JP3515559B2 - 多周波用アンテナ - Google Patents

多周波用アンテナ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の携
帯無線機に備えられる多周波用アンテナに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯無線機として携帯電話機が普
及しているが、この携帯電話機においては通話や情報を
送受信するためにアンテナが備えられている。このアン
テナは、待ち受け時には携帯に便利なように、携帯電話
機の筐体に収納できる伸縮自在なホイップアンテナとさ
れているのが一般的である。しかしながら、ホイップア
ンテナを筺体内に収納した時には携帯電話機は送信およ
び受信がほぼ不可能になることから、ホイップアンテナ
を筐体に収納したときにも、筐体外に位置する小型のコ
イルエレメントからなるヘリカルアンテナをホイップア
ンテナの先端に設けるようにしている。これにより、ホ
イップアンテナを筐体に収納した時には、このヘリカル
アンテナを使用して送受信することができるようにな
る。
【0003】このような携帯無線機用アンテナにおける
従来の携帯無線機用アンテナの構成例を図11に示す。
この図に示す携帯無線機用アンテナ300において、直
線状のホイップアンテナ部313は、金属製のアンテナ
ホルダー314に摺動自在に嵌挿されて、アンテナホル
ダー314が携帯無線機の筐体に固着された際に、筐体
に対してホイップアンテナ部313が伸張および収納自
在となされている。ホイップアンテナ部313の先端に
は、トッププラグ311内を貫通してトップ部310に
延伸している絶縁性のジョイント312が一体成形され
ており、他端には金属製のストッパー部315が固着さ
れている。ストッパー部315は、ホイップアンテナ部
313が伸張された際にアンテナホルダー314内に嵌
挿されて、ホイップアンテナ部313がストッパー部3
15を介して電気的にアンテナホルダー314に接続さ
れるようになる。
【0004】また、ジョイント312はホイップアンテ
ナ部313の先端に一体成形されていると共に、一体成
形される際にトッププラグ311にインサート成形され
るようになされている。このジョイント312の上部は
図示されていないがトップ部310内に延伸されてトッ
プ部310とホイップアンテナ部313が略一軸上に位
置するように、トップ部310とホイップアンテナ部3
13とを固着している。さらに、金属製とされたトップ
プラグ311の上部は、図示されていないがトップ部3
10内に位置して、トップ部310内に収納されている
ヘリカルアンテナの終端部が電気的に接続されている。
これにより、ホイップアンテナ部313を収納した際
に、トッププラグ311がアンテナホルダー314内に
上から嵌挿されて、ヘリカルアンテナがトッププラグ3
11を介してアンテナホルダー314に電気的に接続さ
れるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、様々
な移動体通信システムが開発、使用されるにしたがっ
て、1つの携帯無線機で複数の通信システムとの間で送
信或いは受信することの要求が高まっている。例えばこ
れまでの携帯無線システムとの送受信に加えて、携帯無
線機を携帯するユーザが現在位置を把握するため、GP
S(Global Positioning System)システムからの測位
情報を受信することができる携帯無線機が求められてい
る。
【0006】しかしながら、1つの携帯無線機において
GPSシステムを含む複数の通信システムとの間で動作
可能に構成するには、上記図11に示したような携帯無
線機用アンテナ300の他に、筐体内部にGPS用の平
面アンテナを内蔵したり、或いは小体積のチップアンテ
ナを装着することなどが必要になるため、携帯無線機の
大型化を招くという問題点があった。
【0007】また、携帯無線機はユーザが手に持って使
用するため、筐体内部にGPSアンテナを設けた場合
は、GPSアンテナがユーザの持つ手に覆われる比率が
大きくなり、電気的特性が劣化するという問題点もあっ
た。
【0008】そこで、本発明は、携帯無線機の大型化や
ユーザ使用時における電気的特性の劣化を招くことな
く、これまでの携帯無線システムとの通信に加えて他の
通信システムとも通信を行うことができる多周波用アン
テナを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の多周波用アンテナは、鍔を有するホルダー
に対して伸長および収納自在とされて、伸長状態におい
ては第1の周波数帯において動作可能なホイップアンテ
ナ部と、該ホイップアンテナ部の先端に絶縁性のジョイ
ントを介して固着され、前記ホイップアンテナ部の収納
時は前記ホルダーから突出した状態で前記第1の周波数
帯において動作可能な第1のコイルエレメント部を備え
るアンテナトップ部とからなる第1の携帯無線機用アン
テナと、略中央部に貫通孔が形成されていると共に、該
貫通孔内に段差部が形成されて下部の径が細くされてい
るリング状のカバーと、第2の周波数帯において動作可
能な第2のコイルエレメント部とを備える第2の携帯無
線機用アンテナとを備え、前記第2の携帯無線機用アン
テナにおける前記カバーに形成されている前記貫通孔内
に前記ホルダーを挿通して、該ホルダーを筐体に固着す
ることにより、前記ホルダーの前記鍔部が前記貫通孔内
の前記段差部に係合されて前記第1の携帯無線機用アン
テナと前記第2の携帯無線機用アンテナとが、共に前記
筐体に固着されている。
【0010】また、上記本発明の多周波用アンテナにお
いて、前記筐体に設けられた爪受部に係合可能な爪部
が、前記カバーから下方へ延伸するように形成されてお
り、該爪部が前記爪受部に係合されて、前記第2の携帯
無線機用アンテナが前記筐体に固着されていてもよい。
【0011】さらに、上記本発明の多周波用アンテナに
おいて、前記筐体に設けられたボス受部に挿入可能なボ
スが、前記カバーの下面から突出するように形成されて
おり、該ボスが前記ボス受部に挿入されることにより、
前記第2の携帯無線機用アンテナを前記筐体に取り付け
る際の位置決めがなされていてもよい。
【0012】さらにまた、上記本発明の多周波用アンテ
ナにおいて、前記ホイップアンテナ部の収納時、前記第
1のコイルエレメント部と前記第2のコイルエレメント
部との間が、所定距離以上離れるように、前記アンテナ
トップ部の形状が定められていてもよい。
【0013】このような本発明によれば、リング状のケ
ースに収納されている第2の携帯無線機用アンテナによ
りGPS衛星からの測位情報を受信することが可能とな
る。そして、リング状のケースの略中央に形成された貫
通孔に第1の携帯無線機用アンテナを挿通するように配
置することができるので、多周波用アンテナを筐体の上
部に配置することができ、大型化されることを防止する
ことができる。また、筐体上部に配置されることから、
多周波用アンテナがユーザの持つ手に覆われることが極
力なくなり、多周波用アンテナの電気的特性の劣化を防
止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる多周
波用アンテナを備える携帯電話機の構成を図1に示し、
本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナの構成を
図2ないし図4に示す。図1に示す携帯電話機100
は、例えば電話機能回路部や電池が収納されている筐体
101を備えており、筐体101の前面には、ダイヤル
ボタンを含む各種ボタンとディスプレイとが設けられて
いる。筐体101の上面には、本発明の実施の形態にか
かる多周波用アンテナ1が設けられている。
【0015】多周波用アンテナ1は、携帯無線機用アン
テナ10とGPSアンテナ4とから構成される。携帯無
線機用アンテナ10は、水平面内でほぼ無指向性のモノ
ポールアンテナとして動作するように構成され、携帯電
話機100において地上にある携帯電話基地局との間で
無線通信を行うために設けられている。GPSアンテナ
4は、携帯電話機100においてGPS衛星からの電波
を効率よく受信できるように設けられている。この場
合、GPSアンテナ4はリング状の形状とされ、そのほ
ぼ中心から携帯無線機用アンテナ10が延伸している。
【0016】図2(a)には、携帯無線機用アンテナ1
0のホイップアンテナ部2が伸長されている状態が示さ
れている。この場合は、アンテナトップ部3の下に設け
られている2段に延伸する構成の線状のホイップアンテ
ナ部2が動作状態となっている。すなわち、ホイップア
ンテナ部2の下端が、筐体101に固着されている金属
製のホルダー部7に下から嵌挿されて保持されている。
なお、図2(b)に示されているように、ホイップアン
テナ部2の下端には若干径が太くされているストッパー
部5が固着されており、このストッパー部5の下端に図
示されている係止部5aが形成されている。そして、こ
のようにホイップアンテナ部2を伸長した際には、係止
部5aがホルダー部7の下面に当接して、それ以上ホイ
ップアンテナ部2が伸長されないようになされている。
伸長状態においては、ホイップアンテナ部2は、ストッ
パー部5を介してホルダー部7に電気的に接続される。
ホルダー部7は筐体101内の図示しない無線機回路に
接続されている。つまり、ホイップアンテナ部2の伸長
時は、ホイップアンテナ部2が筐体内101内の無線機
回路に電気的に接続されることになる。
【0017】また、図2(b)に示すように、ホイップ
アンテナ部2を筐体101内に収納した際には、トップ
プラグ12がホルダー部7に上から挿入されて、トップ
プラグ12と電気的に接続されているキャップ11内の
コイルエレメント部15が動作状態になる。即ち、アン
テナトップ部3内のヘリカルアンテナが動作状態にな
る。これにより、ホイップアンテナ部2の収納時におい
ては、ホルダー部7にはトッププラグ12を介してアン
テナトップ部3のコイルエレメント部15が電気的に接
続され、筐体101内の無線機回路に接続されることに
なる。
【0018】また、GPSアンテナ4は、リング状のG
PSカバー4a内にコイル状に巻回されているGPSエ
レメント部16を収納することにより構成されている。
このGPSエレメント部16の一端は、コイル給電端子
17を介して筐内101内の筐体給電端子18に接触し
ており、この筐体給電端子18を介して筐体101内の
図示していないGPS回路に接続されることになる。つ
まり、GPSカバー4a内の円偏波受信用ヘリカルアン
テナが筐体101内のGPS回路に常時接続されること
になる。
【0019】次に、本発明の実施の形態にかかるアンテ
ナトップ部3の構成とGPSアンテナ4の構成を示す断
面図を図3に示す。図3(a)は、アンテナトップ部3
の構成を示す断面図であり、図3(a)に示すように、
アンテナトップ部3は導電性のトッププラグ12の上部
に樹脂製のキャップ11を一体成形することにより構成
されており、キャップ11内にはコイルエレメント部1
5が収納されている。コイルエレメント部15は、例え
ば絶縁性の棒状体の外周面に形成したヘリカル状溝部内
に導電膜を形成することにより構成されている。このコ
イルエレメント部15の下端は細長いパイプ状の金属製
のトッププラグ12の上部に電気的に接続されている。
また、トッププラグ12内には絶縁性のジョイント13
が挿入されており、その頭部がトッププラグ12内に形
成されている段部に係合している。また、ジョイント1
3の下端には、超弾性金属等からなる線状のホイップエ
レメント14の先端が一体成形されて固着されている。
なお、線状のホイップエレメント14にビニル等の柔軟
なチューブが嵌挿されることによりホイップアンテナ部
2が構成される。
【0020】図3(b)は、ホイップアンテナ収納時に
おけるアンテナトップ部3の構成を示した断面図であ
る。この図に示すように、GPSアンテナ4は、例えば
りん青銅材などの導電性材料によって形成されたコイル
状のGPSエレメント部16を、非導電性のABS樹脂
などをリング状に形成したGPSカバー4aにより覆う
ようにして構成されている。GPSエレメント部16か
らはコイル給電端子17が引き出されており、このコイ
ル給電端子17の先端が筐体101内の筐体給電端子1
8内に挿着されて電気的に接続されている。このように
GPSカバー4aをABS樹脂などによって形成した場
合は、その形状の加工や着色が容易なため、GPSアン
テナ4の外観を携帯無線機の筐体に合ったデザインとす
ることができる。なお、携帯無線機用アンテナ10は筐
体給電端子20を介して筐体101内の携帯無線機回路
に電気的に接続されている。
【0021】ホイップアンテナ部2の収納時には、アン
テナトップ部3のキャップ11の外周面に形成されてい
る段差部が、GPSカバー4aの上端に当接して段差部
より下側がGPSアンテナ4の貫通孔4b内に収納され
る。このとき、アンテナトップ部3内に収納されている
コイルエレメント部15と、GPSアンテナ4における
GPSエレメント部16との距離が近すぎると、両エレ
メント部が高周波的に結合してコイルエレメント部15
およびGPSエレメント部16の電気的特性が劣化す
る。このため、本実施の形態においては、アンテナトッ
プ部3内に収納されているコイルエレメント部15の下
端からキャップ11の段差部までの距離Hが所定距離以
上となるようにキャップ11の下部の長さを調整して形
成することで、GPSアンテナ4の電気的特性が劣化す
るのを防止するようにしている。なお、コイルエレメン
ト部15とGPSエレメント部16間の距離Hと、GP
Sアンテナ4の利得との関係については後述する。
【0022】また、本発明の実施の形態にかかる多周波
用アンテナ1と筐体101内の回路との電気的な接続関
係は図4に示すようになる。本発明の実施の形態にかか
る携帯無線機用アンテナ10及びGPSアンテナ4への
給電は、図示していない携帯無線機回路及びGPS回路
の二ヶ所から行われる。この時、図4に示すように、G
PSエレメント部16と図示しないGPS回路との間に
は、必要に応じてGPSアンテナ用整合回路21を設け
てGPSアンテナ4とGPS回路とのインピーダンス整
合を行うことで、GPSアンテナ4を効率よく動作でき
るようにしている。また同様に、携帯無線機用アンテナ
10のホルダー部7と携帯無線機回路との間に携帯無線
機アンテナ用整合回路22を設け、必要に応じて携帯無
線機用アンテナ10と携帯無線機回路とのインピーダン
整合を行うようにすることにより、携帯無線機用アンテ
ナ10を効率よく動作できるようにしている。
【0023】次に、本発明の実施の形態にかかる多周波
用アンテナ1を組み立てるには、先ず、図5に示すよう
に、携帯無線機用アンテナ10のホルダー部7をGPS
アンテナ4の貫通孔4bの上方から挿入する。貫通孔4
b内には段差部が形成されており、下方側の開口部4d
の径が上方側の開口部4cの径より小さく形成されてい
る。すなわち、貫通孔4bの上方から携帯無線機用アン
テナ10を挿入した時は、ホルダー部7の鍔部7aが貫
通孔4b内の段差部に当接した状態で、ホルダー部7の
下部が開口部4dから突出するようになる。次いで、開
口部4dから突出したホルダー部7を筐体101のアン
テナ取付用開口部101aに上方から挿入し、筐体10
1の内側からホルダー部7にアンテナ固定ナット19を
螺着する。これにより、携帯無線機用アンテナ10とG
PSアンテナ4とが共締めされるようになり、筐体10
1の上部に携帯無線機用アンテナ10とGPSアンテナ
4とが固着されるようになる。
【0024】また、本発明の実施の形態にかかる多周波
用アンテナ1においては、図5及び図6に示されている
ように、GPSアンテナ4のGPSカバー4aの下面か
ら一対の爪部41,41と位置決め用のボス42が突出
するように形成されている。この一対の爪部41,41
と位置決め用のボス42は、筐体101の上面に形成さ
れているGPSアンテナ4の爪部41,41を受ける一
対の爪受部43,43と、GPSアンテナ4のボス42
を受けるボス受部44に係合あるいは挿入可能とされて
いる。そして、多周波用アンテナ1を筐体101の上部
に取り付ける際には、GPSアンテナ4のボス42を筐
体101のボス受部44に合わせることでGPSアンテ
ナ4の位置決めを行うことができる。また、多周波用ア
ンテナ1を筐体101の上部に取り付けた際には、GP
Sアンテナ4の一対の爪部41,41が筐体101の一
対の爪受部43、43に係合して、GPSアンテナ4を
筐体101に対して仮止めすることができる。これによ
り、ホルダー部7に筐体101内から容易にアンテナ固
定ナット19を螺合することができるようになる。
【0025】なお、本実施の形態においては、GPSア
ンテナ4と筐体101にそれぞれ一対の爪部41,41
と爪受部43,43を設けた場合を例に挙げているが、
これはあくまでも一例であり、GPSアンテナ4と筐体
101に3つ以上の爪部41と爪受部43を設けること
も可能である。
【0026】ところで、本発明の多周波用アンテナ1で
は、携帯無線機用アンテナ10及びGPSアンテナ4の
アンテナ長を所望の周波数帯の波長λに適した長さ、例
えば1/4λや3/8λ、5/8λに設定することで、
様々な周波数帯に適したアンテナとして設計することが
可能となる。さらに携帯無線機用アンテナ10において
は、携帯無線機用アンテナ整合回路22を工夫すること
で、複数の周波数帯に適したアンテナとすることが可能
とされる。
【0027】ここで、図7に本発明の実施の形態にかか
る多周波用アンテナ1のインピーダンス特性の一例を示
す。この図7(a)には携帯無線機用アンテナ10のV
SWR(電圧定在波比)特性が、同図(b)にはGPS
アンテナ4のVSWR特性がそれぞれ示されている。図
7(a)に示す携帯無線機用アンテナ10では、携帯無
線機用アンテナ整合回路22を工夫することで、携帯電
話網の周波数帯とされる800MHz帯と1.9GHz
帯において、それぞれ良好なVSWR特性が得られてお
る。また、図7(b)に示すGPSアンテナ4において
は、GPSの周波数帯とされる1.5GHz帯において
良好なVSWR特性が得られている。
【0028】つまり、本実施の形態における多周波用ア
ンテナ1によれば、例えば800MHz帯、1.5GH
z帯、1.9GHz帯という3つの周波数帯で動作可能
な多周波用アンテナを構成することが可能とされる。従
って、このような多周波用アンテナ1を携帯無線機の上
部に取り付けるようにすれば、3つの通信システムに対
応した携帯無線機を構成することができるようになる。
【0029】なお、本実施の形態にかかる多周波用アン
テナ1が動作可能な周波数帯はあくまでも一例であり、
例えばGPSアンテナ4の周波数帯と、携帯無線機の他
の周波数帯において動作可能な多周波用アンテナを構成
することも可能であることは言うまでもない。
【0030】次に、ホイップアンテナ収納時におけるコ
イルエレメント部15とGPSエレメント部16間の距
離Hと、GPSアンテナ4の利得との関係を図8に示
す。この図8に示すように、コイルエレメント部15と
GPSエレメント部16間の距離Hを大きくするにした
がってコイルエレメント部15とGPSエレメント部1
6とが高周波的に結合しにくくなるため、GPSアンテ
ナ4のゲインが本来のゲインになることが見て取れる。
特に距離Hを4mm以上に設定すれば、コイルエレメント
部15とGPSエレメント部16とがほぼ高周波的に結
合しなくなりGPSアンテナ4の利得をほぼ最大に維持
することが可能になる。
【0031】また、これまで説明した本実施の形態にか
かる携帯無線機用アンテナ10は、ホイップアンテナ部
2の先端で、しかもホイップアンテナ部2とは電気的に
分離された位置にコイルエレメント部15を設け、ホイ
ップアンテナ伸長時にはホイップアンテナ部2が、また
ホイップアンテナ収納時にはアンテナトップ部3のコイ
ルエレメント部15が、それぞれ動作可能に構成された
トップヘリカルタイプのアンテナを例に挙げて説明した
が、これはあくまでも一例であり、他の構成の携帯無線
機用アンテナ10を用いることも可能である。
【0032】そこで、図9及び図10に本発明の多周波
用アンテナに適用可能な他の携帯無線機用アンテナの構
成を示す。図9には、本発明の多周波用アンテナにおい
て携帯無線機用アンテナとして用いることができるトッ
プヘリカルアンテナの他の構成例が示されている。これ
まで説明したトップヘリカルアンテナがホイップアンテ
ナ収納時に、ホイップアンテナ部2の長さが短くなる2
段式のアンテナであるのに対して、図9に示す携帯無線
機用アンテナ61は、ホイップアンテナ収納時に、ホイ
ップアンテナ部62を縮めることができない1段式のア
ンテナとされる。
【0033】即ち、図9に示す携帯無線機用アンテナ6
1は、ホイップアンテナ部62がホルダー部67に摺動
自在に嵌挿されて、ホルダー部67が携帯無線機の筐体
に固着された際に、筐体に対してホイップアンテナ部6
2を筐体内に収納可能とされている。ホイップアンテナ
部62の先端には、トッププラグ65内を貫通してアン
テナトップ部63に延伸している絶縁性のジョイント6
4が一体成形されており、他端にはストッパー部68が
固着されている。ストッパー部68は、ホイップアンテ
ナ部62が伸張された際にホルダー部67内に嵌挿され
て、ホイップアンテナ部62がストッパー部68を介し
て電気的にホルダー部68に接続されるようになる。ま
た、ジョイント64はホイップアンテナ部62の先端に
一体成形されていると共に、一体成形される際にトップ
プラグ65にインサート成形されるようになされてい
る。そして、このジョイント64の上部でアンテナトッ
プ部63とホイップアンテナ部62とを固着している。
さらに、トッププラグ65の上部がアンテナトップ部6
3内に収納されているヘリカルアンテナの終端部に電気
的に接続されている。これにより、ホイップアンテナ部
62を収納した際に、トッププラグ65がホルダー部6
7内に上から嵌挿されて、ヘリカルアンテナがトッププ
ラグ65を介してホルダー部67に電気的に接続される
ことになる。
【0034】また、図10(a)に示す携帯無線機用ア
ンテナ71は、コイルエレメント部が設けられている固
定式アンテナ部73が、ホイップアンテナ部72の下部
に位置する伸縮式のボトルヘリカルタイプのアンテナと
される。この場合、ホイップアンテナ部72が固定式ア
ンテナ部73に摺動自在に嵌挿されて、固定式アンテナ
部73が携帯無線機の筐体に固着された際に、筐体に対
してホイップアンテナ部72を筐体内に収納可能とされ
ている。そして、ホイップアンテナ部72の先端及び後
端にそれぞれストッパー部74,75が設けられてい
る。
【0035】また、図10(b)に示す携帯無線機用ア
ンテナ81は、伸縮しない固定式アンテナ部82により
構成される固定式アンテナであり、このような固定式の
携帯無線機用アンテナ81を携帯無線機用アンテナ10
として用いることも可能である。なお、図10(a)
(b)に示す携帯無線機用アンテナとする場合は、固定
式アンテナ部73あるいは固定式アンテナ部82の下部
が挿入できる大きさの貫通孔が形成されたGPSアンテ
ナ4とする。さらに、固定式アンテナ部73あるいは固
定式アンテナ部82内に収納されているコイルエレメン
ト部と、GPSエレメント部16とが高周波的に結合し
ないように、その間隔を保持できる形状とする。
【0036】
【発明の効果】上記説明したように本発明によれば、リ
ング状のケースに収納されている第2の携帯無線機用ア
ンテナによりGPS衛星からの測位情報を受信すること
が可能となる。そして、リング状のケースの略中央に形
成された貫通孔に第1の携帯無線機用アンテナを挿通す
るように配置することができるので、多周波用アンテナ
を筐体の上部に配置することができ、大型化されること
を防止することができる。これにより、GPSを含む複
数の通信システムと間で通信を行うことができる携帯無
線機の小型化を図ることが可能になる。また、本発明の
多周波用アンテナは、筐体の上部に取り付け可能とされ
るので、従来のようにユーザが手に持って使用した場合
でもGPSアンテナである第2の携帯無線機用アンテナ
がユーザの持つ手に覆われることが極力なくなり、その
電気的特性の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
を備える携帯電話機の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
の全体の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
の一部を拡大して示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
の電気的な接続を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
の分解図である。
【図6】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
のGPSアンテナの構造を拡大して示す図である。
【図7】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
のインピーダンス特性の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
のホイップアンテナ収納時におけるコイルエレメント部
とGPSエレメント部間の距離と、GPSアンテナの利
得との関係を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテナ
の携帯無線機用アンテナの他の構成を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態にかかる多周波用アンテ
ナの携帯無線機用アンテナのさらに他の構成を示す図で
ある。
【図11】従来の携帯無線機用アンテナの構成例を示す
図である。
【符号の説明】
1 多周波用アンテナ、2 ホイップアンテナ部、3
アンテナトップ部、4GPSアンテナ、4a GPSカ
バー、4b 貫通孔、4c 開口部、4d 開口部、5
ストッパー部、5a 係止部、7 ホルダー部、7a
鍔部、10携帯無線機用アンテナ、11 キャップ、
12 トッププラグ、13 ジョイント、14 ホイッ
プエレメント、15 コイルエレメント部、16 GP
Sエレメント部、17 コイル給電端子、18 筐体給
電端子、19 アンテナ固定ナット、20 筐体給電端
子、21 GPSアンテナ用整合回路、22 携帯無線
機用アンテナ整合回路、41 爪部、42 ボス、43
爪受部、44 ボス受部、61 携帯無線機用アンテ
ナ、62 ホイップアンテナ部、63 アンテナトップ
部、64 ジョイント、65 トッププラグ、67 ホ
ルダー部、68ストッパー部、68 ホルダー部、71
携帯無線機用アンテナ、72 ホイップアンテナ部、
73 固定式アンテナ部、74,75 ストッパー部、
81 携帯無線機用アンテナ、82 固定式アンテナ
部、100 携帯電話機、101aアンテナ取付用開口
部、101 筐体、101a 開口部、300 携帯無
線機用アンテナ、310 トップ部、311 トッププ
ラグ、312 ジョイント、313 ホイップアンテナ
部、314 アンテナホルダー、315 ストッパー部
フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−223508(JP,A) 特開 平10−22729(JP,A) 特開 平10−112606(JP,A) 特開2000−307342(JP,A) 特開2003−87021(JP,A) 特開2000−147545(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/24 H04B 1/38 H04M 1/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍔を有するホルダーに対して伸長および
    収納自在とされて、伸長状態においては第1の周波数帯
    において動作可能なホイップアンテナ部と、該ホイップ
    アンテナ部の先端に絶縁性のジョイントを介して固着さ
    れ、前記ホイップアンテナ部の収納時は前記ホルダーか
    ら突出した状態で前記第1の周波数帯において動作可能
    な第1のコイルエレメント部を備えるアンテナトップ部
    とからなる第1の携帯無線機用アンテナと、 略中央部に貫通孔が形成されていると共に、該貫通孔内
    に段差部が形成されて下部の径が細くされているリング
    状のカバーと、第2の周波数帯において動作可能な第2
    のコイルエレメント部とを備える第2の携帯無線機用ア
    ンテナとを備え、 前記第2の携帯無線機用アンテナにおける前記カバーに
    形成されている前記貫通孔内に前記ホルダーを挿通し
    て、該ホルダーを筐体に固着することにより、前記ホル
    ダーの前記鍔部が前記貫通孔内の前記段差部に係合され
    て前記第1の携帯無線機用アンテナと前記第2の携帯無
    線機用アンテナとが、共に前記筐体に固着されることを
    特徴とする多周波用アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記筐体に設けられた爪受部に係合可能
    な爪部が、前記カバーから下方へ延伸するように形成さ
    れており、該爪部が前記爪受部に係合されて、前記第2
    の携帯無線機用アンテナが前記筐体に固着されることを
    特徴とする請求項1記載の多周波用アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記筐体に設けられたボス受部に挿入可
    能なボスが、前記カバーの下面から突出するように形成
    されており、該ボスが前記ボス受部に挿入されることに
    より、前記第2の携帯無線機用アンテナを前記筐体に取
    り付ける際の位置決めがなされることを特徴とする請求
    項1記載の多周波用アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記ホイップアンテナ部の収納時、前記
    第1のコイルエレメント部と前記第2のコイルエレメン
    ト部との間が、所定距離以上離れるように、前記アンテ
    ナトップ部の形状が定められていることを特徴とする請
    求項1記載の多周波用アンテナ。
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