JP3542983B2 - タイヤ及びその装着方法 - Google Patents
タイヤ及びその装着方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3542983B2 JP3542983B2 JP2001250648A JP2001250648A JP3542983B2 JP 3542983 B2 JP3542983 B2 JP 3542983B2 JP 2001250648 A JP2001250648 A JP 2001250648A JP 2001250648 A JP2001250648 A JP 2001250648A JP 3542983 B2 JP3542983 B2 JP 3542983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- mark
- coating material
- water
- protective film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D5/00—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
- B60C13/001—Decorating, marking or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
- B60C13/002—Protection against exterior elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C19/00—Tyre parts or constructions not otherwise provided for
- B60C19/001—Tyres requiring an asymmetric or a special mounting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D5/00—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
- B05D5/06—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain multicolour or other optical effects
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/72—Side-walls
- B29D2030/728—Decorating or marking the sidewalls after tyre vulcanization
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばタイヤを積み重ねて輸送や保管する際に、タイヤ同士が接触して擦過傷や色移りなどが生じるのを防止するために一時的に形成される水洗除去可能な保護膜を利用して、タイヤのコニシティ、RFV等のタイヤ情報を一時的に表示させたタイヤ及びその装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
タイヤ業界においては、生産技術の向上、および出荷検査による品質管理の徹底等によって、ユニフォミティーに優れる高品質のタイヤが生産されるようになってきている。しかし、このような優れたユニフォミティーのタイヤにおいても、車両への装着方法によっては、車両振動や車両の片流れ等が有効に改善されない場合がある。
【0003】
例えば、車両振動に大きな影響を与える要因の一つとして、RFV(ラジアルフォースバリエーション)が知られており、その値が低いほど振動低減のために好ましい。しかしこのRFVは、出荷検査における合格基準内においてタイヤ毎にばら付いている。従って、例え合格基準内であっても、その上限値に近いタイヤ(RFVが高い)を、車両の前輪側に装着した場合には、ハンドルにガタガタというビビリ振動が発生する傾向となるなど、後輪側にRFVの低いタイヤが装着されていたとしても、振動性能は悪いものとなる。
【0004】
そこで、このハンドル振動を防止するため、出荷検査において測定されるRFVの値の情報をタイヤにマーキングし、RFVの低いタイヤを前輪側に選択して装着することが望まれる。
【0005】
又車両の片流れの要因の一つとして、タイヤの回転方向に関係なく常に一定方向に働く横力であるコニシティが知られている。このコニシティは、主にベルト層がオフセットしその周長が左右で異なることによって発生すると考えられており、そのばら付きは平均値0の正規分布に従っている。なおコニシティは、その力がタイヤのステンシル側(即ちタイヤの製造記号などが刻印されている側)に向くものを正(+)、反ステンシル側に向くものを負(−)と呼び、又タイヤは、通常、前記ステンシル側を車両外側に向けて装着される。
【0006】
この時、図4に示すように、左右の前輪タイヤのうちの一方(図では左)に正(+)のコニシティのタイヤt1が、他方(図では右)に負(−)のコニシティのタイヤt2が装着された場合には、各コニシティによる横力f1、f2が同方向となってしまい、大きな合力となって片流れの悪化を招くという問題がある。
【0007】
従って、この片流れを抑制するため、出荷検査において測定されるコニシティの正負の情報をタイヤにマーキングし、コニシティが互いに打ち消し合う向きに左右のタイヤを選択して装着することが望まれる。
【0008】
しかし、このような情報は、タイヤを車両に装着する際に表示されていれば良く、それ以後は、タイヤの美観を損ねるなど外観性の低下要因となり、又ユーザーに対して、ユニフォミティの悪いタイヤとの誤った認識を与える恐れもある。従って、前記情報は、タイヤに容易にマーキングでき、しかも輸送や保管時などでは消えることがなく、かつ車両装着後には、清浄かつ容易に除去できることが必要である。
【0009】
なおタイヤでは、通常、横向きに積み重ねられて輸送や保管が行われるため、タイヤ同士が接触して擦過傷や色移りなどが生じ易い。そのため、特にホワイトレタータイヤなどにおいては、前記擦過傷や色移りなどから保護するために、工場出荷時、所謂ブルーペイントと呼ばれる水洗除去可能な水性塗料によって保護膜を形成することが行われている。
【0010】
そこで本発明は、このような保護膜に着目してなされたものであり、ハンドル振動や片流れを抑制しうるコニシティやRFV等の情報のマークを具えるとともに、このマークを、輸送や保管時においても消えることなく簡易に形成でき、しかも車両装着後においては水洗いによって清浄かつ容易に除去可能としたタイヤ及びその装着方法の提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1のタイヤの発明は、保護膜により保護すべきタイヤの保護外面に、
第1の塗剤を用いて形成されこのタイヤのコニシティ及び/又はRFVを含むタイヤ情報を表示するマークと、
水洗除去可能な第2の塗剤を用いて形成されかつ前記保護外面に塗布されることにより前記マークを可視化する前記保護膜とを設けたことを特徴としている。
【0012】
又請求項2の発明では、前記第1の塗剤は、塗布されることにより不可視の前記マークを形成する油脂剤であり、かつ第2の塗剤は、前記油脂剤からなるマークに弾かれることにより該マークを可視化する水溶性塗剤であることを特徴としている。
【0013】
又請求項3の発明では、前記第1の塗剤は、水溶性塗剤であり、かつ第2の塗剤は、前記第1の塗剤により形成される前記マークに塗布されることにより該マークを可視化する水溶性塗剤であることを特徴としている。
【0014】
又請求項4の発明では、前記第1の塗剤は、前記第2の塗剤と同組成剤からなり、第2の塗剤はマークに重ね塗りされることにより該マークを浮き上がらせ可視化することを特徴としている。
【0015】
又請求項5の発明では、前記第2の塗剤は、水に、ビニル系樹脂と着色剤と界面活性剤とを含有させてなることを特徴としている。
【0016】
又請求項6、7の発明では、請求項1〜4記載のタイヤを、可視化されたマークによるタイヤ情報に基づき車両に組込むとともに、水の吹きつけによる保護膜の除去によってマークを不可視とする、又は水の吹きつけにより保護膜とともにマークを除去することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。
図1は、本発明のタイヤ1が、乗用車用の空気入りタイヤである場合の側面図を示しており、タイヤ1は、トレッド部2と、その両端から半径方向内方にのびるサイドウォール部3と、各サイドウォール部3の半径方向内方端に位置するビード部4とを具える。
【0018】
そして、このタイヤ1の保護すべき保護外面Sに、タイヤ情報を表示するマーク10と、このマーク10を可視化させるとともに前記保護外面Sを被覆保護する保護膜11とを設けている。
【0019】
ここで、タイヤでは、横向きに積み重ねられて輸送や保管等が行われるため、サイドウォール部3の外面3S(以下、サイドウォール面3Sという)同士が接触して擦過傷などが生じ易い。従って、本例では、前記擦過傷等からサイドウォール面3Sを保護すべく、このサイドウォール面3Sの略全面に保護膜11を形成している。即ち本例では、サイドウォール面3Sの略全面を保護外面Sとした場合を例示している。
【0020】
また、例えばホワイトレタータイヤにおいて、ホワイトレターを、他のタイヤから浸出する老化防止剤の汚染から保護する場合もある。この時には、ホワイトレターの表面及びその周辺領域のみに保護膜11を形成する、即ちサイドウォール面3Sの一部分を前記保護外面Sとすることもできる。
【0021】
なお前記保護膜11の厚さは、0.1〜1.0mmが良く、特に0.3〜0.8mmが好ましい。
【0022】
この保護膜11は、図2に示すように、マーク10を形成した後、第2の塗剤11Aを、刷毛やスプレー等を用いて塗布することにより形成される。この第2の塗剤11Aとしては、水洗除去可能なものであれば特に規制されないが、本例の如く、溶媒としての水に、造膜剤としてのビニル系樹脂と着色剤と界面活性剤とを含有させた有色な水溶性塗剤が、水洗除去性能、保護膜の強度、取扱い易さ、安全性、コストなどの観点から好適に使用できる。
【0023】
なお前記ビニル系樹脂は、ビニル基を有するモノマーが重合してなる重合体であり、水に対して高い溶解性を示すものとして、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチルなどのアクリル変性ビニル樹脂、及びポリ酢酸ビニルアルコールがあり、これらが好ましく使用できる。
【0024】
この時、塗布時における塗剤の垂れ落ちを防止し、かつ保護膜11を均一かつ充分な厚さで形成するために、溶媒(本例では水)100重量部に対する前記造膜剤(本例ではビニル系樹脂)の固形分の配合量を10〜20重量部とするのが望ましい。また前記着色剤は、マーク10を可視化するために配合するが、保護膜11自体の見栄えを向上させる効果、及び太陽光等からの保護効果もある。又界面活性剤は、前記造膜剤に対する分散剤として機能する他、塗布性を高め、保護外面Sでの弾きを生じることなく均一かつ滑らかな塗着を確保する。
【0025】
次に、前記マーク10が表示するタイヤ情報としては、例えば出荷検査等において測定されるタイヤのコニシティ及び/又はRFVを含んだものである。RFVの場合には、少なくともその大きさを表示することが必要であり、表示方法としては、RFVの測定値自体を表示しても良いが、本例の如く、RFVをn段階(例えば10段階)に等級分けし、測定値が属する等級を表示することが好ましい。これは、等級表示の方が作業者にとって選択の判断が容易であるからである。
【0026】
又コニシティの場合には、少なくともその正負を表示することが必要であり、表示方法としては、例えば横力が生じる側に、例えば直径5〜30mm程度の円形マークを形成する。即ちステンシル側にあれば正、非ステンシル側にあれば負を意味する。或いは、ステンシル側に、例えば+(正)或いは−(負)の記号を形成しても良い。
【0027】
このようなマーク10は、第1の塗剤10Aを用いて形成されるが、この第1の塗剤10Aとして、例えば、塗布されることにより不可視の前記マーク10を形成する油脂剤が好適に使用できる。この時、前記第2の塗剤11Aは、溶媒として水を使用しているため、前記油脂剤からなるマーク10に弾かれ、これによって前記マーク10を可視化する。かかる場合には、水の吹き付けによって、第2の塗剤11A、即ち保護膜11が水洗除去され、これによってマーク10は不可視となる。
【0028】
ここで、前記「不可視」とは、注意しなければ半数を越える人が実質的に視認しえない程度のものを意味し、逆に「可視」とは、半数を越える人が実質的に視認しえる程度のものを意味する。
【0029】
なお油脂剤としては、植物油脂、動物油脂等が好適に使用できるが、常温で液状をなす植物油、特にオリーブ油などは、低粘度で塗布しやすく、また無臭に近くかつ低コストであるなど、より好ましく用いうる。
【0030】
又前記第1の塗剤10Aとしては、他に、前記第2の塗剤11Aと同組成の水溶性塗剤を使用しても良い。この時には、第2の塗剤11Aは、マーク10に重ね塗りされることにより、該マーク10を浮き上がらせて可視化できる。又水の吹き付けによって、第1、第2の塗剤10A、11Aの双方、即ち保護膜11およびマーク10が水洗除去され、これによってマーク10は不可視となる。
【0031】
又前記第1の塗剤10Aとしては、前記第2の塗剤11Aと異なる組成の水溶性塗剤を使用しても良い。このような異なる組成のものとして、例えば、着色剤のみを違えて、色合いを相違させたものなどがあり、かかる場合には、マーク10をより明確に可視化しうる。
【0032】
又異なる組成のものとして、第1、第2の塗剤10A、11Aの一方に、着色剤として、例えば染料として知られる電子供与性の発色性有機化合物を用い、かつ他方に、前記電子供与性の発色性有機化合物と反応して発色させる電子受容性顕色剤を配合させることもできる。かかる場合には第1、第2の塗剤10A、11Aが塗布されることによってマーク10が発色し、可視化する。
【0033】
なお電子供与性の発色性有機化合物として、フタリド系、フルオラン系、スピロピラン系の発色性化合物があり、又電子受容性顕色剤として、クエン酸、酒石酸などの有機酸、無機酸等の酸物質がある。
【0034】
又前記電子供与性の発色性有機化合物に代え、ファノールフタレイン等のPH指示薬を用いるとともに、電子受容性顕色剤に代えて、前記PH指示薬を発色させる酸・アルカリ物質を用いても良い。
【0035】
次に、前記タイヤ1を用いた車両への装着方法を説明する。まず前記マーク10がRFVの情報を表示している場合には、RFVができるだけ小さいタイヤを選択し、このタイヤを車両の前輪側に装着する。これによって、ハンドル振動を抑制でき、限られたタイヤの中で振動特性を最も高く発揮させることが可能となる。
【0036】
又前記マーク10がコニシティの情報を表示している場合には、図3(A)、(B)に示すように、コニシティが互いに打ち消し合う向きに左右のタイヤを選択して装着する。これによって、横力が打ち消し合って片流れを抑制でき、車両の直進性を向上できる。
【0037】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0038】
【発明の効果】
叙上の如く本発明のタイヤは、コニシティやRFV等の情報を表示するマークを、輸送や保管時においても消えることなく簡易に形成できる。又車両装着時には、前記マークの情報に基づき車両に組込むことができるため、限られたタイヤの中で、ハンドル振動や片流れなどの抑止効果を最大限に発揮することができる。
【0039】
又車両装着後において不要となったマークを、水洗いによって清浄かつ容易に除去できるため、タイヤの美観を損ねることがなく、しかもユーザーに対して、ユニフォミティの悪いタイヤとの誤った認識を与える恐れも排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタイヤの側面図である。
【図2】マークおよび保護膜の形成過程を示す線図である。
【図3】(A)、(B)は、コニシティの情報に基づくタイヤの装着方法を説明する線図である。
【図4】従来技術の問題点を説明する線図である。
【符号の説明】
10 マーク
10A 第1の塗剤
11 保護膜
11A 第2の塗剤
S 保護外面
Claims (7)
- 保護膜により保護すべきタイヤの保護外面に、
第1の塗剤を用いて形成されこのタイヤのコニシティ及び/又はRFVを含むタイヤ情報を表示するマークと、
水洗除去可能な第2の塗剤を用いて形成されかつ前記保護外面に塗布されることにより前記マークを可視化する前記保護膜とを設けてなるタイヤ。 - 前記第1の塗剤は、塗布されることにより不可視の前記マークを形成する油脂剤であり、かつ第2の塗剤は、前記油脂剤からなるマークに弾かれることにより該マークを可視化する水溶性塗剤であることを特徴とする請求項1記載のタイヤ。
- 前記第1の塗剤は、水溶性塗剤であり、かつ第2の塗剤は、前記第1の塗剤により形成される前記マークに塗布されることにより該マークを可視化する水溶性塗剤であることを特徴とする請求項1記載のタイヤ。
- 前記第1の塗剤は、前記第2の塗剤と同組成剤からなり、第2の塗剤はマークに重ね塗りされることにより該マークを浮き上がらせ可視化することを特徴とする請求項3請求項1記載のタイヤ。
- 前記第2の塗剤は、水に、ビニル系樹脂と着色剤と界面活性剤とを含有させてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤ。
- 請求項1又は2記載のタイヤを、可視化されたマークによるタイヤ情報に基づき車両に組込むとともに、水の吹きつけにより保護膜を除去することにより、マークを不可視とすることを特徴とするタイヤの装着方法。
- 請求項1、3又は4記載のタイヤを、可視化されたマークによるタイヤ情報に基づき車両に組込むとともに、水の吹きつけにより保護膜とともにマークを除去することを特徴とするタイヤの装着方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001250648A JP3542983B2 (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | タイヤ及びその装着方法 |
EP02018520A EP1285784A3 (en) | 2001-08-21 | 2002-08-16 | Vehicle tire |
US10/223,652 US7128942B2 (en) | 2001-08-21 | 2002-08-20 | Vehicle tire |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001250648A JP3542983B2 (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | タイヤ及びその装着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003054225A JP2003054225A (ja) | 2003-02-26 |
JP3542983B2 true JP3542983B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=19079425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001250648A Expired - Fee Related JP3542983B2 (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | タイヤ及びその装着方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7128942B2 (ja) |
EP (1) | EP1285784A3 (ja) |
JP (1) | JP3542983B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI108933B (fi) * | 2000-09-26 | 2002-04-30 | Nokian Renkaat Oyj | Ajoneuvon rengas, jossa on väline renkaan paikan ilmaisemiseksi ajoneuvon rengastuksessa |
US20050224153A1 (en) * | 2004-04-12 | 2005-10-13 | Al Speyer | Use of colored indicia on tires as a designator |
US7409975B2 (en) * | 2005-05-13 | 2008-08-12 | Bridgestone Firestone North American Tire, Llc | Apparatus for enhancing light reflective properties of tire sidewalls |
US20100000638A1 (en) * | 2008-07-03 | 2010-01-07 | Scott Smith | Tire having a sidewall with enhanced indicia |
EP2803504B1 (en) * | 2012-01-11 | 2018-04-11 | Bridgestone Corporation | Tire |
JP5836136B2 (ja) * | 2012-01-12 | 2015-12-24 | 株式会社ブリヂストン | タイヤサイド部の塗料層補修方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2136567A (en) * | 1935-09-27 | 1938-11-15 | Us Rubber Prod Inc | Rubber tire |
US2849331A (en) * | 1953-06-02 | 1958-08-26 | Turbolente Joseph | Masking method and composition for producing color paintings |
US3114650A (en) * | 1960-06-10 | 1963-12-17 | Spraylat Corp | Tire coated with removable coating comprising modified polyvinyl alcohol and method of coating |
JPH03239607A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-25 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ラジアルタイヤとその装着方法 |
US5058648A (en) * | 1990-03-05 | 1991-10-22 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Coating composition and tire coated therewith |
US5380391A (en) * | 1993-03-08 | 1995-01-10 | Mahn, Jr.; John | Heat activated transfer for elastomeric materials |
FR2746706A1 (fr) * | 1996-03-26 | 1997-10-03 | Michelin & Cie | Empilage decoratif pour articles elastomeriques |
US5840138A (en) * | 1997-04-25 | 1998-11-24 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Waterborne radial first harmonic marking of tires |
US6221453B1 (en) * | 1999-03-02 | 2001-04-24 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Harmonic label for marking of tires |
-
2001
- 2001-08-21 JP JP2001250648A patent/JP3542983B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-08-16 EP EP02018520A patent/EP1285784A3/en not_active Withdrawn
- 2002-08-20 US US10/223,652 patent/US7128942B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030037854A1 (en) | 2003-02-27 |
EP1285784A3 (en) | 2003-12-17 |
EP1285784A2 (en) | 2003-02-26 |
US7128942B2 (en) | 2006-10-31 |
JP2003054225A (ja) | 2003-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2591924B1 (en) | Tire | |
US9550397B2 (en) | Tire | |
JP3542983B2 (ja) | タイヤ及びその装着方法 | |
US10279599B2 (en) | Method for printing surfaces of three-dimensional objects and three-dimensional objects having print | |
JP5683889B2 (ja) | タイヤ | |
JP2007532403A (ja) | 色付きの標識を指示器としてタイヤに使用する方法 | |
CN103358824A (zh) | 充气轮胎及其制造方法 | |
JP5719552B2 (ja) | タイヤ | |
TWI333462B (ja) | ||
JP5873329B2 (ja) | ゴム装飾物及びタイヤ | |
JP2012056466A (ja) | タイヤ | |
US10023013B2 (en) | Tire and tire surface printing method | |
EP0873887A3 (en) | Process for marking tyres using a water-based composition | |
US8002930B2 (en) | Decorative tire cover and transfer pattern and method for use therewith | |
JP5628614B2 (ja) | タイヤ | |
JP2004321928A (ja) | 隠しマークを有する物品およびその製造方法 | |
JP5469563B2 (ja) | タイヤの排水性評価方法 | |
CN207496379U (zh) | 一种多层贴纸 | |
JPH1138878A (ja) | 警報機能付きシール | |
JPH07208660A (ja) | ホース | |
JP6612596B2 (ja) | 車体のラッピング方法 | |
JP2000264003A (ja) | ホイール及びホイールキャップ | |
JP2004116533A (ja) | シール装置 | |
MXPA98003116A (en) | First harmonic brand radial passed by water for neumati | |
MX2012002816A (es) | Pintura de colores para neumatico. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040323 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040402 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |