JP3563431B2 - プレスブレーキ用金型 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば多角形状の窓を備えたドアパネルを製造するに際して、窓部として多角形状の穴部を備えた多角形状のパネルにおける上記多角形状の穴部の各辺部にフランジ部を折り曲げ加工する方法に使用するプレスブレーキ用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多角形状の穴部を備えた多角形状のパネルにおける上記多角形状の穴部の各辺部にフランジ部を折り曲げ加工する方法としては、例えば特開平3ー57512号(以下、先行例と称す)に示される如きしごき折曲げ機を用いることも可能である。また、プレスブレーキを用いての折り曲げ加工は上下の金型を用いる構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記先行例は専用機に係る発明であり、先行例に係る技術をプレスブレーキに応用することは極めて困難である。
【0004】
プレスブレーキに上下の金型を装着して、パネルにおける多角形状の穴部の各辺部にフランジ部の折曲げ加工を行う場合、使用する上下の金型は、穴部の大きさに対応したものである。したがって、前記穴部の各辺部にフランジ部を折曲げるとき、大きなパネルが折曲げ部を中心として上方向へ回動上昇し、パネルと上記フランジ部とがV字形状を呈するものである。
【0005】
この際、大きなパネルの重量が下型におけるV溝の背部でもって支持されることとなるが、下型の長さは前記穴の大きさに対応して短いものであるから、パネルは前記背部の部分において腰折れ現象を生じ易いものであり、この点において問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、プレスブレーキにおける上部テーブルまたは下部テーブルの一方に装着したダイベースに、第1の板押さえを上下動自在に装着して設け、上記第1の板押さえに対向してパネルを第1の板押さえに押圧する第2の板押さえを、前記下部テーブルまたは上部テーブルの他方に装着した金型ホルダに設け、前記ダイベースの両側に枢着した各スラスト部材に、前記ダイベースに対する前記第1の板押さえの相対的な上下動により回動されて前記パネルの多角形状の穴部の各辺部または前記パネルの各外辺にフランジ部の折り曲げ加工を行う断面C形状の曲げ型を回動自在に装着して設け、前記各スラスト部材を、垂直な加工位置と下方向に回動した休止位置とへ回動可能に設け、かつ各スラスト部材の先端部を前記金型ホルダに係脱自在に設けると共に少なくとも一方のスラスト部材を前記多角形状の穴部を貫通可能に設けてなり、前記各スラスト部材を、前記穴部の短辺及び長辺に対応した長さに設定可能に設けてあることを特徴とするものである。
【0010】
また本発明は、プレスブレーキにおける上部テーブルまたは下部テーブルの一方に装着したダイベースに、第1の板押さえを上下動自在に装着して設け、上記第1の板押さえに対向してパネルを第1の板押さえに押圧する第2の板押さえを、前記下部テーブルまたは上部テーブルの他方に装着した金型ホルダに設け、前記ダイベースの両側に枢着した各回動部材にスラスト部材を着脱可能に装着して設け、上記各スラスト部材に、前記ダイベースに対する前記第1の板押さえの相対的な上下動により回動されて前記パネルの多角形状の穴部の各辺部または前記パネルの各外辺にフランジ部の折り曲げ加工を行う断面C形状の曲げ型を回動自在に装着して設け、前記各スラスト部材を、垂直な加工位置と下方向に回動した休止位置とへ回動可能に設け、かつ各スラスト部材の先端部を前記金型ホルダに係脱自在に設けると共に少なくとも一方のスラスト部材を前記多角形状の穴部を貫通可能に設けてなり、前記各スラスト部材を、前記穴部の短辺及び長辺に対応した長さに設定可能に設けてあることを特徴とするものである。
【0012】
パネルにフランジ部を折り曲げ加工する際、パネルに設けた多角形状の穴部の各辺部にフランジ部を折り曲げ加工する場合には、前記曲げ型を備えたスラスト部材を上記穴部内に貫通し、かつスラスト部材の先端部を金型に係合するものであるから、折り曲げ加工時における反力は上下の金型に支持された上記スラスト部材でもって受けることになり、前記曲げ型の湾曲を抑制し、より精度の良い曲げ加工が行われるものである。
【0014】
さらに、パネルは水平に保持されてフランジ部が上下方向に折曲げ加工されるので腰折れ現象を生じることがない。
【0015】
【実施例】
図1、図2を参照するに、プレスブレーキにおける上部テーブル1には上型3が着脱可能に装着してあり、下部テーブル5には下型7が装着してある。
【0016】
プレスブレーキにおける上下のテーブル1,5のうち、一方のテーブルは上下動自在に設けてあり、かつ板状のワーク(パネル)Wの位置決めを行うバックゲージ9は前後動自在(図1において左右方向に移動自在)に設けられている。この種のプレスブレーキは周知であるから、プレスブレーキの詳細については説明を省略する。
【0017】
前記下型7は、下部テーブル5上に着脱自在に装着したダイベース11を備えている。上記ダイベース11は左右方向(図1においては紙面に垂直な方向)に延伸してあり、その上面には左右方向に延伸した溝11Gが形成してあり、この溝11Gにはパネル(ワーク)を水平に支持する第1の板押さえ13が上下動自在に係合してある。この第1の板押え13はダイベース11とほぼ同一の長さであって、この第1の板押さえ13と溝11Gの底部との間には、第1の板押さえ13を上方向に押圧付勢するバネ、ウレタンゴム等のごとき弾性体14が弾装してある。
【0018】
上記ダイベース11の前後両面には、枢軸15を介して回動部材17が上下に回動自在に枢着してある。各回動部材17を上下に回動するために、回動部材17にはアクチュエータの1例としてのシリンダー19におけるピストンロッド21の先端部がピン23を介して枢支連結してある。
【0019】
上記アクチュエータとしてはシリンダー19にかぎることなく、例えば適宜のロータリーアクチュエータを用いることも可能である。
【0020】
前記各回動部材17には、ボルトとクランプ片等よりなる適宜の固定具25を介してスラスト部材27が着脱交換可能に装着してある。このスラスト部材27には、前記第1の板押さえ13と平行に延伸し、かつスラスト部材27と同一長さのホルダーブロック29が一体的に取り付けてあり、このホルダーブロック29には同一長さで断面形状が三ヶ月状の曲げ型ホルダ31が回動自在に取り付けてある。
【0021】
この曲げ型ホルダ31は例えばコイルスプリング等のごとき弾性部材35によって常に所定位置へ回動付勢されている。この曲げ型ホルダ31には、断面形状がほぼC字形状の曲げ型33がボルトなどのごとき適宜の取付具を介して着脱可能に取付けてある。この曲げ型33は分割金型よりなるものであって、適宜に組み合わせることにより曲げ型ホルダ31の長さに対応することができる。
【0022】
前記各スラスト部材27は、前記シリンダー19の作用によって垂直な加工位置と下方向へ回動した水平な休止位置とへ回動されるものであり、加工位置に位置決めされたときには、ホルダーブロック29は前記ダイベース11の上面に載置され、曲げ型33の下端部が前記第1の板押さえ13の前後両面に形成された溝13G内に入り込むように構成されている。
【0023】
前記上型3は、ボルト、クランプ片等の固定具を介して前記上部テーブル1に着脱可能に装着した金型ホルダ37よりなるものであって、この金型ホルダ37には、前記第1の板押さえ13に対向してワークWを第1の板押さえ13に押圧する第2の板押さえ39がボルト等を介して着脱可能に取り付けてある。
【0024】
さらに、上記金型ホルダ37の前後両面には、スラスト受部材41が一体的に取り付けてあり、このスラスト受部材41と金型ホルダ37との間には前記各スラスト部材27の先端部が係脱自在の係合溝43が形成してある。
【0025】
以上のごとき構成において、図4の(A)に示すごとく、予め板取りしたワークWにおける多角形状の穴部Hの各辺部H1、H2、H3、H4および各外辺H5、H6、H7を、点線で示す折曲げ線において折曲げることにより、(B)に示すように、それぞれフランジ部F1〜F7に折り曲げ加工する場合について説明する。
【0026】
先ず、ワークWの穴部Hの短辺および長辺に対応して、前記各スラスト部材27および曲げ型33等の長さを設定する。そして、図2に示すように、上型3と下型7とを離反しかつ各スラスト部材27を水平な休止位置に保持する(図2においては一方は垂直状態に図示してある)。
【0027】
次にバックゲージ9の位置決めを行い、ワークWを第1の板押さえ13上に水平に載置しかつワークWの辺部H5をバックゲージ9に当接してワークWの位置決めを行う。
【0028】
その後、一方のシリンダ19を作動しワークWの穴部H内を通過してスラスト部材27を垂直な加工位置に設定した後、可動側のテーブルを上下動し第2の板押さえ39でもってワークWを第1の板押さえ13に押圧すると、スラスト部材27の上端部が上型3の係合溝43に係合する(図1参照)。
【0029】
さらに可動側のテーブルを上下動すると、図3に示すように辺部H1がフランジ部F1に曲げ加工される。すなわち第2の板押さえ39によって第1の板押さえ13が押圧されてダイベース11に対して相対的に下降移動すると、ワークWの曲げ型33上の部分が上方に曲げられる。
【0030】
その後に第1の板押さえ13の溝13Gの上部が曲げ型33の下部に当接すると、曲げ型33が回動されて、図3(C)に示されるように、フランジ部F1のオーバーベンドを行うのでスプリングバッックが抑制され、精度のよい曲げ加工を行うことができる。
【0031】
同様にして、辺部H1の折曲げ終了後に、上述と同様の工程によって各辺部H2〜H7をフランジF2〜F7に曲げ加工することができる。前後のスラスト部材27の長さを別々にして2種に設定してあるから、選択的に使用することにより2種類の長さに迅速に対応できるものである。
【0032】
なお各辺部H5〜H7の曲げ加工を行う場合には、多角形状の穴部Hの各辺部H1、H2、H3、H4の曲げ加工の終了後に、スラスト部材27を長い方の辺部H7に対応して着脱交換し、その後にバックゲージ9を使用してワークWの位置決めを行い、前述と同様にフランジF5〜F7の曲げ加工を行うものである。
【0033】
【発明の効果】
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、本発明によれば、ワーク(パネル)に腰折れ現象を生じることなしに、プレスブレーキによるフランジ部の折曲げ加工が可能であり、多角形状の穴部Hを備えたワークWにおける上記穴部Hの各辺部H1、H2、H3、H4の曲げ加工およびワークWの外辺の曲げ加工時には、プレスブレーキに備えたバックゲージ9を使用して位置決めできるから、位置精度がよいものである。また、スラスト部材の長さが2種類に設定でき、2種類の長さに迅速に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るプレスブレーキ用金型の断面説明図である。
【図2】本実施例に係るプレスブレーキ用金型の作用説明図である。
【図3】本実施例に係るプレスブレーキ用金型の作用説明図である。
【図4】ワークの1実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
3 上型 7 下型 9 バックゲージ 11 ダイベース
13 第1の板押さえ 39 第2の板押さえ 27 スラスト部材
33 曲げ型
Claims (2)
- プレスブレーキにおける上部テーブルまたは下部テーブルの一方に装着したダイベースに、第1の板押さえを上下動自在に装着して設け、上記第1の板押さえに対向してパネルを第1の板押さえに押圧する第2の板押さえを、前記下部テーブルまたは上部テーブルの他方に装着した金型ホルダに設け、前記ダイベースの両側に枢着した各スラスト部材に、前記ダイベースに対する前記第1の板押さえの相対的な上下動により回動されて前記パネルの多角形状の穴部の各辺部または前記パネルの各外辺にフランジ部の折り曲げ加工を行う断面C形状の曲げ型を回動自在に装着して設け、前記各スラスト部材を、垂直な加工位置と下方向へ回動した休止位置とへ回動可能に設け、かつ各スラスト部材の先端部を前記金型ホルダに係脱自在に設けると共に少なくとも一方のスラスト部材を前記多角形状の穴部を貫通可能に設けてなり、前記各スラスト部材を、前記穴部の短辺及び長辺に対応した長さに設定可能に設けてあることを特徴とするプレスブレーキ用金型。
- プレスブレーキにおける上部テーブルまたは下部テーブルの一方に装着したダイベースに、第1の板押さえを上下動自在に装着して設け、上記第1の板押さえに対向してパネルを第1の板押さえに押圧する第2の板押さえを、前記下部テーブルまたは上部テーブルの他方に装着した金型ホルダに設け、前記ダイベースの両側に枢着した各回動部材にスラスト部材を着脱可能に装着して設け、上記各スラスト部材に、前記ダイベースに対する前記第1の板押さえの相対的な上下動により回動されて前記パネルの多角形状の穴部の各辺部または前記パネルの各外辺にフランジ部の折り曲げ加工を行う断面C形状の曲げ型を回動自在に装着して設け、前記各スラスト部材を、垂直な加工位置と下方向へ回動した休止位置とへ回動可能に設け、かつ各スラスト部材の先端部を前記金型ホルダに係脱自在に設けると共に少なくとも一方のスラスト部材を前記多角形状の穴部を貫通可能に設けてなり、前記各スラスト部材を、前記穴部の短辺及び長辺に対応した長さに設定可能に設けてあることを特徴とするプレスブレーキ用金型。
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