JP3519880B2 - テレビ受像機 - Google Patents

テレビ受像機

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JP3519880B2 JP22802196A JP22802196A JP3519880B2 JP 3519880 B2 JP3519880 B2 JP 3519880B2 JP 22802196 A JP22802196 A JP 22802196A JP 22802196 A JP22802196 A JP 22802196A JP 3519880 B2 JP3519880 B2 JP 3519880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いてのネットワーク端末で行われているような文字ベー
スの情報の収集やインターネットを介しての画像を含め
ての情報収集を行う機能を有するテレビ受像機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを用いてインターネットか
ら情報を得ようとした場合、コピュータにモデム(デー
タ変復調機)を接続し、モデムが使える設定を行う。ま
た、情報を受け取り画面に表示を行うための閲覧ソフト
等も必要となるが、それらソフトウエアのコンピュータ
への組み込みや設定等を行わないで使用していた。この
ため、コンピュータを用いて情報を得るために高度な知
識を必要とする。
【0003】また、最近では、メーカー出荷時に既にソ
フトウエアが組み込まれているものもあるが、ソフトウ
エアの設定等はユーザー各自で行わなければならず、使
ったことのないユーザーに対しては、決して使い勝手の
良いものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、電
話回線を用いて情報を得、表示させる機能に特化させ、
情報を得るためのソフトウエアも特化させたものを、従
来のテレビ放送やビデオ信号等を表示するテレビ受像機
に組み込み、その操作も従来のテレビリモコンを用いる
ことにより上記欠点を解消するものである。
【0005】上記課題を解決するために、本発明は以下
のような手段を講じた。即ち、本発明に係るテレビ受像
機は、電話回線との接続手段を有し、この電話回線を介
してインターネットと接続する機能を有したテレビ受像
機において、インターネット接続業者との契約が済んで
いるか否かを判断する契約状況判断手段と、この契約が
済んでいないと判断した場合にインターネット接続業者
と契約をするために契約に必要な項目を画面上に表示す
契約手段と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0006】ここで、前記インターネットから取得した
情報を一時的に記憶する一時記憶メモリと、前記インタ
ーネットから取得した情報を保存する不揮発性メモリ
と、を具備し、前記不揮発性メモリに記憶されているプ
ログラムの新バージョンが前記インターネットを通じて
提供されている場合、これを前記一時記憶メモリに記憶
し、その後に前記不揮発性メモリに記憶されているプロ
グラムを消去し、前記一時記憶メモリに記憶されている
新バージョンのプログラムを前記不揮発性メモリに保存
することが好ましい。
【0007】尚、前記不揮発性メモリは、複数の保存領
域を有するようにしても良い。
【0008】また、前記不揮発性メモリに保存されたプ
ログラム実行中に、このプログラムに係るファイルを前
記一時記憶メモリに転送する手段を具備することが好ま
しい。
【0009】更に、予め定められた情報を前記不揮発性
メモリに保存し、前記インターネットへの接続時に、接
続されるまでの間この情報を前記一時記憶メモリに転送
し画面上に表示するようにしても良い。
【0010】加えて、文字放送を受信する文字放送受信
手段と、この文字放送で取得された文字情報から、少な
くとも「http:」および「www」を含み「.ht
m」で終わる文字列を検出する文字列検出手段と、この
検出された文字列を記憶する記憶手段と、を具備するこ
とが好ましい。
【0011】加えて、文字色指定手段を具備し、前記文
字列検出手段で検出された文字列が指定された文字色で
ある場合、前記記憶手段に記憶するようにしても良い。
【0012】加えて、前記記憶した文字列を、少なくと
も記憶した時刻または文字列の順番に並び替える並び替
え手段を具備しても良い。
【0013】上記のように構成することによって、テレ
ビ端末内に情報を得るための機能を取り込むことによ
り、面倒な設定を極力自動化させ、リモコン操作で簡単
に電話回線を介して情報を得ることができ、誰でも簡単
に使用することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビ受像機の実
施形態について、図1乃至図3とともに、詳細に説明す
る。図1は本発明のテレビ受像機の概略構成を示す説明
図である。
【0015】図1において、1はテレビ放送を受信する
アンテナ、2は受信した信号を変調し映像信号に変換す
るテレビ信号処理部、3は電話回線を介して情報を送受
信すし、受信した情報を画面表示するために変換を行う
情報処理システム部、4はテレビ信号と情報表示するC
RT、5はシステム全体を操作するリモコンである。
【0016】尚、上記システムにおいて、情報処理シス
テム部3を除けば通常のテレビ受像機と同等である。通
常のテレビ放送を見る場合には、リモコン5を操作し、
リモコン5上にあるボタンを押し、チャンネルや音声レ
ベルを変えることにより見ることが出来る。
【0017】テレビ信号処理部2は、1チップマイコン
で制御されており、リモコン5からのコード信号に基づ
いて様々な処理を行う。テレビ信号処理部2と情報処理
システム部3とは、シリアル通信を行ない、情報処理シ
ステム部3が必要とするコードは、テレビ信号処理部2
を制御するテレビマイコンが解釈し、リモコンコードか
ら端末内部で用いるコードに変換し情報処理システム部
3に渡される。
【0018】情報処理システム部3ではテレビ信号処理
部2からのコードを受け、外部との情報の送受信を行い
データを受信し表示を行う。CRT4は、通常のテレビ
放送を表示する場合と情報処理システム部3からの情報
を表示する場合とで、走査周波数が切り替わる。これ
は、情報表示を行う場合に文字を読みやすくする為であ
る。リモコン5は、通常のテレビを操作するだけでな
く、情報処理システム部3への指示を行う。
【0019】図2に図1における情報処理システム部3
の詳細な動作説明のためのブロック図を示す。図2中、
6は電話回線をつなぐモデム、7はシステムの中枢部の
CPU、8はシステムプログラムを格納しているRO
M、9は将来的に変わることがあるシステムプログラム
やデータを格納するフラッシュメモリー、10はワーク
用RAM、11はテレビマイコンとのデータを送受信す
る通信部、12はCRTに表示を行う描画処理部であ
る。
【0020】テレビマイコンからのコードを通信部11
で受け、外部から情報を取りに行く指示を待つ。この
時、情報処理システム部3は、テレビ信号処理部2とと
もに起動させれている。通信部11でコードを受け、そ
の内容をCPU7で解釈し、外部に通信を行う指示でモ
デム6を動かす。モデム6のつなぎ先は、特定の情報提
供会社(プロバイダー)であり、はじめから専用の設定
を施してあり操作者が改めて設定を行う必要はない。
【0021】プロバイダーのサーバーとつながった後
は、決められたプロトコルに従いデータの送受信を行
う。プロトコルは、ppp(Point to Poi
nt Protcal)でつながり、そのプロトコル上
でTCP/IPで送受信を行う。サーバーから送られて
くるデータは、テキストファイルや画像ファイルであ
り、テキストファイルに記述されている文法に従い画面
を構成する。インターネットの情報を記述する文法とし
ては、HTMLファイルと呼ばれるものがある。
【0022】また、画像ファイルは、圧縮されたものが
あり、GIFファイル、JPEGファイル等と呼ばれる
ものがある。それらは、HTMLファイル中にどのファ
イルを表示させるかを記述することによりテキスト文と
画像とを取り込んだ画面を構成し表示を行う。これら、
テキストファイルを解釈するプログラムはフラッシュメ
モリ9上にある。また、画像ファイルの展開や画面構成
を決めるエリアは、RAM10上で展開される。
【0023】画面構成が決まると1画面分のデータが描
画処理部12に渡されCRT4に出力される。情報を表
示している画面は、先に述べたHTMLファイルに準じ
る。別の画面を見たいときには、HTMLファイル中に
記述されているアンカーと呼ばれる箇所をリモコン5で
選択することで、別の情報を得ることが出来る。この
時、リモコンからのコードはテレビ信号処理部2を介し
て、通信部11に渡される。
【0024】(実施形態1)コンピュータなどを用いて
サーバーからデータを受信するには、通常一般家庭では
接続業者との契約が必要である。このテレビ受像機でサ
ーバーから情報を得る場合も同じであるが、セット内に
専用のプログラムを持たせる事により、操作者は画面上
に出てくる氏名、住所等の必要項目を記入する事により
登録を行う事が出来るようになる。
【0025】このプログラムは、端末使用者が情報供給
者との契約が済んでいない時にサーバーへ接続し情報を
とりに行こうとした場合に自動的に起動される。端末内
に保持する設定の中に記載された内容を参照し接続する
為の情報の有無を調べる。
【0026】この結果、もし接続に関して必要な情報が
無い場合には、情報提供者との契約プログラムを立ち上
げその結果を端末内に設定項目として取り込む。この設
定情報がある場合には、情報閲覧プログラムを立ち上げ
サーバーに接続し情報を得ることが出来る。
【0027】(実施形態2)情報は、HTMLファイル
で受信するが、その内容は日々進歩を遂げている。今の
時点ですべての文法に対応したところで、すぐさま過去
のものとなりその時に使用しようとしたところで魅力が
ないものになってしまうことも考えられる。
【0028】そこで、情報を見る為の閲覧ソフトは、デ
ータの書き換えが出来き電源を落としてもその記憶内容
を保持する媒体、いわゆるフラッシュメモリ上に格納し
実行を行う。将来にわたり、新しいHTMLの文法に対
応した閲覧ソフトをフラッシュメモリに格納する事によ
り対応ができる。新しい閲覧ソフトは接続業者とは異な
るサーバーから電話回線を用いて情報を取得する。
【0029】図3を用いてフラッシュメモリとRAMの
メモリ空間について説明を行う。図3(a)は、新しい
アプリケーションプログラムを取り込む前の状態を示し
ている。モデム6を介して新しいアプリケーションプロ
グラムが用意されているサーバーに接続し、回線を介し
データを受信する。このデータを受信するプログラムは
ROM8の中に格納させている。
【0030】電話回線を介して受け取ったデータはRA
M10に格納される。アプリケーションプログラムすべ
てを受信し終わった時点で、フラッシュメモリ9にすで
にあるプログラムを消去し、RAM10上のプログラム
をフラッシュメモリ9に転送する。この処置は、データ
受信中に外的要因で電源が落ちたときに従来のプログラ
ムを保護する機能を持つ。
【0031】図3(b)は、受信したデータをRAM1
0からフラッシュメモリ9に転送した後の状態を示して
いる。新しくフラッシュメモリ9からアプリケーション
プログラムを起動する場合は、一度電源を入れ直し、シ
ステムを立ち上げることで起動を行うことが出来る。
【0032】(実施形態3)電源を落としても内容が消
去されないフラッシュメモリの特性を生かして、上記実
施形態2のアプリケーションプログラム同様システムを
動かすための設定ファイル等の記憶を行う。転送を行う
ファイルは、仮想のディスクをRAM上に作りその中で
RAMディスク毎の転送をおこなう。RAMディスク内
容は、サーバーに接続するための情報ファイルや前回サ
ーバーからとってきた内容を一時的に保存しておく場所
に使う。
【0033】フラッシュメモリ上には2つの格納スペー
スをとり、フラッシュメモリからRAMへファイルを転
送する場合には、日時を比較し新しい方を転送する。ま
た、RAMからフラッシュメモリに転送を行う場合は、
日時の古い方に転送を行う。この処理を行うことによ
り、動作中に不意に電源が落ちたり、システムが暴走し
たときの対処として正常終了を行わない場合は、設定フ
ァイルの内容が必ずしも正しくないと判断し、RAMか
らフラッシュメモリへの転送は行われない。
【0034】(実施形態4)設定ファイルとアプリケー
ションプログラムとがフラッシュメモリ上に共存し、ア
プリケーションプログラムからの要求により設定ファイ
ルの中身を参照・書き込みをすることは同一媒体上では
出来ない。そこで、通常はフラッシュ上におくべき設定
ファイル等をアプリケーションプログラムが起動してい
る場合は、RAM上にすべてを転送し、RAM上でファ
イルの操作を行う。
【0035】これにより、フラッシュメモリ上にあるア
プリケーションプログラムは必要なときにRAM上の設
定ファイルを操作することが出来る。また、システム終
了時にはRAMからフラッシュメモリ上にファイルを転
送し電源を切る。このことにより変更された内容が保持
される。
【0036】(実施形態5)電源が投入され、情報を得
ようとすると、通常は電話をかけサーバーに接続し情報
データを受け取るまでは何も表示されないが、起動時に
フラッシュメモリからRAMにデータを転送を行いその
中にある特定の情報を表示する。この時、電話はまだか
けておらず表示された画面上でリンクのはられた画像や
文字列の選択を行う。ここでいうリンクとは、外部にあ
る情報源を指し、表示されている画面から前記画像や文
字列を指定することにより外部情報源に情報を取りに行
くよう電話をかける。
【0037】このことにより、電話をかけサーバーに接
続し情報をとるまで表示されないということはない。ま
た、サーバーから情報を取りに行き、初めに表示する画
面の情報が新しく更新されていたときはデータを置き換
える。システムの終了時には、この画面情報を含むデー
タがフラッシュメモリ上に転送され、次回立ち上げ時に
有効となる。
【0038】(実施形態6)文字放送を受信し、通常な
ら文字放送用の画面を生成し表示を行ったり、通常の放
送と文字情報を重畳させ表示を行っていた。この文字情
報をデータとして取り込みその文字列の中に、インター
ネット上の情報がある場所を記した記述を検索を行ない
一致すればその文字を含む文字列をセットの中に取り込
む。セットの中では、操作者が情報を取りに行った場所
をリモコンからの指示により取り込み追加することが出
来る。
【0039】サーバー接続先を示した文字列は「htt
p:」や「www」が含まれており、また、末尾は「.
htm」となることが多い。これら文字列を検知したら
文字列データを端末内に取り込む。端末内には自分で登
録した情報と自動的に取り込んだ情報とが記憶される。
【0040】(実施形態7)テレビ放送を画面に表示し
1画面を取り込みその中の文字列を検索する。この時文
字色を指定し、文字パターンに合致したものを摘出す
る。例えば、テレビ放送におけるスーパーの文字色を白
とし、情報源を示すサーバーの場所を記述した文字列を
検索する。上記実施形態6と同様、サーバー接続先を示
した文字列は、「http:」や「www」が含まれ、
末尾は「.htm」となることが多い。テレビ画面の情
報をメモリに取り込み、その取り込んだデータから特定
の文字列を検索し、検索結果を文字コードに変換し端末
内に登録データとして記憶される。
【0041】(実施形態8)上述した実施形態6又は7
で文字列を検知し、情報源を示すサーバーの場所を記述
した内容を取り込む際に、あらかじめ端末内で設定した
項目に従い表示の順番を替える。例えば、取り込んだ時
刻順や文字列順に並べると指定した場合、それぞれに対
応した格納を行う。
【0042】また、操作者が自ら登録したものと区別が
つくように、自動で取り込んだものと手動で取り込んだ
ものとについて色を変えたり、行頭に印をつけるなどを
して判別を行う。また、取り込める数も限りがあるの
で、限度が来た場合、それを伝える案内を画面上に表示
を行う。
【0043】
【発明の効果】上述のように、本発明は、電話回線を用
いて情報を得、表示させる機能に特化させ、情報を得る
ためのソフトウエアも特化させたものを、従来のテレビ
放送やビデオ信号等を表示するテレビ受像機に組み込
み、かつ、操作も従来のテレビリモコンを用いることに
より非常に使い勝手の良い端末装置としてのテレビ受像
機を提供するものである。
【0044】本願請求項1に記載の発明においては、テ
レビ受像機にプロバイダの基本ソフトを内蔵し、操作者
の登録有無を検出する手段を設けることで、プロバイダ
のサーバー情報にその都度アクセスすることなく、登録
済みであれば、登録者入力操作をすることなく、クロー
ズドの状態でサーバー情報へアクセスしたのと同様の処
理が可能となる。
【0045】本願請求項2に記載の発明においては、フ
ラッシュメモリなどの不揮発性メモリにプロバイダのサ
ーバー情報を取り込んでおいてあるので、そのメモリ情
報が最新のものであればその都度プロバイダのサーバー
情報へアクセスすることなく、テレビ受像機単独でクロ
ーズドの状態でサーバー情報へアクセスしたのと同等の
処理ができる。また、サーバーからデータを取り込む前
に画面を表示したり、端末の設定や前回見た情報のデー
タを記憶したりすることにより、初心者でも使いこなせ
ることができる。
【0046】本願請求項3に記載の発明においては、フ
ラッシュメモリなどの不揮発性メモリにプロバイダのサ
ーバー情報を取り込んでおいてあり、その情報が最新の
ものでなければ、自動的に最新の情報に置き換えること
ができるので、プロバイダのサーバー情報にその都度ア
クセスする必要がなくなる。
【0047】本願請求項4に記載の発明においては、シ
ステム終了時には自動的にフラッシュメモリなどの不揮
発性メモリにプロバイダのサーバー情報を取り込むよう
にしたので、操作ミスや操作忘れのために情報の取り込
みに失敗することを防止できる。
【0048】本願請求項5に記載の発明においては、シ
ステム立ち上げ時に直ちに情報を得ることは出来ないの
で、アクセス完了までは必ず空き時間/待機時間が生じ
るが、その間はテレビ受像機側のRAM上の情報を暫定
的に映出するようにして、使用者の不安感/いらつきを
解消することができる。
【0049】本願請求項6に記載の発明においては、文
字情報をデータとして取り込み、文字列の文字検索を可
能としたので、自分で登録した情報と自動的に取り込ん
だ情報とを自動的に記憶しておくことができる。また、
情報源を探す手間を省くために、文字放送で流れている
文字列やテレビ放送で表示される文字列を検索して端末
内に取り込み、その情報を元に情報源に接続することに
より、誰でも簡単に情報を得ることができる。
【0050】本願請求項7に記載の発明においては、文
字情報をデータとして取り込み、文字列の文字検索を可
能とし、特定の文字列を検索してテレビ受像機内に記憶
しておくので、使い勝手の良い情報端末として利用する
ことができる。
【0051】本願請求項8に記載の発明においては、自
分で登録した情報と自動的に取り込んだ情報とを色分け
や印をつけることによって識別可能としたので、メモリ
容量の限度が来たときなどの情報の取捨選択を効率良く
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ受像機の概略構成を示す説明図
である。
【図2】図1におけるシステム部3を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明におけるフラッシュメモリとRAMとの
メモリ空間を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・アンテナ 2・・・テレビ信号処理部 3・・・情報処理システム部 5・・・リモコン 6・・・モデム 8・・・ROM 9・・・フラッシュメモリー 10・・・ワーク用RAM 11・・・通信部 12・・・描画処理部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−176306(JP,A) 特開 平6−89362(JP,A) 特開 平7−284035(JP,A) 特開 平9−162818(JP,A) 特開 平10−51704(JP,A) 鎌田富久,「インターネット家電にお ける組み込みリアルタイム技術」,In terface,日本,CQ出版株式会 社,1996年 6月 1日,Vol.22, No.5,p.131−135 鈴木直美,Windows95で始める インターネット,DOS/V POWE R REPORT,インプレス,1996年 4月 1日,第6巻、第3号,P.34 −41 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 - 5/45 G06F 13/00 354

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線との接続手段を有し、この電話
    回線を介してインターネットと接続する機能を有したテ
    レビ受像機において、 インターネット接続業者との契約が済んでいるか否かを
    判断する契約状況判断手段と、 この契約が済んでいないと判断した場合にインターネッ
    ト接続業者と契約をするために契約に必要な項目を画面
    上に表示する契約手段と、 を具備することを特徴とするテレビ受像機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のテレビ受像機におい
    て、 前記インターネットから取得した情報を一時的に記憶す
    る一時記憶メモリと、 前記インターネットから取得した情報を保存する不揮発
    性メモリと、 を具備し、前記不揮発性メモリに記憶されているプログ
    ラムの新バージョンが前記インターネットを通じて提供
    されている場合、これを前記一時記憶メモリに記憶し、
    その後に前記不揮発性メモリに記憶されているプログラ
    ムを消去し、前記一時記憶メモリに記憶されている新バ
    ージョンのプログラムを前記不揮発性メモリに保存する
    ことを特徴とするテレビ受像機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のテレビ受像機におい
    て、 前記不揮発性メモリは、複数の保存領域を有することを
    特徴とするテレビ受像機。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のテレビ
    受像機において、 前記不揮発性メモリに保存されたプログラム実行中に、
    このプログラムに係るファイルを前記一時記憶メモリに
    転送する手段を具備することを特徴とするテレビ受像
    機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    テレビ受像機において、 予め定められた情報を前記不揮発性メモリに保存し、前
    記インターネットへの接続時に、接続されるまでの間こ
    の情報を前記一時記憶メモリに転送し画面上に 表示する
    ことを特徴とするテレビ受像機。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の
    テレビ受像機において、 文字放送を受信する文字放送受信手段と、 この文字放送で取得された文字情報から、少なくとも
    「http:」および「www」を含み「.htm」で
    終わる文字列を検出する文字列検出手段と、 この検出された文字列を記憶する記憶手段と、 を具備することを特徴とするテレビ受像機。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のテレビ受像機におい
    て、 文字色指定手段を具備し、前記文字列検出手段で検出さ
    れた文字列が指定された文字色である場合、前記記憶手
    段に記憶することを特徴とするテレビ受像機。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のテレビ
    受像機において、 前記記憶した文字列を、少なくとも記憶した時刻または
    文字列の順番に並び替える並び替え手段を具備したこと
    を特徴とするテレビ受像機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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鎌田富久,「インターネット家電における組み込みリアルタイム技術」,Interface,日本,CQ出版株式会社,1996年 6月 1日,Vol.22,No.5,p.131−135

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