JP3517446B2 - 周辺機器制御方式の設定方法及び周辺機器制御装置 - Google Patents

周辺機器制御方式の設定方法及び周辺機器制御装置

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JP3517446B2 JP08199594A JP8199594A JP3517446B2 JP 3517446 B2 JP3517446 B2 JP 3517446B2 JP 08199594 A JP08199594 A JP 08199594A JP 8199594 A JP8199594 A JP 8199594A JP 3517446 B2 JP3517446 B2 JP 3517446B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置等のコン
ピュータ周辺機器の制御方式を設定する周辺機器制御方
式の設定方法及び周辺機器制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、周辺機器のドライバプログラム等
の周辺機器の制御方式は、周辺機器が変更されたりその
構成が変更された場合、使用者が新たに対応するドライ
バプログラム等をインストールするものであった。例え
ば、ドライバプログラム等がホストコンピュータに内蔵
される場合は、ホストコンピュータ内に新たに対応する
ドライバプログラム等をインストールする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周辺機
器とホストコンピュータとが例えば1対1ならば、余り
手間もかからないが、複数の周辺機器と複数のホストコ
ンピュータとが1つのシステムを構成するネットワーク
環境でこのような状態が起こると、すべてのホストコン
ピュータのドライバプログラムの再インストールが必要
となり、非常に手間がかかってしまう。更に、上記ネッ
トワーク環境では、ホストコンピュータ側の制御手段も
共通のインストラクションセットから成るとは限らず、
そのタイプが増えるに従い再インストールは更に複雑で
手間がかかるようになる。このように、ドライバプログ
ラムを実行する制御手段がどこであるかに係わらず、そ
の変更や新規なインストールは大変である。
【0004】本発明は、前記従来の欠点を除去し、周辺
機器の変更あるいは周辺機器の構成の変更、更に新な周
辺機器の追加によるドライバプログラム等の周辺機器の
制御方式の変更・追加を自動設定できることにより、使
用者の再インストールの手間を省いた周辺機器制御方式
の設定方法及び周辺機器制御装置を提供する。更に、周
辺機器制御手段側のタイプに係わらず、ドライバプログ
ラム等の周辺機器の制御方式の変更・追加を自動設定で
きることにより、使用者の再インストールの手間を省い
た周辺機器制御方式の設定方法及び周辺機器制御装置を
提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の周辺機器のドライバプログラムの設定方法
は、周辺機器と該周辺機器を制御するコンピュータとを
有するシステムにおいて、前記周辺機器を制御するドラ
イバプログラムを前記コンピュータに設定する設定方法
であって、周辺機器側の記憶手段に該周辺機器を制御す
るドライバプログラムを記憶しておき、前記周辺機器の
構成が変更されたか否かを前記周辺機器で認識し、前記
周辺機器で前記周辺機器の構成の変更を認識した場合
に、前記コンピュータからのドライバプログラムの要求
無しに、前記周辺機器が、前記周辺機器の構成の変更に
対応するドライバプログラムを前記周辺機器側の記憶手
段から読み出して、読み出されたドライバプログラムを
前記周辺機器から前記コンピュータに転送し、前記コン
ピュータは、前記周辺機器から転送されたドライバプロ
グラムに従って、前記周辺機器を制御することを特徴と
する。
【0006】ここで、前記コンピュータが異なるインス
トラクションセットで動作する複数のコンピュータを有
する場合に、前記周辺機器側の記憶手段に異なるインス
トラクションセットから成る複数のドライバプログラム
を記憶しておき、前記周辺機器で接続されたコンピュー
タのタイプを判定し、前記判定結果に基づいて、前記周
辺機器が、前記周辺機器側の記憶手段から判定されたタ
イプに対応するインストラクションセットから成るドラ
イバプログラムを選択して、前記周辺機器からコンピュ
ータに転送する。また、前記周辺機器は着脱可能な外部
機器を有し、該外部機器に係るドライバプログラムは、
該外部機器の記憶手段に記憶される。また、前記認識と
転送は、前記コンピュータからの前記周辺機器へのアク
セス時に行なわれる。また、前記認識と転送は、前記周
辺機器の電源投入に応答して行なわれる。
【0007】
【0008】
【0009】又、本発明の周辺機器制御装置は、周辺機
器と該周辺機器を制御するコンピュータとを有するシス
テムにおいて、前記周辺機器の制御を司どる周辺機器制
御装置であって、前記周辺機器を制御するドライバプロ
グラムを記憶する周辺機器側の記憶手段と、前記周辺機
器の構成が変更されたか否かを周辺機器側で認識する認
識手段と、前記認識手段が前記周辺機器の構成の変更を
認識した場合に、前記コンピュータからのドライバプロ
グラムの要求無しに、前記周辺機器の構成の変更に対応
するドライバプログラムを周辺機器側で前記周辺機器側
の記憶手段から読み出して、前記周辺機器から前記コン
ピュータに送信する通信手段とを備えることを特徴とす
る。
【0010】ここで、前記周辺機器側の記憶手段は、異
なるインストラクションセットから成る複数のドライバ
プログラムを記憶し、前記周辺機器制御装置は、接続さ
れたコンピュータのタイプを判定する判定手段を更に備
え、前記通信手段は、前記判定結果に基づいて、判定さ
れたタイプに対応するインストラクションセットから成
るドライバプログラムを前記周辺機器側の記憶手段から
選択して、前記周辺機器から前記コンピュータに送信す
る。また、前記周辺機器は着脱可能な外部機器を有し、
該外部機器に係るドライバプログラムは、該外部機器
記憶手段に記憶される。また、前記認識手段は、前記周
辺機器の以前の構成と現在と構成とを比較する比較手段
を有する。また、前記通信手段は、前記コンピュータか
ら前記周辺機器へのアクセス時に前記ドライバプログラ
ムを送信する。また、前記通信手段は、前記周辺機器の
電源投入に応答して前記ドライバプログラムを送信す
る。
【0011】又、本発明の周辺機器制御装置の制御方法
は、周辺機器と該周辺機器を制御するコンピュータとを
有するシステムにおいて、前記周辺機器の制御を司どる
周辺機器制御装置の制御方法であって、前記周辺機器側
記憶手段に該周辺機器を制御するドライバプログラム
を記憶しておき、前記周辺機器制御装置で、前記周辺機
器の以前の構成と現在構成との比較に基づいて、前記
周辺機器の構成が変更されたか否かを認識し、前記周辺
機器の構成の変更を前記周辺機器制御装置で認識した場
合に、前記コンピュータからのドライバプログラムの要
求無しに、前記周辺機器制御装置が、前記周辺機器の
成の変更に対応するドライバプログラムを前記周辺機器
側の記憶手段から読み出して、前記周辺機器から前記コ
ンピュータに送信することを特徴とする。ここで、前記
周辺機器側の記憶手段に異なるインストラクションセッ
トから成る複数のドライバプログラムを記憶し、前記周
辺機器制御装置で接続されたコンピュータのタイプを判
定し、前記判定結果に基づいて、前記周辺機器制御装置
が、判定されたタイプに対応するインストラクションセ
ットから成るドライバプログラムを前記周辺機器側の記
憶手段から選択して、前記周辺機器から前記コンピュー
タに送信する。また、前記コンピュータから前記周辺機
器へのアクセス時に前記認識と送信を行う。また、前記
周辺機器の電源投入に応答して前記認識と送信を行う。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】かかる構成により、周辺機器あるいはその構成
が変更・追加された場合に、周辺装置側で構成の変更・
追加を認識し、これに応じて周辺機器制御用のドライバ
プログラムを、コンピュータからのドライバプログラム
の要求無しに周辺機器からコンピュータ(例えば、ホス
トコンピュータ)に自動転送することによって、使用者
がドライバプログラムを再設定する必要がなくなる。好
適には、周辺機器への着脱可能な外部機器の変更やコン
ピュータのインストラクションセットに対応して周辺装
置側でドライバプログラムを再構成し、コンピュータか
らのドライバプログラムの要求無しに周辺機器からコン
ピュータに自動転送することができる。
【0016】
【実施例】
<本実施例の画像形成システムの構成>図1は本発明の
一実施例を示す画像形成システムの構成を表わすブロッ
ク図である。尚、本例では、画像形成システムはホスト
コンピュータの搭載されたドライバプログラムにより制
御されるものとするが、本発明に適用はこの構成に限定
はされない。
【0017】図に於いて、1は、画像形成装置全体の動
作をコントロールするシステムコントローラで、オペレ
ータが表示部14を見ながら操作部6を操作して入力さ
れた情報を基にシステムをコントロールし、システム全
体の管理を行う。このシステムコントローラ1は、画像
形成装置が接続可能な全構成要素を制御するホスト用の
各プログラム、あるいは現在の構成に対応して構築され
た制御プログラムを記憶している。2は、原稿を画像デ
ータに変換する画像入力装置8や複数の原稿を画像入力
装置8に送り込む原稿給送装置9、及び画像入力装置8
からの画像データに編集を加え画像出力用データにする
画像処理部13をコントロールするスキャナコントロー
ラ、3は、大容量のメモリ4と、複数種類の記録紙カセ
ットを有し、プリント命令により画像データを記録紙上
に可視像として出力する画像出力装置10とをコントロ
ールする画像出力コントローラ、5は、LAN等の外部
インターフェースとのデータのやり取りをコントロール
する外部インターフェースコントローラである。
【0018】ここで、11を画像を読み込み、画像処理
部13で処理を行うまでの部分を示すスキャナ部、12
を画像出力部、15をパネル部ともいう。本画像形成シ
ステムは、前述の外部インターフェースコントローラを
介してネットワーク上のホストコンピュータと接続され
る。第2図は、第1図の画像形成装置の断面図である。
本装置をプリンタとして駆動する場合の動作を説明す
る。尚、図2の画像形成装置をスキャナあるいはコピー
として使用される場合は、説明が煩雑になるので省略す
る。
【0019】前述した外部インターフェースコントロー
ラ5は、ネットワークを介して外部のホストコンピュー
タよりプリンタ出力用のデータを受信する。外部インタ
ーフェースコントローラ5には図示しないプリンタ出力
画像生成装置が含まれており、ここで画像が生成される
と、図1中のコマンドバスを経由してシステムコントロ
ーラ1、画像出力コントローラ3と通信して、画像デー
タバスを使用して画像を転送する。
【0020】ここで転送された画像データが、図2のレ
ーザー駆動回路120に転送される。この時、画像デー
タは画像出力装置10によって、レーザー変調用の信号
に変換されており、この信号にしたがって、レーザーは
感光体110を照射する。感光体上に形成された潜像は
通常の電子写真プロセスを経て、給紙部131,132
等から給紙された出力用紙上に転写される。出力用紙
は、搬送部130を通り、定着部141によってて像を
定着され、搬送ローラ142,154,161を経て外
部へ排出される。
【0021】また、この画像形成装置には幾つかの外部
装置が着脱可能である。図2において、150で示す大
容量給紙装置、156,158からなる両面印刷用紙搬
送路、190で示す丁合い装置(ソーター)である。大
容量給紙装置150は前述した給紙部131,132と
同様に動作する。両面印刷用紙搬送路に出力用紙を送る
ためには、まず、搬送ローラ152を紙の先端が通過し
た後、第1の搬送路切り替え部材162によって出力用
紙を下方向に送る。その後、第2の搬送路切り替え部材
157で反転用搬送路で出力用紙の表裏を反転させた
後、再び部材157で両面印刷搬送路へ紙を送り出す。
裏面の印刷する場合は、通常の給紙部から紙を搬送する
ように、両面印刷搬送路156から出力用紙を送り出
す。また、ソーター190を使用するときには、出力用
紙が搬送ローラ161を通過した後、ソート用のビンに
振り分けられる。
【0022】 <本実施例の画像形成システムの制御方式の設定> (比較例)図3は、従来、ホストコンピュータから上記
説明したプリンタ機能を駆動する場合の手順を示すフロ
ーチャートである。ホストコンピュータ上で使用者が、
プリントの開始を指示(300)する。コンピュータ上
に対象となるプリンタのドライバソフトウエアが組み込
まれているかどうかを判定し(301)、なければ使用
者は対象ドライバをコンピュータにインストールしなく
てはならない(302)。ドライバが組み込まれれば、
プリントモードを指定してプリントデータをプリンタに
送出する。従来は、このフロー中のドライバをインスト
ールする部分が使用者に依存するところで、プリンタの
機種や構成が変更された場合には、使用者がそれぞれ自
身で再インストールしなくてはならず、非常に面倒であ
った。
【0023】(実施例1)そこで次に、図4を使用して
本実施例の場合の手順を説明する。画像形成装置側の電
源を投入する(400)。画像形成装置は以前に電源が
投入されていたときの装置構成を、不揮発性の記憶手段
を用いて記憶している。これと現在の装置構成とを比較
する(401)。先に説明した画像形成装置中の着脱可
能な外部装置が、接続されているかいなかを判定する信
号が画像形成装置に入力されており、これを使用して装
置構成の判定をする。構成が以前に記憶していた内容と
は異なっていた場合には、新しい構成のドライバソフト
を構築する(402)。新しく構成したドライバソフト
を、あらかじめ登録しておいたネットワークアドレスに
応じたホストコンピュータへ転送する(403)。その
後は、通常ルーチンに移行する(404)。
【0024】上記フロー中、新しいドライバソフトを構
築する部分を、図5を使用して詳しく説明する。ここ
で、図1のシステムコントローラ1は、CPU500、
ROM501、RAM502を含む CPU500は図1のシステムコントローラ1を制御し
ている。制御プログラムはROM501に格納されてお
り、その一部分にはプリンタ制御用のドライバプログラ
ムが含まれている。このプログラム中には先に説明した
外部着脱装置制御用のテーブルが有り(メモリマップ5
03のTABLE0,1にあたる)、ROM501中では外部装
置が接続されていない状態に設定されている(TABLE0,1
がNULLの状態)。また、ROM501中にはあらかじ
め、接続されるだろう外部着脱装置のドライブプログラ
ムも格納されている(OPTION1,2 DRIVE PROGRAM にあた
る)。
【0025】CPU500は、先のフローで新しいドラ
イバプログラムを構築する必要が出てくると(40
2)、ROM501上に格納されたドライバプログラム
をRAM503上に展開する。このとき、OPTION2 が外
部装置として接続されたならば、ROM501上のOPTI
ON2 用のドライブプログラムを同時にRAM503上に
展開し、ドライバプログラム中のTABLE1をOPTION2 DRIV
E PROGRAM用に変更する。これによって、ホストコン
ピュータに転送されたドライバプログラムは、OPTION2
の外部装置をドライブすることができる。
【0026】(実施例2)また、ここでROM501上
に記憶しておくプログラムのコードは、異なる種類のホ
ストコンピュータに対応するために幾つかのインストラ
クションセットを準備しておく。上記説明した新たなド
ライバプログラムも、それぞれのインストラクションセ
ット毎に作成しておく。ネットワークを介してドライバ
プログラムを転送する前に、ホストコンピュータのCP
Uタイプを問い合わせる。
【0027】この場合の図4の403にあたるフローを
図6に記す。まず、ホストのインストラクションタイプ
を問い合わせる(601)。ホストからの応答に対応し
て、RAM502上に展開された複数のドライバプログ
ラムからタイプに該当するプログラムを選択する(60
2)。選択されたプログラムを転送する(603,60
4)。
【0028】以上、説明したように周辺機器の構成が変
わると自動的にネットワークで接続されたホストコンピ
ュータに新しい構成を反映したドライバプログラムを転
送することができる。この時、ドライバプログラムを格
納しておくROM501を書き換え可能な記憶手段にし
ておけば、さらに自由度の高いドライバプログラムの供
給手段を提供できることは明らかである。
【0029】(実施例3)第3の実施例を示す。実施例
1において、ネットワーク上のホストコンピュータに新
たなドライバを転送するタイミングを変更する例を述べ
る。図4のフロー中から、「ネットワーク上のホストへ
新ドライバを転送(403)」を削除し、各ホストコン
ピュータからプリント要求があったときに、ドライバの
構成を確認してから転送する方式とする。
【0030】図7は実施例3におけるプリント要求時の
ホストコンピュータの処理手順を示すフローチャートで
ある。まず、プリント要求時に、ホストコンピュータ
は、周辺機器内に構築されたプリンタドライバとホスト
コンピュータ内のプリンタドライバとを比較し(70
1)、異なる場合は周辺機器内のプリンタドライバを転
送して、ホストコンピュータ内のプリンタドライバを更
新をする(702)。以下、703〜706は、図3と
同様である。
【0031】この方式にしておけば、ドライバを転送す
るべきホストコンピュータを周辺機器に登録しておく必
要もないし、また必要に応じて転送するので、ネットワ
ーク上に無駄なデータを流さなくてすむという利点があ
る。ドライバ構成の確認には、ホストコンピュータにイ
ンストールされているドライバプログラムと周辺機器側
のドライバプログラムとの構築した日付を比較する方
法、チェックサムを比較する方法、バージョンを比較す
る方法等が考えられる。
【0032】<実施例4>第4の実施例として、新しい
ドライバソフトを構築する部分において、外部着脱装置
のドライバプログラムを、外部着脱装置自身に格納する
場合を図8に示す。外部着脱装置の制御用CPU805
は本体のCPU800と通信手段にて接続されている。
外部着脱装置の制御プログラムなどを格納するROM8
06には、先に説明した外部着脱装置の駆動用プログラ
ムを格納している。先に説明した新しいドライバプログ
ラムを構築する過程で、外部着脱装置のドライバプログ
ラムが必要になったときに、前記通信手段を用いてRO
M806からプログラムをRAM802転送する。その
他の動作は、先に説明したドライバプログラム構築方法
と同じである。
【0033】本実施例では、外部着脱装置のドライバプ
ログラムを装置自身に格納しているので、本体より後に
開発された外部着脱装置に対しても本方法が有効になる
という大きな利点がある。尚、本発明は、複数の機器か
ら構成されるシステムに適用しても1つの機器から成る
装置に適用しても良い。また、本発明は、システム或は
装置にプログラムを供給することによって達成される場
合にも適用できることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】本発明により、周辺機器の変更あるいは
周辺機器の構成の変更、更に新な周辺機器の追加による
ドライバプログラムの変更・追加を、コンピュータから
のドライバプログラムの要求無しに周辺機器からコンピ
ュータに自動設定できることにより、使用者の再インス
トールの手間を省くことができる。
【0035】更に、コンピュータのタイプに係わらず、
コンピュータからのドライバプログラムの要求無しに
ライバプログラムの変更・追加を自動設定できることに
より、使用者の再インストールの手間を省くことができ
る。すなわち、本発明のように周辺機器の構成が変わる
毎に周辺機器側でドライバプログラムを再構築し、コン
ピュータからのドライバプログラムの要求無しにコンピ
ュータへ転送する仕組みにしておけば、コンピュータ側
の使用者の作業を著しく低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像形成システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例の周辺機器の断面図である。
【図3】従来のホストコンピュータでプリント要求を出
すときの手順を示すフローチャートである。
【図4】実施例1のドライバ再構築のフローチャートで
ある。
【図5】実施例1のドライバ再構築を説明する構成図で
ある。
【図6】実施例2においてのホストコンピュータの機種
によってドライバを選択するフローチャートである。
【図7】実施例3においてプリント要求を出したときに
ドライバを転送するフローチャートである。
【図8】実施例4において外部着脱装置側にドライバプ
ログラムを持つときの構成図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/10 - 13/14 G06F 3/09 - 3/12

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺機器と該周辺機器を制御するコンピ
    ュータとを有するシステムにおいて、前記周辺機器を制
    御するドライバプログラムを前記コンピュータに設定す
    る設定方法であって、 周辺機器側の記憶手段に該周辺機器を制御するドライバ
    プログラムを記憶しておき、 前記周辺機器の構成が変更されたか否かを前記周辺機器
    で認識し、前記周辺機器で前記周辺機器の 構成の変更を認識した場
    合に、前記コンピュータからのドライバプログラムの要
    求無しに、前記周辺機器が、前記周辺機器の構成の変更
    に対応するドライバプログラムを前記周辺機器側の記憶
    手段から読み出して、読み出されたドライバプログラム
    前記周辺機器から前記コンピュータに転送し、 前記コンピュータは、前記周辺機器から転送されたドラ
    イバプログラムに従って、前記周辺機器を制御すること
    を特徴とする周辺機器のドライバプログラムの設定方
    法。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータが異なるインストラク
    ションセットで動作する複数のコンピュータを有する場
    合に、 前記周辺機器側の記憶手段に異なるインストラクション
    セットから成る複数のドライバプログラムを記憶してお
    き、 前記周辺機器で接続されたコンピュータのタイプを判定
    し、 前記判定結果に基づいて、前記周辺機器が、前記周辺機
    側の記憶手段から判定されたタイプに対応するインス
    トラクションセットから成るドライバプログラムを選択
    して、前記周辺機器からコンピュータに転送することを
    特徴とする請求項1記載の周辺機器のドライバプログラ
    ムの設定方法。
  3. 【請求項3】 前記周辺機器は着脱可能な外部機器を有
    し、該外部機器に係るドライバプログラムは、該外部機
    の記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1又
    は2記載の周辺機器のドライバプログラムの設定方法。
  4. 【請求項4】 前記認識と転送は、前記コンピュータか
    らの前記周辺機器へのアクセス時に行なわれることを特
    徴とする請求項1又は2記載の周辺機器のドライバプロ
    グラムの設定方法。
  5. 【請求項5】 前記認識と転送は、前記周辺機器の電源
    投入に応答して行なわれることを特徴とする請求項1又
    は2記載の周辺機器のドライバプログラムの設定方法。
  6. 【請求項6】 周辺機器と該周辺機器を制御するコンピ
    ュータとを有するシステムにおいて、前記周辺機器の制
    御を司どる周辺機器制御装置であって、 前記周辺機器を制御するドライバプログラムを記憶する
    周辺機器側の記憶手段と、 前記周辺機器の構成が変更されたか否かを周辺機器側で
    認識する認識手段と、 前記認識手段が前記周辺機器の構成の変更を認識した場
    合に、前記コンピュータからのドライバプログラムの要
    求無しに、前記周辺機器の構成の変更に対応するドライ
    バプログラムを周辺機器側で前記周辺機器側の記憶手段
    から読み出して、前記周辺機器から前記コンピュータに
    送信する通信手段とを備えることを特徴とする周辺機器
    制御装置。
  7. 【請求項7】 前記周辺機器側の記憶手段は、異なるイ
    ンストラクションセットから成る複数のドライバプログ
    ラムを記憶し、前記周辺機器制御装置は、接続されたコ
    ンピュータのタイプを判定する判定手段を更に備え、前
    記通信手段は、前記判定結果に基づいて、判定されたタ
    イプに対応するインストラクションセットから成るドラ
    イバプログラムを前記周辺機器側の記憶手段から選択し
    、前記周辺機器から前記コンピュータに送信すること
    を特徴とする請求項6記載の周辺機器制御装置。
  8. 【請求項8】 前記周辺機器は着脱可能な外部機器を有
    し、該外部機器に係るドライバプログラムは、該外部機
    の記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項6又
    は7記載の周辺機器制御装置。
  9. 【請求項9】 前記認識手段は、前記周辺機器の以前の
    構成と現在と構成とを比較する比較手段を有することを
    特徴とする請求項6又は7記載の周辺機器制御装置。
  10. 【請求項10】 前記通信手段は、前記コンピュータか
    ら前記周辺機器へのアクセス時に前記ドライバプログラ
    ムを送信することを特徴とする請求項6又は7記載の周
    辺機器制御装置。
  11. 【請求項11】 前記通信手段は、前記周辺機器の電源
    投入に応答して前記ドライバプログラムを送信すること
    を特徴とする請求項6又は7記載の周辺機器制御装置。
  12. 【請求項12】 周辺機器と該周辺機器を制御するコン
    ピュータとを有するシステムにおいて、前記周辺機器の
    制御を司どる周辺機器制御装置の制御方法であって、前記周辺機器側の 記憶手段に該周辺機器を制御するドラ
    イバプログラムを記憶しておき、前記周辺機器制御装置で、 前記周辺機器の以前の構成と
    現在構成との比較に基づいて、前記周辺機器の構成が
    変更されたか否かを認識し、前記周辺機器の 構成の変更を前記周辺機器制御装置で
    識した場合に、前記コンピュータからのドライバプログ
    ラムの要求無しに、前記周辺機器制御装置が、前記周辺
    機器の構成の変更に対応するドライバプログラムを前記
    周辺機器側の記憶手段から読み出して、前記周辺機器か
    前記コンピュータに送信することを特徴とする周辺機
    器制御装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記周辺機器側の記憶手段に異なるイ
    ンストラクションセットから成る複数のドライバプログ
    ラムを記憶し、前記周辺機器制御装置で 接続されたコンピュータのタイ
    プを判定し、 前記判定結果に基づいて、前記周辺機器制御装置が、
    定されたタイプに対応するインストラクションセットか
    ら成るドライバプログラムを前記周辺機器側の記憶手段
    から選択して、前記周辺機器から前記コンピュータに
    信することを特徴とする請求項12記載の周辺機器制御
    装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記コンピュータから前記周辺機器へ
    のアクセス時に前記認識と送信を行うことを特徴とする
    請求項12又は13記載の周辺機器制御装置の制御方
    法。
  15. 【請求項15】 前記周辺機器の電源投入に応答して前
    記認識と送信を行うことを特徴とする請求項12又は1
    3記載の周辺機器制御装置の制御方法。
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