JP3544807B2 - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ATIS(Advanced Traffic Information System)、VICS(Vehicle Information and Communication System)等のインフラ協調型のナビゲーションシステムに関し、特にナビゲーションシステムにおける道路情報の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自車の現在位置を検出して地図情報上に併せて表示する車両用ナビゲーション装置が知られている。また、目的地を入力すると、自車位置から目的地までの最適ルートを誘導するものがある。しかしながら、その最適ルートは、交通渋滞や不通区間の発生などの現在時刻の情報は考慮されておらず、不適切なルートを進んでしまうことがあった。
【0003】
そこで、目的地を入力することにより、最適走行経路を算出ことができるナビゲーションシステムが、例えば、特開平6−162395号公報に記載されている。その従来技術によれば、走行車両において現在位置が検出され、目的位置が入力されると、現在位置と目的位置が外部のホスト局に送られる。そこで、現在位置から目的位置までの最適経路が計算され、送り返されてくる。最適経路は、走行車両により受信されて、表示装置に表示される。
【0004】
この従来技術では、目的位置入力時点での最適経路は決定できるが、道路の渋滞状況等は刻々変化するので、固定的に選択された経路が常に最適な経路とは限らない。しかも渋滞情報等が表示されてはいないので、運転者は計算された最適経路を走行するだけである。
【0005】
特開平5−81597号公報には、現在位置が認識され、かつ道路規制があるとき、その規制箇所への到達時刻を予測し、その規制を受けると予想されるとき規制位置をマークにより表示する技術が開示されている。しかしこの技術にも、時々刻々変化する渋滞を表示することはできない。
【0006】
従来の車両用ナビゲーション装置において渋滞情報を入手したとき、それを表示することができるものがある。それでは、地図情報は図18に示されるように表示されていた。例えば地図情報は、A地点のノード情報とB地点のノード情報とA地点とB地点との間を接続するリンク情報とを有する。これらのノード情報とリンク情報とに基づいてA地点とB地点との間の道路が表示される。更に、C地点のノード情報とA地点とC地点との間を接続するリンク情報とを有する。これらのノード情報とリンク情報とに基づいてA地点とC地点との間の道路が表示される。
【0007】
A地点とB地点との間で、B地点から始まりA地点の方向に延びる渋滞を示す情報が得られたとき、渋滞の方向を示す矢印がB地点に表示される。また、その矢印の尾は渋滞が起きているリンクに沿って表示される。
【0008】
しかしながら、B地点が表示装置の表示範囲外となっているときには、上り線が渋滞しているのか、下り線が渋滞しているのか不明である。そのため、一目瞭然に渋滞箇所を把握できる車両用ナビゲーション装置が望まれていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、渋滞情報を含む交通情報が受信されたとき、渋滞の方向を容易に把握できる車両用ナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明の他の目的は、渋滞情報を含む交通情報が受信されたとき、渋滞の方向と共に渋滞の長さを容易に把握できる車両用ナビゲーション装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の観点を実現するために、本発明の車両用ナビゲーション装置は、地図情報を格納する情報格納手段と、車両の現在位置を検出するための検出手段と、表示手段と、交通情報を受信するための受信手段と、前記検出手段により検出された現在位置に関連して前記情報格納手段から地図情報を読み出して前記表示手段に表示し、前記表示されている地図情報の各道路部分のうちの特定の道路部分に関連する渋滞情報が前記受信手段により受信された交通情報に含まれているとき、渋滞の先頭位置が前記表示されている地図情報上に存在するか否かにかかわらず、前記渋滞情報に基づいて渋滞の方向を表示する制御手段とを具備する。
【0012】
この発明では、前記検出手段により検出された現在位置に関連して前記情報格納手段から地図情報が読み出され、前記受信手段により受信された交通情報に渋滞情報が含まれていないとき、読み出された地図情報が前記車両の現在位置と併せて前記表示手段に表示され、前記受信手段により受信された交通情報に渋滞情報が含まれていて、渋滞の先頭位置が前記表示手段に表示されている地図情報範囲外であるとき、前記渋滞情報と関連する道路の表示されている部分の先頭に渋滞方向を示すシンボルが更に表示されるように前記制御手段は制御する。
これにより、渋滞方向と渋滞箇所が必ず画面上に表示される。従って、従来のナビゲーション装置のように、渋滞の方向を示す矢印が表示手段の表示画面から外れてしまうために、渋滞の方向が上り方向なのか下り方向なのか判別できないということがない。また、渋滞の方向が分からないので、画面をスクロールしなければならないということがない。
【0013】
本発明の他の観点を実現するために、車両用ナビゲーション装置は、地図情報を格納する情報格納手段と、車両の現在位置を検出するための検出手段と、表示手段と、交通情報を受信するための受信手段と、前記検出手段により検出された現在位置に関連して前記情報格納手段から地図情報を読み出し、前記地図情報中の各道路部分の少なくとも一部を、前記受信手段により受信された、前記各道路部分に関連する交通情報に基づいて決まる線種属性で前記表示手段に表示する制御手段とを具備する。
【0014】
この発明では、前記渋滞情報が渋滞方向を示すデータを含み、前記地図情報内の前記各道路部分はリンク情報に基づいて表示され、前記リンク情報が、複数の線種属性を備えているとき、前記制御手段は、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていないとき、前記各道路部分の表示のために第1の線種属性を選択し、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれているとき前記各道路部分の少なくとも一部を表示するために第2の線種属性を選択する手段を具備していてもよい。
【0015】
あるいは、前記渋滞情報が、前記渋滞方向と渋滞の長さを示すデータを含み、前記地図情報内の前記各道路部分はリンク情報に基づいて表示され、前記リンク情報が、複数の線種属性を備えているとき、前記制御手段は、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていないとき、前記各道路部分の表示ために前記第1の線種属性を選択し、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていて渋滞が前記各道路部分の一部であるとき前記各道路部分を表示するために前記第2の線種属性を選択し、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていて渋滞が前記各道路部分の全体に渡るとき前記各道路部分を表示するために第3の線種属性を選択する手段を具備していてもよい。
【0016】
あるいは、前記渋滞情報が渋滞方向を示すデータを含み、前記地図情報内の前記各道路部分はリンク情報に基づいて表示され、前記リンク情報が、複数の線種属性を備えているとき、前記制御手段は、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていないとき、前記複数の線種属性のうちの第1の線種属性で前記各道路部分を表示し、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれているとき、前記複数の線種属性のうちの前記第1の線種属性と異なる複数の線種属性を選択して、所定の時間間隔毎に前記選択された複数の線種属性内で線種を変えながら前記各道路部分の少なくとも一部を表示する手段を具備していてもよい。
【0017】
上記の発明において、前記渋滞情報が渋滞の長さを示すデータを含み、前記地図情報内の前記各道路部分はリンク情報に基づいて表示されるとき、前記制御手段が、前記渋滞がその全体に渡っていない道路部分に対応するリンク情報を、前記渋滞情報に基づいて複数のサブリンク情報に分割することにより前記リンク情報と前記複数のサブリンク情報とに基づいて前記各道路部分を表示すれば、渋滞箇所を正確に表示することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による車両用ナビゲーション装置について説明する。
【0019】
図1は、本発明の車両用ナビゲーション装置がATISシステムに適用されたときの構成を示す。図2は、本発明の車両用ナビゲーション装置がVICSシステムに適用されたときの構成を示す。
最初に、図1を参照して、ATIS対応のナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置1、ATISユニット2、及び自動車電話3を具備する自動車と基地局としてのATIS局4とから構成される。
【0020】
ナビゲーション装置1は、自動車の走行距離を検出するための距離検出器5、自動車の走行方向を検出するための方向検出器6、アンテナ18を介して位置情報を受信するためのGPS受信機7、ナビゲーション装置1の全体の動作を制御し、また、本発明にかかる表示制御を実行する制御処理装置8、制御処理装置8からの指示に従って音声を合成するための音声合成器13、音声合成器13により合成された音声を出力するためのスピーカー14、制御処理装置8からの指示/データに基づいて表示するための表示装置11、制御処理装置8に指示/データを入力するための操作装置12、地図情報を格納するための情報格納媒体9、及び情報格納媒体9から地図情報を読み出して表示装置11に表示されるべき地図情報を再生するための再生装置10とからなる。
【0021】
ATIS対応のナビゲーションシステムでは、例えば、自動車電話3、ATISユニットを介して、ATIS局4から現在の道路状況を示す交通情報が受信される。交通情報には、渋滞、事故、不通等の情報が含まれている。
また、ATIS対応のナビゲーションシステムでは、現在位置及び目的位置等の任意の2地点を同様に電話回線によりATISセンターに通信することにより現在の道路状況(渋滞、事故、不通等)を考慮した2地点間の最適経路を受信することができる。受信された情報に基づいて車両用ナビゲーションでは経路誘導が行なわれる。
【0022】
図2を参照して、VICS対応のナビゲーションシステムでは、ナビゲーション装置1は、ATIS対応のナビゲーションシステムにおけるナビゲーション装置1と同様に構成されている。VICS対応のナビゲーションシステムでは、道路周辺に設置されているFM多重方法、電波ビーコン、光ビーコンからのデータを車両側に設置されているFM多重放送受信機15、電波ビーコン受信機16、あるいは光ビーコン受信機17により受信され、制御処理装置8は、渋滞、事故、高速道路の入口の閉鎖等の情報を入手することができる。
【0023】
また、VICS対応のナビゲーションシステムでは、現在位置及び目的位置等の任意の2地点を設定することで、各種センサーにより得られる現在の道路状況(渋滞、事故、不通等)を考慮した2地点間の最適経路が選択されることができた。また、その情報に基づいてに車両用の経路誘導が行われている。
【0024】
次に、本発明の第1の実施形態にかかるナビゲーション装置について説明する。図3は、第1の実施形態にかかるナビゲーション装置1の制御処理装置8の構成を示す図である。図3を参照して、第1の実施形態では、制御処理装置8は、車両の現在位置を示す現在位置データを保持する現在位置Xレジスタ22と現在位置Yレジスタ24、表示装置11の表示画面のスクロール状態を示すスクロールデータを保持するためのスクロールXレジスタ26とスクロールYレジスタ28、及び画面上に表示されている地図情報の縮尺率を保持するための縮尺レジスタ30を備えている。
【0025】
次に、図4と図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係るナビゲーション装置1の動作について説明する。以下の処理は、制御処理装置8により実行される。
【0026】
ステップS2で、ATIS局から自動車電話3とATISユニット2を介して、あるいはFM多重放送受信機15、電波ビーコン受信機16、光ビーコン受信機17から交通情報が受信されたか否かが判定される。受信されていないときは、ステップS2が繰り返される。
【0027】
交通情報が受信されていないときには、車両の現在位置を示す情報がアンテナ18を介してGPS受信機7により受信され、制御処理装置8に供給される。制御処理装置8は、現在位置情報から現在位置を検出して、現在位置Xレジスタ22と現在位置Yレジスタ24に格納する。
【0028】
続いて、制御処理装置8は、検出された現在位置に基づいて再生命令を再生装置10に出力する。再生装置10は、再生命令に応答して、地図情報が情報格納媒体9から読み出し、制御処理装置8の縮尺レジスタ30に格納されている縮尺率に従って地図情報を再生する。縮尺率は、操作装置12からの入力により変更可能である。
【0029】
本実施例では、地図情報は、道路の各部分をノード情報とリンク情報の形式で保有している。図5に示されている地図情報の場合、ノードAとノードB間の道路部分は、ノードAの位置を示すノード情報と、ノードBの位置を示すノード情報と、及びノードAとノードBとの間を結ぶ線の種類を示す線種データと、その線の色を指定する色データとからなっている。また、道路の表示とは別に渋滞を示すための渋滞表示用のノードとリンク情報を持っている。
【0030】
再生された地図情報は、表示装置12に出力され、表示される。このとき、制御処理装置8は、方向検出器6の検出結果と、GPS受信機7からの現在位置情報とに基づいて、車両の走行方向を示すと共に現在位置も示す走行マーク(自車位置マーク)100を生成する。生成された走行マークは、表示されている地図情報上の現在位置と関連して表示装置11に表示される。
【0031】
車両の現在位置はデフォルトの状態では、例えば、画面の中央に表示される。従って、地図情報は、車両の現在位置が中央に来るように表示される。しかしながら、それでは今後の走行経路が見にくい場合もあり得る。そこで、そのような場合に、操作装置12からの指示に従って、車両の現在位置の表示位置が移動されるように地図情報がX方向あるいはY方向にスクロールされることができる。スクロールされた量は、スクロールXレジスタ26、スクロールYレジスタ28に格納される。
【0032】
ステップS2で交通情報が受信されたと判定されると、ステップS4で、受信された交通情報が渋滞情報を含んでいるかどうかが判定される。渋滞情報が含まれていなければ、制御は、ステップS2に戻る。
【0033】
渋滞情報が含まれているとステップS4で判定されると、ステップS6で表示装置11の画面上に表示されている地図情報の範囲が算出される。
【0034】
即ち、現在位置Xレジスタ22と現在位置Yレジスタ24に格納されている車両の現在位置と、スクロールXレジスタ26とスクロールYレジスタ28に格納されているスクロールデータと、縮尺レジスタ30に保持されている、表示地図情報の縮尺率から容易に表示範囲の限界値が算出できる。
【0035】
次に、ステップS8で、渋滞情報で示される渋滞の先頭がステップS6で算出された表示範囲外であるかどうかが判定される。例えば、渋滞がノードBを先頭にしてノードA方向に延びているとする。
【0036】
道路部分ABはノード間のリンク情報により表示されるので、渋滞情報に関連するノードのうち走行方向のノード、この例ではノードBが表示範囲内にあるかどうかを調べることにより達成される。いずれのノードが進行方向のノードであるかは、方向検出器6による検出結果に基づいて決定される。
【0037】
ステップS8でノードBが表示範囲内にあると判定されると、図5に点線で示すように、ステップS12が実行される。ステップS12では、渋滞の先頭位置、即ちノードBに矢印が表示される。
【0038】
しかしながら、ステップS8でノードBが表示範囲外にあると判定されたときは、ステップS10が実行される。ステップS10では、ノードAB間のリンク情報と表示範囲を示すデータから、リンク情報の表示されている部分の先頭位置Pが表示先頭位置として決定される。続いて、ステップS12では、渋滞の方向を示す矢印が、図5に示されるように、に表示装置11の表示画面上の先頭位置Pに表示される。
【0039】
このようにして、渋滞方向と渋滞箇所が必ず画面上に表示される。従って、図18に示される従来のナビゲーション装置のように、渋滞の方向を示す矢印が表示装置11の表示画面から外れてしまうために、渋滞の方向が上り方向なのか下り方向なのか判別できないということがない。また、渋滞の方向が分からないので、画面をスクロールしなければならないということがない。
【0040】
尚、第1の実施例では、道路情報と渋滞の情報は独立したリンク情報とノード情報によって渋滞が道路に沿って表示されるようにしたが、渋滞情報を道路のリンク情報とノード情報を用いて表示しても良い。例えば、渋滞と関連する道路部分の全体が、渋滞の起きていない道路部分と異なる色で表示される。渋滞の起きていない道路部分の色は、例えば灰色で、渋滞が起きている部分は、例えばオレンジ色で表示される。
【0041】
次に、本発明の第2の実施形態によるナビゲーション装置1について説明する。
【0042】
図6は、第2の実施形態における制御処理装置8の構成を示す。図6において、制御処理装置8は、図3に示される構成に加えて、リンク情報の表示属性を指定するためのレジスタ、即ち表示属性1レジスタ32と表示属性2レジスタ34を有している。制御処理装置8の表示属性1レジスタ32は、ノード間を接続するリンクを表示する色を指定するためのデータを保持するレジスタである。表示属性2レジスタ34は、表示されるべきリンクの線種を指定するデータを保持するレジスタである。
【0043】
第2の実施形態におけるナビゲーション装置1で使用されるリンク情報では、図7に示されるように、色情報を含めて従来のデータに加えて、線種情報のフィールドを持っている。線種情報は、従来と同様な線を示すデータが格納されるフィールド51、ノードAとBのうちノードAからノードBに向かう方向での渋滞のとき使用される矢印付線が格納されるフィールド52、ノードBからノードAに向かう方向での渋滞のとき使用される矢印付線が格納されるフィールド53、ノードAとB間の上り下りの両方向での渋滞のとき使用される双方に矢印が示されている線が格納されるフィールド54を有している。
【0044】
次に、図8と図9を参照して第2の実施形態によるナビゲーション装置1の動作を説明する。
【0045】
ステップS22で渋滞情報が受信されないときは、ステップS22が繰り返される。
【0046】
このとき、制御処理装置8は、第1の実施形態と同様にして地図情報を表示する。渋滞情報が受信されないときは、表示属性1レジスタ32には通常の道路として表示するべき色データが表示属性1レジスタ32に設定される。また、表示属性2レジスタ34には、リンク情報の線種51を指定する線種情報が設定される。制御処理部8は、レジスタ32と34に保持されている色情報と線種情報とに基づいて地図情報を表示する。
【0047】
ステップS22で交通情報が受信されたと判定されたときは、ステップS24で渋滞情報が含まれているか否かが判定される。渋滞情報が含まれていないときは、制御はステップS22に戻る。ステップS24で渋滞情報が含まれていると判定されたときは、ステップS26が実行される。
【0048】
ステップS26では、制御処理装置8は、渋滞と関連する道路部分を調べる。例えば、ノードAとノードBの間の道路部分に渋滞が発生しているものとする。制御処理装置8は、表示属性1レジスタ32に、例えば、ノードAとノードB間のリンクをオレンジ色で表示するように色情報を設定する。また、受信された渋滞情報中の渋滞の方向を示す渋滞方向データに基づいて線種52から54のうちの1つを指定する線種情報を表示属性2レジスタに設定する。その後、表示属性1レジスタ32に保持されている色情報と表示属性2レジスタ34に保持されている線種情報とに基づいて、リンクが矢印付の線で表示される。
【0049】
以上説明したように、第2の実施形態では、表示装置11の表示画面に表示されている地図情報の表示範囲を検出し、また、渋滞の表示先頭位置を検出する必要が無いので制御処理装置8の処理が軽減される。また、渋滞の方向が分からないので、画面をスクロールしなければならないということがない。
【0050】
次に図10と図11を参照して第2の実施形態のナビゲーション装置1の変形例を説明する。この変形例では、制御処理装置8の構成は第2の実施形態と同じである。相違点は、リンク情報にある。この変形例で使用されるリンク情報は、第2の実施形態で使用される線種情報に加えて、線種55から57を更に含んでいる。線種55は、ノードAとBのうちノードAからノードBに向かう方向での渋滞のとき使用される矢印付線、ノードBからノードAに向かう方向での渋滞のとき使用される矢印付線56、ノードAとB間の上り下りの両方向での渋滞のとき使用される双方に矢印が示されている線57を有している。上記のように、線種55から線種57の矢印の向きは線種52から54と同じである。しかしながら、矢印の間の間隔が異なっている。即ち、線種55から57では、線種52から54と比べて間隔が狭くなっている。
【0051】
この変形例では、渋滞情報を含む交通情報が受信されたとき、図8のステップS26で以下のような処理が行われる。即ち、渋滞情報に含まれる渋滞の方向を示すデータと渋滞の長さによって線種情報が選択される。
例えば、ノードBからノードAに向かう渋滞が発生しているが、渋滞がノードBからノードAまでの中間点まで延びていないときには、線種情報52が使用される。一方、渋滞がノードBからノードAまでの中間点以上に延びているときには、線種情報55が使用される。これにより、運転者は、渋滞の長さを容易に認識することができる。
【0052】
以上の説明では、線種情報が渋滞の長さにより変更されているだけであるが、線種の表示の色を同時に変更するようにすれば、さらに認識が容易になる。この場合には、表示属性1レジスタ32に、表示されるべき色のデータが設定される。
【0053】
次に、本発明の第3の実施形態によるナビゲーション装置1について説明する。図12は、第3の実施形態で使用される制御処理装置8の構成を示すブロック図である。図12を参照して、制御処理装置8は、図6に示される制御処理装置8に加えて、タイマ40を備えている。
【0054】
図13は、第3の実施形態で使用されるリンク情報のデータ構造を示す。図13を参照して、リンク情報は、第2の実施形態におけるリンク情報の線種情報に変えて、点線の位置が互いにずらされた3つの線種61から63を含んでいる。
【0055】
次に、図14を参照して、第3の実施形態によるナビゲーション装置1の動作について説明する。
【0056】
ステップS32で渋滞情報が受信されないときは、ステップS32が繰り返される。このとき、制御処理装置8は、第1の実施形態のように地図情報を表示するが、渋滞情報が受信されないときは、表示属性1レジスタ32には通常の道路として表示するべき色データが表示属性1レジスタ32に設定される。また、表示属性2レジスタ34には、線種51を指定する線種情報が設定される。制御処理部8は、レジスタ32と34に保持されている色情報と線種情報とに基づいて地図情報を表示する。
【0057】
ステップS32で交通情報が受信されたと判定されたときは、ステップS34で渋滞情報が含まれているか否かが判定される。渋滞情報が含まれていないときは、制御はステップS32に戻る。
【0058】
ステップS34で渋滞情報が含まれていると判定されたときは、制御処理装置8は、表示属性1レジスタ32に、例えば、リンクをオレンジ色で表示するように色情報を設定する。また、受信された渋滞情報中の渋滞の方向を示す渋滞方向データに基づいて線種61あるいは63のうちの1つを指定する線種情報を表示属性2レジスタに設定する。その後、表示属性1レジスタ32に保持されている色情報と表示属性2レジスタ34に保持されている線種情報とに基づいて、リンクが矢印付の線で表示される。
【0059】
タイマ40は所定時間間隔毎にインターラプト信号を発生する。例えば、表示属性2レジスタ34に線種情報61が設定されているときは、タイマ40からのインターラプト信号に応答して線種情報62が設定される。次のタイマ40からのインターラプト信号に応答して線種情報63が設定される。更に、次のタイマ40からのインターラプト信号に応答して線種情報61が再び設定される。このようにして、ノードAからノードBへ点線が移動するように表示することができる。
【0060】
反対に、表示属性2レジスタ34に線種情報63が設定されているときは、タイマ40からのインターラプト信号に応答して線種情報62が設定される。次のタイマ40からのインターラプト信号に応答して線種情報61が設定される。更に、次のタイマ40からのインターラプト信号に応答して線種情報63が再び設定される。このようにして、ノードBからノードAへ点線が移動するように表示することができる。
【0061】
このようにして、第3の実施形態では、渋滞の方向を点線の移動方向として表示することができるので、表示装置11の表示画面に表示されている地図情報の表示範囲を検出し、また、渋滞の表示先頭位置を検出する必要が無いので制御処理装置8の処理が軽減される。また、渋滞の方向が分からないので、画面をスクロールしなければならないということがない。
【0062】
次に、図16と図17を参照して本発明の第4の実施例による車両用ナビゲーション装置について説明する。
【0063】
本実施例では、A地点とB地点とを結ぶリンク情報から複数のサブリンク情報が作られる。換言すれば、A地点とB地点の間にa地点とb地点に対応するノードが生成される。A地点とB地点とを結ぶリンク情報は、A地点とa地点を結ぶサブリンク情報と、a地点とb地点を結ぶサブリンク情報と、b地点とB地点を結ぶサブリンク情報に分割される。各サブリンク情報はA地点とB地点とを結ぶリンク情報と同じ表示属性を持っている。
【0064】
次に、第4の実施形態にかかる車両用ナビゲーション装置1について説明する。本実施例で、例えば、AノードとBノードの中間のb地点を先頭としてAノードの方向にある長さの渋滞が発生しているという渋滞情報が受信されたとする。
【0065】
そのとき、制御処理装置8は、先ず、b地点にノードbを発生するためのノード情報を生成する。生成されたノード情報は、再生装置10に送られる。しかしながらこのノード情報は情報格納媒体に格納されている地図情報を変更するものではない。
【0066】
次に、制御処理装置8は、渋滞の長さを示すデータと、縮尺レジスタ30に格納されている縮尺率とからA地点とb地点の間にa地点を決定して、ノード情報を発生する。このノード情報も再生装置10に送られる。
【0067】
同時に、A地点とB地点の間のリンク情報をサブリンク情報に分割する。即ち、A地点とB地点とを結ぶA−Bリンク情報は、A地点とa地点を結ぶA−aサブリンク情報と、a地点とb地点を結ぶa−bサブリンク情報と、b地点とB地点を結ぶb−Bサブリンク情報に分割される。このとき、上述のように、各サブリンク情報はA地点とB地点とを結ぶリンク情報と同じ表示属性を持っている。
【0068】
その後、再生装置8は、A−Bリンク情報でリンクを表示すべきとき、A−aサブリンク情報、a−bサブリンク情報、b−Bサブリンク情報、ノードa情報、及びノードb情報を用いて道路部分A−B(リンクA−B)を表示する。その際、リンクa−b間は渋滞が発生しているので、a−bサブリンク情報の表示属性を変更する。即ち、表示の色を変え、線種を変更する。これにより、a地点とb地点との間、即ち、渋滞情報で渋滞していると指定された区間だけが通常の線種及び色と異なる表示属性で表示されることになる。これにより、実際の渋滞区間が表示できることになる、
【0069】
渋滞が解消されたことが、交通情報から明らかになったときは、制御処理装置8は、再生装置10に、A−aサブリンク情報、a−bサブリンク情報、b−Bサブリンク情報、ノードa情報、及びノードb情報の削除を指示する。これにより、リンクA−B間はA−Bリンク情報に基づいて表示されることになる。
尚、第4の実施形態は、上記の第1から第3の実施形態と組み合わせて適用することができる。
【0070】
実施例1、2、3では、渋滞情報のみに関して説明したが、道路情報を表すリンク情報、あるいは渋滞情報を表すリンク情報等に、図19に示すように速度規制マーク、事故マーク、工事マーク等がリンクされている場合がある。そのようなマークが表示画面条に表示することができないときは、図20に示すように上記の渋滞時の矢印と同様に表示画面上に表示されるようにすることができる。
【0071】
実施例2、3、4では渋滞情報は、道路リンク情報と道路ノード情報を用いて表示したが、実施例1のように渋滞情報用のリンク情報とノード情報を用いて表示しても良い。
【0072】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の車両用ナビゲーション装置によれば、渋滞の先頭が表示装置の表示画面から外れていたとしても、渋滞の状況を的確に知らせることができる。
【0073】
また、第4の実施形態と他の実施形態とを組み合わせれば、実際の渋滞区間をより正確に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用ナビゲーション装置が適用されるATIS対応ナビゲーションシステムの構成を示す図である。
【図2】本発明の車両用ナビゲーション装置が適用されるVICS対応ナビゲーションシステムの構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態による車両用ナビゲーション装置の制御処理装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態による車両用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態における動作を説明するための図である。
【図6】本発明の第2の実施形態による車両用ナビゲーション装置の制御処理装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態による車両用ナビゲーション装置で使用されるリンク情報の構造を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態による車両用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施形態における動作を説明するための図である。
【図10】本発明の第2の実施形態の変形例による車両用ナビゲーション装置で使用されるリンク情報の構造を示すブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施形態の変形例の動作を説明するための図である。
【図12】本発明の第3の実施形態による車両用ナビゲーション装置の制御処理装置の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第3の実施形態による車両用ナビゲーション装置で使用されるリンク情報の構造を示すブロック図である。
【図14】本発明の第3の実施形態による車両用ナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第3の実施例における動作を説明するための図である。
【図16】本発明の第4の実施例における動作を説明するための図である。
【図17】本発明の第4の実施形態による車両用ナビゲーション装置で使用されるリンク情報の構造を示すブロック図である。
【図18】従来の車両用ナビゲーション装置における動作を説明するための図である。
【図19】従来の車両用ナビゲーション装置における速度規制マーク、車線規制マークの表示例を説明するための図である。
【図20】本発明による車両用ナビゲーション装置における速度規制マーク、車線規制マークの表示例を説明するための図である。
【符号の説明】
1:ナビゲーション装置
2:ATISユニット
3:自動車電話
4:ATIS局
5:距離検出器
6:方向検出器
7:GPS受信機
8:制御処理装置
9:情報格納媒体
10:再生装置
11:表示装置
12:操作装置
13:音声合成器
14:スピーカー
15:FM多重放送受信機
16:電波ビーコン受信機
17:光ビーコン受信機
22:現在位置Xレジスタ
24:現在位置Yレジスタ
26:スクロールXレジスタ
28:スクロールYレジスタ
30:縮尺レジスタ
32:表示属性1レジスタ
34:表示属性2レジスタ
40:タイマ
Claims (5)
- 地図情報を格納する情報格納手段と、
車両の現在位置を検出するための検出手段と、
表示手段と、
交通情報を受信するための受信手段と、
前記検出手段により検出された現在位置に関連して前記情報格納手段から地図情報を読み出し、前記地図情報中の各道路部分を、前記受信手段により受信された、前記各道路部分に関連する交通情報に基づいて決まる線種で前記表示手段に表示する制御手段と
を具備し、
前記渋滞情報は、前記渋滞方向と渋滞の長さを示すデータを含み、
前記地図情報内の前記各道路部分はリンク情報に基づいて表示され、
前記リンク情報は、複数の線種属性を備えていて、
前記制御手段は、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていないとき、前記各道路部分の表示ために前記複数の線種のうちの第1の線種属性を選択し、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていて渋滞が前記各道路部分の一部であるとき前記各道路部分を表示するために前記複数の線種のうちの第2の線種属性を選択し、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていて渋滞が前記各道路部分の全体に渡るとき前記各道路部分を表示するために前記複数の線種のうちの第3の線種属性を選択する手段を
具備する車両用ナビゲーション装置。 - 地図情報を格納する情報格納手段と、
車両の現在位置を検出するための検出手段と、
表示手段と、
交通情報を受信するための受信手段と、
前記検出手段により検出された現在位置に関連して前記情報格納手段から地図情報を読み出し、前記地図情報中の各道路部分を、前記受信手段により受信された、前記各道路部分に関連する交通情報に基づいて決まる線種で前記表示手段に表示する制御手段と
を具備し、
前記渋滞情報は渋滞方向を示すデータを含み、
前記地図情報内の前記各道路部分はリンク情報に基づいて表示され、
前記リンク情報は、複数の線種属性を備えていて、
前記制御手段は、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれていないとき、前記複数の線種属性のうちの第1の線種属性で前記各道路部分を表示し、前記受信された交通情報中に渋滞情報が含まれているとき、前記複数の線種属性のうちの前記第1の線種属性と異なる複数の線種属性を選択して、所定の時間間隔毎に前記選択された複数の線種属性内で線種を変えながら前記各道路部分の少なくとも一部を表示する手段を具備する車両用ナビゲーション装置。 - 前記渋滞情報は渋滞の長さを示すデータを含み、
前記制御手段は、前記渋滞がその全体に渡っていない道路部分に対応するリンク情報を、前記渋滞情報に基づいて複数のサブリンク情報に分割することにより前記リンク情報と前記複数のサブリンク情報とに基づいて前記各道路部分を表示する請求項1又は2に記載の車両ナビゲーション装置。 - 請求項1に記載の車両ナビゲーション装置において、
前記リンク情報は、前記複数の線種属性を備えていて、
前記制御手段は、前記交通情報に含まれる前記渋滞情報の渋滞度に基づいて、前記リンク情報の前記複数の線種属性のうちの1つを選択する
車両用ナビゲーション装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の車両ナビゲーション装置において、
前記制御手段は、前記交通情報に所定情報が含まれているとき、前記所定情報に対応するマークを表示するように前期表示手段を制御する
車両用ナビゲーション装置。
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