JP3540170B2 - 床面艶出し清掃機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機体を走行させながらパッド又はブラシをモータで高速回転して、床面の艶出し或は清掃(ブラッシング)を行う床面艶出し清掃機に関するものであって、具体的には、パッド又はブラシの床面への押圧力を均一に維持する機能と、防塵カバーからのダストの吹き漏れを防止する機能と、パッド又はブラシの装着とチエックを容易に行える機能と、その他の安全機能を備えた床面艶出し清掃機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本発明の床面艶出し清掃機に関する先行技術には、特開平7−236604号公報と実用新案登録公報第2545838号、及び、特開平7−194509号公報に記載されている床面艶出機と、特開平9−24006号公報に記載されているワックス掛け床面研磨研削装置が存在する。
【0003】
上記第1番目の公報(特開平7−236604号)に記載されているパッド押圧力調整機能を備えた床面艶出機は、パッドを高速回転することで、パッド内部を負圧状態にして床面への吸着力を発生させる一方、パッドを支えている上向きのバネ力に抗してパッドを床面に圧接させて、床面に対してパッド圧を生じさせるように構成されている。
【0004】
上記第2番目の公報(実用新案登録公報第2545838号)に記載されている床面艶出機に於けるパッド用サスペンション装置は、パッドが摩耗すると、適当な時期にネジを回してパッドの床面への接触圧力を調整するように構成されており、また、上記第3番目の公報(特開平7−194509号)に記載されているダスト吹き漏れ防止機能を備えた床面艶出機は、パッドカバーの下側に軟質ゴム製のシールスカートを取付けることによって、パッドの艶出回転によって発生したパッド屑やゴミ等が、パツドの高速回転によってパッドカバーから吹き漏れないように構成されている。
【0005】
更に上記第4番目の公報(特開平9−24006)に記載されているワックス掛け床面研磨研削装置は、パッドの全体を斜めの角度まで移動することにより、パッドの交換を容易に行えるように構成すると共に、パッド圧力を調整する機構を合せて持つように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記第1番目の公報に記載されている床面艶出機は、パッドが摩耗してパッドと床面との間隔が広がって吸着力が落ちた場合に、パッドの回転力を上げて床面との間に生じる吸着力を増加するように調整するものであるから、その結果、駆動モータの消費電力量が増加し、搭載したバツテリーの消耗が大きくて、1回の充電で運転できる時間が短くなる問題があった。
【0007】
また、上記第2番目の公報に記載されているサスペンション装置は、パツドの床面への接触圧力を手動でネジを回して行うものであるから、操作が頗る煩雑化する問題があり、更に上記第3番目の公報に記載されている床面艶出機は、運転時は軟質ゴム製のシールスカートが床面に密着してダストの吹き漏れを防止するが、作業終了時に駆動モータの回転を停止してパツドの回転が遅くなると、床面に対するパッドの吸着力が低下してパッドが床面から離れ、これと同時にパッドカバーも上昇して床面から離れるが、この間、パッドは惰性によって回転を続けているため、パッド内部の屑やゴミがこのパッドの惰性回転によって周辺に飛散される問題があった。
【0008】
更に上記第4番目の公報に記載されているワックス掛け床面研磨研削装置は、パッドを斜め角度まで移動し、且つ、パッド圧力を調整するために、いくつものモータや伸縮シリンダーを使用する必要があって、構造が頗る複雑で高価格化する問題があり、また、パッドの圧力調整は、調整レバーをマニュアル操作して行うものであるから、調整が不確実になる問題があった。
【0009】
本発明は上記の各問題点を解決した床面艶出し清掃機を提供するものであって、その技術的課題は、常に安定的な電流で駆動モータを作動して、パッド又はブラシと床面との間に安定的な吸引力を発生させ、ムラのない床面磨きができるようにすることである。
【0010】
更に本発明の他の技術的課題は、パッドが摩耗した場合にこれを自動的に検知して、適切な状態になるようにパッド又はブラシの位置を自動調整する一方、運転作業の停止に当って、パッド又はブラシの惰性回転によって防塵カバー内の塵埃を周囲に飛散させないようにすると共に、比較的簡単な構造によってパッド又はブラシをパッド交換位置まで素早く移動して、パッド又はブラシの交換を簡単に行えるようにし、更に、運転時にパッド又はブラシや床面を傷付けたり破損させたりすることなく、安全に作業を進めることができるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0012】
機体を走行させながら防塵カバー内に取付けたパッド又はブラシをモータで高速回転して、床面の艶出し又は清掃を行うように構成した床面艶出し清掃機であって、
【0013】
(1)支点となる根端部を機体側に枢着したリフトレバーの先端部にパッド又はブラシを取付け、このリフトレバーの中間部に弾性体を介して伸縮シリンダーを連結して、伸縮シリンダーの伸縮作動によって上記パッド又はブラシを床面に対して圧接及び離間作動するように構成すると共に、操作スイッチの切換操作により、伸縮シリンダーの伸縮作動を制御してパッド又はブラシの全体を床面から最上限に離れた交換位置と、床面から水平に若干離れた待機位置と、床面に押接する運転位置の、3通りの位置に切換えて移動することができる位置移動制御手段と、上記パッド又はブラシを回転する駆動モータの電流値を読取る読取り手段と、この読取った電流値と予め設定されている基準電流値とを比較する電流値比較手段と、上記駆動モータの電流値が設定された基準電流値になるように、上記伸縮シリンダーを作動して床面に対する上記パッド又はブラシの押圧力を調整する押圧調整手段を設けること。(請求項1)
【0014】
(2) 機体側に、伸縮シリンダーによって最上限の交換位置に向けて上昇するパッド又はブラシの後端部側の上昇を途中で規制して、パッド又はブラシの全体を床面に対して斜め下方に向けた状態に停止させるストッパー部を設けること。(請求項2)
【0015】
(3) パッド又はブラシの全体を、伸縮シリンダーを用いて床面に対して圧接及び離間するように構成すると共に、上記パッド又はブラシの回転開始を、上記の防塵カバーが床面に接触した後に行う回転開始制御手段と、パッド又はブラシの回転を強制的に停止させるブレーキ手段と、このブレーキ手段によって回転が完全に停止された後に、上記の伸縮シリンダーを制御してパッド又はブラシを床面上から待機位置に上昇させる上昇制御手段を設けること。(請求項3)
【0016】
(4) パッド又はブラシを回転する駆動モータの電流値を読取り、この読取った電流値を予め設定された電流値と比較して、駆動モータの電流値が予め設定された電流値を下回った場合に、駆動モータの回転を停止し、且つ、伸縮シリンダーを制御してパッドカバーとパッド又はブラシの全体、或は、パッド又はブラシが無い場合は防塵カバーのみを床面上の所定の位置まで上昇させる緊急制御手段を設けること。(請求項4)
【0017】
(5) 機体の走行中に、パッド又はブラシの全体を強制的に、且つ、一時的に待機位置まで上昇させることができる緊急障害回避手段を設けること。(請求項5)
【0018】
上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、使用によってパッド又はブラシが摩耗した場合、或は、床面に凹凸がある場合は、床面に対するパッド又はブラシの圧力の変化を駆動モータの電流値を検出することで検知して、この電流値の変化に応じて伸縮シリンダーを制御作動することにより、変化したパッド又はブラシの押圧力を自動調整して、パッド又はブラシを常に一定の押圧力で床面に押接して、常に同様の艶出し又は清掃効果を発揮することを可能にする。
【0019】
また上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、伸縮シリンダーの制御作動に従って床面に対するパッド又はブラシの押圧力を調整でき、且つ、パッド又はブラシの床面への吸着力と弾性体とのバランスによって、常に一定の圧力でパッド又はブラシを床面に接すると共に、床面の凹凸等が原因で発生する瞬間的な圧力変化に対しては、弾性体がこれを吸収するため、パッド又はブラシによる艶出し清掃作業を極めて円滑に進めることを可能にする。
【0020】
更に上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、作業前や作業停止時、安全確保時等に、パッド又はブラシを床面に対して若干水平に離れた待機位置に保持できると共に、作業開始時にはパッド又はブラシを床面を押圧する運転位置に降下させて床面の艶出し又はブラッシングを行うことができる。
【0021】
上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、パッド又はブラシの交換時や修理時には、パッド又はブラシを交換位置に上昇させて斜めにするため、交換作業やその他の修理作業等を容易に行うことを可能にする。
【0022】
上記(3)で述べた請求項3に係る手段によれば、パッド又はブラシの回転開始を、防塵カバーが床面に接触した後に行うため、運転開始に当って、駆動モータによって高速回転されるパッド又はブラシが、塵埃を防塵カバーの周囲に吹き飛ばすことがなく、また、運転の停止時には、パッド又はブラシの回転をブレーキ手段が完全に停止した後でないと、パッド又はブラシを待機位置に上昇しないため、防塵カバー内に残っている塵埃がパッド又はブラシの惰性回転によって周囲に飛散されることがなく、防塵カバー内に留めておくことを可能にする。
【0023】
上記(4)で述べた請求項4に係る手段によれば、パッド又はブラシの装着を忘れて運転を開始した時でも、駆動モータに掛かる負荷が軽くなって電流値が低くなるので、一定値を境にしてパッド又はブラシの装着無しと判断して駆動モータの回転を停止し、防塵カバーを直ちに上昇させるため、パッド又はブラシを装着しないまま駆動モータを回転して床面を傷付ける事故を防止することを可能にする。
【0024】
上記(5)で述べた請求項5に係る手段によれば、緊急時にパッド又はブラシを床面から一時上昇させることができるため、例えば、運転中に床面にコンセントや石等の異物を発見した時に、咄嗟にパッド又はブラシを上昇操作して、異物の噛み込みによってパッド又はブラシを傷付けたり、床面を傷付けたりする事故を防止することを可能にする。
【0025】
以上の如くであるから、上記(1)〜(5)の手段によって上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る床面艶出し清掃機の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の外観を説明した側面図であって、図中、1は床面艶出し清掃機の機体、2と3は走行用の車輪で、2Mは走行用モータ、1Xは機体1内に搭載した動力源となるバッテリー、21はリフトレバー27によって機体1の前部に上下作動自在に取付けたモータ台、27Bはその取付軸、22Mはこのモータ台21の上面に取付けた駆動モータ、符号20で全体的に示したのは防塵カバー、24は防塵カバー20の下側部に取付けたシールスカートであって、この防塵カバー20の内部に図5乃至図7に示すように上記の駆動モータ22Mによって高速回転されるパッド又はブラシ22が取付けられている。
【0027】
尚、本発明に於いて防塵カバー20の内部にパツドを取付けた場合には、機体1が床面艶出機となり、ブラシを取付けた場合には床面をブラッシングする床面清掃機となるものであって、以下の説明はパッド22を取付けた床面艶出機に付いて行うことにする。
【0028】
20Bはパッド22の高速回転によって防塵カバー20に生じた塵埃を、機体1に搭載したダストボックス20Xに送り込むダストホース、4は機体1の後部上側に取付けた運転用ハンドル、5はこのハンドル4に取付けた操作ボックスであって、操作ボックス5は図2乃至図4のように構成されている。
【0029】
図2は操作ボックス5の背面図、図3と図4は同じく平面図と側面図であって、これ等の図面に於いて6は電源用のハンドルスイッチ、10は操作ボツクス5の背面の両側に設けた後進スイッチ、11と12は同じく操作ボツクス5の背面の両側に設けたパッド圧設定用と速度設定用の各スイッチであって、これ等の設定スイッチ11,12は通常はニュートラル位置に保持されていて、パッド圧設定スイッチ11の上端部11Aを押すと、上述したパッド22用の駆動モータ22Mの回転数を増してパッド圧(ブラシ圧)を高め、反対に下端部11Bを押すと、駆動モータ22Mの回転数を落して、パッド圧(ブラシ圧)を低めるように構成されている。
【0030】
また、速度設定スイッチ12の上端部12Aと下端部12Bを押すと、上述した走行用モータ2Mの回転を早くしたり遅くしたりして、機体1の走行速度を調節できるように構成されており、更に、上記操作ボックス5の上面には、電源用のランプ5Aと、パワーメーター5Bと、スピード用ランプ7A,7B,7Cと、パツド圧用ランプ8A,8B,8Cと、パッド22の回転をON/OFFするパッド回転スイッチ13とその表示ランプ9A、及び、パッド交換をON/OFFするパッド交換スイッチ14とその表示ランプ9Bが設けられていて、パッド交換スイッチ14をONすると、パッド22とその防塵カバー20の全体を図7に示したパッド交換位置に上昇移動して、パッド22の交換を容易に行えるように構成されている。
【0031】
更に上記操作ボックス5の両側面には、非常時に機体1の走行とパッド22の回転を瞬時に停止する非常停止釦15と、運転中に床面上にコンセントや石等の異物を発見した時に、パッド22と防塵カバー20の全体を瞬時に図5に示した待機位置まで持ち上げて、異物の噛み込みを防止する障害回避釦16(緊急障害回避手段)が設けられていて、この障害回避釦16から手を離すと、待機位置に上昇していたパッド22と防塵カバー20が再び図6に示した運転位置、即ち、床面を磨く位置に自動的に降下する仕組に成っている。
【0032】
次に図5乃至図7の記載に基づいてパッド22及び防塵カバー20が昇降作動する機構を説明すると、図5は待機位置、図6は運転位置、図7はパッド交換位置に夫々昇降移動した状態を説明したものであって、これ等の図面に於いて、26は機体1に設けたシャーシ、29はシャーシ26の上に突設した支柱、29Aは支柱29上に突設した電装プレートであって、先端部に取付軸27Bを用いてモータ台21を回動自在に取付けたリフトレバー27の根端部が、取付軸27Aを用いて上記シャーシ26に上下回動自在に取付けられている。
【0033】
30Aと30Bは、取付軸30を用いて上記支柱29の中間部に一体的に上下回動するように取付けたスプリングアームとシリンダーアームであって、スプリングアーム30Aの先端部と上記リフトレバー27の中間部との間には、チューブの中にスプリング31Sを収めた構造の弾性体31の上下両端部が回動自在に軸着31A,31Bされ、また、上記シリンダーアーム30Bの先端部とシャーシ26の下部取付板26Aとの間には、電動式の伸縮シリンダー32の両端部(具体的にはピストンロッドの上端部とシリンダー本体の根端部)が回動自在に軸着32A,32Bされている。
【0034】
上記の伸縮シリンダー32は、通常はパッド22と防塵カバー20を図1並びに図5に示した待機位置、即ち、パッド22を床面から少し離間した位置に保持しているが、上述したパッド回転スイッチ13をONすると、パッド22が回転をはじめる前に引込み方向(ダウン方向)に作動して、弾性体31を介してリフトレバー27を下方に回動し、パッド22を防塵カバー20と一緒に図6に示した運転位置、即ち、パッド22を床面に押接する位置に降下し、また、上述したパッド交換スイッチ14をONした場合には、パッド22の回転が完全に停止された後に、反対に出張り方向(アップ方向)に作動して、同じく弾性体31を介してリフトレバー27を上方に回動し、パッド22を防塵カバー20と一緒に図7に示したパッド交換位置に上昇するように構成されている。
【0035】
尚、パッド22が伸縮シリンダー32によって図7に示した交換位置に上昇する場合に、シャーシ26に設けたストッパー部26Tが上昇して来る防塵カバー20の後端部側の上面に当って上昇を規制するため、パッド22は防塵カバー20と一緒に図7に示すように床面に対して下向きに傾斜回動した状態で停止されるから、パッド押えボルト22Bを外してパッド22をパッド台22Cと共にモータ軸22A側から簡単に取外して交換を容易に行うことができ、また、パッド22が上昇して交換位置に達すると、図7に示すように電装プレート29Aに取付けたリミットスイッチ33がONして、全ての作動機構、即ち、伸縮シリンダー32と各モータ2M,22Mの作動を停止する仕組に成っている。
【0036】
また、上述した伸縮シリンダー32には、パッド22の駆動モータ22Mの電流値を読取り、これを予め設定された基準の電流値と比較して、相違する場合は上記駆動モータ22Mの電流値が基準電流値になるように上記の伸縮シリンダー32を作動し、床面に対するパッド22の押圧力を調整する制御手段、即ち、押圧調整手段と、以下に述べるブレーキ手段によってパッド22の回転が完全に停止した後に、パッド22を図5に示した待機位置、或は、図7に示した交換位置に上昇させる上昇制御手段が連繋されている。
【0037】
更に上記のパッド22用の駆動モータ22Mには、上述したようにパッド22の回転開始を防塵カバー20が床面に完全に接触した後、即ち、図6に示すようにシャーシ26に取付けたホームポジションセンサー28が、降下回動して来るリフトレバー27に取付けた遮蔽板27Cによって遮蔽(ON)された後に、少しの時間(例えば0.5秒)をおいて開始する回転開始制御手段と、上述したパッド回転スイッチ13をOFFにしてパッド22の回転を止める時に、上述した伸縮シリンダー32を引込み作動してパッド22を床面に押し付けることにより、パッド22の回転を強制的に急停止させるブレーキ手段が連繋されている。
【0038】
更に加えて、上記のパッド用駆動モータ22Mには、駆動モータ22Mの電流値を読取って基準値と比較した結果、予め設定した電流値よりも下回った場合に、パッド22が装着されていないと判断して駆動モータ22Mの回転を停止し、且つ、上述した伸縮シリンダー32を作動してパッド22が装着されていない防塵カバー20を図5に示した待機位置、又は、図7に示した交換位置に上昇させる緊急制御手段が連繋されている。
【0039】
図8は上述した防塵カバー20の下端部に取付けるダスト漏れ防止用のシールスカートの構造を説明したものであって、図中、20Aは防塵カバー20の下端縁に取付けたゴム製のバンパー、23は一端23Aをゴムリング23Pによってバンパー20Aに取付け、中間部23Tを樹脂コーテングを施したナイロン製のスカート24の内側面に縫着23Hし、更に折り返してその上端側をスカート24に縫着した下端部23Bを、芯金23Rで合成樹脂製のモール25に取付けた帆布片、23Cは同じくスカート24の内側面に縫着した内カバーであって、図8の(イ)は図6に示すようにパッド22が床面に接している運転時の状態を示し、また、図8の(ロ)は図5に示すようにパッド22が床面から離れている待機時の状態を示している。
【0040】
図9は本発明の電気的構成を説明したブロック図であって、図中、41はCPU、42と43はバス44を介してCPU41に接続したROMとRAM、46は同じくバス45を介してCPU41に瀬差属したI/Oポートで、これ等CPU41とROM42とRAM43とI/Oポート46とによって、本発明に係る床面艶出し清掃機の制御部40が構成されている。
【0041】
また、上記のI/Oポート46には、上述した各種のスイッチ6,10,11A,11B,12A,12B,13,14,33と、非常停止釦15と障害回避釦16、走行用モータ2Mとスピードコントローラ2S、パッド用の駆動モータ22Mと電流検出センサー22Sとホームポジションセンサー28と伸縮シリンダー32が、夫々図示の如く接続されていて、CPU41の監視下でROM42に格納された各プログラムに従って各機能を発揮するように構成されており、更に上記のROM42には、特許請求の範囲に記載した各種の手段を実施するためのプログラムが格納されている。
【0042】
次に、本発明の動作説明を図10乃至図12に記載したフローチャートに従って行うことにする。
【0043】
始めのステップS1で電源用のキースイッチ(図示省略)をONし、次いでステップS2でマニュアルスイッチ(パッド圧設定用のスイッチ11Aが兼用)を3秒以上ONしたか否かが判定され、YESの場合はステップS3のマニュアルモード、即ち、各動作を個別に操作するサービスモードに進み、NOの場合はステップS4に進んでホームポジションセンサー28のON/OFF状態から、現在のパッド22の位置を確認し、次いで、ステップS5に進んでホームポジションセンサー28がONの時は、OFFになるまで伸縮シリンダー32をアップ作動してパッド22を上昇し、反対に上記センサー28がOFFの時は、ONするまでパッド22を降下させた後、再びOFFするまで上昇させて、パッド22を図5に示した待機位置にセットする。
【0044】
次いで、ステップS6に進んでパッド交換スイッチ14のON/OFFが判定され、OFFの場合(ONしない場合)はそのままステップS7に進むが、ONした場合はステップS8に進んで6秒間伸縮シリンダー32がパッド22を押し上げ作動し、パッド22を図7に示した交換位置の状態にして、交換及びセットを可能にする。
【0045】
その後ステップS9に進んで上記のパッド交換スイッチ14が再びONされたか否かが判定され、ONされた場合(パッドの交換が終了するとONする)にはステップS10に進んで伸縮シリンダー32がパッドを降下し、次いでステップS11に進んでホームポジションセンサー28のON/OFFが判定され、ONの場合はステップS12に進んで更に3秒間パッド22を降下させた後、ステップS13で再びこれを上昇させ、この上昇をステップS14でホームポジションセンサー28がOFFになるまで、即ち、図5に示した待機位置に成るまで行って、ステップS7に進む。
【0046】
ステップS7ではハンドルスイッチ6のON/OFFが判定され、OFFの場合(ONしない場合)は上述したステップS6に戻って処理を繰返し、ONした場合は図11に示したステップS15に進んで後進スイッチ10のON/OFFが判定され、ONした場合はステップS16に進んで走行モーター2Mを逆転し、機体1を後進させてステップS19に進むが、OFFの場合(ONしていない場合)はステップS17に進んで速度設定スイッチ12のON/OFFが判定されて、OFFの場合(ONしない場合)は図10に示したステップS6に戻り、ONした場合はステップS18に進んで走行モーター2Mを正回転することにより、機体1を低速で前進させてステップS19に進む。
【0047】
ステップS19ではハンドルスイッチ6のON/OFFが判定され、OFFの場合(ONしない場合)は図10に示したステップS21に進んで機体1の走行を停止し、次いで、パッド22が回転している場合は伸縮シリンダー32をダウン作動して防塵カバー20を床面に押接した後、パッド22の回転(モータ22Mの回転)を停止し、次いで、ステップS4に戻って上述の処理を繰返すが、ONした場合は次のステップS20に進む。
【0048】
ステップS20では後進スイッチ10のON/OFFが判定され、OFFの場合(ONしていない場合)は次のステップS23に進んで前進中であるか否かが判定され、前進中の場合(YESの場合)はステップS27に進むが、前進中でない場合(NOの場合)はステップS28に進んで1秒間走行を停止した後、ステップS29に進んで低速での前進を開始してステップS27に進む。
【0049】
ステップS27では速度設定スイッチ12がOFFであるか(従前通りであるか)、上端部12A(アップスイッチ)がONされたのか、或は、下端部12B(ダウンスイッチ)がONされたのかが判定され、OFFの場合は図12に示したステップS32に進むが、ダウンスイッチ12BがONされた場合はステップS30に進んで走行速度をダウンし、また、アップスイッチ12AをONした場合はステップS31に進んで走行速度をアップした後、夫々図12のステップS32に進む。
【0050】
また、上述したステップS20で後進スイッチ10がONされた場合には、ステップS24に進んで前進中であるか否かが判定され、NOの場合はステップS25に進んで機体1を後進させた後、上記のステップS32に進むが、YESの場合(今迄前進していた場合)は、ステップS26に進んで1秒間走行を停止した後、上記のステップS25に進んで後進を開始する。
【0051】
ステップS32では、パッド22が回転中であるか否かが判定され、回転中の場合はステップS37に進むが、停止している場合はステップS33に進んでパッド回転スイッチ13のON/OFFが判定されて、ONしている場合はステップS34に進んで伸縮シリンダー32がパッド22を1.7秒間ダウンして床面に押接すると共に、パッド22が回転を開始して0.5秒経過した後、パッド22の装着チェック、即ち、駆動モータ22Mの電流値のチェックが行われ、次いで、ステップS36で装着チェックの判定がなされて、OKの場合は図11に示したステップS19に戻って運転が続行されるが、NGの場合、即ち、電流値が設定値を下回る場合は、ステップS35に進んで駆動モータ22Mの回転を停止してから、伸縮シリンダー32を作動して防塵カバー20を図5に示した待機位置に戻した後、図11に示したステップS19に戻るのであるが、パッド22が装着されていない場合はこの間に装着を終えるものとする。
【0052】
また、上述したステップS33でOFF(ONしない)と判定された場合も、上述したステップS35に進み、更に、上記のステップS37でパッド回転スイッチ13がOFFの場合(回転を止めた場合)も、ステップS39で伸縮シリンダー32をダウンしてパッド22を床面に押接することにより、パッド22の回転を強制的に停止させた後、上述したステップS35に進む仕組に成っている。
【0053】
一方、上記のステップS37でパッド回転スイッチ13がONと判定された場合、即ち、回転中と判定された場合は、次のステップS38に進んで障害回避釦16のON/OFFが判定され、ONされた場合はパッド22の回転を停止してから伸縮シリンダー32を作動して図5の待機位置に移動し、その後、図11の19に戻って運転を繰返すが、OFFの場合(ONされていない場合)は、ステップS40に進んでパッド圧設定スイッチ11によって設定された設定圧でパッド22が回転されて床面を磨き、次いで、ステップS41で駆動モータ22Mの電流値が読取られ、更に、ステップS42で設定値とこの読取った電流値との比較により、必要な場合は伸縮シリンダー32を制御作動してパッド圧を上記の設定圧に調整した後、上記のステップS19に戻って運転を続ける。
【0054】
尚、上述したステップS40で設定されるパッド圧は、例えば下記の如くである。
(1) 55A 標準→低回転モード 2000rpm
(2) 65A 強 →高回転モード 2150rpm
(3) 75A 超強→高回転モード 2050rpm
【0055】
また、ステップS42で行われるパッド圧の調整は、例えば下記の如く行われる。
(1) 設定値より 5アンペア以上大の場合→パッド0.2秒アップ
(2) 設定値より10アンペア以上大の場合→パッド0.5秒アップ
(3) 設定値より 5アンペア以上小の場合→パッド0.1秒ダウン
(4) 設定値より10アンペア以上小の場合→パッド0.2秒ダウン
【0056】
尚、図13は本発明の全体を説明した構成図である。
【0057】
【発明の効果】
以上述べた次第で、本発明に係る床面艶出し清掃機によれば、常に安定的な電流で駆動モータを作動して、パッド又はブラシと床面との間に安定的な吸引力を発生させることができるため、床面をムラなくきれいに磨くことができるものであって、パッド又はブラシが摩耗した場合に、パッド又はブラシの圧力を調整して常に一定の圧力で床面を磨くことができるようにした点、パッド又はブラシの回転によって防塵カバーの中に溜ったダストを、外部に漏らすことなくきれいな状態で床面を磨くことができるようにした点、パッド又はブラシの交換を極めて簡単に行えるようにした点、及び、運転時に於ける異物の噛み込みを防止して安全に作業を進めることができる点と相俟って、床面艶出機並びに床面清掃機として洵に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床面艶出し清掃機の外観を説明した側面図である。
【図2】本発明で用いる操作ボックスの背面図である。
【図3】同じく操作ボックスの平面図である。
【図4】同じく操作ボックスの側面図である。
【図5】パッドが待機位置の状態にある本発明の要部断面図である。
【図6】パッドが運転位置の状態にある本発明の要部断面図である。
【図7】パッドが交換位置の状態にある本発明の要部断面図である。
【図8】防塵カバーに取付けるシールスカートの構造を説明したものであって、(イ)は運転時の状態を説明した断面図、(ロ)は待機時の状態を説明した断面図である。
【図9】本発明の電気的構成を説明したブロツク図である。
【図10】本発明の動作を説明したフローチャートである。
【図11】図10に示したフローチャートの続きを説明したフローチャートである。
【図12】同じく図11に示したフローチャートの続きを説明したフローチャートである。
【図13】本発明の全体の構成を説明した構成図である。
【符号の説明】
1 機体
2 車輪
2M 走行用モータ
16 障害回避釦
20 防塵カバー
22 パッド又はブラシ
22M 駆動モータ
26T ストッパー部
27 リフトレバー
31 弾性体
32 伸縮シリンダー

Claims (5)

  1. 機体を走行させながら防塵カバー内に取付けたパッド又はブラシをモータで高速回転して、床面の艶出し又は清掃を行うように構成した床面艶出し清掃機であって、
    支点となる根端部を機体側に枢着したリフトレバーの先端部にパッド又はブラシを取付け、このリフトレバーの中間部に弾性体を介して伸縮シリンダーを連結して、伸縮シリンダーの伸縮作動によって上記パッド又はブラシを床面に対して圧接及び離間作動するように構成すると共に、操作スイッチの切換操作により、伸縮シリンダーの伸縮作動を制御してパッド又はブラシの全体を床面から最上限に離れた交換位置と、床面から水平に若干離れた待機位置と、床面に押接する運転位置の、3通りの位置に切換えて移動することができる位置移動制御手段と、上記パッド又はブラシを回転する駆動モータの電流値を読取る読取り手段と、この読取った電流値と予め設定されている基準電流値とを比較する電流値比較手段と、上記駆動モータの電流値が設定された基準電流値になるように、上記伸縮シリンダーを作動して床面に対する上記パッド又はブラシの押圧力を調整する押圧調整手段を設けたことを特徴とする床面艶出し清掃機。
  2. 機体側に、伸縮シリンダーによって最上限の交換位置に向けて上昇するパッド又はブラシの後端部側の上昇を途中で規制して、パッド又はブラシの全体を床面に対して斜め下方に向けた状態に停止させるストッパー部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の床面艶出し清掃機。
  3. 機体を走行させながら防塵カバー内に取付けたパッド又はブラシをモータで高速回転して、床面の艶出し又は清掃を行うように構成した床面艶出し清掃機であって、
    パッド又はブラシの全体を、伸縮シリンダーを用いて床面に対して圧接及び離間するように構成すると共に、上記パッド又はブラシの回転開始を、上記の防塵カバーが床面に接触した後に行う回転開始制御手段と、パッド又はブラシの回転を強制的に停止させるブレーキ手段と、このブレーキ手段によって回転が完全に停止された後に、上記の伸縮シリンダーを制御してパッド又はブラシを床面上から待機位置に上昇させる上昇制御手段を設けたことを特徴とする床面艶出し清掃機。
  4. パッド又はブラシを回転する駆動モータの電流値を読取り、この読取った電流値を予め設定された電流値と比較して、駆動モータの電流値が予め設定された電流値を下回った場合に、駆動モータの回転を停止し、且つ、伸縮シリンダーを制御してパッドカバーとパッド又はブラシの全体、或は、パッド又はブラシが無い場合は防塵カバーのみを床面上の所定の位置まで上昇させる緊急制御手段を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の床面艶出し清掃機。
  5. 機体の走行中に、パッド又はブラシの全体を強制的に、且つ、一時的に待機位置まで上昇させることができる緊急障害回避手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の床面艶出し清掃機。
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