JP3554848B2 - ボール状遊戯具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボール状遊戯具に関する。特に本発明は、従来より楽しみ方を増やした、衝撃に応じて音声を出すボール状遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】
衝撃を検知して音声を発生するボール状遊戯具に関しては、例えば特開平2−154771号公報に開示された技術、実開昭64−50892号公報に開示された技術、実開平6−34660号公報に開示された技術がある。また、衝撃を検知して光を発生するボール状遊戯具に関しては、登録実案第3025968号公報に開示された技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術によっては、予め定められた音声を発することしかできない。従って、楽しみ方に制限があった。
【0004】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるボール状遊戯具を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、衝撃に応じて音声を出すボール状遊戯具であって、外部の音声を電子信号に変換する変換部と、電子信号に基づく音声データを記録する記録部と、ボール状遊戯具に加わる衝撃を検知する検出部と、検出部が衝撃を検知したときに記録部に記録されている音声データに基づいて音声を出す再生部と、を備えることを特徴とするボール状遊戯具を提供する。
【0006】
上記形態において、変換部及び記録部の少なくとも一方は、動作信号を受信することを条件に動作し、更に、外部から操作可能な操作部と、操作部へ加えられる操作に従って動作信号を変換部又は記録部の少なくとも一方に送信する信号送信部を備えてもよい。
この場合、変換部及び記録部の少なくとも一方の動作を、操作部へ加えられる操作にかかわらず禁止する禁止部を更に備えてもよい。さらにこの場合、記録部は、電子信号に基づく音声データである第1音声データを格納する第1記録部と、予め第2音声データを保持する第2記録部を有し、再生部は、切換スイッチが信号送信部の動作を禁止している間に検出部が衝撃を検知した場合は、第2記録部に格納されている第2音声データを取得し、第2音声データに基づいて音声を出してもよい。
さらに、変換部、記録部、検出部、及び再生部を内部に格納するケーシングを更に備え、ケーシングは、凹部を有し、操作部は、凹部に設けられてもよい。また、変換部又は記録部の少なくとも一方は、動作信号を予め定められた時間以上連続して受信してもよい。また、操作部を複数備え、信号送信部は、一の操作部が操作された後、予め定められた時間内に、他の少なくとも一つの操作部が操作されることで、動作信号を送信してもよい。また、取り外し又は移動可能であり、信号送信部の操作部を覆って外部から操作不可能にする被覆部を更に備えてもよい。また、操作部を内部に格納する、少なくとも一部が弾性体製のケーシングを更に備え、操作部は、押下型のスイッチであり、ケーシングの弾性体の部分を介して外部から押下可能な位置に配置されていてもよい。
さらに、変換部、記録部、検出部、再生部、及び電池を内部に格納するケーシングを更に備え、ケーシングは、変換部が集音し易くするための採音孔、及び再生部による音声を外部に拡散しやすくするための拡散孔を有するとともに、操作部を、採音孔及び拡散孔を結ぶ直線に概略沿う位置に配置してもよい。この場合、拡散孔は、採音孔及び操作部の間に位置するのが好ましい。また、採音孔は、ケーシング上において操作部から1cm以上の距離に位置するのが好ましい。
【0007】
また、上記形態において、記録部は、複数の音声データを互いに識別可能に格納し、更に、外部から操作可能であり、複数の音声データのいずれを取得するかを、外部からの操作に基づいて再生部に指示する指示部を更に備えてもよい。
また、上記形態において、記録部は、複数の音声データを格納し、再生部による処理の度に、複数の音声データのいずれかをランダムに選択する選択部とを更に備え、再生部は、選択部が選択した音声データに基づいて音声を出してもよい。この場合、選択部は、複数の音声データのうちの少なくとも2つを、互いに異なる確率で選択してもよい。
また、上記形態において、再生部は、検出部が衝撃を検知してから所定の時間が経過した後に音声データに基づいて音声を出してもよい。この場合、特定の時間は、0.1秒以上1秒以下であるのが好ましい。
【0008】
本発明の第2の形態は、外部の音声を録音すると伴に、録音した音声を、衝撃が加わったときに再生することを特徴とするボール状遊戯具を提供する。
上記形態において、ユーザの操作に従って、外部の音声を録音してもよい。また、ユーザが操作している間、外部の音声を録音し続けてもよい。外部の音声を録音することを選択的に禁止してもよい。衝撃が加わってから所定の時間遅延した後に録音した音声を再生してもよい。
【0009】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0011】
(第1の例)
図1は、本発明の実施形態の第1の例であるボール状遊戯具10の正面概略図を示す。ボール状遊戯具10は、略球形であり、略半球状の2つのケーシングである第1ケーシング12,及び第2ケーシング14を備える。第1ケーシング12は、操作孔22、採音孔32、及び拡散孔42を有する。操作孔22からは、操作部20が、外部から操作可能に露出している。第1ケーシング12は、更に、採音孔32の内部に変換部を、拡散孔42の内部に再生部を、それぞれ内蔵する。
ボール状遊戯具10は、外部の音声を変換部を用いて電子信号に変換し、この電子信号に基づく音声データを、音声データの一例である第1音声データとして記録する。そして、キャッチボールやサッカー等に用いられる時に発生する衝撃を検知したとき、ボール状遊戯具10は、記録している第1音声データを、再生部を用いて再生し、音声を出す。
ボール状遊戯具10は、ユーザにより操作部20を操作されていることを条件に、外部の音声を記録する。操作部20は、例えばユーザが押下可能な押しボタンである。
【0012】
すなわち、ボール状遊戯具10は、任意の音声を吹き込んで再生することができるため、コミニュケーションツールとして用いられることができる。
また、サインボールの代わりとして用いることができる。すなわち、有名人に音声を吹き込んでもらうことで、ボール状遊戯具10は、記念品になることができる。
また、幼児向けの言語学習道具として用いられることができる。ここで、幼児の親の声を記録することで、親子間で用いられるコミニュケーションツールを兼ねることもできる。
【0013】
なお、ボール状遊戯具10の外形は、本図においては略球形であるが、多面体でもよく、また、多孔体としてもよい。すなわち、キャッチボールやキック等、球技に類似する遊技に用いることが可能な形状であればよい。
【0014】
また、第1ケーシング12の外周面の、第2ケーシング14に面する側の縁120は、全周にわたって内側に凹んでいる。これにより、第1ケーシング12と第2ケーシング14の合わせ目を完全に一致させる必要はなくなる。すなわち、必要となる加工精度を下げることで、より安価に第1ケーシング12及び第2ケーシング14を製造できる。
ここで、第2ケーシング14の外周面の、第1ケーシング12に面する側の縁140を、全周にわたって内側に凹ませてもよい。
【0015】
図2は、ボール状遊戯具10の上面概略図を示す。操作孔22、採音孔32、及び拡散孔42は、ボール状遊戯具10のケーシング上において、同一直線上にある。このレイアウトにすることで、操作孔22すなわち操作部20、採音孔32、及び拡散孔42の間に、ユーザがボール状遊戯具10を操作しやすくするために必要な相互間距離をとることができる。
また、拡散孔42は、操作孔22すなわち操作部20と採音孔32の間に位置する。これにより、操作部20の操作音は、変換部に採音されにくくなる。
また、採音孔32と操作孔22すなわち操作部20の距離を、1cm以上とするのが好ましい。これにより、変換部は操作部20の操作音を雑音として拾いにくくなる。さらに、ボール状遊戯具10が片手でもてる程度の大きさ、例えば直径7〜10cmの大きさである場合は、5cm以下とするのが好ましい。これにより、ユーザは片手でボール場遊戯具10を保持し、当該片手で操作部20を操作しながら採音孔32に音を容易に吹き込むことができる。
【0016】
図3は、ボール状遊戯具10の断面概略図を示す。本図は、第1ケーシング12と第2ケーシング14を分離して示す。
ボール状遊戯具10は、第1ケーシング12側に、操作部20、変換部30、再生部40、制御部50、及び電池100を有する。すなわち、ボール状遊戯具10の電子部品は、全て第1ケーシング12側に設けられる。従って、電子部品のレイアウト、及び制御部50の構造は簡単になる。
なお、操作部20は操作孔22すなわち凹部の中に、変換部30は採音孔32の中に、再生部40は拡散孔42の中に、それぞれ位置する。
【0017】
ここで、電池100は、第1ケーシング12の第2ケーシング14に対向する面121より第2ケーシング14側に位置している。このため、ユーザは、第1ケーシング12及び第2ケーシング14を分離させるのみで、電池100を交換可能状態にできる。なお、第2ケーシング14の第1ケーシング12に対向する面141は、第1ケーシング12の面121と比べ、電池100の突出分ほど内側に凹んでいる。従って、第1ケーシング12と第2ケーシング14を結合させたときに、電池100は面141に干渉しない。
【0018】
第1ケーシング12は、面121の外周縁近傍に、凸部122を有する。凸部122は円形に設けられる。この円は、第1ケーシング12の中心軸に対して同心である。すなわち、凸部122を設けることで、第1ケーシング12の縁120は、内側に向けて凹むことになる。
また、凸部122は、外周面の端部に、第1ケーシング12を第2ケーシング14に結合させるための雄ネジ部124を有する。すなわち、第1ケーシング12は、内面側に雄ネジ部124を有する。
【0019】
第2ケーシング14は、第1ケーシング12に対向する面142の外周縁近傍に、凸部142を有する。凸部142は、凸部122に対向するように設けられている。すなわち、凸部142を設けることで、第2ケーシング14の縁140は、内側に向けて凹むことになる。
また、凸部142は、内周面の端部に、雄ネジ部124に螺合する雌ネジ部144を有する。すなわち、第2ケーシング14は、内面側に雌ネジ部144を有する。雌ネジ部144と雄ネジ部124が螺合する事で、第1ケーシング12と第2ケーシングは互いに結合し、ボール状遊戯具10のケーシングを形成する。
【0020】
ところで、操作部20は、ユーザによって意識的に押し下げられるとき以外は用意に押し下げられない構成であることが好ましい。これにより、誤った録音が行われにくくなる。例えば、操作部20は、上記の如く、第1ケーシング12の表面よりも内部に凹んだ凹部である操作孔22に配置される。これにより、操作部20は第1ケーシング12の操作孔22近傍を有る程度変形させないと内部へ押し下げられないようになる。従って、例えばボール状遊戯具10が投げられた後に捕球されて第1ケーシング12へ衝撃が加わったとき、その衝撃力によって操作部20が押し下げられてしまうことを防止できる。
【0021】
図4は、ボール状遊戯具10の電子部品のブロック図を示す。ボール状遊戯具10は、電子部品として、操作部20、変換部30、再生部40、制御部50、及び電池100を備える。電池100は、再生部40、及び制御部50に必要な電力を供給する。また、制御部50は、信号送信部52、第1記録部54、検出部56、及び読み出し部58を有する。第1記録部54は、本発明に係る記録部の一例である。
【0022】
操作部20は、ユーザからの操作に従って、信号送信部52を動作させる。信号送信部52は、操作部20の物理的動作に従い、記録部54に動作信号を出力する。ここで、信号送信部52は例えば接点スイッチ又は圧電素子であり、操作部20は、接点スイッチの押しボタン、或いは圧電素子に圧力を伝達する押しボタンである。
【0023】
変換部30は、信号送信部52から動作信号を受信していることを条件に、外部の音声、例えばユーザが発する言葉を電子信号に変換し、第1記録部54に出力する。変換部30は、例えばマイクである。
【0024】
第1記録部54は、内部に書き換え可能な記録媒体を有する。第1記録部54は、変換部30から受信する電子信号に基づいた第1音声データを、内部の記録媒体に記録する。ここで、第1記録部54は、複数の第1音声データを互いに識別可能に記録してもよい。更に、第1記録部54は、必要に応じて記録媒体の第1音声データを上書きする。なお、第1記録部54は、補助電池を有しており、電池100の交換するときに、一定時間電力が供給されなくても、記録媒体内の記録が揮発しないようになっている。
【0025】
検出部56は、例えば振動センサであり、ボール状遊戯具10に加わる衝撃を検知し、読出部58に検知信号を出力する。検出部56の検知感度は、ボール状遊戯具10の使用目的によって適宜変更する。例えば、ボール状遊戯具10の対象ユーザを幼児とする場合は、落下距離5cm程度の衝撃を検知する感度を有することが好ましい。また、ボール状遊戯具10のユーザを小学生以上とする場合は、落下距離50cm以下の衝撃に対しては検知信号を出力しないようにするのが好ましい。
【0026】
読出部58は、検出部56から検知信号を受信すると、第1記録部54に格納されている第1音声データを読み出す。そして、検知信号を受信してから予め定められた時間が経過した後、再生部40に、読み出した第1音声データに基づく電子信号を出力する。ここで、予め定められた時間は、例えば0.1秒以上1秒以下である。ここで、読出部58は、第1音声データに基づく電子信号を増幅して出力してもよい。
【0027】
再生部40は、読出部58から受信した電子信号を音声に変換する。再生部40は、読出部58の動作により、衝撃が加わってから予め定められた時間遅延してから音声を発する。従って、再生音は、衝撃時に発生する音にかき消されにくくなる。ここで、再生部40は、受信した電子信号を増幅する機能を有してもよい。
【0028】
図5(A)は、検出部56の一例である衝撃センサの構成を示す。本例において、衝撃センサは、略円柱状の中空の収納部材200と、収納部材200の側面に設けられた第1電極210と、収納部材200の内部に、一面から起立している柱状の第2電極220とを有する。第2電極220の先端部は、第2電極220が慣性力の変化により折れ曲がりやすくなるように、重くすることが好ましい。
収納部材200は、絶縁体製である。第1電極210はリング状であり、収納部材200の内部に、露出している。ここで、第1電極210が露出している部分は、収納部材200の側面全周にわたるのが好ましい。第2電極220は、弾性を有しており、慣性力の変化を受けて弾性的に折れ曲がり、第1電極210に接する。すなわち、第1電極210と第2電極220が導通する事で、本衝撃センサは衝撃を検知する。
【0029】
図5(B)は、図5(A)に示す衝撃センサの変形例を示す。本例の衝撃センサは、柱状の第2電極220の代わりに、スプリング状の第2電極230を有する。本例の衝撃センサは、図5(A)に示す衝撃センサと同様の操作により、衝撃を検出する。
【0030】
図5(C)は、検出部56の他の例である振動センサの構成を示す。本例において、振動センサは、ベース部材201に圧電物質からなる歪みゲージ240を有する。本振動センサに衝撃が加わると、加えられた衝撃に従って圧電物質に歪みが生じ、この歪みに起因して圧電物質の中に起電力が生じる。本振動センサは、この電圧に基づいて、衝撃を検知する。ここで、圧電物質に生じる起電力の大きさは、衝撃の大きさによって異なる。従って、本振動センサを検出部56として用いると、ボール状遊戯具10に加わる衝撃の大きさを検知することができる。この場合、例えば衝撃の大きさに応じて再生する第1音声を変えることもできる。
【0031】
図6は、ボール状遊戯具10の動作の一例を示す。本例は、ボール状遊戯具10が、外部の音声を記録する時の動作の一例を示す。
信号送信部52が、操作部20へ加えられた操作を検知する(ステップS20:Yes)と、変換部30は、外部の音声を拾って電子信号に変換する(ステップS40)。第1記録部54は、変換部30から受信した電子信号に基づく第1音声データを記録する(ステップS60)。そして、第1記録部54は、操作部20への操作が行われている間(ステップS80:No)は、第1音声データを記録し続ける。そして、操作部20への操作が終了する(ステップS80:Yes)と、第1記録部54は、第1音声データの記録を終了する。
【0032】
図7は、ボール状遊戯具10の他の動作例を示す。本例は、ボール状遊戯具10が、第1音声データを再生する時の動作の一例を示す。
検出部56が衝撃を検知する(ステップS120:Yes)と、読出部58は、第1記録部54から第1音声データを読み出す(ステップS140)。そして、再生部40は、読み出された第1音声データに基づく電子信号を受信し、当該電子信号に基づいて音声を出すことで、第1音声データを再生する(ステップS160)。
【0033】
(第2の例)
図8は、本実施形態の第2の例であるボール状遊戯具10の平面概略図である。本図に示すように、本例において、ボール状遊戯具10は、第1の実施形態に係るボール状遊戯具10の外部構成に加え、外部に禁止スイッチ70を更に備える。禁止スイッチ70は、本発明に係る禁止部の一例であり、外部から操作可能である。禁止スイッチ70と操作部20との間には、拡散孔42など他の構成要素が存在する。この配置にすることで、ユーザーが、操作部20を操作するときに禁止スイッチ70を誤って操作する可能性は低くなる。
【0034】
図9は、本例のボール状遊戯具10の電子部品の構成を示す。本図に示す構成は、図4に示す構成と概略同じであるが、第2記録部60及び禁止スイッチ70を更に備える点で異なる。すなわち、本例においては、記録部として、第1記録部54及び第2記録部60を備える。
【0035】
第2記録部60は、内部に書き換え不可である記録媒体を有する。この記録媒体には、予め第2音声データが格納されており、読出部58からの要求に応じて、内部の第2音声データを読出部58に提供する。ここで、第2音声データは、例えば、有名人の音声データなどの、記念的な意味合いを持つ音声データである。
【0036】
禁止スイッチ70は、信号送信部52の動作を禁止したり、許可したりするスイッチである。禁止スイッチ70によって動作が禁止されている場合、信号送信部52は、操作部20の操作にかかわらず第1記録部54に信号を送信しない。
従って、ボール状遊戯具10を使用している時にユーザが誤って操作部20を操作しても、第1記録部54の第1音声データが誤って上書きされることはない。
なお、本図において、禁止スイッチ70は、信号送信部52に動作禁止信号を送信する形態になっているが、信号送信部52と第1記録部54の接続を物理的にON/OFFする構成としてもよい。また、禁止スイッチ70は、スライド式のスイッチでもよいし、押しボタン式のスイッチでもよい、
【0037】
また、禁止スイッチ70は、信号送信部52の動作を禁止している場合、読出部58に信号を送信する。読出部58は、禁止スイッチ70から信号を受信している間は、第1記録部54の第1音声データを読み出さずに、第2記録部60の第2音声データを読み出し、第2音声データに基づく電子信号を再生部40に出力する。
【0038】
図10は、本例に係るボール状遊戯具10の録音時の動作の一例を示す。
信号送信部52が、操作部20へ加えられた操作を検知し(ステップS20:Yes)かつ、禁止スイッチ70が録音を許可している場合(ステップS21:Yes)のみ、変換部30は、外部の音声を拾って電子信号に変換する(ステップS40)。そして、第1記録部54は、変換部30から受信した電子信号に基づく第1音声データを記録する(ステップS60)。その後の動作は、図6に示す第1の実施形態と同様であるので、省略する。
【0039】
図11は、本例に係るボール状遊戯具10の他の動作例を示す。本例は、ボール状遊戯具10が、第1音声データを再生する時の動作の一例を示す。
検出部56が衝撃を検知する(ステップS120:Yes)と、読出部58は、禁止スイッチ70が録音を許可しているか否かを確認する(ステップS130)。録音を許可している場合、読出部58は、第1記録部54から第1音声データを読み出す(ステップS142)。録音を許可していない場合、読出部58は、第2記録部54から第2音声データを読み出す(ステップS144)。そして、再生部40は、読み出された第1音声データ又は第2音声データに基づく電子信号を受信し、電子信号に基づいて音声を出すことで、第1音声データ又は第2音声データを再生する(ステップS160)。
従って、本実施形態によれば、ボール状遊戯具10の楽しみ方がさらに増える。
【0040】
(第3の例)
図12は、本実施形態の第3の例に係るボール状遊戯具の電子部品の構成を示す。本図に示す構成は、図4に示す構成と概略同じであるが、選択スイッチ72を更に備える点で異なる。選択スイッチ72は、本発明に係る指示部の一例である。なお、選択スイッチ72は、第2の例における禁止スイッチ70と同様に、外部から操作可能である。選択スイッチ72と操作部20との間には、拡散孔42など他の構成要素が存在する。
【0041】
選択スイッチ72は、第1記録部54及び読出部58に、選択信号を受信する。すなわち、第1記録部54は、複数の第1音声データの各々を、選択スイッチ72からの選択信号に対応させて記録する。ここで、第1記録部54は、例えば各選択信号に対応した記録領域に、第1音声データを記録する。読出部58は、選択スイッチ72からの選択信号に対応する第1音声データを、第1記録部54から読み出し、第1音声データに基づく電子信号を再生部40に出力する。
【0042】
図13は、本例に係るボール状遊戯具10の動作の一例を示す。本例は、ボール状遊戯具10の録音時の動作を示す。
信号送信部52が、操作部20へ加えられた操作を検知する(ステップS20:Yes)と、変換部30は、外部の音声を拾って電子信号に変換する(ステップS40)。第1記録部54は、変換部30から受信した電子信号に基づく第1音声データを、選択スイッチ72による選択に対応付けて記録する(ステップS62)。以後の動作は、第1の例と同様であるので、詳細は省略する。
【0043】
図14は、本例に係るボール状遊戯具10の他の動作例を示す。本例は、ボール状遊戯具10が、第1音声データを再生する時の動作の一例を示す。
検出部56が衝撃を検知する(ステップS120:Yes)と、読出部58は、選択スイッチによる選択を確認する(ステップS122)。そして、読出部58は、選択スイッチによる選択に対応する第1音声データを、第1記録部54から読み出す(ステップS124)。そして、再生部40は、読み出された第1音声データに基づく電子信号を受信し、当該電子信号に基づいて音声を出すことで、第1音声データを再生する(ステップS160)。
【0044】
従って、本例によれば、ユーザは、複数の音声をボール状遊戯具10に記録できる。また、ユーザは、ボール状遊戯具10において、所望の音声を選択して再生できる。すなわち、本例のボール状遊戯具10は、より多くの楽しみ方をユーザに提供できる。
【0045】
(第4の例)
図15は、本実施形態の第4の例に係るボール状遊戯具10の平面概略図である。本例において、ボール状遊戯具10は、第1の例に係るボール状遊戯具10と概略同じ構成であるが、操作部20を複数備える点が異なる。複数の操作部20は、互いに離れた位置に設けられるのが好ましい。例えば、本図に示すように、拡散孔42を中心に90°異なる位置に設ける。この配置にすることで、ユーザが、誤って複数の操作部20を予め定められた時間内に操作する可能性は低くなる。
【0046】
図16は、本例に係るボール状遊戯具10の録音時の動作を示す。信号送信部52が、一の操作部20へ操作が加えられてから、予め定められた時間以内に、他の操舵部20への操作を検知する(ステップS22)と、変換部30は、外部の音声を拾って電子信号に変換する(ステップS40)。その後の動作は、図6に示す第1の例と同様であるので、省略する。なお、ステップS42における予め定められた時間は、0を含む。すなわち、複数の操作部20が同時に操作されることを、第1音声データが記録されるための条件としてもよい。
従って、ボール状遊戯具10を使用している時にユーザが誤って一の操作部20を操作しても、第1記録部54の第1音声データが誤って上書きされることはない。
【0047】
なお、本実施形態に係るボール状遊戯具10の再生時の動作は、第1の実施形態に係るボール状遊戯具10の再生時の動作と同じであるため、説明を省略する。
【0048】
(第5の例)
図17は、本実施形態の第5の例に係るボール状遊戯具10の断面概略図を示す。本例において、ボール状遊戯具10は、第1の例として示した構成に加え、被覆部24を備える。被覆部24は、例えば樹脂製であり、操作部20を有する操作孔22を取り外し可能に覆う。従って、ユーザは、操作部20を操作する意志がない時は、被覆部24で操作孔22を覆うことで、操作部20を誤操作することを防ぐことができる。
なお、本例において、被覆部24を、取り外し可能な形態としたが、スライドさせることで、操作孔22を覆ったり開放したりできる構成としてもよい。
【0049】
(第6の例)
第6の例において、ボール状遊戯具10の構成は、第1の例と同様の構成であるが、録音時の動作が異なる。
【0050】
図18は、本例に係るボール状遊戯具10の録音時の動作例を示す。
本例において、信号送信部52が、操作部20への操作が一定時間継続していることを検知する(ステップS24)と、変換部30は、外部の音声を拾って電子信号に変換する(ステップS40)。そして、第1記録部54は、変換部30から受信した電子信号に基づく第1音声データを、予め定められた時間ほど記録する(ステップS64)。
本例において、第1記録部54は、操作部20への動作が一定時間継続しないと第1音声データを記録しない。従って、ボール状遊戯具10を使用している時にユーザが誤って操作部20を操作しても、第1記録部54の第1音声データが誤って上書きされる可能性は低くなる。
なお、本例においても、第1記録部54は、第1音声データの記録を開始した後、操作部20へ操作されていることを条件に第1音声データの記録を継続する構成としてもよい。
【0051】
(第7の例)
第7の例において、ボール状遊戯具10の構成は、制御部50の構成を除き、第1の例で示した構成と同じである。
【0052】
図19は、本例に係るボール状遊戯具10の、制御部50の構成を示す。本例は、第1の例における制御部50の構成と概略同じであるが、第1記録部54と読み出し部58の間に選択部62を有する点で異なる。また、第1記録部54には、複数の第1音声データが格納されている。
選択部62は、読出部58から第1音声データの読み出し命令を受信すると、第1記録部54に格納されている複数の第1音声データから、任意の第1音声データを選択し、読み出す。そして、読み出した第1音声データを読出部58に出力する。
ここで、選択部62は、複数の第1音声データのうちの少なくとも2つを、互いに異なる確率で選択してもよい。例えば、「当たり」と「外れ」のうち、当たりをより高い確率で選んでもよい。
【0053】
図20は、本例に係るボール状遊戯具10の再生時の動作を示す。
検出部56が衝撃を検知する(ステップS120:Yes)と、読出部58は、選択部62に読み出し命令を出力する(ステップS152)。選択部62は第1記録部54からランダムに第1音声データを選択する(ステップS154)。読出部58は、選択部62を介して、選択部62により選択された第1音声データを取得する(ステップS156)。そして、再生部40は、読み出された第1音声データに基づく電子信号を受信し、当該電子信号に基づいて音声を出すことで、第1音声データを再生する(ステップS160)。
【0054】
従って、本例によれば、どの第1音声データが再生されるかは、ユーザには分からない。従って、ボール状遊戯具10による楽しみが更に増す。また、少なくとも2つの第1音声データを、互いに異なる確率で選択する構成とすることで、より楽しみが増す。
【0055】
(第8の例)
図21は、第8の例に係るボール状遊戯具10の斜視概略図である。本例において、ボール状遊戯具10は、ケーシングの構成を除き、第1の例と同じ構成を取る。ボール状遊戯具10のケーシングの大部分は第2ケーシング14が占める。第1ケーシング12は、第2ケーシング14に押し込まれる構成となっている。第1ケーシング12を第2ケーシング14に固定する際、図示しないネジを用いてもよい。
本例の構成とすると、例えば野球の硬式ボールなど、第1ケーシング12及び第2ケーシング14の少なくとも一方がねじ切りできない素材により構成されていても、第1ケーシング12及び第2ケーシング14を互いに固定することができる。
【0056】
また、本例において、第1ケーシング12は、ネジ17によって第2ケーシング14に固定される。より詳細には、ネジ17は、外側から第1ケーシング12を貫通する。また、第2ケーシング14の開口部には、部材300が填め込み固定されている。部材300は、ネジ17に螺合するネジ穴302を有する。すなわち、ネジ17がネジ穴302に螺合する事で、第1ケーシング12は第2ケーシング14に固定される。従って、ネジ17を外すことで、第1ケーシング12を第2ケーシング14から簡単に取り外すことができる。第1ケーシング12を取り外すことで、制御部50等の内部部品の点検を容易に行える。
【0057】
また、本例において、部材300は、ケーシング102が填め込まれるように、例えば円筒状の中空構造となっている。ここで、部材300の外壁304は、一部に、内周側に出っ張っている凸部306を有する。
さらに、ケーシング102の一部は、凸部306が填り込むための凹部103を有する。すなわち、凸部306が凹部103に填り込むことで、第1ケーシング12と第2ケーシング14の相対位置は容易に決定される。従って、容易に第1ケーシング12を第2ケーシング14に取り付けられる。
【0058】
また、本例において、第1ケーシング12の少なくとも操作部20の周囲は、ポリウレタン、スポンジ等の弾性体からなる。操作部20は、押下型のスイッチであり、操作孔22すなわち第1ケーシング12の表面よりも内部に凹んだ凹部の中に配置されている。これにより、操作部20は第1ケーシング12における操作孔22近傍をある程度変形させないと内部へ押し下げられない。すなわち、操作部20は衝撃によっては容易に押し下げられないようになっている。従って、例えばボール状遊戯具10が投げられた後に捕球されることで、第1ケーシング12に衝撃が加わった場合に、その衝撃力によって操作部20が押し下げられてしまうことを防止できる。
ここで、操作孔22の径を、人の指が入らない程度、例えば3mm〜8mm程度にしてもよい。この際、操作孔22の頂部をすり鉢状に広げ、指が填りやすくしてもよい。
【0059】
図22は、第1ケーシング12及びケーシング102の一部分解図である。本図に示すように、電池100は、ケーシング102の一面104を取り外すことにより、外部に露出する。従って、ユーザは、電池100を簡単に交換できる。ここで、一面104は、ケーシング102にネジ106で固定される。これにより、ボール状遊技具10に衝撃が加わっても、電池100が接触不良となる可能性は低くなる。なお、ネジ106を挿入する為に裏蓋104に設けられる穴は、一面104の中心若しくはその近傍に設けられるのが好ましい。また、ネジ106に対応してケーシング102に設けられるネジ穴も、一面104の中心若しくはその近傍に対応する箇所に設けられるのが好ましい。これにより、ネジ106を複数用いる必要はなくなる。ここで、電池100を複数設ける場合は、電池100をネジ106を中心に同心状に配列するのが好ましい。なお、本図において、凹部103は図示を省略している。
【0060】
図23は、本例における第1ケーシング12の断面概略図である。本図において、操作孔22の頂部26はすり鉢状に広がっている。また、操作部20の頭部は、操作孔22の頂部26の下端より下にある。これにより、ユーザが、意図せずに操作部20を操作する可能性は低くなる。
【0061】
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。例えば、上述した各例の特徴的な構成要素を任意に組み合わせることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0062】
例えば、第1の例において、読出部58が、検出部56から検知信号を受信してから予め定められた時間が経過した後、第1音声データに基づく電子信号を再生部40に出力していたが、この構成の代わりに以下の構成としてもよい。すなわち、読出部58は検知信号受信後すぐに第1音声データに基づく電子信号を再生部40に出力する。再生部40は、電子信号を受信してから予め定められた時間が経過した後に電子信号を音声に変換する。
【0063】
また、音声データを再生している最中に検出部56が新たな衝撃を検出した場合は、当該衝撃の検出を無効としてもよいし、有効としてもよい。有効とする場合、再生部40は、衝撃を検出するたびに、第1音声データの再生を最初から行う。
【0064】
また、第2の例において、禁止スイッチ70は、信号送信部52の動作を禁止することで、第1記録部54の動作を禁止する構成としたが、禁止スイッチ70が、第1記録部54、又は変換部30の動作を直接禁止する構成としてもよい。
【0065】
また、上記実施形態において、変換部30が動作信号を受信することを条件に動作する構成としたが、変換部30ではなく、第1記録部54が動作信号を受信することを条件に動作する構成としてもよい。また、変換部30及び第1記録部54が動作信号を受信することを条件に動作する構成としてもよい。
【0066】
さらに、複数の音声データを同時に読み出し、これらの複数の音声データを合成した音声を出力してもよい。この場合、例えば第1音声データのみを複数読み出してもよいし、第2音声データのみを複数読み出してもよいし、第1音声データ及び第2音声データを複数読み出してもよい。
【0067】
また、上記実施形態から、以下の技術が開示されていることが明らかである。項目1 衝撃に応じて音声を出すボール状遊戯具であって、外部の音声を電子信号に変換する変換部と、前記電子信号に基づく音声データを記録する記録部と、前記ボール状遊戯具に加わる衝撃を検知する検出部と、前記検出部が衝撃を検知したときに前記記録部に記録されている前記音声データに基づいて音声を出す再生部と、ボール状遊戯具の電源となる電池と、前記変換部、前記第1記録部、前記検出部、前記再生部、及び前記電池を内部に格納するケーシングを更に備え、前記ケーシングは、前記電池を外部から取り替え可能に内面側に保持する第1ケーシングと、前記第1ケーシングと共に当該ケーシングを形成するする第2ケーシングとを有することを特徴とするボール状遊戯具。
項目2 前記第1ケーシングは、前記ケーシングの中心軸を中心に設けられた螺旋状の雌ネジ部又は雄ネジ部の一方を内面側に含み、前記第2ケーシングは、前記第1ケーシングの前記雌ネジ部又は雄ネジ部の一方に螺合するように、前記中心軸を中心に設けられた螺旋状の雌ネジ部又は雄ネジ部の他方を内面側に含むことを特徴とする項目1に記載のボール状遊戯具。
項目3 前記第1ケーシング及び前記第2ケーシングの少なくとも一方の外周面の、他方に面する側の縁は、全周にわたって内側に凹んでいることを特徴とする項目1に記載のボール状遊戯具。
【0068】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば、従来より楽しみ方を増やした、衝撃に応じて音声を出すボール状遊戯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の第1の例であるボール状遊戯具10の正面概略図を示す。
【図2】ボール状遊戯具10の上面概略図を示す。
【図3】ボール状遊戯具10の断面概略図を示す。
【図4】ボール状遊戯具10の電子部品のブロック図を示す。
【図5】(A)及び(B)は、検出部56の一例である衝撃センサの構成を示し、(C)は、検出部56の他の例である振動センサの構成を示す。
【図6】ボール状遊戯具10の動作の一例を示す。
【図7】ボール状遊戯具10の他の動作例を示す。
【図8】第2の例であるボール状遊戯具10の平面概略図を示す。
【図9】第2の例に係るボール状遊戯具10の電子部品の構成を示す。
【図10】第2の例に係るボール状遊戯具10の録音時の動作の一例を示す。
【図11】第2の例に係るボール状遊戯具10の他の動作例を示す。
【図12】第3の例に係るボール状遊戯具の電子部品の構成を示す。
【図13】第3の例に係るボール状遊戯具10の動作の一例を示す。
【図14】第3の例に係るボール状遊戯具10の他の動作例を示す。
【図15】第4の例に係るボール状遊戯具10の平面概略図である。
【図16】第4の例に係るボール状遊戯具10の録音時の動作を示す。
【図17】第5の例に係るボール状遊戯具10の断面概略図を示す。
【図18】第6の例に係るボール状遊戯具10の録音時の動作例を示す。
【図19】第7の例に係るボール状遊戯具10の、制御部50の構成を示す。
【図20】第7の例に係るボール状遊戯具10の再生時の動作を示す。
【図21】第8の例に係るボール状遊戯具10の斜視概略図である。
【図22】第8の例に係る第1ケーシング12及びケーシング102の一部分解図である。
【図23】第8の例に係る第1ケーシング12の断面概略図である。
【符号の説明】
10 ボール状遊戯具
12 第1ケーシング
120 縁
124 雄ネジ部
14 第2ケーシング
140 縁
144 雌ネジ部
20 操作部
30 変換部
40 再生部
52 信号送信部
54 第1記録部
56 検出部
58 読み出し部
60 第2記録部
70 禁止スイッチ
72 選択スイッチ
100 電池
Claims (13)
- 衝撃に応じて音声を出すボール状遊戯具であって、
外部の音声を電子信号に変換する変換部と、
前記電子信号に基づく音声データを記録する記録部と、
前記ボール状遊戯具に加わる衝撃を検知する検出部と、
前記検出部が衝撃を検知したときに前記記録部に記録されている前記音声データに基づいて音声を出す再生部と、
前記変換部、前記記録部、前記検出部、及び前記再生部を内蔵するケーシングと、
前記ケーシングに設けられた孔と、
前記孔の周囲において前記ケーシングの少なくとも一部を構成する弾性体と、
前記孔の中に配置され、前記孔の周囲の弾性体を変形させることで操作される、押下型のスイッチと、
前記押下型のスイッチへ加えられる操作に従って動作信号を前記変換部又は前記記録部の少なくとも一方に送信する信号送信部と
を備え、
前記変換部及び前記記録部の少なくとも一方は、前記動作信号を受信することを条件に動作し、
前記信号送信部の動作を、前記押下型のスイッチへ加えられる操作にかかわらず禁止する禁止部を更に備え、
前記記録部は、前記電子信号に基づく音声データである第1音声データを格納する第1記録部と、予め第2音声データを保持する第2記録部を有し、
前記再生部は、前記禁止部が前記信号送信部の動作を禁止している間に前記検出部が衝撃を検知した場合は、前記第2記録部に保持されている第2音声データを取得し、前記第2音声データに基づいて音声を出すボール状遊戯具。 - 前記孔の径は、3mm〜8mmである、請求項1に記載のボール状遊戯具。
- 前記変換部又は前記記録部の少なくとも一方は、前記動作信号を予め定められた時間以上連続して受信することを条件に動作することを特徴とする請求項1に記載のボール状遊戯具。
- 前記押下型のスイッチを複数備え、
前記信号送信部は、一の前記押下型のスイッチが操作された後、予め定められた時間内に、他の少なくとも一つの前記押下型のスイッチが操作されることで、前記動作信号を送信することを特徴とする請求項1に記載のボール状遊戯具。 - 取り外し又は移動可能であり、前記押下型のスイッチを覆って外部から操作不可能にする被覆部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のボール状遊戯具。
- 前記記録部は、複数の前記音声データを互いに識別可能に格納し、
更に、外部から操作可能であり、前記複数の音声データのいずれを取得するかを、外部からの操作に基づいて前記再生部に指示する指示部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のボール状遊戯具。 - 前記記録部は、複数の音声データを格納し、
前記再生部による処理の度に、前記複数の音声データのいずれかをランダムに選択する選択部を更に備え、
前記再生部は、前記選択部が選択した前記音声データに基づいて音声を出すことを特徴とする請求項1に記載のボール状遊戯具。 - 前記選択部は、前記複数の音声データのうちの少なくとも2つを、互いに異なる確率で選択することを特徴とする請求項7に記載のボール状遊戯具。
- 前記再生部は、前記検出部が衝撃を検知してから所定の時間が経過した後に前記音声データに基づいて音声を出すことを特徴とする請求項1に記載のボール状遊戯具。
- 前記所定の時間は、0.1秒以上1秒以下であることを特徴とする請求項9に記載のボール状遊戯具。
- 前記ケーシングは、前記変換部が集音し易くするための採音孔、及び前記再生部による音声を外部に拡散しやすくするための拡散孔を有するとともに、前記押下型のスイッチを、前記採音孔及び前記拡散孔を結ぶ直線に概略沿う位置に配置することを特徴とする請求項1に記載のボール状遊戯具。
- 前記拡散孔は、前記採音孔及び前記押下型のスイッチの間に位置することを特徴とする請求項11に記載のボール状遊戯具。
- 前記採音孔は、前記ケーシング上において前記押下型のスイッチから1cm以上の距離に位置することを特徴とする請求項11に記載のボール状遊戯具。
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