JP3547401B2 - 同期トラッキング方法 - Google Patents

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Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、チャネル評価を用いる受信復調器に関し、特に、復調のための最適な同期点の維持に関する。
【0002】
(発明の背景)
通常の高周波通信システムでは、伝送信号は、例えば、直通経路および反射経路といった多重経路を経由して、送信機から受信機に伝播する。反射経路上の信号は、通常、直通経路上の信号よりも遅れて到着する。従って、チャネルの時間的な分散特性により、受信信号には歪が生じる。また、このようなチャネル環境は、多重経路フェージングチャネルとしても知られている。
【0003】
デジタル方式の最新移動電話システム(DAMPS)では、通常、イコライザあるいは復調器は、実際のチャネル条件にはかかわらず、伝送信号は、シンボル空間2タップの多重経路チャネルに遭遇するという仮定のもとに動作する。受信信号を復調するためには、受信機を、信号に含まれる既知の同期系列に同期させることが必要である。これは、最初に、受信波形を、同期ワードの局所的な版に関連付けることにより行われる。各々がチャネル評価の各タップに対応し、記号間隔が離れた2つの異なる遅延でとられた2乗相関の2点の和が最大となるような、過サンプリングされた受信データストリーム中の同期点が選ばれる。和を最大にする同期点を選ぶことにより、記号タップでの、相関受信出力は最大となる。これにより、時間軸上でのシンボル空間2タップチャネルの評価が、最大出力を表す意味として、実際のチャネルに対応付けられる。
【0004】
急激なフェージングが発生した場合には、スロットバーストの開始における実際のチャネル条件は、実質的に、当該バーストの伝送中に変化する。時間軸上のチャネル評価を最大出力の意味でのチャネルに適合させる条件も、同様に変化する。これにより、最適な同期点は、バーストの間に変化することになる。もし、同一の記号サンプリング位相が用いられる場合には、チャネル評価は、最大出力の意味での実際のチャネルには、時間軸上では適合しないものとなる。
【0005】
本発明の目的は、新規の簡単な方法によって、上述した問題のひとつあるいは複数を解決することにある。
【0006】
(発明の概要)
本発明に従って、最新のサンプルから遅延および進んだサンプルを用いて、イコライザにおける評価式を再計算する同期トラッキングシステムおよび方法を明示する。
【0007】
大まかに言うと、ここでは、伝送シンボルを搬送する多重経路チャネルで動作する受信機用復調器を開示する。復調器は、伝送シンボル系列を表す信号を受信し、同期点に対応した選択サンプリング位相で出力サンプルを生成する手段から構成されている。仮想的な系列(以下「仮定系列」とも呼ぶ)から仮想的なサンプル(以下「仮定サンプル」とも呼ぶ)を生成するための手段が提供される。第1の手段は、出力サンプルと複数の仮想的なサンプルとを比較し、複数の評価値(以下「メトリック」とも呼ぶ)を決定し、最良の累積評価値を与える仮想的なサンプルにもとづき各伝送系列の最初の評価を求める。第2の手段は、仮想的なサンプルと、選択サンプリング位相に先行した早期のサンプリング位相での受信サンプルとを比較し、また、選択サンプリング位相よりも遅れた後期のサンプリング位相での受信サンプルとを比較し、これによって、伝送シンボルの第2評価が、最初の評価よりも最良の評価値を生成するかどうかを判定し、以って、より良い評価値を生成する第2評価に応答して、同期点を調整する。
【0008】
第2の手段が、最良の評価値を生成する仮想的なサンプルのみを、選択サンプリング位相に先行した早期のサンプリング位相での受信サンプルと比較し、また、選択サンプリング位相よりも遅れた後期のサンプリング位相での受信サンプルとを比較することが本発明の特徴である。
【0009】
本発明の他の特徴によれば、伝送シンボル系列を搬送する多重経路チャネルで動作する受信機の復調器が開示される。復調器は、伝送シンボル系列を表す信号を受信し、同期点に対応した選択サンプリング位相で、1シンボルあたり選択された数のサンプルで、出力信号を生成する手段から構成されている。手段は、シンボルの複数の仮想的な系列と、関連した仮想的なサンプルを生成する。第1の手段は、出力信号と、シンボルの仮想的な系列からの複数のサンプルとを比較し、複数の評価値を決定し、最良の評価値を与える仮想的な系列に基づき、伝送シンボル系列の最初の評価を求める。第2の手段は、複数の仮想的なサンプルを、選択サンプリング位相に先行した早期のサンプリング位相での受信信号と比較し、また、選択サンプリング位相よりも遅れた後期のサンプリング位相での受信信号と比較する。この比較によって計算された評価値が、最初の評価で得られた評価値よりも良いかどうかにもとづき、同期点を調整する。
【0010】
第2の手段が、最良の評価値を与える仮想的なシンボル系列のみを、選択サンプリング位相に先行した早期のサンプリング位相での受信信号と比較し、また、選択サンプリング位相よりも遅れた後期のサンプリング位相での受信信号と比較することが、本発明の特徴である。
【0011】
さらに、第1の比較手段によって決定された複数の評価値が、累積評価値を含むことが、本発明の他の特徴である。
【0012】
また、第2の比較手段によって決定された評価値が、累積評価値を含むことが、本発明の他の特徴である。
【0013】
また、第1の比較手段が最大尤度系列の評価手段を含むことが、本発明の他の特徴である。
【0014】
本発明の他の特徴によれば、伝送シンボル系列を搬送する多重経路チャネルの受信信号を復調する方法が開示される。本方法は、伝送シンボル系列を表す受信信号をサンプリングし、同期点に対応した選択サンプリング位相でシンボルあたり選択されたサンプリング数で出力信号を求めるステップと、これらから複数の仮想的なシンボル系列を生成するステップと、チャネルの現在の評価に基づき複数の仮想的な受信サンプルを生成するステップと、出力信号を、複数の仮想的なサンプルと比較し、仮想的な受信系列のための最初の評価値を求めるステップと、同期点に対応したサンプリング位相よりも早期および後期のサンプリング位相で受信信号を再サンプリングするステップと、仮想的なサンプルを早期および後期サンプルと比較し早期および後期評価値を求めるステップと、最初の、早期あるいは後期評価値のいずれがより良い評価値であるかにもとづき同期点を調整するステップとを含む。
【0015】
特に、チャネル評価のタップの位置が、実際のチャネルのタップの位置と不整合であり、チャネルのフェージングが、バースト伝送の長さに関して急峻な場合であっても、復調器は、最適な同期点を維持する。復調器は、現状のサンプル点よりも進んだ位置にある受信信号のサンプルと現状のサンプル点より遅れた位置にあるサンプルを用いた評価値の計算を用いる。これらの評価値を、現状のサンプル点で計算された評価値と比較することにより、タイミングオフセットを変更し、最良の評価値の計算結果をもたらす方向に、最適な同期点を移動させる。
本発明のさらに他の特徴および利点は、明細書と図面から容易に自明なものとなる。
【0016】
(発明の実施の形態)
図1は、本発明による受信機を含む典型的な移動電話10を図示するものである。電話10は、セルラ方式通信システムなどの無線通信システムとの間で無線信号を送受信するためのアンテナ12を含んでいる。アンテナ12は、無線信号をネットワークに送出し、同様に、ネットワークからの無線信号を受信する送受信回路14に接続されている。プログラム可能なプロセッサ16は、メモリ18に格納されたプログラムとデータを用いて、制御チャネル上のメッセージに応じて、電話の機能を制御し統括する。また、プロセッサ16は、入出力回路20からの入力に応じて、電話10の動作を制御する。入出力回路20は、従来のように、ユーザのための入力装置として、ユーザ情報を提供するディスプレイ中のキーパッドに接続されるものであってよい。
【0017】
図2のブロック図では、電話10に用いられる受信機の復調器22を示している。復調器22の機能は、送受信回路14の受信部の回路として実装されたり、プロセッサ16のソフトウェアとして実装されたり、あるいはこれらを組み合わせて実装されるものであってよい。
【0018】
アンテナ12で受信される信号は、高周波信号である。高周波信号は、従来の方法で、ベースバンドに変換され、サンプルブロック24に入力される。本発明の実施例では、サンプルブロック24は、受信信号の1シンボルあたり8つのサンプルをとるものとなっている。サンプルブロック24の出力は、ダウンサンプルブロック26に入力される。ベースバンドの受信信号は、ファクタNでオーバーサンプリングされる。本発明の実施例では、N=8である。言い換えると、受信信号は、シンボル伝送レートのN倍のレートでサンプル化される。サンプル化されたデータは、x[N]が配列中のn番目の要素あるいはサンプルを表す、メモリ18の配列中に一時的に格納される。ダウンサンプリングブロック26は、データをシンボルレート
r[k]=x[kN+n
にダウンサンプリングする。ここで、nは、早期同期処理によって決定される、バースト伝送の開始点であり、r[k]は、k番目のシンボルに対応したサンプルである。受信サンプルr[k]は、イコライザ28で、最大尤度系列評価(MLSE)を用いて評価値を計算するために用いられる。本発明の実施例では、イコライザ28は、既知のビタビ・アルゴリズムを用いる。従来のビタビ・イコライザを用いることにより、受信処理のためのサンプリング位相nの利用が、スロットの開始時に定められたものに限定される。
【0019】
本発明によれば、
r[k]=x[kN+n+noff
となるように、オフセットnoffが用いられる。ここで、noffは、正または負であり、復調の間に変化することができる。本発明によれば、新しいイコライザ28は、現状のサンプルから遅延および進行したサンプルもしくは“早期”および“後期”サンプルを用いて、ビタビ・イコライザの評価値を再計算することにより、このオフセットを変化させる。
【0020】
評価ブロック32は、仮想的なシンボル系列を生成し、これらの各々は、チャネルの評価モデルによって与えられ、総和手段36に供給される仮想的なサンプルを生成する。コントローラ30は、受信信号サンプルを総和手段36に供給し、仮想的な受信サンプルかから引き算して、誤差を生成する。この誤差は、コントローラ30で2乗され評価値となる。次に、コントローラ30は、この評価値を、適切な仮想的な系列と関連付けし、系列と関連付け評価値にもとづいて累積評価値を形成する。これらの評価値は、コントローラ30によってビタビ・アルゴリズムを用いて処理され、伝送されたものに最も近いとされる最終的なシンボル出力系列が線34上に出力される。ビタビ・アルゴリズムは、従来技術として既知のものである。
【0021】
図6では、曲線38は受信信号を表している。本実施例では、1シンボルあたり8つのサンプルが得られる。ダウンサンプルブロック26から出力される特定のサンプルが、点40で示されている。本発明によれば、イコライザ28は、4角42で示した早期のサンプルと、3角44で示した後期のサンプルも用いる。イコライザ28は、早期および後期サンプルについての評価値を計算し、サンプリング位相をより早めるべきか遅延させるべきかを決定する。早期および後期評価値を用いることは、伝送中のチャネルの変化を監視することを目的としている。
【0022】
図3から図5のフローチャートは、本発明による、図2の制御ブロック30に実装された同期トラッキング方法を示している。
【0023】
図3は、従来から既知のビタビ・アルゴリズムの処理を一般的に示したものである。ビタビ・アルゴリズムは、各々がシンボル時間間隔を表し複数の状態をもつ複数ノードからなる格子を用いて動作する。ノードの各状態は、受信サンプルの可能な状態を表す。これらの状態は、可能な伝送シンボルを表し、伝送によってノードからノードに接続される。与えられたノードでの全ての伝送についての評価値を計算し、累積評価値を求め、さらに、これらの累積評価値を比較することにより、伝送を最良の評価値をもつ状態に保つのみにより、可能な受信系列の相当数が削除される。
【0024】
処理が開始されると、ブロック50で、累積評価値はゼロに、ノードはゼロに設定される。ブロック52で、評価値が計算され、各ノードに実装された処理を剪定する。判定ブロック54は、スロットの全てのノード、すなわちシンボルについて処理が完了したかどうかを判定する。もし完了していなければ、処理をブロック52に戻す。全てのノードについて完了していれば、次にブロック56に進み、最良の評価値をもたらす最後のノードの状態を選択する。どの評価値が“最良”であるかは、従来から既知となっている用いられる特定の処理に依存している。ブロック58で、この状態から経路をさかのぼり、関連したシンボルをデコードする。これで、復調処理を終了する。
【0025】
図4のフローチャートは、図3のブロック52での評価値計算と剪定処理で用いられる手法を示すものである。始めに、ブロック60で、目的状態がゼロに初期設定される。そして、全ての可能な始点状態からの遷移について評価値を計算する繰り返し処理を開始する。ブロック62は、始点状態と遷移をゼロに初期設定する。ブロック64で、特定の始点状態と遷移について、評価値が計算される。遷移についての評価値を当該遷移の始点状態の累加評価値に加えることにより、該遷移についての累積評価値が求められる。この処理は、判定ブロック66が、全ての始点状態が処理されたことを判定するまで、全ての始点全ての可能な始点状態について繰り返される。もし処理が完了していなければ、ブロック67で始点状態を次の状態に設定し、ブロック64に戻る。全ての状態について処理が完了した段階で、ブロック68に進み、最良の累積評価値をもつものを除いた全ての遷移が剪定され、始点状態からこの目的状態への生き残り遷移を得る。さらに、この目的状態には、それ自身の累積評価値として、生き残り遷移の累積評価値が採用される。ブロック70では、生き残り遷移のために、早期および後期評価値が計算される。特に、この機能は、分解形式で図示されており、ここでは、僅かに早く受信した受信サンプルの早期評価値は、図6の点42に相当し、ブロック72で計算される。ブロック78で、後期評価値が、生き残り遷移の始点状態からの累積評価値に加えられ、後期累積評価値が求められる。
【0026】
目的状態について全ての遷移が処理されると、図5のブロック80で、早期、現状および後期累積評価値が比較される。判定ブロック82は、早期累加評価値が最良かどうかを判定する。もし最良ならば、ブロック84で、生き残り遷移の始点状態から目的状態によって採用されるタイミングオフセットを、ある割合量だけ減少させる。もし、判定ブロック82の判定の結果、早期累加評価値が最良でない場合には、さらに判定ブロック86で、後期累加評価値が最良かどうかを判定する。もし最良ならば、ブロック88で、目的状態のために採用されるタイミングオフセットを、ある割合量だけ増加させ、処理をブロック0に進める。もし、判定ブロック86の判定の結果、後期累加評価値が最良でない場合には、現状累加評価値が最良であり、処理をブロック90に進める。
【0027】
ブロック90では、目的状態について得られたタイミングオフセットτを用いて、τ値を整数値に切り上げ・切り捨てして、現行のタイミングオフセットを求める。この現行タイミングオフセットは、ブロック92で、目的状態によって採用され、(本状態が始点状態である場合に)本状態からの遷移の評価値の計算のためのサンプルのタイミングを決定するために用いられる。判定ブロック94は、当該ノードでのすべての目的状態についての処理が完了したかどうかを判定する。もし完了したならば、処理をブロック98に進め、次のノードに対する処理を繰り返す。もし、判定ブロック94の判定の結果、全ての目的状態についての処理が完了していない場合には、ブロック96で次の目的状態についての処理を繰り返し、ノードBを経由して図4に戻る。
【0028】
上述した方法は、生き残り処理(PSP)の基本的な考え方に従ったものである。初期同期は、従来の方法を用いて行われ、そこではシンボルのサンプリング位相は、オーバーラップした受信データで選ばれる。
【0029】
特に、格子中の各状態は、サンプリング時間Tsによって表される実数値のオフセット、
Figure 0003547401
を維持する。ここで、Ts=T/Nであり、Tはシンボル時間である。この実数値を用いて、サンプリングのための整数値オフセットを決定する。
Figure 0003547401
【0030】
ビタビ・イコライザでは、格子中の各状態からの各遷移について、評価値が計算される。このPSPの実装では、各状態は、特定のサンプリング位相オフセット
Figure 0003547401
が用いられ、当該状態からの遷移の評価値を計算するためのシンボルレートサンプルが求められる。
Figure 0003547401
【0031】
基本的なビタビ処理では、これらの遷移評価値は、遷移の始点状態の累積評価値に加えられ、各遷移の累積評価値が求められる。これらの評価値に基づき、ある状態への遷移が剪定され、生き残りとして最良の累積評価値(ここでの末端での実装の場合、最小値)をもつ遷移だけが残される。
【0032】
この同期点を追跡する基本的な考え方は、現行のサンプリング位相を用いて、ビタビ格子中の各遷移の評価値を計算する処理の間に、現行のサンプリング位相よりも先行したサンプリング位相を用いた並行遷移の評価値と、現行のサンプリング位相よりも遅れたサンプリング位相を用いた並行遷移の評価値とが計算される。すなわち、
Figure 0003547401
このようにして、早期あるいは後期サンプリング位相を保証するチャネル条件に変化がある場合には、早期あるいは後期サンプルのために計算されたより良い評価値が得られることでこの事実が明白となる。
【0033】
各状態についてのオフセット、
Figure 0003547401
を更新するために、新しい状態は、生き残り遷移の始点にある状態からのオフセットを継承する。
Figure 0003547401
継承されたオフセットは、早期評価値および後期評価値の計算結果にもとづき、更新される。ある状態について、もし、生き残り遷移の早期評価値が最良である場合、オフセットは、ステップ値αで減少させる。
Figure 0003547401
もし、生き残り遷移の後期評価値が最良である場合、オフセットは、ステップ値αで増加させる。
Figure 0003547401
一方、元の、現行の評価値が、前記および後期評価値を上回る場合には、オフセットはそのままに置かれる。このようにして、同期オフセットは、(早期であれ後期であれ)最良の計算評価値を示す方向に調整される。この方法では、一般的に、良好な早期あるいは後期評価値が得られたからといって、急激に同期が変化することがないように、少ないステップ量(0.5未満もしくはサンプル時間の半分)とすることが望ましいが、これにより、実際の同期オフセット
Figure 0003547401
に影響が及ぶまでに多数の更新が必要となる。
【0034】
上述した方法には多数の変形があり、そのいくつかは、処理のサブセット(および複雑さを簡略化したもの)であり、またいくつかのものは処理の組み合わせ(および一般的に複雑さを増したもの)である。
【0035】
上記のように生き残り遷移のみの早期および後期評価値を計算するかわりに、すべての早期および後期評価値を計算することも可能である(本例では、評価値の計算総数は48となる)。この場合、上述したような現行評価値ではなく、全ての評価値に基づいて遷移の剪定がなされる。タイミングオフセットの更新は、どの評価値(早期、後期もしくは現行)が用いられ、遷移を行き残すことができるかによって行われる。さらに、経路の評価値は、単一の累積評価値に足し合わされる。これは、格子上の経路は、潜在的に多数の異なる同期点で計算された評価値に基づいた遷移から構成されていることを意味している。
【0036】
上述した発明は、生き残り処理の原理に基づいているもんであり、ここでは、イコライザ格子中の各状態に対し、独立したタイミングオフセットが維持される。しかし、これを行うことは必ずしも必須というわけではなく、全ての評価値計算に用いられるサンプルの元となる単一のサンプリングオフセットを維持するため、本処理を簡略化することも可能である。維持するべき単一のオフセットがあるため、生き残り遷移は、更新の基本となるものに限定することもできる。これは、各々の生き残り遷移に対応した累積評価値を調べ、最良の累積評価値をもつものを得ることによりなされる(シンボル決定のための最良の経路を選ぶために行われる処理)。“勝者”となった繊維は、そのために計算された早期および後期評価値をもつものであり、その更新は、より良好な遷移評価値に基づいて行うことが可能となる。
【0037】
このように、本発明によれば、最適な同期点に対し、最良の計算評価値を与える方向に、タイミングオフセットが調整される。この同期点の変更の追跡によって、シンボル空間のチャネル推定が、時間軸上でできるだけ実際のチャネルに適合するようになり、以って、MLSEイコライザの性能を向上できる。
【0038】
本発明は、MLSEイコライザに関して説明したものであるが、これは本発明を実施する上で必須となるものではない。本発明は、差分検出器のような他の種類の復調器とともに用いることも可能であることは明白である。
【0039】
本発明は、方法あるいは装置のいずれによって実装することが可能である。従って、本発明は、全体をハードウェアで実装する形態、全体をソフトで実装する形態、あるいはハードウェアとソフトウェアを組み合わせて実装する形態のいずれかをとることができる。本発明は、本発明の一実施例の図3から図5のフローチャート図を用い、その一部を記述した。フローチャート図の各ブロックと、フローチャート図のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラムの命令によって実装することができる。これらのプログラム命令は、ステップを表し、機器を構成するプロセッサに提供されるものである。
【0040】
従って、フローチャート図のブロックは、特定の機能を実行するためのステップの組み合わせによって、特定の機能を実行するための手段の組み合わせをサポートしている。フローチャート図の各ブロックと、フローチャート図のブロックの組み合わせは、特定の機能あるいはステップ、あるいは、特定の目的をもつハードウェアとコンピュータ命令を組み合わせを実行する特定の目的をもつハードウェア構成によるシステムによって実装することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受信機を含む移動電話の一般的なブロック図である。
【図2】本発明による復調器を示す機能ブロック図である。
【図3】図1のプロセッサに実装されるプログラムのフローチャートを示す図である。
【図4】図1のプロセッサに実装されるプログラムのフローチャートを示す図である。
【図5】図1のプロセッサに実装されるプログラムのフローチャートを示す図である。
【図6】本発明による図1の電話に実装された早期および後期サンプル点を示す曲線図である。

Claims (11)

  1. 伝送シンボルを搬送する多重経路チャネルで動作する受信機用復調器であって、
    伝送シンボル系列を表す信号を受信し、同期点に対応した選択サンプリング位相で複数出力サンプルを生成するサンプリング手段と、
    仮定系列から複数の仮定サンプルを生成する手段と、
    複数出力サンプルと該複数の仮定サンプルとを比較し複数のメトリックを決定し、最良のメトリックを与える該仮定サンプルにもとづき各伝送系列の最初の評価を生成する第1の比較手段と、
    複数仮定サンプルと、該選択サンプリング位相に先行した早期のサンプリング位相の複数受信サンプルとを比較し、また、該選択サンプリング位相よりも遅れた後期のサンプリング位相の複数受信サンプルとを比較して該伝送シンボルの第2の評価を2つ以上生成し、伝送シンボルの第2の評価が、該最初の評価よりも良いメトリックを生成するかどうかを判定し、より良いメトリックを生成する該第2の評価に応答して、該同期点を調整する第2の比較手段と
    を含むことを特徴とする復調器。
  2. 請求項1記載の復調器において、
    該第2の比較手段は、該最良のメトリックを生成する該複数仮定サンプルのみを、該選択サンプリング位相に先行した該早期のサンプリング位相の該受信サンプルと比較し、該選択サンプリング位相よりも遅れた該後期のサンプリング位相の該受信サンプルと比較することを特徴とする復調器。
  3. 伝送シンボルを搬送する多重経路チャネルで動作する受信機用の請求項1記載の復調器であって、
    該伝送シンボル系列を表す受信信号をサンプリングし、同期点に対応した選択サンプリング位相で、1シンボルあたり選択された数のサンプルで、出力信号を生成する該サンプリング手段と、
    シンボルの複数の仮定系列と、関連した複数仮定サンプルを生成する手段と、
    複数出力信号と、シンボルの該複数の仮定系列から該複数サンプルとを比較し複数のメトリックを決定し、最良のメトリックを与える仮定系列に基づき、伝送シンボル系列の最初の評価を求める該第1の比較手段と、
    該複数の仮定サンプルを、該選択サンプリング位相に先行した早期のサンプリング位相での受信信号と比較し、また、該選択サンプリング位相よりも遅れた後期のサンプリング位相での受信信号と比較して該伝送シンボル系列の第2の評価を生成し、該第2の評価が該最初の評価よりも良いメトリックを生成すれば、該同期点を調整する該第2の比較手段と
    を含むことを特徴とする復調器。
  4. 請求項3記載の復調器において、
    該第2の比較手段は、該最良のメトリックを与える該仮定シンボル系列のみを、該選択サンプリング位相に先行した該早期のサンプリング位相での該受信信号と比較し、また、該選択サンプリング位相よりも遅れた該後期のサンプリング位相での該受信信号と比較することを特徴とする復調器。
  5. 請求項3記載の復調器において、
    該第1の比較手段によって決定された該複数のメトリックは、累積メトリックを含むことを特徴とする復調器。
  6. 請求項3記載の復調器において、
    該第2の比較手段によって決定されたメトリックは、累積メトリックを含むことを特徴とする復調器。
  7. 請求項3記載の復調器において、
    該第1の比較手段が、該出力信号と該伝送シンボル系列からの該複数サンプルとを比較して複数のメトリックを決定し、最良のメトリックを与える仮定系列に基づき、伝送シン ボル系列の最初の評価を生成するための最大尤度系列の評価手段を含むことを特徴とする復調器。
  8. 伝送シンボル系列を搬送する多重経路チャネルの受信信号の復調方法であって、
    該伝送シンボル系列を表す該受信信号をサンプリングし、同期点に対応した選択サンプリング位相で、1シンボルあたり選択された数のサンプルで、出力信号を生成するステップと、
    複数シンボルの複数の仮定系列を生成し、これらから、該チャネルの現在の評価に基づく複数の仮定受信サンプルを生成するステップと、
    該出力信号を該複数の仮定サンプルと比較し、複数の仮定受信系列に対する複数の最初のメトリックを求めるステップと、
    該同期点に対応した該サンプリング位相よりも早期および後期のサンプリング位相で、該受信信号を再サンプリングするステップと、
    複数仮定サンプルと、該早期および後期サンプルとを比較し、早期および後期メトリック生成するステップと、
    該最初の、該早期および後期メトリックのいずれが最良のメトリックとなるかに基づき、該同期点を調整するステップと
    を含む復調方法。
  9. 請求項8記載の方法において、
    複数仮定サンプルと該早期および後期サンプルと比較するステップは、該最良のメトリックをもたらす該仮定シンボル系列のみを、該選択サンプリング位相に先行した該早期のサンプリング位相での該受信信号と比較し、また、該選択サンプリング位相よりも遅れた該後期のサンプリング位相での該受信信号と比較することを特徴とする方法。
  10. 請求項8記載の方法において、
    出力信号と該複数の仮定サンプルとを比較して該複数の仮定受信系列に対する最初の複数メトリックを生成する比較ステップは、複数の累積メトリックを決定することを特徴とする方法。
  11. 請求項8記載の方法において、
    複数仮定サンプルと該早期および後期サンプルと比較して早期および後期メトリックを生成するステップは、複数の累積メトリックを決定することを特徴とする方法。
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