JP3220602U - スライサー - Google Patents

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鈴木 邦夫
邦夫 鈴木
渡辺 賢一
渡辺  賢一
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アーネスト株式会社
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Abstract

【課題】調理の手間を大幅に短縮することができ、特に手間のかかるキャベツの千切りに威力を発揮する時短調理器具としてのスライサーを提供する。
【解決手段】スライサー100は、本体部10と刃部材20と把持部30と安全ホルダーを有し、刃部材20は、第1の切刃21と第2の切刃22と第3の切刃23からなる3枚の切刃である。第1の摺動面10aで摺動された食材は、第1の切刃21でスライスされ、次に第2の切刃22でスライスされ、次に第3の切刃23でスライスされるように形成されている。また、第1の切刃21と第2の切刃22と第3の切刃23のそれぞれは、刃先が波状になるように形成されている。このような構成のスライサー100は、3枚刃で高速にキャベツなどの食材をスライスすることができ、波状の切刃で優れた切れ味であり、軽い力で切ることができる優れたものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、スライサーに関する。
従来からキャベツなどの野菜をスライスするためのスライサーが普及しており、キュウリ、大根、人参、キャベツ、りんご、トマトなどの野菜や果物をスライスする際に良好の切れ味を維持するスライサーが開示されている。
特開2009−95378号公報
野菜を多く使用した料理がより多くなっている現状において、従来のスライサーは時間を要し使い勝手が悪く、調理目的に合わせて短時間に容易に野菜などの食材をスライスできるスライサーが求められている。
本考案は、こうした点に鑑みてなされたものであり、調理の手間を大幅に短縮することができ、特に手間のかかるキャベツの千切りに威力を発揮する時短調理器具としてのスライサーを提供することである。
上記課題を解決するために、本考案に係るスライサーは、食材を摺動する第1の摺動面と第2の摺動面を有する本体部と、前記本体部の内部であって前記第1の摺動面と前記第2の摺動面の間に設けられた複数の切刃を有する刃部材と、前記本体部と一体的に形成されている把持部と、を有し、前記第1の摺動面で摺動された前記食材を前記複数枚の切刃でスライスすることを特徴とする。
本考案に係るスライサーの態様について、前記刃部材の複数枚の切刃は、第1の切刃と第2の切刃と第3の切刃からなる3枚の切刃であり、前記第1の摺動面で摺動された前記食材は、前記第1の切刃でスライスされ、次に前記第2の切刃でスライスされ、次に前記第3の切刃でスライスされるように形成されており、前記第1の切刃と前記第2の切刃と前記第3の切刃のそれぞれは、刃先が波状になるように形成されていることが好ましい。
本考案に係るスライサーの態様について、前記第1の摺動面と前記第1の切刃との間隔である第1の間隔の形状は、前記波状となるように形成されており、前記第1の間隔は、予め定められた幅であり、且つ、前記第1の摺動面と前記第1の切刃は第1の段差を有し、前記第1の段差は、予め定められた高さであり、前記第1の切刃と前記第2の切刃との間隔である第2の間隔の形状は、前記波状となるように形成されており、前記第2の間隔は、予め定められた幅であり、且つ、前記第1の切刃と前記第2の切刃は第2の段差を有し、前記第2の段差は、予め定められた高さであり、前記第2の切刃と前記第3の切刃との間隔である第3の間隔の形状は、前記波状となるように形成されており、前記第3の間隔は、予め定められた幅であり、且つ、前記第2の切刃と前記第3の切刃は第3の段差を有し、前記第3の段差は、予め定められた高さであり、前記第3の切刃と前記第2の摺動面は、一体的になるように形成されていることが好ましい。
本考案に係るスライサーの態様について、前記第1の切刃と前記第2の切刃と前記第3の切刃は、前記第1の摺動面で摺動される前記食材の摺動方向に対して予め定められた交差角度を有することが好ましい。
本考案に係るスライサーの態様について、前記第1の摺動面と前記第2の摺動面は、前記食材の摺動方向が凹凸状となるように形成されていることが好ましい。
本考案に係るスライサーの態様について、安全ホルダーをさらに有し、前記安全ホルダーは、前記本体部に取り付けることにより前記刃部材をガードし、且つ、前記本体部から取り外した状態で前記食材をグリップするように形成されていることが好ましい。
本考案によれば、調理の手間を大幅に短縮することができ、特に手間のかかるキャベツの千切りに威力を発揮する時短調理器具としてのスライサーを提供することができる。
実施形態のスライサーの一例を示す模式図である。 実施形態のスライサーの一例を示す参考図である。
以下、本考案のスライサーの実施形態を、図1及び図2を用いて説明する。図1(a)は、スライサー100を上の方向から見た模式図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A断面を示す断面図である。図2は、安全ホルダー40を含むスライサー100の一例を示す参考図である。
実施形態のスライサー100は、本体部10と刃部材20と把持部30と安全ホルダー40を有している。本体部10は、野菜などの食材を摺動する第1の摺動面10aと第2の摺動面10bを有しており、例えば、本体部10を固定して、食材を摺動面10aに当接させて摺動する。
刃部材20は、本体部10の内部に設けられており、つまり第1の摺動面10aと第2の摺動面10bの間に設けられている。刃部材20は、複数の切刃を有しており、この例においては、複数枚の切刃は、第1の切刃21と第2の切刃22と第3の切刃23からなる3枚の切刃である。把持部30は、本体部10と一体的に形成されており手で把持し本体部10を固定させ、第1の摺動面10aで摺動された食材を複数枚の切刃でスライスさせるためのものである。
上記のとおりスライサー100は、第1の切刃21と第2の切刃22と第3の切刃23を有しており、第1の摺動面10aで摺動された食材は、第1の切刃21でスライスされ、次に第2の切刃22でスライスされ、次に第3の切刃23でスライスされるように形成されている。また、第1の切刃21と第2の切刃22と第3の切刃23のそれぞれは、刃先が波状になるように形成されている。このような構成のスライサー100は、3枚刃で高速にキャベツなどの食材をスライスすることができ、波状の切刃で優れた切れ味であり、軽い力で切ることができる優れたものである。
また、第1の摺動面10aと第1の切刃21との間隔である第1の間隔K1の形状は波状となるように形成されおり、第1の間隔K1は予め定められた幅であり、且つ、第1の摺動面10aと第1の切刃21は第1の段差D1を有しており、第1の段差D1は予め定められた高さである。
同様に、第1の切刃21と第2の切刃との間隔である第2の間隔K2の形状は波状となるように形成されており、第2の間隔は、予め定められた幅であり、且つ、第1の切刃21と第2の切刃22は第2の段差D2を有しており、第2の段差D2は予め定められた高さである。また、第2の切刃22と第3の切刃23との間隔である第3の間隔K3の形状は波状となるように形成されており、第3の間隔K3は予め定められた幅であり、且つ、第2の切刃22と第3の切刃23は第3の段差D3を有しており、第3の段差D3は予め定められた高さである。第3の切刃23と第2の摺動面10bは、一体的になるように形成されている。
さらに、第1の切刃21と第2の切刃22と第3の切刃23は、第1の摺動面10aで摺動される食材の摺動方向に対して予め定められた交差角度Rを有している。このような波状刃部材20は、急な斜面と緩やかな斜面を混在させることができる構成であり抵抗が少なく食材が滑りにくくなる構造となっている。なお、第1の間隔K1の予め定められた幅、第1の段差D1の予め定められた高さ、第2の間隔K2の予め定められた幅、第2の段差D2の予め定められた高さ、第3の間隔K3の予め定められた幅、第3の段差D3の予め定められた高さ及び予め定められた交差角度Rは、本考案の実施形態において最適な数値となるように設計されているが、これに限定されず適宜最適な数値にするとよい。
スライサー100は、第1の摺動面10aと第2の摺動面10bが、食材の摺動方向が凹凸状となるように形成されていることが望ましい。このようにすることで食材の摺動が、上記の凹凸状によりガイドされることになる。
また、スライサー100は、安全ホルダー40有していることが望ましく、この安全ホルダー40は、本体部10に取り付けることにより刃部材20をガードすることができ、且つ、本体部から取り外した状態で、食材の上部を押さえグリップすることにより、食材の摺動をより簡易に行なうことができる。
上記の構成を有するスライサー100は、家庭用のスライサーにおいて3枚刃を採用しており、3倍の速さで調理できるスピードスライサーといえるものである。すなわち、スライサー100は、調理の手間を大幅に短縮することができ、特に、手間のかかるキャベツの千切りに威力を発揮する時短調理器具である。また、スライサー100は、切れ味を追求した波形の切刃を開発しており、この波形の切刃は、スライスするときの抵抗が少なくスムーズなスライスを実現することができる優れたものである。
このような波状の切刃を有するスライサー100は、通常であれば一度に3カットした場合、食材にかかる抵抗が大きくなるという問題があるが、この波状の切刃により食材にかかる抵抗を感じることなく、1カットと同様な軽い力でスピーディーにスライスすることができるという効果を有している。
また、スライサー100は、本体部10にセットすることで刃から手指をガードすることができる安全カバーとしての機能を有する安全ホルダー40を備えることができ、この安全ホルダー40は、本体部10から取り外して安全ホルダー40を用いて食材をスライスするときに、透明で食材が見えやすく、鋭利な先端の三角錐形状のリブで食材をしっかりとグリップできるように形成されている。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味に拡張して実施することができる。
また、本考案のスライサーは、大きさや形状、素材の種類、厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
100 スライサー
10 本体部
10a 第1の摺動面
10b 第2の摺動面
20 刃部材
21 第1の切刃
22 第2の切刃
23 第3の切刃
30 把持部
40 安全ホルダー
K1 第1の間隔
K2 第2の間隔
K3 第3の間隔
D1 第1の段差
D2 第2の段差
D3 第3の段差
R 交差角度

Claims (6)

  1. 食材を摺動する第1の摺動面と第2の摺動面を有する本体部と、
    前記本体部の内部であって前記第1の摺動面と前記第2の摺動面の間に設けられた複数の切刃を有する刃部材と、
    前記本体部と一体的に形成されている把持部と、を有し、
    前記第1の摺動面で摺動された前記食材を前記複数枚の切刃でスライスすることを特徴とするスライサー。
  2. 前記刃部材の複数枚の切刃は、第1の切刃と第2の切刃と第3の切刃からなる3枚の切刃であり、
    前記第1の摺動面で摺動された前記食材は、前記第1の切刃でスライスされ、次に前記第2の切刃でスライスされ、次に前記第3の切刃でスライスされるように形成されており、
    前記第1の切刃と前記第2の切刃と前記第3の切刃のそれぞれは、刃先が波状になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスライサー。
  3. 前記第1の摺動面と前記第1の切刃との間隔である第1の間隔の形状は、前記波状となるように形成されており、前記第1の間隔は、予め定められた幅であり、且つ、前記第1の摺動面と前記第1の切刃は第1の段差を有し、前記第1の段差は、予め定められた高さであり、
    前記第1の切刃と前記第2の切刃との間隔である第2の間隔の形状は、前記波状となるように形成されており、前記第2の間隔は、予め定められた幅であり、且つ、前記第1の切刃と前記第2の切刃は第2の段差を有し、前記第2の段差は、予め定められた高さであり、
    前記第2の切刃と前記第3の切刃との間隔である第3の間隔の形状は、前記波状となるように形成されており、前記第3の間隔は、予め定められた幅であり、且つ、前記第2の切刃と前記第3の切刃は第3の段差を有し、前記第3の段差は、予め定められた高さであり、
    前記第3の切刃と前記第2の摺動面は、一体的になるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のスライサー。
  4. 前記第1の切刃と前記第2の切刃と前記第3の切刃は、前記第1の摺動面で摺動される前記食材の摺動方向に対して予め定められた交差角度を有することを特徴とする請求項3に記載のスライサー。
  5. 前記第1の摺動面と前記第2の摺動面は、前記食材の摺動方向が凹凸状となるように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のスライサー。
  6. 安全ホルダーをさらに有し、
    前記安全ホルダーは、前記本体部に取り付けることにより前記刃部材をガードし、且つ、前記本体部から取り外した状態で前記食材をグリップするように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のスライサー。
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