JP3308729B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3308729B2
JP3308729B2 JP24196194A JP24196194A JP3308729B2 JP 3308729 B2 JP3308729 B2 JP 3308729B2 JP 24196194 A JP24196194 A JP 24196194A JP 24196194 A JP24196194 A JP 24196194A JP 3308729 B2 JP3308729 B2 JP 3308729B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、同一宛先の情報
を一括して送信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、送信時刻の指定により、時間
差をもって送信予約された複数の同一宛先情報を一括し
て送信するファクシミリ装置が提供されている。すなわ
ち、このファクシミリ装置は、予め通信を開始する時刻
を登録するとともに、原稿読取りの際に一括送信を選択
することにより、この読取り原稿のデータを順次にメモ
リに格納していく。そして、上述した登録時刻になる
と、それまでにメモリに格納されている情報を1通信と
して一括して送信する。これにより、個別に送信するの
に比べて手順時間を省略できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例の一括送信機能を有するファクシミリ装置では、複
数の情報を1通信として処理しているため、通常の1通
信の中で変更可能な線密度、原稿サイズ、読取りモード
(AA、ハーフトーン、2値等)等は、各情報の区切り
で設定することが可能ではあるが、通常の1通信の中
で、変更不可能な通信モード(例えば、中継同報指示、
親展通信等)は、各情報の区切りで設定することはでき
ず、この一括送信機能の有効利用を妨げる原因となって
いた。
【0004】本発明は、同一宛先情報の一括送信機能を
さらに柔軟に運用することができ、便利なファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、同一宛先の複
数情報を一括して送信可能なファクシミリ装置におい
て、一度に同一宛先へ複数情報を送信する場合に、各情
報毎に親展通信を指定する手段を有し、受信機は、送信
機に対し、各情報毎に親展通信が指定された同一宛先の
情報の一括受信機能を有するか否かを通知し、送信機
は、受信機から上記一括受信機能を有すると通知された
場合に、各情報毎に親展通信を指定した同一宛先の情報
を一括して送信し、上記一括受信機能をもたないと通知
された場合に、親展通信を指定しない情報に限り、同一
宛先の情報を一括して送信するファクシミリ装置であ
る。 これによって、受信機側の処理能力に従い、同一宛
先の情報を一括して送信する方法を変え、送受信機の能
力に合わせて有効利用することができる
【0006】また、本発明は、同一宛先の複数情報を一
括して受信可能なファクシミリ装置において、一度に同
一宛先へ複数情報が伝送され、かつ各情報毎に親展通信
が指定されている場合に、この指定に従って各情報毎の
制御を実行し、受信機は、送信機に対し、各情報毎に親
展通信が指定された同一宛先の情報の一括受信機能を有
するか否かを通知し、送信機は、受信機から上記一括受
信機能を有すると通知された場合に、各情報毎に親展通
信を指定した同一宛先の情報を一括して送信し、上記一
括受信機能をもたないと通知された場合に、親展通信を
指定しない情報に限り、同一宛先の情報を一括して送信
するファクシミリ装置である。 これによって、受信機側
の処理能力に従い、同一宛先の情報を一括して送信する
方法を変え、送受信機の能力に合わせて有効利用するこ
とができる
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【実施例】図1は、本発明の各実施例の構成を含むファ
クシミリ装置を示すブロック図である。
【0011】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路62からの信号レベル
(信号線62a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側(信号線2b)に接続し、信号レベルが「1」
であれば、電話回線2aをファクシミリ装置側(信号線
2c)に接続するものである。なお、通常状態では、電
話回線2aは電話機4側に接続されている。
【0012】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路20からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV27te
r あるいはV29復調器24およびV21復調器22に
送るものである。
【0013】V21変調器8は、公知のITU−T勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
62からの手順信号(信号線62b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路20に送出するものである。
【0014】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、このデータを信号線10aから符
号化回路12に送るものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。また、
この読取回路10は、現在読取り中の原稿サイズ情報を
信号線10bに出力する。
【0015】符号化回路12は、信号線10aに出力さ
れている読取データを入力して、符号化(K=8のMR
符号化)を行い、信号線12aより出力するものであ
る。
【0016】メモリ回路14は、信号線62cの制御に
従い、信号線12aに出力されているK=8のMR符号
化データを格納するとともに、この格納した情報を信号
線14aに出力する。
【0017】復号化/変倍/符号化回路16は、信号線
14aに出力されているK=8のMR符号化した情報を
入力して一度復号化し、必要に応じて変倍し、再度符号
化した情報を信号線16aに出力する。
【0018】V27ter またはV29変調器18は、信
号線16aからの符号化データを入力し、公知のITU
−T勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直
交変調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信
号線18aを通して加算回路20に出力する。
【0019】加算回路20は、変調器8、18の出力を
加算する回路である。加算回路20の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0020】V21復調器22は、公知のITU−T勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器22は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線22aを通して制御回路62に送る。
【0021】V27ter またはV29復調器24は、公
知のITU−T勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器24は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線24aより復号化/符号化回路26
に送出する。
【0022】復号化/符号化回路26は、信号線24a
に出力されている復調データを入力して復号化し、この
復号データを信号線26aより制御回路62に出力し、
また、K=8のMR符号化データを信号線26bよりメ
モリ回路28に出力する。
【0023】メモリ回路28は、信号線62dの制御に
従い、信号線26bに出力されているK=8のMR符号
化データを格納するとともに、この格納した情報を信号
線28aに出力する。
【0024】復号化回路30は、信号線28aに出力さ
れている情報を入力し、復号化(K=8のMR復号化)
したデータを信号線30aより記録回路32に出力す
る。
【0025】記録回路32は、信号線30aに出力され
ているデータを入力し、順次1ラインずつ記録を行な
う。
【0026】ソータビン34、36、…、38は、合計
10段のソータを構成しており、記録回路32にて画像
を記録した記録済用紙を、信号線62eに信号「1」が
出力されている時には、記録情報を第2のソータビン第
1のソータビン34に格納し、信号線62eに信号
「2」が出力されている時には、第2のソータビン36
に格納する。そして、以下同様にして、信号線62eに
信号「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、
「8」、「9」、または「10」が出力されている時に
は、記録情報を第10のソータビン第3のソータビン、
第4のソータビン、第5のソータビン、第6のソータビ
ン、第7のソータビン、第8のソータビン、第9のソー
タビン、または第10のソータビン38に格納する。
【0027】メールポスト通信選択ボタン40は、メー
ルポスト通信を選択する時に使用するボタンであり、こ
のボタン40が押下されると、信号線40aに押下パル
スを発生する。
【0028】メールポスト選択ランプ42は、メールポ
スト通信が選択されたことを示す表示灯であり、信号線
62fクリアパルスが発生すると、メールポスト選択ラ
ンプ42は消灯し、以後、信号線40aに押下パルスを
発生する毎に、点灯→消灯→点灯を繰り返す。このメー
ルポスト選択ランプ42は、消灯している時には、信号
線42aに信号レベル「0」の信号を出力し、点灯して
いる時には、信号線42aに信号レベル「1」の信号を
出力する。
【0029】ワンタッチダイヤル登録回路44は、信号
線44aを介してワンタッチダイヤル01〜36に対応
し、発呼する電話番号を登録する。ここで、メールポス
ト通信を行おうとしているワンタッチダイヤルには、ワ
ンタッチダイヤル01〜36に対応してメールポスト通
信を行う時刻を登録しておく。
【0030】ここで、メールポスト選択ランプ42が点
灯している状態において、メールポスト通信を行う時刻
が登録されているワンタッチダイヤルが押下されると、
この通信は、指定時刻にメールポスト通信を行う。ま
た、メールポスト選択ランプ42が点灯している状態に
おいても、メールポスト通信を行う時刻が登録されてい
ないワンタッチダイヤルが押下されると、メールポスト
通信はしない。
【0031】一方、メールポスト選択ランプ42が消灯
している状態においては、メールポスト通信を行う時刻
が登録されているか否かとは無関係にメールポスト通信
はしない。
【0032】読取モード選択回路46は、ハーフトー
ン、2値、AA(キートアジャスト)等の読取モードを
選択する回路であり、選択されている読取モードの情報
は信号線46aに出力される。
【0033】読取線密度選択回路48は、スーパーファ
イン、ファイン、標準等の読取線密度を選択する回路で
あり、選択されている読取線密度情報は信号線48aに
出力される。
【0034】中継指示選択回路50は、中継指示を選択
する回路であり、信号線50aに中継指示が選択されて
いるか否かの情報を出力する。
【0035】親展通信選択回路52は、親展通信(送
信)を選択する回路であり、信号線52aに親展通信
(送信)が選択されているか否かの情報を出力する。
【0036】パスワード通信選択回路54は、パスワー
ド通信を選択する回路であり、信号線54aにパスワー
ド通信が選択されているか否かの情報を出力する。
【0037】サブアドレス通信選択回路56は、サブア
ドレス通信を選択する回路であり、信号線56aにサブ
アドレス通信が選択されているか否かの情報を出力す
る。
【0038】パスワード入力回路58は、パスワード通
信を選択した時のパスワードの入力回路であり、入力さ
れたパスワード情報は信号線58aに出力する。
【0039】ワンタッチダイヤルキー60は、01から
36までのワンタッチダイヤルキーを有する。押下され
たワンタッチダイヤルキーの情報は信号線60aに出力
される。
【0040】制御回路62は、装置全体の制御を行うも
のであり、特に本実施例では、同一宛先の情報を一括し
て送信可能なファクシミリ送信側において、一度に同一
宛先へ複数情報を送信する場合、各情報毎に通信モード
(中継指示、親展通信、パスワード通信、サブアドレス
通信)を指定する制御を行い、また、同一宛先の情報を
一括して受信可能なファクシミリ受信側において、一度
に同一宛先へ複数情報が伝送され、かつ、各情報毎に通
信モードが指定された場合、この指定に従い、各情報毎
の制御を実行する制御を行う。
【0041】図2〜図7は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路62の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【0042】S72では、信号線60fにクリアパルス
を発生し、メールポスト選択ランプ42を消灯する。S
74では、信号線62eに信号「10」を出力し、記録
情報を第10のソータビン38へ出力する指定にする。
【0043】S76では、信号線62aに信号レベル
「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0044】S78では、ワンタッチダイヤルの登録が
選択されたか否かを判断し、選択されるとS80に進
み、選択されていないとS82に進む。
【0045】S80では、ワンタッチダイヤル登録回路
44にワンタッチダイヤルを登録する。ここで、メール
ポスト通信を行う時刻の登録が選択されれば、この時刻
も合わせて登録する。
【0046】S82では、ワンタッチダイヤル登録回路
44に登録されているメールポスト通信を行う時刻をチ
ェックし、メールポスト通信を行う時刻になったかを判
断し、メールポスト通信時刻になるとS88に進み、メ
ールポスト通信時刻でないとS84に進む。
【0047】S84では、メールポスト通信が選択され
たか、すなわちメールポスト選択ランプ42が点灯状態
で、メールポスト通信時刻の登録されているワンタッチ
ダイヤルが押下されたか否かを判断し、選択された時に
はS86に進み、選択されない時にはS112に進む。
【0048】S86は、ワンタッチダイヤルに対応し、
読取モード、読取線密度、原稿サイズに加え、通信モー
ド(親展通信、中継指示、パスワード通信、サブアドレ
ス通信等)も記憶し、原稿情報も符号化し、メモリ回路
14へ格納する。
【0049】S88では、指定されたメールポスト通信
の宛先へ送信する情報があるか否かを判断し、ある場合
にはS90に進み、ない場合にはS84に進む。
【0050】S90では、メールポスト通信を行う相手
先(ワンタッチダイヤルの宛先)へ発呼する。そして、
S92では、信号線62aに信号レベル「1」の信号を
出力し、CMLをオンし、さらに、S94では、何情報
目かを管理するカウンタKに1をセットする。
【0051】S96は、前手順を表わしている。ここ
で、通信モード(親展通信、中継指示、パスワード通
信、サブアドレス通信等)を指定したメールポスト通信
を指定し、またメールポスト通信のK情報目の通信モー
ドを指定する。ここでは、1情報目であり、親展通信を
指定したものとする。
【0052】次に、S98では、メモリ回路14に格納
されている画信号の送信を行い、そして、S100で
は、中間手順を行う。ここで、必要に応じて読取モー
ド、読取線密度、原稿サイズの情報を相手機に通知す
る。
【0053】S102では、メールポスト通信のK情報
目の送信が終了したか否かを判断し、終了していないと
S98に進む。また、終了しているとS104に進み、
Kの値を1つインクリメントする。そして、S106で
は、メールポスト通信のK情報目は、メモリ回路14に
格納されているか否かを判断し、格納されているとS1
08の中間手順に進み、格納されていないとS110の
後手順に進む。
【0054】S108の中間手順では、メールポスト通
信のK情報目の通信モードを指定する。例えば、2情報
目は中継指示、3情報目はパスワード通信(ここでは、
パスワード通信はメモリ受信指示を考える)、4情報目
は特に通信モードの指定のないノーマル通信、5情報目
はサブアドレス通信(ここでは、サブアドレス通信は指
定されたサブアドレスに従い、ソータ出力段を変えるも
のとする)、6情報目は特に通信モードの指定のないノ
ーマル通信とする。ここで、読取モード、読取線密度、
原稿サイズも相手機に通知する。
【0055】また、S112ではメールポスト通信でな
い一般の送信が選択されたか否かを判断し、一般の送信
が選択されるとS118に進み、一般の送信が選択され
ていないとS114に進む。ここでは一般の送信として
メールポスト選択ランプ42が消灯状態において、ワン
タッチダイヤルが押下された、あるいはメールポスト選
択ランプ42が点灯状態だが、メールポスト通信時刻が
登録されていないワンタッチダイヤルが押下された場合
を考える。
【0056】S114では、受信が選択されたか否かを
判断し、受信が選択されるとS130に進み、受信が選
択されていないとS116に進み、その他の処理を行
う。
【0057】S118では、信号線62aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンし、S120で
は、前手順を行う。そして、S122では、通常の1情
報のみの送信を行い、S124では、中間手順を行う。
【0058】この後、S126では、次ページがあるか
否かを判断し、次ページがあるとS122に進んで1情
報のみの送信を続行し、次ページがないとS128に進
んで後手順を行う。
【0059】S130では、信号線62aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。そして、S
132では、前手順を行う。
【0060】S134では、通信モード(親展通信、中
継指示通信、パスワード通信、サブアドレス通信等)の
指定のあるメールポスト通信であるか否かを判断し、通
信モードの指定のあるメールポスト通信であるとS14
4に進み、通信モードの指定のあるメールポスト通信で
ないとS136に進む。
【0061】S136では、通常の1情報のみの受信
(ここでは、通信モードの指定のないメールポスト通信
の受信も含む)を行う。そして、S138で中間手順を
行う。この後、S140では、次ページがあるか否かを
判断し、次ページがあるとS136に進みんで受信動作
を続行し、次ページがないとS142に進んで後手順を
行う。
【0062】また、S144は、残りの前手順を表わし
ている。そして、S146では、何情報目の受信である
かを表わすカウンタKに1をセットする。
【0063】さらに、S148は、画情報の受信/処理
を行う。ここでは、K情報目の受信/処理を行う。
【0064】本実施例の具体例としては、1情報目は親
展受信なので受信情報はメモリ回路28に格納し、また
その旨を表示し、親展受信出力のためのコードが入力さ
れた場合、受信情報を出力する。また、2情報目は中継
指示であるので、1部は第10のソータビンに出力し、
その旨を記録情報に記載し、また、受信情報はメモリ回
路28に格納し、この通信終了後、指定されている宛先
へ中継同報する。
【0065】3情報目はパスワード通信であるので、こ
こでは受信情報はメモリ回路28に格納し(すなわち、
メモリ受信し)、スタートボタンの押下で受信情報を出
力する。4情報目は、ノーマル通信であるので、受信情
報を出力し、第10のソータビンに格納する。
【0066】5情報目は、サブアドレス通信であるの
で、指定されたサブアドレスに対応したソータの段数に
受信情報を出力する。6情報目は、ノーマル通信である
ので、受信情報を出力し、第10のソータビンに格納す
る。
【0067】この後、S150では、中間手順を行い、
S152では、メールポスト通信のK情報目の受信が終
了したか否かを判断し、K情報目の受信が終了している
とS154に進み、K情報の受信が終了していないとS
148に進む。
【0068】S154では、次情報があるか否かを判断
し、次情報があるとS154に進んでカウンタKの値を
1つインクリメントし、S148に戻って同様の処理を
繰り返す。
【0069】また、次情報がないとS158に進んで後
手順を行い、続くS160では、信号線62aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、CMLをオンする。そし
て、S162では、メールポスト受信で指定された処理
を行う。この具体例では、2情報目で受信した情報を指
定された宛先へ中継同報する。また、1情報目に受信し
た親展受信情報も特定コードが入力されると出力する。
また、3情報目のパスワード通信によるメモリ受信もス
タートキーの押下により出力する。
【0070】次に、本発明の第2実施例として、上記第
1実施例において、さらに受信機は送信機に各情報毎に
通信モードが指定された同一宛先の情報の一括受信が可
能であるか否かの情報を通知し、送信機は受信機から該
機能有りを通知された場合には、各情報毎に通信モード
を指定した同一宛先の情報を一括して送信し、該機能無
しを通知された場合は、通信モードを指定しない情報に
限り、同一宛先の情報を一括して送信する。
【0071】図8、図9は、このような第2実施例の制
御のうち、上記第1実施例(図2〜図7)を示すフロー
チャートである。
【0072】図8において、S170は図3のS94を
表わしている。そして、S172では、前手順を行い、
S174において、受信機は各情報毎に通信モードが指
定されたメールポストの受信機能があるか否かを判断す
る。ここで、メールポストの受信機能がある場合には、
S178に進み、ない場合には、S176(図3のS9
6)。
【0073】S178では、残りの前手順を行う。そし
て、S180では、ノーマル通信の情報(本実施例で
は、4情報目、6情報目)を1通信として合体して送信
する。さらに、S182では、中間手順を行い、S18
4において、次ページがあるか否かを判断する。ここ
で、次ページがあるとS180に戻って同様の処理を繰
り返し、次ページがないとS186に進み、後手順を行
う。
【0074】そして、続くS188では、信号線62a
に信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、
S190では、通信モードの指定された情報をすべて各
通信毎に分けて送信する。具体的には、回線接続後、1
情報目を親展送信し、一度回線を開放し、また同一宛先
へ発呼し、2情報目を中継指示送信し、また、回線を開
放し、また同一宛先へ発呼し、3情報目をパスワード通
信し、また回線を開放し、また同一宛先へ発呼し、5情
報目をサブアドレス通信する。
【0075】この後、S192では、上記図2のS72
に移行する。
【0076】また、図9において、S194は図6のS
130を表わしている。そして、S196では、前手順
を行う。ここで、各情報毎に通信モードが指定されたメ
ールポスト受信機能有を通知する。この後、S198で
は、図6のS134に移行する。
【0077】次に、本発明の第3実施例として、第1実
施例の各通信モードを指定したメールポスト通信におい
て、相手受信機に機能を有していない通信モードがあっ
た場合、その旨をレポートに出力、あるいは表示するよ
うにしてもよい。
【0078】例えば、中継同報機能がない場合、画情報
は中継指示をしないで送信し、その旨の表示、あるいは
レポートに出力する。また、親展受信機能がない場合
は、画情報は送信しないで、その旨を表示、あるいはレ
ポートに出力する。
【0079】また、本発明の第4実施例として、上記第
2実施例のS190においても、上記第3実施例と同様
に、相手受信機に機能を有していない通信モードの場合
は、その旨をレポートに出力、あるいは表示するように
してもよい。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、受信機側の処理能力に
従い、同一宛先の情報を一括して送信する方法を変え、
送受信機の能力に合わせて有効利用することができると
いう効果を奏する。
【0081】
【0082】
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図3】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第2実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図9】上記第2実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、18…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 14…メモリ回路、 16…復号化/変倍/符号化回路、 20…加算回路、 22、24…復調器、 26…復号化/符号化回路、 28…メモリ回路、 30…復号化回路、 32…記録回路、 34、36、38…ソータビン、 40…メールポスト通信選択ボタン、 42…メールポスト選択ランプ、 44…ワンタッチダイヤル登録回路、 46…読取モード選択回路、 48…読取線密度選択回路、 50…中継指示選択回路、 52…親展通信選択回路、 54…パスワード通信選択回路、 56…サブアドレス通信選択回路、 58…パスワード入力回路、 60…ワンタッチダイヤルキー、 62…制御回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一宛先の複数情報を一括して送信可能
    なファクシミリ装置において、 一度に同一宛先へ複数情報を送信する場合に、各情報毎
    親展通信を指定する手段を有し、 受信機は、送信機に対し、各情報毎に親展通信が指定さ
    れた同一宛先の情報の一括受信機能を有するか否かを通
    知し、送信機は、受信機から上記一括受信機能を有する
    と通知された場合に、各情報毎に親展通信を指定した同
    一宛先の情報を一括して送信し、上記一括受信機能をも
    たないと通知された場合に、親展通信を指定しない情報
    に限り、同一宛先の情報を一括して送信する ことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 同一宛先の複数情報を一括して受信可能
    なファクシミリ装置において、 一度に同一宛先へ複数情報が伝送され、かつ各情報毎に
    親展通信が指定されている場合に、この指定に従って各
    情報毎の制御を実行し、 受信機は、送信機に対し、各情報毎に親展通信が指定さ
    れた同一宛先の情報の一括受信機能を有するか否かを通
    知し、送信機は、受信機から上記一括受信機能を有する
    と通知された場合に、各情報毎に親展通信を指定した同
    一宛先の情報を一括して送信し、上記一括受信機能をも
    たないと通知された場合に、親展通信を指定しない情報
    に限り、同一宛先の情報を一括して送信する ことを特徴
    とするファクシミリ装置。
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