JP3576311B2

JP3576311B2 - Lock device

Info

Publication number: JP3576311B2
Application number: JP10720996A
Authority: JP
Inventors: 清彦鎌田; 昇植松; 初夫早川
Original assignee: Ohi Seisakusho Co Ltd
Current assignee: Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority date: 1996-01-26
Filing date: 1996-04-26
Publication date: 2004-10-13
Anticipated expiration: 2016-04-26
Also published as: JPH09268823A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、自動車のドアロックやフードロック装置などとして好適なロック装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、この種のロック装置としては、例えば、実開昭６０−４０６６６号公報に記載のものが知られている。
【０００３】
かかるロック装置は、ストライカの進入溝（同公報では、「開口部」）が形成されたベースに、ストライカと噛合して回動するラッチプレート（同公報では、「係合爪」）と、そのラッチプレートの回動を阻止可能なロッキングプレート（同公報では、「作動爪」）が回動自在に軸支され、さらに、ストライカが進入溝内に所定量以上進入したときに緩衝体（同公報では、「緩衝材」）を加圧変形させて、そのストライカの進入時の衝撃を抑えるように構成されている。その緩衝体は、ベースの外表面側に位置するブラケット内に収容されて、その一部がストライカの移動軌跡上に位置する当接部を成している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のロック装置のように、ベースの外表面側に緩衝体を備えた場合には、その緩衝体の大きさ分と、それを収容するブラケットの大きさ分だけ、ベースの外側が大きく膨出することになり、ロック装置自体がベースの板厚方向において大型化するという問題があった。
【０００５】
本発明は、装置全体の大型化を招くことなく、ストライカの衝撃緩衝用の緩衝体を備えることができ、さらに、装置自体の組立て作業性を向上させることもできるロック装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明のロック装置は、互いに対向するベースプレートとカバープレートとの間に、前記ベースプレートに形成された進入溝内に進入してくるストライカと噛合して回動するラッチプレートと、前記ラッチプレートに係合して該ラッチプレートの回動を阻止可能なロッキングプレートを回動自在に軸支し、かつ前記進入溝内に進入してくる前記ストライカと当接可能な緩衝体を備えたロック装置において、前記カバープレートに、前記進入溝と対向する切欠き溝を設け、前記緩衝体に、前記切欠き溝内に嵌合しかつ前記ストライカと当接可能な当接部と、該当接部から前記カバープレートの前記ベースプレート側の面に沿って延在する位置規制部を設け、前記ラッチプレートを回動自在に軸支するシャフトと、前記ロッキングプレートを回動自在に軸支するシャフトの少なくとも一方にフランジ部を設け、前記フランジ部と前記カバープレートとの間に、前記緩衝体の位置規制部を保持させたことを特徴とする。
また、本発明のロック装置は、互いに対向するベースプレートとカバープレートとの間に、前記ベースプレートに形成された進入溝内に進入してくるストライカと噛合して回動するラッチプレートと、前記ラッチプレートに係合して該ラッチプレートの回動を阻止可能なロッキングプレートを回動自在に軸支し、かつ前記進入溝内に進入してくる前記ストライカと当接可能な緩衝体を備えたロック装置において、前記カバープレートに、前記進入溝と対向する切欠き溝を設け、前記緩衝体に、前記切欠き溝内に嵌合しかつ前記ストライカと当接可能な当接部と、該当接部から前記カバープレートの前記ベースプレート側の面に沿って延在する位置規制部を設け、前記ラッチプレートを回動自在に軸支するシャフトと、前記ロッキングプレートを回動自在に軸支するシャフトとの間に、前記緩衝体の位置規制部を保持させたことを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【０００８】
（第１の実施形態）
図１から図３は、本発明の第１の実施形態を説明するための図である。
【０００９】
図１において、１１はベースプレート、１２はカバープレートであり、これらの結合によってロック装置の本体が構成される。ベースプレート１１には、矢印Ｃ１方向からのストライカ１の進入を許容する進入溝１１Ａが形成されている。プレート１１，１２の間には、ラッチプレート１３がシャフト２によって矢印Ａ１，Ａ２方向に回動自在に軸支されている。このラッチプレート１３には、第１，第２の脚部１３Ａ，１３Ｂと、リターンスプリング３の一端を係止するための係止部１３Ｃが形成されている。さらに、第１の脚部１３Ａの内側には、後述するロッキングプレート１４と係合可能な係合部１３Ｄが形成されている。
【００１０】
また、ベースプレート１１とカバープレート１２との間には、ロッキングプレート１４がシャフト４によって矢印Ｂ１、Ｂ２方向に回動自在に軸支されている。ロッキングプレート１４には、前述したラッチプレート１３の係合部１３Ｄと係合可能な係合部１４Ａと、操作ロッド１５の略Ｌ字状の先端１５Ａと嵌合する連結孔１４Ｂが形成されている。操作ロッド１５の基端１５Ｂは図示しない操作機構に連結される。また、操作ロッド１５の先端１５Ａにはリターンスプリング３の他端が係止され、そのリターンスプリングの引張力によって、ラッチプレート１３が矢印Ａ１方向に付勢されると共に、ロッキングプレート１４が矢印Ｂ１方向に付勢される。
【００１１】
さらに、カバープレート１２には、進入溝１１Ａと対向する位置に切欠き溝１２Ａが形成されている。また、ストライカ１の矢印Ｃ１の進入方向側における切欠き溝１２Ａの端縁部には、図１中の下方つまりベースプレート１１側に向って突出する突出部１２Ｂが折曲成形されている。
【００１２】
１６は緩衝体としてのバンパーラバーであり、切欠き溝１２Ａ内に嵌合しかつストライカ１と当接可能な略長方体状の当接部１６Ａと、この当接部１６Ａの４つの側面の内の３つからカバープレート１２の内面に沿って延在する薄肉の位置規制部１６Ｂが形成され、さらに、その位置規制部１６Ｂには、突出部１２Ｂと嵌合可能な嵌合孔１６Ｃ（図２参照）が形成されている。位置規制部１６Ｂの厚さＴ１は、図２のように当接部１６Ａの厚さＴ０よりも小さく設定されて、それらの間に段差が形成されている。そして、図３のように当接部１６Ａが切欠き溝１２Ａ内に嵌合するときに、嵌合孔１６Ｃ内に突出部１２Ｂが嵌合し、かつ位置規制部１６Ｂの上面１６Ｂ−１がカバープレート１２の内面１２Ｃに接するようになっている。当接部１６Ａには、ストライカ１との当接面１６Ａ−１が形成されている。また、嵌合孔１６Ｃは、本例のように図３中の上下方向に貫通形成される他、有底状に形成してもよい。
【００１３】
図３のようなバンパーラバー１６の嵌合状態において、その下面は、ラッチプレート１３またはロッキングプレート１４の回動を阻害しない程度に、それらの上面に接触もしくは若干の間隔をもって対向する。ラッチプレート１３およびロッキングプレート１４は、シャフト２，４の大径部２Ａ，４Ａによって、図３中の下方寄りの位置に規制されて、バンパーラバー１６との間の過度の接触が回避されている。
【００１４】
次に、作用について説明する。
【００１５】
まず、進入溝１１Ａ内に矢印Ｃ１方向からストライカ１が進入した場合、そのストライカ１がラッチプレート１３の第１の脚部１３Ａに当接し、それがスプリング３の力に抗して矢印Ａ２方向に回動する。そして、第２の脚部１３Ｂが進入溝１１Ａ内に移動し、ストライカ１の矢印Ｃ２方向の離脱を阻止すべく、ラッチプレート１３がストライカ１と噛合する。ロッキングプレート１４は、矢印Ｂ１方向の回動位置にて、その係合部１４Ａがラッチプレート１３の係合部１３Ｄに係合することによって、ラッチプレート１３の矢印Ａ１方向の回動を阻止する。その後、ロッキングプレート１４がスプリング３の力に抗して矢印Ｂ２方向に回動されることにより、ラッチプレート１３との係合が解かれ、そのラッチプレート１３が矢印Ａ１方向に回動復帰して、ストライカ１を解放する。
【００１６】
ところで、進入溝１１Ａ内に矢印Ｃ１方向からストライカ１が進入してくる際には、そのストライカ１がバンパーラバー１６の当接面１６Ａ−１に当接し、そのバンパーラバー１６が弾性変形されて衝撃を吸収する。その際、ストライカ１によって図３中の矢印Ｃ１方向に押圧変形されるバンパーラバー１６の変形荷重は主として突出部１２Ｂにて受けられ、また切欠き溝１２Ａの溝壁によって当接部１６Ａの過度な変形が抑えられることになる。また、突出部１２Ｂと嵌合孔１６Ｃとの嵌合、およびカバープレート１２の内面１２Ｃと位置規制部１６Ｂとの接触によって、バンパーラバー１６の傾倒が防止される。したがって、バンパーラバー１６は、予め設定された位置にて、矢印Ｃ１方向からのストライカ１の衝撃を常に適確に吸収することになる。また、ストライカ１は、矢印Ｃ１方向から進入溝１１Ａ内のみに進入する他、その進入溝１１Ａ内と共に切欠き溝１２Ａ内にも進入するようにしてもよい。
【００１７】
また、ストライカ１のロック状態から、ロッキングプレート１４が矢印Ｂ２方向に回動されて、ラッチプレート１３との係合が解かれる際には、リターンスプリング３の付勢力に加え、バンパーラバー１６の弾性復元力によって、ラッチプレート１３の矢印Ａ１方向の回動復帰が開始されることになり、そのバンパーラバー１６の弾性復元力が加わる分、ストライカ１を速やかに解放できることになる。
【００１８】
ところで、バンパーラバー１６は、その当接部１６Ａがカバープレート１２の切欠き溝１２Ａ内に位置するため、例えば、切欠き溝１２Ａを形成せずに、カバープレート１２の内面１２Ｃに当接部１６Ａを重ねるようにして位置させる場合に比して、カバープレート１２の板厚分だけロック装置全体の薄型化が可能となる。しかも、当接部１６Ａと切欠き溝１２Ａとの嵌合によって、バンパーラバー１６の位置ずれが防止できることにもなる。このように、切欠き溝１２Ａ内は、バンパーラバー１６の配備空間として有効に利用されることになる。
【００１９】
また、バンパーラバー１６は、カバープレート１２に対して図１中の下方から組付けられることになり、その取付け方向は、カバープレート１２に対するラッチプレート１３、ロッキングプレート１４およびベースプレート１１の組付け方向と一致する。このように、ロック装置の構成部品の組付け方向が統一されることは、ロック装置自体の組立て作業性の向上を図る上においてきわめて有利である。
【００２０】
なお、位置規制部１６Ｂの形状は任意であり、要は、カバープレート１２の内面１２Ｃに接して、バンパーラバー１６の傾倒を防止できればよい。また、突出部１２Ｂと嵌合孔１６Ｃとの嵌合構造に代えて、または共に、カバープレート１２とバンパーラバー１６とを結合するための結合手段を備えてもよい。その結合手段としては、例えば、カバープレート１２とバンパーラバー１６との種々の形態の凹凸嵌合を採用することができ、その場合、それらの嵌合方向を図１中の上下方向とすることが組付けの作業面において好ましい。
【００２１】
また、バンパーラバー１６をラッチプレート１３の図３中の右側に配備し、ラッチプレート１３が矢印Ａ２方向に回動してストライカ１と噛合するときに、そのラッチプレート１３がバンパーラバー１６に当接して、衝撃を吸引するように構成することも可能である。
【００２２】
（第２の実施形態）
図４から図１２は、本発明の第２の実施形態を説明するための図であり、前述した実施形態と同一部分については、同一符号を付して説明を省略する。
【００２３】
本例の場合は、シャフト２，４にフランジ部２Ｂ，４Ｂを設け、図５，図６のように、これらのフランジ部２Ｂ，４Ｂとカバープレート１２の内面１２Ｃとの間に、バンパーラバー１６の規制部１６Ｂの左右の部分１６Ｂ−Ｒ，１６Ｂ−Ｌを位置させる。したがって、バンパーラバー１６の傾倒がより確実に防止されることになる。しかも、シャフト２，４をかしめ固定する前に、それらの間にバンパーラバー１６を仮保持して、組付け作業性を向上できることにもなる。このような仮保持の機能は、シャフト２，４の少なくとも一方にフランジ部を設けて、そのフランジ部とカバープレート１２との間に規制部１６Ｂを位置させるだけでも期待できる。さらに、図５のように、バンパーラバー１６の左右の部分１６Ｂ−Ｒ，１６Ｂ−Ｌに、シャフト２，４の外周面に沿う湾曲面を形成して、それらのシャフト２，４の間にバンパーラバー１６の規制部を嵌合させることによって、バンパーラバー１６をより確実に仮保持できることになる。
【００２４】
また、シャフト２，４のフランジ部２Ｂ，４Ｂは、図６のように、バンパーラバー１６とラッチプレート１３との間、バンパーラバー１６とロッキングプレート１４との間に介在し、プレート１３，１４の回動を阻害しないように、それの間の接触を回避することにもなる。さらに、フランジ部２Ｂ，４Ｂは、それ自体の拡大された図６中の下面によって、プレート１３，１４のガタ付きを抑え、それらの嵌合状態をガタ付きのない確実なものとすることにもなる。
【００２５】
なお、本例におけるバンパーラバー１６は、その当接面１６Ａ−１が進入溝１１Ａに対応する曲面形状とされている。
【００２６】
また、本例の場合、フランジ部２Ｂ，４Ｂの図６中上側に位置するシャフト２，４の胴部には、肉盛りされたテーパー面部２Ｃ，４Ｃが形成されて、フランジ部２Ｂ，４Ｂが補強されている。この結果、フランジ部２Ｂ，４Ｂの図６中上側とシャフト２，４の胴部との境界部分における応力集中が緩和され、フランジ部２Ｂ，４Ｂを比較的薄く形成しても充分な強度を確保できることになる。図７に、シャフト２側の部分を代表して示す。フランジ部２Ｂ，４Ｂを設けて、それらをテーパー面部２Ｃ，４Ｃによって補強することは、シャフト２，４を小型、軽量化することにもなる。すなわち、図８に示す比較例、つまりフランジ部２Ｂの上側部分を全体的に大径とした例との対比からも明らかなように、その部分を小径とする分、シャフト２の小型、軽量化が実現できることになる。
【００２７】
なお、フランジ部２Ｂ，４Ｂの図６中下側と、シャフト２，４の胴部との境界部にもテーパー面部を形成してもよい。図９に、そのように構成したシャフト２側の部分を代表して示す。図９において、２Ｄがテーパー面部であり、そのテーパー面部２Ｄと対応するように、シャフト２が貫通するラッチプレート１３の孔の周縁に面取り部１３Ｄが形成されている。そして、それらのテーパー面部２Ｄと面取り部１３Ｄが互いに嵌合して、ラッチプレート１３のガタ付きおよび変形が抑えられることになる。また、面取り部１３Ｄは、ラッチプレート１３の孔に対するシャフト２の差し込みを容易なものとして、組付け作業性を向上させることにもなる。
【００２８】
さらに、本例の場合は、図１０のように、ベースプレート１１の周部に形成された縦壁部１１Ｂの縁部分に、ラッチプレート１３の矢印Ａ１方向の回動限位置を規制するストッパー部１１Ｃと、ロッキングプレート１４の矢印Ｂ１方向の回動限位置を規制するストッパー部１１Ｄとを左右対称に設けている。それらのストッパー部１１Ｃ，１１Ｄには、対応するプレート１３，１４と面接触する接触面が形成されており、それらの接触面と直交する方向からプレート１３，１４が当接する。図１１および図１２に、ストッパー部１１Ｄ側の部分を代表して示す。このように、ベースプレート１１の縦壁部１１Ｂにストッパー部１１Ｃ，１１Ｄを設けることは、それらの加工管理を共通化して、管理ポイントを減らせることになり、また、それらの加工性がよいため、それらの寸法精度を安定化させて、プレート１３，１４の噛合代３のバラ付きを小さく抑えることができる。しかも、プレート１３，１４は、縦壁部１１Ｂの長手方向（図１０中の上下方向）に略沿うように、図１０中の下方から上方に向ってストッパー部１１Ｃ，１１Ｄに当接するため、ベースプレート１１は、強度面において有利にストッパー機能を発揮することになる。
【００２９】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のロック装置は、カバープレートの切欠き溝内に緩衝体の当接部が嵌合し、またカバープレートのベースプレート側の面に沿って緩衝体の位置規制部が延在して、その位置規制部が緩衝体の傾倒を防止するため、カバープレートの切欠き溝内を緩衝体の配備スペースとして有効に利用して、装置全体の薄型化を図ることができると共に、緩衝体の位置ずれを抑止し、その緩衝体によって常に適確な緩衝作用を果すことができる。
【００３０】
また、カバープレートに対し、ベースプレート側から緩衝体を組付け可能とすることにより、装置自体の組立て作業性を向上させることもできる。
【００３１】
さらに、ラッチプレートとロッキングプレートのそれぞれを回動自在に軸支するシャフトの少なくとも一方に設けたフランジ部によって、緩衝体の位置規制部を規制することにより、緩衝体の位置ずれをより確実に抑止できると共に、その緩衝体の組付け作業性を向上させ、かつラッチプレートやロッキングプレートとの干渉を防止することもできる。
【００３２】
また、ラッチプレートとロッキングプレートのそれぞれを回動自在に軸支するシャフトの間に、緩衝体の位置規制部を嵌合させることにより、緩衝体の組付け作業性をより確実に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図２】図１に示すバンパーラバーの拡大斜視図である。
【図３】図１に示すロック装置のバンパーラバー周辺部分の断面図である。
【図４】本発明の第２の実施形態を示す分解斜視図である。
【図５】図４に示すロック装置の平面図である。
【図６】図５のＶＩ−ＶＩ線に沿う断面図である。
【図７】図５に示すラッチプレートのシャフト部分の拡大断面図である。
【図８】図７に示すシャフト部分と対比するための比較例を示す断面図である。
【図９】図５に示すラッチプレートのシャフト部分の他の例を説明するための断面図である。
【図１０】図６のＸ−Ｘ線に沿う断面図である。
【図１１】図１０に示すロッキングプレート側のストッパー部の斜視図である。
【図１２】図１１に示すストッパー部の拡大断面図である。
【符号の説明】
２．４シャフト
２Ｂ，４Ｂフランジ部
１１ベースプレート
１１Ａ進入溝
１２カバープレート
１２Ａ切欠き溝
１２Ｂ突出部
１３ラッチプレート
１４ロッキングプレート
１６バンパーラバー（緩衝体）
１６Ａ当接部
１６Ｂ位置規制部
１６Ｃ嵌合孔[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a lock device suitable as, for example, a door lock or a hood lock device of an automobile.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of lock device, for example, a lock device described in Japanese Utility Model Laid-Open No. 40-40666 is known.
[0003]
Such a locking device includes a latch plate (in the publication, an “engaging claw”) that rotates in engagement with the striker, on a base provided with a striker entrance groove (in the publication, an “opening”). A locking plate (in the publication, an “operating claw”) that can prevent the rotation of the latch plate is rotatably supported by a shaft, and furthermore, a buffer member is provided when the striker enters the entrance groove by a predetermined amount or more. In this case, the shock absorber is deformed under pressure to suppress the impact of the striker when the striker enters. The buffer is accommodated in a bracket located on the outer surface side of the base, and a part thereof forms a contact portion located on a movement locus of the striker.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when a buffer is provided on the outer surface side of the base as in the above-described conventional lock device, the outside of the base is reduced by the size of the buffer and the size of the bracket for accommodating the buffer. As a result, there is a problem that the locking device itself becomes large in the thickness direction of the base.
[0005]
An object of the present invention is to provide a lock device that can be provided with a shock absorber for buffering a striker without increasing the size of the entire device, and that can also improve the assembly workability of the device itself. .
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The lock device according to the present invention is configured such that, between a base plate and a cover plate facing each other, a latch plate that rotates by meshing with a striker that enters into an entry groove formed in the base plate; A locking plate that rotatably supports a locking plate that can prevent rotation of the latch plate in combination with the striker that enters into the entrance groove; The cover plate is provided with a notch groove facing the entry groove, and the buffer body has a contact portion fitted into the notch groove and capable of contacting the striker; A position regulating portion extending along the surface of the plate on the base plate side, and a shaft rotatably supporting the latch plate; and a locking plate for rotating the locking plate. A flange portion is provided on at least one of the shafts that are freely rotatably supported, and a position regulating portion of the buffer is held between the flange portion and the cover plate .
Further, the lock device of the present invention includes a latch plate which rotates between a base plate and a cover plate facing each other, the latch plate being engaged with a striker which enters into an entry groove formed in the base plate, and the latch plate. A locking plate that rotatably supports a locking plate that can prevent rotation of the latch plate by engaging with the striker and that can abut against the striker entering the entry groove. In the cover plate, a notch groove opposed to the entry groove is provided, and the buffer body has a contact portion fitted into the notch groove and capable of contacting the striker; A shaft for providing a position restricting portion extending along the surface of the cover plate on the base plate side, the shaft rotatably supporting the latch plate, and the locking plate; Characterized in that a position restricting portion of the buffer is held between the shaft and a shaft rotatably supporting the shaft.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0008]
(1st Embodiment)
1 to 3 are diagrams for explaining a first embodiment of the present invention.
[0009]
In FIG. 1, reference numeral 11 denotes a base plate, and reference numeral 12 denotes a cover plate. The base plate 11 has an entry groove 11A that allows the striker 1 to enter from the direction of arrow C1. A latch plate 13 is pivotally supported by the shaft 2 between the plates 11 and 12 so as to be rotatable in the directions of arrows A1 and A2. The latch plate 13 has first and second legs 13A and 13B and a locking portion 13C for locking one end of the return spring 3. Further, an engagement portion 13D that can be engaged with a locking plate 14 described later is formed inside the first leg portion 13A.
[0010]
A locking plate 14 is pivotally supported by the shaft 4 between the base plate 11 and the cover plate 12 so as to be rotatable in the directions of arrows B1 and B2. The locking plate 14 is formed with an engaging portion 14A that can be engaged with the above-described engaging portion 13D of the latch plate 13, and a connection hole 14B that fits with the substantially L-shaped tip 15A of the operation rod 15. . The base end 15B of the operation rod 15 is connected to an operation mechanism (not shown). The other end of the return spring 3 is locked to the distal end 15A of the operating rod 15, and the tension force of the return spring urges the latch plate 13 in the direction of arrow A1 and the locking plate 14 in the direction of arrow B1. It is urged to.
[0011]
Further, a notch groove 12A is formed in the cover plate 12 at a position facing the entry groove 11A. In addition, a protrusion 12B that protrudes downward in FIG. 1, that is, toward the base plate 11 side, is bent and formed at the edge of the cutout groove 12A on the striker 1 in the direction of entry of the arrow C1.
[0012]
Reference numeral 16 denotes a bumper rubber as a buffer, which has a substantially rectangular contact portion 16A fitted into the notch groove 12A and capable of contacting the striker 1, and four side surfaces of the contact portion 16A. A thin position restricting portion 16B extending along the inner surface of the cover plate 12 is formed from three of them, and the position restricting portion 16B is further provided with a fitting hole 16C (see FIG. 2) is formed. The thickness T1 of the position restricting portion 16B is set smaller than the thickness T0 of the contact portion 16A as shown in FIG. 2, and a step is formed between them. When the contact portion 16A fits into the notch groove 12A as shown in FIG. 3, the protrusion 12B fits into the fitting hole 16C, and the upper surface 16B-1 of the position regulating portion 16B is covered. It comes into contact with the inner surface 12C of the plate 12. The contact surface 16A-1 with the striker 1 is formed in the contact portion 16A. In addition, the fitting hole 16C may be formed to penetrate in the vertical direction in FIG. 3 as in this example, or may be formed to have a bottomed shape.
[0013]
In the fitted state of the bumper rubber 16 as shown in FIG. 3, the lower surface thereof is in contact with the upper surface of the latch plate 13 or the locking plate 14 at a small interval so as not to hinder the rotation. The latch plate 13 and the locking plate 14 are regulated by the large-diameter portions 2A and 4A of the shafts 2 and 4 to the lower positions in FIG. 3, so that excessive contact with the bumper rubber 16 is avoided. .
[0014]
Next, the operation will be described.
[0015]
First, when the striker 1 enters the entrance groove 11A from the direction of the arrow C1, the striker 1 comes into contact with the first leg 13A of the latch plate 13, and this strikes against the force of the spring 3 in the direction of the arrow A2. Rotate. Then, the second leg 13B moves into the entry groove 11A, and the latch plate 13 meshes with the striker 1 so as to prevent the striker 1 from separating in the direction of the arrow C2. The locking plate 14 prevents the latch plate 13 from rotating in the direction of arrow A1 by engaging the engaging portion 14A with the engaging portion 13D of the latch plate 13 at the rotational position in the direction of arrow B1. Thereafter, the locking plate 14 is rotated in the direction of arrow B2 against the force of the spring 3, thereby disengaging from the latch plate 13, and the latch plate 13 is rotated and returned in the direction of arrow A1. Then, the striker 1 is released.
[0016]
By the way, when the striker 1 enters the entrance groove 11A from the direction of arrow C1, the striker 1 contacts the contact surface 16A-1 of the bumper rubber 16, and the bumper rubber 16 is elastically deformed and impacts. Absorb. At this time, the deformation load of the bumper rubber 16 pressed and deformed by the striker 1 in the direction of the arrow C1 in FIG. 3 is mainly received by the protruding portion 12B, and the contact wall 16A is excessively deformed by the groove wall of the notch groove 12A. Deformation will be suppressed. Further, the fitting of the protrusion 12B and the fitting hole 16C, and the contact between the inner surface 12C of the cover plate 12 and the position regulating portion 16B prevent the bumper rubber 16 from tilting. Therefore, the bumper rubber 16 always and accurately absorbs the impact of the striker 1 from the direction of the arrow C1 at a preset position. Further, the striker 1 may enter not only the entry groove 11A from the direction of the arrow C1 but also enter the notch groove 12A together with the entry groove 11A.
[0017]
When the locking plate 14 is rotated in the direction of arrow B2 from the locked state of the striker 1 to disengage the latch plate 13, the elasticity of the bumper rubber 16 is added to the biasing force of the return spring 3. By the restoring force, the rotation return of the latch plate 13 in the direction of the arrow A1 is started, and the striker 1 can be quickly released by the elastic restoring force of the bumper rubber 16.
[0018]
By the way, since the contact portion 16A of the bumper rubber 16 is located in the notch groove 12A of the cover plate 12, for example, the contact portion 16A is formed on the inner surface 12C of the cover plate 12 without forming the notch groove 12A. As compared with the case where the position of the lock plate is overlapped, the overall thickness of the lock device can be reduced by the thickness of the cover plate 12. Moreover, the fitting of the contact portion 16A and the notch groove 12A can prevent the bumper rubber 16 from being displaced. As described above, the inside of the notch groove 12A is effectively used as a deployment space for the bumper rubber 16.
[0019]
The bumper rubber 16 is assembled to the cover plate 12 from below in FIG. 1, and the mounting direction is the same as the mounting direction of the latch plate 13, the locking plate 14, and the base plate 11 to the cover plate 12. Matches. Thus, unifying the assembly directions of the components of the lock device is extremely advantageous in improving the assembling workability of the lock device itself.
[0020]
The shape of the position restricting portion 16B is arbitrary. In short, the position restricting portion 16B only needs to be in contact with the inner surface 12C of the cover plate 12 to prevent the bumper rubber 16 from tilting. Further, instead of or together with the fitting structure between the protrusion 12B and the fitting hole 16C, a connecting means for connecting the cover plate 12 and the bumper rubber 16 may be provided. As the coupling means, for example, various forms of concave-convex fitting of the cover plate 12 and the bumper rubber 16 can be adopted, and in such a case, the fitting direction is set to the vertical direction in FIG. It is preferable in terms of work of assembly.
[0021]
Further, the bumper rubber 16 is disposed on the right side of the latch plate 13 in FIG. 3, and when the latch plate 13 rotates in the direction of arrow A2 and engages with the striker 1, the latch plate 13 comes into contact with the bumper rubber 16. Thus, it is also possible to adopt a configuration in which a shock is absorbed.
[0022]
(Second embodiment)
FIGS. 4 to 12 are views for explaining the second embodiment of the present invention, and the same parts as those in the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted.
[0023]
In the case of this example, flange portions 2B, 4B are provided on the shafts 2, 4, and a bumper rubber 16 is provided between the flange portions 2B, 4B and the inner surface 12C of the cover plate 12, as shown in FIGS. The right and left portions 16B-R and 16B-L of the regulating portion 16B are positioned. Therefore, the tilting of the bumper rubber 16 is more reliably prevented. In addition, before the shafts 2 and 4 are caulked and fixed, the bumper rubber 16 is temporarily held between them, so that the assembling workability can be improved. Such a temporary holding function can be expected only by providing a flange portion on at least one of the shafts 2 and 4 and positioning the regulating portion 16B between the flange portion and the cover plate 12. Further, as shown in FIG. 5, the left and right portions 16B-R and 16B-L of the bumper rubber 16 are formed with curved surfaces along the outer peripheral surfaces of the shafts 2 and 4, and the bumper rubber is provided between the shafts 2 and 4. By fitting the restricting portion of the rubber 16, the bumper rubber 16 can be temporarily held more reliably.
[0024]
The flanges 2B, 4B of the shafts 2, 4 are interposed between the bumper rubber 16 and the latch plate 13 and between the bumper rubber 16 and the locking plate 14, as shown in FIG. Contact between them is also avoided so as not to hinder the rotation. Further, the flange portions 2B and 4B suppress the backlash of the plates 13 and 14 by the enlarged lower surface in FIG. 6 and also ensure the fitting state of the plates 13 and 14 without backlash. Become.
[0025]
The bumper rubber 16 in this example has a contact surface 16A-1 having a curved surface shape corresponding to the entry groove 11A.
[0026]
Further, in the case of this example, thickened tapered surface portions 2C and 4C are formed on the body portions of the shafts 2 and 4 located above the flange portions 2B and 4B in FIG. 6, and the flange portions 2B and 4B are formed. Reinforced. As a result, stress concentration at the boundary between the upper side of the flange portions 2B and 4B in FIG. 6 and the body portions of the shafts 2 and 4 is reduced, and sufficient strength is secured even if the flange portions 2B and 4B are formed relatively thin. You can do it. FIG. 7 shows the portion on the shaft 2 side as a representative. Providing the flange portions 2B and 4B and reinforcing them with the tapered surface portions 2C and 4C also reduces the size and weight of the shafts 2 and 4. That is, as is clear from comparison with the comparative example shown in FIG. 8, that is, the example in which the upper portion of the flange portion 2B is entirely large in diameter, the shaft 2 is reduced in size and weight by the portion having a smaller diameter. Can be realized.
[0027]
A tapered surface may also be formed at the boundary between the lower side of the flanges 2B and 4B in FIG. 6 and the trunks of the shafts 2 and 4. FIG. 9 shows a representative portion of the shaft 2 configured as described above. In FIG. 9, 2D is a tapered surface portion, and a chamfered portion 13D is formed on the periphery of a hole of the latch plate 13 through which the shaft 2 passes so as to correspond to the tapered surface portion 2D. Then, the tapered surface portion 2D and the chamfered portion 13D are fitted to each other, so that rattling and deformation of the latch plate 13 are suppressed. Further, the chamfered portion 13D facilitates the insertion of the shaft 2 into the hole of the latch plate 13 and also improves the workability of assembling.
[0028]
Further, in the case of this example, as shown in FIG. 10, a stopper portion 11C for restricting the rotation limit position of the latch plate 13 in the direction of arrow A1 is provided on the edge portion of the vertical wall portion 11B formed on the peripheral portion of the base plate 11. And a stopper portion 11D for regulating the rotation limit position of the locking plate 14 in the direction of arrow B1 are provided symmetrically. The stoppers 11C and 11D are provided with contact surfaces which are in surface contact with the corresponding plates 13 and 14, and the plates 13 and 14 come into contact with each other from a direction orthogonal to the contact surfaces. 11 and 12 show a portion on the stopper portion 11D side as a representative. As described above, providing the stopper portions 11C and 11D on the vertical wall portion 11B of the base plate 11 can reduce the number of control points by sharing the processing management thereof, and the workability thereof is good. By stabilizing their dimensional accuracy, it is possible to reduce the variation in the meshing allowance 3 of the plates 13 and 14. Moreover, the plates 13 and 14 abut against the stoppers 11C and 11D from below to above in FIG. 10 substantially along the longitudinal direction (vertical direction in FIG. 10) of the vertical wall portion 11B. 11 advantageously exerts a stopper function in terms of strength.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, in the lock device of the present invention, the contact portion of the buffer fits into the notch groove of the cover plate, and the position restricting portion of the buffer extends along the base plate side surface of the cover plate. Since the position restricting portion extends and prevents the buffer from tilting, the inside of the cutout groove of the cover plate can be effectively used as a space for disposing the buffer, and the entire device can be made thinner. In addition, the displacement of the buffer can be suppressed, and the buffer can always provide an appropriate buffering action.
[0030]
Further, by making it possible to attach the buffer to the cover plate from the base plate side, the assembling workability of the device itself can be improved.
[0031]
Furthermore, the position of the buffer is restricted more reliably by restricting the position restricting portion of the buffer by a flange provided on at least one of the shafts rotatably supporting each of the latch plate and the locking plate. In addition to this, the workability of assembling the buffer can be improved, and interference with the latch plate and the locking plate can be prevented.
[0032]
Further, by fitting the position restricting portion of the buffer between the shafts that rotatably support each of the latch plate and the locking plate, it is possible to more reliably improve the workability of assembling the buffer. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged perspective view of the bumper rubber shown in FIG.
FIG. 3 is a sectional view of a portion around a bumper rubber of the lock device shown in FIG. 1;
FIG. 4 is an exploded perspective view showing a second embodiment of the present invention.
5 is a plan view of the lock device shown in FIG.
FIG. 6 is a sectional view taken along the line VI-VI in FIG. 5;
FIG. 7 is an enlarged sectional view of a shaft portion of the latch plate shown in FIG.
FIG. 8 is a sectional view showing a comparative example for comparison with the shaft portion shown in FIG. 7;
9 is a cross-sectional view for explaining another example of the shaft portion of the latch plate shown in FIG.
FIG. 10 is a sectional view taken along the line XX of FIG. 6;
FIG. 11 is a perspective view of a stopper on the locking plate side shown in FIG. 10;
FIG. 12 is an enlarged sectional view of a stopper portion shown in FIG.
[Explanation of symbols]
2.4 Shafts 2B, 4B Flange 11 Base plate 11A Entry groove 12 Cover plate 12A Notch groove 12B Projection 13 Latch plate 14 Locking plate 16 Bumper rubber (buffer)
16A Contact portion 16B Position regulating portion 16C Fitting hole

Claims

互いに対向するベースプレートとカバープレートとの間に、前記ベースプレートに形成された進入溝内に進入してくるストライカと噛合して回動するラッチプレートと、前記ラッチプレートに係合して該ラッチプレートの回動を阻止可能なロッキングプレートを回動自在に軸支し、かつ前記進入溝内に進入してくる前記ストライカと当接可能な緩衝体を備えたロック装置において、
前記カバープレートに、前記進入溝と対向する切欠き溝を設け、
前記緩衝体に、前記切欠き溝内に嵌合しかつ前記ストライカと当接可能な当接部と、該当接部から前記カバープレートの前記ベースプレート側の面に沿って延在する位置規制部を設け、
前記ラッチプレートを回動自在に軸支するシャフトと、前記ロッキングプレートを回動自在に軸支するシャフトの少なくとも一方にフランジ部を設け、
前記フランジ部と前記カバープレートとの間に、前記緩衝体の位置規制部を保持させた
ことを特徴とするロック装置。A latch plate rotating between a base plate and a cover plate opposed to each other, the latch plate being engaged with a striker entering into an entry groove formed in the base plate; and a latch plate engaged with the latch plate. A locking device that rotatably supports a locking plate that can prevent rotation, and that has a shock-absorbing body that can come into contact with the striker entering the entry groove;
In the cover plate, a notch groove facing the entrance groove is provided,
A contact portion fitted into the notch groove and capable of contacting the striker, and a position regulating portion extending along the base plate-side surface of the cover plate from the contact portion. Provided,
A shaft portion rotatably supporting the latch plate and a flange portion provided on at least one of the shafts rotatably supporting the locking plate,
A locking device , wherein a position regulating portion of the buffer is held between the flange portion and the cover plate .

互いに対向するベースプレートとカバープレートとの間に、前記ベースプレートに形成された進入溝内に進入してくるストライカと噛合して回動するラッチプレートと、前記ラッチプレートに係合して該ラッチプレートの回動を阻止可能なロッキングプレートを回動自在に軸支し、かつ前記進入溝内に進入してくる前記ストライカと当接可能な緩衝体を備えたロック装置において、
前記カバープレートに、前記進入溝と対向する切欠き溝を設け、
前記緩衝体に、前記切欠き溝内に嵌合しかつ前記ストライカと当接可能な当接部と、該当接部から前記カバープレートの前記ベースプレート側の面に沿って延在する位置規制部を設け、
前記ラッチプレートを回動自在に軸支するシャフトと、前記ロッキングプレートを回動自在に軸支するシャフトとの間に、前記緩衝体の位置規制部を保持させた
ことを特徴とするロック装置。 A latch plate rotating between a base plate and a cover plate opposed to each other, the latch plate being engaged with a striker entering into an entry groove formed in the base plate; and a latch plate engaged with the latch plate. A locking device that rotatably supports a locking plate that can prevent rotation, and that has a shock-absorbing body that can come into contact with the striker entering the entry groove;
In the cover plate, a notch groove facing the entrance groove is provided,
A contact portion fitted into the notch groove and capable of contacting the striker, and a position regulating portion extending along the base plate-side surface of the cover plate from the contact portion. Provided,
The position restricting portion of the buffer is held between a shaft that rotatably supports the latch plate and a shaft that rotatably supports the locking plate. Locking device.

前記カバープレートと前記緩衝体とを結合する結合手段を備え、
前記結合手段は、前記カバープレートの前記ベースプレート側の面から突出する突出部と、前記緩衝体に設けられて前記ベースプレート側から前記突出部に嵌合可能な嵌合孔を有し、
前記突出部は、前記ストライカの進入方向側における前記切欠き溝の端縁部に折曲成形されている
ことを特徴とすることを特徴とする請求項１または２に記載のロック装置。 A coupling unit that couples the cover plate and the buffer,
Said coupling means, possess a protrusion protruding from the base plate side surface of said cover plate, said mateable fitting hole in the projecting portion provided on the cushion from the base plate side,
The lock according to claim 1 or 2 , wherein the protruding portion is formed by bending an edge portion of the notch groove on the approach direction side of the striker. apparatus.

前記緩衝体の前記ベースプレート側の面の少なくとも一部は、前記ラッチプレートまたは前記ロッキングプレートの少なくとも一方の表面と対向することを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載のロック装置。The lock device according to claim 1, wherein at least a part of a surface of the buffer on the base plate side faces at least one surface of the latch plate or the locking plate. 5.