JP3955693B2 - ビデオテープ用防犯ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映画やテレビ番組などの録画済みビデオテープをビデオショップやレンタルショップなどで陳列して販売又は貸出する場合に、ビデオテープを不正に持ち出されないようにするために使用される、ビデオテープ用防犯ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオショップやレンタルショップなどにおいては、録画済みビデオテープなどの商品を店内から不正に持ち出されないように(即ち、万引き防止のために)、ビデオテープなどの商品に防犯タグを取り付けていた。
この防犯タグは、店の出入り口に予め設置しておいた防犯センサー(検知装置)を磁気的或いは電気的に反応させるためのものであり、防犯タグが付いている商品が店の出入り口を通過したときには、防犯センサーが警戒音を発する仕組みになっているのである。
【0003】
しかしながら、商品に防犯ダグを直接取り付けておくと、それを引き剥がされたり切り取られたりすることがあった。
そこで、防犯タグを備えたプレートを錠と一体的に構成し、この錠をビデオカセットに形成された取り付け穴に装着固定(ロック)しておき、販売するときにカウンターで鍵を用いてロックを解除してビデオテープを購入者(お客)に渡していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の防犯タグを備えたプレートは、シリンダー錠やタンブラー錠を用いてロックしているので、購入者(お客)の面前で鍵を使っていちいち解錠操作をする必要があり、その操作は煩雑で能率が悪く、大量の商品を迅速に解錠するには不便であるという問題点を有している。
【0005】
従って、従来例における場合においては、ビデオテープの取り出しをスムーズに行えるようにして、大量の商品を迅速に処理することに解決しなければならない課題を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は、検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、前記内ケースは、箱形状に形成され、天板に係合孔が形成されると共にレール部材が形成され、前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から垂下する垂下部とからなると共に、一方の側面がL字状に形成され、前記上部には、ロック装置が設けられており、前記上部及び垂下部は、各々断面コ字状を呈して、該コ字状の対向する両端部が立ち上り突起をなすと共に、他方の側面には、三角形状の側面部が形成され、該側面部の内側に前記防犯用コイルが取り付けられており、前記上部の立ち上がり突起には、前記内ケースのレール部材と係合するレール部材を有し、前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることを特徴とするビデオテープ用防犯ケースを提供するものである。
【0007】
また、本発明は、検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、前記内ケースは、箱形状に形成され、天板に係合孔が形成されており、前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から下方に延設された側部と、該側部の下端から横方向に延設された底部とからなると共に、一方の側面がコ字状に形成され、前記上部には、ロック装置が設けられており、前記上部、側部及び底部は、各々断面コ字状を呈して、該コ字状の対向する両端部が立ち上り突起をなすと共に、他方の側面には、三角形状の側面部が形成され、該側面部の内側に前記防犯用コイルが取り付けられており、前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることを特徴とするビデオテープ用防犯ケースを提供するものである。
【0008】
更に、本発明は、検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、前記内ケースは、箱形状に形成され、正面板に係合孔が形成されると共に内ケースレール部材が配設され、前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から垂下する垂下部とからなると共に、一方の側面がL字状に形成され、他方の側面には三角形状の側面部が形成され、前記上部は、下面側に凹み部が形成され、該凹み部に前記防犯用コイルが取り付けられており、前記垂下部には、ロック装置が設けられると共に、前記内ケースレール部材と係合するレール部材が配設され、前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることを特徴とするビデオテープ用防犯ケースを提供するものである。
【0009】
前記ロック装置は、所定位置の両側に段部を有する出没可能な閂部材と該閂部材の両側に配設した着磁性金属板よりなる係止片とからなり、該係止片と没入した前記閂部材の段部とが係合することによりロック状態が維持される構成としたものである。
【0010】
本発明のビデオテープ用防犯ケースにおいては、施錠(ロック)及び解錠操作が容易であり大量の商品を迅速に処理することができると共に、防犯性に優れている。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1及び図2に示した第1実施例において、符号10はビデオテープ用防犯ケースを示し、このビデオテープ用防犯ケース10は、ビデオテープを収納する内ケース11と、この内ケース11を装着する共に防犯用コイル12を有した外ケース13とから構成される。
【0012】
外ケース13は、プラスチックなどの合成樹脂材で一体に形成されており、上部13aと、この上部13aの一端側から垂下する垂下部13bとからなり、一方の側面が図1に示すように略L字状を呈している。
また、上部13a及び垂下部13bは、各々断面が略コ字状を呈して、このコ字状の対向する両端部立ち上り突起をなすと共に、他方の側面側には、略三角形状の側面部13cが形成されており、この側面部13cの内側に防犯用コイル12が取り付けられているのである。
【0013】
また、前記上部13aの頂部には、ロック装置14が設けられており、このロック装置14は、出没可能に摺動する閂部材16を有し、この閂部材16のロック装置14から外部に突出する部分を釦部15として、この釦部15を押すことによって後述するロック操作が可能である。
また、所定位置に段部16aを有する閂部材16の両側には、着磁性金属板よりなる係止片17が配置されており、この係止片17と下方に移動した閂部材16の段部16aとが係合することにより、閂部材16が固定されて、これによってロック装置14のロック状態が維持される。
【0014】
また、外ケース13は、内ケース11と係合するためのレール部材18、18を内側の上部両壁面に各々有している。
レール部材18、18は、左右一対に平行配設されており、このレール部材18、18に対して、内ケース11の後述するレール部材23、23を挿入することにより外ケース13と内ケース11とを係着することができる。
【0015】
内ケース11は、プラスチックなどの合成樹脂材で一体に形成されており、内ケース11を閉じた状態では、全体的に箱形状を呈している。
また、内ケース11を開いた状態では、図4に示すように、2個のケース部材19、19を有し、一方のケース部材19の長辺がヒンジ20を介して背部22と一体的に形成されており、また、背部22は、ヒンジ21を介して他方のケース部材19と一体的に形成されている。即ち、ケース部材19、19同士は、ヒンジ部20、21を介して背部22に各々折曲がり自在に一体的に形成されているのである。
【0016】
ケース部材19は、長方形の側板19aと正面板19bと天板19cと底板19dとから構成されている。
また、ケース部材19、19の各天板19c、19cには、断面逆L字(或いはT字状)のレール部材23、23が長手方向に沿った位置に各々一体に形成されている。
そして、内ケース11を閉じた状態における各天板19c、19cの合わせ目となる所定位置には、前記閂部材16の挿入される係合孔24、24が各々形成されている。
係合孔24、24は、各々対応する位置に形成されており、2個のケース部材19、19を合わせることにより、即ち内ケース11を閉じることにより、一個の孔となる。
【0017】
また、ケース部材19の一方の正面板19bには、係合凹部25が2個所に形成されており、他方の正面板19bには、係合片26が前記係合凹部25に対応する位置に設けられている。そして、内ケース11を閉じたときに、係合片26の先端凸部を係合凹部25に係合させることによりロックできるのである。
【0018】
次に、以上のように構成されたビデオテープ用防犯ケース10の使用方法について説明する。
まず、図4に示すように内ケース11を開いてケース部材19内にビデオテープ(図示せず)を収納してから、内ケース11を閉じて、係合片26の先端凸部を係合凹部25に係合させる。
そして、ビデオテープを収納した内ケース11を背部22が外側になるようにして、外ケース13に装着する。
【0019】
装着に際しては、外ケース13のレール部材18、18に沿って内ケース11のレール部材23、23が係合するように挿入する。
内ケース11が外ケース13の奥まで装着されたら、ロック装置14の釦部15を押してロックする。釦部15を押すと、閂部材16が突出して、内ケース11の係合孔24に挿入される(図2参照)。これによって、内ケース11は外ケース13とロックされ抜けなくなる。防犯用コイル12は、装着された内ケース11によって覆われることとなるので、外部から外すことはできない。
【0020】
解錠する場合は、磁石を所要間隔に配設した所定の解除具(図示せず)にロック装置14を下にして載置する。ロック装置14は、解除具の凹部に挿入され、両側から係止片17を吸磁し、閂部材16の段部16aとの係合状態を解除して、閂部材16を落下させる。これによって、閂部材16が係合孔24から抜けて、ロック装置14を解除することができる。
【0021】
次に、図5から図8に本発明の第2実施例に係るビデオテープ用防犯ケースを示す。この第2実施例において、前記第1実施例と同一部分には同一符号を付してその詳細は省略する。
まず、図5は外ケース38を示し、この外ケース38は、前記第1実施例の場合と同様にプラスチックなどの合成樹脂材で一体に形成されており、上部38aと、この上部38aの一端側から下方に延設された側部38bと、この側部38bの下端から横方向に延設された底部38cからなり、一方の側面が略コ字状を呈している。
【0022】
上部38a、側部38b及び底部38cは、いずれも断面が略コ字状を呈して、このコ字状の対向する両端部に立ち上り突起39をなしている。
また、他方の側面には、略三角形状の側面部39aが形成されており、この側面部39aの内側に防犯用コイル12が取り付けられているのである。
このように構成された外ケース38は、装着された内ケースを三方向の端面を当接するので、後述する図6から図8に示す内ケースに最適である。
【0023】
また、上部38aには、ロック装置14が設けられており、このロック装置14は、前記第1の実施例の外ケース13と同様に構成されている。即ち、出没可能な閂部材16と一体となった釦部15を有しており、また、突出した閂部材16が段部で係止片により固定されることも同様であり、これによってロック装置14の施錠状態が維持される。
【0024】
図6は、外ケース38に装着する内ケース27を示し、この内ケース27は、ビデオテープが収納できる箱形状を呈し、側面には開口部27aが形成されている。
また、開口部27aの両端側には、切欠き部28が形成されており、この切欠き部28の存在によって挿入したビデオテープの取り出しを容易にしている。
そして、内ケース27の頂部には、係合孔29が形成されており、外ケース38に配設されたロック装置14の閂部材16が挿入される。
【0025】
図7は、外ケース38に装着する内ケース30を示し、この内ケース30は、ビデオテープが収納できる箱形状を呈し、上面には開口部31が形成されており、この開口部31からビデオテープを挿入して収納する。
また、開口部31の両端側には、切欠き部31aが形成されており、この切欠き部31aの存在によって挿入したビデオテープの取り出しを容易にしている。
【0026】
図8は、外ケース38に装着する内ケース32を示し、この内ケース32は閉じた状態では、全体的に箱形状を呈している。
また、内ケース32を開いた状態では、2個のケース部材33、33を有し、一方のケース部材33の短辺側がヒンジ35を介して底板34と一体的に形成されており、また、底板34は、ヒンジ36を介して他方のケース部材33と一体的に形成されている。即ち、ケース部材33、33同士は、ヒンジ部35、36を介して底板34に各々折曲がり自在に一体的に形成されているのである。
【0027】
ケース部材33は、側板33dと正面板33aと背面板33bと天板33cとから構成されている。
また、ケース部材33、33を閉じた状態における各天板33cの合わせ目となる所定位置には、前記閂部材16の挿入される係合孔37、37が各々形成されている。
係合孔37、37は、各々対応する位置に形成されており、2個のケース部材33、33を合わせることにより、即ち内ケース32を閉じることにより、一個の孔となる。
【0028】
このように構成された内ケース32は、内部にビデオテープを収納した後、図5に示す外ケース38に装着される。装着後、ロック装置14の釦部15を押して閂部材16を内部に突出させ、係合孔37に係合して内ケース32の移動をロックする。
【0029】
また、解錠する場合、第1の実施例と同様に磁石を所要間隔に配設した所定の解除具(図示せず)にロック装置14を下にして載置する。ロック装置14は、解除具の凹部に挿入され、両側から係止片17を吸磁し、閂部材16の段部16aとの係合状態を解除して、閂部材16を落下させる。これによって、閂部材16が係合孔24から抜けて、ロック装置14を解除することができる。
【0030】
次に、図9から図17に本発明の第3実施例に係るビデオテープ用防犯ケース40を示す。この第2実施例において、前記第1実施例と同一部分には同一符号を付してその詳細は省略する。
このビデオテープ用防犯ケース40は、前記第1及び第2実施例と同様に、ビデオテープを収納する内ケース41と、この内ケース41を装着する共に防犯用コイル12を有した外ケース43とから構成される。
【0031】
図10から図13に示す外ケース43は、プラスチックなどの合成樹脂材で一体に形成されており、上部43aと、この上部43aの一端側から垂下する垂下部43bとからなり、一方の側面は図10及び図11に示すように略L字状を呈している。
また、他方の側面には略三角形状の側面部43cが形成されており、この側面部43cの存在によって外ケース43の補強が図られていると共に、装着された内ケース41の保持状態を確実にしている。
【0032】
上部43aは、下面側に凹み部44が形成されており、この凹み部44に薄型の防犯用コイル12が取り付けられている。
また、凹み部44の両側における所定位置には、凸部45、45が一体に形成されており、この凸部45、45を後述する内ケース41の嵌合孔59に挿入して該内ケース41の保持状態を維持する。
更に、上部43aの他端側における下面側には、挿入片46が一体に形成されており、この挿入片46を後述する内ケース41の嵌合長孔60に挿入して該内ケース41の保持状態を維持する。
【0033】
垂下部43bの上部の所定位置には、前記第1及び第2実施例と同様に、ロック装置14が設けられており、このロック装置14は、出没可能に摺動する閂部材16を有し、この閂部材16の釦部15を押すことによってロック操作が可能である。
尚、図11中符号17は、前記第1及び第2実施例と同様に、閂部材16の両側に配置された着磁性金属板よりなる係止片を示す。
【0034】
垂下部43bの略中央位置には、段差部47が形成されており、この段差部47の内側両端部には下端に渡ってL字状のレール部48、48材が一体に設けられている(図12及び図13参照)。
このレール部材48、48に対して、後述する内ケース41のレール部材(内ケースレール部材)64、64を挿入することにより、外ケース43に内ケース41を係着するのである。
尚、図中43dは、前記側面部43cから下側に延設されたガイド部を示し、このガイド部43dの存在によって、外ケース43への内ケース41の装着をスムーズにガイドできるのである。
【0035】
図14から図17に示す内ケース41は、透明又は半透明のプラスチックなどの合成樹脂材で一体に形成されている。従って、内部に収納したビデオテープ(図示せず)の文字やデザインを外から視認することができる。
また、内ケース41は、閉じた状態では、全体的に箱形状を呈している。そして、内ケース41を開いた状態では、図14に示すように、2個のケース部材50、51を有し、一方のケース部材50の長辺がヒンジ52を介して背部53と一体的に形成されており、また、背部53は、ヒンジ54を介して他方のケース部材51と一体的に形成されている。
即ち、ケース部材50、51同士は、ヒンジ部52、54を介して背部53に各々折曲がり自在に一体的に形成されているのである。
【0036】
ケース部材50、51は、各々長方形の側板55と正面板56と天板57と底板58とから構成されている。
各々の天板57、57の合わせ目となる所定位置には、嵌合孔59、59が形成されており、2個のケース部材50、51を合わせることにより、即ち内ケース41を閉じることにより、一個の孔となる。
この嵌合孔59、59には、前述したように、外ケース43の凸部45、45が挿入されて内ケース41の保持状態を維持する。
更に、各々の天板57、57の背部53側の端縁57a、57aは、背部53とやや隙間を開けて形成されており、その隙間が内ケース41を閉じたときに一つの嵌合長孔60となるように形成されている。
この嵌合長孔60には、前述したように、外ケース43の挿入片46が挿入されて内ケース41の保持状態を維持する。
【0037】
内ケース41を閉じた状態における正面板56、56の合わせ目となる所定位置には、前記閂部材16の挿入される係合孔61、61が各々形成されている。
係合孔61、61は、各々対応する位置に形成されており、2個のケース部材50、51を合わせることにより、即ち内ケース41を閉じることにより、一個の孔となる。
【0038】
また、一方の正面板56の内側には、L字状の係合レール部材62が一体に形成されており、他方の正面板56の内側位置には、前記係合レール部材62と対応する位置に係合挿入部材63が一体に形成されている。
そして、内ケース41を閉じたときに、係合挿入部材63が係合レール部材62に挿入して係合することにより閉状態がロックできるのである。
【0039】
更に、正面板56、56の外側の所定位置には、L字状のレール部材(内ケースレール部材)64、64が一体に形成されており、このL字状のレール部材64、64を前記外ケース43のレール部材48、48に挿入することにより、内ケース41が外ケース43に係着されるのである。
このとき、内ケース41の正面板56、56は、外ケース43の垂下部43bと面して位置することとなるので、内ケース41を不正にこじ開けたりすることができない。
また、上部43aでは挿入片46が嵌合長孔60に挿入しているので、レール部材64、64、48、48同士の係着と相俟って、内ケース41の保持状態が強固になり、内ケース41を不正にこじ開けたりすることができない。
尚、図中符号65は、レール部材64、64の下端部に設けられたストッパー段部を示す。
【0040】
一方の底板58には、案内レール部66が一体に形成されており、他方の底板58の端縁には、挿入凸部67が形成されており、案内レール部66と挿入凸部67とは、各々対応する位置に形成されている。
この案内レール部66と挿入凸部67との存在により、内ケース41を開閉するときに、両ケース部材50、51歪んだりせずに確実に開閉が可能となる。
【0041】
次に、以上のように構成されたビデオテープ用防犯ケース40の使用方法について説明する。
まず、内ケース41を開いてケース部材50、51内にビデオテープ(図示せず)を収納してから、内ケース41を閉じることによって、係合挿入部材63が係合レール部材62に挿入されて閉状態がロックされる。
【0042】
そして、内ケース41のレール部材64、64を外ケース43のレール部48、48に挿入することにより、内ケース41を外ケース43に係着する。このとき、内ケース41の嵌合孔59、59に外ケース43の凸部45、45を挿入すると共に、嵌合長孔60に挿入片46を挿入して内ケース41の保持状態を確実に維持する。
【0043】
内ケース41が外ケース43に完全に装着されたら、前記第1及び第2実施例の場合と同様に、ロック装置14の釦部15を押してロックする。釦部15を押すと、閂部材16が突出して、内ケース41の係合孔61に挿入され、これによって、内ケース41は外ケース43とロックされ抜けなくなる。防犯用コイル12は、装着された内ケース41によって覆われることとなるので、外部から外すことはできない。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るビデオテープ用防犯ケースは、検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、前記内ケースは、箱形状に形成され、天板に係合孔が形成されると共にレール部材が形成され、前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から垂下する垂下部とからなると共に、一方の側面がL字状に形成され、前記上部には、ロック装置が設けられており、前記上部及び垂下部は、各々断面コ字状を呈して、該コ字状の対向する両端部が立ち上り突起をなすと共に、他方の側面には、三角形状の側面部が形成され、該側面部の内側に前記防犯用コイルが取り付けられており、前記上部の立ち上がり突起には、前記内ケースのレール部材と係合するレール部材を有し、前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることによって、施錠(ロック)操作は、ロック装置の釦部を押すだけでよく簡単である。また、解錠操作は、ロック装置を下にして所定の解除装置に載せるだけでよく、そのまま内ケースを持って外ケースから引き抜けば取り出せる。
従って、施錠(ロック)及び解錠操作が容易であり大量の商品を迅速に処理することができるという優れた効果を奏する。
また、外部から防犯用コイルを取り外すことができないので、万引きなどの不正行為を確実に防止でき、防犯性に優れているという優れた効果を奏する。
【0045】
また、本発明に係るビデオテープ用防犯ケースは、検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、前記内ケースは、箱形状に形成され、天板に係合孔が形成されており、前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から下方に延設された側部と、該側部の下端から横方向に延設された底部とからなると共に、一方の側面がコ字状に形成され、前記上部には、ロック装置が設けられており、前記上部、側部及び底部は、各々断面コ字状を呈して、該コ字状の対向する両端部が立ち上り突起をなすと共に、他方の側面には、三角形状の側面部が形成され、該側面部の内側に前記防犯用コイルが取り付けられており、前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることによって、施錠(ロック)操作は、ロック装置の釦部を押すだけでよく簡単である。また、解錠操作は、ロック装置を下にして所定の解除装置に載せるだけでよく、そのまま内ケースを持って外ケースから引き抜けば取り出せる。
従って、施錠(ロック)及び解錠操作が容易であり大量の商品を迅速に処理することができるという優れた効果を奏する。
また、外部から防犯用コイルを取り外すことができないので、万引きなどの不正行為を確実に防止でき、防犯性に優れているという優れた効果を奏する。
【0046】
更に、本発明に係るビデオテープ用防犯ケースは、検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、前記内ケースは、箱形状に形成され、正面板に係合孔が形成されると共に内ケースレール部材が配設され、前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から垂下する垂下部とからなると共に、一方の側面がL字状に形成され、他方の側面には三角形状の側面部が形成され、前記上部は、下面側に凹み部が形成され、該凹み部に前記防犯用コイルが取り付けられており、前記垂下部には、ロック装置が設けられると共に、前記内ケースレール部材と係合するレール部材が配設され、前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることによって、施錠(ロック)操作は、ロック装置の釦部を押すだけでよく簡単である。また、解錠操作は、ロック装置を下にして所定の解除装置に載せるだけでよく、そのまま内ケースを持って外ケースから引き抜けば取り出せる。
従って、施錠(ロック)及び解錠操作が容易であり大量の商品を迅速に処理することができるという優れた効果を奏する。
また、外部から防犯用コイルを取り外すことができないので、万引きなどの不正行為を確実に防止でき、防犯性に優れているという優れた効果を奏する。
【0047】
前記ロック装置は、所定位置の両側に段部を有する出没可能な閂部材と該閂部材の両側に配設した着磁性金属板よりなる係止片とからなり、該係止片と没入した前記閂部材の段部とが係合することによりロック状態が維持されることによって、釦部を押すだけで施錠できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの解錠状態を示す一部を切り欠た側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの施錠状態を示す要部拡大断面図である。
【図3】(A)本発明の第1の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの内ケースの閉じた状態を示す正面図である。
(B)本発明の第1の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの外ケースの解錠状態を示す正面図である。
【図4】本発明の第1の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの内ケースの開いた状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの外ケースの斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの内ケースの斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの内ケースの斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの内ケースの開いた状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの外ケースの斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの外ケースの側面図である。
【図12】図11のA−A線断面図である。
【図13】本発明の第3の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの外ケースのレール部材を示す正面図である。
【図14】本発明の第3の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの内ケースの開いた状態を示す斜視図である。
【図15】本発明の第3の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの内ケースの平面図である。
【図16】本発明の第3の実施例であるビデオテープ用防犯ケースの内ケースの正面図である。
【図17】図16のB−B線断面図である。
【符号の説明】
10 ビデオテープ用防犯ケース
11 内ケース
12 防犯用コイル
13 外ケース
13a上部
13b垂下部
13c側面部
14 ロック装置
15 釦部
16 閂部材
16a段部
17 係止片
18 レール部材
19 ケース部材
19a側板
19b正面板
19c天板
19d底板
20 ヒンジ
21 ヒンジ
22 背部
23 レール部材
24 係合孔
25 係合凹部
26 係合片
27 内ケース
27a開口部
28 切欠き部
29 係合孔
30 内ケース
31 開口部
31a切欠き部
32 内ケース
33 ケース部材
33a正面板
33b背面板
33c天板
33d側板
34 底板
35 ヒンジ
36 ヒンジ
37 係合孔
38 外ケース
38a上部
38b側部
38c底部
39 立ち上り突起
39a側面部
40 ビデオテープ用防犯ケース
41 内ケース
43 外ケース
43a上部
43b垂下部
43c側面部
43dガイド部
44 凹み部
45 凸部
46 挿入片
47 段差部
48 レール部材
50 ケース部材
51 ケース部材
52 ヒンジ
53 背部
54 ヒンジ
55 側板
56 正面板
57 天板
57a端縁
58 底板
59 嵌合孔
60 嵌合長孔
61 係合孔
62 係合レール部材
63 係合挿入部材
64 レール部材(内ケースレール部材)
65 ストッパー段部
66 案内レール部
67 挿入凸部

Claims (4)

  1. 検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、
    該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、
    前記内ケースは、箱形状に形成され、天板に係合孔が形成されると共にレール部材が形成され、
    前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から垂下する垂下部とからなると共に、一方の側面がL字状に形成され、
    前記上部には、ロック装置が設けられており、
    前記上部及び垂下部は、各々断面コ字状を呈して、該コ字状の対向する両端部が立ち上り突起をなすと共に、他方の側面には、三角形状の側面部が形成され、該側面部の内側に前記防犯用コイルが取り付けられており、
    前記上部の立ち上がり突起には、前記内ケースのレール部材と係合するレール部材を有し、
    前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることを特徴とするビデオテープ用防犯ケース。
  2. 検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、
    該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、
    前記内ケースは、箱形状に形成され、天板に係合孔が形成されており、
    前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から下方に延設された側部と、該側部の下端から横方向に延設された底部とからなると共に、一方の側面がコ字状に形成され、
    前記上部には、ロック装置が設けられており、
    前記上部、側部及び底部は、各々断面コ字状を呈して、該コ字状の対向する両端部が立ち上り突起をなすと共に、他方の側面には、三角形状の側面部が形成され、該側面部の内側に前記防犯用コイルが取り付けられており、
    前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることを特徴とするビデオテープ用防犯ケース。
  3. 検知装置の近傍を通過する事により警報を鳴らす事のできる防犯用コイルを備えたビデオテープ用防犯ケースにおいて、
    該ビデオテープ用防犯ケースは、ビデオテープを納める内ケースと、該内ケースが装着される外ケースとから成り、
    前記内ケースは、箱形状に形成され、正面板に係合孔が形成されると共に内ケースレール部材が配設され、
    前記外ケースは、上部と、該上部の一端側から垂下する垂下部とからなると共に、一方の側面がL字状に形成され、他方の側面には三角形状の側面部が形成され、
    前記上部は、下面側に凹み部が形成され、該凹み部に前記防犯用コイルが取り付けられており、
    前記垂下部には、ロック装置が設けられると共に、前記内ケースレール部材と係合するレール部材が配設され、
    前記外ケースに備えられた前記ロック装置を施錠操作する事により、ロック装置から内側に突出した閂部材が前記係合孔に挿入して、前記内ケースが前記外ケースに装着された状態がロックされることを特徴とするビデオテープ用防犯ケース。
  4. 前記ロック装置は、所定位置の両側に段部を有する出没可能な閂部材と該閂部材の両側に配設した着磁性金属板よりなる係止片とからなり、該係止片と没入した前記閂部材の段部とが係合することによりロック状態が維持されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のビデオテープ用防犯ケース。
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