JP3526293B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプログラマブルコ
ントローラに関し、特に、入出力の増設機能付きプログ
ラマブルコントローラにおいて、入出力の編成を変更し
た時の入出力番号の取扱い方を改善したプログラマブル
コントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラは、一般に
マイクロプロセッサと各種メモリを包含したCPUユニ
ット(ブロック)と各種の標準化された入力ユニット
(ブロック)又は出力ユニット(ブロック)の集団で構
成される。入力ユニットや出力ユニットには例えば8点
形・16点形のものや入力8点+出力8点の入出力混合
ユニットなどがあり、制御対象となる機械の入出力点数
規模に応じて各数の入力ユニット、出力ユニット等が必
要数だけ選択使用されるようになっている。これらの入
出力ユニットはCPUユニットとマザーボードで接続さ
れる一体構造(以下、形式1とする。)のものや、CP
Uユニットと一部の入出力ユニットを包含した本体ユニ
ットに対して増設入出力ユニットを外部接続する別体構
造(以下、形式2とする。)のものなど様々な形態のも
のが実用されている。
【0003】上記形式1に属するプログラマブルコント
ローラに関連して、特開平6−138916号(「I/
Oモジュールのデータ転送方式」)では、I/Oモジュ
ール(入出力ユニット)を入力用と出力用にグループ分
けし、接続されたスロットの番号順にアドレス順位を決
定するよう構成されている。(接続順の入出力番号方
式)同様に、特開平5−46214号(「プログラマブ
ルコントローラのボード接続装置」)では増設I/Oボ
ードの入出力番号割付を自動的に行うために、割付制御
信号を交差接続したコネクタのピン接続によって送信
し、各増設I/Oボードは接続順に特定の組合わせ信号
を受取るようになっている(同上・接続順序の判定方法
を記述)。
【0004】上記形式2に属するプログラマブルコント
ローラに関連して、特開平9−6418号(「設定表示
装置」)では、設定表示装置に内蔵されたプログラマブ
ルコントローラに対して外付けされた入出力ユニット
は、入出力別・接続順の入出力番号設定を行うようにな
っており、接続順序の判定方法が記述されている。同様
に、特開平5−274012号(「入出力可変割付プロ
グラマブルコントローラ」)では、プログラマブルコン
トローラにバス接続された複数のI/O装置の個数やワ
ード数に変更があっても、I/Oメモリの入出力割付を
随時変更して設定することができるようにしたものであ
り、各I/O装置は局番設定器を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明した従来技
術によれば、入出力ユニットの接続編成に変更があった
時、入出力番号の変更の仕方が一律的であって、ユーザ
の意図に沿った自由な入出力番号にすることができない
問題がある。例えば2個の8点入力ユニットが使用され
ていて、その内1個の入力ユニットを削除した場合、シ
ーケンスプログラム上で扱われる入力番号は欠番とする
のか、それとも自動的に詰め合わせするのかはユーザの
意向に沿うのが順当である。同様に、当初は2個の8点
入力ユニットを使っていたが、その内の1個は16点入
力ユニットに変更し、合計24点の増設入力としたよう
な場合には、入出力番号の付け方には、より複雑な選択
肢が求められることになる。
【0006】この問題に対応するために、入出力ユニッ
トの種類(入力点数と出力点数)と配置(接続順序また
は局番順序)及び先頭入出力番号を定義するパラメータ
メモリを備え、プログラミングの段階でユーザがパラメ
ータメモリの書込みを行うようにしたものもある。パラ
メータメモリ方式では、入出力編成を変更したときに
は、その変更内容に応じてパラメータメモリの書換えを
行うことによって所望の入出力番号の割付を行うことが
できる。しかし、パラメータメモリ方式では書込み操作
が複雑で、コンピュータの操作に不慣れな初心者向きで
はないことが重要な問題点であった。
【0007】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、ユーザの意図に沿った入出力番
号の割付が容易に行えるプログラマブルコントローラを
得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、シーケンス
プログラムが格納されているプログラムメモリの内容お
よびシステムプログラムが格納されているシステムメモ
リの内容に応動して、入力機器からの信号に対応した出
力機器への信号を発生するためのマイクロプロセッサと
各種メモリとを包含した本体ユニット、および、上記本
体ユニットに接続される複数の入出力増設ブロックを備
えたプログラマブルコントローラであって、上記入出力
増設ブロックに設けられ、上記入出力増設ブロック内の
入出力点数を示す品種配列を識別するためのブロック品
種識別手段と、上記入出力増設ブロックに設けられ、上
記本体ユニット(上記マイクロプロセッサ)に対する交
信相手の入出力増設ブロックを識別する交信識別手段
と、上記本体ユニットに設けられ、上記交信識別手段に
基づいて現在交信中の入出力増設ブロックのブロックア
ドレスを順次読み取り、当該入出力増設ブロックの上記
ブロック品種識別手段により得られた品種配列に対応し
た入出力番号を記憶する現在編成記憶手段と、上記入出
力増設ブロックの変更・追加・削除に伴って外部から入
力される編成更新指令信号の有無を判定し、判定結果に
対応して、上記編成更新指令信号により指定された複数
の割付方式から選択された割付方式で、上記現在編成記
憶手段の内容を更新するための書換設定手段とを備え、
上記シーケンスプログラム上の入出力番号の割付は上記
書換設定手段の内容に応じて複数の割付方式から選択さ
れて行われる。
【0009】また、上記入出力増設ブロックと上記本体
ユニットとは別体で構成され、上記本体ユニットが一部
の入出力機能を包含しており、上記本体ユニットは本体
ユニット内の入出力点数を示す品種配列を識別するため
のユニット品種識別手段をさらに備えている。
【0010】また、上記書換設定手段は、上記システム
メモリに格納された少なくとも第一および第二の割付方
式によるシステムプログラムを包含し、上記第一割付方
式では、新規編成となった新旧全ての入出力増設ブロッ
クの入出力番号は、上記本体ユニットの入出力番号に続
く編成配置順および局番順のいずれか一方の順の連続番
号として割付られ、上記第二割付方式では、現在編成で
存在した入出力増設ブロックが新規編成で削除された時
は削除された入出力番号を欠番とし、現在編成で存在し
なかった入出力増設ブロックが新規編成で追加された時
は追加された入出力番号が現在編成に対する追加番号と
して扱われ、残存入出力増設ブロックの入出力番号を変
化させない割付が行われる。
【0011】また、上記システムメモリは上記第一割付
方式による新規編成が行われた時に、上記プログラムメ
モリに格納されているシーケンスプログラムの入出力番
号を新規の入出力番号に補正する命令変更手段をさらに
備えている。
【0012】また、上記現在編成記憶手段がまだ入出力
編成を記憶していない場合、または、記憶していてもこ
れをリセットした場合には、上記第一割付方式による入
出力番号の割付が行われる。
【0013】また、上記書換設定手段は上記システムメ
モリに格納された第三の割付方式によるシステムプログ
ラムをさらに包含し、上記第三割付方式では、現在編成
で存在した入出力増設ブロックが新規編成では他の形式
の入出力ブロックに変更された時、入出力番号の欠番を
最小限度にすると共に、現在編成で存在しなかった入出
力番号は現在編成に対する追加番号として扱われ、残存
入出力増設ブロックの入出力番号を変化させない割付を
行う。
【0014】また、上記編成更新指令信号が入力されて
いない状態で、現状の入出力編成を読取る確認読取手段
と、上記確認読取手段による読取り結果と上記現在編成
記憶手段の記憶内容とを比較して、両者に相違がある時
にエラー出力を発生する異常判定手段とをさらに備えて
いる。
【0015】また、上記入出力増設ブロックが上記本体
ユニットから解列され、外部から解列編成記憶指令が入
力された時に、上記本体ユニットに接続されている他の
入出力増設ブロックの編成を記憶する解列編成記憶手段
をさらに備えている。
【0016】また、上記本体ユニットには多極の小形ス
イッチが内蔵され、上記小形スイッチの一部は編成更新
指令信号用スイッチとして使用されると共に、プログラ
マブルコントローラの運転状態においてはシーケンスプ
ログラム上で扱える特定番号の入力スイッチとして使用
される。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1によるプログラマブルコントローラの構
成を示すブロック図である。図1において、10aはプ
ログラマブルコントローラの本体ユニットであり、該本
体ユニットの構成は以下に説明するとおりである。11
は後述の各種メモリやインタフェース回路等とバス接続
されたマイクロプロセッサ、12sは該マイクロプロセ
ッサが基本的な動作をするためにプログラマブルコント
ローラのメーカによって作成されたシステムプログラム
が格納されたフラッシュメモリ等のシステムメモリ、1
2pは制御対象機械の制御内容に応じて、ユーザが作成
したシーケンスプログラムを格納したEEPROM等の
プログラムメモリ、12rは演算処理用のRAMメモ
リ、12dは該RAMメモリの一部であるデバイスメモ
リ、12fは、図3で詳述するように、後述する交信識
別手段27aの識別結果に基づいて、現在交信中の入出
力増設ブロックのブロックアドレスを順次読み取り、当
該入出力増設ブロックの品種配列に対応した入出力番号
を記憶する現在編成メモリ(現在編成記憶手段)、12
hは、入出力増設ブロック20aが本体ユニット10a
から解列され、外部ツール15aから解列編成記憶指令
が入力された時に、本体ユニット10aに接続されてい
る他の入出力増設ブロックの編成を記憶する後述の解列
編成メモリ(解列編成記憶手段)である。なお、上記デ
バイスメモリ12dにはプログラマブルコントローラが
扱う入力リレーX、出力リレーY、補助リレーM、タイ
マT、カウンタC等の各種デバイスのON/OFF状態
又は駆動/非駆動状態がI/0情報として格納されてい
て、その一部の構成については図2で詳述する。
【0018】13は電圧レベル変換回路や光絶縁回路に
よって構成された入力インタフェース回路であり、該イ
ンタフェース回路には入力機器13aを構成する各種操
作スイッチやセンサスイッチ等が端子台13bを介して
接続されている。14は電圧レベル変換回路や光絶縁回
路によって構成された出力インタフェース回路であり、
該インタフェース回路には出力機器14aを構成する各
種表示機器や負荷駆動機器等が端子台14bを介して接
続されている。15はシリアル・コミュニケーション・
インタフェース(SCI)回路であり、該SCI回路に
はグラフィック・オペレーション・ターミナル、或いは
図示しないパーソナルコンピュータによるプログラミン
グツール等の外部ツール15aがコネクタ15bを介し
て接続されるようになっている。
【0019】16は上記本体ユニット10aに設けら
れ、上記本体ユニット10aに対するユニットの品種を
識別するユニット品種識別手段であり、該識別手段は当
該本体ユニット10aに内蔵された入力インタフェース
回路13や出力インタフェース回路14が扱う入力点数
と出力点数を例えばバイト単位で表現したものであり、
入力32点、出力24点であれば品種コードは#43と
して表される。なお、上記品種コードは、例えば本体ユ
ニット10a内の図示しないプリント基板上に設けられ
た8ビットのスイッチパターンを、ジャンパー線で短絡
するかしないかでON/OFF状態にしてコード化した
ものである。18aは後述の入出力増設ブロック20a
・30a・40a(30a・40aは図示しない)を上
記マイクロプロセッサ11にバス接続する脱着コネクタ
である。このように、本実施の形態においては、本体ユ
ニット10aと入出力増設ブロック20aとは別体で構
成され、かつ、本体ユニット10aが一部の入出力機能
を包含している。
【0020】前述の入出力増設ブロック20aの構成要
素として、23は電圧レベル変換回路や光絶縁回路によ
って構成された入力インタフェース回路であり、該イン
タフェース回路には入力機器23aを構成する各種操作
スイッチやセンサスイッチ等が端子台23bを介して接
続されている。24は電圧レベル変換回路や光絶縁回路
によって構成された出力インタフェース回路であり、該
インタフェース回路24には出力機器24aを構成する
各種表示機器や負荷駆動機器等が端子台24bを介して
接続されている。なお、上記入出力増設ブロック20a
が入力専用であるときには出力インタフェース回路24
は削除され、逆に出力専用であるときには入力インタフ
ェース回路23は削除され、入出力混合の場合には両イ
ンタフェース回路が設けられるものである。
【0021】26は上記入出力増設ブロック20aに設
けられ、上記入出力増設ブロック20aに対するブロッ
ク品種識別手段であり、該識別手段26は上記ユニット
品種識別手段16と同様に、当該入出力増設ブロック2
0aに内蔵された入力インタフェース回路23や出力イ
ンタフェース回路24が扱う入力点数と出力点数からな
る品種配列を識別し、例えばバイト単位で表現したもの
であり、入力16点、出力8点であれば品種コードは#
21として表される。なお、上記品種コードは本体ユニ
ット10aの場合と同様に、例えば図示しないプリント
基板上に設けられた8ビットのスイッチパターンを、ジ
ャンパー線で短絡するかしないかでON/OFF状態に
してコード化したものである。
【0022】27aは上記マイクロプロセッサ11が複
数の入出力増設ブロックとの間で入出力信号の授受交信
を行う時に交信相手の入出力増設ブロックを識別するた
めの交信識別手段であり、図1の実施の形態においては
減算アドレスカウンタ方式が用いられている。この方式
では、マイクロプロセッサ11が送信したブロックアド
レスBADに対して、次段に接続された入出力増設ブロ
ックはBAD−1のブロックアドレスを後段の入出力増
設ブロックに送信するようになっていて、同様の減算を
繰り返すことで後段に接続された入出力増設ブロックが
受信するブロックアドレスは順次小さくなるように構成
されている。しかも、受信したブロックアドレスが0で
あった入出力増設ブロックがマイクロプロセッサ11と
の交信権を持つように構成されている。従って、マイク
ロプロセッサ11が若しも3段目の入出力ブロックと交
信したければ、ブロックアドレスBAD=3を送信すれ
ば良いことになる。28aは更に後段の入出力増設ブロ
ックを接続するための脱着コネクタである。
【0023】図1のデバイスメモリ12dの一部の構成
を示す図2において、メモリアドレスADR0には入力
X000〜X007のON/OFF情報がI/0信号で
格納されている。同様にメモリアドレスADR11には
入力X130〜X137のON/OFF情報がI/0信
号で格納されている。上記入力番号X000〜X137
は、上記本体ユニット10aや入出力増設ブロック20
aの端子台に設けられた端子符号に相当すると共に、プ
ログラムメモリ12p内で扱われるデバイス番号として
も使用される入力番号となっている。メモリアドレスA
DR16には出力Y000〜Y007の動作/不動作情
報がI/0信号で格納されている。同様にメモリアドレ
スADR27には出力Y130〜Y137の動作/不動
作情報がI/0信号で格納されている。上記出力番号Y
000〜Y137は、上記本体ユニット10aや入出力
増設ブロック20aの端子台に設けられた端子符号に相
当すると共に、プログラムメモリ12p内で扱われるデ
バイス番号としても使用される出力番号となっている。
【0024】図1の現在編成メモリ12fの一例内容を
示す図3は、後述の入出力編成図5に対応したものであ
る。この例では本体ユニットの入力点数は24点、入力
先頭番号はX000、出力点数は24点、出力先頭番号
はY000であることを示している。本体ユニットに最
も近い位置に接続された第一入出力増設ブロックの入力
点数は8点、先頭入力番号はX030、出力点数は0点
であることを示している。次に、第一入出力増設ブロッ
クの隣に接続された第二入出力増設ブロックの入力点数
は8点、先頭入力番号はX040、出力点数は0点であ
ることを示している。同様に、第二入出力増設ブロック
の隣に接続された第三入出力増設ブロックの入力点数は
0点、出力点数は8点、出力先頭番号はY030であ
り、これに続く第四入出力増設ブロックは接続されてい
ないことを示している。
【0025】図1のプログラムメモリ12pに格納され
るシーケンスプログラムの一例を示す図4において、ラ
ダーシーケンス図である図4(a)に対応したプログラ
ムリストが図4(b)に示されている。このようなプロ
グラムリストは、図示しないプログラムツールを用いて
ラダー図を作画して変換操作を行うことによって自動的
に生成され、これをプログラムメモリ12pに転送書込
みすることによってプログラマブルコントローラが動作
できるようになるものである。なお、上記プログラムリ
ストの中にも、入力番号としてのX00やX12、出力
番号としてのY21などが使用されている。
【0026】図5〜図8は本体ユニット10aと入出力
増設ブロック20a・30a・40a・50aを用いた
プログラマブルコントローラの全体編成例を示したもの
である。図5〜図8において、本体ユニット10aは入
力X000〜X027の24点、出力Y000〜Y02
7の24点の入出力を備えている。当初編成として示し
た図5では、8点入力増設ブロック20a、8点入力増
設ブロック30a、8点出力増設ブロック40aが使用
され、各入出力増設ブロックには本体ユニット10aに
続く連続番号の入出力番号が割り当てられている。しか
も、入力増設ブロック20aと30aでは、本体ユニッ
ト10aに近い側の入力増設ブロック20aの方が若番
となっている。
【0027】第一割付方式に基づく編成変更例を示す図
6において、図5における8点形入力増設ブロック20
aに替わって、図6では16点形入力増設ブロック50
aが使用されている。第一割付方式では、新規編成とな
った新旧全ての入出力増設ブロックの入出力番号は本体
ユニットの入出力番号に続く編成配置順または局番順の
連続番号として割り付けられる。これに伴って、本体ユ
ニット10aの次段に位置する入力増設ブロック50a
の入力番号は本体ユニット10aに続く連続番号である
X030〜X047が割付られている。更に、入力増設
ブロック50aの次段に位置する入力増設ブロック30
aの入力番号は前段ブロックに続く連続番号であるX0
50〜X057に割付変更されている。8点形出力増設
ブロック40aについては編成変更の影響を受けず、同
じ出力番号Y030〜Y037となっている。
【0028】第二割付方式に基づく編成変更例を示す図
7において、図5における8点形入力増設ブロック20
aに替わって、図7では16点形入力増設ブロック50
aが使用されている。第二割付方式では、現在編成で存
在した入出力増設ブロックが新規編成で削除された時は
削除された入出力番号を欠番とし、現在編成で存在しな
かった入出力増設ブロックが新規編成で追加された時は
追加された入出力番号が現在編成に対する追加番号とし
て扱われ、残存入出力増設ブロックの入出力番号を変化
させない割付が行われる。これに伴って、代替新設され
た入力増設ブロック50aの入力番号は本体ユニット1
0aに直結しているにも関わらず、既存の入力増設ブロ
ック30aに続く連続番号であるX050〜X067が
割付られている。従って、新編成で削除された入力増設
ブロック20aの入力番号X030〜X037は欠番と
なり、残存した入力増設ブロック30aの入力番号は変
化していない。8点形出力増設ブロック40aについて
は編成変更の影響を受けず、同じ出力番号Y030〜Y
037となっている。
【0029】第三割付方式に基づく編成変更例を示す図
8において、図5における8点形入力増設ブロック20
aに替わって、図8では16点形入力増設ブロック50
aが使用されている。第三割付方式では、現在編成で存
在した入出力増設ブロックが新規編成では他の形式の入
出力ブロックに変更された時、入出力番号の欠番を最小
限度にすると共に、現在編成で存在しなかった入出力番
号は現在編成に対する追加番号として扱われ、残存入出
力増設ブロックの入出力番号を変化させない割付を行
う。これに伴って、代替新設された入力増設ブロック5
0aの入力番号は、削除された入力増設ブロック20a
に割り付けられていたX030〜X037と、既存の入
力増設ブロック30aに続く連続番号であるX050〜
X067が割付られている。従って、新編成で代替削除
された入力増設ブロック20aの入力番号X030〜X
037は欠番とならず、残存した入力増設ブロック30
aの入力番号は変化していない。8点形出力増設ブロッ
ク40aについては編成変更の影響を受けず、同じ出力
番号Y030〜Y037となっている。
【0030】図1の現在編成メモリ12fは、図3で説
明したとおり本体ユニット10aの品種コード即ち入出
力点数と、これに続く接続順序に従った入出力増設ブロ
ックの品種コード即ち入出力点数を記憶しておくもので
あり、入出力編成に変更があっても後述の編成更新指令
信号が出されないかぎりは従来の入出力編成を記憶して
いるようになっている。なお、上記第二・第三割付方式
はプログラマブルコントローラの試運転段階における暫
定的な入出力編成の変更処理に適したものであると共
に、第一割付方式は、現在編成記憶手段がまだ入出力編
成を記憶していない初回運転開始時、または、記憶して
いてもこれをリセットした後や、各種試運転後の最終段
階での恒久的な入出力編成の整理に適した割付方式とな
っている。
【0031】図5〜図8の入出力編成に関連した要点と
して、以下の事項に留意しておく必要がある。既存の入
出力編成の後段(図の右側)に入出力増設ブロックを追
加増設した場合には、第一・第二・第三のどの割付方式
であっても、追加増設された入出力増設ブロックの入出
力番号は既存入出力増設ブロックの入出力番号に続く連
続老番となる。従って、入出力増設ブロックを追加する
ときには、なるべく既存ブロックの間に挿入しないで後
段に追加増設すると混乱がない。
【0032】既存入出力増設ブロックの削除について吟
味すると、異品種間に存在していた入出力増設ブロック
が削除されたときには、新旧編成を比較することでどの
入出力増設ブロックが削除されたかを判定することがで
きる。しかし、同一品種(例えば図5の8点入力増設ブ
ロック20a・30a)が隣接していて、そのうちの一
方が削除された場合には、新旧編成の比較ではどちら側
のブロックが削除されたのかが判定できない。既存入出
力増設ブロック間に他の入出力増設ブロックを追加挿入
する場合について吟味すると、異品種の入出力増設ブロ
ックが挿入されたときには、新旧編成を比較すること
で、どの入出力増設ブロックが挿入されたかを判定する
ことができる。しかし、既存のブロックに隣接して、同
一品種の新規入出力ブロックを挿入したときには、新旧
編成の比較ではどちら側のブロックが新規挿入されたの
かが判定できない。
【0033】図1の解列編成メモリ12hは上記の問題
に対応するためのメモリであり、例えば図5の脱着コネ
クタ28aを抜いて入出力増設ブロック30a・40a
を解列(本体ユニット10aから切り離すこと)した
後、後述の解列編成記憶指令を与えると、残された本体
ユニット10aと入出力増設ブロック20aによる編成
が追加して記憶される。その後、例えば入出力増設ブロ
ック30aを削除してから、切り離されていた残りのブ
ロックを接続すれば、新旧編成と解列編成の比較によっ
て削除されたブロックが入出力増設ブロック20aか3
0aのどちらであったかが判明することになる。既存入
出力増設ブロックを異品種に代替する場合も同様であ
り、解列状態の編成を記憶すると共に、削除・挿入・変
更する入出力増設ブロックは解列部分の前端(または残
存入出力増設ブロックの後端)にすることをルールとし
て取り決めておけば、新旧編成と解列編成を参照するこ
とによって変更された入出力増設ブロックを確定するこ
とができる。
【0034】次に、図1に示した実施の形態1によるプ
ログラマブルコントローラの動作について説明する。図
9及び図10は、図1のシステムメモリ12sに格納さ
れたシステムプログラムの一部の動作説明用フローチャ
ートである。図9及び図10において、S100はマイ
クロプロセッサ11の動作開始工程、S101は該工程
に続いて作用し、本体ユニット10aに設けられた図示
しないRUN/STOPスイッチの状態判定工程、S1
02は該工程がSTOP判定であった時に作用し、外部
ツール15aの画面メッセージで示された第二割付のタ
ッチキーが押されたかどうかを判定する工程、S103
は該工程S102がYESであった時に作用し、現在時
点の入出力編成の読取りと既に記憶していた現在編成メ
モリ12fの内容を比較して編成の相違点を分析する工
程、S104は上記分析結果に基づいて各入力増設ブロ
ックの入力番号を図7の要領で割り付ける工程、S10
5は各出力増設ブロックの出力番号を図7の要領で割り
付ける工程、S108は上記工程S103・S104・
S105によって構成された第二割付方式の書換設定手
段となっており、上記工程S104・S105によって
現在編成メモリ12fが更新書換えされるものである。
【0035】S112は上記工程S102がNOであっ
た時に作用し、外部ツール15aの画面メッセージで示
された第三割付のタッチキーが押されたかどうかを判定
する工程、S113は該工程がYESであった時に作用
し、現在時点の入出力編成の読取りと既に記憶していた
現在編成メモリ12fの内容を比較して編成の相違点を
分析する工程、S114は上記分析結果に基づいて各入
力増設ブロックの入力番号を図8の要領で割り付ける工
程、S115は各出力増設ブロックの出力番号を図8の
要領で割り付ける工程、S118は上記工程S113・
S114・S115によって構成された第三割付方式の
書換設定手段となっており、上記工程S114・S11
5によって現在編成メモリ12fが更新書換えされるも
のである。
【0036】S122は上記工程S112がNOであっ
た時に作用し、外部ツール15aの画面メッセージで示
された第一割付のタッチキーが押されたかどうかを判定
する工程、S123は該工程がYESであった時に作用
し、現在時点の入出力編成の読取りと既に記憶していた
現在編成メモリ12fの内容を比較して編成の相違点を
分析する工程、S124は上記分析結果に基づいて各入
力増設ブロックの入力番号を図6の要領で割り付ける工
程、S125は各出力増設ブロックの出力番号を図6の
要領で割り付ける工程、S126は該工程に続いて作用
し、外部ツール15aの画面メッセージで示された命令
変更のタッチキーが選択動作しているかどうかを判定す
る工程、S127は該工程がYESであった時に作用
し、新規編成された入出力番号体系に基づいて、前記プ
ログラムメモリ12p内のシーケンスプログラムにおけ
る入出力番号を変更する工程、S128は上記工程S1
23・S124・S125によって構成された第一割付
方式の書換設定手段となっており、上記工程S124・
S125によって現在編成メモリ12fが更新書換えさ
れるものである。
【0037】S133は上記工程S122がNOであっ
た時に作用し、現在時点の入出力編成の読取りと既に記
憶していた現在編成メモリ12fの内容を比較して編成
の相違点を分析する工程、S134は該工程S133に
続いて作用し、入出力編成に変化があったかどうかを判
定する工程、S135aは該工程S134が変化有りと
判定した時に作用し、図示しないエラーフラグをセット
する工程、S136は該工程S135aに続いて作用
し、外部ツール15aの画面メッセージで示された解列
記憶のタッチキーが押されたかどうか(解列編成記憶指
令)を判定する工程、S137aは該工程S136がY
ESであった時に作用し、図1の解列編成メモリ12h
に対して解列状態における残された入出力編成を記憶す
る工程、S135bは上記工程S134が変化無しと判
定した時に作用し、上記工程135aでセットされたエ
ラーフラグをリセットする工程、S137bは該工程S
135bに続いて作用し、上記工程137aで記憶され
た図1の解列編成メモリ12hの内容をリセットする工
程である。
【0038】S140は上記工程S101がRUNであ
った時または後述の工程S142・S144に続いてに
作用し、前記プログラムメモリ12pからシーケンス命
令の一つを読出す工程、S141は該工程S140に続
いて作用し、取込まれたシケース命令が入力命令であっ
たかどうかを判定する工程、S142は該工程S141
が入力命令であると判定した時に作用し、入力機器から
デバイスメモリ12dへの入力取込みを行う工程であ
り、その結果としてデバイスメモリ12d(図1・図2
参照)の該当入力部分に対して命令実行時点のON/O
FF状態が書き込まれることになる。S143は上記工
程S141がNOであった時に作用し、取込まれたシー
ケンス命令が出力命令であったかどうかを判定する工
程、S144は該工程S143がNOであった時に作用
し、上記工程S140で取込まれたシーケンス命令に対
する演算を行ってその結果をRAMメモリ12rに書き
込む工程、S145は上記工程S143がYESであっ
た時に作用し、出力を行う工程であり、その結果として
デバイスメモリ12d(図1・図2参照)の該当出力部
分に対して命令実行時点の動作状態が書き込まれ、これ
によって出力機器が駆動されることになる。
【0039】S107は上記工程S102・S112・
S122によって構成された編成更新指令の有無判定手
段、S109は上記判定工程S126・S136がNO
であった時、或いは上記工程S105・S115・S1
27・S137a・137b・S145に続いて作用す
る動作終了工程であり、動作終了に伴って例えば所定時
間を置いて開始工程S100へ移行するようになってい
る。なお、工程S135aによってエラーフラグが設定
されると、外部ツール15aの画面に表示されることに
なるが、この状態でプログラマブルコントローラのRU
N/STOPスイッチをRUN側に切換えて運転するこ
とも可能であって、この場合にはマイクロプロセッサ1
1は入出力編成の変更を認知せず、古い入出力編成のま
ま運転されるか、あるいは第一・第二・第三いずれかの
割付方式で入出力編成が変更され運転されることにな
る。
【0040】以上のように、本実施の形態は、ユーザに
よって作成されたシーケンスプログラムが格納されてい
るプログラムメモリ12pの内容およびメーカによって
作成されたシステムプログラムが格納されているシステ
ムメモリ12sの内容に応動して、入力機器からの信号
に対応した出力機器への信号を発生するためのマイクロ
プロセッサ11と各種メモリ12とを包含した本体ユニ
ット10a、および、本体ユニット10aに接続される
複数の入出力増設ブロック20aを備えたプログラマブ
ルコントローラであって、入出力増設ブロック20aに
設けられ、入出力増設ブロック20aの入力点数及び出
力点数から構成される品種配列を識別するためのブロッ
ク品種識別手段26,16と、入出力増設ブロック20
aに設けられ、交信相手の入出力増設ブロック20aを
識別する交信識別手段27aと、本体ユニット10aに
設けられ、交信識別手段27aに基づいて順次読取られ
た現在交信中の入出力増設ブロック20aのブロック品
種識別手段26により得られた品種配列に対応した現在
編成入出力番号を記憶する現在編成記憶手段12fと、
入出力増設ブロック20aの変更・追加・削除に伴って
外部から入力される編成更新指令信号の有無を判定し、
判定結果に対応して、編成更新指令信号により指定され
た複数の割付方式から選択された割付方式で、現在編成
記憶手段12fの内容を更新するための書換設定手段S
108とを備え、シーケンスプログラム上の入出力番号
の割付は書換設定手段S108の内容に応じて複数の割
付方式から選択されて行われるようにしたので、入出力
増設ユニット20aの接続編成を変更した時、各種の入
出力割付方式が選択できるようにして、ユーザの意図に
沿った入出力番号の割付を行うことができる。従って、
入出力番号の割付が、従来行っていたようなパラメータ
の書き換えによらず、学習操作によって手軽に行えるの
で、コンピュータの操作に不慣れな初心者においても、
容易に行うことができる。
【0041】実施の形態2.図11は、この発明の実施
の形態2によるプログラマブルコントローラの構成を示
すブロック図である。図11において、図1のものとの
相違点を中心に説明する。図1と同様の構成部分につい
ては同一符号を付して示し、ここではその説明は省略す
る。10bはプログラマブルコントローラの本体ユニッ
トであり、該本体ユニットの主な相違点は以下に説明す
るとおりである。12tはマイクロプロセッサ11が基
本的な動作をするためにプログラマブルコントローラの
メーカによって作成されたシステムプログラムが格納さ
れたフラッシュメモリ等のシステムメモリ、12eはR
AMメモリ12rの一部であるデバイスメモリ、12g
は図13で詳述する現在編成メモリ(現在編成記憶手
段)であり、上記デバイスメモリ12eにはプログラマ
ブルコントローラが扱う入力リレーX、出力リレーY、
補助リレーM、タイマT、カウンタC等の各種デバイス
のON/OFF状態又は駆動/非駆動状態がI/0情報
として格納されていて、その一部の構成については図1
2で詳述する。
【0042】18bは後述の入出力増設ブロック20b
・30b・40b(30b・40bは図示しない)を上
記マイクロプロセッサ11にシリアル接続する脱着コネ
クタ、18cはマイクロプロセッサ11と上記脱着コネ
クタ18b間に接続された直並列変換器、19は電子基
板に取付けられた多極の(すなわち、複数のボタンSW
1,SW2…を有する)小形スイッチであり、該小形ス
イッチは図1の外部ツール15aに替わって、入出力の
編成更新指令用として用いられるものであるとともに、
プログラマブルコントローラの運転状態においてはシー
ケンスプログラム上で扱える特定番号の入力スイッチと
して使用されるものである。入出力増設ブロック20b
の構成要素として、27bは例えばロータリスイッチ等
の局番設定スイッチ、28cは直並列変換器、28bは
後段接続用の脱着コネクタであり、上記局番設定スイッ
チ27bはマイクロプロセッサ11が複数の入出力増設
ブロックとの間で入出力信号の授受交信を行う時に交信
相手を識別するための交信識別手段となるものである。
なお、上記局番設定スイッチ27bは通常は本体ユニッ
ト10bに近いものから順番に1・2・3・・・等の番
号設定を行うものであるが、番号重複さえしなければ配
列順序と合致させる必要はない。
【0043】図11のデバイスメモリ12eの一部の構
成を示す図12において、メモリアドレスADR15に
は入力X170〜X177のON/OFF情報がI/0
信号で格納されている。これは、図11における小形ス
イッチ19のON/OFF状態に対応するものである
が、その他の入出力については図2の場合と同一であ
る。図11の現在編成メモリ12gの一例内容を示す図
13は、後述の入出力編成図14に対応したものであ
る。この例では本体ユニットの入力点数は24点、入力
先頭番号はX000、出力点数は24点、出力先頭番号
はY000であることを示している。局番1の入出力増
設ブロック20bの入力点数は8点、先頭入力番号はX
030、出力点数は0点であることを示している。局番
2の入出力増設ブロック30bの入力点数は8点、先頭
入力番号はX040、出力点数は0点であることを示し
ている。同様に、局番3の入出力増設ブロック40bの
入力点数は0点、出力点数は8点、出力先頭番号はY0
30であり、これに続く局番の入出力増設ブロックは接
続されていないことを示している。
【0044】図14〜図17は本体ユニット10bと入
出力増設ブロック20b・30b・40b・50bを用
いたプログラマブルコントローラの全体編成例を示した
ものである。図14〜図17において、本体ユニット1
0bは入力X000〜X027の24点、出力Y000
〜Y027の24点の入出力を備えている。当初編成と
して示した図14では、8点入力増設ブロック20bは
局番1、8点入力増設ブロック30bは局番2、8点出
力増設ブロック40bは局番3に設定され、各入出力増
設ブロックには本体ユニット10bに続く連続番号の入
出力番号が割り当てられている。しかも、入出力番号の
順位は局番順であって本体ユニット10bに対する接続
順ではない(ただし、この事例ではたまたま接続順と合
致しているだけのことである。)。
【0045】後述の第一割付方式に基づく編成変更例を
示す図15において、図14における8点形入力増設ブ
ロック20bに替わって、図15では16点形入力増設
ブロック50bが使用されていて、局番は従来とおりの
1となっている。これに伴って、局番1の入力増設ブロ
ック50bの入力番号は本体ユニット10bに続く連続
番号であるX030〜X047が割付られている。更
に、局番2の入力増設ブロック30bの入力番号は局番
1にに続く連続番号であるX050〜X057に割付変
更されている。局番3の8点形出力増設ブロック40b
については編成変更の影響を受けず、同じ出力番号Y0
30〜Y037となっている。
【0046】後述の第二割付方式に基づく編成変更例を
示す図16において、図14における8点形入力増設ブ
ロック20bに替わって、図16では16点形入力増設
ブロック50bが使用されていて、局番は従来とおりの
1となっている。これに伴って、代替新設された入力増
設ブロック50bの入力番号は局番が1であるにも関わ
らず、既存の入力増設ブロック30bに続く連続番号で
あるX050〜X067が割付られている。従って、新
編成で削除された入力増設ブロック20bの入力番号X
030〜X037は欠番となり、残存した入力増設ブロ
ック30bの入力番号は変化していない。局番3の8点
形出力増設ブロック40bについては編成変更の影響を
受けず、同じ出力番号Y030〜Y037となってい
る。
【0047】後述の第三割付方式に基づく編成変更例を
示す図17において、図14における8点形入力増設ブ
ロック20bに替わって、図17では16点形入力増設
ブロック50bが使用されていて、局番は従来とおりの
1となっている。これに伴って、代替新設された入力増
設ブロック50bの入力番号は、削除された入力増設ブ
ロック20bに割り付けられていたX030〜X037
と、既存の入力増設ブロック30bに続く連続番号であ
るX050〜X067が割付られている。従って、新編
成で代替削除された入力増設ブロック20bの入力番号
X030〜X037は欠番とならず、残存した入力増設
ブロック30bの入力番号は変化していない。局番3の
8点形出力増設ブロック40bについては編成変更の影
響を受けず、同じ出力番号Y030〜Y037となって
いる。
【0048】図11の現在編成メモリ12gは、図13
で説明したとおり本体ユニット10bの品種コード即ち
入出力点数と、これに続く局番順序に従った入出力増設
ブロックの品種コード即ち入出力点数を記憶しておくも
のであり、入出力編成に変更があっても後述の編成更新
指令信号が出されないかぎりは従来の入出力編成を記憶
しているようになっている。なお、上記第二・第三割付
方式はプログラマブルコントローラの試運転段階におけ
る暫定的な入出力編成の変更処理に適したものであると
共に、第一割付方式は初回運転開始時や各種試運転後の
最終段階での恒久的な入出力編成の整理に適した割付方
式となっている。
【0049】図14〜図17の入出力編成に関連した要
点として、以下の事項に留意しておく必要がある。既存
の入出力編成の最大局番に続く局番の入出力増設ブロッ
クを追加増設した場合には、第一・第二・第三のどの割
付方式であっても、追加増設された入出力増設ブロック
の入出力番号は既存入出力増設ブロックの入出力番号に
続く連続老番となる。しかも、入出力増設ブロックの接
続位置には関係がない。従って、入出力増設ブロックを
追加するときには、なるべく既存ブロックの間の局番を
用いないで、大きい局番を与えると混乱がない。
【0050】既存入出力増設ブロックの削除について吟
味すると、記憶されていた局番の入出力増設ブロックが
無くなるので、新旧編成を比較することでどの入出力増
設ブロックが削除されたかを判定することができる。既
存入出力増設ブロック間に他の入出力増設ブロックを追
加挿入する場合について吟味すると、重複した局番設定
をしない限り、新旧編成を比較することでどの入出力増
設ブロックが挿入されたかを判定することができる。従
って、局番設定方式のものは、局番設定用スイッチが必
要ではあるが、入出力増設ブロックの追加・削除・変更
等が明確となり、入出力番号の変更が行いやすい特徴が
ある。
【0051】次に、図11に示す実施の形態2における
プログラマブルコントローラの動作について説明する。
図18及び図19は、図11のシステムメモリ12tに
格納されたシステムプログラムの一部の動作説明用フロ
ーチャートである。図18及び図19において、S20
0はマイクロプロセッサ11の動作開始工程、S201
は該工程S200に続いて作用し、本体ユニット10b
に設けられた図示しないRUN/STOPスイッチの状
態判定工程、S202は該工程S201がSTOP判定
であった時に作用し、小形スイッチ19のSW2が押さ
れたかどうかを判定する工程、S203は該工程S20
2がYESであった時に作用し、現在時点の入出力編成
の読取りと既に記憶していた現在編成メモリ12gの内
容を比較して編成の相違点を分析する工程、S204は
上記分析結果に基づいて各入力増設ブロックの入力番号
を図16の要領で割り付ける工程、S205は各出力増
設ブロックの出力番号を図16の要領で割り付ける工
程、S208は上記工程S203・S204・S205
によって構成された第二割付方式の書換設定手段となっ
ており、上記工程S204・S205によって現在編成
メモリ12gが更新書換えされるものである。
【0052】S212は上記工程S202がNOであっ
た時に作用し、小形スイッチ19のSW3が押されたか
どうかを判定する工程、S213は該工程S212がY
ESであった時に作用し、現在時点の入出力編成の読取
りと既に記憶していた現在編成メモリ12gの内容を比
較して編成の相違点を分析する工程、S214は上記分
析結果に基づいて各入力増設ブロックの入力番号を図1
7の要領で割り付ける工程、S215は各出力増設ブロ
ックの出力番号を図17の要領で割り付ける工程、S2
18は上記工程S213・S214・S215によって
構成された第三割付方式の書換設定手段となっており、
上記工程S214・S215によって現在編成メモリ1
2gが更新書換えされるものである。
【0053】S222は上記工程S212がNOであっ
た時に作用し、現在編成記憶メモリ12gが既に入出力
編成を記憶しているかどうかを判定する工程、S223
は該工程がNOであった時に作用し、現在時点の入出力
編成の読取りを行う工程、S224は各入力増設ブロッ
クの入力番号を図15の要領で割り付ける工程、S22
5は各出力増設ブロックの出力番号を図15の要領で割
り付ける工程、S226は該工程S225に続いて作用
し、小形スイッチ19のSW4がONしているかどうか
を判定する工程、S227は該工程がYESであった時
に作用し、新規編成された入出力番号体系に基づいて、
前記プログラムメモリ12p内のシーケンスプログラム
における入出力番号を変更する工程、S228は上記工
程S223・S224・S225によって構成された第
一割付方式の書換設定手段となっており、上記工程S2
24・S225によって現在編成メモリ12gが更新書
換えされるものである。
【0054】S233は上記工程S222がYESであ
った時に作用し、現在時点の入出力編成の読取りと既に
記憶していた現在編成メモリ12gの内容を比較して編
成の相違点を分析する工程、S234は該工程S233
に続いて作用し、入出力編成に変化があったかどうかを
判定する工程、S235aは該工程S234が変化有り
と判定した時に作用し、図示しないエラーフラグをセッ
トする工程、S236は該工程S235aに続いて作用
し、小形スイッチ19のSW1が押されたかどうかを判
定する工程、S237は該工程S236がYESであっ
た時に作用し、図11の現在編成メモリ12gの内容を
リセットする工程、S235bは上記工程S234が変
化無しと判定した時に作用し、上記工程S235aでセ
ットされたエラーフラグをリセットする工程である。な
お、工程S237によって現在編成メモリ12gの内容
がリセットされると、次の動作サイクルでは工程S22
2がNOとなり、書換設定手段S228による現在編成
メモリ12gの更新書込みが行われるので、第一割付を
実行するのと同じ結果が得られることになる。
【0055】S240は上記工程S201がRUNであ
った時に作用し、全ての入力機器13a・23a・・・
等のON/OFF状態をデバイスメモリ12eに取込む
工程、S241は小形スイッチ19のON/OFF状態
をデバイスメモリ12eに取込む工程であり、取込まれ
たON/OFF状態は、図12のADR15の通り、割
り付けられている。S242は上記工程S241に続い
て作用し、前記プログラムメモリ12pからシーケンス
命令の一つを読出す工程、S243は該工程に続いて作
用し、上記工程S242で取込まれたシーケンス命令に
対する演算を行ってその結果をRAMメモリ12rに書
き込む工程、S244は全命令の実行が完了したかどう
かの判定工程であり、終了していない時には上記工程S
242に復帰するようになっている。
【0056】S245は上記工程S224が命令取込み
終了であった時に作用し、デバイスメモリ12eから出
力機器14a・24a・・・等に対して出力を行う工程
であり、上記工程S243の実行過程ではデバイスメモ
リ12e(図11・図12参照)の該当出力部分に対し
て命令実行時点の動作状態が書き込まれていることにな
る。なお、図18及び図19のように命令実行前に全入
力状態のとり込みを行い、全命令の実行処理後に全出力
に対する出力処理を行う方式は一括入出力方式と呼ばれ
るのに対し、上述の実施の形態1における図9及び図1
0のものでは入出力命令の実行の都度に入出力処理を行
う方式のものを示している。
【0057】S207は上記工程S202・S212・
S222によって構成された編成更新指令の有無判定手
段、S209は上記判定工程S226やS236がNO
であった時、或いは上記工程S205・S215・S2
27・S237・S235b・S245に続いて作用す
る動作終了工程であり、動作終了に伴って例えば所定時
間を置いて開始工程200へ移行するようになってい
る。なお、工程S235aによってエラーフラグが設定
されても、この状態でプログラマブルコントローラのR
UN/STOPスイッチをRUN側に切換えて運転する
ことも可能であって、この場合にはマイクロプロセッサ
11は入出力編成の変更を認知せず、古い入出力編成の
まま運転されるか、あるいは第一・第二・第三いずれか
の割付方式で入出力編成が変更され運転されることにな
る。
【0058】以上のように、本実施の形態においては、
実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、さら
に、実施の形態1で示した外部ツール15aの代わり
に、多極の小型スイッチ19を本体ユニット10aに内
蔵して、編成更新指令信号を小型スイッチ19により入
力するようにしたので、入出力編成処理に当たって高価
な外部ツール等が不要であると共に、プログラマブルコ
ントローラの運転中においてもこれを他の目的で有効活
用して付加価値を向上することができる。
【0059】実施の形態3.本実施の形態においては、
上述の実施の形態1及び2の変形例について説明する。
【0060】以上で説明した実施の形態1及び2では、
本体ユニット10a・10bと入出力増設ブロック20
a・30a・40a・・や20b・30b・40b・・
は別体構造としたが、これらは一つのボックスに一体収
納されたものであっても差し支えない。
【0061】また、本体ユニット10a・10b内の入
出力点数は0として、全ての入出力を増設ブロックで対
応するようにしても良い。
【0062】また、以上で説明した実施の形態1および
2では、各種割付方式に対応して複数の編成更新指令信
号を発生するようになっているが、各種割付方式を予め
選択スイッチで指定しておいて、一つの編成更新指令信
号で実行するようにしても良い。
【0063】上述の図5〜図8および図14〜図17の
説明では、入力増設ブロックの変更事例について説明し
たが、出力増設ブロックの変更についても同様である。
【0064】なお、図5〜図8および図14〜図17で
示した入出力番号は個別連番方式(入力はX000〜、
出力もY000〜)と呼ばれるものであるのに対し、合
併連番方式にすることもできる。
【0065】合併連番方式とは、入力Xと出力Yに重複
した番号が使用されない形式であり、例えばX000〜
X047、Y050〜Y067のような割付となるもの
である。
【0066】図11で示した局番設定方式において、局
番設定スイッチ27bは例えば2桁のロータリスイッチ
が使用されるものであるが、2桁数値の局番の10の位
の数値は例えば次のように分類することができ、これに
よりシーケンスプログラム上の入出力番号に不規則な欠
番・飛番が生じるのを防止することができる。 (1)0、1:8点・16点単位の入出力増設ブロック
に対する局番の10の位 (2)2〜5:4点単位の入出力増設ブロックに対する
局番の10の位であり、図12のデバイスメモリにおい
て、bit0〜bit3、又はbit4〜bit7のど
れかに割り付けられる。 (3)6〜9:1点、2点単位の入出力増設ブロックに
対する局番の10の位であり、図12のデバイスメモリ
において、bit0〜bit7に順次詰め合わされて割
り付けられる。
【0067】シーケンスプログラム上の入出力番号は、
予め対照表を準備しておくことによって、所定語長以下
のラベル記号に置き直すことができる。例えばSTB1
(スタートボタン1)が上記対象表でX002とされて
おれば、プログラム上ではユーザにとって解り易い意味
有り記号を用いても、プログラマブルコントローラとし
ては対照表に基づく規程のシンボルで動作することにな
る。
【0068】以上の説明で明らかなとおり、この発明は
下記の骨子によるものであり、この骨子に基づいた様々
な変形実施形態が存在するものである。 (1)現在編成メモリはユーザが詳細内容を書き込むパ
ラメータ方式のものでは無く、ユーザの操作による編成
更新指令に基づいて入出力増設ブロックに設けられた品
種コード(入力点数と出力点数情報)を読取って、入出
力番号の自動割付を行うものであって、その割付方式と
して暫定対応と恒久対応に適した少なくとも2種類以上
のものが準備されていて、ユーザの意志を反映できる手
段を備えている。 (2)暫定対応に適する第二・第三割付方式では、入出
力増設ブロックの削除・挿入・変更等に対して、残存入
出力増設ブロックの入出力番号が変化しないようにし
て、既存シーケンス制御プログラム上の入出力番号に影
響しないようになっている。 (3)恒久対応に適する第一割付方式では、入出力増設
ブロックの削除・挿入・変更等に対して、残存入出力増
設ブロックの入出力番号が一新変化することがあるが、
シーケンス制御プログラム上の入出力番号に対する自動
変更機能を準備することで混乱を回避することができ
る。 (4)本体ユニットに対する接続順序で編成状態を記憶
する形式のものにあっては、解列編成記憶手段を用いる
ことによって、変更された入出力増設ブロックを確定で
きるようになっており、局番設定スイッチを内蔵しない
で安価であると共に、ユーザによる局番設定操作が不要
となるものである。
【0069】
【発明の効果】この発明は、シーケンスプログラムが格
納されているプログラムメモリの内容およびシステムプ
ログラムが格納されているシステムメモリの内容に応動
して、入力機器からの信号に対応した出力機器への信号
を発生するためのマイクロプロセッサと各種メモリとを
包含した本体ユニット、および、上記本体ユニットに接
続される複数の入出力増設ブロックを備えたプログラマ
ブルコントローラであって、上記入出力増設ブロックに
設けられ、上記入出力増設ブロック内の入出力点数を示
す品種配列を識別するためのブロック品種識別手段と、
上記入出力増設ブロックに設けられ、上記本体ユニット
に対する交信相手の入出力増設ブロックを識別する交信
識別手段と、上記本体ユニットに設けられ、上記交信識
別手段に基づいて現在交信中の入出力増設ブロックのブ
ロックアドレスを順次読み取り、当該入出力増設ブロッ
クの上記ブロック品種識別手段により得られた品種配列
に対応した入出力番号を記憶する現在編成記憶手段と、
上記入出力増設ブロックの変更・追加・削除に伴って外
部から入力される編成更新指令信号の有無を判定し、判
定結果に対応して、上記編成更新指令信号により指定さ
れた複数の割付方式から選択された割付方式で、上記現
在編成記憶手段の内容を更新するための書換設定手段と
を備え、上記シーケンスプログラム上の入出力番号の割
付は上記書換設定手段の内容に応じて複数の割付方式か
ら選択されて行われるように構成されているので、プロ
グラマブルコントローラの試運転段階における暫定的な
入出力編成の変更や最終編成に対する入出力番号の再割
付等がパラメータの書換えによらない学習操作によって
手軽に行える効果がある。
【0070】また、上記入出力増設ブロックと上記本体
ユニットとは別体で構成され、上記本体ユニットが一部
の入出力機能を包含しており、上記本体ユニットは本体
ユニット内の入出力点数を示す品種配列を識別するため
のユニット品種識別手段をさらに備えているので、上記
本体ユニットが一部の入出力機能を包含する場合のもの
であっても、該本体ユニット内の入出力点数を示す品種
配列を識別するためのユニット品種識別手段によって、
基礎となる入出力番号範囲を明確にして、これに続く入
出力番号の編成を上記と同様に手軽に行うことができ
る。
【0071】また、上記書換設定手段は、上記システム
メモリに格納された少なくとも第一および第二の割付方
式によるシステムプログラムを包含し、上記第一割付方
式では、新規編成となった新旧全ての入出力増設ブロッ
クの入出力番号は、上記本体ユニットの入出力番号に続
く編成配置順および局番順のいずれか一方の順の連続番
号として割付られ、上記第二割付方式では、現在編成で
存在した入出力増設ブロックが新規編成で削除された時
は削除された入出力番号を欠番とし、現在編成で存在し
なかった入出力増設ブロックが新規編成で追加された時
は追加された入出力番号が現在編成に対する追加番号と
して扱われ、残存入出力増設ブロックの入出力番号を変
化させない割付が行われる。上記第一割付方式は最終編
成後の恒久割付とし第二割付方式は試運転段階の暫定割
付として使い分けることができる効果がある。特に、暫
定割付となる第二方式は既存の入出力増設ブロックの入
出力番号に変化が生じないようにして、既存のシーケン
スプログラムとの整合性を維持することができる効果が
ある。また、恒久割付となる第一方式は入出力番号が配
列順又は局番順となって乱れがなく、将来の保守点検等
においても理解がし易い効果がある。
【0072】また、上記システムメモリは上記第一割付
方式による新規編成が行われた時に、上記プログラムメ
モリに格納されているシーケンスプログラムの入出力番
号を新規の入出力番号に補正する命令変更手段をさらに
備えている。従って、恒久割付としての入出力番号の一
新を行っても、シーケンスプログラムの入出力番号を自
動的に補正することができるので、プログラムミス等に
よる混乱を回避したり、プログラム修正作業時間を大幅
に削減できる効果がある。
【0073】また、上記現在編成記憶手段がまだ入出力
編成を記憶していない場合、または、記憶していてもこ
れをリセットした場合には、上記第一割付方式による入
出力番号の割付が行われるので、初回の編成記憶を自動
化できると共に、第一割付方式と初回割付を同じものに
してユーザにとって解り易いものとなる効果がある。
【0074】また、上記書換設定手段は上記システムメ
モリに格納された第三の割付方式によるシステムプログ
ラムをさらに包含し、上記第三割付方式では、現在編成
で存在した入出力増設ブロックが新規編成では他の形式
の入出力ブロックに変更された時、入出力番号の欠番を
最小限度にすると共に、現在編成で存在しなかった入出
力番号は現在編成に対する追加番号として扱われ、残存
入出力増設ブロックの入出力番号を変化させない割付を
行うので、試運転段階における暫定割付において、入出
力番号の欠番が過大となるのを避けた上で、既存の入出
力増設ブロックの入出力番号に変化が生じないようにし
て、既存のシーケンスプログラムとの整合性を維持する
ことができる効果がある。
【0075】また、上記編成更新指令信号が入力されて
いない状態で、現状の入出力編成を読取る確認読取手段
と、上記確認読取手段による読取り結果と上記現在編成
記憶手段の記憶内容とを比較して、両者に相違がある時
にエラー出力を発生する異常判定手段とをさらに備えて
いるので、制御対象機械に最適な入出力点数のプログラ
マブルコントローラを編成して経済的であると共に、入
出力増設ブロックの誤った編成による事故発生が防止で
きる効果がある。
【0076】また、上記入出力増設ブロックが上記本体
ユニットから解列され、外部から解列編成記憶指令が入
力された時に、上記本体ユニットに接続されている他の
入出力増設ブロックの編成を記憶する解列編成記憶手段
をさらに備えているので、複雑な入出力編成の変更を行
っても、変更内容の分析を容易に行うことができ、編成
変更を手軽に学習記憶することができる効果がある。
【0077】また、上記本体ユニットには多極の小形ス
イッチが内蔵され、上記小形スイッチの一部は編成更新
指令信号用スイッチとして使用されると共に、プログラ
マブルコントローラの運転状態においてはシーケンスプ
ログラム上で扱える特定番号の入力スイッチとして使用
されるので、入出力編成処理に当たって高価な外部ツー
ル等が不要であると共に、プログラマブルコントローラ
の運転中においてもこれを他の目的で有効活用して付加
価値を向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラの構成を示したブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラに設けられたデバイスメモリの内容を示
した説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラに設けられた現在編成メモリの内容を示
した説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラの(a)ラダー回路図および(b)プロ
グラムリストを示した説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラの増設当初編成例を示した説明図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラの第一割付編成例を示した説明図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラの第二割付編成例を示した説明図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラの第三割付編成例を示した説明図であ
る。
【図9】 この発明の実施の形態1に係るプログラマブ
ルコントローラの処理の流れを示した流れ図である。
【図10】 この発明の実施の形態1に係るプログラマ
ブルコントローラの処理の流れを示した流れ図である。
【図11】 この発明の実施の形態2に係るプログラマ
ブルコントローラの構成を示したブロック図である。
【図12】 この発明の実施の形態2に係るプログラマ
ブルコントローラに設けられたデバイスメモリの内容を
示した説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態2に係るプログラマ
ブルコントローラに設けられた現在編成メモリの内容を
示した説明図である。
【図14】 この発明の実施の形態1に係るプログラマ
ブルコントローラの増設当初編成例を示した説明図であ
る。
【図15】 この発明の実施の形態1に係るプログラマ
ブルコントローラの第一割付編成例を示した説明図であ
る。
【図16】 この発明の実施の形態1に係るプログラマ
ブルコントローラの第二割付編成例を示した説明図であ
る。
【図17】 この発明の実施の形態1に係るプログラマ
ブルコントローラの第三割付編成例を示した説明図であ
る。
【図18】 この発明の実施の形態2に係るプログラマ
ブルコントローラの処理の流れを示した流れ図である。
【図19】 この発明の実施の形態2に係るプログラマ
ブルコントローラの処理の流れを示した流れ図である。
【符号の説明】
10a,10b 本体ユニット、11 マイクロプロセ
ッサ、12f,12g現在編成メモリ(現在編成記憶手
段)、12h 解列編成メモリ(解列編成記憶手段)、
12p プログラムメモリ、12s,12t システ
ムメモリ、13a 入力機器、14a 出力機器、1
5a 外部ツール、16ユニット品種識別手段、19小
形スイッチ、20a,20b 入出力増設ブロック、2
6 ブロック品種識別手段、27a 交信識別手段(ア
ドレスカウンタ)、27b 交信識別手段(局番設定ス
イッチ)、30a,40a 入出力増設ブロ
ック、30b,40b 入出力増設ブロッ
ク、50a,50b 入出力増設ブロック、
S107,S207 編成更新指令の有無判定手段、S
108,S208 書換設定手段(第二割付方式)、S
118,S218 書換設定手段(第三割付方式)、S
127,S227 命令変更手段、S128,S228
書換設定手段(第一割付方式)、S133,S233
確認読取手段、S134,S234 異常判定手段、S
137a 解列編成記憶手段。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンスプログラムが格納されている
    プログラムメモリの内容およびシステムプログラムが格
    納されているシステムメモリの内容に応動して、入力機
    器からの信号に対応した出力機器への信号を発生するた
    めのマイクロプロセッサと各種メモリとを包含した本体
    ユニット、および、上記本体ユニットに接続される複数
    の入出力増設ブロックを備えたプログラマブルコントロ
    ーラであって、 上記入出力増設ブロックに設けられ、上記入出力増設ブ
    ロック内の入出力点数を示す品種配列を識別するための
    ブロック品種識別手段と、 上記入出力増設ブロックに設けられ、上記本体ユニット
    に対する交信相手の入出力増設ブロックを識別する交信
    識別手段と、 上記本体ユニットに設けられ、上記交信識別手段の識別
    結果に基づいて現在交信中の入出力増設ブロックのブロ
    ックアドレスを順次読み取り、当該入出力増設ブロック
    の上記ブロック品種識別手段により得られた品種配列に
    対応した入出力番号を記憶する現在編成記憶手段と、 上記入出力増設ブロックの変更・追加・削除に伴って外
    部から入力される編成更新指令信号の有無を判定し、判
    定結果に対応して、上記編成更新指令信号により指定さ
    れる所定の複数の割付方式から選択された割付方式で、
    上記現在編成記憶手段の内容を更新するための書換設定
    手段とを備え、 上記シーケンスプログラム上の入出力番号の割付は上記
    書換設定手段の内容に応じて複数の割付方式から選択さ
    れて行われることを特徴とするプログラマブルコントロ
    ーラ。
  2. 【請求項2】 上記入出力増設ブロックと上記本体ユニ
    ットとは別体で構成され、上記本体ユニットが一部の入
    出力機能を包含しており、 上記本体ユニットは本体ユニット内の入出力点数を示す
    品種配列を識別するためのユニット品種識別手段をさら
    に備えていることを特徴とする請求項1に記載のプログ
    ラマブルコントローラ。
  3. 【請求項3】 上記書換設定手段は、上記システムメモ
    リに格納された少なくとも第一および第二の割付方式に
    よるシステムプログラムを包含し、 上記第一割付方式では、新規編成となった新旧全ての入
    出力増設ブロックの入出力番号は、上記本体ユニットの
    入出力番号に続く編成配置順および局番順のいずれか一
    方の順の連続番号として割付られ、 上記第二割付方式では、現在編成で存在した入出力増設
    ブロックが新規編成で削除された時は削除された入出力
    番号を欠番とし、現在編成で存在しなかった入出力増設
    ブロックが新規編成で追加された時は追加された入出力
    番号が現在編成に対する追加番号として扱われ、残存入
    出力増設ブロックの入出力番号を変化させない割付が行
    われることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブ
    ルコントローラ。
  4. 【請求項4】 上記システムメモリは上記第一割付方式
    による新規編成が行われた時に、上記プログラムメモリ
    に格納されているシーケンスプログラムの入出力番号を
    新規の入出力番号に補正する命令変更手段をさらに備え
    ていることを特徴とする請求項3に記載のプログラマブ
    ルコントローラ。
  5. 【請求項5】 上記現在編成記憶手段がまだ入出力編成
    を記憶していない場合、または、記憶していてもこれを
    リセットした場合には、上記第一割付方式による入出力
    番号の割付が行われることを特徴とする請求項3に記載
    のプログラマブルコントローラ。
  6. 【請求項6】 上記書換設定手段は上記システムメモリ
    に格納された第三の割付方式によるシステムプログラム
    をさらに包含し、 上記第三割付方式では、現在編成で存在した入出力増設
    ブロックが新規編成では他の形式の入出力ブロックに変
    更された時、入出力番号の欠番を最小限度にすると共
    に、現在編成で存在しなかった入出力番号は現在編成に
    対する追加番号として扱われ、残存入出力増設ブロック
    の入出力番号を変化させない割付を行うことを特徴とす
    る請求項3に記載のプログラマブルコントローラ。
  7. 【請求項7】 上記編成更新指令信号が入力されていな
    い状態で、現状の入出力編成を読取る確認読取手段と、 上記確認読取手段による読取り結果と上記現在編成記憶
    手段の記憶内容とを比較して、両者に相違がある時にエ
    ラー出力を発生する異常判定手段とをさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントロ
    ーラ。
  8. 【請求項8】 上記入出力増設ブロックが上記本体ユニ
    ットから解列され、外部から解列編成記憶指令が入力さ
    れた時に、上記本体ユニットに接続されている他の入出
    力増設ブロックの編成を記憶する解列編成記憶手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1に記載のプログラ
    マブルコントローラ。
  9. 【請求項9】 上記本体ユニットには多極の小形スイッ
    チが内蔵され、上記小形スイッチの一部は編成更新指令
    信号用スイッチとして使用されると共に、プログラマブ
    ルコントローラの運転状態においてはシーケンスプログ
    ラム上で扱える特定番号の入力スイッチとして使用され
    るものであることを特徴とする請求項1に記載のプログ
    ラマブルコントローラ。
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