JP3574839B2 - 野菜等の調理器用補助具 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜等をおろしたり、スライスしたりすることができる野菜等の調理器を使用する場合に用いる野菜等の調理器用補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から野菜等を調理する道具として使われている野菜等の調理器で、指先を切り痛い目にあったが“時の運”とあきらめた。十数年前頃から、ぬめりのある山芋をおろす補助具が商品化された。その後、山芋外の固形野菜に使用する補助具が数種出回った。固形野菜を二個の器具ではさみ使用するもの、補助具の内天井に針状を設けそれに固形野菜を突きさして使用するもの、針状のものは針の長短、間隔を異にした数種の商品が現在出回っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の野菜等の調理器用補助具を使用すると、次に列挙する欠点があった。
1.サラダに使うキャベツ、レタス、ピーマン等の薄い葉物風の野菜には使用できない。(固形野菜が主である)
2.おろし、スライス、どちらも最後2cm前後の固形野菜が残る。
3.指先を切る痛めない等、完全構造でない。
4.おろし、スライスする作業が始めから終りまで均一速度で行えない。
5.形状が簡単でないから、使いづらく、後始末も手間がかかる。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、野菜等をおろしたり、スライスしたりする作業を行っても、手や指先を痛めることなく、安全に、かつ最後まで野菜等をおろしたり、スライスしたりすることができる野菜等の調理器用補助具を提供することを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は上面に天板(4)を有し且つ下部に透孔(2)有してなり且つ前記透孔(2)から野菜等が詰め込まれる上下作動が容易な蛇腹に形成されてなるカバー筒(5)と、このカバー筒(5)の下部に設けられた、野菜等をおろしたりスライスしたりする調理器の上面を、前記カバー筒(5)の前記天板(4)を指を広げて手の平で押さえた状態でスライド移動をさせられる幅広の滑板(1)とで野菜等の調理器用補助具を構成している。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0007】
図1ないし図10に示す本発明の第1の実施の形態において、野菜等の調理器(X)の両側壁(A)と(B)の上を滑らせる目的の滑板(1)は合成樹脂、金属、木、等の撓まない板状で両側壁(A)と(B)の間巾(C)より倍近く大きい経を有し、円形、楕円形、変形等で丸みのある形状が好ましい。例えば、滑板(1)を円形状に成形した時、滑板(1)の中央部に透孔(2)を切りあけて、その透孔(2)の縁(3)には、天板(4)を蓋状態にした筒状の蛇腹に形成されたカバー筒(5)を立ちあがらせて設ける。蛇腹に形成されたカバー筒(5)の構造は、図1の如く山形の波形状で、曲り(6)、(6□)が上下作動を繰返し行いやすくするため、合成樹脂の薄板を必要とすので、製法は吹き付け製法の成形がよい。厚みある蛇腹形状を用いる場合は曲り(6)、(6□)に切り込みを入れるか、所所をカットして上下作動が軽く繰返えし行えるようにする。蛇腹に形成されたカバー筒(5)は静止状態で5cm以上の高さと、3cm以上の太さが必要とする。天板(4)は野菜等をおろし、スライスする時最後に手の平に接する部分であるので、此の部分も撓まない厚さが必要で3mm以上とする。本発明は滑板(1)と蛇腹に形成したカバー筒(5)と天板(4)を一撥成形することが好ましいが、滑板(1)を別造し、蛇腹に形成したカバー筒(5)と天板(4)とを一撥成形し、別造した滑板(1)とを縁(3)の所で固着させる方法である。方法として、接着剤を用いる方法、互を熱(電気)による融着方法滑板(1)を2枚造り、その間にカバー筒の裾をはさみ挿着して凝固させる方法、滑板(1)とカバー筒(5)の裾をびょうで鋲着させる方法等あるが、鋲着方法では、本発明の条件として両側壁(A)と(B)に接する滑板(1)の面は滑らかであることにあるので、鋲を設ける箇所は凹ませて鋲が滑板(1)の面から出ない構造がよい。尚、鋲を滑板(1)と同じ素材で用いる時、鋲でなく棒状を通し、圧着する方法等を用いて滑板(1)とカバー筒(5)を接着、接合させる。
【0008】
上記のように構成された野菜等の調理器用補助具(7)は、野菜類の一つである大根を7〜8cm位の長さに切り、それをスライスする状態の使用方法を述べる。本発明の図2を、図3の如く、滑板(1)を上にカバー筒(5)を下にし、上向きになったカバー筒(5)の中に入れた大根は、図5の如く2〜3cmはみ出る、はみ出た状態で、カバー筒(5)を指でつかみ中の大根を落さないようにかまえ図6の如く容器上にあるスライス器の上にのせ、天板(4)に手の平をあて力を加えながら前後作動を繰返していると、はみ出していた2〜3cmの大根はスライスされる、そこで、手の平にある天板(4)を下に押し乍ら、指でつかんだカバー筒(5)の曲り(6)、(6□)を縮め乍ら図7の作動に入る。これを前後作動を繰返し行っているとカバ筒(5)内の大根は天板(4)のあたりになる。此の状態になったとき、図8の如く、天板(4)にある手の平のみに力を入れ、指は放して最後までスライスできる。このように、指先を傷つける、痛めることなく万全をきしておろし、スライスできる本発明である。おろし器を使用しておろす場合もスライスする条件と同じである。大根のみならず、人参、牛蒡、胡瓜、芋類等固形物は、従来のスライス法でもできるが、葉物であるキャベツ、レタス、等、葉物に近いセロリ、ピーマン等もカバー筒(5)の中につめ入れることでスライスできる。又、胡瓜、セロリ、ネギ等は、図9の如く、半分、3分の1等に短かくしてカバー筒(5)の中につめ入れスライスすると、短時間に終えられる。単品の野菜等をスライスする方法外に、図10の如く、サラダに使用する材料の総てをカバー筒(5)の中に入れてスライスすると、1箇1箇をスライスするより手間が省け、時間的にも短縮できて利点が多い。図11の、キャベツ半分切にしたものをそっくり入れられる楕円形の本発明は小料理、食堂等で多量に必要とする時、便利である。
【0009】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図11ないし図13に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。尚、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の重複の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0010】
図11に示す本発明の第2の実施の形態に於て、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、楕円形状のカバー筒(5A)を用いた点で、このように形成したカバー筒(5A)を用いて野菜等の調理器用補助具(7A)にしてもよい。
【0011】
図12に示す本発明の第3の実施の形態に於て、前記本発明の第1実施の形態と主に異なる点は、ひょうたん形状の蛇腹にしたカバー筒(5B)を用いた点で、このように形成されたカバー筒(5B)を用いて構成した野菜等の調理器用補助具(7B)にすることにより、小物野菜である、しょうが、わさび、にんにく、とおがらし等をおろし、スライスする時と、普通野菜の大根、人参、玉葱、芋等をおろし、スライスする時と、使い分けと、同時にできる便利さがある。
【0012】
図13に示す本発明の第4の実施の形態に於て、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、大、小の蛇腹を形成したカバー筒(5C)(5D)(5D)、を連立すると共に、該、カバー筒(5C)(5D)(5D)の天板(4A)(4B)(4B)を開閉できるようにした点で、このように構成した野菜等の調理器用補助具(7C)は、山芋(とろろいも)、おくらのようなねばりのある野菜類を、天板(4A)(4B)(4B)をあけて、山芋は長いままおろす、おくらは一本終ったら又一本と次又、次と入れることによって、手にぬめりを受けないで早くおろすことができる。スライスする場合も同じである。
【0013】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によっては次に列挙する効果が得られる。
(1)蛇腹形態のカバー筒(5)に幅広の滑板(1)を設けた一見すると麦藁帽子形態であるので、図8の如く、天板(4)にある手の平のみに力を入れ、指は放して幅広の滑板(1)により指を保護しながら最後まで安全にスライスできるという効果を得ることができる。
(2)幅広の滑板(1)により、多様な巾のスライス調理器やおろし調理器で使用できるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を野菜等の調理器の上に置いた斜視図。
【図2】本発明の滑板を下にした斜視図。
【図3】本発明の滑板を上にした斜視図。
【図4】本発明を縦二つに切った切断図。
【図5】本発明に輪切り大根をカバー筒の中に納めた斜視図。
【図6】本発明に輪切り大根をカバー筒の中に納めスライスする正面図。
【図7】本発明の図6をカバー筒近くまで進行させた正面図。
【図8】本発明の図7を進行させて、天板で最後の輪切り大根をスライスし終る正面図。
【図9】本発明に胡瓜を短く切りそろえて納めた斜視図。
【図10】本発明に数種の野菜類を切りそろえて納めた斜視図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の説明図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の説明図。
【図13】本発明の第4の実施の形態の説明図。
【符号の説明】
(1)滑板
(2)透孔
(3)縁
(4)(4A)(4B)天板
(5)(5A)(5B)(5C)(5D)カバー筒
(6)(6□)曲り
(7)(7A)(7B)(7C)調理器用補助具(本発明)
(X)野菜等の調理器
(A)(B)両側壁(調理器)
(C)間巾(調理器)
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜等をおろしたり、スライスしたりすることができる野菜等の調理器を使用する場合に用いる野菜等の調理器用補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から野菜等を調理する道具として使われている野菜等の調理器で、指先を切り痛い目にあったが“時の運”とあきらめた。十数年前頃から、ぬめりのある山芋をおろす補助具が商品化された。その後、山芋外の固形野菜に使用する補助具が数種出回った。固形野菜を二個の器具ではさみ使用するもの、補助具の内天井に針状を設けそれに固形野菜を突きさして使用するもの、針状のものは針の長短、間隔を異にした数種の商品が現在出回っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の野菜等の調理器用補助具を使用すると、次に列挙する欠点があった。
1.サラダに使うキャベツ、レタス、ピーマン等の薄い葉物風の野菜には使用できない。(固形野菜が主である)
2.おろし、スライス、どちらも最後2cm前後の固形野菜が残る。
3.指先を切る痛めない等、完全構造でない。
4.おろし、スライスする作業が始めから終りまで均一速度で行えない。
5.形状が簡単でないから、使いづらく、後始末も手間がかかる。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、野菜等をおろしたり、スライスしたりする作業を行っても、手や指先を痛めることなく、安全に、かつ最後まで野菜等をおろしたり、スライスしたりすることができる野菜等の調理器用補助具を提供することを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は上面に天板(4)を有し且つ下部に透孔(2)有してなり且つ前記透孔(2)から野菜等が詰め込まれる上下作動が容易な蛇腹に形成されてなるカバー筒(5)と、このカバー筒(5)の下部に設けられた、野菜等をおろしたりスライスしたりする調理器の上面を、前記カバー筒(5)の前記天板(4)を指を広げて手の平で押さえた状態でスライド移動をさせられる幅広の滑板(1)とで野菜等の調理器用補助具を構成している。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0007】
図1ないし図10に示す本発明の第1の実施の形態において、野菜等の調理器(X)の両側壁(A)と(B)の上を滑らせる目的の滑板(1)は合成樹脂、金属、木、等の撓まない板状で両側壁(A)と(B)の間巾(C)より倍近く大きい経を有し、円形、楕円形、変形等で丸みのある形状が好ましい。例えば、滑板(1)を円形状に成形した時、滑板(1)の中央部に透孔(2)を切りあけて、その透孔(2)の縁(3)には、天板(4)を蓋状態にした筒状の蛇腹に形成されたカバー筒(5)を立ちあがらせて設ける。蛇腹に形成されたカバー筒(5)の構造は、図1の如く山形の波形状で、曲り(6)、(6□)が上下作動を繰返し行いやすくするため、合成樹脂の薄板を必要とすので、製法は吹き付け製法の成形がよい。厚みある蛇腹形状を用いる場合は曲り(6)、(6□)に切り込みを入れるか、所所をカットして上下作動が軽く繰返えし行えるようにする。蛇腹に形成されたカバー筒(5)は静止状態で5cm以上の高さと、3cm以上の太さが必要とする。天板(4)は野菜等をおろし、スライスする時最後に手の平に接する部分であるので、此の部分も撓まない厚さが必要で3mm以上とする。本発明は滑板(1)と蛇腹に形成したカバー筒(5)と天板(4)を一撥成形することが好ましいが、滑板(1)を別造し、蛇腹に形成したカバー筒(5)と天板(4)とを一撥成形し、別造した滑板(1)とを縁(3)の所で固着させる方法である。方法として、接着剤を用いる方法、互を熱(電気)による融着方法滑板(1)を2枚造り、その間にカバー筒の裾をはさみ挿着して凝固させる方法、滑板(1)とカバー筒(5)の裾をびょうで鋲着させる方法等あるが、鋲着方法では、本発明の条件として両側壁(A)と(B)に接する滑板(1)の面は滑らかであることにあるので、鋲を設ける箇所は凹ませて鋲が滑板(1)の面から出ない構造がよい。尚、鋲を滑板(1)と同じ素材で用いる時、鋲でなく棒状を通し、圧着する方法等を用いて滑板(1)とカバー筒(5)を接着、接合させる。
【0008】
上記のように構成された野菜等の調理器用補助具(7)は、野菜類の一つである大根を7〜8cm位の長さに切り、それをスライスする状態の使用方法を述べる。本発明の図2を、図3の如く、滑板(1)を上にカバー筒(5)を下にし、上向きになったカバー筒(5)の中に入れた大根は、図5の如く2〜3cmはみ出る、はみ出た状態で、カバー筒(5)を指でつかみ中の大根を落さないようにかまえ図6の如く容器上にあるスライス器の上にのせ、天板(4)に手の平をあて力を加えながら前後作動を繰返していると、はみ出していた2〜3cmの大根はスライスされる、そこで、手の平にある天板(4)を下に押し乍ら、指でつかんだカバー筒(5)の曲り(6)、(6□)を縮め乍ら図7の作動に入る。これを前後作動を繰返し行っているとカバ筒(5)内の大根は天板(4)のあたりになる。此の状態になったとき、図8の如く、天板(4)にある手の平のみに力を入れ、指は放して最後までスライスできる。このように、指先を傷つける、痛めることなく万全をきしておろし、スライスできる本発明である。おろし器を使用しておろす場合もスライスする条件と同じである。大根のみならず、人参、牛蒡、胡瓜、芋類等固形物は、従来のスライス法でもできるが、葉物であるキャベツ、レタス、等、葉物に近いセロリ、ピーマン等もカバー筒(5)の中につめ入れることでスライスできる。又、胡瓜、セロリ、ネギ等は、図9の如く、半分、3分の1等に短かくしてカバー筒(5)の中につめ入れスライスすると、短時間に終えられる。単品の野菜等をスライスする方法外に、図10の如く、サラダに使用する材料の総てをカバー筒(5)の中に入れてスライスすると、1箇1箇をスライスするより手間が省け、時間的にも短縮できて利点が多い。図11の、キャベツ半分切にしたものをそっくり入れられる楕円形の本発明は小料理、食堂等で多量に必要とする時、便利である。
【0009】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図11ないし図13に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。尚、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の重複の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0010】
図11に示す本発明の第2の実施の形態に於て、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、楕円形状のカバー筒(5A)を用いた点で、このように形成したカバー筒(5A)を用いて野菜等の調理器用補助具(7A)にしてもよい。
【0011】
図12に示す本発明の第3の実施の形態に於て、前記本発明の第1実施の形態と主に異なる点は、ひょうたん形状の蛇腹にしたカバー筒(5B)を用いた点で、このように形成されたカバー筒(5B)を用いて構成した野菜等の調理器用補助具(7B)にすることにより、小物野菜である、しょうが、わさび、にんにく、とおがらし等をおろし、スライスする時と、普通野菜の大根、人参、玉葱、芋等をおろし、スライスする時と、使い分けと、同時にできる便利さがある。
【0012】
図13に示す本発明の第4の実施の形態に於て、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、大、小の蛇腹を形成したカバー筒(5C)(5D)(5D)、を連立すると共に、該、カバー筒(5C)(5D)(5D)の天板(4A)(4B)(4B)を開閉できるようにした点で、このように構成した野菜等の調理器用補助具(7C)は、山芋(とろろいも)、おくらのようなねばりのある野菜類を、天板(4A)(4B)(4B)をあけて、山芋は長いままおろす、おくらは一本終ったら又一本と次又、次と入れることによって、手にぬめりを受けないで早くおろすことができる。スライスする場合も同じである。
【0013】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によっては次に列挙する効果が得られる。
(1)蛇腹形態のカバー筒(5)に幅広の滑板(1)を設けた一見すると麦藁帽子形態であるので、図8の如く、天板(4)にある手の平のみに力を入れ、指は放して幅広の滑板(1)により指を保護しながら最後まで安全にスライスできるという効果を得ることができる。
(2)幅広の滑板(1)により、多様な巾のスライス調理器やおろし調理器で使用できるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を野菜等の調理器の上に置いた斜視図。
【図2】本発明の滑板を下にした斜視図。
【図3】本発明の滑板を上にした斜視図。
【図4】本発明を縦二つに切った切断図。
【図5】本発明に輪切り大根をカバー筒の中に納めた斜視図。
【図6】本発明に輪切り大根をカバー筒の中に納めスライスする正面図。
【図7】本発明の図6をカバー筒近くまで進行させた正面図。
【図8】本発明の図7を進行させて、天板で最後の輪切り大根をスライスし終る正面図。
【図9】本発明に胡瓜を短く切りそろえて納めた斜視図。
【図10】本発明に数種の野菜類を切りそろえて納めた斜視図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の説明図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の説明図。
【図13】本発明の第4の実施の形態の説明図。
【符号の説明】
(1)滑板
(2)透孔
(3)縁
(4)(4A)(4B)天板
(5)(5A)(5B)(5C)(5D)カバー筒
(6)(6□)曲り
(7)(7A)(7B)(7C)調理器用補助具(本発明)
(X)野菜等の調理器
(A)(B)両側壁(調理器)
(C)間巾(調理器)
Claims (2)
- 上面に天板(4)を有し且つ下部に透孔(2)有してなり且つ前記透孔(2)から野菜等が詰め込まれる上下作動が容易な蛇腹に形成されてなるカバー筒(5)と、このカバー筒(5)の下部に設けられた、野菜等をおろしたりスライスしたりする調理器の上面を、前記カバー筒(5)の前記天板(4)を指を広げて手の平で押さえた状態でスライド移動をさせられる幅広の滑板(1)とからなることを特徴とする野菜等の調理器用補助具。
- 滑板(1)の幅が調理器の間巾より倍近く大きい径であることを特徴とする請求項1記載の調理器用補助具。
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---|---|---|---|
JP15843499A JP3574839B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 野菜等の調理器用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15843499A JP3574839B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 野菜等の調理器用補助具 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000300448A JP2000300448A (ja) | 2000-10-31 |
JP3574839B2 true JP3574839B2 (ja) | 2004-10-06 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15843499A Expired - Fee Related JP3574839B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 野菜等の調理器用補助具 |
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Country | Link |
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CN103691807B (zh) * | 2013-12-18 | 2015-11-18 | 广东康力日用制品有限公司 | 一种果蔬刨的制作工艺 |
AT516069B1 (de) * | 2014-07-22 | 2017-05-15 | Peter Troißinger | Vorrichtung zur Erzeugung von Schnee |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP15843499A patent/JP3574839B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2000300448A (ja) | 2000-10-31 |
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A521 | Written amendment |
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