JP3580719B2 - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体記憶装置に係り、特にトレンチキャパシタを用いたDRAMセルアレイのレイアウト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のトレンチキャパシタを用いたDRAMセルアレイのレイアウト例を図28に示す。半導体基板には細長い島状の能動領域1が配列形成され、各能動領域1の両端部にトレンチキャパシタ2が形成される。各能動領域1には、両端のトレンチキャパシタ2と共にメモリセルを構成するトランジスタ3が形成される。トランジスタ3のゲート電極は、ワード線WLとして列方向に連続的に配設される。行方向に並ぶトランジスタ3のソース、ドレイン拡散層の一方は、ビット線BLに接続され、他方はそれぞれ対応するトレンチキャパシタ2に接続される。
【0003】
図28の例は、最小加工寸法をFとしたとき、能動領域1が行方向には6Fの幅と2Fのスペースをもって、また列方向には1Fの幅とスペースをもって配列形成される。ワード線WL、ビット線BLは共に、ライン/スペース=1F/1Fで形成されている。従って、一点鎖線で示した単位メモリセルが、4F×2F=8Fの占有面積をもつ。以下、このレイアウトのメモリセルを“8Fセル”という。
【0004】
この種のDRAMセルアレイにおいて、トランジスタ3の拡散層をトレンチキャパシタ2に接続する方式には、2通りある。一つは、図29に示すように、トレンチキャパシタ2のキャパシタノード層4の不純物の能動領域1への横方向拡散層5を利用する。この横方向拡散層5により、トランジスタ3の拡散層は、基板内部でキャパシタノード層4に接続される。これを以下、埋め込みストラップ(Buried Strap)方式という。もう一つは、図30に示すように、トレンチキャパシタ2のキャパシタノード層4とトランジスタ3の拡散層の間を、基板表面に形成した接続導体6によって接続する方式である。これを以下、表面ストラップ(Surface Strap)方式という。
【0005】
図28の8Fセルに対して、図31は更に微細化したDRAMセルアレイのレイアウトである。このレイアウトでは、細長い島状の能動領域1は、行方向に4Fの幅と1Fのスペースで配列されて、図28に比べて小さく区画されている。単位メモリセルの大きさは、一点鎖線で示すように、3F×2F=6Fである。従ってこのレイアウトのメモリセルを以下、“6Fセル”という。この6Fセルのレイアウトでは、センスアンプ方式を折返しビット線方式とするためには、ビット線BLを行方向に対して斜行させて配設する。もし、図28と同じようにワード線WLと直交する方向にビット線を配設した場合、一つのワード線により駆動される二つのメモリセルが隣接ビット線に接続される形になるため、通常折返しビット線構造を採用することができなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図31に示す6Fセルは、図28に示す8Fセルに比べて微細化されているとはいえ、微細化に伴って以下に挙げるような不都合が生じる。
(1)トレンチキャパシタ2の占有面積は、およそ1.5F×1F程度となり、8Fセルに比べて小さいものとなる。これ以上のキャパシタ面積を確保することは、隣接する能動領域との間の絶縁不良を生じたり、トランジスタとの接続が難しくなるため、できない。従って、十分なキャパシタ容量を確保することが難しい。
(2)トレンチキャパシタ2とトランジスタ3の間の間隔が小さい。このため、Buried Strap方式、Surface Strap方式のいずれを用いるにしても、トレンチキャパシタ2とトランジスタ3の拡散層との間の確実な接続をとることが難しい。例えば、Buried Strap方式を用いた場合には、キャパシタノード層からの不純物の横方向拡散層が、トランジスタのチャネル領域まで延びてしまうといった不都合も生じる。これはトランジスタの正常動作を損なう。またSurface Strap方式を用いた場合には、キャパシタ2とトランジスタ3を接続する接続導体のコンタクト面積を十分に確保することができない。Surface Strap方式を用いた場合、更に一般的には、接続導体をパターン形成する場合に、リソグラフィ工程でワード線、トレンチキャパシタ等との精密な位置合わせを必要とする。合わせズレがあると、トレンチキャパシタとトランジスタ拡散層との間の確実な接続がとれなくなる。
(3)折返しビット線方式を採用するには、図31に示すようにビット線BLを斜行させることが必要になるが、その場合図から明らかなように、ビット線BLのライン/スペースのピッチは2F以下になる。従って、ビット線BLの2層化が必要となる。
【0007】
この発明は、上記事情を考慮してなされたもので、トレンチキャパシタの容量を確保しながら単位メモリセルの占有面積を従来と同等若しくはそれより小さくし、且つトランジスタとトレンチキャパシタの接続が確実に行われるようにしたDRAMセルアレイのレイアウトを持つ半導体記憶装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る半導体記憶装置は、半導体基板と、この半導体基板に、行方向に略一定のピッチで、且つ隣接する行の間で順次所定ピッチずつずれた状態でマトリクス配列された複数のトレンチキャパシタと、行方向に隣接する二つのトレンチキャパシタ毎に隣接する能動領域を前記二つのトレンチキャパシタの一部領域を含んで取り囲むように形成された素子分離絶縁膜と、前記各能動領域に形成されて、ソース、ドレイン拡散層の一方が前記半導体基板表面に形成された接続導体を介して対応するトレンチキャパシタのキャパシタノード層に接続され、他方が行方向に隣接する二つのトランジスタで共有されるビット線コンタクト層となる複数のトランジスタと、行方向と交差する方向に並ぶトランジスタのゲート電極を共通接続するように、行方向の各ビット線コンタクト層の間に3本ずつ配置された複数のワード線と、これらのワード線と交差する方向に前記ビット線コンタクト層を共通接続する複数のビット線とを有することを特徴とする。
【0009】
この発明において具体的には、(a)トレンチキャパシタは、行方向に一定のピッチ(例えば、一定の幅とこれより小さいスペース)をもって、隣接する行の間で順次1/2ピッチずつずれた状態でマトリクス配列される。或いは(b)トレンチキャパシタは、行方向に一定のピッチ(例えば、一定の幅とこれより小さいスペース)をもって、隣接する行の間で順次1/3ピッチずつずれた状態でマトリクス配列される。
(a),(b)いずれの場合も、トレンチキャパシタの列方向配列のデザインを緩くすることにより、ビット線は1層の導体層をパターニングして形成することができる。そして、同じ行のビット線コンタクト層を共通接続するように配設することにより、オープンビット線方式でセンスアンプに接続される。
また(b)の場合には、ビット線は、異なる行のビット線コンタクト層を共通接続するように、行方向に対して斜行させて配設することにより、折返しビット線方式でセンスアンプに接続することができる。
【0010】
この発明において、より具体的には、最小加工寸法をFとして、トレンチキャパシタの行方向配列の幅とスペースはそれぞれ2FとFに設定され、ワード線のライン/スペースは1F/1Fに設定される。またトレンチキャパシタの列方向の配列ピッチは好ましくは、2.5F〜3Fの範囲に設定される。
従ってこの発明によるレイアウトを採用すると、単位メモリセルを8Fセルと同等若しくはそれよりも小さい占有面積とし、トレンチキャパシタの面積は6F2セルより大きく確保することができる。また、Surface Strap方式でトレンチキャパシタとトランジスタを確実に接続することができる。
【0011】
なおこの発明において、トレンチキャパシタの行方向配列のスペースについては、全て同じ寸法ではなく、ビット線コンタクトの余裕のために、ビット線コンタクトに隣接する部分のスペースをその他のスペースより僅かに大きく設計することが許容される。即ちこの発明は、トレンチキャパシタの行方向配列が完全な一定ピッチから僅かに外れる場合を含む。
またこの発明は、素子分離絶縁膜が完全な閉路を構成せず、トレンチキャパシタの側壁絶縁膜の一部が素子分離のために用いられている場合も含む。
更にこの発明において、トランジスタとキャパシタを接続する接続導体は、例えばワード線に自己整合されて隣接するワード線の間に埋め込まれる。
【0012】
また、上述した(a),(b)のレイアウト以外にも、(c)トレンチキャパシタを、行方向に一定のピッチ(例えば、一定の幅とこれより小さいスペース)をもって、隣接する行の間で順次1/5ピッチずつずれた状態でマトリクス配列することもできる。この場合、ビット線は異なる行のビット線コンタクト層を共通接続するように行方向に対して斜行させ、ワード線もトレンチキャパシタ配列に対して斜行させてビット線と直交した状態に配設できる。そして、ビット線とワード線のライン/スペースを共に1F/1Fとして、大きなキャパシタ面積を得ることができる。
【0013】
この発明に係る半導体記憶装置の製造方法は、半導体基板に、行方向に略一定のピッチで、且つ隣接する行の間で順次所定ピッチずつずれた状態でマトリクス配列されるトレンチキャパシタを形成する工程と、行方向に隣接する二つのトレンチキャパシタ毎に隣接する能動領域を前記二つのトレンチキャパシタの一部領域を含んで取り囲むように素子分離絶縁膜を形成する工程と、前記能動領域に、ソース、ドレイン拡散層の一方がビット線コンタクト層として共有され、且つ列方向にワード線として連続するゲート電極が行方向に隣接する二つのビット線コンタクト層の間に3本ずつ配設されるようにトランジスタを形成する工程と、前記トランジスタのソース、ドレイン拡散層の他方を対応するトレンチキャパシタのキャパシタノード層に接続する接続導体を形成する工程と、前記ワード線と交差する方向に前記各トランジスタのビット線コンタクト層を共通接続するビット線を形成する工程とを有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1によるDRAMセルアレイのレイアウトであり、図2A、図2B、図2Cはそれぞれ、図1のA−A′、B−B′、C−C′位置の断面図である。
【0015】
このDRAMセルアレイの構成を、具体的に製造工程順に従って説明すると、次のようになる。図3及び図4は、シリコン基板10にトレンチキャパシタTCをマトリクス状に配列形成した状態のレイアウトとそのA−A′断面を示している。トレンチキャパシタTCは、基板10にトレンチ11を形成し、その側壁にキャパシタ絶縁膜12を形成した後、不純物ドープの多結晶シリコンからなるキャパシタノード層13を埋め込むことにより作られる。トレンチ11の上部には側壁絶縁膜(カラー絶縁膜)14が形成されている。
【0016】
この実施の形態の場合、トレンチキャパシタTCの大きさは、図3に示したように、行方向の幅が2F、列方向の幅が1.52Fであり、行方向のスペースがF、列方向のスペースもFである。但し、Fは最小加工寸法であり、以下の実施の形態でも同様である。トレンチキャパシタTCの行方向配列ピッチは3Fであり、隣接する行の間で順次1.5F(即ち、1/2ピッチ)だけずれた状態となるように、マトリクス配列されている。
このとき、単位メモリセルの大きさは、図3に一点鎖線で示す範囲となり、その占有面積は、3F×2.52F=7.56Fとなる。
【0017】
トレンチキャパシタTCが配列形成された基板10に、図5及び図6A〜図6Cに示すように素子分離絶縁膜15がSTI(Shallow Trench Isolation)法により埋め込み形成される。図5はそのレイアウトであり、図6A〜図6Cはそれぞれ図5のA−A′、B−B′、C−C′断面図である。素子分離絶縁膜15は図示のように、行方向に隣接する二つのトレンチキャパシタTC毎にこれに隣接する能動領域16を取り囲むように形成される。
【0018】
より具体的に、素子分離絶縁膜15により区画される領域は、列方向に能動領域16とトレンチキャパシタTCの領域とに2分され、能動領域16は二つのトレンチキャパシタTCに接する略矩形の領域として区画される。言い換えれば、素子分離絶縁膜15は、能動領域16とこれに接するトレンチキャパシタTCの一部領域を取り囲むように形成される。更に別の言い方をすれば、素子分離絶縁膜15の列方向に対向するエッジ15a,15bは、その一方のエッジ15aがトレンチキャパシタTCの中央付近を横切り、他方のエッジ15bが列方向に隣接するトレンチキャパシタのエッジに重なる状態とされる。これにより、能動領域16は凸型パターンとなる。この様な素子分離構造は、後に形成されるトランジスタをトレンチキャパシタTCに接続するための領域を確保し、またビット線コンタクトを確保する必要のために採用されている。能動領域16の中央部即ち二つのトレンチキャパシタTCのスペースに隣接する部分がビット線コンタクト部となる。
【0019】
この後、図7及び図8A,図8Bに示すように、各能動領域16に二つのトレンチキャパシタTCと共にそれぞれメモリセルを構成する二つのトランジスタQが形成される。図7はそのレイアウトであり、図8Aおよび図8Bは図7のA−A′及びB−B′断面図である。トランジスタQはゲート絶縁膜21と、この上にパターン形成されたゲート電極22と、このゲート電極22に自己整合的に形成されたソース、ドレイン拡散層23、24とを有する。ゲート電極22は、列方向に並ぶトランジスタQについて連続的にパターン形成されて、これがワード線WLとなる。トレンチキャパシタTCの配列を1/2ピッチずつずらした関係で、図7に示したようにゲート電極22即ちワード線WLは蛇行パターンで形成されるが、そのライン/スペースは、1F/1Fである。
【0020】
トランジスタQのソース、ドレイン拡散層23、24のうち、一方の拡散層23は、隣接する二つのメモリセルで共有されるビット線コンタクト層となり、他方の拡散層24は、この後形成される接続導体33によりそれぞれ対応するトレンチキャパシタTCのキャパシタノード層13に接続されることになる。
ゲート電極22の側壁及び上部は絶縁膜25で覆われている。
【0021】
図9は、各トレンチキャパシタTCのキャパシタノード(ストレージノード)層13と対応するトランジスタQの拡散層24の間を基板表面で接続する接続導体33を形成した状態のレイアウトである。図10A、図10B及び図10Cはそれぞれ、図9のA−A′、B−B′及びC−C′断面である。トランジスタQが形成された基板表面は層間絶縁膜31で覆われ、これにコンタクト孔36を開口して、接続導体33が埋め込み形成される。図10Cに示すように、接続導体33は、拡散層24にコンタクトすると同時に、トレンチキャパシタTCの側壁絶縁膜14上を横切って、キャパシタノード層13にコンタクトする。
【0022】
この後、図1及び図2A〜図2Cに示すように、層間絶縁膜32を介してビット線(BL)34が配設される。ビット線34は、1層の導体層をパターニングして形成され、行方向に並ぶ拡散層23を共通接続するようにワード線WLと交差して連続的に配設される。拡散層23上のビット線コンタクト35は、隣接するゲート電極22の間にゲート電極22に自己整合されて形成される。このビット線の自己整合コンタクトは、よく知られているように、層間絶縁膜31,33をシリコン酸化膜とし、ゲート電極22の側壁及び上部を覆う絶縁膜25をシリコン窒化膜として、これらのエッチング選択性を利用することにより、可能となる。
【0023】
以上のようにこの実施の形態1によるDRAMセルアレイでは、行方向に隣接するビット線コンタクト35の間には、3本のゲート電極22(即ち、ワード線WL)が配置された形になる。これは、図31に示す6Fセルと同じであり、図28に示す8Fセルに比べて、行方向ピッチが小さくなっている。図31に示す6Fセルと異なるのは、列方向についてメモリセル領域を拡大している点である。前述のようにこの実施の形態1の場合、列方向のトレンチキャパシタTCの配列ピッチは、2.52Fとしているが、これは例えば2.5F〜3Fの範囲で適当に設定される。
【0024】
この実施の形態1での単位メモリセルの占有面積は、7.56Fであり、8Fセルに比べて小さく、またトレンチキャパシタTCのサイズは、2F×1.52Fであり、8Fセルと同程度或いはそれ以上の大きさとなっている。従って、小さいセル面積で大きなキャパシタ容量が得られる。
またこの実施の形態では、列方向のデザインが緩和されていて、前述のように行方向に素子分離絶縁膜15により区画される領域が能動領域16とキャパシタ領域に二分されている。そして、Surface Strap方式により拡散層24とキャパシタノード層13を接続する接続導体33は、拡散層24とキャパシタノード層13に対してそれぞれ、約0.76Fの面積でコンタクトさせることができる。従って、トランジスタQとトレンチキャパシタTCの接続は確実に且つ低抵抗で行われる。
【0025】
更にこの実施の形態1では、ワード線方向(列方向)のデザイン緩和により、ビット線(BL)34のライン/スペースのピッチも約2.5Fと大きい。即ち、図31に示す6Fセルと比べて、ビット線BLのピッチを大きくすることができ、従ってビット線を1層の導体配線層(但し、コンタクト埋め込み層は配線層数には入れない)のパターニングにより形成することができる。
なおこの実施の形態1の場合、図1に示すように、隣接するメモリセルアレイMA1,MA2の間にセンスアンプS/Aが配置され、両メモリセルアレイMA1,MA2の対となるビット線BLがセンスアンプS/Aに接続されるオープンビット線方式とされる。
【0026】
[実施の形態2]
図11及び図12A〜図12Cは、この発明の実施の形態2による素子分離構造を、それぞれ図5及び図6A〜図6Cに対応させて示している。この素子分離構造以外は、トレンチキャパシタTCの構造とレイアウト、これに対するワード線WL、ビット線BL等のレイアウト、及びそれらの寸法を含めて、先の実施の形態1と同じである。
【0027】
先の実施の形態1では、素子分離絶縁膜15は完全な閉路を構成して能動領域16とこれに隣接するキャパシタ領域の一部を取り囲んでいる。これに対してこの実施の形態2では、メモリセルを構成するトランジスタQとトレンチキャパシタTCの接続をより確実にするため、素子分離絶縁膜15は完全な閉路を構成せず、一部切開された状態としている。即ち素子分離絶縁膜15は、T字パターンの絶縁膜151と、矩形パターンの絶縁膜152の二種パターンを配置して構成されている。T字パターンの絶縁膜151は、行方向及び列方向に隣接する能動領域16を確実に分離するためのものである。矩形の絶縁膜152は、列方向に隣接する能動領域16の間を分離するためのもので、より具体的には能動領域16の中央部の拡散層(即ちビット線コンタクト層)と、これに列方向に隣接する能動領域16の拡散層(即ち、キャパシタとの接続に利用される拡散層)との間を分離するためのものである。
【0028】
従ってこの実施の形態2の場合、図11のC−C′断面である図12Cと、先の実施の形態1の対応する断面図である図6Cを比較して明らかなように、一つの能動領域16に接する二つのトレンチキャパシタTCのうち一方の、列方向に隣接する能動領域16のビット線コンタクト部に接する部分については、トレンチキャパシタTCの側壁絶縁膜14がそのまま素子分離絶縁膜として利用されている。言い換えれば、一つのメモリセルのトレンチキャパシタTCと列方向に隣接するメモリセルの能動領域16との間が、一部トレンチキャパシタTCの側壁絶縁膜によって分離されている。この様に、トレンチキャパシタTC上を行方向に横切る素子分離絶縁膜15の一部をキャパシタTCの側壁絶縁膜14で肩代わりさせることにより、接続導体33の、キャパシタノード層13とのコンタクト面積を先の実施の形態1に比べて大きく確保することができる。即ち、Surface Strap方式によるトランジスタQとキャパシタTCの間の接続をより確実に、低抵抗で行うことが可能になる。
【0029】
[実施の形態3]
図13は、実施の形態3によるDRAMセルアレイMAのレイアウトであり、図14A及び図14Bはそれぞれ図13のA−A′、B−B′断面図である。基本的な構造と製造工程は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と対応する部分には同一符号を付して、詳細な説明は省く。
【0030】
この実施の形態3ではまず、トレンチキャパシタTCのレイアウトが実施の形態1と異なる。図15がそのトレンチキャパシタTCのレイアウトを、図3に対応させて示している。トレンチキャパシタTCの大きさと行列方向の配列ピッチ及びスペースは実施の形態1と同じであるが、列方向の配列ピッチは、2.83Fとしている。また、キャパシタ配列の隣接する行の間のズレは1F、即ち1/3ピッチずつずれている。このとき単位メモリセルの占有面積は、8.5Fとなる。
【0031】
素子分離絶縁膜15のレイアウトは、図16に示すように、隣接する二つのトレンチキャパシタTCに接する能動領域16を取り囲んで形成される。能動領域16に接するトレンチキャパシタTCの境界が素子分離絶縁膜15の間のスペースを二分する状態、即ちトレンチキャパシタTCの一部が素子分離絶縁膜15により覆われないようにすることは、対応する図5と比較して明らかなように、実施の形態1と同様である。
【0032】
以上のようなキャパシタレイアウトを採用することによって、MOSトランジスタQのゲート電極22、即ちワード線WLは、図17に示すように、直線パターンで列方向に配設される。ワード線WLのライン/スペースは、先の実施の形態と同様、1F/1Fである。このワード線WLに自己整合されて、トランジスタQのソース、ドレイン拡散層23,24が形成される。
【0033】
次いで、層間絶縁膜31が形成され、これにコンタクト開口が開けられて、図18に示すようにMOSトランジスタQの拡散層24とトレンチキャパシタTCのキャパシタノード層13の間を接続する接続導体33が形成される。更に、図13及び図14A,図14Bに示すように、1層の導体膜をパターニングしてなるビット線(BL)34が配設される。ビット線BLはこの実施の形態の場合、異なる行のビット線コンタクト層である拡散層23を順次共通接続するように、行方向に対して斜行させている。具体的に、一つのビット線BLに着目したとき、そのビット線コンタクト35は、ワード線WLのピッチの4倍のピッチで配置されることになる。但し、トレンチキャパシタTCの行方向配列に沿ったビット線コンタクト35に着目すると、隣接するビット線コンタクト35の間に3本のワード線WLが配置されることは、先の実施の形態と同様である。
【0034】
この実施の形態の場合、上述のような斜行するビット線BLとすることによって、図13に示すように、一つおきのビット線BLを対としてセンスアンプS/Aに接続する折返しビット線方式とすることができる。また、実施の形態1と同様にワード線WL方向のデザインは緩和されている。このため、ビット線BLを斜行させているにも拘わらず、図31に示す従来の6Fセルの場合と異なり、1層の導体膜のパターニングによってライン/スペース=1F/1Fとして、2Fピッチで配設することができる。
【0035】
[実施の形態4]
図19は、実施の形態3を基本として、図16に示す素子分離絶縁膜15の構造を変更した例である。これは、先の実施の形態1と実施の形態2の関係と同じである。即ちこの実施の形態4では、トランジスタQとトレンチキャパシタTCの接続をより確実にするため、素子分離絶縁膜15は完全な閉路を構成せず、T字パターンの絶縁膜151と、矩形パターンの絶縁膜152の二種パターンを配置して構成されている。絶縁膜151は、行方向に隣接する能動領域16を確実に分離するためのものである。絶縁膜152は、列方向に隣接する能動領域16の間を分離するためのもの、より具体的には能動領域16の中央部即ちビット線コンタクト部と、これに列方向に隣接する能動領域16のキャパシタとの接続部との間を分離するためのものである。
【0036】
従ってこの実施の形態4によれば、トレンチキャパシタTC上を行方向に横切る素子分離絶縁膜15の一部をキャパシタTCの側壁絶縁膜14で肩代わりさせることにより、接続導体33の、キャパシタノード層13とのコンタクト面積を先の実施の形態3に比べて大きく確保することができる。即ち、SurfaceStrap方式によるトランジスタQとキャパシタTCの間の接続を確実に、低抵抗で行うことが可能になる。
【0037】
[実施の形態5]
この発明においては、上記各実施の形態で説明したように、行方向に配列されるビット線コンタクトの間に3本のワード線WLが配置される。そしてその3本のワード線WLの各スペースに、トランジスタQとトレンチキャパシタTCを接続する接続導体33が形成される。この接続導体33について、ビット線コンタクトと同様の自己整合コンタクト技術を利用すると、一つのワード線WLを挟んで両側に形成される二つの接続導体33の埋め込みのために、ワード線をまたいで開口するリソグラフィパターンを用いることができる。
【0038】
具体的に、図13以下で説明した実施の形態3のレイアウト構造に対して、接続導体33を自己整合コンタクト技術により形成する例を、図20A〜図20Dを用いて説明する。図20A及び図20Bは、接続導体33のコンタクト開口形成のためのレジストパターン41を形成した状態のレイアウトとそのA−A′断面図である。図示のように、1本のワード線WLの両側の接続導体33の埋め込み箇所に対して、そのワード線WLをまたいで開口42を持つレジストパターン41が形成される。
【0039】
そしてこのレジストパターン41を用いて、層間絶縁膜31のエッチングが行われる。このとき、ゲート電極22を覆う絶縁膜25をシリコン窒化膜とし、層間絶縁膜31をシリコン酸化膜とすることにより、ゲート電極22を露出させることなく、接続導体埋め込み用の開口をゲート電極22に自己整合された状態でゲート電極22の間に形成することができる。
【0040】
図20Cはその後、接続導体33用の導体膜330を堆積した状態の断面図である。この導体膜330をエッチバックすることにより、図20Dに示すように、ゲート電極22の間に接続導体33を埋め込むことができる。
この実施の形態によると、リソグラフィによる加工性が向上し、Surface Strap方式によるトランジスタQとトレンチキャパシタTCの接続の信頼性が向上する。
他の実施の形態1,2,4に対しても、接続導体33について同様の自己整合コンタクト技術の適用が可能である。
【0041】
[実施の形態6]
図13〜図19で説明した実施の形態3及び4では、ビット線(BL)34を斜行させることにより、折返しビット線方式を適用した。これに対し、実施の形態3及び4におけるトレンチキャパシタTCやワード線WLのレイアウトをそのまま用いて、ビット線レイアウトのみを変更し、センスアンプ方式をオープンビット線方式とすることができる。その様な実施の形態6のレイアウトを、図13に対応させて、図21に示す。
【0042】
図21に示すように、ビット線(BL)34は行方向に並ぶビット線コンタクト層を共通接続するように、ワード線WLと直交して配設される。そして隣接するセルアレイMA1,MA2の間で対応する一対のビット線BLをセンスアンプS/Aに接続して、オープンビット線方式とされる。
この実施の形態の場合、隣接ビット線間のスペースがビット線を斜行させる実施の形態3,4に比べて大きく確保できるため、ビット線加工が容易になる。
【0043】
[実施の形態7]
図13〜図19で説明した実施の形態3及び4では、ビット線(BL)34を斜行させることにより、一つおきのビット線BLを対として折返しビット線方式を適用したが、この場合折返しビット線方式とオープンビット線方式の組み合わせ方式とすることもできる。図22はその様な組み合わせ方式の実施の形態7の等価回路を示している。
【0044】
即ち、図22では、二つのメモリセルアレイMA1,MA2の両側に配置されたセンスアンプ列51,52については、それぞれメモリセルアレイMA1,MA2の中のビット線対を用いた折返しビット線方式としている。メモリセルアレイMA1,MA2の間に配置したセンスアンプ列53については、メモリセルアレイMA1,MA2の対応するビット線を対としてオープンビット線方式としている。
この様な組み合わせセンスアンプ方式を用いることにより、低ノイズのデータ読み出し動作が可能になる。
【0045】
[実施の形態8]
図23は、実施の形態8のDRAMセルレイアウトである。ビット線(BL)34を、トレンチキャパシタ配列の異なる行のビット線コンタクト層35を共通接続するように、トレンチキャパシタTCの配列方向に対して斜行させる点で、図13の実施の形態3と同様である。また、トレンチキャパシタTCの行方向の配列が一定幅と一定スペースではあるが、先の実施の形態と異なり、隣接する行の間で順次1/5ピッチずつずれた状態としている。これにより、ワード線(WL)22についてもトレンチキャパシタTCの配列と斜行させ、且つビット線BLとワード線WLとが互いに直交する状態とすることができる。ビット線BLとワード線WLは、ラインスペースが共に1F/1Fである。
このとき、トレンチキャパシタTCの配列は、行方向に3.2Fピッチ、列方向に2.5Fピッチであり、単位メモリセルの占有面積は8Fとなる。
素子分離絶縁膜については、図16或いは図19と同様のレイアウトとする。
【0046】
一つのビット線BLに着目すると、隣接するビット線コンタクト35の間に4本のワード線WLが配置されているが、トレンチキャパシタTCの行方向配列に沿ってみると、隣接するビット線コンタクト35の間に3本のワード線WLが配置されている。この点は、先の各実施の形態と同様である。
またこの実施の形態の場合、センスアンプS/Aの接続は、図示のように、実施の形態3と同様、一本おきのビット線BLを対としてセンスアンプS/Aの二つのノードに接続する折り返しビット線方式としている。これにより、低ノイズセンス動作が可能になる。但し、二つのメモリセルアレイの間でオープンビット線方式のセンスアンプ接続を行うことも可能である。
【0047】
[実施の形態9]
ここまでの実施の形態では、トレンチキャパシタTCの行方向配列を、一定幅と一定スペースとした。しかし、実際のDRAM製造においては、設計上の幅やスペースが加工条件により変動することは避けられない。例えば図24は、実施の形態1に対応するトレンチキャパシタTCの設計上の配列を破線で示し、実際のウェハ上での形状を実線で示した。この場合、設計上のトレンチキャパシタTCの幅2FとスペースFに対し、実際には幅が2F+2Δ、スペースがF−2Δとなっている。この様にスペースが小さくなると、特にビット線コンタクトの領域が狭くなり、ビット線コンタクトの加工が困難になる可能性がある。
【0048】
この点を考慮した実施の形態9では、トレンチキャパシタTCの行方向配列のスペースのうち、ビット線コンタクトに隣接する部分のスペースを、その他のスペースより大きく設定する。図25は、その実施の形態9でのDRAMセルレイアウトを示している。基本的なレイアウトは、図1の実施の形態1と同じであるが、図示のようにビット線コンタクト35に隣接するスペースをd1、その他のスペースをd2とし、d1>d2に設定している。
【0049】
図25は、実際のウェハ上でのトレンチキャパシタTCの形状を示しているが、設計上のトレンチキャパシタTCについては、図26のようになる。即ち、トレンチキャパシタTCの行方向の幅は2Fとし、スペースについてはビット線コンタクトに隣接する箇所では、D1とし、それ以外のスペースはD2として、D1>D2とする。具体的に実施の形態1と同じ行方向配列ピッチ3Fを保つためには、D1=F−ΔF、D2=F+ΔFとすればよい。
この様な設計を行うことにより、ビット線コンタクトの領域を確実に確保することができる。実施の形態2〜8に対しても同様の設計変更が許容される。
【0050】
[実施の形態10]
この発明においては、各実施の形態で説明したように、素子分離絶縁膜15は一つの能動領域16とこれに隣接するトレンチキャパシタTCの一部領域を取り囲むように形成される。但し、ここまでの実施の形態においては、例えば図16に示すように、素子分離絶縁膜15は、そのエッジをトレンチキャパシタTCのエッジと一致するようにレイアウトしている。
これに対して、図27は、図16のレイアウトを変形した実施の形態10での素子分離絶縁膜15のレイアウトを示す。
【0051】
図16のレイアウトに対して、この実施の形態では、素子分離絶縁膜15のエッジE1がトレンチキャパシタTCのエッジE2よりトレンチキャパシタTCの内側にシフトした状態にレイアウトされている。即ち、素子分離絶縁膜15は、トレンチキャパシタTCの略中央部を横切るように配設されている。
この場合、図16と比較すると、レイアウト上では、キャパシタノードとトランジスタ拡散層を接続するSurface Strapの面積が減少する。しかしこれは、STI技術による素子分離絶縁溝加工の際にトレンチキャパシタTC上では溝が形成されないような加工条件を選択することにより、問題は解消される。即ち、設計上では図27に示すように素子分離絶縁膜15がレイアウトされるが、実際にはトレンチキャパシタTCの領域には溝が形成されず、従って素子分離絶縁膜15も形成されないようにすることができる。これにより、トレンチキャパシタTC上にSurface Strapの面積を確保することが可能になる。
【0052】
この実施の形態のレイアウトを採用すると、後に能動領域16に形成されるMOSトランジスタQのチャネル幅は、図27に示すように、列方向に隣接するトレンチキャパシタTCのエッジ間の距離dにより決定される。即ち、素子分離絶縁膜15とトレンチキャパシタTCの間に合わせズレが多少あったとしても、MOSトランジスタQのチャネル幅の変動をなくすことができる。
なお、図27は、図16のレイアウトの変形例として示したが、同様の変形は他の実施の形態、例えば図5、図11に示すトレンチキャパシタTCと素子分離絶縁膜15のレイアウトについても可能である。
【0053】
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、トレンチキャパシタ方式のDRAMセルアレイにおいて、キャパシタの容量を確保しながら、単位メモリセルの占有面積を小さくできるレイアウトを実現でき、またSurface Strap方式でのトランジスタとトレンチキャパシタの接続を確実にすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のDRAMセルアレイのレイアウトを示す図である。
【図2A】図1のA−A′断面図である。
【図2B】図1のB−B′断面図である。
【図2C】図1のC−C′断面図である。
【図3】同実施の形態1のトレンチキャパシタ形成工程のレイアウトを示す図である。
【図4】図3のA−A′断面図である。
【図5】同実施の形態1の素子分離絶縁膜形成工程のレイアウトを示す図である。
【図6A】図5のA−A′断面図である。
【図6B】図5のB−B′断面図である。
【図6C】図5のC−C′断面図である。
【図7】同実施の形態1のワード線形成工程のレイアウトを示す図である。
【図8A】図7のA−A′断面図である。
【図8B】図7のB−B′断面図である。
【図9】同実施の形態1の接続導体形成工程のレイアウトを示す図である。
【図10A】図9のA−A′断面図である。
【図10B】図9のB−B′断面図である。
【図10C】図9のC−C′断面図である。
【図11】実施の形態2のDRAMセルアレイにおける素子分離絶縁膜形成工程のレイアウトを示す図である。
【図12A】図11のA−A′断面図である。
【図12B】図11のB−B′断面図である。
【図12C】図11のC−C′断面図である。
【図13】実施の形態3のDRAMセルアレイのレイアウトを示す図である。
【図14A】図13のA−A′断面図である。
【図14B】図13のB−B′断面図である。
【図15】同実施の形態3のトレンチキャパシタ形成工程のレイアウトを示す図である。
【図16】同実施の形態3の素子分離絶縁膜形成工程のレイアウトを示す図である。
【図17】同実施の形態3のワード線形成工程のレイアウトを示す図である。
【図18】同実施の形態3の接続導体形成工程のレイアウトを示す図である。
【図19】実施の形態4のDRAMセルアレイの素子分離絶縁膜形成工程のレイアウトを示す図である。
【図20A】実施の形態5の接続導体形成用レジストパターンを示す図である。
【図20B】図20AのA−A′断面図である。
【図20C】同実施の形態5の接続導体用導体膜形成工程を示す断面図である。
【図20D】同実施の形態5の接続導体埋め込み工程を示す断面図である。
【図21】実施の形態6のDRAMセルアレイのレイアウトを示す図である。
【図22】実施の形態7のDRAMのセンスアンプ方式を示す等価回路図である。
【図23】実施の形態8のDRAMセルアレイのレイアウトを示す図である。
【図24】実施の形態1によるトレンチキャパシタの設計上のレイアウトと実際のレイアウトを示す図である。
【図25】実施の形態9のDRAMセルアレイのレイアウトを示す図である。
【図26】図25のレイアウトを得るための設計上のレイアウトを示す図である。
【図27】実施の形態9によるトレンチキャパシタと素子分離絶縁膜のレイアウトを示す図である。
【図28】従来のDRAMセルアレイのレイアウトを示す図である。
【図29】従来のBuried Strap方式によるトランジスタとキャパシタの接続状態を示す断面図である。
【図30】従来のSurface Strap方式によるトランジスタとキャパシタの接続状態を示す断面図である。
【図31】従来のDRAMセルアレイのレイアウトを示す図である。
【符号の説明】
10…シリコン基板、11…トレンチ、12…キャパシタ絶縁膜、13…キャパシタノード層、14…側壁絶縁膜、15…素子分離絶縁膜、21…ゲート絶縁膜、22…ゲート電極(ワード線WL)、23…拡散層(ビット線コンタクト層)、24…拡散層、31,32…層間絶縁膜、33…接続導体、34…ビット線(BL)、35…ビット線コンタクト、TC…トレンチキャパシタ、Q…トランジスタ。

Claims (12)

  1. 半導体基板と、
    この半導体基板に、行方向に略一定のピッチで、且つ隣接する行の間で順次所定ピッチずつずれた状態でマトリクス配列された複数のトレンチキャパシタと、
    行方向に隣接する二つのトレンチキャパシタ毎に隣接する能動領域を前記二つのトレンチキャパシタの一部領域を含んで取り囲むように形成された素子分離絶縁膜と、
    前記各能動領域に形成されて、ソース、ドレイン拡散層の一方が前記半導体基板表面に形成された接続導体を介して対応するトレンチキャパシタのキャパシタノード層に接続され、他方が行方向に隣接する二つのトランジスタで共有されるビット線コンタクト層となる複数のトランジスタと、
    行方向と交差する方向に並ぶトランジスタのゲート電極を共通接続するように、行方向の各ビット線コンタクト層の間に3本ずつ配置された複数のワード線と、
    これらのワード線と交差する方向に前記ビット線コンタクト層を共通接続する複数のビット線と
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記トレンチキャパシタは、行方向に一定のピッチで、且つ隣接する行の間で順次1/2ピッチずつずれた状態でマトリクス配列されていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記トレンチキャパシタは、行方向に一定のピッチで、且つ隣接する行の間で順次1/3ピッチずつずれた状態でマトリクス配列されていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 最小加工寸法をFとして、前記トレンチキャパシタの行方向配列の幅とスペースはそれぞれ2FとFに設定され、前記ワード線のライン/スペースは1F/1Fに設定されている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記トレンチキャパシタの列方向の配列ピッチは、2.5F〜3Fの範囲に設定されている
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 前記ビット線は、導体層をパターニングして、同じ行のビット線コンタクト層を共通接続するように配設されて、オープンビット線方式でセンスアンプに接続される
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記ビット線は、異なる行のビット線コンタクト層を共通接続するように、行方向に対して斜行させて配設され、折返しビット線方式でセンスアンプに接続される
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  8. 前記トレンチキャパシタは、行方向に一定のピッチで、且つ隣接する行の間で順次1/5ピッチずつずれた状態でマトリクス配列され、
    前記ビット線は異なる行のビット線コンタクト層を共通接続するように行方向に対して斜行して配設され、且つ
    前記ワード線は前記ビット線と直交させて配設されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  9. 前記トレンチキャパシタの行方向配列のスペースのうち、ビット線コンタクト層に隣接する部分のスペースがその他のスペースより大きく設定されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  10. 前記能動領域を取り囲む素子分離絶縁膜は完全な閉路を構成せず、一つのメモリセルのトレンチキャパシタと列方向に隣接するメモリセルの能動領域との間が一部トレンチキャパシタの側壁絶縁膜によって分離されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  11. 前記接続導体は、前記ワード線に自己整合されて隣接するワード線の間に埋め込まれている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  12. 半導体基板に、行方向に略一定のピッチで、且つ隣接する行の間で順次所定ピッチずつずれた状態でマトリクス配列されるトレンチキャパシタを形成する工程と、
    行方向に隣接する二つのトレンチキャパシタ毎に隣接する能動領域を前記二つのトレンチキャパシタの一部領域を含んで取り囲むように素子分離絶縁膜を形成する工程と、
    前記能動領域に、ソース、ドレイン拡散層の一方がビット線コンタクト層として共有され、且つ列方向にワード線として連続するゲート電極が行方向に隣接する二つのビット線コンタクト層の間に3本ずつ配設されるようにトランジスタを形成する工程と、
    前記トランジスタのソース、ドレイン拡散層の他方を対応するトレンチキャパシタのキャパシタノード層に接続する接続導体を形成する工程と、
    前記ワード線と交差する方向に前記各トランジスタのビット線コンタクト層を共通接続するビット線を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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