JP3554015B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ファクシミリの前手順におけるマルチフレームの送信に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ通信において、例えばDIS信号、DCS信号、DTC信号を、それぞれマルチフレームで構成することにより、オプション信号用のフレームを設け、ここにサブアドレス信号、あるいはパスワード信号、あるいはセレクティブポーリング信号等のオプション信号を含ませて送信することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のファクシミリ通信においては、例えばDIS信号、DCS信号、DTC信号が、それぞれマルチフレームで送信されても、その旨をDIS信号、DCS信号、DTC信号の中のFIF(ファクシミリ情報フィールド)に含ませて通知することはできなかった。
【0004】
このため、例えば、送信機はサブアドレス信号(以下、SUB信号という)を含んだDCS信号を送信した場合、相手受信機はSUB信号で指定した動作をしていると判断する。一方、受信機は、SUB信号を受信できなくて、DCS信号を受信できた場合、DCS信号にSUB信号が送信されているか否かの情報は含まれていないので、受信機は、DCS信号のみを正しく受信し、SUB信号はないものと判断する。以上により、送信機と受信機の判断が狂ってしまい、誤動作してしまうという欠点があった。
【0005】
また、例えば、送信機がNSS信号とDCS信号を送信し、これら2つの信号により、あるモードを決定している場合で、受信機がDCS信号のみしか受信できいない場合、送信機と受信機で判断するモードが狂ってしまい、誤動作してしまうという欠点があった。例えば、標準、ファインモードまでをDCS信号により決めていて、スーパーファインモードをNSS信号により決めているような場合、上記のケースにおいて、送信機と受信機で判断する線密度が異なり、画像がのびて記録されてしまう等のトラブルが発生する。
【0006】
本発明は、オプション信号の受信漏れによる誤動作を有効に防止できるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、送信命令信号または受信命令信号のオプション信号を送信したときに、オプション信号を送信したことを、ディジタル送信命令信号またはディジタル命令信号によって、相手機に通知する。
【0008】
本発明は、送信命令信号または受信命令信号のサブアドレス信号、またはパスワード信号、またはセレクティブポーリング信号を送信したときに、それぞれの信号を送信したことを、ディジタル送信命令信号またはディジタル命令信号によって相手機に通知する。
【0009】
本発明は、受信命令信号の非標準装置設定信号を送信したときに、非標準装置設定信号を送信したことを、ディジタル命令信号によって相手機に通知する。
【0010】
本発明は、受信命令信号の送信局識別信号を送信したときに、送信局識別信号を送信したことを、ディジタル命令信号によって相手機に通知する。
【0011】
本発明は、初期識別信号の非標準装置信号または被呼局識別信号を送信したときに、それぞれの信号を送信したことを、ディジタル識別信号によって相手機に通知する。
【0012】
本発明は、送信命令信号の非標準装置命令信号または発呼局識別信号を送信したときに、それぞれの信号を送信したことを、ディジタル送信命令信号によって相手機に通知する。
【0013】
【実施例】
図1は、本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【0014】
NCU(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への切換えを行なったり、ループの保持を行なうものである。また、NCU2は、制御回路36からの信号レベル(信号線36a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続されている。
【0015】
ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復調器20およびV21復調器18に送るものである。
【0016】
V21変調器8は、公知のCCITT勧告V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路36からの手順信号(信号線36b)を変調し、信号線8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0017】
読取回路10は、送信原稿から主走査方向1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を表す信号列を作成し、このデータを信号線10aから符号化回路12に送るものであり、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。ここで、信号線36cに信号「0」が出力されている時には、標準モードでの読み取りを行い、信号「1」が出力されている時には、ファインモードでの読み取りを行い、信号「2」が出力されている時には、スーパーファインモードでの読み取りを行う。
【0018】
符号化回路12は、信号線10aに出力されている読取データを入力して、符号化(MH符号化あるいはMR符号化)を行い、信号線12aより出力するものである。
【0019】
V27ter またはV29変調器14は、信号線12aからの符号化データを入力し、公知のCCITT勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直交変調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信号線14aを通して加算回路16に出力する。
【0020】
加算回路16は、変調器8、14の出力を加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリッド回路6に送られる。
【0021】
V21復調器18は、公知のCCITT勧告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信号線18aを通して制御回路36に送る。
【0022】
V27ter またはV29復調器20は、公知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた復調を行なうものである。この復調器20は、ハイブリッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って復調データを信号線20aより復号化回路22に送出する。
【0023】
復号化回路22は、信号線36dに信号レベル「0」の信号が出力されている時には、信号線20aに出力されている情報を入力し、信号線36dに信号レベル「1」の信号が出力されている時には、信号線26aに出力されている情報を入力し、復号化(MH復号化あるいはMR復号化)したデータを信号線22aより符号化回路24または記録回路28に出力する。
【0024】
符号化回路24は、信号線22aに出力されている信号を入力して、K=8のMR符号化を行い、この符号化データを信号線24aよりメモリ回路26に出力する。
【0025】
メモリ回路26は、信号線36eの制御に従い、信号線24aに出力されている符号化データを格納するとともに、この格納したデータを信号線26aより復号化回路22に出力する。
【0026】
記録回路28は、信号線36fに信号「0」が出力されている時には標準モード、信号「1」が出力されている時にはファインモード、信号「2」が出力されている時にはスーパーファインモードで、信号線22aに出力されているデータを入力し、順次1ラインずつ記録を行なう。
【0027】
メモリ格納選択ボタン30は、受信機側でメモリ格納をすることを送信機側から指定する時に使用するボタンである。このボタン30が押下されると、信号線30aに押下パルスを発生する。
【0028】
メモリ格納指定ランプ32は、送信機側から受信機側でメモリ格納することを指定している時に点灯するランプである。ランプ32は、信号線36gにクリアパルスが発生すると消灯し、以後、信号線30aに押下パルスが発生する毎に、点灯→消灯→点灯を繰り返す。そして、消灯している時には、信号線32aに信号レベル「0」の信号を出力し、点灯している時には、信号線32aに信号レベル「1」の信号を出力する。
【0029】
メモリ情報出力指示ボタン34は、メモリ回路26に格納されている情報を出力する時に使用するボタンであり、このボタン34が押下されると、信号線34aに押下パルスを発生する。
【0030】
制御回路36は、この第1実施例において、受信命令信号にサブアドレス信号あるいはパスワード信号が含まれるか否かをディジタル命令信号(DCS信号)で相手機に通知する制御を行なう。そして、受信機は、サブアドレス信号あるいはパスワード信号が含まれている旨のDCS信号を受信し、指定されたサブアドレス信号あるいはパスワード信号を受信していない場合、再度、DISグループの信号を送出後、レスポンス受信を行なう。
【0031】
次に、図2〜図6は、本実施例における制御回路36の動作を示すフローチャートである。
【0032】
まず、S42では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。次に、S44では、信号線36gにクリアパルスを発生し、メモリ格納指定ランプ32をクリアする。本実施例では、このランプ32が点灯している場合は、サブアドレス通信を指定する。
【0033】
S46では、信号線34aの情報を入力し、メモリ回路26に格納されている情報の出力が選択されたか否かを判断し、出力が選択されるとS48に進み、出力が選択されていないとS50に進む。
【0034】
S48は、信号線36dに信号レベル「1」の信号を出力し、信号線36eを介してメモリ回路26に格納されている情報を出力する。記録終了後、信号線36dに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0035】
S50では、受信が選択されているか否かを判断し、受信が選択されるとS60に進み、受信が選択されていないとS52に進む。
【0036】
S52では、送信が選択されているか否かを判断し、送信が選択されるとS116に進み、送信が選択されていないとS54に進み、その他の処理を行う。
【0037】
S60では、信号線36aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLをオンし、S62では、タイマT1に35秒をセットする。
【0038】
S64では、NSF/CSI/DIS信号の送信を行う。ここで、DISのFIFの47ビット目(セレクティブポーリング受信機能あり)、49ビット目(サブアドレス受信機能あり)、50ビット目(パスワード受信機能あり)は1とする。
【0039】
S66では、手動着信時には4.5秒、自動着信時には3秒をT4タイマにセットする。そして、S68では、PWD/SUB/NSS/TSI/DCS信号を受信したか否かを判断し、受信しているとS72に進み、受信していないとS70に進む。
【0040】
S70では、T4タイマがタイムオーバーしたか否かを判断し、T4タイマがタイムオーバーするとS74に進み、T4タイマがタイムオーバーしていないとS68に進む。
【0041】
S72では、DCS信号を受信したか否かを判断し、DCS信号を受信すると、S78に進み、DCS信号を受信していないとS74に進む。
【0042】
S74では、T1タイマがタイムオーバーしたか否かを判断し、T1タイマがタイムオーバーすると、S76に進み、T1タイマがタイムオーバーしていないとS64に進む。
【0043】
S76では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフする。そして、S46に戻る。
【0044】
S78では、DCS信号のFIFの49ビット目、あるいは50ビット目は1であるか否かを判断し、YESの時にはS80に進み、NOの時にはS98に進む。
【0045】
S80では、DCS信号のFIFの49ビット目は1で、かつ50ビット目は0であるか、すなわちサブアドレスに受信を指定し、パスワード受信を指定していないかを判断し、YESの場合には、S82に進み、NOの場合には、S92に進む。
【0046】
CCITTの加速勧告化では、DCS信号のFIFの47、49、50ビット目は、すべて0にセットすることが決められている。しかし、本実施例では、DCS信号のFIFの49ビット目が1の時には、SUB信号もマルチフレームとして送信していることを表わし、0の時には、SUB信号をマルチフレームとして送信しないことを表わす。また、DCS信号のFIFの50ビット目が1の時には、PWD信号もマルチフレームとして送信していることを表わし、0の時には、PWD信号をマルチフレームとして送信しないことを表わす。以上の約束とする。
【0047】
S82では、SUB信号を受信しているか否かを判断し、SUB信号を受信している時には、S84以降に進んでメモリ受信を行ない、SUB信号を受信していない時には、SUB信号の受信に失敗したと判断し、S74に戻る。
【0048】
S84では、残りの前手順を行い、S86では、信号線36eを介して受信情報をメモリ回路26に格納する。そして、S88では、後手順を行い、S90では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S46に戻る。
【0049】
また、S92では、DCS信号のFIFの49ビット目は0で、かつ50ビット目は1か、すなわちサブアドレス受信の指定はなく、パスワード受信の指定があるか否かを判断し、YESの時にはS94に進み、NOの時にはS112に進む。
【0050】
S94では、PWD信号を受信したか否かを判断し、PWD信号を受信している時にはS96に進み、PW信号を受信していない時にはPWD信号の受信に失敗したと判断し、S74に戻る。
【0051】
S96では、PWD信号と受信機にセットされているパスワードが一致したか否かを判断し、一致している時にはS98に進み、一致していない時にはS106に進む。
【0052】
S98では、残りの前手順を行い、S100では、画信号の受信および記録を行う。そして、S102では、後手順を行い、S104では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S46に戻る。
【0053】
また、S106は、残りの前手順を行う。ここで、パスワードが一致しないので通信を中断する旨を通知する。そして、S108では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S110では、パスワードが一致しなかったため通信を中断した旨を通信結果レポートに記録する。
【0054】
S112では、PWD信号を受信しているか否かを判断し、PWD信号を受信しているとS114に進み、PWD信号を受信していないと、PWD信号の受信に失敗したと判断し、S74に戻る。
【0055】
S114では、PWD信号と受信機に設定してあるパスワード信号とが一致しているか否かを判断し、一致しているとS82に進み、一致していないとS106に進む。
【0056】
S116では、信号線36aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLをオンし、S118では、タイマT1に35秒をセットする。
【0057】
S120では、NSF/CSI/DIS信号を受信したか否かを判断し、NSF/CSI/DIS信号を受信すると、S126に進み、NSF/CSI/DIS信号を受信していないとS122に進む。
【0058】
S122では、タイマT1がタイムオーバーしたか否かを判断し、タイマT1がタイムオーバーしていると、S124に進み、タイマT1がタイムオーバーしていないと、S120に戻る。
【0059】
S124では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S46に戻る。
【0060】
S126では、図示しない操作部からパスワード通信が選択されているか否かを判断し、パスワード通信が選択されるとS128に進み、パスワード通信が選択されていないとS138に進む。
【0061】
S128では、DIS信号のFIFの50ビット目は1か、すなわちパスワード受信機能を有しているか否かを判断し、YESの時にはS136に進み、NOの時にはS130に進む。
【0062】
S130では、残りの前手順を行う。ここで、パスワード通信ができない旨を通知する。S132では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフする。そして、S134では、パスワード通信ができない旨を通信結果レポートに記録し、S46に戻る。
【0063】
S136では、DCS信号のFIFの50ビット目を1とし、PWD信号を送出することを受信機に通知し、かつ、PWD信号を送出する設定とする。
【0064】
S138では、サブアドレス通信が選択されているか、すなわち具体的にはランプ32が点灯しているか否かを判断する。YESの時にはS140に進み、NOの時にはS150に進む。
【0065】
S140では、DIS信号のFIFの49ビットは1であるか否か、すなわち、相手受信機はサブアドレス受信機能を有しているか否かを判断し、YESの時にはS148に進み、NOの時にはS142に進む。
【0066】
S142では、残りの前手順を行う。ここで、サブアドレス通信ができない旨を通知する。そして、S144では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S146では、サブアドレス通信ができない旨を通信結果レポートに記録し、S46に戻る。
【0067】
また、S148では、DCS信号の49ビット目を1として、SUB信号を送出することを受信機に通知し、かつ、SUB信号を送出する設定とする。そして、S150では、S136、S148に基づき、PWD/SUB/NSS/TSI/DCS信号の送信を行なう。さらに、S152では、残りの前手順を行い、S154では、画信号の読み取り、送信を行う。この後、S156では、後手順を行い、S158では、信号線36aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S46に戻る。
【0068】
なお、以上の第1実施例では、受信命令信号としてPWD、SUB信号が送出され、この時、DCS信号のFIFにその旨を通知することを考えた。しかし、本発明の第2実施例として、送信命令信号にPWD、SEP信号が送出され、この時、DTC信号のFIFにより、これらの信号が送出していることを通知してもよい。ここでは、PWD信号の有無は、DTC信号のFIFの65ビット目にアサインし、SEP信号の有無はDTC信号のFIFの66ビット目にアサインする。
【0069】
また、本発明の第3実施例として、受信命令信号に非標準装置設定(NSS)信号が含まれているか否かをディジタル命令信号(DCS)の例えばFIFの67ビット目で、相手機に通知してもよい。
【0070】
例えば、DCS信号で、標準、ファインモードの指定し、NSS信号でスーパーファインモードの指定をする時に有効となる。
【0071】
図7は、この場合の制御のうち、上記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートである。
【0072】
まず、S160は、上記S72のYESを表わしている。そして、S162では、DCS信号のFIFの67ビット目は1か、すなわちNSS信号も送出されているか否かを判断し、YESの時にはS164に進み、NOの時にはS168(上記S78)に進む。
【0073】
S164では、NSS信号を受信したか否かを判断し、NSS信号を受信しているとS168(上記S78)に進み、NSS信号を受信していないとS166(上記S74)に進む。
【0074】
また、S170は、上記S120のYESを表わしている。そして、S172では、NSF信号を受信したか否かを判断し、NSF信号を受信していれば、S174に進み、NSF信号を受信していなければ、S178(上記S126)に進む。
【0075】
S174では、NSS信号を送信するか否かを判断し、NSS信号を送信する時には、S176に進み、NSS信号を送信しない時には、S178(上記S126)に進む。
【0076】
S176では、DCS信号のFIFの67ビット目を1とし、相手受信機にNSS信号を送出することを指定し、かつNSS信号を送出する設定とする。
【0077】
また、本発明の第4実施例として、受信命令信号に、送信局識別(TSI)信号が含まれるか否かをディジタル命令信号(DCS)の例えばFIFの68ビット目で相手機に通知してもよい。なお、この場合の動作は、上記図7で示した第3実施例とほぼ同一であるので、説明は省略する。
【0078】
また、上記第3、第4実施例について、初期識別信号を適用し、非標準装置(NSF)信号、あるいは被呼局識別信号(CSI)が含まれるか否かを、ディジタル識別信号(DIS)で相手機に通知してもよい。例えばNSFの有無はDISのFIFの67ビット目、CSIの有無はDISのFIFの68ビット目を用いるものとする。
また、上記第3、第4実施例について、送信命令信号を適用し、非標準装置命令(NSC)信号、あるいは発呼局識別(CIG)信号が含まれるか否かを、ディジタル送信命令(DTC)信号で相手機に通知してもよい。例えば、NSCの有無はDTCのFIFの67ビット目、CIGの有無はDTCのFIFの68ビット目を用いるものとする。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、例えばDCS信号、DIS信号、DTC信号等がそれぞれマルチフレーム構成となっている場合、その旨をDCS信号、DIS信号、DTC信号の中のFIF(ファクシミリ情報フィールド)等に含ませて相手機に通知することが可能となり、DCS信号、DIS信号、DTC信号等が、それぞれマルチフレームで送信されて、これらの信号の受信機側でマルチフレームの一部が受信されない場合、これを正しく認識することが可能になり、これらの信号の送信機側と受信機側で判断が異なることがなくなり、誤動作をなくすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図6】上記第1実施例の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…NCU、
4…電話機、
6…ハイブリッド回路、
8、14…変調器、
10…読取回路、
12、24…符号化回路、
16…加算回路、
18、20…復調器、
22…復号化回路、
26…メモリ回路、
28…記録回路、
30…メモリ格納選択ボタン、
32…メモリ格納指定ランプ、
34…メモリ情報出力指示ボタン、
36…制御回路。

Claims (4)

  1. ファクシミリ通信を行う通信手段と;
    受信命令信号のオプション信号を送信したときに、オプション信号を送信したことを、ディジタル命令信号によって、相手機に通知する通知手段と;
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. ファクシミリ通信を行う通信手段と;
    受信命令信号のサブアドレス信号、またはパスワード信号を送信したときに、それぞれの信号を送信したことを、ディジタル命令信号によって相手機に通知する通知手段と;
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. ファクシミリ通信を行う通信手段と;
    オプション信号であるサブアドレス信号SUB、またはパスワード信号PWDをディジタル命令信号DCSとともに送信したときに、それぞれの信号を送信したことを、ディジタル命令信号DCSによって相手機に通知する通知手段と;
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 請求項1〜3において、
    ディジタル識別信号DISのサブアドレス信号受信機能有無を示すFIFのビット番号と同一番号の、ディジタル命令信号DCSのFIFのビットによって、サブアドレス信号を送信したことを通知することを特徴とするファクシミリ装置。
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