JP3550753B2 - 籾混入状態の玄米の成分値推定方法 - Google Patents

籾混入状態の玄米の成分値推定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3550753B2
JP3550753B2 JP24204494A JP24204494A JP3550753B2 JP 3550753 B2 JP3550753 B2 JP 3550753B2 JP 24204494 A JP24204494 A JP 24204494A JP 24204494 A JP24204494 A JP 24204494A JP 3550753 B2 JP3550753 B2 JP 3550753B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
paddy
component value
brown
mixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24204494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0875643A (ja
Inventor
定和 藤岡
浩史 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP24204494A priority Critical patent/JP3550753B2/ja
Publication of JPH0875643A publication Critical patent/JPH0875643A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3550753B2 publication Critical patent/JP3550753B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、玄米に籾が混入したままの状態で測定した値より、籾が混入しない状態の玄米の成分値を推定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ライスセンタ等に荷受けした生籾を貯留タンクに仕分る際には、生籾の品質、等級、水分等と共にその生籾の玄米成分値を測定してから仕分けている。品種や等級が同じでも成分値次第で食味が異なるからである。
【0003】
近年この成分値の測定に近赤外線分光分析法が用いられるようになったが、その場合試料の作り方に二通りある。
【0004】
一つは、荷受けした生籾を乾燥することなく高水分のまま脱ぷ処理して試料とするもので、もう一つは、生籾をあらかじめ乾燥したのち脱ぷ処理して試料とするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
荷受けした収穫直後の生籾は水分を多く含み脱ぷしにくい。そのため生籾を乾燥せずに脱ぷ処理したものには多くの籾が混入する。従ってこのようなものを試料とする場合は、測定に邪魔な籾が多く精度が出にくい。
【0006】
他方、生籾を乾燥したのち脱ぷ処理したものは籾混入率が低く測定精度が良いが、反面乾燥に時間がかかるため能率が悪いという問題があった。
【0007】
そこで本発明は、乾燥を省略して生籾のまま脱ぷ処理することにより試料の作成時間を短縮すると同時に、籾が混入したままの状態で測定した値(籾混入玄米成分値)より籾が混入していない状態の玄米成分値を高精度に推定することにより、ライスセンタ等における籾の仕分けの能率と精度の向上に役立てることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、近赤外線分析法により籾混入率既知の標準試料について籾混入玄米成分値を求め、
次に、この籾混入玄米成分値と籾混入率との関係を求め、さらに当該籾混入率における籾混入玄米成分値と純粋玄米成分値とから玄米成分値補正量を求め、
に検査試料を非粉砕のままで、籾混入率と籾混入玄米成分値を測定し、あらかじめ求めた前記玄米成分値補正量により、測定した検査試料の籾混入玄米成分値を補正して、当該検査試料の純粋玄米成分値を推定することを特徴とする。
【0009】
【作用】
先ず、籾混入率が既知の試料を標準試料として近赤外線分光分析装置にかけ、近赤外線を照射して回帰式より玄米の主要な成分値(例えばたんぱく質含量やアミロース含量)を検出する。そして籾混入率を変えて様々な籾混入率について同様の方法で玄米成分値を検出し、籾混入率と玄米成分値の関係を求める。このときの玄米成分値は籾混入状態の値であるから、以下これを籾混入玄米成分値という
【0010】
図1は、籾混入率とたんぱく質含有率(籾混入玄米成分値)の関係を示す。図2は、籾が混入していない状態の玄米のたんぱく質含有量を1として、籾混入状態のたんぱく質含有量(籾混入玄米成分値)をその相対値として換算して示したグラフである。
【0011】
次に、荷受けした生籾を脱ぷ処理して検査試料にし、その籾混入率を検出する。そして図2に示す籾混入率−相対成分値のグラフに検査試料の籾混入率をあてはめて補正量を求め、これより以下のように籾が混入していない状態の玄米成分値を推定する(図2参照)。
【0012】
先ず、検査試料の籾混入率をαとして、補正量をΔyとすると、Δyとαの間には、
Δy=f(α) (式1)
が成り立つ。
【0013】
また籾混入玄米成分値をyとし、近赤外線分光分析による吸光度をxとすると、yとxの間には、
y=F(x) (式2)
が成り立つ。
そこで補正量Δyが比の場合、純粋玄米成分値Yは
Y=F(x)/Δy (式3)
となる。補正量Δyが差の場合は、
Y=F(x)+Δy (式4)
となり、いづれの場合も純粋玄米成分値Yは籾混入玄米成分値yと補正量Δyより求まる。
【0014】
また、図2の曲線と異なり籾混入率が高くなるほど成分値が低くなるような特性を有する成分の場合にも、籾混入率と相対成分値の関係を得て補正量Δyを算出し、前記算出式の補正式より籾が混入していない状態の玄米成分値を推定する
以上のように検査資料の籾混入率を算出することで検査試料の籾が混入していない状態の玄米成分値を迅速に推定できる。
【0015】
【実施例】
本発明の第1実施例について図3を参照して説明する。
【0016】
荷受けホッパ10に荷受けされた生籾を荷受けエレベータ11により粗選機12に送る。粗選機12によりごみ等を取り除いたあと、生籾を自動計量機13に送り、計量後の生籾の一部を試料Sとして採取する。
【0017】
そして試料Sを遠心脱ぷ装置14にかけ、籾すりした玄米を近赤外線分光分析装置15に供給する。
【0018】
近赤外線分光分析装置15では、試料Sに近赤外線を照射し波長に対応した吸光度を検出して試料Sの成分値を算出する。
【0019】
次に近赤外線分光分析装置15の構成を図4を参照して説明する。
【0020】
近赤外線分光分析装置15は、ケース内にランプ16を配設して、ランプ16の光が通るスリット17と、スリット17の光を反射する平面鏡18を設ける。平面鏡18で反射した光はグレーティング19(回析格子型分光器)内に入射する。
【0021】
グレーティング19はグレーティングミラー19aと入射した光が所定の波長になるようにグレーティングミラー19aを操作する駆動手段等を有する。入射した光はグレーティングミラー19aで反射してオーダーソーター20に入射する。オーダーソーター20は、グレーティングミラー19aと同期して動き、所定の波長の単色光を発生する。
【0022】
さらに近赤外線分光分析装置15内には、試料Sに焦点を合わせるレンズ21とスリット22を備え、レンズ21を通った単色光がスリット22より試料Sに照射する。23はその反射光を検出する反射検出部、24は透過光を検出する透過検出部である。25は籾の移送系統を制御する中央制御処理装置である。
【0023】
自動計量機13により計量した生籾を張込み用エレベータ30の始端に投入する。エレベータ30の終端には2つの分別タンク搬送用コンベア31,31の始端をそれぞれ接続し、コンベア31,31の下方に複数の貯留タンク32…を配置して、中央制御処理装置25により生籾を貯留タンク32…のいずれか一つに仕分ける。
【0024】
複数の貯留タンク32…の各排出口の下方に2つの排出用コンベア33を設ける。この排出用コンベア33の終端を排出用・循環用エレベータ34に接続する。そして、この排出用・循環用エレベータ34の排出口から排出される生籾を、前記2つの分別タンク搬送用コンベア31,31と、中継用タンク35のうちの1つに供給する。
【0025】
中継用タンク35の排出口は乾燥機張込み用エレベータ36の始端に接続し、エレベータ36の排出口は乾燥機37に接続する。乾燥機37により生籾を乾燥し、乾燥機37の排出口を乾燥機排出用コンベア38に接続する。乾燥機排出用コンベア38は仕入用・一時貯留用エレベータ39に接続し、仕入用・一時貯留用エレベータ39の排出口は、図示しない仕上げタンクまたは一時貯留タンクに接続する。
【0026】
次に、第1実施例の動作について説明する。
【0027】
先ず、ランプ16の光をグレーティング19及びオーダーソーター20により可視光だけにする。そして、供給された籾混入玄米に可視光を1粒ずつ照射し、透過光と反射光を反射検出部23と透過検出部24により測定する。測定した透過光の大小により籾か玄米かを判定する。さらに、照射した可視光の中で緑色光と赤色光の反射を検出して緑色光と赤色光の比をとる。これにより、未熟米或いは着色米を取り除いて、精度の高い籾混入率を求める。
【0028】
籾混入率は、次のように、近赤外線分光分析法を利用して測定することもできる。
【0029】
まず籾混入率が既知の標準試料に対して近赤外線を照射して吸光スペクトルを計測する。そして、様々な籾混入率について吸光スペクトルを計測する(図6参照)。図6では縦軸に吸光度を示し、横軸に波長を示す。
【0030】
そして近赤外線分光分析装置15に備える図示しない試料セルに非粉砕のまま検査試料を充填する。そして近赤外線を照射し、特定波長の吸光度を計測して図6に示す吸光スペクトルと比較し、吸光スペクトルとのずれから籾混入率を算出する。
【0031】
このように、脱ぷ処理した検査試料の籾混入率を近赤外線分光分析装置15を利用して吸光スペクトルのずれから迅速に知ることができる。
【0032】
なお籾混入率の算出は、近赤外線分光分析法による他の公知手段(例えば、本出願人の特開平5−164691号公報)でもよく、また他の光学的な脱ぷ率センサを使用してもよい。
【0033】
次に、籾混入率が既知の試料を標準試料とし、様々な籾混入率の標準試料に近赤外線を照射する。すなわちランプ16から光を照射してスリット17に通して平面鏡18に入射させ、平面鏡17により反射した光をグレーティング18内に入射する。そして、グレーティング18及びオーダーソーター19から所定の波長の近赤外線を、レンズ21とスリット22を介して標準試料に照射する。
【0034】
そして、標準試料の吸光スペクトルを作成し、他の影響を受けない波長を特定して回帰式により成分値を求める。求めた様々な籾混入率の成分値を純粋玄米成分値で割ることにより図1に示す籾混入率−相対成分値のグラフを作成する。図1は、縦軸に相対成分値を示し、横軸に籾混入率を示す。
【0035】
次に、荷受けした生籾を遠心脱ぷ装置14に送り、脱ぷ処理後の籾混入玄米の一部を検査試料として近赤外線分光分析装置15により籾混入率を検出する。そして、あらかじめ作成した籾混入率−相対成分値のグラフにより(図2参照)、次のように籾が混入していない状態の玄米成分値を推定する。
【0036】
例えば、検査試料の籾混入率が50%のとき図2より補正量は1.8だから、前記(式1)より
Δy=f(50)=1.8
となる。
【0037】
これより籾が混入していない状態の玄米成分値Yは補正式(式3)より、
Y=F(x)/1.8
となり、検査資料の成分値の推定できる。
【0038】
以上のように第1実施例によれば、乾燥前或いは乾燥途中の高水分の生籾を遠心脱ぷ後、そのまま近赤外線分光分析装置15により籾混入率の検出と共に成分分析をすれば直ちに検査試料の成分値を推定できる。
【0039】
このため荷受した生籾を遠心脱ぷ後に、迅速かつ適確に玄米成分値を推定できるので、成分値に応じて生籾を迅速に区分して貯留タンク32…に蓄えることができる。さらに、玄米の成分値だけでなく食味等の玄米の特性値も推定することができる。
【0040】
次に、図5の第2実施例について説明する。
【0041】
第2実施例では、籾が混入していない状態の玄米成分値を100として計算する。図5の縦軸は籾混入玄米成分値で、横軸は籾混入率である。
【0042】
検査試料の籾が混入していない状態の玄米成分値を推定するには、籾混入玄米成分値と籾混入率を検出して図5の籾混入率−成分値のグラフより補正量を算出して以下のようにして成分値を推定する。
【0043】
この実施例では、籾が混入していない状態の玄米成分値Yは、
Y=F(x)+Δy (式5)
で表される。
【0044】
例えば、籾混入率が50%のとき補正量は図5のグラフより
Δy=f(50)=36(%)
となり、成分値の算出式の補正式(式5)より、
Y=F(x)+36(%)
となる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように本発明では、近赤外線分析法により籾混入率既知の標準試料について籾混入玄米成分値を求め、
次に、この籾混入玄米成分値と籾混入率との関係を求め、さらに当該籾混入率における籾混入玄米成分値と純粋玄米成分値とから玄米成分値補正量を求め、
に検査試料を非粉砕のままで、籾混入率と籾混入玄米成分値を測定し、あらかじめ求めた前記玄米成分値補正量により、測定した検査試料の籾混入玄米成分値を補正して、当該検査試料の純粋玄米成分値を推定する。よって、玄米に籾が混入したままの状態で、籾が混入しない状態の玄米の成分値(純粋玄米成分値)を正確に推定でき、従って荷受けした水分の多く含んだ生籾を、乾燥を省略してそのまま脱ぷ処理し籾が多量に混入していても、純粋玄米成分値を直ちに知ることができ、ライスセンタ等における生籾の仕分け能率と仕分け精度の向上を図ることができる。
【0046】
【符号の説明】
S 試料
14 遠心脱ぷ装置
15 近赤外線分光分析装置
【図面の簡単な説明】
【図1】籾混入率に対する蛋白含有率のグラフである。
【図2】籾混入率−相対成分値の補正曲線グラフである。
【図3】共同乾燥システムの構成図である。
【図4】近赤外線分光分析装置内の光の経路を示す概略図である。
【図5】籾混入率−成分値の補正曲線グラフである。
【図6】波長−吸光度を示すした図である。

Claims (1)

  1. 近赤外線分析法により籾混入率既知の標準試料について籾混入玄米成分値を求め、
    次に、この籾混入玄米成分値と籾混入率との関係を求め、さらに当該籾混入率における籾混入玄米成分値と純粋玄米成分値とから玄米成分値補正量を求め、
    に検査試料を非粉砕のままで、籾混入率と籾混入玄米成分値を測定し、あらかじめ求めた前記玄米成分値補正量により、測定した検査試料の籾混入玄米成分値を補正して、当該検査試料の純粋玄米成分値を推定することを特徴とする籾混入状態の玄米の成分値推定方法。
JP24204494A 1994-09-09 1994-09-09 籾混入状態の玄米の成分値推定方法 Expired - Fee Related JP3550753B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24204494A JP3550753B2 (ja) 1994-09-09 1994-09-09 籾混入状態の玄米の成分値推定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24204494A JP3550753B2 (ja) 1994-09-09 1994-09-09 籾混入状態の玄米の成分値推定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0875643A JPH0875643A (ja) 1996-03-22
JP3550753B2 true JP3550753B2 (ja) 2004-08-04

Family

ID=17083439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24204494A Expired - Fee Related JP3550753B2 (ja) 1994-09-09 1994-09-09 籾混入状態の玄米の成分値推定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3550753B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106442397B (zh) * 2016-09-05 2019-03-19 中国科学院合肥物质科学研究院 一种基于光谱比例扣除的稻谷近红外光谱模型优化方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0875643A (ja) 1996-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5406084A (en) Process and device for the in-line NIR measurement of pourable foodstuffs
Villareal et al. Rice amylose analysis by near-infrared transmittance spectroscopy
Ingle et al. Determination of protein content by NIR spectroscopy in protein powder mix products
KR100300377B1 (ko) 식품의 회분 측정방법 및 장치
JP3550753B2 (ja) 籾混入状態の玄米の成分値推定方法
US20020176078A1 (en) On-line method for detecting particle size during a milling process
JPH05133883A (ja) 籾米の品質判定方法
JPH03201941A (ja) 穀類乾燥調製施設における穀粒仕分方法及びその装置
EP3578958A1 (fr) Procédé de détermination des caséines et des protéines sériques dans des produits laitiers crus ou faiblement pasteurisés
Goula et al. Estimating the composition of tomato juice products by near infrared spectroscopy
JPH08114543A (ja) 茶葉品質評価方法
JP3316933B2 (ja) 共同乾燥施設における生籾の仕分け方法
JP3331662B2 (ja) 玄米選別装置
JPH06288907A (ja) 籾米の品質評価方法
JPH0894522A (ja) 米穀等粒状物の品質測定装置
JP2689767B2 (ja) 米の食味評価法
JP2000201528A (ja) 刈取時期判定方法
JP2000352555A (ja) 米の内部品質検出装置
JPH0666689A (ja) 穀物乾燥調製施設における食味検査設備
JPH06398A (ja) 穀物乾燥調製施設
JPH05164691A (ja) 籾中の籾殻含有率測定方法
JPH11344446A (ja) 穀物の品質検定装置
JP2004033972A (ja) 無洗米の評価方法
JPH08271419A (ja) 米の品質判定装置および食味分析装置
JPH0829337A (ja) 小麦の品質判定装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040412

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees