JP3147942U - 音出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易に取扱うことができ、又、携帯性にも優れた音出力装置を提供する。【解決手段】 音出力装置1は、オーディオプレーヤー10と接続可能な音源入力端子を備え、オーディオプレーヤー10と接続されることによりオーディオプレーヤー10から入力される楽曲データに基づいて音声出力する掌サイズの音出力装置1であって、中空形状の筐体2内に、複数の効果音データを記憶した記憶部と、制御部と、スピーカと、を有し、筐体2の外面には、効果音データの各々に対応した効果音スイッチ3が配設され、制御部が、オーディオプレーヤー10の楽曲が再生状態にあるときに効果音スイッチ3の何れかが操作されると、操作された効果音スイッチ3に対応する効果音データを記憶部から読み出してオーディオプレーヤー10から入力される楽曲データと効果音データを合成し、該合成データに基づいてスピーカを駆動可能に構成されていることとする。【選択図】 図1

Description

本考案は、オーディオプレーヤーに接続されて楽曲を出力する音出力装置に関するものである。
従来、DJ(Disc Jockey)が選曲した楽曲を再生する際に、レコードプレーヤーのターンテーブル上のレコード盤を左或いは右回りに小刻みに動かすことによって出力されるスクラッチ音によってリズムを刻むことが知られている。
又、昨今では、ターンテーブルやミキサー等の大がかりな機材を必要とせずに、スクラッチ音等の効果音を楽曲と共に出力することのできる装置が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の演奏装置は、予め記憶された複数のメロディの中から選択して音響出力させ、所定の操作を行うことでメロディとスクラッチ音とを合成したリズム演奏を行うことができるものである。
特開2004−94136号公報
特許文献1の演奏装置は、片手で取扱うことができるものの、把持した手指によって操作可能な操作手段や、メロディデータ及びスクラッチ音データを記憶する記憶手段、所定のプログラムに基づいて各手段を制御する制御手段のみならず、振動を検知する検知手段を有し、操作手段と検知手段を組み合わせるなどして操作することでメロディデータに基づくメロディとスクラッチ音データに基づく効果音の音響出力を行っているため、操作に技術を要し、又、その構成が複雑で多数の部品を必要とするため製品コストが高く、更に筐体の一部が片手で把持可能な把持部となるような大きさに当該筐体が形成されているため、服のポケットなどに入れることのできる大きさではなく未だ携帯性に乏しいといった問題点があった。
本考案は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、容易に取扱うことができ、使用する場所が限定されることの無い携帯性に優れた音出力装置を提供することを目的としている。
本考案の音出力装置は、オーディオプレーヤーと接続可能な音源入力端子を備え、前記オーディオプレーヤーと接続されることにより前記オーディオプレーヤーから入力される楽曲データに基づいて音声出力する掌サイズの音出力装置であって、中空形状の筐体内に、複数の効果音データを記憶した記憶部と、制御部と、スピーカと、を有し、筐体の外面には、前記効果音データの各々に対応した効果音スイッチが配設され、前記制御部が、前記オーディオプレーヤーの楽曲が再生状態にあるときに前記効果音スイッチの何れかが操作されると、操作された前記効果音スイッチに対応する前記効果音データを前記記憶部から読み出して前記オーディオプレーヤーから入力される楽曲データと前記効果音データを合成し、該合成データに基づいて前記スピーカを駆動可能に構成されているものである。
又、この音出力装置は、前記筐体が、レコードプレーヤーの外観を模して形成され、前記効果音スイッチの少なくとも一つが、ターンテーブルの外観を模した正逆転操作可能な回転スイッチとして前記筐体の上面に配設され、前記制御部が、前記回転スイッチが正転或いは逆転操作されたときに各々の操作に対応する前記効果音データを読み出し可能に構成されているものである。
そして、この音出力装置は、イヤホンと接続可能な音源出力端子を備えているものである。
更に、この音出力装置は、外部機器と接続可能な充電端子を備え、前記外部機器と接続することにより、前記筐体内に配設される充電池を充電可能に構成されているものである。
本考案によれば、遊戯者の任意のタイミングで楽曲に合わせて効果音を出力可能な音出力装置であって、部品及び制御系をシンプルな構成とすることにより当該音出力装置を掌サイズの小型且つ軽量とすることができるため、容易に取扱うことができ、使用する場所が限定されることの無い携帯性に優れた音出力装置を提供することができる。
そして、この音出力装置は、筐体及び効果音スイッチがレコードプレーヤー及びターンテーブルの外観を模して形成されているため、DJの実際の動作を真似して操作を楽しむことができるものである。
又、この音出力装置は、イヤホンと接続可能な音源出力端子を備えているため、イヤホンを接続すれば、筐体内のスピーカから音声を出力することなく、イヤホンからのみ音声を出力することができるため、人混みの中などでも当該音出力装置の操作を楽しむことができる。
更に、この音出力装置は、外部機器と接続可能な充電端子を備えているため、外部機器と接続されることにより、筐体内の充電池を充電することができるものである。これにより、更なる小型化及び軽量化を図ることができると共に、何度でも充電を行って当該音出力装置の操作を楽しむことができる。
本考案を実施するための最良の形態の音出力装置1は、ポータブルオーディオプレーヤーなどのオーディオプレーヤー10と接続可能な音源入力端子21を備え、オーディオプレーヤー10と接続されることによりオーディオプレーヤー10から入力される楽曲データに基づいて音声出力する掌サイズの音出力装置1であって、中空形状の筐体2内に、複数の効果音データを記憶した記憶部であるROM42と、制御部40と、ミニスピーカ4と、を有し、筐体2の外面には、効果音データの各々に対応した効果音スイッチ3が配設され、制御部40が、オーディオプレーヤー10の楽曲が再生状態にあるときに効果音スイッチ3の何れかが操作されると、操作された効果音スイッチ3に対応する効果音データを記憶部であるROM42から読み出してオーディオプレーヤー10から入力される楽曲データと効果音データを合成し、該合成データに基づいてミニスピーカ4を駆動可能に構成されているものである。
又、この音出力装置1は、筐体2が、レコードプレーヤーの外観を模して形成され、効果音スイッチ3の少なくとも一つが、ターンテーブルの外観を模した正逆転操作可能な回転スイッチ30として筐体2の上面に配設され、制御部40が、回転スイッチ30が正転或いは逆転操作されたときに各々の操作に対応する効果音データを読み出し可能に構成されているものである。
そして、この音出力装置1は、イヤホン11と接続可能な音源出力端子22を備えているものである。
更に、この音出力装置1は、外部機器12と接続可能な充電端子23を備え、外部機器12と接続することにより、筐体2内に配設される充電池46を充電可能に構成されているものである。
以下、本考案の実施例を図に基づいて詳説する。図1及び図2は、本考案の実施例に係る音出力装置1の外観斜視図である。本考案に係る音出力装置1は、CDプレーヤーやMDプレーヤーなどのオーディオプレーヤーに接続されることによりオーディオプレーヤーから入力される楽曲データに基づいて音声出力する掌サイズの音出力装置1であって、図1に示すように、特に内蔵する不揮発メモリや小型のハードディスクに楽曲データを記憶した小型のポータブルオーディオプレーヤー10と接続されることが好ましい音出力装置1である。
又、この音出力装置1は、図1及び図2に示すように、レコードプレーヤーの外観を模した中空略方形状の筐体2と、スクラッチ音等の効果音を出力させるための複数個の効果音スイッチ3や電源スイッチ20等を有しているものである。そして、筐体2は、プラスチック、木材等の軽量材料によって掌サイズに形成されているものであり、好ましくは長さ65mm、幅50mm、高さ20mm程度となるように形成されるものである。
そして、この筐体2は、内部に所定のプログラムを実行する制御部、複数の効果音データやプログラムを記憶している記憶部、ミニアンプや小径のミニスピーカ等を備え、筐体2の上面には制御部によって記憶部に記憶された効果音データを読み出しミニスピーカより効果音を出力させるための操作に使用される効果音スイッチ3として、ターンテーブルの外観を模した円盤状の回転スイッチ30と、矩形状の押しスイッチ31と、が配設されている。
この回転スイッチ30は、手指によって正逆転操作可能に枢設されており、初期位置をオフ状態、所定の位置(例えば、20度まで回動させた位置)まで正転或いは逆転させた状態をオン状態とするものである。又、この回転スイッチ30は、弾性体を備え、当該回転スイッチ30を回動させてオン状態とした後に手指を離した際、自然に初期状態(オフ状態)の位置に復帰するように構成されているものである。
そして、この回転スイッチ30は、上面に多数の円形開口であるスピーカ穴が形成されており、筐体2内下方に配設されるミニスピーカ(図示せず)から出力される音が外部に聞こえるようになっている。更に、この回転スイッチ30は、上面に中心から左外方に向かう直線状の滑り止め凸部が形成されており、当該滑り止め凸部に指先を接触させることで容易に回転スイッチ30の回動操作が行えるようになっている。
そして、押しスイッチ31は、初期状態をオフ状態、手指によって押下された状態をオン状態とするものである。又、この押しスイッチ31は、回転スイッチ30と同様に弾性体を備えており、当該押しスイッチ31に加えられている押圧力が解放されると自然に初期状態(オフ状態)の位置に復帰するように構成されているものである。
そして、筐体2の側面には、オーディオプレーヤー10と接続可能な音源入力端子21や、イヤホンと接続可能な音源出力端子22、パーソナルコンピュータ等の外部機器と接続可能な充電端子23、電源スイッチ20、電源のオン又はオフを報知するパワーインジケータとしてのLED(Light Emitting Diode)24が配設されている。ここで、イヤホンとは、耳に当てるか又は差し込んで耳に音を伝える電気音響変換器であって、耳栓型イヤホンのみならず、ヘッドホンを含むものである。
図3は、この音出力装置1の機能ブロック図である。図3に示すように、この音出力装置1の制御系は、CPU(Central Processing Unit)41、ROM(Read Only Memory)42、RAM(Random Access Memory)43から構成される制御部40としての4ビットのワンチップマイクロコンピュータ、入出力インターフェース44、ミニアンプ45、回転スイッチ30の径に対応した小径のミニスピーカ4等を有しているものである。
又、この音出力装置1は、電源としての小型リチウムイオン式充電池46が筐体2内に配設されており、パーソナルコンピュータ等の外部機器12に接続されるUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等の接続端子を充電端子23に装着して外部機器12と電気的に接続することで、外部機器12から充電池46に電力を供給して充電できるように構成されているものである。
そして、この制御部40を構成するCPU41、ROM42、及びRAM43はシステムバス(SB)を介して相互に接続されているものである。そして、CPU41は、記憶部であるROM42に記憶されているプログラム及びデータにしたがって、効果音の出力制御等の各種データ処理及び制御を実行するものである。又、RAM43は、データ処理に使用されるものであって、CPU41の演算結果等のデータを一時的に記憶するものである。
より具体的には、この制御部40は、所定の制御プログラムと共に複数の効果音データとして、例えば、スクラッチ音(効果音1)、サイレン音(効果音2)、ボイス音(効果音3)の3種類の効果音データをROM42に記憶しており、CPU41が、これらの効果音データに基づく効果音を発生させるための操作部である効果音スイッチ3(回転スイッチ30、押しスイッチ31)の入力操作を検知すると、操作された効果音スイッチ3に対応する効果音データをROM42から読み出して、ミニアンプ45を介して当該信号を増幅させてミニスピーカ4を駆動可能に構成されているものである。
そして、3種類の効果音データは、各々に対応した効果音スイッチ3が操作されることにより読み出されるものであり、本実施例の音出力装置1においては、回転スイッチ30を正転(平面視で反時計回り方向)させることでスクラッチ音出力スイッチ(SW1)がオン状態となってスクラッチ音が読み出され、回転スイッチ30を逆転(平面視で時計回り方向)させることでサイレン音出力スイッチ(SW2)がオン状態となってサイレン音が読み出され、押しスイッチ31を押圧することにより、ボイス音出力スイッチ(SW3)がオン状態となってボイス音が読み出されるようになっている。
又、この制御部40は、オーディオプレーヤー10に接続されるケーブルの接続端子が音源入力端子21に装着され、当該制御部40とオーディオプレーヤー10とが入出力インターフェース44を介して電気的に接続されると、オーディオプレーヤー10との接続状態を検知して、オーディオプレーヤー10の操作によって入力される楽曲データをミニアンプ45により増幅してミニスピーカ4を駆動することができるようになっている。
更に、この制御部40は、オーディオプレーヤー10の楽曲が再生状態にあるときに、効果音スイッチ3である回転スイッチ30或いは押しスイッチ31が操作されると、操作された効果音スイッチ3に対応する効果音データを記憶部であるROM42から読み出してオーディオプレーヤー10から入力される楽曲データと効果音データとを合成し、該合成データをミニアンプ45により増幅してミニスピーカ4を駆動可能に構成されているものである。
又、この制御部40は、イヤホンケーブルの接続端子が音源出力端子22に装着され、当該制御部40とイヤホン11とが入出力インターフェース44を介して電気的に接続されると、イヤホン11との接続状態を検知して、当該制御部40を介してオーディオプレーヤー10から出力される楽曲データや当該制御部40より出力される効果音データ或いは合成データを音出力装置1に内蔵されるミニスピーカ4ではなくイヤホン11へのみ出力することができるようになっている。
以下、この音出力装置1の操作手順と動作について説明する。
先ず、音出力装置1の音源入力端子21とポータブルオーディオプレーヤーなどのオーディオプレーヤー10のイヤホンジャックとをφ3.5mmプラグケーブルにより接続し、筐体2の側面に設けられた電源スイッチ20をオン状態とすることにより、音出力装置1は音声(楽曲、効果音)出力待機状態となる。
この状態でオーディオプレーヤー10の再生操作を実行すれば、オーディオプレーヤー10に記憶されている楽曲データが制御部40及びミニアンプ45を介して増幅されてミニスピーカ4より出力される。又、この音声出力待機状態で効果音スイッチ3を操作すれば、記憶部であるROM42から効果音データが読み出され、操作された効果音スイッチ3に対応した効果音がミニアンプ45により増幅されてミニスピーカ4より出力されることとなる。
そして、オーディオプレーヤー10の楽曲データが入力され、ミニスピーカ4より楽曲が再生されている楽曲再生状態において効果音スイッチ3を操作すれば、楽曲データと効果音データとが制御部40によって合成されて、該合成データがミニアンプ45により増幅されミニスピーカ4によって合成音が出力されることとなる。
そして、図4に示すように、効果音スイッチ3である回転スイッチ30を手指によって一方に回動することでスクラッチ音(効果音1)を出力し、他方に回動することでサイレン音(効果音2)を出力することができる。又、効果音スイッチ3である押しスイッチ31を手指によって押圧すれば、ボイス音(効果音3)を出力することができる。
このように、この音出力装置1は、オーディオプレーヤー10から入力される楽曲データと効果音スイッチ3を操作することで当該効果音スイッチ3に対応して出力される効果音データとを合成して出力可能に構成されているため、楽曲再生中に効果音スイッチ3を操作することにより、遊戯者の任意のタイミングで効果音を出力することができるものである。
又、この音出力装置1は、部品及び制御系をシンプルな構成とすることにより当該音出力装置1を掌サイズの小型且つ軽量とすることができるため、容易に取扱うことができ、使用する場所が限定されることの無い携帯性に優れた音出力装置1として提供することができる。
そして、この音出力装置1は、筐体2がレコードプレーヤーの外観を模して形成されると共に効果音スイッチ3としての回転スイッチ30がターンテーブルの外観を模して形成されているため、DJの実際の動作を真似して操作を楽しむことができるものである。
又、この音出力装置1は、効果音スイッチ3を操作すると、対応する効果音が出力されることとなるが、効果音の再生中に再度同一或いは異なる効果音スイッチ3を操作した場合は、操作直後の当該効果音スイッチ3に対応する効果音が初めから再生されるように制御部40によって制御する構成とすれば、同一の効果音スイッチ3の操作、或いは異なる効果音スイッチ3の組み合わせ操作を連続で行うことで恰もDJのようにリズムを刻むことができるため、更に臨場感を高めることができる。
そして、この音出力装置1は、イヤホン11と接続可能な音源出力端子22を備えているため、イヤホン11を接続すれば、筐体2内のミニスピーカ4から音声を出力することなく、イヤホン11からのみ音声を出力することができるため、人混みの中などでも当該音出力装置1の操作を楽しむことができる。
更に、この音出力装置1は、外部機器12と接続可能な充電端子23を備えているため、外部機器12と接続されることにより、筐体2内の充電池46を充電することができるものである。これにより、更なる小型化及び軽量化を図ることができると共に、何度でも充電を行って当該音出力装置1の操作を楽しむことができる。
そして、本考案は、以上の実施例に限定されるものでなく、考案の要旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能である。例えば、この音出力装置1は、レコードを模した形状に形成する場合に限定することなく、ギターやベース、マラカス、タンバリンなどの楽器を模してもよいし、楽器に特定されることもなく球形状やピラミッド型などの様々な形状とすることができるものである。
更に、筐体2にストラップリングを取付ければ、ポケットのみならず、バッグなどに取付けてアクセサリーとして利用することもできる。
本考案の実施例に係る音出力装置の外観斜視図。 本考案の実施例に係る音出力装置の外観斜視図。 本考案の実施例に係る音出力装置の機能ブロック図。 本考案の実施例に係る音出力装置の操作方法を示す平面図。
符号の説明
1 音出力装置 2 筐体
3 効果音スイッチ 4 ミニスピーカ
10 オーディオプレーヤー 11 イヤホン
12 外部機器 20 電源スイッチ
21 音源入力端子 22 音源出力端子
23 充電端子 24 LED
30 回転スイッチ 31 押しスイッチ
40 制御部 41 CPU
42 ROM 43 RAM
44 入出力インターフェース 45 ミニアンプ
46 充電池

Claims (4)

  1. オーディオプレーヤーと接続可能な音源入力端子を備え、前記オーディオプレーヤーと接続されることにより前記オーディオプレーヤーから入力される楽曲データに基づいて音声出力する掌サイズの音出力装置であって、
    中空形状の筐体内に、複数の効果音データを記憶した記憶部と、制御部と、スピーカと、を有し、
    筐体の外面には、前記効果音データの各々に対応した効果音スイッチが配設され、
    前記制御部が、前記オーディオプレーヤーの楽曲が再生状態にあるときに前記効果音スイッチの何れかが操作されると、操作された前記効果音スイッチに対応する前記効果音データを前記記憶部から読み出して前記オーディオプレーヤーから入力される楽曲データと前記効果音データを合成し、該合成データに基づいて前記スピーカを駆動可能に構成されていることを特徴とする音出力装置。
  2. 前記筐体が、レコードプレーヤーの外観を模して形成され、
    前記効果音スイッチの少なくとも一つが、ターンテーブルの外観を模した正逆転操作可能な回転スイッチとして前記筐体の上面に配設され、
    前記制御部が、前記回転スイッチが正転或いは逆転操作されたときに各々の操作に対応する前記効果音データを読み出し可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の音出力装置。
  3. イヤホンと接続可能な音源出力端子を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音出力装置。
  4. 外部機器と接続可能な充電端子を備え、前記外部機器と接続することにより、前記筐体内に配設される充電池を充電可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の音出力装置。
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