JP3551031B2 - 軸受潤滑構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば圧延機の入側ガイドローラを回転可能に支持する軸受の潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
において符号1は圧延機の入側のガイドローラであり、該ガイドローラ1は軸線を上下方向に向けて配置された固定軸2に回転可能に外嵌されている。ガイドローラ1と固定軸2との間には、一対の円すいころ軸受3a,3bが軸方向に互いに離間して介在されている。
【0003】
上側の円すいころ軸受3aは外輪4がガイドローラ1の内周面に設けられた段差部5aに当接するとともに内輪6がガイドローラ1の上端部に嵌め込まれた軸受押さえ7aによって押さえられ、一方、下側の円すいころ軸受3bも同様に外輪4がガイドローラ1の内周面に設けられた段差部5bに当接するとともに内輪6がガイドローラ1の下端部に嵌め込まれた軸受押さえ7bによって押さえられている。
【0004】
また、固定軸2内には外部から供給されるグリスの流通路8が設けられており、該流通路8の下流端は固定軸2の外周面の一対の円すいころ軸受3a,3bの間の空間を臨む部分に開口してグリスの供給口9とされている。
【0005】
そして、組み込み時に一対の円すいころ軸受3a,3bの間の空間にグリスを充填した状態で、供給口9から円すいころ軸受対3a,3bの間の空間にグリスを例えば定期的に供給することにより、該円すいころ軸受対3a,3bの潤滑を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の軸受潤滑構造においては、円すいころ軸受対3a,3bの間のグリスが下方に溜まって軸受押さえ7bの嵌め込み隙間等から流出して上側の円すいころ軸受3aに給脂されない状態が生じる。このため、円すいころ軸受3aが焼き付いたり、更には円すいころ軸受3aに水や微粉スケール等が浸入して錆び付いたりしてガイドローラ1が回転しなくなるを回避すべく、供給口9から供給されるグリスの量の多くする必要があった。
【0007】
本発明はかかる不都合を解消するためになされたものであり、軸部材と該軸部材に相対回転可能に外嵌される外側部材との間に軸方向に互いに離間して介在された一対の軸受のいずれにも十分な潤滑剤を供給して該軸受の焼き付きや錆び付きを防止することができるのは勿論のこと、供給口から軸受対の間に供給される潤滑剤の量を大幅に削減することができる軸受潤滑構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1に係る軸受潤滑構造は、軸部材と該軸部材に相対回転可能に外嵌される外側部材との間に軸方向に互いに離間して介在された一対の軸受を、前記軸部材及び前記外側部材の内の固定側の部材に設けられた供給口から前記軸受対の間に供給される潤滑剤によって潤滑する構造であって、
前記軸受対の内の一方の軸受の回転側の軌道輪から回転力が伝達されるように該軸受対の間で前記軸部材に遊挿された筒部材を備え、
該筒部材は、前記軸部材及び前記外側部材の内の固定側の部材の周面部に対向する第1の周面部が、他方の軸受に向けて次第に前記固定側部材の周面部から遠ざかるテーパ状に形成されて、その先端部が前記他方の軸受に近接配置されており、
前記軸部材は固定側とされてその軸線を上下に向けた状態で、且つ、前記一方の軸受を下側に位置させた状態で配置され、更に、前記外側部材が圧延機の入側ガイドローラであることを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る軸受潤滑構造は、請求項1において、前記筒部材は、前記軸部材及び前記外側部材の内の回転側の部材の周面部に対向する第2の周面部が前記第1の周面部のテーパ状の形成とは逆方向に向けて次第に前記回転側部材の周面部から遠ざかるテーパ状に形成されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態の一例である軸受潤滑構造を説明するための説明的断面図、図2は本発明の第2の実施の形態の一例である軸受潤滑構造を説明するための説明的断面図ある。なお、第1及び第2の実施の形態については、従来例(図)と重複する部分があるため、該重複部分に同一符号を付して説明する。
【0012】
図1において符号1は圧延機の入側のガイドローラ(外側部材:回転側)であり、該ガイドローラ1は軸線を上下方向に向けて配置された固定軸(軸部材:固定側)2に回転可能に外嵌されている。ガイドローラ1と固定軸2との間には、一対の円すいころ軸受3a,3bが軸方向に互いに離間して介在されている。
【0013】
上側の円すいころ軸受(他方の軸受)3aは外輪4がガイドローラ1の内周面に設けられた段差部5aに当接するとともに内輪6がガイドローラ1の上端部に嵌め込まれた軸受押さえ7aによって押さえられ、一方、下側の円すいころ軸受(一方の軸受)3bも同様に外輪4がガイドローラ1の内周面に設けられた段差部5bに当接するとともに内輪6がガイドローラ1の下端部に嵌め込まれた軸受押さえ7bによって押さえられている。
【0014】
固定軸2内には外部から供給される潤滑剤としてのグリスの流通路8が設けられており、該流通路8の下流端は固定軸2の外周面の一対の円すいころ軸受3a,3bの間の空間を臨む部分に開口してグリスの供給口9とされている。
【0015】
円すいころ軸受対3a,3bの間の空間には、筒部材20が固定軸2に遊挿された状態で配設されている。筒部材20は下側の円すいころ軸受3bの回転側の軌道輪である外輪4に載置されており、これにより、該外輪4から回転力が伝達されて該外輪4ひいてはガイドローラ1と共に回転するようになっている。
【0016】
また、筒部材20は、固定軸2の外周面(固定側の部材の周面部)に対向する内周面(第1の周面部)20aが、上側の円すいころ軸受3aに向けて次第に固定軸2の外周面から遠ざかるテーパ状に形成されており、その先端部は上側の円すいころ軸受3aに近接配置されている。
【0017】
そして、組み込み時に一対の円すいころ軸受3a,3bの間の空間にグリスを充填した状態で、供給口9から円すいころ軸受対3a,3bの間の空間にグリスを例えば定期的に供給することにより、該円すいころ軸受対3a,3bの潤滑を行う。
【0018】
このとき、筒部材20の内周面20aが上側の円すいころ軸受3aに向けて次第に固定軸2の外周面から遠ざかるテーパ状に形成されているので、筒部材20の内周面20aと固定軸2の外周面との間が下方に向けて次第に絞られる形状になり、これにより、円すいころ軸受対3a,3bの間のグリスが下側に溜まるのが抑制されて上側の円すいころ軸受3aへの給脂が促進され、更には、筒部材20がガイドローラ2と共に回転することにより発生する遠心力によって供給口9から供給されたグリスが筒部材20の内周面20aのテーパ面に沿って上方に押し上げられて上側の円すいころ軸受3aへの給脂が効率的に行われる。
【0019】
この結果、上側の円すいころ軸受3aに焼き付きが生じたり、該円すいころ軸受3aに水や微粉スケール等が浸入して錆び付いたりしてガイドローラ1が回転しなくなるのを良好に防止することができる。
【0020】
また、上側の円すいころ軸受3aへの給脂が効率的に行われ、更には、円すいころ軸受対3a,3bの間のグリスが下側に溜まるのが抑制されることから、ガイドローラ1の下端側の軸受押さえ7bの嵌め込み隙間等からグリスが流出するのを抑えることができ、この結果、供給口9からのグリスの給脂量を大幅に削減することができる。
【0021】
更に、筒部材20の回転によってグリスが攪拌されるので、ガイドローラ1内のグリスの劣化を良好に防止することができる。この場合、筒部材20の外周面にらせん溝等を形成することにより、グリスの攪拌をより効果的に行うことができる。
【0022】
更に、組み込み時に筒部材20を固定軸2に遊挿するだけでよいため、他の部材の構造を変えることなく上述した種々の効果を簡単に得ることができる。
次に、図2を参照して、本発明の第2の実施の形態である軸受潤滑構造を説明する。
【0023】
この実施の形態は、第1の実施の形態の筒部材20に代えて筒部材30を用いた点が相違するため、該筒部材30についてのみ説明し、重複する部分については同一符号を付してその説明を省略する。
【0024】
円すいころ軸受対3a,3bの間の空間には、筒部材30が固定軸2に遊挿された状態で配設されている。筒部材30は下側の円すいころ軸受(一方の軸受)3bの回転側の軌道輪である外輪4に載置されており、これにより、該外輪4から回転力が伝達されて該外輪4ひいてはガイドローラ1と共に回転するようになっている。
【0025】
また、筒部材30は、固定軸2の外周面(固定側の部材の周面部)に対向する内周面(第1の周面部)30aが、上側の円すいころ軸受(他方の軸受)3aに向けて次第に固定軸2の外周面から遠ざかるテーパ状に形成されており、その先端部は上側の円すいころ軸受3aに近接配置されている。
【0026】
更に、筒部材30は、ガイドローラ1の内周面(回転側の部材の周面部)に対向する外周面(第2の周面部)30bが下側の円すいころ軸受3bに向けて次第にガイドローラ1の内周面から遠ざかるテーパ状に形成されている。
【0027】
そして、組み込み時に一対の円すいころ軸受3a,3bの間の空間にグリスを充填した状態で、供給口9から円すいころ軸受対3a,3bの間の空間にグリスを例えば定期的に供給することにより、該円すいころ軸受対3a,3bの潤滑を行う。
【0028】
このとき、筒部材30の内周面30aが上側の円すいころ軸受3aに向けて次第に固定軸2の外周面から遠ざかるテーパ状に形成されているので、筒部材30の内周面30aと固定軸2の外周面との間が下方に向けて次第に絞られる形状になり、これにより、円すいころ軸受対3a,3bの間のグリスが下側に溜まるのが抑制されて上側の円すいころ軸受3aへの給脂が促進され、更には、筒部材30がガイドローラ2と共に回転することにより発生する遠心力によって供給口9から供給されたグリスが筒部材30の内周面30aのテーパ面に沿って上方に押し上げられて上側の円すいころ軸受3aへの給脂が効率的に行われる。
【0029】
この結果、上側の円すいころ軸受3aに焼き付きが生じたり、該円すいころ軸受3aに水や微粉スケール等が浸入して錆び付いたりしてガイドローラ1が回転しなくなるのを良好に防止することができる。
【0030】
また、筒部材30の外周面30bが下側の円すいころ軸受3bに向けて次第にガイドローラ1の内周面から遠ざかるテーパ状に形成されているので、筒部材30の外周面とガイドローラ1の内周面との間が下方に向けて次第に拡開する形状になり、この結果、下側の円すいころ軸受3aへの給脂が効果的になされて上下の円すいころ軸受3a,3bへの給脂をバランス良く行うことができる。
【0031】
更に、上下の円すいころ軸受3a,3bへの給脂が効率的に行われ、しかも、円すいころ軸受3a,3bの間のグリスが下側に溜まるのが抑制されることから、ガイドローラ1の下端側の軸受押さえ7bの嵌め込み隙間等からグリスが流出するのを抑えることができ、この結果、供給口9からのグリスの給脂量を大幅に削減することができる。
【0032】
更に、筒部材30の回転によってグリスが攪拌されるので、ガイドローラ1内のグリスの劣化を良好に防止することができる。この場合、筒部材30の外周面にらせん溝等を形成することにより、グリスの攪拌をより効果的に行うことができる。
【0033】
更に、組み込み時に筒部材30を固定軸2に遊挿するだけでよいため、他の部材の構造を変えることなく上述した種々の効果を簡単に得ることができる
【0047】
【発明の効果】
上記の説明から明らかなように、請求項1の発明では、軸部材と該軸部材に相対回転可能に外嵌される外側部材との間に軸方向に互いに離間して介在された一対の軸受のいずれにも十分な潤滑剤を供給して該軸受の焼き付きや錆び付きを防止することができるのは勿論のこと、供給口から軸受対の間に供給される潤滑剤の量を大幅に削減することができるという効果が得られる。
【0048】
請求項2の発明では、請求項1の発明に加えて、一対の軸受への給脂をバランス良く行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の一例である軸受潤滑構造を説明するための説明的断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の一例である軸受潤滑構造を説明するための説明的断面図である。
【図3】従来の軸受潤滑構造を説明するための説明的断面図である。
【符号の説明】
1…ガイドローラ(外側部材:回転側)
2…固定軸(軸部材:固定側)
3a…上側の円すいころ軸受(他方の軸受)
3b…下側の円すいころ軸受(一方の軸受)
4…外輪
6…内輪
7a,7b…軸受押さえ
9…供給口
20…筒部材
20a…筒部材20の内周面(第1の周面部)
30…筒部材
30a…筒部材30の内周面(第1の周面部)
30b…筒部材30の外周面(第2の周面部

Claims (2)

  1. 軸部材と該軸部材に相対回転可能に外嵌される外側部材との間に軸方向に互いに離間して介在された一対の軸受を、前記軸部材及び前記外側部材の内の固定側の部材に設けられた供給口から前記軸受対の間に供給される潤滑剤によって潤滑する構造であって、
    前記軸受対の内の一方の軸受の回転側の軌道輪から回転力が伝達されるように該軸受対の間で前記軸部材に遊挿された筒部材を備え、
    該筒部材は、前記軸部材及び前記外側部材の内の固定側の部材の周面部に対向する第1の周面部が、他方の軸受に向けて次第に前記固定側部材の周面部から遠ざかるテーパ状に形成されて、その先端部が前記他方の軸受に近接配置されており、
    前記軸部材は固定側とされてその軸線を上下に向けた状態で、且つ、前記一方の軸受を下側に位置させた状態で配置され、更に、前記外側部材が圧延機の入側ガイドローラであることを特徴とする軸受潤滑構造。
  2. 前記筒部材は、前記軸部材及び前記外側部材の内の回転側の部材の周面部に対向する第2の周面部が前記第1の周面部のテーパ状の形成とは逆方向に向けて次第に前記回転側部材の周面部から遠ざかるテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の軸受潤滑構造。
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