JP3531447B2 - 先行車追従制御装置 - Google Patents

先行車追従制御装置

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JP3531447B2 JP32140297A JP32140297A JP3531447B2 JP 3531447 B2 JP3531447 B2 JP 3531447B2 JP 32140297 A JP32140297 A JP 32140297A JP 32140297 A JP32140297 A JP 32140297A JP 3531447 B2 JP3531447 B2 JP 3531447B2
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  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、先行車を認識して
一定の車間距離を保ちつつ追従する先行車追従制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】先行車の速度と車間距離偏
差に制御ゲインを乗じて補正速度を求め、その補正速度
に基づいて目標車速を設定するとともに、車間距離偏差
に乗じる制御ゲインを調整することによって追従の応答
特性を任意に設定するようにした先行車追従制御装置が
知られている(例えば、特開平7−69094号公報参
照)。
【0003】上述した従来の先行車追従制御装置では、
制御ゲインを調整することによって追従制御の応答特性
を任意に設定できる。しかし、応答特性が車間距離偏差
のみに依存しているため、例えば速い応答特性に設定し
た場合に、先行車との間に相対速度0で割り込まれると
車間距離を広げようと減速、場合によっては急減速する
ことがあり、乗員に違和感を与えるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、先行車との相対速度に応
じて追従制御の応答特性を決定することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1の発明
は、先行車との車間距離を検出する車間距離検出手段
と、自車速を検出する自車速検出手段と、先行車との相
対速度を検出する相対速度検出手段と、目標車間距離と
車間距離検出値との偏差に第1の制御ゲインを乗じた
値、相対速度検出値に第2の制御ゲインを乗じた値、自
車速検出値および相対速度検出値に基づいて、車間距離
検出値を目標車間距離に一致させるための目標車速を演
算する車間距離制御手段と、自車速検出値が目標車速に
一致するように車両の制駆動力を制御する車速制御手段
と、相対速度検出値に応じて車間距離制御手段の第1お
よび第2の制御ゲインを変更する制御ゲイン変更手段と
を備え、制御ゲイン変更手段は、車間距離偏差と相対速
度検出値を0に収束させる収束特性を、大きい相対速度
検出値で先行車に近づく場合は速くし、小さい相対速度
検出値で先行車に近づく場合は遅くするように、第1お
よび第2の制御ゲインを変更する。 (2) 請求項2の先行車追従制御装置は、制御ゲイン
変更手段によって、先行車を捕捉して制御ゲインの変更
を行った後は、その先行車を見失うまで制御ゲインの変
更を行わないようにしたものである。 (3) 請求項3の先行車追従制御装置は、相対速度検
出手段によって、車間距離検出値に基づいて相対速度を
演算するようにしたものである。
【0006】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明によれば、目標
車間距離と車間距離検出値との偏差に第1の制御ゲイン
を乗じた値、相対速度検出値に第2の制御ゲインを乗じ
た値、自車速検出値および相対速度検出値に基づいて、
車間距離検出値を目標車間距離に一致させるための目標
車速を演算する車間距離制御手段と、自車速検出値が目
標車速に一致するように車両の制駆動力を制御する車速
制御手段と、相対速度検出値に応じて車間距離制御手段
第1および第2の制御ゲインを変更する制御ゲイン変
更手段とを備え、制御ゲイン変更手段により、車間距離
偏差と相対速度検出値を0に収束させる収束特性を、大
きい相対速度検出値で先行車に近づく場合は速くし、小
さい相対速度検出値で先行車に近づく場合は遅くするよ
うに、第1および第2の制御ゲインを変更するようにし
たので、相対速度に応じて追従制御の応答特性を決定す
ることができる。例えば、先行車に追従中に割り込みが
発生しても、新しい先行車(割り込み車両)との相対速
度に応じて最適な追従制御の応答特性を決定することが
でき新しい先行車(割り込み車両)との相対速度が小
さい場合でも無用な急減速が避けられ、乗員の運転感覚
に合致させることができる。 (2) 請求項2の発明によれば、先行車を捕捉して制
御ゲインの変更を行った後は、その先行車を見失うまで
制御ゲインの変更を行わないようにしたので、割り込み
車両を含む新しい先行車に対して最適な制御ゲインが設
定された後は、無用な制御ゲインの変更が防止され、安
定な車間距離制御を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は一実施の形態の構成を示す
図である。車間距離センサー1は、レーザー光を掃射し
て先行車からの反射光を受光するレーダー方式のセンサ
ーである。なお、電波や超音波を利用して車間距離を計
測してもよい。車速センサー2は変速機の出力軸に取り
付けられ、その回転速度に応じた周期のパルス列を出力
する。スロットルアクチュエーター3は、スロットルバ
ルブ開度信号に応じてスロットルバルブを開閉し、エン
ジンへの吸入空気量を変えてエンジン出力を調節する。
自動変速機4は、車速とエンジントルクに応じて変速比
を変える。制動装置6は車両に制動力を発生させる装置
である。
【0008】追従制御コントローラー5はマイクロコン
ピューターとその周辺部品を備え、車間距離と車速の検
出値に基づいて目標車速を求め、スロットルアクチュエ
ーター3、自動変速機4および制動装置6を制御する。
追従制御コントローラー5は、マイクロコンピューター
のソフトウエア形態により図2に示す制御ブロック1
1、21、50、51を構成する。
【0009】図2において、測距信号処理部11は、車
間距離センサー1によりレーザー光を掃射してから先行
車の反射光を受光するまでの時間を計測し、先行車との
車間距離LTを演算する。なお、前方に複数の先行車が
いる場合は追従すべき先行車を特定して車間距離LTを
演算する。この先行車の選択方法についてはすでに公知
であるから説明を省略する。車速信号処理部21は、車
速センサー2からの車速パルスの周期を計測し、自車両
の速度VSを検出する。
【0010】先行車追従制御部50は、相対速度演算部
501、車間距離制御部502および目標車間距離設定
部503を備え、車間距離LTと自車速VSとに基づいて
目標車間距離LT*と目標車速V*を演算する。相対速度
演算部501は、測距信号処理部11により検出された
車間距離LTに基づいて先行車との相対速度ΔVを演算
する。車間距離制御部502は、相対速度ΔVを考慮し
て車間距離LTを目標車間距離LT*に一致させるための
目標車速V*を演算する。目標車間距離設定部503
は、先行車の車速VTまたは自車速VSに応じた目標車間
距離L*を設定する。
【0011】また、車速制御部51は、自車速VSが目
標車速V*となるようにスロットルアクチュエーター3
のスロットルバルブ開度と、自動変速機4の変速比と、
制動装置6の制動力を制御する。
【0012】次に、車間距離制御系について説明する。
この実施の形態のシステムは、車間距離と相対速度の2
つの目標値を1つの入力(目標車速)で制御する1入力
2出力系であることから、状態フィードバック(レギュ
レーター)を用いて制御系を設計する。
【0013】システムの状態変数x1、x2を数式1、2
で定義する。
【数1】
【数2】 数式1において、VTは先行車の車速である。また、制
御入力、すなわち追従制御コントローラー5の出力をΔ
V*とし、数式3で定義する。
【数3】
【0014】車間距離LTは数式4で与えられる。
【数4】 数式4において、Loは車間距離LTの初期値である。車
速サーボ系は、例えば数式5のように目標車速V*に対
して実際の車速VSが一次遅れで近似的に表現できる。
【数5】 数式5において、τvは時定数である。
【0015】先行車車速VT=一定と仮定すると、数式
1、3、5により数式6が得られる。
【数6】 さらに、目標車間距離LT*=一定とすると、数式2、4
により数式7が得られる。
【数7】 したがって、システムの状態方程式は数式8のように記
述できる。
【数8】
【0016】制御入力uを数式9で与える。
【数9】 状態フィードバックが施された全体システムの状態方程
式は数式10のように表される。
【数10】 数式10において、
【数11】 と置くと、全体システムの特性方程式は数式12のよう
に導かれる。
【数12】
【0017】上述した車速サーボ系の伝達特性に基づ
き、車間距離LTをLT*へ、相対速度ΔVを0へ収束さ
せる特性が所望の特性となるようにゲインfv、fdを設
定する。
【数13】
【数14】
【数15】
【0018】上述した状態フィードバックが施された追
従制御系は、数式12で表されるようにその収束特性が
二次系で近似され、所望の応答特性となるように極を設
定することによって制御ゲインfv、fdを求めることが
できる。通常、追従状態に入るまでは、車間距離が長い
ときは早めに制御を開始してゆっくりと目標車間距離に
収束する遅い極設定とし、近くに割り込まれた場合など
車間距離が短いときは早く収束する極設定となるように
制御ゲインfv、fdをスケジューリングする。
【0019】例えば、車速サーボ系の時定数τvを0.
5[sec]とし、(a)遅い収束特性の極を−0.1
(重根)、(b)速い収束特性の極を−0.4(重根)
とした場合、制御ゲインfv、fdは数式14、数式15
から次のようになる。
【表1】
【0020】上記(a)、(b)の極を上限、下限とし
て、例えばωnを車間距離に対して図4(a)のように
設定する。この例では、車間距離が40m以下の短い場
合にはωnを0.4(速い応答)に設定し、80m以上
の長い場合にはωnを0.2(遅い応答)に設定し、そ
の間(40m〜80m)は制御ゲインの切り替わりをス
ムーズにするため、補間によりωnを設定する。このよ
うに設定されたωnに基づいて制御ゲインfv、fdを算
出すると、図4(b)に示すようになる。
【0021】このように制御ゲインfv、fdをスケジュ
ーリングすることにより、遠方の先行車に接近するよう
な場合はゆっくりと応答し、近距離に割り込まれた場合
は素速く応答させることができ、乗員の運転感覚に合致
させることができる。
【0022】ところで、一般に、1.5〜2[sec]の
車間時間により目標車間距離が設定される場合が多く、
車速100km/hでは目標車間距離が42〜55mにな
る。上述したゲインスケジューリングでは、車間距離が
短いときは割り込みなどを想定して速い応答ゲインとす
るため、相対速度略0の状態で割り込まれたときでも素
早く目標車間距離となるように減速してしまう。
【0023】そこで、この実施の形態では、相対速度を
考慮して制御ゲインをスケジューリングする。つまり、
大きな相対速度で先行車(割り込み車両を含む)に近づ
く場合は速い応答特性、小さい相対速度で先行車に近づ
く場合はゆっくりとした応答特性となるように、制御ゲ
インfv、fdを設定する。
【0024】図5は、従来の車間距離Lに応じた制御ゲ
インのスケジュールを基にして、先行車との相対速度を
考慮して制御ゲインをスケジューリングする例を示す。
(a)に実線で示す従来のゲインスケジュールは、例え
ば次式により定義される。
【数16】 数式16において、mid(A,B,C)はA,B,Cの
内の中央値を採用することを表す。これに相対速度を考
慮するため、(b)に示すように、数式16のωoを次
式のように設定する。
【数17】 数式17において、dωは考慮する相対速度が最小およ
び最大のときの変化分、dVはベースとした数式16と
同一になるときの相対速度である。
【0025】図6は、数式16、数式17のdω=0.
3,dV=−25km/h、k=−0.005、ω1=0.
2、ω2=0.4、ωo=0.6、ΔV=−50〜0km/
hの範囲でスケジューリングした結果である。先行車に
近づく方向に相対速度が大きいときは100m近くまで
ωn=0.4の速い応答特性となり、先行車に近づく方
向に相対速度が小さいときは30mくらいまでωn=
0.2の遅い応答特性となる。
【0026】図7は制御ゲインfv、fdの設定処理を示
すフローチャートである。このフローチャートにより、
一実施の形態の動作を説明する。このゲイン設定処理は
先行車を捕捉した直後にのみ行うため、ゲイン設定後に
フラグをセットして同一先行車に対する制御ゲインの再
設定を禁止する。ステップ1において、ゲイン設定完了
を示すフラグを確認し、セットされていればステップ7
へ進み、そうでなければステップ2へ進む。
【0027】ステップ2で先行車を捕捉したか否かを判
断する。先行車を捕捉していなければ処理を終了し、先
行車を捕捉していればステップ3へ進む。ステップ3で
は、捕捉した先行車との車間距離を確定する。続くステ
ップ4で、先行車との車間距離から、例えば1次/2次
のバンドパス・フィルターを用いて相対速度を演算す
る。ステップ5で、先行車との相対速度を用いて数式1
6、数式17によりωnを、さらに数式14、数式15
により制御ゲインfv、fdを車間距離ごとに演算し、ゲ
インスケジューリングを変更する。今回捕捉した先行車
に対する制御ゲインの設定が終了したら、ステップ6で
フラグをセットして処理を終了する。
【0028】一方、今回捕捉した先行車に対してすでに
制御ゲインの設定が完了している場合には、ステップ7
で先行車が継続して捕捉されているかどうかを確認す
る。先行車が継続して捕捉されていればステップ9へ進
み、車間制御の演算を行う。一方、先行車を見失った場
合にはステップ8へ進み、フラグをクリヤして処理を終
了する。
【0029】図8、図9は、この実施の形態による車間
距離制御のシュミレーション結果を示す。図8は相対速
度ΔV=20km/hで、図9は相対速度ΔV=5km/h
で、それぞれ40mの車間距離で追従中に車間距離30
mの地点に別の車両に割り込まれた場合を示す。なお、
図8、図9の左側がローゲイン、右側がハイゲインのと
きを示す。また、Vspは自車速、Lは車間距離、dVは
相対速度であり、実線が目標値、破線がシミュレーショ
ン結果である。さらに、Accelは車両の加減速度であ
る。これらの図から明らかなように、大きい相対速度で
先行車に近づくときは、応答性の遅いローゲインを設定
した場合には先行車にかなり接近してしまうが、ハイゲ
インを設定した場合には減速の立ち上がりが速く、割り
込み後の先行車への接近量が少ない。また、小さい相対
速度で先行車に近づくときは、ハイゲインでは減速度が
大きく車体に発生するGも大きくなるが、ローゲインで
は減速Gも小さく抑えられ、違和感が少ない。この実施
の形態により、大きい相対速度で先行車に近づくときは
速い応答特性となる制御ゲインが選択され、小さい相対
速度で先行車に近づくときは遅い応答特性となる制御ゲ
インが選択される。
【0030】このように、車間距離偏差(LT*−LT)
に制御ゲインfdを乗じ、相対速度ΔVに制御ゲインfv
を乗じて目標車速V*を演算制御する車間距離制御系に
おいて、車間距離LTに応じて制御ゲインfd、fvをス
ケジューリングするとともに、先行車捕捉直後に相対速
度ΔVに応じて制御ゲインfd、fvを変更し、大きい相
対速度ΔVで先行車に近づく場合は追従制御の応答特性
を速くし、小さい相対速度ΔVで先行車に近づく場合は
追従制御の応答特性を遅くするようにしたので、相対速
度に応じて追従制御の応答特性を決定することができ、
先行車に追従中に割り込みが発生しても、新しい先行車
(割り込み車両)との相対速度が小さい場合には無用な
急減速が避けられ、乗員の運転感覚に合致させることが
できる。
【0031】以上の一実施の形態の構成において、車間
距離センサー1が車間距離検出手段を、車速センサー2
が自車速検出手段を、追従制御コントローラー5が相対
速度検出手段、車間距離制御手段、車速制御手段および
制御ゲイン変更手段をそれぞれ構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】 一実施の形態の追従制御コントローラーの構
成を示す図である。
【図3】 一実施の形態の車間距離制御系の構成を示す
制御ブロック図である。
【図4】 車間距離制御系の制御ゲインのスケジューリ
ング例を示す図である。
【図5】 従来の車間距離に応じた制御ゲインのスケジ
ューリングを基にして、先行車との相対速度を考慮して
制御ゲインをスケジューリングする例を示す図である。
【図6】 一実施の形態の制御ゲインのスケジューリン
グ例を示す図である。
【図7】 制御ゲインの設定処理を示すフローチャート
である。
【図8】 一実施の形態のシュミレーション結果を示す
図である。
【図9】 一実施の形態のシュミレーション結果を示す
図である。
【符号の説明】
1 車間距離センサー 2 車速センサー 3 スロットルアクチュエーター 4 自動変速機 5 車両制御コントローラー 6 制動装置 11 測距信号処理部 21 車速信号処理部 50 先行車追従制御部 51 車速制御部 501 相対速度演算部 502 車間距離制御部 503 目標車間距離設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G08G 1/16 G08G 1/16 E // G01C 3/06 G01C 3/06 Z (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 31/00 B60K 41/20 F02D 29/02 301 F02D 41/04 G08G 1/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先行車との車間距離を検出する車間距離
    検出手段と、 自車速を検出する自車速検出手段と、 先行車との相対速度を検出する相対速度検出手段と、 目標車間距離と車間距離検出値との偏差に第1の制御ゲ
    インを乗じた値、相対速度検出値に第2の制御ゲインを
    乗じた値、自車速検出値および相対速度検出値に基づい
    て、車間距離検出値を目標車間距離に一致させるための
    目標車速を演算する車間距離制御手段と、 自車速検出値が目標車速に一致するように車両の制駆動
    力を制御する車速制御手段と、 相対速度検出値に応じて前記車間距離制御手段の前記第
    1および第2の制御ゲインを変更する制御ゲイン変更手
    段とを備え 前記制御ゲイン変更手段は、車間距離偏差と相対速度検
    出値を0に収束させる収束特性を、大きい相対速度検出
    値で先行車に近づく場合は速くし、小さい相対速度検出
    値で先行車に近づく場合は遅くするように、前記第1お
    よび第2の制御ゲインを変更する ことを特徴とする先行
    車追従制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の先行車追従制御装置に
    おいて、前記制御ゲイン変更手段は、先行車を捕捉して制御ゲイ
    ンの変更を行った後は、その先行車を見失うまで制御ゲ
    インの変更を行わない ことを特徴とする先行車追従制御
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の先行車
    追従制御装置において、前記相対速度検出手段は、車間距離検出値に基づいて相
    対速度を演算する ことを特徴とする先行車追従制御装
    置。
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