JP3567272B2 - 液晶素子用照光装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶素子用照光装置に関し、特に、液晶素子を側方から照射するエッジライト方式の液晶素子用照光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例を図4を参照して説明する。
図4は液晶素子を側方から照射するエッジライト方式の液晶素子用照光装置の従来例を概念的に説明する分解斜視図である。図4において、液晶素子1は長尺の冷陰極管2により照光される。この長尺の冷陰極管2は金属板より成るリフレクタ3により覆われ、放射する光を導光板4に導入集光してこれを照光する。この冷陰極管2およびリフレクタ3によりランプユニット30が構成される。導光板4の背面には反射シート5が配置される。冷陰極管2から導光板4に導入集光された光は導光板4および反射シート5を介して放射され、導光板4の前面側に配置される拡散シート6に入射する。拡散シート6に入射した光は拡散シート6前面から一様に拡散放射される。液晶素子1は拡散シート6から放射されるこの拡散光により照光されるに到る。以上の構成において、エッジライト方式の液晶素子用照光装置は冷陰極管2、リフレクタ3、導光板4、反射シート5、拡散シート6により構成される。
【0003】
ここで、図5は液晶素子用照光装置の筐体にランプユニット30を固定するところを少し具体的に示した図である。照光装置を構成する部材は冷陰極管2およびリフレクタ3より成るランプユニット30の外は記載を省略している。図5において、金属板より成る冷陰極管2を覆うリフレクタ3には舌片31が一体的に形成され、これには貫通孔32が穿設されている。このリフレクタ3は合成樹脂より成る照光装置の筐体7に貫通孔32を介してネジ34により固定される。なお、8は金属板より成る裏蓋を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上の液晶素子用照光装置は、ランプユニット30を筐体7に対して取り付け取り外すに際して、そのリフレクタ3をネジ34により筐体7に対して取り付け取り外すことにより実施していた。従って、リフレクタ3に対してネジ止め用の加工、即ち、リフレクタ3に舌片31を構成し、これに貫通孔32を穿設することその他の金属加工を施す必要がある。そして、この通りにして構成されたランプユニット30はその形状構造に対称性を欠き、液晶素子用照光装置筐体7に対する適用箇所に依っては共通して使用することができないことにもなる。
【0005】
この発明は、液晶を側方から照射するエッジライト方式のランプユニット30の交換を格別の技術を必要とせずに容易に実施することができ、筐体7に対する何れの適用箇所にも共通に使用することができる液晶素子用照光装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1:長尺のランプユニット30、導光板4、反射シート5、拡散シート6、筐体7、裏蓋8より成る液晶素子用照光装置において、筐体7は合成樹脂により構成し、筐体の前面部71を構成する枠の左右の隅部に屈曲弾性変形する操作リブを突出形成し、操作リブ74の先端部にランプユニット係止突起742を形成し、裏蓋8は金属板により構成し、裏蓋裏面部81から立設される周壁82の隅部には切り欠き部84を形成し、裏蓋8の左右両切り欠き部84の間の領域は前面部71、前面部71に立設される側壁73、裏蓋8に形成される深さの極く浅い案内溝85によりランプユニット30を組み込む領域に形成した液晶素子用照光装置を構成した。
【0007】
そして、請求項2:請求項1に記載される液晶素子用照光装置において、長尺のランプユニットを構成するリフレクタはその全長に亘って断面コ字型長尺構造体より成るものである液晶素子用照光装置を構成した。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1および図2を参照して説明する。図1(a)は照光装置を正面から視た図、図1(b)は図1(a)における線b−bに沿った断面を示す図である。図2は照光装置の筐体にランプユニットを取り付け取り外すところを説明する図であり、図2(a)は斜視図、図2(b)操作リブを説明する図である。
図1および図2を参照するに、合成樹脂より成る筐体7は、長方形の窓72が形成された前面部71および前面部71を構成する上下両枠に立設される側壁73より成る。前面部71の4隅部には操作リブ74が突出形成されている。741は操作リブ74の先端部に形成された押圧部である。操作リブ74の先端部には更に、ランプユニット係止突起742も形成されている。側壁73に沿った左右両ランプユニット係止突起742の間の間隔は後で説明されるランプユニット30の長さにほぼ等しく設定される。前面部71の左右両枠には、操作リブ74から僅かに離隔して取り付け部75が突出形成されている。751は取り付け部75に形成される開孔である。そして、前面部71の上下両枠に立設される側壁73には、2箇所に係合段部731が突出形成されている。そして、筐体7の窓72を形成する前面部71の枠にはテーパ76が形成され、窓72の面積は拡散シート6の表面から外側に向かって徐々に減少せしめられている。
【0009】
筐体7は裏蓋8により裏から覆われる。この裏蓋8は金属板より成り、裏蓋裏面部81から立設される周壁82には係合段部731に対応して係合孔821が形成される。周壁82には、更に、取り付け部75に対応して裏蓋取り付け部83が周壁82から直角に屈曲形成されている。831は裏蓋取り付け部83に形成される開孔である。周壁82は4隅部において切り欠かれ、切り欠き部84とされている。そして、前面部71の上下両枠に立設される側壁73に沿った裏蓋8の左右両切り欠き部84の間の領域は、前面部71、前面部71に立設される側壁73、裏蓋8に形成される深さの極く浅い案内溝85によりランプユニット30を組み込む領域を構成している。
【0010】
図3を参照してランプユニットを説明するに、ランプユニット30は冷陰極管2および光を反射する金属板より成るリフレクタ3より成り、冷陰極管2は保持ゴム33によりリフレクタ3に取り付け固定される。冷陰極管2の電極端子21はその左右両端からが外部に導出されている。即ち、左端の電極端子21はハンダ付け部22においてリフレクタ3に接続されると共に、右端の電極端子は保持ゴム33内部でケーブル23に電気接続された状態において外部に導出されている。24はコネクタを示す。
【0011】
以上の液晶素子用照光装置は、先の従来例と同様に、長尺のランプユニット30、導光板4、反射シート5、拡散シート6、筐体7、裏蓋8より成る。この長尺のランプユニット30の冷陰極管2は金属板より成るリフレクタ3により覆われ、放射する光を導光板4に導入集光してこれを照光する。導光板4の背面には反射シート5が配置される。冷陰極管2から導光板4に導入集光された光は導光板4および反射シート5を介して放射され、導光板4の前面側に配置される拡散シート6に入射する。拡散シート6に入射した光は拡散シート6前面から一様に拡散して放射される。図示されない液晶素子は、長尺のランプユニット30から放射されてこの拡散シート6前面から一様に拡散した光により照光されるものである。
【0012】
ここで、液晶素子用照光装置の内の導光板4、反射シート5、拡散シート6は筐体7に収容され、次いで、筐体7の裏は裏蓋8により覆われる。筐体7を裏蓋8により覆う場合、筐体7の前面部71の上下両枠に立設される側壁73に突出形成されている係合段部731に、裏蓋8の周壁82に形成される係合孔821を対応させ、筐体7に対して裏蓋8を圧し込むことにより係合段部731が係合孔821に嵌合し、筐体7に対して裏蓋8が取り付けられる。筐体7に対して裏蓋8が取り付けられたところで、押圧部741を下向きに押圧操作し、屈曲弾性変形させた後、長尺のランプユニット30を裏蓋8の切り欠き部84を介して筐体7内に挿入する。この時、ランプユニット30は、前面部71、前面部71に立設される側壁73、裏蓋8に形成される深さの極く浅い案内溝85により案内されながら組み込まれる。ランプユニット30が全長に亘って筐体7内に挿入されたところで、押圧部741を下向きに押圧操作、解放して操作リブ74を屈曲弾性変形させることによりランプユニット30を左右のランプユニット係止突起742の間に位置決め固定することができる。
【0013】
【発明の効果】
以上の通りであって、この発明に依れば、合成樹脂より成る筐体にランプユニット係止突起を形成した屈曲弾性変形する操作リブを突出形成することにより、このランプユニット係止突起を介してランプユニットの取り付け取り外しを、ネジ、接着剤その他の格別の固定部材を使用することなしに、格別の技術を必要とせずに容易に実施することができる。
そして、弾性を有する操作リブを合成樹脂より成る筐体の4隅部に形成し、リフレクタを舌片その他の形状を異形にする構成を有しない単純な断面コ字型長尺構造体より成るものとすることにより、筐体に対するランプユニットの取り付け取り外しを照光装置の左右の何れの側からでも実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する図。
【図2】ランプユニットを取り付け取り外すところを説明する図。
【図3】ランプユニットを説明する図。
【図4】従来例を説明する図。
【図5】ランプユニットを固定するところの従来例を示す図。
【符号の説明】
1 液晶素子
2 冷陰極管
21 電極端子
22 はんだ付け部
23 ケーブル
24 コネクタ
3 リフレクタ
30 ランプユニット
31 舌片
32 貫通孔
33 保持ゴム
34 ネジ
4 導光板
5 反射シート
6 拡散シート
7 筐体
71 前面部
72 窓
73 側壁
731 係合段部
74 操作リブ
741 押圧部
742 ランプユニット係止突起
75 取り付け部
751 開孔
76 テーパ
8 裏蓋
81 裏蓋裏面部
82 周壁
821 係合孔
83 裏蓋取り付け部
831 開孔
84 切り欠き部
85 案内溝

Claims (2)

  1. 長尺のランプユニット、導光板、反射シート、拡散シート、筐体、裏蓋より成る液晶素子用照光装置において、
    筐体は合成樹脂により構成し、筐体の前面部を構成する枠の左右の隅部に屈曲弾性変形する操作リブを突出形成し、操作リブの先端部にランプユニット係止突起を形成し、
    裏蓋は金属板により構成し、裏蓋裏面部から立設される周壁の隅部には切り欠き部を形成し、
    裏蓋の左右両切り欠き部の間の領域は前面部、前面部に立設される側壁、裏蓋に形成される深さの極く浅い案内溝によりランプユニットを組み込む領域に形成したことを特徴とする液晶素子用照光装置。
  2. 請求項1に記載される液晶素子用照光装置において、
    長尺のランプユニットを構成するリフレクタはその全長に亘って断面コ字型長尺構造体より成るものであることを特徴とする液晶素子用照光装置。
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