JP3547246B2 - 溶鉄精錬用ランスおよび溶鉄精錬方法 - Google Patents

溶鉄精錬用ランスおよび溶鉄精錬方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランスを用いた溶鉄精錬におけるランスの構造および溶鉄精錬方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
転炉等の精錬容器で溶鉄を精錬する際に用いられるランスには、酸素ガス噴流による鋼浴の攪拌を促進するために、ランス下端面に設けたノズルの入り側圧を高効率で噴流の運動エネルギーに変換する複数孔の中細ノズルが一般的に採用され、そのノズルの適正膨張圧の範囲で精錬が行われている(鉄鋼便覧、第3版分冊II、日本鉄鋼協会編、1982発行、p.468)。しかし、この場合には、噴流の運動エネルギーが高い(ハードブロー)ためダストが発生することにより、鉄の歩留まりが低下する弊害は回避できない。そこで、こうしたダストの発生を抑制するために、噴流の運動エネルギーの低下(ソフトブロー化)を指向して、ランス先端−溶鉄静止湯面間距離を大きくして噴流の運動エネルギーの減衰を図ったり、ノズルのスロート径を大径化してノズルの入り側圧を低下させたり、多孔のノズルを使用して噴流の減衰を促進するという試みがなされている。しかし、いずれの方法でも炉内空間ガスの巻き込み量が増大し、二次燃焼率が上昇するため、脱炭酸素効率の低下や二次燃焼の燃焼熱による炉内耐火物の溶損を生じるという難点がある。すなわち、従来の方法では「ダストの発生」と「二次燃焼率の上昇」とは表裏一体の関係にあり、両方の問題を同時に回避することは不可能であった。
【0003】
なお、ここで言う「ランス下端部に設けるノズル」とは、その上端をガス供給管に連結され、縦断面上にくびれを有してランス下端に開口した管路(中細ノズル)であり、ノズル下端の開口部を孔と称する構造体を指す。また、スロート径とはこの管路の最も狭い部分の内径を指す。
また、ダスト発生量を低減することを目的として、ノズルの配置や傾斜角を適正化して酸素噴流により形成されるキャビティ(溶鉄湯面上の凹み)の重なり率を低減するランスなどが提案されている(例えば、特公昭62−46611号公報、特開平6−57320号公報)。これらでは噴流の総運動エネルギー一定のもとで、噴流方向を分散させることにより、ダスト発生の一因と考えられているキャビティの重なり範囲を低減することを技術思想としている。しかし、これらの場合でもノズルの傾斜角を広角化するため、炉壁と噴流の距離が接近して炉内耐火物との損耗を招くおそれがある。このため、キャビティの重なりに起因するダストは低減できても、噴流の総運動エネルギーは変わらないので、運動エネルギーに起因するダスト発生量を低減することはできない。結局、先述の表裏一体の2つの問題点はいずれも解決できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の解決手段が相矛盾するような表裏一体の問題、すなわち、二次燃焼率の上昇による脱炭酸素効率の低下や、炉内耐火物の溶損の問題、およびダストの発生の問題の2つを同時に解決し得る画期的な溶鉄精錬用ランスおよび溶鉄精錬方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、ダスト発生量とガス噴流の溶鉄湯面への到達速度(噴流流速=U)が正相関の関係があることを詳細な実験により確認した。その時、精錬炉内雰囲気絶対圧(=P)一定のもとで、ノズルから吐出するガス噴流量(酸素ガスの場合、送酸速度(=FO2)を意味する)は、ノズル入り側絶対圧(=P)およびノズルのスロート径(=d)が、同一の条件下では一義的に決定される。一方、噴流流速UはPおよびdが同一の条件下でも、出口径(=d)により変化する現象に着目し、dを変更することによりスロートから出口へかけての噴流の膨張の状態、つまり噴流の運動エネルギーの損失量(噴流流速Uの減衰度合い)を、変化させ得る工業的手段として、本発明を発明するに至ったのである。
【0006】
すなわち、FO2,dおよびランス先端−溶鉄静止湯面間距離(=LG)が同一の場合にでも、従来は達成し得なかった噴流の総運動エネルギーの減衰度合い(ソフトブロー化)を得る画期的な条件、つまり、最適なdとdの比(=d/d)があることを知見したのである。さらに、dを変更して噴流流速Uを減衰しても、その他の条件(P、ノズル数(=n),d、ノズルの配置および位置関係、ノズルの傾斜角、LG)が同一の場合は、精錬炉内の二次燃焼率に影響がないこと、換言すれば、二次燃焼率に影響を与えずに噴流流速Uを変えられることを知見したのである。
【0007】
以上の2つの新たな知見をもとに、噴流流速Uを減衰させてダスト発生量を低減しながら、二次燃焼率の上昇を回避できる全く新しいランスの設計条件に基づいた構造を有する溶鉄精錬用ランスおよびそれを用いた溶鉄精錬方法を発明するに至った。
すなわち、本発明の要旨は、下記のとおりである。
【0009】
)酸素ガスを供給しながら溶鉄を精錬する際に用いる溶鉄精錬用ランスであって、該ランスの先端部に設けたノズルの少なくとも一つのノズルの出口径(de (cm))とスロート径(de (cm))との比de /dt をノズルの出口部雰囲気絶対圧(Pe (kgf/cm2 ))、およびノズルの適正膨張絶対圧(POp(kgf/cm2 ))との関係式(1) から決定し、かつ関係式(1) のPOpを該ノズルの入り側絶対圧PO との比で下記(2) あるいは(3) 式の範囲に限定したことを特徴とする溶鉄精錬用ランス。
【0010】
de /dt =0.509 ・(Pe /POp) -5/14 ・{1−(Pe /POp)2/7-1/4 …(1)
Po /2.0≦ Pop≦ Po /1.2 …(2)
PO /0.8≦ Pop …(3)
)(1)記載の溶鉄精錬用ランスによって、総ガス供給速度を最大にした場合の特定ランス下端〜溶鉄湯面間距離に対するダスト発生率を極力低減することを特徴とする溶鉄精錬方法。
【0011】
)ランスの先端部に設けたノズルの少なくとも一つのノズルの出口径(de (cm))とスロート径(dt (cm))との比de /dt をノズルの出口部雰囲気絶対圧(Pe (kgf/cm2 ))およびノズルの適正膨張絶対圧(POp(kgf/cm2 ))との関係式(1) から決定した溶鉄精錬用ランスを用いて、かつ該ノズルの入り側絶対圧PO とPOpとの比を下記(4) あるいは(5) 式の範囲で用いることを特徴とする溶鉄精錬方法。
【0012】
Figure 0003547246
なおここでいう「溶鉄精錬用ランス」は、ステンレス鋼を含む溶鋼の精錬に用いても良く、精錬設備としも転炉、電気炉、真空脱ガス装置などいかなるものに用いても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1に従って説明する。
図1は、ノズルの入り側絶対圧Pが4.5 kgf/cmのときの「ノズルの出口径dとスロート径dの比d/d」と「入り側絶対圧Pと適正膨張絶対圧POpの比P/POp」の関係および「ノズルの出口径dとスロート径dの比d/d」と「噴流進行方向に垂直な断面における噴流中心軸上流速Umax と当該スロート径でノズルの入り側絶対圧Pで適正膨張するように出口径を定めたノズルの噴流中心軸上流速Umaxpの比Umax /Umaxp」の関係を示す図である。
【0014】
まず、図1の縦軸(2種類)および横軸について説明する。(a)図の縦軸P/POpは一般的な物理量であり、ノズルの適正膨張絶対圧(POp(kgf/cm))とノズルの入り側絶対圧Pとの比である。PおよびPOpはいずれも下記(6) および(6) ′式によって表される数値であり、ノズルのスロート径d(mm)が決まれば、送酸速度FO2あるいはFO2p (適正膨張絶対圧の時の送酸速度)により一義的に決まる。縦軸をこれらの比P/POpとしたのは操業時の送酸速度の絶対値(精錬炉の操業規模)に依存せず、適正膨張条件との乖離度合いを表現するためである。
【0015】
=FO2/(0.456×d ) …(6)
=FO2p /(0.456×d ) …(6) ′
次に(b)図の縦軸のUmax /Umaxpとは、ノズル下端から噴出するガス噴流の溶鉄浴面への衝突時の噴流流速U(噴流進行方向に垂直な断面における噴流中心軸上流速であり、Uは流速分布を持つ)に関して、そのうちの最大値をUmax と定義し、同じスロート径でノズルの入り側絶対圧Pで適正膨張するように出口径を定めたノズルのUmax をUmaxpと定義する。この時、FO2の絶対値によらない値としてそれらの比で図示している。また、これらのUmax やUmaxpは本発明者がピトー管を用いて行った噴流流速測定結果を基に算出した値を用いている。
【0016】
ここで、或る送酸速度FO2に対して、ノズルのスロート径が一定dの条件下で、すなわちノズルの入り側絶対圧Pが一定の条件下で、(1) 式および(2) 式、あるいは(1) 式および(3) 式のいずれかの条件を満たすような出口径dのノズルを使用すると、図1に示すようにUmax を大幅に低減できる。
またこのことから、或るノズルの出口径dとスロート径dの比d/dで設計された既存のランスに対して、(1) 式および(4) 式、あるいは(1) 式および(5) 式のいずれかの条件を満たすようなノズルの入り側絶対圧P(実操業では、(6) あるいは(6) ′式からFO2に置き換えられる)で操業することによっても、同様にUmax を大幅に低減することができる。
【0017】
また、図1に示すように、請求項に対応する本発明のより望ましい範囲として、前記(1) 式および下記(7) 式、あるいは前記(1) 式および下記(8) 式のいずれかの条件を満たすランスを使用することにより、Umax をさらに抑制できて、ダスト発生量低減効果を高めることができる。
O /1.8≦POp≦PO /1.3 …(7)
O /0.7≦POp …(8)
同様に、請求項に対応する本発明のより望ましい範囲として、前記(1) 式および下記(9) 式、あるいは前記(1) 式および下記(10)式のいずれかの条件を満たすようなノズルの入り側絶対圧PO (実操業では、(6) あるいは(6) ′式からFO2に置き換えられる)で操業することによりUmax をさらに抑制できて、ダスト発生量低減効果を高めることができる。
【0018】
Figure 0003547246
本発明の請求の範囲をより具体的に示すために、該d/dとノズル入り側の絶対圧Pの関係の一例を示したものが図4である。本発明の範囲は、操業時の出口部雰囲気絶対圧P、および送酸速度FO2あるいはノズルの入り側絶対圧Pの値によりd/dおよびPOpの取るべき絶対値はいろいろな値になるが、それぞれが互いに請求項中の(1)〜(5)式の関係を満足することにより、ランス下端〜溶鉄湯面間距離および送酸速度を同一にしたままで、溶鉄湯面における最大噴流流速を従来の値より小さくすることができるというものである。図4では一例として、(1)式中のPを通常の転炉の場合の大気圧1.033kgf /cmとし、(2)式(P/2.0≦POp≦P/1.2)を、P/2.0=POp (2)′ と、POp=P/1.2 (2)″ の2つの式に分割し、それぞれを(1)式中に代入して(1)式をd/dとPの2つの関係式としてそれぞれの曲線を図示してある。(3)式についても同様である。つまり、本発明のP=1.033kgf /cmの場合については、図4中の斜線で示されるP/POp=0.8の曲線よりd/dが大なる範囲およびP/POp=1.2〜2.0の領域であって、この領域に存在する請求の範囲のd/dとPとの関係は1つではない。実際には、操業で使用するPの範囲は約3〜25kgf /cmであって、これらに対応するd/dは約1以上の範囲である。d/d決定の手順としてはPを決定してこの図4のような関係図を求めて、例えばPを(6)式から操業時のFO2によって5.0kgf /cmと決まれば、d/dの最適領域は約1.02〜1.11及び1.21以上の2つの領域となり、Pを15.0kgf /cmと決めればd/dの最適領域は約1.27〜1.47及び1.65以上の2つの領域となるわけである。これらの領域の中から他の条件、例えばランス本体形状あるいはランス冷却方式などからd/dを更に絞り込むのである。また、この図4の横軸P=4.5kgf /cmについて、P/POpとd/dとの関係に置換したものが図1である。
【0019】
【実施例】
内径約1.2mの上底吹き転炉を用いて、6tの溶鉄を装入し、A,B,C,D,E,Fの6種類のランスについて、それぞれランス先端−溶鉄静止湯面間距離を2段階に変更し、酸素ガス流量1200Nm/h、ノズル入り側絶対圧4.5 kgf/cm一定で計12水準の脱炭試験を行った。いずれの水準でも底吹きガスとして窒素300Nm/hを用いた。また、精錬開始直後に塩基度が約3.5となるように石灰を130kg投入した。各ランスの設計値を表1に、試験条件および試験結果を表2に示す。また、本発明例のランスのうち、E,Fはより望ましい範囲に該当する。
【0020】
【表1】
Figure 0003547246
【0021】
【表2】
Figure 0003547246
【0022】
本実施例の結果について説明する。本実施例は実炉ベースの6t転炉によって、ランス条件(表1)における実操業水準としてランス高さを2水準(600,1000mm)、としたものである。すなわち、比較例Aと比べて本発明のB〜Fでは、ダスト発生量および二次燃焼率がどのように改善されるかを定量的に表わしたものである。
【0023】
従来方法においては、ダストを減らすと二次燃焼率が上昇していたが、本発明B〜Fでは、比較例Aをベースに、同一ランス高さのもとではダストが減少し、かつ二次燃焼率(PCR)が比較例Aより高くならない。なお、耐火物損耗程度は前記PCRに比例するので、本実施例では、ダスト発生量と一次的関係を有する前記二次燃焼率で整理した。
【0024】
【発明の効果】
本発明により、炉内耐火物への悪影響や二次燃焼率の上昇を生じることなく、ダスト発生量を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るノズルの入り側絶対圧Pが4.5 kgf/cmの時の(a)ノズルの出口径dとスロート径dの比d/dと入り側絶対圧Pと適正膨張絶対圧POpの比P/POpの関係、(b)ノズルの出口径dとスロート径dの比d/dと噴流進行方向に垂直な断面における噴流中心軸上流速Umax と当該スロート径でノズルの入り側絶対圧Pで適正膨張するように出口径を定めたノズルの噴流中心軸上流速Umaxpの比Umax /Umaxpの関係を示す図である。
【図2】本発明の実施の態様を示す図で、(a)本発明の実施の態様を示す概略図、(b)ランス先端部の態様を示す概略図である。
【図3】実施例の各水準の試験結果で、二次燃焼率とダスト発生量の関係を示す図である。
【図4】本発明の請求の範囲2および4を前記d/dと前記Pの関係によってより具体的に示す図である。
【符号の説明】
1…精錬容器
2…ランス
3…溶鉄
4…ランス先端−溶鉄静止湯面間距離
5…ランスノズル
6…スロート径
7…出口径
8…酸素ガス流

Claims (3)

  1. 酸素ガスを供給しながら溶鉄を精錬する際に用いる溶鉄精錬用ランスであって、該ランスの先端部に設けたノズルの少なくとも一つのノズルの出口径(de (cm))とスロート径(dt (cm))との比de /dt を、ノズルの出口部雰囲気絶対圧(Pe (kgf/cm2 ))、およびノズルの適正膨張絶対圧(POp(kgf/cm2 ))との関係式(1) から決定し、かつ関係式(1) のPOpを該ノズルの入り側絶対圧PO との比で下記(2) あるいは(3) 式の範囲に限定したことを特徴とする溶鉄精錬用ランス。
    de /dt =0.509 ・(Pe /POp) -5/14 ・{1−(Pe /POp)2/7-1/4 …(1)
    Po /2.0≦ Pop≦ Po /1.2 …(2)
    PO /0.8≦ Pop …(3)
  2. 請求項1記載の溶鉄精錬用ランスによって、総ガス供給速度を最大にした場合の特定ランス下端〜溶鉄湯面間距離に対するダスト発生率を極力低減することを特徴とする溶鉄精錬方法。
  3. ランスの先端部に設けたノズルの少なくとも一つのノズルの出口径(de (cm))とスロート径(dt (cm))との比de /dt をノズルの出口部雰囲気絶対圧(Pe (kgf/cm2 ))およびノズルの適正膨張絶対圧(POp(kgf/cm2 ))との関係式(1) から決定した溶鉄精錬用ランスを用いて、かつ該ノズルの入り側絶対圧PO とPOpとの比を下記(4) あるいは(5) 式の範囲で用いることを特徴とする溶鉄精錬方法。
    de /d t=0.509 ・(Pe /POp) -5/14 ・{1−(Pe /POp)2/7-1/4 …(1)
    1.2・ Pop≦ Po ≦2.0 ・ Pop …(4)
    Po ≦0.8 ・ Pop …(5)
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