JP3539071B2 - 無人搬送台車の車輪ユニット - Google Patents

無人搬送台車の車輪ユニット

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JP3539071B2
JP3539071B2 JP13749096A JP13749096A JP3539071B2 JP 3539071 B2 JP3539071 B2 JP 3539071B2 JP 13749096 A JP13749096 A JP 13749096A JP 13749096 A JP13749096 A JP 13749096A JP 3539071 B2 JP3539071 B2 JP 3539071B2
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達也 久米橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無人搬送車に係わ
り、特に、車輪に対して走行・操舵制御可能とされた車
輪ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から生産現場等における物流の搬送
として用いられる無人搬送車は、一般車に比べて小形で
あり、また、制御装置から送出される制御信号により走
行方向を補正しながら、生産現場等の狭い空間を走行す
るため、その走行・操舵機構は小型にすることで、無人
搬送車を低床化、小型化することが望まれている。
【0003】このような要望から、従来においては、図
13および図14に示すように、無人搬送車の走行・操
舵機構を車輪(駆動輪等)と一体化して車輪ユニットと
することで、無人搬送車の走行・駆動機構の小型化を図
ることが試みられている。図13および図14におい
て、無人搬送車201の車輪ユニット204は、駆動輪
203(車輪)を駆動する駆動用モータ210と、駆動
輪203の走行方向を変える操舵用モータ215とを有
して構成されており、操舵用モータ215は無人搬送車
201の車体202の下部に取り付けられている。駆動
輪203はこの環状ホイール208内に駆動用モータ2
10を一体化して、駆動軸235を介して車輪ブラケッ
ト240に対して回転自在に軸支されている。そして、
駆動輪203は、地上X側に突出する操舵用モータ21
5のインナ部216(回転側)に車輪ブラケット240
を連結することで、操舵用モータ215と一体化されて
車輪ユニット204を形成している。
【0004】しかしながら、無人搬送車201の車体2
02と地上Xとの間に駆動輪203、操舵用モータ21
5とを直列に(重ねて)連結することで車輪ユニット2
04を構成すると、車輪ユニット204の高さ方向の寸
法が高くなり小型化を達成できないことから、無人搬送
車201の高さ方向の寸法も高くなり、無人搬送車の低
床化を図って小形を実現することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、無人搬送
車の高さ方向の寸法を抑える手段として、車輪を支持す
る車輪ケースと、車輪ブラケット内に設けられた駆動機
構を介して車輪を回転駆動する駆動モータを有し、車輪
ブラケットがケーシングを介して無人搬送車に車体に取
り付けられ、また、ケーシングに設けられた操舵機構を
介して車輪の操舵角度を変える操舵用モータを有し、こ
の操舵モータが車輪に対して並列にして車体に取り付け
ることで、無人搬送車の高さ方向の寸法を抑えるように
することが考えられる。
【0006】しかしながら、従来技術のように高さ方向
の寸法を抑えるものでは、車輪を支持する車輪ケースと
操舵モータとを並列して車体に取り付けることで、無人
搬送車の高さ方向の寸法を抑えているが、操舵モータを
車輪ケースに対して並列させたことで車体の下平面にそ
の分だけの取付スペースを必要とする。この結果、無人
搬送車の低床化を達成しても、結局はその幅方向に多く
の取付スペースを必要とするので、無人搬送車の小型化
を実現することができない。
【0007】本発明の無人搬送車における車輪ユニット
は、この問題を解決するためになされたもので、車輪の
一部を操舵用モータの空所に収納することで、無人搬送
車の低床化、小型化を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の無人搬送車の車輪ユニットでは、請求項1
においては、車輪を、前記車輪を回転して操舵角度を変
える操舵用モータを有し、無人搬送車の車輪に対して独
立に操舵制御可能な無人搬送車の車輪ユニットにおい
て、前記操舵用モータは、中空形状の空所が形成されて
いるインナ部と、前記インナ部に外嵌された中空形状の
アウタ部とを有し、インナ部およびアウタ部の一方が無
人搬送車に固定される固定側、他方が前記固定側に対し
て回転自在にある回転側とするモータであって、前記
所内に前記車輪の一部が収納されていることを特徴とす
るものである。これにより、車輪の一部を操舵用モータ
に形成された空所に収納することで、無人搬送車の高さ
を抑えるとことが可能となる。また、車輪はその一部を
空所の収納されつつ操舵用モータに対して回転自在に軸
支することで、車輪を軸支して操舵用モータに連結する
ための部材を別途設ける必要がない。
【0009】請求項2においては、車輪と、前記車輪の
操舵角度を変える操舵用モータを有し、無人搬送車に対
して独立して操舵制御可能な無人搬送車の車輪ユニット
において、前記操舵用モータは、インナ部と、このイン
ナ部に対して回転自在に軸支されるアウタ部とを有し、
前記インナ部を無人搬送車に固定される固定側とし、前
記アウタ部を回転側とするアウタロータ型モータであっ
て、前記インナ部には、中空形状の空所が形成されてい
ると共に、前記アウタ部は、前記車輪の一部を前記イン
ナ部の空所内に収納した状態で、前記車輪を回転自在に
軸支していることを特徴とするものである。これによ
り、車輪の一部を、操舵用モータインナ部内に収納する
ことで、無人搬送車高さ方向の寸法を抑えることがで
き、また、車輪を回転自在に軸支する部材を、操舵用モ
ータのアウタ部で兼用したので、従来技術の如く、別途
に車輪を軸支する部材を設ける必要がなくなる。
【0010】請求項3においては、車輪と、前記車輪の
操舵角度を変える操舵用モータを有し、無人搬送車に対
して独立して操舵制御可能な無人搬送車の車輪ユニット
において、前記操舵用モータは、アウタ部と、このアウ
タ部に対して回転自在に軸支されたインナ部とを有し、
前記アウタ部を無人搬送車に固定される固定側とし、前
記インナ部を回転側とするインナロータ型モータであっ
て、前記インナ部は、中空形状の空所が形成されている
と共に、この空所内に前記車輪の一部を収納して、前記
車輪を回転自在に軸支していることを特徴とするもので
ある。これにより、車輪の一部を、操舵用モータインナ
部内に収納することで、無人搬送車高さ方向の寸法を
抑えることができ、また、車輪を回転自在に軸支する部
材を、操舵用モータのインナ部で兼用したので、従来技
術の如く、別途に車輪を軸支する部材を設ける必要がな
くなる。
【0011】請求項4においては、請求項3のものに、
前記インナ部の空所は、前記車輪に向かって拡径するテ
ーパ形状部を有しており、このテーパ形状部に前記車輪
の一部を収納していることを特徴とするものである。こ
れにより、操舵用モータのインナ部に余分な大きさの空
所を形成することなく、インナ部の強度を保車輪の一
部を収納できる。
【0012】請求項5においては、請求項1乃至請求項
のものに、前記操舵用モータの固定側には、この操舵
モータを前記無人搬送車に固定するための取付部材が設
けられ、前記操舵用モータの回転側には、前記車輪を軸
支するための支持部材が一体形成されているものであ
る。これにより、操舵用モータは、取付部材を介して容
易に無人搬送車に取り付けることができると共に、車輪
を軸支する支持部材を操舵用モータの回転側に一体形成
したので、車輪を軸支する部材を別途設ける必要がな
い。従って、操舵用モータと車輪とをユニット化、軽量
化を図ることが可能となる。
【0013】請求項6においては、請求項1乃至請求項
3それぞのものに、前記車輪の内部には、この車輪を
駆動する駆動用モータを有し、前記無人搬送車の車輪に
対して駆動制御可能にされていることを特徴とするもの
である。これにより、車輪の操舵角度を調整する操舵用
モータと車輪の駆動制御可能な駆動用モータを有するも
のであっても、車輪の一部を操舵用モータの空所内に収
納できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明における無人搬送車
の車輪ユニットについて、図面を参照して説明する。
【0015】図5および図6において、1は無人搬送車
であって、車体2の下部の四隅に、駆動輪3を有する一
対の駆動輪ユニット4(車輪ユニット)と、一対のキャ
スタ輪5とが取り付けられ、各駆動輪ユニット4および
各キャスタ輪5とはそれぞれ車体2の前後に一個づつ配
置されている。また、各駆動輪ユニット4、各キャスタ
輪5の相互の車輪間には、車体2の前後左右でそれぞれ
対をなす各一対のセンサ6a,6bが設けられている。
さらに、車体2の内部には、図示しない走行用電源、無
人搬送車1の走行を制御する制御装置7のほか、ステー
ションとの間で信号の授受をおこなう無線通信装置や光
通信装置など各種装置が設けられている。
【0016】次に、図1乃至図4に基づいて、駆動輪ユ
ニット4(車輪ユニット)の具体的な構造について、2
種類の駆動輪ユニット4を説明する。尚、図1乃至図4
の相互において、同一の符号は同一の構成を有する。先
ず、図1および図2において、駆動輪ユニット4は、駆
動輪3を駆動する駆動用モータ10と、駆動輪3の操舵
角度を変える操舵用モータ15とを有して構成されてい
る。
【0017】操舵用モータ15は、車体2の下部に取付
けられるインナ部16(固定側)と、インナ部16に対
して軸受17を介在して回転自在に外嵌された中空状の
アウタ部18(回転側)とを有するアウタロータ型モー
タであって、インナ部16とアウタ18部とで区画され
る環状空間B内に環状のモータコア19A、環状の回転
レゾルバ19Bとが配置されている。モータコア19A
は、制御装置7の信号(電力)入力により励磁してアウ
タ部18を正逆回転させるものである。また、レゾルバ
19Bは正逆回転されるアウタ部18の回転角を検出し
て制御装置7にフィードバックするもので、このフィー
ドバックにより制御装置7がアウタ部18(駆動輪3)
を適切な操舵角度に制御するものである。
【0018】インナ部16には、車体2から地上X側に
向かって貫通する中空穴20(空所)が形成され、この
中空穴20の下側は地上Y側に向かって段々に拡径する
テーパ形状部20Aとなっている。また、インナ部16
には、アウタ部18に接触することなく、アウタ部18
の上端開口側を覆う環状の取付部材32が複数のボルト
33で固定されている。アウタ部18は、インナ部16
を覆って地上X側に延びる一対の支持枠21Aを有する
支持部材21が複数のボルト22により一体化されたも
ので、各支持枠21の相互間で駆動輪3と駆動用モータ
10を支持している。
【0019】そして、操舵用モータ15は、インナ部1
6(固定側)に一体化された取付部材32に形成された
複数の貫通孔(図示しない)にボルトを通して、図5に
示すような車体2の所定位置に取り付けられる。
【0020】駆動輪3は、環状ホイール8の外周に亘っ
て装着されたゴム製タイヤ9を有しており、環状ホイー
ル8の両側面にはこの内径を覆うように断面凹形状の一
対のカバー部材23A,23Bが複数のボルト24で固
定されている。そして、駆動輪3の環状ホイール8と、
各カバー部材23A,23Bで区画される収容空間C内
には駆動用モータ10と、駆動輪3のブレーキ25とが
配置されている。
【0021】駆動用モータ10は、駆動輪3のホイール
8内に嵌め込まれた環状のモータコア26と、ホイール
8と一方のカバー部材23Bとの間に区画される収納室
C1に嵌め込まれた環状の回転レゾルバ27とで構成さ
れ、モータコア26は制御装置7の信号(電力)入力に
より励磁して駆動輪3を正逆回転させるものである。ま
た、レゾルバ27は正逆回転される駆動輪3の回転角を
検出して制御装置7にフィードバックするもので、この
フィードバックにより制御装置7が駆動輪3を適切に駆
動制御するものである。
【0022】駆動輪3のブレーキ25は、ホイール8と
他方のカバー部材23Aとの間に区画される収納室C2
に設けられた環状アーマチャア28、電磁石コイル(図
示しない)を有する環状ヨーク29および一対の環状ブ
レーキライニング30とで構成されている。アーマチュ
ア28はカバー部材23Aの底に一部分が複数のボルト
31で固定されており、ホイール8との間に固定される
ヨーク29に所定間隔を有して対向している。アーマチ
ュア28とヨーク29との間には一対のブレーキライニ
ング30が設けられており、各ブレーキライニング30
はアーマチュア28、ヨーク29の各々に取り付けられ
いる。そして、ブレーキ25は、ヨーク29の上記電
磁石コイルの消励磁(無励磁)で、各ブレーキライニン
グ30が係合してブレーキ力を発生させ、上記電磁石コ
イルの励磁でアーマチュア28をヨーク29から離間す
るよう作動させてブレーキ解除するものである。
【0023】また、駆動輪3は、操舵用モータ15のア
ウタ部18に対して回転自在に軸支するための駆動軸3
5を有している。駆動軸35は、駆動輪3の回転中心を
通過するようにカバー部材23A、アーマチュア28、
ヨーク29、モータコア26、回転レゾルバ27および
カバー部材23Bの順に貫通しており、各カバー体23
A,23Bの底から突出する筒状部23Cに圧入された
一対の軸受36を介して駆動輪3を回転自在に軸支する
ようになっている。ブレーキ25のヨーク29は、駆動
軸35に外嵌されカバー部材23Bの軸受36との間に
配されたブッシュ37で駆動軸35の段部に押し付けら
れて固定されている。
【0024】このように、駆動輪3、駆動用モータ10
および駆動軸35とが一体化された組立体38は、操舵
用モータ15のアウタ部18に駆動輪3を回転自在に軸
支されている。組立体38は、操舵用モータ15のイン
ナ部16の下側から駆動輪3の一部を中空穴20のテー
パ形状部20A内に突出させる状態で、駆動軸35の両
端部をアウタ部18の各支持枠21Aに形成された取付
孔21Bの各々に嵌め込んで固定することで操舵用モー
タ15のアウタ部18に取り付けられている。これによ
り、駆動輪3は、その一部分を中空穴20のテーパ形状
部20A内に収納された状態で操舵用モータ15のアウ
タ部18(支持部材21)に対して回転自在に軸支され
ることになる。
【0025】また、操舵用モータ15のインナ部16に
形成されたテーパ形状部20A、アウタ部18に形成さ
れた各取付孔21Bとは、駆動輪3の一部をテーパ形状
部20Aに接触することのなく、且つより多く駆動輪3
を中空穴20内に収納するためにテーパ形状部20Aに
対してぎりぎりの位置となるように、テーパ形状部20
Aの形状や各取付孔21Bの形成位置が決められるもの
である。これにより、操舵用モータ15のインナ部16
に余分な大きさの中空穴20を形成することなく、イン
ナ部16の強度を保つことができ、また、無人搬送車1
の操舵制御のため、操舵用モータ15のアウタ部18を
回転しても、駆動輪3がインナ部16(固定側)に接触
することなく、アウタ部18とともに回転して無人搬送
車1の操舵制御を実行できる。
【0026】次に、図3および図4において、駆動輪ユ
ニット4(車輪ユニット)は、駆動輪3を駆動する駆動
用モータ10と、駆動輪3の操舵角度を変える操舵用モ
ータ45とを有して構成されている。
【0027】操舵用モータ45は、車体2の下部に取付
けられる中空状のアウタ部48(固定側)と、アウタ部
48に対して軸受47を介して回転自在に内嵌されたイ
ンナ部46(回転側)とを有するインナロータ型モータ
であって、インナ部46とアウタ部48とで区画される
環状空間Eに環状のモータコア49A、環状の回転レゾ
ルバ49Bとが配置されている。モータコア49Aは、
制御装置7の信号(電力)入力により励磁してインナ部
46を正逆回転させるものである。また、レゾルバ49
Bは正逆回転されるインナ部46の回転角を検出して制
御装置7にフィードバックするもので、このフィードバ
ックにより制御装置7がインナ部46(駆動輪3)を適
切な操舵角度に制御するものである。
【0028】インナ部46は、アウタ部18の下端から
突出して地上X側に向かって延びる一対の支持枠51A
を一体形成したもので、各支持枠51間で駆動輪3と駆
動用モータ10を支持している。また、インナ部46の
内部には、車体2から地上X側に向かって貫通する中空
穴50(空所)が形成され、この中空穴50は駆動輪3
を収納可能とする空間にされている。アウタ部48に
は、インナ部46に接触することなくアウタ部48の上
端開口側を覆う環状の取付部材52が複数のボルト53
で固定されている。
【0029】そして、操舵用モータ45は、アウタ部4
8(固定側)に一体化された取付部材52に形成された
複数の貫通孔(図示しない)にボルトを通して、図5に
示すような車体2の所定位置に取り付けられる。
【0030】また、図3および図4においても、駆動輪
3、駆動用モータ10、ブレーキ25と駆動軸35を有
しており、図1および図2に示すと同様にして、これら
各部材3、10、25、35とが一体化されて組立体3
8を構成している。
【0031】このように、駆動輪3、駆動用モータ1
0、ブレーキ25および駆動軸35とが一体化された組
立体38は、操舵用モータ45のインナ部46に駆動輪
3を回転自在にして軸支されている。組立体38は、操
舵用モータ45のインナ部46の下側から駆動輪3の一
部分を中空穴50内に突出させた状態で、駆動軸35の
両端部をインナ部48の各支持枠51に形成された取付
孔51Aに嵌め込んで固定することで操舵用モータ15
のインナ部46に取り付けられている。これにより、駆
動輪3は、その一部を中空穴50内に収納された状態で
操舵用モータ45のインナ部46(支持枠51)に対し
て回転自在に軸支されることになる。
【0032】また、操舵用モータ45のインナ部46に
形成された各取付孔51Aは、駆動部3の一部を車体2
の下面2Aに接触することなく、且つより多く駆動輪3
を中空穴50内に収納するために車体2の下面2Aに対
してぎりぎりの位置となるように、各取付孔51Aの形
成位置が決められるものである。これにより、図1おび
図2に示す動輪ユニット4に比して、より多くの駆動輪
3を操舵用モータ45のインナ部46内に収納すること
が可能となる。
【0033】このように、駆動輪3の一部を、操舵用モ
ータ15,45のインナ部16,46内に収納すること
で、駆動輪ユニット4(車輪ユニット)の高さ方向の寸
法を抑えることができるので、無人搬送車1の小型化、
低床化を実現することが可能となる。また、駆動輪3を
回転自在に軸支する部材を、操舵用モータ15のアウタ
部18、又は操舵用モータ45のインナ部46で兼用し
たので、従来技術の如く、別途に駆動輪3を軸支する部
材を設ける必要がなくなり、駆動輪ユニット4(車輪ユ
ニット)の部品点数の減少と軽量化を達成できるので、
無人搬送車1の低コスト化、軽量化を図ることが可能と
なる。
【0034】ところで、無人搬送車には、図5および図
6で説明したものの他に、図11および図12に示すよ
うなものがあり、以下に説明する。図11および図12
において、101は無人搬送車であって、車体2の下部
の前方側の中央に駆動輪3を有する駆動輪ユニット4
(車輪ユニット)と、後方側の二隅に従動輪103を有
する一対の従動輪ユニット104(車輪ユニット)とが
取り付けられ、駆動輪ユニット4および各従動輪ユニッ
ト104は車体2の前後に三角形状を呈して配置されて
いる。また、駆動輪ユニット4、各従動輪ユニット10
4の相互の車輪間には、車体2の前後左右でそれぞれ対
をなす各一対のセンサ6a,6bが設けられている。さ
らに、車体2の内部には、図示しない走行用電源、無人
搬送車101の走行を制御する制御装置7のほか、ステ
ーションとの間で信号の授受をおこなう無線通信装置や
光通信装置など各種装置が設けられている。尚、図11
および図12に示す無人搬送車101における駆動輪ユ
ニット4は、図1および図2、又は図3および図4に示
すと同様な構成を有するものが用いられる。
【0035】次に、図7乃至図10に基づいて、従動輪
ユニット104(車輪ユニット)の具体的な構造につい
て、2種類の従動輪ユニット104を説明する。尚、図
7および図8において、図1および図2と同一の符号は
同一の構成を有し、図9および図10において、図3お
よび図4と同一の符号は同一の構成を有するので、その
説明は省略する。先ず、図7および図8において、従動
輪ユニット104は、従動輪103と、従動輪103の
操舵角度を変える操舵用モータ115とを有して構成さ
れている。
【0036】操舵用モータ115は、図1および図2で
説明した操舵用モータ15と同様な構成を成し、車体2
の下部に固定されるインナ部16(固定側)と、インナ
部16に対して軸受17を介して回転自在に外嵌された
中空状のアウタ部18(回転側)とを有するアウタロー
タ型モータであって、各部16,18間の環状空間Bに
環状のモータコア19A、環状の回転レゾルバ19Bと
が配置されている。また、インナ部16の内部には、テ
ーパ形状部20Aを有する中空穴20(空所)が形成さ
いる。アウタ部18はインナ部16を覆って地上X
側に延びる一対の支持枠21Aを有する支持部材21が
複数のボルト22により一体化されたもので、各支持枠
21A間で従動輪103を支持している。そして、操舵
用モータ115は、アウタ部18(固定側)に一体化さ
れた取付部材32に形成された複数の貫通孔(図示しな
い)にボルトを通して、図11に示すような車体2の所
定位置に取り付けられる。
【0037】従動輪103は、環状ホイール108の外
周に亘って装着されたゴム製タイヤ109を有し、ホイ
ール108の回転中心を通過するように従動軸135が
貫通している。また、従動輪103は従動軸135との
間に介在された一対の軸受136により従動軸135に
対して回転自在にされている。
【0038】そして、従動輪103に対して従動軸13
5が一体化された組立体138は、操舵用モータ115
のアウタ部18に従動軸103を回転自在にして軸支さ
れている。組立体138は、操舵用モータ115のイン
ナ部16の下側から従動輪103の一部を中空穴20の
テーパ形状部20A内に突出させる状態で、従動軸13
5の両端部をアウタ部18の各支持枠21Aに形成され
た取付孔21Bの各々に嵌め込んで、各支持枠21Aか
ら突出する従動軸135の両端にナット139を螺着し
て締め付けることで操舵用モータ115のアウタ部18
に取り付けられている。これにより、従動輪103は、
その一部を中空穴20のテーパ形状部20A内に収納さ
れた状態で操舵用モータ115のアウタ部18(支持部
材21)に対して回転自在に軸支されることになる。
【0039】また、操舵用モータ115のインナ部16
に形成されたテーパ形状部20A、アウタ部18に形成
された各取付孔21Bとは、従動輪103の一部をテー
パ形状部20Aに接触することのなく、且つより多く従
動輪103を中空穴20内に収納するためにテーパ形状
部20Aに対してぎりぎりの位置となるように、テーパ
形状部20Aの形状や各取付孔21Bの形成位置が決め
られるものである。これにより、操舵用モータ115の
インナ部16に余分な大きさの中空穴20を形成するこ
となく、インナ部16の強度を保つことができ、また、
無人搬送車101の操舵制御のため、操舵用モータ11
5のアウタ部18を回転しても、従動輪103がインナ
部16(固定側)に接触することなく、アウタ部18と
ともに回転して無人搬送車101の操舵制御を実行でき
る。
【0040】次に、図9および図10において、従動輪
ユニット104(車輪ユニット)は、従動輪103と、
従動輪103の操舵角度を変える操舵用モータ145と
を有して構成されている。
【0041】操舵用モータ145は、図3および図4で
説明した操舵用モータ45と同様な構成を成し、車体2
の下部に取付けられる中空状のアウタ部48(固定側)
と、アウタ部48に対して軸受47を介して回転自在に
内嵌されたインナ部46(回転側)とを有するインナロ
ータ型モータであって、各部46,48間の環状空間E
に環状のモータコア49A、環状の回転レゾルバ49B
とが配置されている。また、インナ部46には、その内
部に中空穴50(空所)が形成されていると共に、アウ
タ部48の下端から突出して地上X側に向かって延びる
一対の支持枠51が一体形成されている。そして、操舵
用モータ145は、アウタ部48(固定側)に一体化さ
れた取付部材52に形成された複数の貫通孔(図示しな
い)にボルトを通して、図11に示すような車体2の所
定位置に取り付けられる。
【0042】また、図9および図10においても、従動
輪103と従動軸135を有しており、図7および図8
に示すと同様にして、これら各部材103、135とが
一体化されて組立体138を構成している。
【0043】そして、従動輪103および従動軸135
とが一体化された組立体138は、操舵用モータ145
のインナ部46に従動輪103を回転自在にして軸支さ
れている。組立体138は、操舵用モータ145のイン
ナ部46の下側から従動輪103の一部分を中空穴50
内に突出させた状態で、従動軸135の両端部をインア
部48の各支持枠51に形成された取付孔51Aに嵌め
込んで、各支持枠51から突出する従動軸135の両端
にナット139を螺着して締め付けることで操舵用モー
タ145のアウタ部18に取り付けられている。これに
より、従動輪103は、その一部を中空穴50内に収納
された状態で操舵用モータ145のインナ部46(支持
枠51)に対して回転自在に軸支されることになる。
【0044】また、操舵用モータ145のインナ部46
に形成された各取付孔51Aは、従動輪103の一部を
車体2の下面2Aに接触することなく、且つより多く従
動輪103を中空穴50内に収納するために車体2の下
面2Aに対してぎりぎりの位置となるように、各取付孔
51Aの形成位置が決められるものである。これによ
り、図7および図8に示す従動輪ユニット104に比し
て、より多くの従動輪103を操舵用モータ145のイ
ンナ部46内に収納することが可能となる。
【0045】このように、従動輪103の一部を、操舵
用モータ115、145のインナ部16、46内に収納
することで、従動輪ユニット104(車輪ユニット)の
高さ方向の寸法を抑えることができるので、無人搬送車
101の小型化、低床化を実現することが可能となる。
また、従動輪103を回転自在に軸支する部材を、操舵
用モータ115のアウタ部18、又は操舵用モータ14
5のインナ部46で兼用したので、従来技術の如く、別
途に従動輪103を軸支する部材を設ける必要がなくな
り、従輪ユニット104(車輪ユニット)の部品点数の
減少と軽量化を達成できるので、無人搬送車101の低
コスト化、軽量化を図ることが可能となる。
【0046】尚、本発明は、無人搬送車1、101の駆
動輪ユニット4および従動輪ユニット104(車輪ユニ
ット)について説明したが、これに限定されるものでな
く、無人搬送車1、101にロボットを搭載したもの等
に適用しても、同様な効果を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】このように本発明の無人搬送車の車輪ユ
ニットによれば、請求項1では、車輪と、前記車輪を回
転して操舵角度を変える操舵用モータを有し、無人搬送
車の車輪に対して独立に操舵制御可能な無人搬送車の車
輪ユニットにおいて、前記操舵用モータは、中空形状の
空所が形成されているインナ部と、前記インナ部に外嵌
された中空形状のアウタ部とを有し、インナ部およびア
ウタ部の一方が無人搬送車に固定され る固定側、他方が
前記固定側に対して回転自在にある回転側とするモータ
であって、前記空所内に前記車輪の一部が収納されてい
ものである。これにより、車輪の一部を操舵用モータ
に形成された空所に収納することで、無人搬送車の高さ
方向の寸法を抑えるとことができ、無人搬送車の小型
化、低床化を実現することが可能となる。また、車輪は
その一部を空所の収納されつつ操舵用モータに対して回
転自在に軸支することで、車輪を軸支して操舵用モータ
に連結するための部材を別途設ける必要がないので、操
舵用モータと車輪とをユニット化するための部品点数を
減少して軽量化を達成でき、無人搬送車の低コスト化、
軽量化を図ることが可能となる。
【0048】請求項2では、車輪と、前記車輪の操舵角
度を変える操舵用モータを有し、無人搬送車に対して独
立して操舵制御可能な無人搬送車の車輪ユニットにおい
て、前記操舵用モータは、インナ部と、このインナ部に
対して回転自在に軸支されるアウタ部とを有し、前記イ
ンナ部を無人搬送車に固定される固定側とし、前記アウ
タ部を回転側とするアウタロータ型モータであって、前
記インナ部には、中空形状の空所が形成されていると共
に、前記アウタ部は、前記車輪の一部を前記インナ部の
空所内に収納した状態で、前記車輪を回転自在に軸支し
ているものである。これにより、車輪の一部を、操舵用
モータインナ部内に収納することで、無人搬送車高さ
方向の寸法を抑えることができるので、無人搬送車の小
型化、低床化を実現することが可能となる。また、車輪
を回転自在に軸支する部材を、操舵用モータのアウタ部
で兼用したので、従来技術の如く、別途に車輪を軸支す
る部材を設ける必要がなくなるので、の部品点数の減少
と軽量化を達成しつつ、無人搬送車の低コスト化、軽量
化を図ることが可能となる。
【0049】請求項3では、車輪と、前記車輪の操舵角
度を変える操舵用モータを有し、無人搬送車に対して独
立して操舵制御可能な無人搬送車の車輪ユニットにおい
て、前記操舵用モータは、アウタ部と、このアウタ部に
対して回転自在に軸支されたインナ部とを有し、前記ア
ウタ部を無人搬送車に固定される固定側とし、前記イン
ナ部を回転側とするインナロータ型モータであって、前
記インナ部は、中空形状の空所が形成されていると共
に、この空所内に前記車輪の一部を収納して、前記車輪
を回転自在に軸支しているものである。これにより、車
輪の一部を、操舵用モータインナ部内に収納すること
で、無人搬送車高さ方向の寸法を抑えることができる
ので、無人搬送車の小型化、低床化を実現することが可
能となる。また、車輪を回転自在に軸支する部材を、操
舵用モータのインナ部で兼用したので、従来技術の如
く、別途に車輪を軸支する部材を設ける必要がなくなる
ので、の部品点数の減少と軽量化を達成しつつ、無人搬
送車の低コスト化、軽量化を図ることが可能となる。
【0050】請求項4では、請求項3のものに、前記イ
ンナ部の空所は、前記車輪に向かって拡径するテーパ形
状部を有しており、このテーパ形状部に前記車輪の一部
を収納しているものである。これにより、操舵用モータ
のインナ部に余分な大きさの空所を形成することなく、
インナ部の強度を保つつ車輪の一部を収納できる。
【0051】請求項5では、請求項1乃至請求項3のも
のに、前記操舵用モータの固定側には、この操舵モータ
を前記無人搬送車に固定するための取付部材が設けら
れ、前記操舵用モータの回転側には、前記車輪を軸支す
るための支持部材が一体形成されているものである。こ
れにより、操舵用モータは、取付部材を介して容易に無
人搬送車に取り付けることができると共に、車輪を軸支
する支持部材を操舵用モータの回転側に一体形成したの
で、車輪を軸支する部材を別途設ける必要がない。従っ
て、操舵用モータと車輪とをユニット化、軽量化を図る
ことが可能となる。
【0052】請求項6では、請求項1乃至請求項3それ
のものに、前記車輪の内部には、この車輪を駆動す
る駆動用モータを有し、前記無人搬送車の車輪に対して
駆動制御可能にしているものである。これにより、車輪
の操舵角度を調整する操舵用モータと車輪の駆動制御可
能な駆動用モータを有するものであっても、車輪の一部
を操舵用モータの空所内に収納できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無人搬送車の駆動輪ユニットの構成を
示す断面図である。
【図2】本発明の無人搬送車の駆動輪ユニットの構成を
示す側面図である。
【図3】本発明の無人搬送車の他の駆動輪ユニットの構
成を示す断面図である。
【図4】本発明の無人搬送車の他の駆動輪ユニットの構
成を示す側面図である。
【図5】無人搬送車を示す下面図である。
【図6】図5におけるA−A矢視図である。
【図7】本発明の無人搬送車の従動輪ユニットの構成を
示す断面図である。
【図8】本発明の無人搬送車の従動輪ユニットの構成を
示す側面図である。
【図9】本発明の無人搬送車の他の従動輪ユニットの構
成を示す断面図である。
【図10】本発明の無人搬送車の他の従動輪ユニットの
構成を示す側面図である。
【図11】無人搬送車を示す下面図である。
【図12】図11におけるA−A矢視図である。
【図13】従来技術の無人搬送車の車輪ユニットの構成
を示す断面図である。
【図14】従来技術の無人搬送車の車輪ユニットの構成
を示す側面図である。
【符号の説明】
1、101 無人搬送車 2 車体 3 駆動輪(車輪) 4 駆動輪ユニット(車輪ユニット) 10 駆動用モータ 15、45、115、145 操舵用モータ 16、46 インナ部 18、48 アウタ部 20、50 中空穴(空所) 20A テーパ形状部 32、52 取付部材

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪と、前記車輪の操舵角度を変える操
    舵用モータを有し、無人搬送車に対して独立して操舵制
    御可能な無人搬送車の車輪ユニットにおいて、 前記操舵用モータは、中空形状の空所が形成されているインナ部と、 前記インナ部に外嵌された中空形状のアウタ部とを有
    し、 インナ部およびアウタ部の一方が無人搬送車に固定され
    る固定側、他方が前記固定側に対して回転自在にある回
    転側とするモータであって、 前記 空所内に前記車輪の一部が収納されていることを特
    徴とする無人搬送車の車輪ユニット。
  2. 【請求項2】 車輪と、前記車輪の操舵角度を変える操
    舵用モータを有し、無人搬送車に対して独立して操舵制
    御可能な無人搬送車の車輪ユニットにおいて、 前記操舵用モータは、 インナ部と、このインナ部に対して回転自在に軸支され
    るアウタ部とを有し、前記インナ部を無人搬送車に固定
    される固定側とし、前記アウタ部を回転側とするアウタ
    ロータ型モータであって、 前記インナ部には、中空形状の空所が形成されていると
    共に、 前記アウタ部は、前記車輪の一部を前記インナ部の空所
    内に収納した状態で、前記車輪を回転自在に軸支してい
    ることを特徴とする無人搬送車の車輪ユニット。
  3. 【請求項3】 車輪と、前記車輪の操舵角度を変える操
    舵用モータを有し、無人搬送車に対して独立して操舵制
    御可能な無人搬送車の車輪ユニットにおいて、 前記操舵用モータは、 アウタ部と、このアウタ部に対して回転自在に軸支され
    たインナ部とを有し、前記アウタ部を無人搬送車に固定
    される固定側とし、前記インナ部を回転側とするインナ
    ロータ型モータであって、 前記インナ部は、中空形状の空所が形成されていると共
    に、この空所内に前記車輪の一部を収納して、前記車輪
    を回転自在に軸支していることを特徴とする無人搬送車
    の車輪ユニット。
  4. 【請求項4】 前記インナ部の空所は、前記車輪に向か
    って拡径するテーパ形状部を有しており、このテーパ形
    状部に前記車輪の一部を収納していることを特徴とする
    請求項3記載の無人搬送車の車輪ユニット。
  5. 【請求項5】 前記操舵用モータの固定側には、この操
    舵モータを前記無人搬送車に固定するための取付部材が
    設けられ、 前記操舵用モータの回転側には、前記車輪を軸支するた
    めの支持部材が一体形成されていることを特徴とする
    求項1乃至請求項3記載の無人搬送車の車輪ユニット。
  6. 【請求項6】 前記車輪の内部には、この車輪を駆動す
    る駆動用モータを有し、前記無人搬送車の車輪に対して
    駆動制御可能にされていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3それぞれに記載の無人搬送車の車輪ユニッ
    ト。
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