JP3542622B2 - ポンプ作動衛生器具及び便器設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、節水型の衛生器具に関する。特に本発明は、便器および小便器等衛生器具の作動を補助するポンプを使用する改良手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
大便器の高さの少なくとも一部上方に貯水槽を有する形式の重力フィード便器は従来典型的に便器を洗浄する水の容量は3ガロン以上であった。最近、これら便器の効率は多くの場合、1.6ガロンの水で十分に大便器を洗浄するほどに改良されている。しかし、特に多量の排せつ物がある場合、大便器を完全に洗浄するには二重洗浄がなお必要である。さらにまた、もし、これら便器が通常のフラッシュ(洗浄)中さらに能率よくできていれば、また小便やティッシューのみが大便器内にあるとき少ない水で洗浄できればさらに節水が行われると希望されていた。
【0003】
洗浄を行うのに必要な水の量を減ずる従来の方法の1つは洗浄水を加圧することである。米国特許第2,979,731号、第3,431,563号および第5,036,553号参照。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これら従来の方式は複雑で高価のため、普通、標準サイズの便器に完全に合うには適していない。また他にも問題があった。
【0005】
従って、被洗浄物の形式にもとずき使用される水量を変え、リム部分と大便器部分にたいする洗浄水を能率的に生じ、単一貯水槽から多器具へ水を分配させ、貯水槽の配置を変えさせ、美的に満足するコンパクトなデザインが得られ、水が溢れる問題を解決し、短絡に関する安全基準に合致し、さらに良好な便器洗浄と汚物除去特性を有する改良ポンプ作動衛生器具を必要としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一側面において、本発明は、汚物を受け入れる少なくとも1つの受容器と、一定量の洗浄水を貯える貯水タンクと、(貯水槽内に共に設けられる)ポンプ・モータおよびポンプと、このポンプの流入口は貯水タンクの内部と連通しており、ポンプ排出口と受容器との間に連結される管と、ポンプ排出口へ一定量の洗浄水を送出するため一定期間ポンプを作動するモータに選択的かつ作動的に連結される制御手段とを備える、洗浄可能な汚物を受入れる衛生器具を提供する。
【0007】
他の好ましい形式において、ポンプ手段は貯水タンクの内側または外側のいずれかに設けられ、制御手段は、受容器へ少なくとも他の量の洗浄水を送出するため少なくとも他の一定期間ポンプを作動するためポンプ手段に選択的かつ作動的に連結される。
【0008】
さらに他の好ましい形式において、便器および小便器等汚物を受入れる少なくとも2つの受容器を備える。
【0009】
さらに他の形式において、補充用弁が取入れ管に連動され、チューブが補充用弁と大便器のリムとの間に連結される。
【0010】
さらに他の形式において、ポンプの動作と大便器のオーバフローを防止する時間遅延手段を含む制御手段を備える。
【0011】
他の形式において、タンク壁を介して配置され、モータにたいするモータと電気接続部分の下に位置する流体通路手段を備える。
【0012】
さらに他の面において、洗浄液等流体を貯える受容器と、大便器を洗浄するため大便器に上記流体をくみ入れるもう1つのポンプ手段とを備える。
【0013】
さらに他の面において、貯水タンクと大便器の双方にたいするオーバフロー防止手段を備える。貯水タンクについて、供給弁に洩れがある場合、給水をしゃ断するために電動フェールセーフ弁が供給管に連結される。また、タンクから余分の水をくみ出するためポンプ・モータに接続されるオーバフロー検出器を備える。便器用容器について、ポンプの過度作動と大便器のあふれを防止する時間遅延手段を備える。
【0014】
さらに他の好ましい形式において、ポンプ排出口と大便器とリム間に連結される第一、第二管を備える。モータとポンプに連結される制御手段は、リムへの一定量の洗浄水と、大便器への一定量の洗浄水を、交互に、または同時に、そして選択的にシーケンス状に送出する。
【0015】
従って、本発明の目的は:
イ. 少量の水を使用して大便器または小便器から洗浄可能な汚物を除去できる上記種類の衛生器具を提供すること。
ロ. ポンプとモータを電気的に制御して、大便器とリムへ異なるタイミング・シーケンスで異なる量の水を送出できる上記種類の衛生器具を提供すること。
ハ. 安全手段を設けてオーバフロー状態を可能性を実質的に減少する上記種類の衛生器具を提供すること。
ニ. ポンプを衛生器具に容易に着脱できる上記種類の衛生器具を提供すること。
ホ. 1つのポンプが多数の衛生器具に使用できる上記種類の衛生器具を提供すること。
ヘ. 一定で所定量の水流が供給管路圧力または流動特性に関係なくジェット水路に送出される上記種類の衛生器具を提供すること。
ト. 洗浄目的で、洗浄液が別タンクから大便器へくみ入れできる上記種類の衛生器具を提供すること。
チ. 標準水道および廃水管路を取付けできる上記種類の衛生器具を提供すること。
リ. ポンプと貯水槽は大便器または小便器から離れて設けられる上記種類の衛生器具を提供すること。
ヌ. 洗浄動作はスイッチにより行われる上記形式の衛生器具を提供すること。
【0016】
本発明のこれらおよび他の目的ならびに利益は下記の説明から明らかになる。下記の詳細な説明において、本発明の好ましい実施例は添付図面について説明される。これら実施例は本発明の全範囲を示すものではない。むしろ本発明は他の実施例に使用される。従って本発明の範囲の解釈には特許請求の範囲を参照されたい。
【0017】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。図1と図2を参照すると、中空リム14付大便器部分を有する受容器10が示されている。“貯水槽”16はタンク17の形式である。タンク(貯水タンク)17に、排水型のポンプ18が位置している。それは振動吸収足部19により貯水槽に支持される。ポンプユニット43は、電力が電気コード21により供給されるモータ20により駆動されるポンプ18を含む。モータ20は、以下で図13について詳細に説明される密封密閉磁気駆動によりポンプ18を駆動する。なお、本発明の驚くべき点は電動機(モータ)を便器水槽内に設ける点である。
【0018】
水は流入口23からポンプ18に入り、排出マニホルド25によりポンプ18から出る。排出管27は水を、コネクタ68を介し固定されたジェット流路28(図4参照)等受容器12の下部へ送る。小管30は水を流路32を介しリム14へ送る。
【0019】
図2と図3を参照すると、水は、通常の水源に連結される流入路35からタンク17に入る。フロート弁アセンブリ37は、ロッド42とレバーアーム44により管40内で(図示せざる)弁を作動するフロート39を含む。フロート39は案内部材45により案内される。流入弁を通る水は流入弁ハッシ管47を介し貯水槽に入る。また、フロート弁が開放状態のときはいつも少量の水をリム14へ送るためフロート弁アセンブリに連結されたバイパス管50がある。
【0020】
図4と図5に明示するように、上方受容器部分12と貯水槽16との間に帰り管33がある。これにより、タンクがオーバフロー状態の場合に水をタンクから大便器へ通す。また、大便器が停止状態となりオーバフローに近い状態である場合に他方向の流れを生じさせる。
【0021】
また、帰り通路33に隣接しかつタンク17内にせき部材69が設けられる。これにより、他部へのオーバフローが生ずる前にタンク17または受容器部分12内の水位を上げる。また、図3と図6に明示するように、水の流れを容易にするためリム通路口73が設けられている。
【0022】
図7をつぎに参照すると、いくつかの開口52がタンク17の後壁11を貫通している。開口52の目的は、帰り通路33が閉そくされた場合、タンク17からの溢流をタンクから流出させることである。開口52は流体こぼれ通路となり、底部上方から離れたタンク内に位置することにより溢流がモータ20にたいするコード21からの電気接続部と接触する前に逃げるようにすると共に、水がモータに入る地点の下方に設けられる。この接続部の位置は図2に示されている。開口52はまた汚水がタンク内で高く上昇して管40内の取水と接触しないようにしている。
【0023】
図8〜11は他の実施例10Aを示す。同じまたは同様な構成部分には上記第一実施例と同じ符号であってこれに“A”を付して示す。これら2つの実施例間の違いの1つは、貯水槽16Aを受容器部分12Aの下に設置し従って貯水槽16A内の水位を受容器部分(大便器または大便器部分)12Aの水位より下にした点である。大便器部分12Aの支持柱15Aは、大便器部分12Aの側面と後部に沿って延長する囲繞ハウジング22Aと共に設けられている。
【0024】
図8の変型において、貯水槽16Aに、大便器部分12Aを洗浄する洗浄液を収容する受容器24Aが設けられている。洗浄液は、モータ56Aにより駆動されるポンプ54Aの流入側に連結された管53Aによって受容器24Aからくみ出される。第二管57Aはポンプ54Aの流出側から大便器部分12Aのリム14Aへ延長し、そこで流入管55Aに連結される。
【0025】
図11は囲繞ハウジング22Aの外側での受容器24Aの他の設置を示す。
【0026】
図9と図10は特に、リム14Aと大便器部分12Aと共に貯水槽16Aへの水の供給を示す。ポンプ18Aとモータ20Aは貯水槽16A内に設けられる。水はフロート弁アセンブリ32Aを介し入り、流出管47Aにより貯水槽16Aに送られる。しかし、この場合、流入水は供給路59Aによりフロート弁アセンブリ37Aに供給される。流入水は供給路59Aからハウジング22Aの後部を経て供給され、通電時に弁60Aを開弁する常閉ソレノイドにより制御される。ポンプ18Aは、管27A′,27A″とマニホルド25Aにも接続される管27Aによって大便器12Aに水を供給する。ポンプはまたマニホルド25Aに連結された管30Aによりリム14Aに水を供給する。
【0027】
図10に明示されるように、ソレノイド・ダイヤフラム弁62Aが管27A′に連結されている。これはパイロット63Aにより作動され、水を大便器部分12Aに供給するための動作がされるまで閉位置に維持される。
【0028】
特に図9を参照すると、水位検出装置65Aが示され、これは端部に電気接点キャップ67Aを有する案内棒64Aに取付けたフロート66Aを含む。フロート66Aがキャップ67Aに接触すると電気信号がモータ20Aに送られポンプ18Aを作動することにより貯水槽16A内の最高水位26Aを決定する。案内棒64Aはブラケット61Aに支持され、このブラケットは支持棒51Aに調節可能に連結される。典型的排出ドレン58Aに連通するトラップウェイ49Aも示されている。
【0029】
図12はさらに他の実施例(70B)を示す。同じまたは同様な構成部分は第一実施例と同じ符号であって、これに“B”を付して示す。この実施例70Bにおいて、ポンプ18Bとモータ20Bは壁掛便器(受容器)10B等衛生器具の外側に設けられる。この例では、洗い流し水は貯水槽16Bに収容され、取入れ管71Bと出力管72Bによって貯水槽16Bからくみ出される。水は転換弁75Bを介し便器10Bおよび(または)小便器74Bへ転換される。
【0030】
好ましい方法では、便器10Bへくみ入れられる水量は、1.6ガロン以下で、一方小便器74Bに送出される水量は通常1.0ガロン以下である。便器10Bと小便器74Bに送出される水量は図14と図17,18について後述するタイミング回路により制御できる。
【0031】
図13はモータ20により駆動されるポンプ18を詳細に示す。モータ20とポンプ18は共に密封ハウジング29と31内で開放される。モータ13は、ポンプ・ロータ41により支持される磁石38を吸引する磁石36を有するロータ34を駆動する。これによりポンプ作用を行い水を入口23に流入しマニホルド25から排出させる(図2参照)。なお、磁石36,38を夫々のプラスチック・ハウジングに設置するとロータ34,41間に封止が得られることにより、貯水槽の水との短絡が減少する。フット部材46により、貯水槽16または16Aの底部から入口23の適当な間隔が得られる(図2または図3参照)。支持部材48はモータ・ハウジング29の床上の一定距離にモータ13を位置決めする。
【0032】
図14〜21は前述の実施例の電気的制御を示す。マイクロプロセッサー80は、実施例10Aの場合、特別の便器洗浄フラッシュと共に、短フラッシュ機能と(シートカバーの閉止により動作される)長フラッシュ機能とを含む所望の記載機能を行うようにプログラムされている。これら機能は、好ましくはタッチ式のスイッチボタン81,82,83により開始される。この種のスイッチは同じスイッチ・ハウジング内で長フラッシュ機能と短フラッシュ機能とを有する隔膜スイッチである。シートカバー閉止機能の場合、スイッチ84の動作に加え、普通“ワンショット”として知られる単安定マルチバイブレータ85を有する。
【0033】
この特別なシートカバー閉止機能は、その教示をここにレファレンスとして組み入れる、1992年1月22日に出願された共有米国特許出願第07/824,808号に詳細に記載されている。米国特許第3,590,397号も参照されたい。基本的に、この思想によると、便器ぶたの磁石の位置がタンク内のセンサーにより検出され、その情報よりフラッシュングを制御する(例えば、まずふたが閉まると、フラッシュが生ずる)。水位検出器65Aもマイクロプロセッサ80に入力される。マイクロプロセッサ80の出力側は夫々管路86,87,88により主ポンプ18A、大便器洗浄液用ポンプ54Aおよび供給弁ソレノイド62Aに接続される。後述するように、実施例70Bと共に、短フラッシュボタン81は図18で118で示すように押される小便フラッシュキーの機能を果す。
【0034】
図15と16を参照すると、これら図は図1〜図7に示した実施例の流れ図を示す。始動99後のポンプ便器10の作動の第1工程は、スイッチがキーまたは押しボタン等で動作されたかどうかの判定工程90である。もしキーが動作されなければ、バックグランド・タイマは更新される(91,92)。指定数のユニットがあるかどうかチェックされる。あれば、リセットされ(93)、フラッシュ・タイマが見て(94)、0秒と等しいかどうか判定する。なければ、減少される(95)。
【0035】
バックグランド・タイマは、長短キー(97,105)についての後述動作の作動および主ポンプ18のタイミングと共に説明する方法でフラッシュ・タイマと共に作動する。工程96において、フラッシュ・タイマは30秒より長いかどうかチェックされる。短かければ、長キーまたは短キー(97または105)のいずれかを動作させる。
【0036】
もし、スイッチ82により動作される等、長フラッシュ・キー(97)であれば有効入力チェック(98)後工程99で生ポンプ18を始動させる。これにより直ちに、管25を介し大便器部分12のジェットにたいしまた、管30によりリム部分14に水を送出する。工程100で示すように3.17秒遅延後、工程101でポンプ18を切る。これで水1.6ガロンを送り、通常排せつ物を洗い流すのに使用される。工程102で、フラッシュ・タイマに60秒を加えた後、他のフラッシュ・サイクルが開始される前に長キーまたは短キーが押されたかどうか判定される(103,104)。長フラッシュ・サイクルでなく短フラッシュ・サイクルが選択されれば、短フラッシュ・キー105がスイッチ81等により動作される。入力チェック(106)後、ポンプ18は動作され(107)、2.07秒間作動される(108)。水1.0ガロン送出後ポンプは切られる(101)。この短フラッシュは通常、小便および紙を洗い流すのに使用される。再びフラッシュ・タイマに60秒を加える(102)。
【0037】
バックグランドとフラッシュのタイマは2つの遅延面があるように工程96,102によりプログラムされる。第1は、第2フラッシュは第1フラッシュ後30秒以上で60秒以下生ずる状態である。なお、タンク17を再充てんするために常にフラッシュ間に30秒の遅れがある。この状態では、便器は最初の30秒遅れ後2回目に洗い流されるが、これでは、最初のフラッシュから最大90秒にその後各フラッシュに60秒加えるまで3回目は洗い流されない。第二の場合は、第2のフラッシュは第1フラッシュの60秒またはつぎのフラッシュ後90秒以内に生じない状態である。この場合、バックグランド・タイマは自動的にリセットし、便器はタンクを充てんするのに要する30秒以外に限定されずに再び洗い流される。要するに、これは、便器は第1の場合のように、制限なく60秒ごとに洗い流されることを意味する。
【0038】
図17,18を参照すると、各図は図12に示す実施例の流れ図を示す。なお、工程89−96は図15について前述した工程と同じである。フラッシュ・キー110を選べば、これはスイッチ82により動作されて、同じ工程98−102が図13Bについて前述したように行われる。同様に、便器と小便用フラッシュ・キーの状態について同じ判定がなされる(116,117)。シート・フラッシュがふた閉止スイッチ84により動作される場合、同じ手順が長フラッシュについて工程98−102に示すように行われる。小便用フラッシュ・キーが動作される場合(118)、図16について述べた工程106−108,101,102と同様な短フラッシュ・サイクルが開始される。
【0039】
図19,20,21を参照すると、各図は図8−10に示す実施例の流れ図を示す。工程89−96は、供給弁60を開ける工程122を除き、図15と図17について前述した工程と同じである。長フラッシュ・キー97が動作されると、有効入力チェック(98)後、主ポンプ18Aが工程99で始動される。すると直ちに、水を管30Aによりリム部分14Aに送出する。水は、ジェット・ダイヤフラム弁62Aが閉弁されていると管77Aを介し大便器部分12A内のジェットに流れないようになっている。工程123で示すように0.5秒遅延後、工程124でソレノイド・パイロット63Aが始動される。すると水を管30Aを介してリム部分14Aと共にポンプ18Aから大便器部分12Aのジェットに送出する。工程100で見られるように3.5秒後、工程125で弁62Aは閉弁される。工程126で示すように3秒の遅延後、水はリム部分14Aに流れ続ける。3秒遅延後、主ポンプ18Aは工程101で切られる。残りの工程102−104は図16について前述した工程と同じである。
【0040】
シート動作機能も前述のように長フラッシュ工程98−101について工程136に示されている。
【0041】
小便や紙を洗い流すように短フラッシュが望ましい場合は、工程105で示すように短フラッシュ・ボタン81を動作して短フラッシュを開始させる。つぎの工程106−130は、ポンプが3.5秒よりむしろ2.5秒間作動される工程108を除き、夫々工程98−126について示すものと本質的に同じである。
【0042】
前記フラッシュ機能に加え、洗浄液をリム部分14Aを送出する、工程131で示す独立洗浄フラッシュもある。有効入力チェック(132)後、工程133で主ポンプ18Aと衛生ポンプ54Aが始動される。工程133で6秒後、工程134で主ポンプ18Aと衛生ポンプ54Aは停止された後、6秒の遅延がある(135)。
【0043】
図14と図20を参照すると、信号が水位検出器65Aからマイクロプロセッサー80に送られる。この信号は、ジェット・ソレノイドと共に主ポンプ19Aが始動されると動作され(137)、貯水槽16Aから水をくみ出し便器10Aに送り、フロート弁アセンブリ37Aが不調の場合貯水槽16Aのオーバフロー状態を防止している。4秒遅れて、主ポンプ18Aとジェット・ソレノイドは停止される(140)。オーバフロー状態が141で示すように60分に3回生じていると、供給弁60Aは閉弁され(141)、待ち期間が始まる(143)。マイクロプロセッサー80についてさらに安全対策は、制御回路とポンプ18Aの電気的故障やフロート弁アセンブリ37Aの閉弁故障の場合、供給弁60Aを閉弁することである。
【0044】
【発明の効果】
このように本発明は、機能ごとの水の利用を少なくする改良便器フラッシュ方式を提供する。二重フラッシュの必要性が減ずる。好ましい実施例を説明したが、多くの変型や変更が本発明の精神と範囲から逸脱しないでなしうることはこの開示から当業者に明らかである。たとえば、第1シーケンスでリムに、第2シーケンスでリムと大便器に、第3シーケンスでリムだけにたいする洗浄水の送出をポンプ便器について説明したが、この方式を変えて、弁62Aと共に大便器への管27,27A′,27A″を排除することによりリムのみに水を送出することができる。また別に、リムと弁62Aへの管30,30Aを排除することにより大便器のみへの洗浄水送出をここに記載の方式によって行うことができる。リムおよび(または)大便器への洗浄水送出の任意組み合せが適当な弁機構によって行える。たとえば、リム−大便器−リム送出で−シーケンスにより大便器のみに流水したい場合には、弁62A等を管30Aに設ける。さらに別に、管27,27A,27A′,27A″,30Aについて3方弁を使用できる。
【0045】
前記開示実施例について長短フラッシュ・サイクルを説明した。なお、これら2つのサイクルは大便器洗浄フラッシュまたはシートカバー動作とは別に採用できる。同じ方法で、第3長フラッシュ・サイクルが洗浄水量の変化に応じ中間サイクルと共に長短フラッシュ・サイクルと共に利用できる。同様に、所望により、フラッシュ・サイクルの1つを排除することにより単一フラッシュ・サイクルのみを採用でき、なお、一定時間ポンプを作動し多量の水を貯水タンクから大便器に送出する。貯水槽16Bとポンプ18Bを1つの便器10Bと1つの小便器74Bについて説明したが、出力管73B,74Bと相互接続して多数の衛生器具を採用できる。実施例10Aについて前述したすべてのフラッシュ・サイクルは便器10Bと共に利用できる。
【0046】
さらに、シートカバーおよび衛生機能を排除してなお節水できる。同様に、オーバフロー機能を排除してなお上記節水機能が達成される。また、一定数(たとえば30回)の便器の使用後、洗浄サイクルが自動的に生ずるようにプロセッサが使用数を計算するよう洗浄機能を自動化できる。長短フラッシュ・サイクルを異なる間隔でポンプモータで作動して行った。これはまた、図16の点線で交互示すように、ポンプモータを2つの異なる速度で運転して達成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例を備える(タンクぶたを除去した)便器の平面一部破断図。
【図2】図1の2−2線で破断した一部断面図。
【図3】図1の3−3線で破断した断面図。
【図4】図1の4−4線で破断した一部断面図。
【図5】図4の5−5線で破断した一部断面図。
【図6】図3の6−6線で破断した一部断面図。
【図7】図1に示す便器の裏面図。
【図8】他の実施例を示す一部断面側面図。
【図9】図8に示す便器の一部断面裏面図。
【図10】図9の10−10線で破断した断面図。
【図11】さらに他の実施例を示す図8と同様な図。
【図12】さらに他の実施例の略図。
【図13】ここに記載される便器に使用されるポンプとモータを詳細に示す縦断面図。
【図14】モータとポンプ用制御回路の略図。
【図15】図14に示す制御回路の信号流れブロック線図を示すフローチャート。
【図16】図14に示す制御回路の信号流れブロック線図を示すフローチャート。
【図17】図14に示す制御回路の信号流れブロック線図を示すフローチャート。
【図18】図14に示す制御回路の信号流れブロック線図を示すフローチャート。
【図19】図14に示す制御回路の信号流れブロック線図を示すフローチャート。
【図20】図14に示す制御回路の信号流れブロック線図を示すフローチャート。
【図21】図14に示す制御回路の信号流れブロック線図を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 便器
10B 便器
12 受容器
12B 大便器
13 モータ
14 リム
11 貯水槽
16A 貯水槽
16B 貯水槽
17 貯水タンク
18 ポンプ
18A ポンプ
18B ポンプ
20 モータ
20A モータ
20B モータ
23 流入口
24A 受容器
27 排出管
27A′ 排出管
27A″ 排出管
28 ジェット流路
30 管
33 帰り通路
35 流入管
36 磁石
38 磁石
37 フロート弁アセンブリ
37A フロート弁アセンブリ
41 案内部材
54A ポンプ
55A 流入管
56A モータ
59A 供給路
60A 弁
62A ソレノイド・ダイヤフラム弁
63A パイロット
65A 水位検出装置
66A フロート
71B 取入管
72B 出力管
74B 小便器
75B 転換弁
80 マイクロプロセッサー
81 スイッチ
82 スイッチ
83 スイッチ
84 スイッチ
86 管路
87 管路
88 管路
97 フラッシュ・キー
105 フラッシュ・キー

Claims (19)

  1. 洗浄可能な汚物を受け入れる衛生器具であって、
    前記汚物を受け入れる少なくとも一つの受容器(12)と、
    所定量の洗浄水を貯える貯水タンク(17)と、
    前記貯水タンク(17)の内部と流体連通するポンプ(18)と、
    ポンプ排出口(25)と前記受容器(12)とを連結する管(27)と、を有し、
    前記ポンプ(18)を作動させて所定時間の間に所定量の洗浄水を前記受容器(12)に送出させ、あるいは前記ポンプ(18)を作動させて少なくとも一つの他の所定時間の間に少なくとも一つの他の所定量の洗浄水を前記受容器(12)に送出させ、それにより前記衛生器具が制御されて2つの異なる洗浄サイクルを使用できるようにポンプ(18)に選択的にかつ作動的に接続された自動制御手段(80)を備え、前記制御手段(80)は前記ポンプの最後の動作後一定の遅延時間前に前記ポンプ(18)が作動するのを防止する時間遅延手段を有している、ことを特徴とする洗浄可能な汚物を受け入れる衛生器具。
  2. 前記制御手段(80)はタッチ式のスイッチ(81,82,83)によって作動されることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  3. 受容器(12)はリム(14)と大便器部分とを有し、前記制御手段(80)がさらに順番に、第1シーケンスでリムに所定量の洗浄水を送出させ、第2シーケンスで前記受容器の大便器と前記リム(14)の双方に所定量の洗浄水を送出させ、第3シーケンスで前記リム(14)に所定量の洗浄水を送出させるようにポンプ(18)に選択的にかつ作動的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  4. 前記受容器(12)はリム(14)と大便器部分とを有し、前記制御手段(80)はさらに、所定量の洗浄水を前記リム(14)と前記大便器の双方に同時に送出させるようにポンプ(18)に選択的にかつ作動的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  5. 前記受容器(12)はリム(14)と大便器部分とを有し、前記制御手段(80)はさらに、所定量の洗浄水を前記リム(14)にのみ送出させるようにポンプ(18)に選択的にかつ作動的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  6. 前記受容器(12)はリム(14)と大便器部分とを有し、前記制御手段(80)はさらに順番に、第1シーケンスで所定量の洗浄水を前記リム(14)に送出させ、第2シーケンスで所定量の洗浄水を前記リム(14)と前記大便器に送出させるようにポンプ(18)に選択的にかつ作動的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  7. 前記受容器(12)はリム(14)と大便器部分とを有し、前記衛生器具がさらに、前記リム(14)と大便器に洗浄水を送出した後に前記ポンプとは独立に前記リム(14)に水を送出する弁手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  8. 前記受容器(12)はリム(14)と大便器部分とを有し、前記制御手段(80)がさらに順番に、第1シーケンスで前記リム(14)に所定量の洗浄水を送出させ、第2シーケンスで前記大便器に所定量の洗浄水を送出させ、第3シーケンスで前記リム(14)に所定量の洗浄水を送出させるようにポンプ(18)に選択的にかつ作動的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  9. 前記制御手段(80)は、前記一つの所定量の洗浄水と、異なる量の他の所定量の洗浄水を前記貯水タンク(17)から前記受容器に汲み上げさせるように前記ポンプ手段を作動させる予め選択された複数の時間を有することを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  10. 前記受容器は便器用容器であり、中空のリム(14)と大便器(12)を有し、前記管(27)は前記リムの下方の前記大便器に接続され、前記ポンプの排出口と前記リムとを接続する追加の管(30)を有していることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  11. 前記ポンプはポンプモータ(20)により駆動され、前記モータ(20)は少なくとも二つの異なる速度を有していることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  12. 前記ポンプはポンプモータ(20)により駆動され、前記ポンプ(18)は前記モータ(20)によって駆動された磁気駆動の駆動軸によって作動することを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  13. 前記貯水タンク中洗浄水のレベルを決める検出手段(65A)を有し、前記制御手段は、前記検出手段が作動された回数を確認する計数手段を有し、前記制御手段は、前記計数手段が予め定めた数に達したときに前記貯水タンクへの洗浄水を制御するために供給弁を閉じるように構成されことを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  14. 水源に接続されたタンクの取入れ管と、
    前記取入れ管に作動可能に接続された補充用制御弁と、
    前記補充用制御弁と前記受容器とを連結するチューブとを有し、
    水は前記チューブを通じて前記受容器に流れて前記管(27)と前記ポンプ(18)とは独立に水シールを実現することを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  15. 前記補充用制御弁は、水が前記取入れ管を通って汲み上げられてポンプの作動が停止した後に、追加の水が前記チューブを通って前記受容器に流れて水シールを実現するように構成配置されていることを特徴とする請求項14に記載の衛生器具。
  16. 前記ポンプは貯水タンク(17)中に位置するポンプモータとポンプを含むことを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  17. 前記タンク(17)と前記受容器(12)とを連結し、前記受容器から前記タンクへの水の帰りの流れを許容する流体帰り通路手段(33)を有し、前記受容器の頂部を越える水こぼれが前記流体帰り通路手段(33)によって防止されることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  18. 少なくとも2つの受容器を有し、洗浄水を一度に前記2つの受容器(10B,74B)のうちの1つのみに転換する手段を含む転換手段(75B)を有していることを特徴とする請求項1に記載の衛生器具。
  19. 前記1つの受容器は小便器(74B)であり、もう1つの前記受容器は便器(10B)であることを特徴とする請求項18に記載の衛生器具。
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