JP3556025B2 - ハンドル操作機構及び該ハンドル操作機構を備えた窓開閉操作装置 - Google Patents

ハンドル操作機構及び該ハンドル操作機構を備えた窓開閉操作装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、取付部に形成した凹部内にハンドルを収納すると共に、このハンドルを引き出して回転操作するハンドル操作機構に係る。
【0002】
また、本発明は、上記ハンドル操作機構を備えた窓開閉操作装置に関し、特に、開放方向に付勢された窓にワイヤを連結し、このワイヤを前記ハンドルの回転操作によって巻き取って窓を閉状態とすると共に、ワイヤの保持を解除することにより直ちに窓を開状態とする窓開閉操作装置に係る。
【0003】
【従来の技術】
従来より、建物の高所に配設される排煙窓等を開閉操作する装置として、窓に一端を連結したワイヤを巻き取って保持することにより閉状態とすると共に、ワイヤの保持を解除したときには窓の自重及び/又は開放機構の付勢力によって直ちに開状態とする窓開閉操作装置が知られている。この種の窓開閉操作装置は、窓に一端を連結したワイヤを巻き取る巻取手段と、巻き取った状態を保持し、窓を開放する際にはこれを解除する保持/解除手段を備えている。一般的には、巻取手段として巻取機構とハンドル操作機構をクラッチ機構を介して連結した機構が用いられ、保持/解除手段としてラチェット機構と押ボタン式の解除機構を組み合せた機構が用いられている。更に、特開平7−113370号公報には閉窓時における巻取ドラムの減速機能と、開窓時において巻取ドラムと入力軸との駆動連結を外すクラッチ機能を遊星歯車機構1つで賄うようにした高窓の開閉操作装置が開示されている。
【0004】
そして、ハンドル操作機構に関し、例えば特開平4−350280号公報に開示された機構によれば、開釦の鍔部により可動ハンドル保持体が保持解除位置に移動してハンドルの格納凹部への保持とノブの格納室への保持が解除され、ハンドルはその回転軸に作用する付勢によって格納凹部内からボックス本体の正面側に突出し、ノブは格納室内における付勢により格納室内から突出してハンドルの正面からさらに突出する位置まで移動する。これにより、ハンドルが回転操作し得る状態となる。而して、開窓状態から閉窓する際には、ハンドルのノブを摘むことによって巻取り方向に回転操作すると、まず、開釦保持用作動体による開釦の押込位置への保持が解除されることにより開釦が付勢にしたがって復帰位置に移動する。これにともない、開釦のストッパによる回転軸の駆動体への連結の阻止が解除され、回転軸が付勢にしたがって駆動体と連結する位置に移動する。このように、ハンドルだけでなくそのノブもボックス本体の正面から突出しない状態に格納することができるとともに、ハンドルとノブを操作可能な状態に突出させる動作を、開釦の押込みによる開窓の操作と連動させて行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平4−350280号公報に記載されたハンドル操作機構においては、その実施例に示すように、ハンドル(30)は圧縮コイルばね(29)によって正面カバー(3)から突出する方向に付勢されている。然し乍ら、この機構によれば、ハンドル(30)を巻取り方向に回転操作する際に、回転軸方向に力が加わるとハンドル(30)が圧縮コイルばね(29)の付勢力に抗して正面カバー(3)方向に押圧され、これに接触し表面を傷つけるおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、取付部に形成した凹部内にハンドルを収納可能とするハンドル操作機構において、簡単な構造で円滑にハンドルを収納し得ると共に、取付部の表面に接触することなく、円滑且つ確実に回転操作を行ない得るようにすることを目的とする。
【0007】
また、本発明は、ハウジングに形成した凹部内に、ハンドルを円滑に収納可能とするハンドル操作機構を具備し、ハウジングの表面に接触することなく、円滑且つ確実にハンドルを操作し得る窓開閉操作装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のハンドル操作機構は請求項1に記載のように、取付部に形成した凹部内にハンドルを収納すると共に、該ハンドルを引き出して回転操作するハンドル操作機構において、前記取付部の表面に対して垂直な第1の軸を中心に回動自在に前記取付部に支持する回転部材と、該回転部材に対し前記第1の軸に沿って外方に平行移動すると共に、前記第1の軸を中心に回動するように支持し、前記取付部から所定距離外方に平行移動した位置で、前記回転部材に対して前記第1の軸を中心に相対的に所定角度回転可能に支持する可動部材と、該可動部材に支持し、前記第1の軸に対して垂直且つ前記取付部の表面に対して平行な第2の軸を中心に、基端部を回動自在に支持するハンドルと、前記回転部材の前記第1の軸を中心とする回転に対し抵抗を付与する回転抵抗手段と、前記可動部材を一方向に前記所定角度回転したときに、前記可動部材の前記取付部方向への移動を規制すると共に、前記回転部材に係合し前記回転部材に対する相対的な回転を規制する規制手段を備えることとしたものである。
【0009】
上記のハンドル操作機構において、請求項2に記載のように、前記回転抵抗手段が、前記回転部材を支持する前記取付部と前記回転部材との間に介装した摩擦部材から成り、前記規制手段が、前記回転部材の外周の少くとも一部に前記第1の軸と平行に延出形成した壁部と、前記可動部材の外周の少くとも一部に突出形成し前記壁部に沿って摺動する鍔部とを備え、前記可動部材が前記取付部から所定距離外方に平行移動した位置で、前記鍔部に対し前記第1の軸を中心として一方向に前記所定角度の回転を許容すると共に前記取付部方向への移動を規制し、前記所定角度回転したときに前記鍔部に係合する案内部を、前記壁部に形成して成るように構成するとよい。
【0010】
更に、請求項3に記載のように、前記取付部から外方に平行移動する方向に前記可動部材を付勢する付勢手段を備えることとするとよい。
【0011】
また、本発明の窓開閉操作装置は、請求項4に記載のように、窓枠を有する壁面に固定するハウジングと、該ハウジングに支持しワイヤを巻き取る巻取機構と、該巻取機構に係合して前記ワイヤの巻取状態を保持し、又は前記巻取機構との係合を解除するラチェット機構と、該ラチェット機構による前記巻取機構との係合状態を解除する解除機構とを備え、前記窓枠に回動自在に支持し開放方向に付勢する窓に前記ワイヤの一端を連結し、前記ワイヤの他端側を前記巻取機構に巻き取って保持し前記窓を閉状態にすると共に、前記解除機構を操作して前記ワイヤの保持を解除したときには、前記窓を開状態とする窓開閉操作装置において、前記ハウジングに凹部を形成し、該凹部にハンドルを収納するハンドル操作機構であって、前記ハウジングの表面に対して垂直な第1の軸を中心に回動自在に前記ハウジングに支持する回転部材と、該回転部材に対し前記第1の軸に沿って外方に平行移動すると共に、前記第1の軸を中心に回動するように支持し、前記ハウジングの表面から所定距離外方に平行移動した位置で、前記回転部材に対して前記第1の軸を中心に相対的に所定角度回転可能に支持する可動部材と、該可動部材に支持し、前記第1の軸に対して垂直且つ前記ハウジングの表面に対して平行な第2の軸を中心に、基端部を回動自在に支持するハンドルと、前記回転部材の前記第1の軸を中心とする回転に対し抵抗を付与する回転抵抗手段と、前記可動部材を一方向に前記所定角度回転したときに、前記可動部材の前記ハウジング方向への移動を規制すると共に、前記回転部材に係合し前記回転部材に対する相対的な回転を規制する規制手段を備えたハンドル操作機構を具備し、前記可動部材の前記第1の軸方向の平行移動とは無関係に前記回転部材の回転力を伝達する連結部材を介して、前記回転部材を前記巻取機構に連結し、前記ハンドルの回動操作に応じて前記巻取機構を駆動し得るように構成したものである。尚、連結部材は、例えば断面多角形の連結軸と、この連結軸を嵌合する同断面の連結孔によって構成することができる。
【0012】
而して、前記ハンドル操作機構においては、ハンドルを取付部の凹部から引き出して第2の軸を中心に回動する。このとき、可動部材は回転部材に対し第1の軸に沿って外方に平行移動する。そして、ハンドルを第1の軸を中心に回転操作すると回転部材は停止した状態で可動部材が回転し、可動部材が所定角度回転した後は、回転部材が可動部材と共に回動する。即ち、第1の軸を中心にハンドルを一方向、例えば時計方向に回転させると、可動部材は第1の軸を中心に同方向に回転するが、回転部材は回転抵抗手段の抵抗によって回転が阻止される。従って、可動部材は回転部材に対して相対的に回転することとなる。更に可動部材を所定角度回転させると、規制手段によって可動部材が回転部材に係合し回転部材に対する相対的な回転が規制され、両者は一体となって同方向に回動する。このとき、ハンドルに対し取付部方向に荷重が加えられても、可動部材は規制手段によって取付部方向への移動が阻止されるので、ハンドルと取付部との間は一定の間隙に保持される。従って、ハンドルが取付部の表面に接触することなく円滑に回動する。そして、ハンドルを反時計方向に所定角度回転させて取付部方向に押圧すれば、可動部材は取付部方向に移動し、ハンドルは取付部の凹部に収納される。
【0013】
上記窓開閉操作装置においては、ワイヤが巻取機構に巻き取られた状態にあって、巻取機構がラチェット機構と係合しておれば窓は閉塞されている。このとき、例えば窓の自重及び窓を開放する方向に付勢する開放機構の付勢力の少くとも一方によって、窓は開放方向に付勢された状態で拘束されている。また、ハンドル操作機構のハンドルは、その取付部たるハウジングの凹部内に収納された状態にある。而して、窓を開放する必要が生じたときには、解除機構を操作すれば、ラチェット機構による巻取機構との係合状態が解除されるので、窓の拘束が解かれ、上記の自重及び付勢力によって窓が瞬時に開放される。そして、窓を閉塞する場合には、ハンドルをハウジングの凹部から引き出して第2の軸を中心に回動する。このとき、可動部材は第1の軸に沿って外方に平行移動するが、回転部材と巻取機構とは連結部材を介して連結状態が維持されている。而して、前述のハンドル操作機構と同様、ハンドルを回転操作すると可動部材のみが回転するが、可動部材が所定角度回転した後は、規制手段を介して可動部材と回転部材が一体となって回動する。これにより、回転部材に連結された巻取機構が回転駆動され、ワイヤが巻き取られるので、窓が閉状態となる。この後、ハンドルを逆方向に所定角度回転させてハウジング方向に押圧すれば、可動部材がハウジングの方向に移動するので、ハンドルはハウジングの表面と同一面となるまで凹部に収納される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図23は本発明の実施形態の一例を示すもので、図1乃至図17は主としてハンドル操作機構に係り、図18乃至図23はこのハンドル操作機構を備えた窓開閉操作装置に係る。そして、図1はハンドル70が取付部たる蓋体9から引き出されて操作状態にあるハンドル操作機構の要部を示し、図23はハンドル70が蓋体9に収納された状態の窓開閉操作装置の全体を示す。ハンドル70は蓋体9の凹部11内に収納されると、図23に明らかなように、蓋体9の表面と略同一面となる。
【0015】
図2は蓋体9への各部品の組付状態を示し、蓋体9に組み付けられるハンドル70の支持構造に関連する部品を取り出すと、図3に示すようになる。これらが組み付けられると、回転部材50に可動部材60が嵌合され、この可動部材60にハンドル70が回動自在に支持されて図1に示す構造となる。また、回転部材50の背面にはOリング45(図1では表れない)が嵌着されている。尚、回転部材50と可動部材60との間には本発明にいう付勢手段たるコイルスプリング46(図1及び図3では省略)が介装され、更に両部材は夫々軸受41,42(図1及び図3では省略)に嵌合されるが、これらについては後述する。
【0016】
先ず、回転部材50は、例えば図4乃至図8に示す形状に形成された部材で、図2に示す軸受42内に嵌合され、この軸受42がプレート43によって蓋体9の裏面側に固定される。而して、回転部材50は蓋体9の表面に対して垂直な第1の軸を中心に回動自在に支持される。図4乃至図8に示すように、回転部材50の本体51は断面六角形の連結孔52が形成された筒体で、その外周に三つの壁部53乃至55が連結孔52の軸(第1の軸)と平行に延出形成されている。これらの壁部53乃至55は図3に示すように等間隔で配置され、円筒の一部を構成するように形成されている。従って、壁部53乃至55からみれば、相互の間に切除部が形成されているということもできる。
【0017】
壁部53乃至55の各々には、一方の回転方向側に係止部53c乃至55cが形成されると共に、他方の回転方向側に段部53d乃至55dが形成されている。従って、回転部材50の外周に沿って段部53d乃至55dと係止部53c乃至55cが交互に形成され、各壁部の端面に段部53dと係止部53c、段部54dと係止部54c、段部55dと係止部55cが夫々並設されており、これらによって本願発明にいう案内部が構成されている。段部53d乃至55dは各々の角部が切除されており、後述する可動部材60が段部53d乃至55dと係合する際の案内が容易になるように切欠部53e乃至55eが形成されている。
【0018】
また、図5に示すように回転部材50の本体51の底面には、連結孔52の軸を中心とする環状溝56が形成されており、この環状溝56に図2及び図3に示すOリング45が嵌着される。このOリング45は本発明にいう摩擦部材であって、軸受42の内面に圧接されると回転部材50に対して回転抵抗となるので回転抵抗手段を構成している。
【0019】
回転部材50の壁部53乃至55の内面には可動部材60が摺動自在に収容され、連結孔52の軸方向に平行移動可能に支持される。また、可動部材60は図2に示す軸受41内に嵌合され、この軸受41が蓋体9に固定されるように構成されている。従って、可動部材60も回転部材50と同様蓋体9に対して第1の軸を中心に回動自在に支持される。可動部材60は、図9乃至図13に示す形状に形成されている。即ち、円柱状の本体61と角柱状の支持部62から成り、平面視扇形の一部を構成し、回転部材50の、相互に隣接する壁部53乃至55の間隙に嵌合するように形成された鍔部63乃至65が、本体61の底部に一体的に形成されている。これら鍔部63乃至65は、夫々一方の回転方向側の角部が切除され、切欠部63e乃至65eが形成されている。
【0020】
可動部材60は、図3に示すようにその本体61が回転部材50の壁部53乃至55の内面に嵌合すると共に、その鍔部63乃至65が隣接する壁部53乃至55の間隙に嵌合するように組み付けられ、回転部材50に対して軸方向に摺動可能となる。そして、後述するように可動部材60と回転部材50との間にコイルスプリング46が介装されると、可動部材60は回転部材50から離隔する方向に付勢されるが、回転部材50は蓋体9に支持されているので、結局可動部材60は蓋体9から外方に移動するように付勢される。而して、可動部材60は回転部材50に対して摺動すると共に相対的に回転し得るが、後述するように所定の回転角度を超える相対的な回転は規制され、連結孔52の軸(第1の軸)を中心として回転部材50と一体となって回転する。支持部62には、本体61の中心軸(即ち、第1の軸たる連結孔52の軸)に対して垂直に連通孔66が形成されており、これに後述するシャフト75が挿通される。
【0021】
ハンドル70は図1乃至図3に示すように、レバー71の基端部に切欠部72が設けられており、この切欠部72内に可動部材60の支持部62が収容される形で組み付けられ、シャフト75がハンドル70の連通孔72a及び可動部材60の連通孔に挿通され、このシャフト75を中心に両者が回動自在に連結される。即ち、図2及び図3に示すように、可動部材60の支持部62に、ハンドル70がシャフト75を中心に略180°回転可能に支持される。このシャフト75は第1の軸に対して垂直且つ蓋体9の表面に平行な第2の軸を構成する。そして、レバー71の先端部には、回転操作時に第1の軸と平行となる軸部73にノブ74が回動自在に支持される。
【0022】
上記の構成になる回転部材50、可動部材60及びハンドル70は、図2に示す他の部品と共に組み付けられ、蓋体9の正面は図22に示すように構成され、蓋体9の背面は図17に示すように構成される。図2において、軸受41は蓋体9に形成された取付孔9aに嵌合される。このとき、軸受41の外周に形成された三つの突条(代表して41bで示す)が取付孔9aの三つの溝(代表して9bで示す)に嵌合され、軸受41が回転しないように構成されている。この軸受41に可動部材60が嵌合され、前述のようにコイルスプリング46を介して回転部材50が可動部材60に嵌合される。そして、回転部材50の環状溝56にOリング45が嵌着された後、軸受42が装着され、その外周に形成された三つの突条(代表して42bで示す)が取付孔9aの溝9bに嵌合される。
【0023】
これにより、軸受41と軸受42とで形成される円筒内に、可動部材60、コイルスプリング46、回転部材50及びOリング45が収容された形となる。そして、軸受42の背面側からプレート43が蓋体9に螺着されると図17及び図19に示す状態となる。一方、ハンドル70はレバー71の軸部73にノブ74が組み付けられると共に、レバー71の裏面側に磁性体プレート78が貼着される。そして、シャフト75によって可動部材60の支持部62に軸支される。
【0024】
蓋体9の、磁性体プレート78と対向する位置には永久磁石77が圧入固着され、これに磁性体プレート78が磁力によって吸着されて、ハンドル70が図19及び図23に示す状態に保持される。即ち、マグネットキャッチが構成される。従って、ハンドル70を図1及び図22に示す操作状態とする場合には、レバー71の両側を指で摘み、永久磁石77の磁力に抗して手前に引き出すことによって行われるが、押釦90と連動させるように構成することもできる。尚、押釦90は、図2及び図17に示すように後述する解除機構80を操作するためのレバー91の一端に結合され、押釦90の押圧操作に応じてレバー91が他端(図2及び図17の下端)を中心に揺動するように構成されている。このレバー91には、その中間部に調整螺子92が設けられており、その先端が図19に示すように解除機構80に当接して押圧し得るように配置されている。
【0025】
上記の構成になるハンドル操作機構において、ハンドル70が蓋体9内に収納されると図14に示す状態にあり、この状態からハンドル70が引き出されると、図15に示すようにコイルスプリング46の付勢力によって可動部材60が第1の軸に沿って外方に平行移動、即ち回転部材50から突出する方向に駆動される。即ち、可動部材60は第1の軸(蓋体9の表面に垂直な回転部材50の回転軸)に平行な軸上を所定距離外方に移動することになる。更に、レバー71がシャフト75を軸に略180°回転すると、図1に示す状態となる。
【0026】
図1は可動部材60が最も外方に移動した状態を示しており、この状態からハンドル70を時計方向に回転させると、回転部材50は、軸受42との間に挾持されたOリング45の摩擦抵抗によって回転を規制されているので、可動部材60の鍔部63乃至65が回転部材50の段部53d乃至55d上を摺動する。可動部材60が所定角度回転し、鍔部63乃至65が係止部53c乃至55cに当接すると図16に示す状態となり、この後のハンドル70の回転操作によってOリング45の摩擦力を越える回転力が回転部材50に付与されると、回転部材50は可動部材60と一体となって回転する。
【0027】
而して、図1の状態では、ハンドル70のノブ74を摘んで時計方向に回転させれば、レバー71は可動部材60及び回転部材50と共に、第1の軸を中心に回動する。このとき、ハンドル70のレバー71に対し蓋体9方向に荷重が加えられても、可動部材60は鍔部63乃至65が回転部材50の段部53d乃至55d上にあって、蓋体9方向への移動が阻止されるので、レバー71と蓋体9との間は一定の間隙に保持されている。従って、蓋体9の表面に接触することなく円滑に回動する。そして、ハンドル70を反時計方向に回転させ可動部材60が回転部材50に対し前記所定角度回転すると、その鍔部63乃至65が回転部材50の相互に隣接する段部53d乃至55dの間隙に嵌合するので、ここでハンドル70を180°反転させて蓋体9方向に押圧すれば、可動部材60と共に蓋体9方向に移動する。これにより、ハンドル70が永久磁石77に吸着され、図19に示す収容状態とすることができる。
【0028】
上記のハンドル操作機構は窓開閉操作装置に好適であり、上述の各部品が組み込まれた蓋体9が、図18に示す箱体8に接合されて図19乃至図22に示す窓開閉操作装置が構成される。図23は、建物の高所に配設され排煙窓等に供される窓を示すもので、その下方に前述のハンドル操作機構を備えた操作ボックス7が装着されている。図23の窓は周知の構造で、窓枠1に対し、窓2がその下方で回動自在に支持され、窓2の開放時には上部が室外側に突出するように配設される。窓2は開放機構3を介して窓枠1に支持され、窓2が開放する方向に付勢されている。一方、窓枠1及び窓2の上部には夫々滑車4,5が固着されており、これらの滑車4,5を介してワイヤ6が張設されている。
【0029】
ワイヤ6の一端は、窓枠1の一方の側端部(図23の右側)で固定され、他端は窓枠1の他方の側端部(図23の左側)の下方に配置された操作ボックス7に接続されている。而して、操作ボックス7に設けられたハンドル70を引き出して回転操作することにより、ワイヤ6が操作ボックス7内に巻き取られ、窓2が所定の開度もしくは閉塞状態となる。一方、窓2が閉塞された状態にあるときに押釦90が押圧されると、ワイヤ6の拘束が解かれ、窓2はその自重及び開放機構3の付勢力によって直ちに開放される。尚、詳細については後述する。
【0030】
前述のように、操作ボックス7は図19に示すように構成されており、操作ボックス7のハウジングは箱体8及び蓋体9から成り、両者間に構成部品が収容された状態で前述の図23に示すように壁面(図示せず)に埋設、固定された後、ワイヤ6(図19では省略)が配索される。ハンドル70は収納時にハウジングの表面、即ち蓋体9の表面と同一面となるように配置される。箱体8には巻取機構20が固定されると共に、これに遊星歯車機構30が連結されており、特開平7−113370号公報に開示された機構と同様に構成されている。
【0031】
巻取機構20においては、回転軸21を中心にドラム22が回動自在に支持され、このドラム22にワイヤ6が巻き取られる。回転軸21の一端側には連結孔23が穿設されており、この連結孔23と回転部材50の連結孔52との間に断面六角形の連結軸40が嵌合されている。従って、この連結軸40を介して回転軸21が回転部材50と一体回転可能に連結されている。回転軸21の他端側には、遊星歯車機構30の一部を構成する太陽歯車(図示省略)が形成されている。
【0032】
ドラム22にはラチェットホイール31が一体回転可能に接合され、これに平行にラチェットホイール32が配置され自由に回転可能に支持されている。ラチェットホイール31には内歯歯車(図示省略)が形成され、ラチェットホイール32には3個の遊星歯車(図示省略)が軸支されており、これらが回転軸21の太陽歯車及びラチェットホイール31の内歯歯車と噛合するように配置されている。尚、図19には表れていないが、ロックレバーとロック爪から成るロック機構(図示省略)が配設されており、ラチェットホイール31,32に対してロック爪が係合するように付勢されている。而して、遊星歯車機構30並びにラチェットホイール31,32及びロック機構(図示省略)によって本発明にいうラチェット機構が構成され、ドラム22が一方の回転方向(巻取方向)に規制されるように構成されている。
【0033】
また、ドラム22には遠心ブレーキ機構24が歯車(図示省略)を介して連結されている。この遠心ブレーキ機構24は、ドラム22の回転が加速されるのに伴い、これと連動して回転するウェイト24aが外方に移動し、その外周面がブレーキシュー24bの内周面に当接すると、その摩擦抵抗が制動力となってドラム22が減速され、適切な速度となるように構成されている。
【0034】
更に、ラチェットホイール31,32に対するロック機構(図示省略)の係合状態を強制的に解除する解除機構80が設けられている。この解除機構80は、押釦90が押圧されたときに、これと連動してロック機構のラチェットホイール31,32との係合状態を解除するように構成されている。尚、前述のように解除機構80はレバー91の調整螺子92に当接するように配置されており、押釦90が押圧されたときには、レバー91が他端を中心に揺動し、調整螺子92によって解除機構80が押圧されるように構成されている。
【0035】
前述のように、可動部材60と回転部材50との間にはハンドル70のレバー71に対し、外方に付勢する付勢手段たるコイルスプリング46が介装されているが、ハンドル70をハウジングに収納した状態では、永久磁石77の吸着力によってレバー71が蓋体9の面と同一面上に位置した状態で保持されている。そして、レバー71が図19の左側に引き出されると、コイルスプリング46の付勢力によってレバー71が外方に突出した状態で保持される。従って、操作ボックス7が図23のように配置される場合には、ハンドル70の上部を手前に引けば、ハンドル70を180°回転させ図22に示す操作位置に容易に移動することができる。
【0036】
上記の構成になる操作ボックス7においては、ワイヤ6がドラム22に巻き取られた状態にあれば、窓2は閉塞されており、ハンドル70は収納状態とされている。煙が発生し、これを排出する必要が生じたときには押釦90を押圧すればロック機構(図示省略)とラチェットホイール31,32の係合が解除され、ドラム22が自由に回転し得る状態となる。即ち、このときのドラム22に対する回転力は遊星歯車機構30を介して回転軸21に伝達されることはない。而して、巻取ドラム22に巻回されたワイヤ6は、窓2の自重及び開放機構3の付勢力により一挙に繰り出され、窓2は瞬時に開放される。尚、上記の繰出作動の速度は巻取機構20の遠心ブレーキ機構24によって適切に調整される。
【0037】
上記の状態から窓2を閉塞する場合には、ハンドル70のレバー71を手前に引き出して図20に示す状態とし、更にハンドル70を180°回転させて図21に示す状態とすれば、可動部材60及び回転部材50とドラム22が遊星歯車機構30を介して一体となって回動し得る状態となる。而して、ハンドル70を回転軸21(第1の回転軸に相当)を中心に回転操作することにより遊星歯車機構30を介してドラム22が回転し、このドラム22にワイヤ6が巻き取られ、窓2が閉塞されるところとなる。この後、ハンドル70の回転を停止し箱体8内に収納しても、ラチェットホイール31,32がロック機構(図示省略)に係止されドラム22の回転が阻止されるように構成されているので、ワイヤ6が繰り出されることはない。そして、ハンドル70のレバー71を永久磁石77に吸着させれば蓋体9の表面と面一の状態となる。
【0038】
尚、前述のハンドル操作機構においては、可動部材60に鍔部63乃至65が形成され、回転部材50に壁部53乃至55が形成されているが、前者に壁部を形成し後者に鍔部を形成することとしてもよく、鍔部及び壁部は三箇所に限らず一箇所のみに形成することとしてもよい。また、回転抵抗手段としてはOリング45に限ることなく、回転部材50に対し回転抵抗を付与するものであれば、例えば外周面に対し摩擦部材を押圧する等、他の手段を用いることとしてもよい。窓開閉操作装置においては、ハンドル70の係止手段として永久磁石77を利用したマグネットキャッチが用いられているが、メカニカルキャッチとしてもよく、更に押釦90と連動させることとしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。
即ち、請求項1に係るハンドル操作機構は、取付部の表面に対して垂直な第1の軸を中心に回動自在に回転部材を支持し、この回転部材に対し第1の軸に沿って外方に平行移動すると共に、第1の軸を中心に回動するように可動部材を支持し、且つ取付部から所定距離外方に平行移動した位置で、回転部材に対して第1の軸を中心に相対的に所定角度回転可能に可動部材を支持し、この可動部材に、第1の軸に対して垂直且つ取付部の表面に対して平行な第2の軸を中心に、ハンドルの基端部を回動自在に支持し、回転抵抗手段によって、回転部材の第1の軸を中心とする回動に対し抵抗を付与すると共に、規制手段によって、可動部材を一方向に所定角度回転したときに、可動部材の取付部方向への移動を規制すると共に、回転部材に係合し回転部材に対する相対的な回転を規制する規制手段を備えるように構成されているので、ハンドルを取付部の凹部内に円滑に収納することができると共に、ハンドル操作時にはハンドルが取付部に接触することなく、第1の軸を中心に円滑且つ確実に回転操作することができ、良好な耐久性が得られる。
【0040】
また、本発明の窓開閉操作装置は、上記ハンドル操作機構を備え、連結部材を介して回転部材を巻取機構に連結するように構成されているので、ハンドルをハウジングの凹部内に円滑に収納することができると共に、ハウジングの表面に接触することなく、円滑且つ確実にハンドルを回転操作することができる。従って、外観を損なうことなく、耐久性に優れた窓開閉操作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドル操作機構の実施形態においてハンドルを引き出した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明のハンドル操作機構の実施形態の組付状態を示す斜視図である。
【図3】本発明のハンドル操作機構の実施形態におけるハンドル基端部の組付状態を示す斜視図である。
【図4】本発明のハンドル操作機構の実施形態に供する回転部材の平面図である。
【図5】図4のA−A線の断面図である。
【図6】本発明のハンドル操作機構の実施形態に供する回転部材の正面図である。
【図7】本発明のハンドル操作機構の実施形態に供する回転部材の側面図である。
【図8】本発明のハンドル操作機構の実施形態に供する回転部材の底面図である。
【図9】本発明のハンドル操作機構の実施形態に供する可動部材の平面図である。
【図10】図9のB−B線の断面図である。
【図11】本発明のハンドル操作機構の実施形態に供する可動部材の正面図である。
【図12】本発明のハンドル操作機構の実施形態に供する可動部材の側面図である。
【図13】本発明のハンドル操作機構の実施形態に供する可動部材の底面図である。
【図14】本発明のハンドル操作機構の実施形態においてハンドルを収納した状態を示す斜視図である。
【図15】本発明のハンドル操作機構の実施形態においてハンドルを引き出す過程の状態を示す斜視図である。
【図16】本発明のハンドル操作機構の実施形態においてハンドルを引き出した状態を示す斜視図である。
【図17】本発明の実施形態のハンドル操作機構を組み込んだ蓋体の背面図である。
【図18】本発明の窓開閉操作装置の実施形態に供する巻取機構等を収容した箱体の斜視図である。
【図19】本発明の実施形態に係る窓開閉操作装置の横断面図である。
【図20】本発明の窓開閉操作装置の実施形態においてハンドルを引き出す過程を示す部分断面側面図である。
【図21】本発明の窓開閉操作装置の実施形態においてハンドルを引き出した状態を示す部分断面側面図である。
【図22】本発明の窓開閉操作装置の実施形態においてハンドルを回転操作位置にした状態の正面図である。
【図23】本発明の実施形態に係る窓開閉操作装置を窓枠の下方に取付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 窓枠, 2 窓, 3 開放機構
6 ワイヤ
7 操作ボックス
8 箱体
9 蓋体(取付部)
20 巻取機構
21 回転軸
22 巻取ドラム
24 遠心ブレーキ機構
30 遊星歯車機構
31,32 ラチェットホイール
40 連結軸
41,42 軸受
45 Oリング
46 コイルスプリング
50 回転部材
53,54,55 壁部
53d,54d,55d 段部
60 可動部材
63,64,65 鍔部
70 ハンドル
71 レバー
77 永久磁石
80 解除機構
90 押釦

Claims (4)

  1. 取付部に形成した凹部内にハンドルを収納すると共に、該ハンドルを引き出して回転操作するハンドル操作機構において、前記取付部の表面に対して垂直な第1の軸を中心に回動自在に前記取付部に支持する回転部材と、該回転部材に対し前記第1の軸に沿って外方に平行移動すると共に、前記第1の軸を中心に回動するように支持し、前記取付部から所定距離外方に平行移動した位置で、前記回転部材に対して前記第1の軸を中心に相対的に所定角度回転可能に支持する可動部材と、該可動部材に支持し、前記第1の軸に対して垂直且つ前記取付部の表面に対して平行な第2の軸を中心に、基端部を回動自在に支持するハンドルと、前記回転部材の前記第1の軸を中心とする回転に対し抵抗を付与する回転抵抗手段と、前記可動部材を一方向に前記所定角度回転したときに、前記可動部材の前記取付部方向への移動を規制すると共に、前記回転部材に係合し前記回転部材に対する相対的な回転を規制する規制手段を備えたことを特徴とするハンドル操作機構。
  2. 前記回転抵抗手段が、前記回転部材を支持する前記取付部と前記回転部材との間に介装した摩擦部材から成り、前記規制手段が、前記回転部材の外周の少くとも一部に前記第1の軸と平行に延出形成した壁部と、前記可動部材の外周の少くとも一部に突出形成し前記壁部に沿って摺動する鍔部とを備え、前記可動部材が前記取付部から所定距離外方に平行移動した位置で、前記鍔部に対し前記第1の軸を中心として一方向に前記所定角度の回転を許容すると共に前記取付部方向への移動を規制し、前記所定角度回転したときに前記鍔部に係合する案内部を、前記壁部に形成して成ることを特徴とする請求項1記載のハンドル操作機構。
  3. 前記取付部から外方に平行移動する方向に前記可動部材を付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のハンドル操作機構。
  4. 窓枠を有する壁面に固定するハウジングと、該ハウジングに支持しワイヤを巻き取る巻取機構と、該巻取機構に係合して前記ワイヤの巻取状態を保持し、又は前記巻取機構との係合を解除するラチェット機構と、該ラチェット機構による前記巻取機構との係合状態を解除する解除機構とを備え、前記窓枠に回動自在に支持し開放方向に付勢する窓に前記ワイヤの一端を連結し、前記ワイヤの他端側を前記巻取機構に巻き取って保持し前記窓を閉状態にすると共に、前記解除機構を操作して前記ワイヤの保持を解除したときには、前記窓を開状態とする窓開閉操作装置において、前記ハウジングに凹部を形成し、該凹部にハンドルを収納するハンドル操作機構であって、前記ハウジングの表面に対して垂直な第1の軸を中心に回動自在に前記ハウジングに支持する回転部材と、該回転部材に対し前記第1の軸に沿って外方に平行移動すると共に、前記第1の軸を中心に回動するように支持し、前記ハウジングの表面から所定距離外方に平行移動した位置で、前記回転部材に対して前記第1の軸を中心に相対的に所定角度回転可能に支持する可動部材と、該可動部材に支持し、前記第1の軸に対して垂直且つ前記ハウジングの表面に対して平行な第2の軸を中心に、基端部を回動自在に支持するハンドルと、前記回転部材の前記第1の軸を中心とする回転に対し抵抗を付与する回転抵抗手段と、前記可動部材を一方向に前記所定角度回転したときに、前記可動部材の前記ハウジング方向への移動を規制すると共に、前記回転部材に係合し前記回転部材に対する相対的な回転を規制する規制手段を備えたハンドル操作機構を具備し、前記可動部材の前記第1の軸方向の平行移動とは無関係に前記回転部材の回転力を伝達する連結部材を介して、前記回転部材を前記巻取機構に連結し、前記ハンドルの回動操作に応じて前記巻取機構を駆動し得るように構成したことを特徴とする窓開閉操作装置。
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