボルト保持位置の配列ピッチと4本の押えロッド22の配列ピッチをシリンダヘッド2に合わせてPxとPyの不等ピッチに設定される。以下、例えば▲2▼式の場合について、チャックユニット20、20の構造例と動作を図7乃至図11に基づき説明する。
【0027】
一対のチャックユニット20、20は同一構造で、その一方を図7乃至図11を参照して説明すると、チャックユニット20は、シフトスライド44に支持される枠状のユニット本体23と、ユニット本体23の下面に設置されたチャック爪21と、ユニット本体23をZ方向に貫通する4本の押えロッド22を備える。また、チャックユニット20は、ユニット本体23における4本の押えロッド22の高さ位置を検出するボルト装着確認用センサー24を備える。
【0028】
図7及び図8にチャック爪21の具体例を示すと、これは略十文字形の一対の水平な旋回爪27、28と、一対の旋回爪27、28を同時に反対方向に回転させる開閉シリンダ29を備える。一方の旋回爪27の中央部が内軸30に支持され、他の旋回爪28の中央部が内軸30と偏心して内軸30を囲繞する外軸31に支持され、各旋回爪27、28は各々の内軸30と外軸31を支点に回転する。略十文字状の各旋回爪27、28の4つの先端部の内側に、ボルト5を1本ずつ挟持して定位置に鉛直に保持するV形等のチャック面m、nが形成される。
【0029】
開閉シリンダ29で一対の旋回爪27、28を閉じると、各4箇所のチャック面m、nで4本のボルト5が同時に挟持される。このときの4本のボルト5は、X方向とY方向の矩形配列で、その各配列ピッチはPxとPyに設定される。また、開閉シリンダ29で一対の旋回爪27、28を開くと、各4箇所のチャック面m、nの間に、図9と図10に示すように、ボルト5の頭部5aが貫通するがワッシャ6は通らないだけの間隙gが形成され、この間隙gに真下から割出しユニット13から突き上げられたボルト5が挿通される。
【0030】
また、開いた一対の旋回爪27、28の各4箇所のチャック面m、nの間隙gの各々に、各間隙gの中心線に軸線を整合させた押えロッド22が配置される。4本の押えロッド22は、ユニット本体23にZ方向に自由移動可能に遊嵌されるもので、例えば図11に示すように、上端部に大径の円柱状ウエイト32を有し、ウエイト32の下端がユニット本体23上に当接する下限位置(図11鎖線位置)と、ウエイト32がユニット本体23から上方に所定高さ突出する上限位置(図11実線位置)との間で自由に上下移動する。尚、図9乃至図11には、X方向で隣接する2本の押えロッド22を示している。この2本の押えロッド22の中心線の配列ピッチはPxである。
【0031】
一対のチャックユニット20、20の一方が割出しユニット13の真上の定位置Bに移動したとき、このチャックユニット20の4本の押えロッド22は、割出しユニット13のボルト取出し箇所Q 〜Q の真上に位置する。このとき、チャック爪21は開き、各押えロッド22はユニット本体23に対して下限位置に在って、各押えロッド22の下端部22’が開いたチャック爪21から下がり、割出しユニット13のボルト取出し箇所Q 〜Q のボルト5の真上近くに位置する。ここで、ボルト取出し箇所Q 〜Q の4本のボルト5の内のX方向で隣接する2本の配列ピッチPと、その真上の押えロッド22の配列ピッチPxが上記▲2▼式のようにP≠Pxと相違して、上下で対応するボルト5と押えロッド22の中心線が段違い的に偏心する。この偏心量は、図10に示すように、P<Pxとすると(Px−P)/2に相当し、通常の偏心量は数mm程度である。
【0032】
割出しユニット13から1つのチャックユニット20への4本のボルト5の供給は、次の要領で行われる。割出しユニット13で8本のボルト5を等ピッチで割出して、その内のボルト取出し箇所Q 〜Q の4本のボルト5をプッシュロッド17で突き上げ、少し突き上げた状態で各ボルト5の頭部5aに対応する押えロッド22の下端部22’を嵌挿させ、以後、プッシュロッド17でボルト5と押えロッド22をユニット本体23に向けて突き上げる。突き上げられたボルト5の首部5bが開いたチャック爪21のチャック面m、nの間隙gの位置に達した時点で、チャック爪21を閉じて4本のボルト5を同時にチャックし、プッシュロッド17を下降させる。
【0033】
上記動作のように、4本の各ボルト5を上下からプッシュロッド17と押えロッド22で挾んだ状態で突き上げると、ボルト5が押えロッド22によってガイドないし支持された状態で正確にZ方向に突き上げられ、上昇途中で脱落する心配が無くて動作が安定する。このため、特に長尺のボルト5でも上昇途中にボルト5が傾斜することがない。また、開いたチャック爪21のチャック面m、nの間隙gを、ボルト5のワッシャ6の外径より小さくすることで、間隙gにボルト5が突き上げられたときに、チャック面m、nの下端がワッシャ6に当接してワッシャ6を確実にネジ部5cの位置まで相対的に押し下げるので、ボルト5のチャックがワッシャ6で邪魔されること無く確実に行われる。
【0034】
また、上記動作において、X方向で隣接する2本ずつのボルト5と押えロッド22の双方の配列ピッチP、Pxが相違して、この上下2本が偏心した位置に在るので、単にボルト5を鉛直に突き上げると頭部5aがチャック爪21に当たってチャックされない動作ミスや、チャック爪21等が損傷するトラブルが発生する可能性がある。そこで、かかる偏心によるトラブル発生を防止するために、この発明においては、ボルト5の頭部5aと押えロッド22の下端部22’の相互間に偏心修正手段35を形成する。
【0035】
偏心修正手段35は、例えば図10の下半分の図面に示すように、ボルト5の頭部5aの上面中央部に形成されたレンチ用角穴36と、押えロッド22の下端部22’の下面に形成した円錐状の突起37で構成される。ボルト5がプッシュロッド17で突き上げられたときに、頭部5aの角穴36の上端エッジに押えロッド22の突起37のテーパ面が当接し、このとき角穴36の中心線と突起37の中心線が偏心量(Px−P)/2で偏心するように、角穴36の突起37の形状が設定される。
【0036】
偏心したボルト5と押えロッド22が当接し、この両者が一体となってプッシュロッド17によりZ方向に突き上げられ、ボルト5が割出しユニット13から上昇するにつれて頭部5aの角穴36が突起37のテーパ面を滑り、頭部5aの中心がX方向の外方向に移動し、最後に図11の上半分の図面に示すように、頭部5aの中心と突起37の中心が一致して、上限まで突き上げられたボルト5とその上の押えロッド22の中心線が一致し、X方向で隣接する2本のボルト5の配列ピッチがPxに自動修正される。この直後にチャック爪21が閉じて、4本のボルト5がチャックユニット20に保持される。
【0037】
一対のチャックユニット20、20の一方が割出しユニット13から4本のボルト5を受け取ると、割出しユニット13が45゜間欠回転し、一対のチャックユニット20、20がX方向に移動して残りの一方が割出しユニット13の真上の定位置Bに移動し、割出しユニット13から4本のボルト5を受け取る。この後、一対のチャックユニット20、20がシリンダヘッド2の真上の定位置Cに水平移動して下降し、図11の鎖線で示すように、チャック爪21で保持されたボルト5の下端がシリンダヘッド2の対応するボルト挿通穴3に入るか接近するとチャック爪21が開く。これにより、ボルト5は自らの自重と押えロッド22の自重でもってボルト挿通穴3へと自重落下にて供給される。
【0038】
以上のように、一対のチャックユニット20、20で計8本のボルト5を保持したまま降下させて、各々を押えロッド22を利用してシリンダヘッド2の計8個のボルト挿通穴3に一括して自重落下させることにより、一度に多数のボルト供給が可能となり、ボルト供給のサイクルタイムの短縮化が可能となる。また、押えロッド22の重量でボルト5をボルト挿通穴3に強制的に挿入するため、ボルト供給ミスが減少し、ボルト供給動作の信頼性が高くなる。
【0039】
また、シリンダヘッド2のボルト挿通穴3に正常に供給されたボルト5の押えロッド22は、ボルト5と共に下降してユニット本体23に対して下限位置に在り、この押えロッド22のウエイト32が図11の鎖線で示す位置に下がる。そこで、ユニット本体23に設置したセンサー24でウエイト32の上限位置又は下限位置を検出するようにする。例えば、図11に示されるセンサー24は、投光器25と受光器26で構成され、投光器25と受光器26を結ぶ光軸27がウエイト32を横切る所定の高さに設定される。
【0040】
即ち、ウエイト32が下限位置まで下がると、光軸27からウエイト32が外れて投光器25の光が受光器26に受光されて、ボルト5の正常な供給が確認される。ボルト5がボルト挿通穴3に引っ掛かる等して正常に挿通されない供給不良が発生した場合、この供給不良ボルト5と共に押えロッド22も正常に下降せず、そのウエイト32が光軸27を遮ったままとなって、受光器26が受光せず、ボルト5の供給不良が確認される。このような押えロッド22とセンサー24を使ったボルト供給の良否等の確認動作は、ボルト5の位置を直接に検出して行う確認動作よりも確実性に優れ、また、確認のためのセンサー類の設置場所が広い範囲で選択できる設計上の有利さもある。
【0041】
以上の実施例においては、図1に示す一対の同一構成であるボルト移送系10、10が、上記したような同一の動作をして、一対のシリンダヘッド2、2’に8本ずつの計16本のボルト5を同時供給する。このボルト供給装置でボルト自動供給を受ける一対のシリンダヘッド2、2’の定位置Dでの搬入搬出は、例えば図12に示すように行われる。
【0042】
一対のシリンダヘッド2、2’を、V6エンジンの左シリンダヘッド2と右シリンダヘッド2’に分け、各々を個々のパレット4に1台ずつ乗せる。各パレット4には、その上の右半分に右シリンダヘッド2が乗せられ、左半分に左シリンダヘッド2’が乗せられる。これらパレット4の多数を、左シリンダヘッド2搭載パレット4と右シリンダヘッド搭載パレット4を交互にして水平な搬送路7上で一列に整列搬送させる。搬送路7の先端が上記した定位置Dに相当し、この先端位置に右シリンダヘッド2を乗せたパレット4が搬入されるとこれを停止させる。そして、後続のパレットで左シリンダヘッド2’を乗せたパレット4の一番先頭にあるものを、図12の矢印で示すように横スライドさせて前進させ、搬送路7の先端の右シリンダヘッド2のパレット4の真横に並べて停止させる。
【0043】
搬送路7の先端で横並びした2枚のパレット4、4の上の一対のシリンダヘッド2、2’にボルト供給が行われると、これを搬出して、搬送路7の先端に次の右シリンダヘッド2を乗せたパレット4を移動させて、上記動作を繰り返し行う。
【0044】
尚、この発明におけるボルト供給の対象となるワークは自動車エンジンのシリンダヘッドに限らず、要は縦横の配列で4の整数倍のボルト挿通穴を有するワークであれば適用可能である。
【0045】
【発明の効果】
請求項1記載のボルト供給装置によれば、割出しユニットで等ピッチ割出しされた4の整数倍のボルトを4本ずつチャックユニットで保持し、4本ずつのボルトを保持した複数のチャックユニットを移動させて、4の整数倍のボルトを対応するワークのボルト挿通穴に一括して供給するようにしたから、1回のボルト供給数が多くなるほど1回のボルト供給のサイクルタイムが短縮される。また、チャックユニットに保持されたボルトを押えロッドの自重を利用してワークのボルト挿通穴に自重落下させて供給するようにしたから、ボルト供給動作が押えロッドで確実性良く行えるようになり、高信頼性のボルト供給装置が提供できる。更に、ボルトを4本単位で移送等する割出しユニットやチャックユニットは、簡単で確実な動作をする機構のものが適用できて、ボルト供給装置の設備費の低減化が可能となる。
【0046】
請求項2記載のボルト供給装置によれば、割出しユニットで割出されたボルトの配列ピッチとワークのボルト挿通穴の配列ピッチが不等ピッチで相違していても、割出しユニットからプッシュロッドで4本一組のボルトをチャックユニットまで突き上げる間に、ボルト頭部と押えロッドの間に形成した偏心修正手段でもってボルトが不等ピッチに自動修正されるので、ワークの不等ピッチのボルト挿通穴へのボルト自動供給も可能となり、汎用性の高いボルト供給装置が提供できる。また、上記の偏心修正手段は、ボルト頭部の既存の穴と押えロッド下端部のテーパ突起のような形状簡単なもので構成できるから設備的に有利である。
【0047】
請求項3記載のボルト供給装置によれば、ワークのボルト挿通穴にボルトを自重落下させるときに押えロッドがボルトと共に下降するため、この押えロッドの位置をセンサーで確認することで、ボルト装着の有無、良否の確実な確認ができるようになり、ボルト供給装置の尚一層の信頼性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すボルト供給装置の平面図。
【図2】図1装置の側面図。
【図3】図1装置によるボルト移送形態を示す斜視図。
【図4】図2装置における割出しユニットの平面図。
【図5】図4の割出しユニットの部分断面を含む要部の側面図。
【図6】図4の割出しユニットにおけるボルトの配列ピッチをワーク(シリンダヘッド)のボルト挿通穴の配列ピッチの関係を示す平面図。
【図7】図2装置におけるチャックユニットのチャック爪の部分断面を含む下面図。
【図8】図7のチャック爪の側面図。
【図9】図2装置における割出しユニットとチャックユニットの関係を示す要部の側面図。
【図10】図9の割出しユニットからチャックユニットに上昇するボルトの軌道修正を説明するための各上下位置でのボルトと押えロッドの拡大側面図。
【図11】図2装置におけるチャックユニットのボルト装着時での要部の側面図。
【図12】図1装置でボルト供給を受ける一対のワーク(シリンダヘッド)の搬送形態を示す平面図。
【図13】ボルト供給を受ける一対のワーク(シリンダヘッド)の平面図。
【符号の説明】
2、2’ ワーク(シリンダヘッド)
3 ボルト挿通穴
5 ボルト
5a 頭部
12 直進フィーダ
13 割出しユニット
17 プッシュロッド
20 チャックユニット
21 チャック爪
22 押えロッド
24 センサー
35 偏心修正手段
40 駆動系

Claims (3)

  1. 頭部と軸部を有する複数のボルトを、各々の頭部を上に略鉛直にして一列に整列搬送する直線フィーダと、
    直線フィーダの先端側に鉛直な中心線を中心に間欠回転可能に配置され、周辺部で直線フィーダからのボルトを1本ずつ切り出して4の整数倍の数のボルトを等ピッチで保持する割出しユニットと、
    割出しユニットで保持された4の整数倍のボルトの正方形の頂点位置に在る4本のボルトが割出しユニットの間欠回転で定位置に移動すると、この4本を割出しユニットの上方に突き上げるプッシュロッドと、
    割出しユニットの上方に横移動可能に配置され、上記プッシュロッドで突き上げられる4本のボルトの頭部に真上から自重で嵌合してプッシュロッドで突き上げられるボルトと共に上昇移動する押えロッドと、プッシュロッドで突き上げられ定位置まで上昇した4本のボルトを保持するチャック爪とを有するチャックユニットと、
    チャックユニットを割出しユニットの上方定位置からボルトが供給されるワークの上方定位置の間で横移動させ、かつ、ワークの上方で上下移動させる駆動系とを具備し、
    プッシュロッドで割出しユニットから突き上げた4本一組のボルトをチャックユニットに保持させてから、4本のボルトを保持したチャックユニットをワークの真上に移動させて降下させ、チャックユニットのチャック爪を開いて各ボルトを各々の押えロッドの自重とでもってワークのボルト挿通穴に一括して供給するようにしたことを特徴とするボルト供給装置。
  2. 上記割出しユニットからプッシュロッドで突き上げられるボルトの軸線と、チャックユニットのチャック爪で保持されるボルトの軸線が偏心しているものにおいて、チャックユニットのチャック爪で保持されるボルトの軸線に同軸に押えロッドを上下動させると共に、割出しユニットに保持されてプッシュロッドで突き上げられるボルトの頭部とこの頭部に真上から嵌合する押えロッドの下端部との間に上記偏心量を吸収する偏心修正手段を形成し、押えロッドの下端部をボルト頭部に偏心させて嵌挿させた状態でボルトと押えロッドをプッシュロッドでチャックユニットへと上昇させる間に、偏心修正手段でボルトの軸線を押えロッドの軸線に一致させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のボルト供給装置。
  3. 上記チャックユニットに保持されたボルトをワークのボルト挿通穴に自重落下で供給するときの、ボルトと共に自重降下する押えロッドの降下の有無を検出してボルト供給の有無判定信号を出力するセンサーを各チャックユニットに付設したことを特徴とする請求項1又は2記載のボルト供給装置。
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