JP3555543B2 - 盗難防止ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケース内に収納したCD(コンパクトディスク)、ビデオテープ等の光学式又は磁気式記録媒体を販売店やレンタルビデオ店などに展示し、この展示された光学式又は磁気式記録媒体をケースごと店外に持ち出そうとして、店の出入り口に設けたゲートを通過しようとすると、ケース内面に設けられた防犯タグ等がこれを検出し、光学式又は磁気式記録媒体の不当な持ち出しを防止するようにした盗難防止ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記盗難防止ケースにおいては、不当な持ち出しを防止するために検出用の防犯タグ(シール式のもの等)が備えられているケースから光学式又は磁気式記録媒体を取り出すことができないようにロック機構を備えさせたものが、多数提案されている。
【0003】
しかしながら、どれもドライバー等の汎用な工具を用いてロック機構のロックを容易に解除することができ、ケースから光学式又は磁気式記録媒体を取り出して、外部に持ち出されることを確実に阻止することができず、改善の余地があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、ケース本体から光学式又は磁気式記録媒体を収納した収納ケースを容易に取り出すことができない盗難防止ケースを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題解決のために、CD等の光学式記録媒体等を収納する収納ケースを出し入れ可能な開口部が表面又は裏面に形成され、かつ、該収納ケースの外周面を覆う外周縁を備えたケース本体と、このケース本体に前記開口部を通して該ケース本体からの前記収納ケースの取り出しを阻止するためのロック機構を備えさせ、前記ロック機構が、前記ケース本体の外周縁の特定範囲に渡って設けられ、かつ、該特定範囲の一端側に被係止部を備えた収容部と、この収容部の他端側から一端側に移動して前記被係止部に係止する係止部を備えたスライダーとからなり、前記被係止部と係止部の係止状態において前記スライダーの進入方向後端側に形成の開口を通して入り込ませることにより該係止部を該被係止部から離間する側に操作して該係止状態を解除するための操作具を設け、前記係止部が前記スライダーに備えさせた上下一対の金属製のものでなり、かつ、前記被係止部が前記係止部と係止するために前記収容部の上下にそれぞれ備えさせた上下一対のものでなり、前記操作具を、前記スライダーの開口を通して前記上下一対の係止部間に入り込ませる棒状部と、前記両係止部を接近側に操作するために前記棒状部のうちの少なくとも前記係止部間に位置する先端部に備えさせた磁石とから構成している。
従って、ケース本体に光学式又は磁気式記録媒体が収納されている収納ケースを入れた後、スライダーを収容部内に移動させることにより、収容部の被係止部にスライダーの係止部を係止させてスライダーを移動不能にすることができる。このとき、スライダーの閉塞部にてケース本体からの収納ケースの取り出しを接当阻止するのである。そして、係止部の係止を解除するためには、係止部を接近側に操作することができる特別な操作具を用いなければならず、従来のようにドライバー等の汎用な工具で係止解除操作することができないだけでなく、前記操作具をスライダーの進入方向後端側に形成の開口を通して入り込ませて初めて係止解除操作を行うことができるのである。
又、前記係止部が前記スライダーに備えさせた上下一対の金属製のものでなり、かつ、前記被係止部が前記係止部と係止するために前記収容部の上下にそれぞれ備えさせた上下一対のものでなり、前記操作具が、前記スライダーの開口を通して前記上下一対の係止部間に入り込ませる棒状部と、前記両係止部を接近側に操作するために前記棒状部のうちの少なくとも前記係止部間に位置する先端部に備えさせた磁石とから構成することによって、磁石の金属を吸い寄せる性質を利用して、両係止部を接近側に容易に操作することができる。又、例えば係止部を左右一対に配置したものでは、収容部の左右壁から磁石等により係止解除操作を行うことができるものであるが、上記のように、係止部を上下一対のものから構成することによって、下側に収納されている収納ケースが邪魔になり、下側から上方の係止部を磁石等により引き寄せて解除することができないことになり、確実な盗難防止を行うことができる。
【0006】
前記ケース本体が前記光学式記録媒体等を収納しているほぼ矩形状の収納ケースの表裏両面のうちの一方の面を接当支持するためのほぼ矩形状の前壁又は後壁と、この前壁又は後壁の外周縁から該前壁又は後壁の面方向と直交する同一面側に延出された上下壁及び左右壁の4つの周壁とからなり、前記収容部が、前記上壁の長手方向中間部に該長手方向と直交する方向の上壁の両端に渡る長さを有し、かつ、上方に延出された前壁部と、前記上壁の両端のうちの前記前壁又は後壁側の端に前記前壁部から前記上壁の長手方向端部までの長さを有し、かつ、上方に延出された横一側壁部と、前記前壁部の上端と横一側壁部の上端とを連結し、かつ、前記上壁とほぼ平行な天壁部と、前記横一側壁部との共働により前記スライダーを移動案内するために該横一側壁部とほぼ平行に設けた案内部とからなり、前記スライダーが前記収容部の内部に進入して前記上下一対の被係止部に上下一対の係止部が係止した状態において、前記開口を除いた箇所から前記収容部の内部への他物の進入を阻止するために該開口のみが形成される箱型形状に前記スライダー及び収容部を構成している。
【0007】
前記上側の被係止部は、前記天壁部の前壁部側端部側下面に前記上側の係止部が入り込ませるために該上方に形成した溝と、この溝を形成することにより前記係止部の爪部が係止する段部とからなり、又、前記下側の被係止部も同様に、前記上壁の前壁部側端部側上面に前記下側の係止部が入り込ませるために該上方に形成した前記と同一形状の溝と、この溝を形成することにより前記係止部の爪部が係止する前記と同一形状の段部とからなり、前記係止部が、金属でなる長板状のものでなり、それの先端部に前記被係止部に係止する爪部が上下に突出する状態で形成されると共に先端側ほど上下に位置するように該先端部を折り曲げてなっている。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1(a),(b)及び図2に、CD等の磁気記録媒体を収納した透明な合成樹脂製の収納ケース1を出し入れ可能なケース本体2と、このケース本体2からの収納ケースの取り出しを阻止するためのロック機構3とからなる盗難防止ケースが示されている。本発明は、CD(コンパクトディスク)等の光学式記録媒体の他、ビデオテープ等の磁気式記録媒体を出し入れするための盗難防止ケースに利用することができる。
【0009】
前記ケース本体2は、前記収納ケース1の裏面に接当する矩形状(図では長方形であるが正方形でもよいし、楕円形等でもよい。)の後壁2Aと、この後壁2Aの外周縁から前側に向けて延出された上下壁2B,2C及び左右壁2D,2Eとからなり、これらが透明な合成樹脂(他の材料でもよい)により一体形成されている。
そして、前記ケース本体2の表面(前面)側に形成された開口部2Kを通して前記収納ケース1の出し入れを行うようにしている。図に示す2F,2Gは、前記収納ケース1の前面下部を接当支持するためのコーナー板部である。又、図2に示す2aは、前記後壁2Aに形成した開口であり、前記収納ケース1をケース本体2から取り出し易いように指を入れて該収納ケース1を押し出すために設けられたものであり、無くてもよい。
【0010】
前記ロック機構3は、図2及び図3に示すように、前記上壁2Bの長手方向中間部から右壁2E側端部までの間に設けられた収容部4と、この収容部4内に右壁2E側から進入して該収容部4に備えさせた上下一対の被係止部6A,6Bに係止可能な上下一対の係止部7A,7Bを備え、かつ、該被係止部6A,6Bと係止部7A,7Bとの係止状態において前記開口部2Kの一部(右上箇所)を塞ぐための閉塞部としての板体8が一体形成されたスライダー5とから構成されている。前記ロック機構3は、上壁2Bに設ける他、他の壁に設けて実施してもよい。
【0011】
前記収容部4は、図2〜図5(a),(b)に示すように、前記上壁2Bの長手方向ほぼ中央部に該上壁2Bの幅方向両端に渡る長さで上方に延出された前壁部9と、前記上壁2Bの幅方向一端、つまり前記後壁2A側の端に前記前壁部9から右壁2E側の端部までの長さを有し、かつ、前記前壁部9と同一高さとなるように上方に延出された横一側壁部10と、前記前壁部9の上端と横一側壁部10の上端とを連結し、かつ、前記上壁2Bとほぼ平行な天壁部11と、前記横一側壁部10との共働により前記スライダー5を移動案内するために前記上壁2Bの開口部2K端部に所定間隔を置いて該横一側壁部10とほぼ平行となる状態で多数設けた長方形状の案内部12とからなり、前記スライダー5が前記収容部4の内部に進入して前記上下一対の被係止部6A,6Bに上下一対の係止部7A,7Bが係止した状態において、該スライダー5のスライド方向後端に形成の開口5Sを除いた箇所から前記収容部4の内部への他物の進入を阻止するために該開口5Sのみが形成される箱型形状に前記スライダー5及び収容部4を構成している。
【0012】
前記被係止部6A,6Bのうちの上側の被係止部6Aは、前記天壁部11の前壁部9側端部側下面に前記上側の係止部7Aが入り込ませるために該上方に形成した溝6aと、この溝6aを形成することにより前記係止部7Aの爪部7aが係止する段部6bとからなり、又、前記下側の被係止部6Bも同様に、前記上壁2Bの前壁部9側端部側上面に前記下側の係止部7Bが入り込ませるために該上方に形成した前記と同一形状の溝6aと、この溝6aを形成することにより前記係止部7Bの爪部7bが係止する前記と同一形状の段部6bとからなっている。
【0013】
前記係止部7A,7Bは、アルミニウム等の金属でなる長板状のものでなり、先端部に前記被係止部6A,6Bに係止する爪部7a,7bが上下に突出する状態で形成されると共に先端側ほど上下に位置するように先端部を折り曲げている。従って、スライダー5を図1(a)から矢印の方向にスライド(移動)させることにより、図1(b)の状態にして前記係止状態にし、収納ケース1の前面を前記コーナー板部2F,2G及びスライダー5の板体8とで接当保持することにより、収納ケース1の取り出しを阻止することができるようにしている。
【0014】
前記スライダー5は、図6(a),(b),(c),(d)にも示すように、前記板体8が下端に一体形成され、かつ、前記収容部4の前面を閉塞可能な閉塞板を兼用構成した前板部5Aと、この前板部5Aの後面(背面)にこの前板部5Aとで前記案内部12を挟み込んでスライダー5を移動させるための逆L字状の挟持板部5Bと、前記横一側壁部10の前面(内面)に接触した状態で移動案内され、かつ、該横一側壁部10に形成の複数の開口10Aを閉塞することができる閉塞板として兼用構成された後板部5Cと、この後板部5Cの上下端と前記挟持板部5Aの上下端とをそれぞれ連結する上下板部5D,5Eとから構成されている。そして、前記上下板部5D,5E(図では下板部のみ示している)の一端に形成の貫通孔5Kに前記係止部7A,7Bの一端部がそれぞれ貫通装着されている。図6(b),(d)に示す7Tは、前記係止部7A,7Bに突出形成された半円状の突出部であり、前記貫通孔5Kに連設して形成した矩形状の凹部5Hを構成する4つの縁のうちの1つの縁に前記突出部7Tが接当して抜け止めを行うようにしている。又、前記挟持板部5B、後板部5C、上下板部5D,5Eとで内部中空の筒状体を構成することによって、図4(b)に示すように、操作具としての工具14の棒状部をスライダー5の一端の開口5Sから内部に挿入して、工具14の棒状部14Aの先端に備えさせている磁石13を前記係止部7A,7B間に位置させ、磁石13の磁力を利用して係止部7A,7Bを引き寄せて係止を解除することができるようにしている。前記磁石13は、永久磁石の他、電磁石でもよい。又、前記操作具としての具体構成は、図に示されるものに限定されるものではない。
【0015】
前記上板部5Dの左右端部に、前記天壁部11の右壁2E側の下面(内面)に形成の被係止部6C(前記被係止部6Aと同一)に係止する左右一対の爪体5T,5T(図では一方のみ図示)を備えさせてあり、前記スライダー5を係止解除側に移動したときに、爪体5T,5Tが被係止部6Cに係止して収容部4からスライダー5が抜け出すことがないようにしている。そして、前記係止部7A,7Bが被係止部6A,6Bに係止することができるように該係止位置で前記爪体5T,5Tを上方に退避させるための凹部6Dを該被係止部6A,6Bの近接位置に形成している。
【0016】
前記盗難防止ケースの内面、つまり後壁2Aの表面には、図1(a),(b)及び図2に示すように、フィルム状の防犯タグ15を備えさせてあり、このようなタグ15を備えたケースを持って店の出入り口等に設けている送信アンテナと受信アンテナ等からなるゲートを通過することにより、電波吸収が行われ、そのことを店員等に報知して、盗難防止を図ることができるようにしている。前記タグ15の具体構成は、図に示すもの以外のものに変更してもよい。
【0017】
前記収容部4及びケース本体2の具体的構成は、図に示したものに限定されるものではなく、適宜変更可能である。又、前記ロック機構3の具体的構成も、図に示したものに限定されるものではない。
【0018】
【発明の効果】
作具をスライダーの進入方向後端側に形成の開口を通して入り込ませて係止部を引き寄せることにより、係止解除操作を行うことができる構成にすることで、従来のようにドライバー等の汎用な工具によりロック機構を係止解除操作することができないことから、ケース本体から磁気記録媒体を収納した収納ケースを容易に取り出すことができず、確実な盗難防止を行うことができる盗難防止ケースを提供することができる。
又、先端部に備えさせた磁石で構成された操作具にて上下一対の係止部を引き寄せる構成にすることによって、例えば単一の係止部を備えた収容部の場合には、収容部の外側から磁石等により解除操作することが可能であるが、一対の係止部を備えた収容部の場合には、両係止部を解除操作することが困難であり、しかも、係止部を左右一対に配置したものでは解除操作が何とか行えるものであるが、下側に収納ケースが位置する上下一対に配置したものは、解除操作を行うことができず、より一層確実な盗難防止を行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】盗難防止ケースを示し、(a)は、ロック機構を解除操作した状態を示し、(b)は、ロック機構をロック操作した状態を示している。
【図2】盗難防止ケースの分解斜視図。
【図3】ロック機構の一部省略した分解斜視図。
【図4】盗難防止ケースのロック解除操作の手順を示し、(a)は、ロック状態を示し、(b)は、操作具を挿入する直前の状態を示している。
【図5】図4に引き続いて盗難防止ケースのロック解除操作の手順を示し、(a)は、操作具を挿入して係止を解除した状態を示し、(b)は、スライダーを引き出して収納ケースに対するロックを解除した状態を示している。
【図6】スライダーを示し、(a)は、正面図、(b)は、底面図、(c)は、後面図、(d)は、平面図。
【符号の説明】
1 収納ケース 2 ケース本体
2A 後壁 2B,2C 上下壁
2D,2E 左右壁 2F,2G コーナー板部
2K 開口部 2a 開口
3 ロック機構 4 収容部
5 スライダー 5A 前板部
5B 挟持板部 5C 後板部
5D,5E 上下板部 5H 凹部
5K 貫通孔 5T 爪体
6A,6B 被係止部 6D 凹部
6a 溝 6b 段部
7A,7B 係止部 7a,7b 爪部
8 板体(閉塞部) 9 前壁部
10 横一側壁部 10A 開口
11 天壁部 12 案内部
13 磁石 14 工具(操作具)
15 防犯タグ

Claims (3)

  1. CD等の光学式記録媒体等を収納する収納ケースを出し入れ可能な開口部が表面又は裏面に形成され、かつ、該収納ケースの外周面を覆う外周縁を備えたケース本体と、このケース本体に前記開口部を通して該ケース本体からの前記収納ケースの取り出しを阻止するためのロック機構を備えさせ、前記ロック機構が、前記ケース本体の外周縁の特定範囲に渡って設けられ、かつ、該特定範囲の一端側に被係止部を備えた収容部と、この収容部の他端側から一端側に移動して前記被係止部に係止する係止部を備えたスライダーとからなり、前記被係止部と係止部の係止状態において前記スライダーの進入方向後端側に形成の開口を通して入り込ませることにより該係止部を該被係止部から離間する側に操作して該係止状態を解除するための操作具を設け、前記係止部が前記スライダーに備えさせた上下一対の金属製のものでなり、かつ、前記被係止部が前記係止部と係止するために前記収容部の上下にそれぞれ備えさせた上下一対のものでなり、前記操作具を、前記スライダーの開口を通して前記上下一対の係止部間に入り込ませる棒状部と、前記両係止部を接近側に操作するために前記棒状部のうちの少なくとも前記係止部間に位置する先端部に備えさせた磁石とから構成してなる盗難防止ケース。
  2. 前記ケース本体が前記光学式記録媒体等を収納しているほぼ矩形状の収納ケースの表裏両面のうちの一方の面を接当支持するためのほぼ矩形状の前壁又は後壁と、この前壁又は後壁の外周縁から該前壁又は後壁の面方向と直交する同一面側に延出された上下壁及び左右壁の4つの周壁とからなり、前記収容部が、前記上壁の長手方向中間部に該長手方向と直交する方向の上壁の両端に渡る長さを有し、かつ、上方に延出された前壁部と、前記上壁の両端のうちの前記前壁又は後壁側の端に前記前壁部から前記上壁の長手方向端部までの長さを有し、かつ、上方に延出された横一側壁部と、前記前壁部の上端と横一側壁部の上端とを連結し、かつ、前記上壁とほぼ平行な天壁部と、前記横一側壁部との共働により前記スライダーを移動案内するために該横一側壁部とほぼ平行に設けた案内部とからなり、前記スライダーが前記収容部の内部に進入して前記上下一対の被係止部に上下一対の係止部が係止した状態において、前記開口を除いた箇所から前記収容部の内部への他物の進入を阻止するために該開口のみが形成される箱型形状に前記スライダー及び収容部を構成してなる請求項1記載の盗難防止ケース。
  3. 前記上側の被係止部は、前記天壁部の前壁部側端部側下面に前記上側の係止部が入り込ませるために該上方に形成した溝と、この溝を形成することにより前記係止部の爪部が係止する段部とからなり、又、前記下側の被係止部も同様に、前記上壁の前壁部側端部側上面に前記下側の係止部が入り込ませるために該上方に形成した前記と同一形状の溝と、この溝を形成することにより前記係止部の爪部が係止する前記と同一形状の段部とからなり、前記係止部が、金属でなる長板状のものでなり、それの先端部に前記被係止部に係止する爪部が上下に突出する状態で形成されると共に先端側ほど上下に位置するように該先端部を折り曲げてなる請求項2記載の盗難防止ケース。
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