JP3515105B2 - 電子メール通信システム、電子メール受信装置および電子メール通信方法並びに電子メール受信方法 - Google Patents

電子メール通信システム、電子メール受信装置および電子メール通信方法並びに電子メール受信方法

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JP3515105B2
JP3515105B2 JP2003289341A JP2003289341A JP3515105B2 JP 3515105 B2 JP3515105 B2 JP 3515105B2 JP 2003289341 A JP2003289341 A JP 2003289341A JP 2003289341 A JP2003289341 A JP 2003289341A JP 3515105 B2 JP3515105 B2 JP 3515105B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
【0001】本発明は、イメージデータをファクシミリ
と同様の簡単な操作で送受信することのできる電子メー
ル通信装置および電子メール通信方法並びに電子メール
受信装置および電子メール受信方法に関するものであ
る。
【背景技術】
【0002】近年、オフィスの装置をLAN(ローカル
ネットワーク)に接続して、業務の効率化を図ろうとす
る傾向が高まっている。ファクシミリをLANに接続し
てプリンタとして使用したり、パソコンで作成した文書
をLANを経由して宛先のファクシミリに送信するとい
うような使い方もその一つである。パソコン上の電子メ
ールで作成したテキスト文書をLANを経由して宛先の
ファクシミリ装置に送る装置がある(例えば、特許文献
1参照)。
【0003】図19は従来の電子メールを利用したファ
クシミリ装置の概略ブロック図である。101はCPU
であり、装置の制御を行う。102はROMでありプロ
グラムが格納される。103はRAMでありプログラム
のデータ用として使用される。107はパネル部であ
り、送信の指示を行う。108は圧縮・伸張部であり、
イメージデータの圧縮または伸張を行う。109はLA
N制御部であり、LANへデータを送信またはLANか
らのデータの受信の制御を行う。110はプリンタ部で
あり、データを印刷する。111はスキャナ部であり、
原稿を読み込む。113はFAX通信部であり、圧縮さ
れたイメージデータを電話回線に送信または電話回線か
ら受信する。120は文字・画像変換部であり、LAN
から受信した電子メールのテキストをイメージデータに
変換する。
【0004】以下、電子メールを受信してファクシミリ
に送信するまでの動作について説明する。LAN制御部
109から電子メールを受信すると、文字・画像変換部
120で電子メールのテキストをイメージデータに変換
し、さらに、イメージデータを圧縮・伸張部108で圧
縮する。電子メールの宛先部に記されたFAX番号に、
圧縮したイメージデータをFAX通信部113から送信
する。
【特許文献1】特開平7−143309号公報
【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかしながら、上記従来の構成では、イメ
ージデータを電子メールとして送受信した場合に生じる
送信側と受信側が扱える用紙サイズの違いを解決するこ
とができない。
【課題を解決するための手段】
【0006】本発明は、上述の課題を解決するために以
下の構成を備える。
【0007】本発明の電子メール通信システムは、送信
側装置で読み取って得たバイナリイメージデータと用紙
サイズ情報とを受信側装置に対して送信し、前記受信側
装置では受信したバイナリイメージデータを印刷する電
子メール通信システムにおいて、前記送信側装置では、
前記用紙サイズ情報と前記バイナリイメージデータとが
ページ単位で対応付けて構成されたイメージデータをテ
キストコード化して電子メールのフォーマットに変換す
るフォーマット変換手段と、このフォーマット変換手段
で変換された電子メールをインターネット経由で送信す
る電子メール送信手段と、を備え、前記読み取って得た
バイナリイメージデータに用紙サイズ情報をページ単位
で対応付けて付加して、付加されたイメージデータをテ
キストコード化して電子メールフォーマットに変換し、
電子メールで送信する一連の動作を実行し、前記受信側
装置では、前記用紙サイズ情報と前記バイナリイメージ
データとがページ単位で対応付けてテキストコード化さ
れたイメージデータをインターネット経由の電子メール
で受信する電子メール受信手段と、この電子メール受信
手段で受信したテキストコード化されたイメージデータ
をバイナリイメージデータにフォーマット逆変換して前
記用紙サイズ情報を取得する取得手段と、取得した用紙
サイズ情報に対応したバイナリイメージデータに対して
縮小処理を行う縮小処理手段と、前記用紙サイズ情報に
基づいて、受信したデータが自機で扱うことができる用
紙サイズであるか、否かを判別する判別手段と、この判
別手段により、自機で扱うことができると判別した場合
には前記縮小処理手段によるバイナリイメージデータの
縮小処理を行なわずに印刷し、自機で扱うことができな
いと判別した場合には自機で扱うことができる様に前記
縮小処理手段によりバイナリイメージデータを縮小処理
して印刷する印刷手段とを備え、縮小処理を行う場合に
は、前記受信手段により前記イメージデータをインター
ネット経由で電子メールにより受信した後、前記取得手
段、前記判別手段、前記縮小手段、前記印刷手段を順次
動作させ、前記受信したイメージデータを自動印刷する
ことを備えるものである。
【発明の効果】
【0008】本発明は、イメージデータを電子メールと
して送受信した場合に生じる送信側と受信側が扱える用
紙サイズの能力違いを、受信側でイメージデータを縮小
することにより解決することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】本発明は、読み取ったイメージデータを電
子メールのフォーマットに変換してから送信し、受信す
る際は、逆に電子メールのフォーマットをファクシミリ
のフォーマットに変換した後にプリンタで印刷する。さ
らにいうと、送信側では、読み取ったイメージデータに
このイメージデータのサイズ、解像度を含む属性情報を
付加し、電子メール形態のフォーマットに変換し、これ
を電子メールで送信し、受信側では、電子メールで受信
したイメージデータの属性情報に基づいて自機で扱える
ように変換して、印刷処理する。この構成により、用紙
サイズ、解像度の異なる通信機同士での通信が可能とな
る。
【0010】以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1は本装置が動作する環
境を示すシステム概念図である。本装置はインターネッ
ト上の電子メールを利用できる環境で動作する。つま
り、メールゲートウェイがインターネットと接続され、
LAN内の電子メールは全てこのメールゲートウェイを
経由してインターネットと通信する。電子メールのプロ
トコルはSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)でやり
とりされるが、POP(Post Office Protocol)も使うこと
ができる。本装置はPC(パソコン)とも本装置と同構
成の装置とも電子メールを送受信することができるが、
以下の実施例では、第7の実施例を除いて、本装置同士
の通信を前提にしている。
【0011】図2は受信側でイメージサイズの縮小を行
う概略ブロック図である。1はCPUであり、装置の制
御を行う。2はROMでありプログラムが格納される。
3はRAMでありプログラムのデータ用として使用され
る。4はフォーマット変換部であり、イメージデータを
電子メールのフォーマットへ変換する。5はフォーマッ
ト逆変換部であり、電子メールのデータをファクシミリ
で扱うイメージデータに変換する。7はパネル部であ
り、送信の指示を行う。8は圧縮・伸張部であり、イメ
ージデータの圧縮または伸張を行う。9はLAN制御部
であり、LANへデータを送信またはLANからのデー
タの受信の制御を行う。10はプリンタ部であり、デー
タを印刷する。11はスキャナ部であり、原稿を読み込
む。
【0012】図3は受信側でイメージの縮小を行うフロ
ーチャートを示す。
【0013】ステップs1で、この電子メールを受信す
る。この受信した電子メールは、後述するように送信側
の装置において読み取られたイメージデータにイメージ
データのサイズ、解像度が付加され、電子メールで送信
されるものである。
【0014】s2で電子メールをイメージデータにフォ
ーマット逆変換する。フォーマット変換と逆変換につい
ては後に説明する。s3でフォーマット逆変換されたイ
メージデータ(後述する属性エリアとバイナリデータか
らなるデータ)から用紙サイズ、解像度を得る。いうま
でもなく、このデータは送信側で生成されて送信され
る。この送信データの生成手順は、図4を用いて、後に
詳述する。
【0015】s4で圧縮されたイメージデータを伸張す
る。s5で、イメージデータの用紙サイズと解像度を本
装置で扱える用紙サイズと解像度と比較する。s6で本
装置の能力の方が低いとわかれば、s7でイメージデー
タを本装置の扱える用紙サイズに縮小し、s8でプリン
トする。ここで、用紙サイズと解像度とを対応づけて両
方の情報を得ることにより、より見やすい画像に加工す
ることができる。例えば、解像度が200DPIのように
高解像度で、用紙サイズが小さい場合には、間引くこと
で小さい用紙サイズに合せることができる。
【0016】図4に電子メールフォーマットへの変換と
逆変換の流れ、およびその概念を示す。
【0017】フォーマット変換とは、スキャナ等から読
み取られ、属性情報が付加されたイメージデータを、テ
キストコードに変換し、ヘッダを付加して、電子メール
データに変換することをいう。
【0018】フォーマット逆変換とは、電子メールデー
タの中のテキストコード化されたイメージデータを、も
とのイメージデータに変換することをいう。
【0019】このイメージデータは用紙サイズ、解像
度、1ページ分のバイト数、次のページへのポインタ
(メモリ上のアドレス)等の属性情報とそのページの圧
縮されたバイナリイメージデータが対となり、それが複
数ページ並んでいる。電子メールはバイナリなイメージ
データをテキストコードに変換したものの上にヘッダを
付加したフォーマットになっている。電子メールのプロ
トコルであるSMTPはバイナリデータを扱うことができな
いため、イメージデータ(属性エリア、およびバイナリ
データエリア)を所定のアルゴリズムに従ってテキスト
コードに変換している。なお、図4では電子メールのフ
ォーマットの方が小さく描かれているが、実際はテキス
トコードに変換する方が情報量が多いため、電子メール
のフォーマットの方が情報としては大きいものである。
【0020】送信側の装置では、スキャナ等から読み取
り、属性情報が付加されたイメージデータをフォーマッ
ト変換することにより電子メールデータに変換する。
【0021】受信側の装置では、受信した電子メールを
フォーマット逆変換することによりイメージデータに変
換し、属性情報を得ることができる。
【0022】図5にメールのヘッダの例を示す。最初の
行のMIMEとは電子メールの規格MultipurposeInternet M
ail Extensionsの略でこのメールがテキストだけでな
く、イメージや音声も扱えることを示している。点線を
境界として初めの部分がテキスト部であり、二番目の部
分がイメージ部である。イメージデータは最後に付加さ
れる。
【0023】具体的には、図5に示されている「Con
tent−Type:Text/plain:char
aset=ISO−2022−jp」から分かるよう
に、送信データはテキストデータを含んでいる。また、
「Content−Transfer−Encondi
ng:base64」と示されていることから分かるよ
うに、base64を用いて、イメージデータからテキ
ストデータに変換されている。さらに、「Conten
t−Type:Image/tiff」と示されている
ことから分かるように、送信データはイメージデータを
含み、イメージデータはtiffファイルの形態であ
る。これらMIMEのヘッダ情報は、従来パソコン等の
電子メールで用いられていたものと同じである。
【0024】このように上記第1の実施例によれば、イ
メージデータを電子メールとして送受信した場合に生じ
る送信側と受信側が扱える用紙サイズの能力の違いを、
受信側でイメージデータを縮小処理することにより解決
している。
【0025】次に本発明の第2の実施例について図6に
示す送信側でイメージサイズの縮小を行う概略ブロック
図を参照して説明する。本実施例は、図2に示した第1
の実施例の構成から縮小部6をとり、スキャナからイメ
ージを読み込む時に光学的に縮小する光学的縮小部12
を追加したものである。光学的に原稿を縮小するため、
実施例1に比較して縮小した結果の品質が良くなる可能
性がある。
【0026】図7に送信前に宛先と通信して送信側でイ
メージ縮小を行うフローチャートを示す。s11でスキ
ャナ部11に用紙をセットし、パネル部7で宛先を指定
する。s12で本装置が宛先の装置とインターネット上
で通信し、宛先の装置が扱える用紙サイズ、解像度を得
る。この通信は装置が一対一でコネクションを張ること
ができれば良いが、ファイアーウォールが間にあり、コ
ネクションがはれないときはTCPプロトコルを用いた
電子メールを用いても良い。ただし、電子メールでは相
手の能力を得るまでに時間がかかる。s13で相手の装
置が本装置よりも能力が低ければ、スキャナ部11から
原稿を読み込む際に光学的縮小部12で相手装置に合わ
せて原稿を縮小する。s14でイメージを圧縮・伸張部
8で圧縮し、フォーマット変換部4で電子メールのフォ
ーマットに変換する。s15でLAN制御部9から電子
メールを送信する。
【0027】このように上記第2の実施例によれば、送
信する前に宛先の用紙サイズを知ることができるので、
光学的に原稿を縮小することができ、実施例1に比較し
て縮小した結果の品質が良くなる可能性がある。
【0028】次に本発明の第3の実施例について図8に
示す短縮登録で宛先の用紙サイズ、解像度を登録するフ
ローチャートを参照して説明する。ブロック図は図6と
同様である。この実施例は宛先の装置の能力を電子メー
ルで取得すると時間がかかるため、短縮登録するときに
宛先の能力を取得しておき、実際に送信するときに宛先
と電子メールで通信する時間を省いたものである。
【0029】s21でパネル部7から宛先の短縮登録を
指定する。s22で宛先と電子メールで通信して、宛先
の装置が扱える用紙サイズ、解像度を得る。s23で宛
先の短縮番号に宛先の扱える用紙サイズ、解像度等の能
力を登録する。このデータはRAM3に記憶され、バッ
テリによりバックアップされる。送信は図9に示す短縮
番号に登録された用紙サイズに合わせてイメージの縮小
を行うフローチャートに従って行う。s31でスキャナ
部11に原稿をセットして、パネル部7から宛先の短縮
番号を指定する。s32で短縮番号に登録された宛先の
装置が扱える用紙サイズ、解像度を取得し、読み込もう
とする原稿より小さいときはs33で原稿をスキャナか
ら読み込むときに光学的に縮小する。s34でイメージ
を電子メールのフォーマットに変換し、s35でLAN
制御部9から電子メールを送信する。
【0030】このように上記第3の実施例によれば、短
縮登録するときに宛先の能力を取得しておくので、実際
に送信するときに宛先と電子メールで通信する時間を省
くことができる。
【0031】次に本発明の第4の実施例を図10に示す
ファクシミリへの中継を行う概略ブロック図を参照して
説明する。本発明はイメージデータを持つ電子メールを
受信してファクシミリへ送信する中継機能を持たせたも
のである。この際に、不特定の第三者が装置を利用して
装置の所有者に不利益をもたらさないように、中継機に
パスワードを設けた。本実施例は図2に示した第1の実
施例の構成に、ファクシミリとの通信を制御するFAX
通信部13と、中継機のパスワードを暗号化、復号化す
る暗号・復号部14を追加したものである。
【0032】図11に中継装置に送信するフローチャー
トを示す。s41でスキャナ部11に原稿をセットし、
パネル部7から中継装置と宛先を指定する。s42でフ
ァクシミリ送信を指示する文字列を電子メールに付加す
る。s43で中継装置に対応したパスワードを図12の
中継機リストから検索し、暗号化して電子メールに付加
する。図12の中継機リストは本装置の所有者が予め登
録しておく。ファクシミリ送信を指示する文字列と暗号
化されたパスワードは図5に示すメールのヘッダの上か
ら5、6行目に付加される。s44で電子メールを送信
する。
【0033】図13に中継装置で文字列を解析するフロ
ーチャートを示す。s51でファクシミリ送信を指示す
る文字列が付加された電子メールを受信する。s52で
電子メールに付加された文字列を解析し、図5の5行目
にあるrelayという文字列を見つけると、この電子メー
ルはファクシミリへの送信を指示していると解釈する。
s53でファクシミリ送信を指示していると判断したな
ら、s55で図5の6行目にある暗号化されたパスワー
ドを復号化する。s56で復号化したパスワードが予め
本装置に本装置の所有者が登録したパスワードと一致す
れば、s57で図5の5行目にあるrelay に続くファク
シミリの番号に、電子メールをフォーマット逆変換し
て、FAX通信部13から送信する。s53でファクシ
ミリ送信でないと判断された場合はs54で電子メール
をフォーマット逆変換してプリンタ部10からプリント
する。s56でパスワードが一致しなかった場合はs5
8で電子メールの送信元にエラーの旨を電子メールで送
信する。
【0034】このように上記第4の実施例によれば、第
1の実施例に中継機能を持たせたので、通常のファクシ
ミリ通信に比べ通信コストが節約できる(インターネッ
トを月額固定制で使っているところであれば)。また、
中継機のパスワードを電子メールに暗号化して付加する
ようにしたので、従来の電子メールの機構を使いなが
ら、不特定の第三者が装置を利用して装置の所有者に不
利益をもたらすことがない。
【0035】次に本発明の第5の実施例を図14に示す
イメージデータをキーとして暗号化を参照して説明す
る。パスワードを暗号化して文字列として電子メールに
付加した場合、この文字列を第三者が読むことが可能で
ある。この暗号化されたパスワードをパソコン等を使っ
て電子メールに付加して中継機を悪用することができ
る。そこで、本発明は電子メールの送信情報の一部であ
るイメージデータを用いてパスワードを暗号化し、万一
暗号化されたパスワードを他人に読まれても、送信する
原稿毎に暗号化されたパスワードが変化するので、本装
置を中継機として使うことができないようにした。ブロ
ック図は図10と同じである。
【0036】図14では例としてイメージデータの最後
から5、50、100バイト目のデータを暗号化のキー
としている。どのデータを選ぶかは装置を設定する際に
決定する。パスワードを「123ABC」とすると、コ
ード(アスキーコード)は「313233414243」となる。暗
号化のキーがそれぞれ01,7E,10とすると、このデータを
繰り返してパスワードの長さに合わせる(図では2回繰
り返す)。次に暗号化のキーのビットが1のところのパ
スワードのデータをビット反転する。結果は「304C2340
3C53」となる。復号化するときは、暗号化のキーをもと
にしてビット反転すればもとのパスワードになる。反転
処理の詳細については図15に示す。図において暗号化
のキーを2進数に展開すると「01」は「000000
01」となる。同様にパスワードの「31」は「001
10001」となる。ここで、パスワードで「1」と表
されている桁の暗号化のキーを反転(0→1、1→0)
すると、「00110000」となり、これをアスキー
コードに変換すると30となる。このような反転処理を
行なうと、上述した結果となる。
【0037】暗号化のキーとしてはイメージデータでな
く、電子メールに付加されてくる日時等送信される情報
のうち可変なものを使用しても良い。
【0038】このように上記第5の実施例によれば、電
子メールの送信情報の一部であるイメージデータを用い
てパスワードを暗号化することにより、万一暗号化され
たパスワードを他人に読まれても、送信する原稿毎に暗
号化されたパスワードが変化するので、パスワードを知
らない第三者が本装置を中継機として使うことができな
い。
【0039】次に本発明の第6の実施例を図16に示す
ファクシミリ送信がエラーのときのフローチャートを参
照して説明する。装置のブロック図は図10と同様であ
る。本発明は、イメージデータの電子メールを受信して
ファクシミリに送信したときの送信エラーを電子メール
の発信者が知ることができるようにしたものである。
【0040】図16のs51でLAN制御部9から電子
メールを受信し、s57で宛先のファクシミリに送信す
るまでは第4の実施例と同様である。s61でファクシ
ミリ送信のエラーが生じたとき、s62で電子メールの
ヘッダに記載された送信元へ、電子メールでエラーの旨
を通知する。
【0041】このように上記第6の実施例によれば、電
子メールの発信者は中継機がファクシミリ送信に失敗し
たことを電子メールで知ることができる。
【0042】次に本発明の第7の実施例を図17に示す
プリント指示を受け付けてファクシミリ送信する概略ブ
ロック図を参照して説明する。図17は図10ファクシ
ミリへの中継を行う概略ブロック図のフォーマット変換
部4とフォーマット逆変換部5を除き、LAN制御部9
から受け付けたプリントデータを解析するプリントデー
タ解析部20を追加したものである。
【0043】プリントデータを出力する端末(パソコ
ン)には予め、プリントデータの中にファクシミリ送信
する宛先とエラー通知先の電子メールアドレスを挿入す
るプログラムをインストールしておく。パソコンのユー
ザがワープロ等のアプリケーションからプリントの指示
をするとこのプログラムが起動され、ユーザにファクシ
ミリ送信する宛先を入力するように促す。宛先を入力す
ると、ワープロ等のアプリケーションのデータをイメー
ジデータに変換したプリントデータをLANを通して本
装置に送信する。エラー通知先の電子メールアドレスは
このプログラムを起動して予め登録しておく。
【0044】図18にプリント指示を受け付けてファク
シミリ送信するフローチャートを示す。s71でLPD
プロトコル(LAN用プリントプロトコル)でプリント
データを受信する。次に、s72で受信したプリントデ
ータをプリントデータ解析部20で解析し、宛先のファ
クシミリ番号を取り出す。s73でファクシミリ送信の
エラーが生じた場合は、s74でプリントデータからエ
ラー通知先の電子メールアドレスをプリントデータ解析
部20で取り出し、エラーの旨をその電子メールアドレ
スに通知する。
【0045】このように上記第7の実施例によれば、パ
ソコンからのプリント指示により宛先のファクシミリに
データを送信することができ、ファクシミリ送信のエラ
ーが生じた場合にはプリント指示したユーザがこのエラ
ーを電子メールを通じて知ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0046】本発明は、イメージデータを電子メールと
して送受信した場合に生じる送信側と受信側が扱える用
紙サイズの能力違いを解決することがで、イメージデー
タをファクシミリと同様の簡単な操作で送受信する装置
および方法に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本装置が動作する環境を示すシステム概念図
【図2】受信側でイメージサイズの縮小を行う概略ブロ
ック図
【図3】受信側でイメージ縮小を行うフローチャート
【図4】電子メールフォーマットへの変換と逆変換を示
す説明図
【図5】電子メールのヘッダを示す説明図
【図6】送信側でイメージサイズの縮小を行う概略ブロ
ック図
【図7】送信前に宛先と通信して送信側でイメージの縮
小を行うフローチャート
【図8】短縮登録で宛先の用紙サイズ、解像度を登録す
るフローチャート
【図9】短縮番号に登録された用紙サイズに合わせてイ
メージの縮小を行うフローチャート
【図10】ファクシミリへの中継を行う概略ブロック図
【図11】中継装置に送信するフローチャート
【図12】中継機リストの説明図
【図13】中継装置で文字列を解析するフローチャート
【図14】イメージデータをキーとした暗号化の説明図
【図15】イメージデータをキーとした暗号化の反転を
説明する説明図
【図16】ファクシミリ送信がエラーのときのフローチ
ャート
【図17】プリント指示を受け付けてファクシミリ送信
する概略ブロック図
【図18】プリント指示を受け付けてファクシミリ送信
するフローチャート
【図19】従来の電子メールを利用したファクシミリ装
置の概略ブロック図
【符号の説明】
【0048】 4 フォーマット変換部 5 フォーマット逆変換部 6 縮小部 9 LAN制御部 20 プリントデータ解析部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−289756(JP,A) 特開 平6−164638(JP,A) 特開 平2−190371(JP,A) 特開 平3−247164(JP,A) 特開 平3−233626(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 107 G06F 13/00 605 H04N 1/32 H04N 1/387 H04N 1/393

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側装置で読み取って得たバイナリイ
    メージデータと用紙サイズ情報とを受信側装置に対して
    送信し、前記受信側装置では受信したバイナリイメージ
    データを印刷する電子メール通信システムにおいて、 前記送信側装置では、 前記用紙サイズ情報と前記バイナリイメージデータとが
    ページ単位で対応付けて構成されたイメージデータをテ
    キストコード化して電子メールのフォーマットに変換す
    るフォーマット変換手段と、このフォーマット変換手段
    で変換された電子メールをインターネット経由で送信す
    る電子メール送信手段と、を備え、 前記読み取って得たバイナリイメージデータに用紙サイ
    ズ情報をページ単位で対応付けて付加して、付加された
    イメージデータをテキストコード化して電子メールフォ
    ーマットに変換し、電子メールで送信する一連の動作を
    実行し、 前記受信側装置では、 前記用紙サイズ情報と前記バイナリイメージデータとが
    ページ単位で対応付けてテキストコード化されたイメー
    ジデータをインターネット経由の電子メールで受信する
    電子メール受信手段と、この電子メール受信手段で受信
    したテキストコード化されたイメージデータをバイナリ
    イメージデータにフォーマット逆変換して前記用紙サイ
    ズ情報を取得する取得手段と、取得した用紙サイズ情報
    に対応したバイナリイメージデータに対して縮小処理を
    行う縮小処理手段と、前記用紙サイズ情報に基づいて、
    受信したデータが自機で扱うことができる用紙サイズで
    あるか、否かを判別する判別手段と、この判別手段によ
    り、自機で扱うことができると判別した場合には前記縮
    小処理手段によるバイナリイメージデータの縮小処理を
    行なわずに印刷し、自機で扱うことができないと判別し
    た場合には自機で扱うことができる様に前記縮小処理手
    段によりバイナリイメージデータを縮小処理して印刷す
    る印刷手段とを備え、 縮小処理を行う場合には、前記受信手段により前記イメ
    ージデータをインターネット経由で電子メールにより受
    信した後、前記取得手段、前記判別手段、前記縮小手
    段、前記印刷手段を順次動作させ、前記受信したイメー
    ジデータを自動印刷することを特徴とする電子メール通
    信システム。
  2. 【請求項2】 送信側装置で読み取って得たバイナリイ
    メージデータと解像度情報とを受信側装置に対して送信
    し、前記受信側装置では受信したバイナリイメージデー
    タを印刷する電子メール通信システムにおいて、 前記送信側装置では、 前記解像度情報と前記バイナリイメージデータとがペー
    ジ単位で対応付けて構成されたイメージデータをテキス
    トコード化して電子メールのフォーマットに変換するフ
    ォーマット変換手段と、このフォーマット変換手段で変
    換された電子メールをインターネット経由で送信する電
    子メール送信手段と、を備え、 前記読み取って得たバイナリイメージデータに解像度情
    報をページ単位で対応付けて付加して、付加されたイメ
    ージデータをテキストコード化して電子メールフォーマ
    ットに変換し、電子メールで送信する一連の動作を実行
    し、 前記受信側装置では、 前記解像度情報と前記バイナリイメージデータとがペー
    ジ単位で対応付けてテキストコード化されたイメージデ
    ータをインターネット経由の電子メールで受信する電子
    メール受信手段と、この電子メール受信手段で受信した
    テキストコード化されたイメージデータをバイナリイメ
    ージデータにフォーマット逆変換して前記解像度情報を
    取得する取得手段と、取得した解像度情報に対応したバ
    イナリイメージデータに対して縮小処理を行う縮小処理
    手段と、前記解像度情報に基づいて、受信したデータが
    自機で扱うことができる解像度であるか、否かを判別す
    る判別手段と、この判別手段により、自機で扱うことが
    できると判別した場合には前記縮小処理手段によるバイ
    ナリイメージデータの縮小処理を行なわずに印刷し、自
    機で扱うことができないと判別した場合には自機で扱う
    ことができる様に前記縮小処理手段によりバイナリイメ
    ージデータを縮小処理して印刷する印刷手段とを備え、 縮小処理を行う場合には、前記受信手段により前記イメ
    ージデータをインターネット経由で電子メールにより受
    信した後、前記取得手段、前記判別手段、前記縮小手
    段、前記印刷手段を順次動作させ、前記受信したイメー
    ジデータを自動印刷することを特徴とする電子メール通
    信システム。
  3. 【請求項3】 送信側で生成された用紙サイズ情報と圧
    縮されたバイナリイメージデータとがページ単位で対応
    付けてテキストコード化されたイメージデータをインタ
    ーネット経由の電子メールで受信する電子メール受信手
    段と、この電子メール受信手段で受信したテキストコー
    ド化されたイメージデータをバイナリイメージデータに
    フォーマット逆変換して前記用紙サイズ情報を取得する
    取得手段と、取得した用紙サイズ情報に対応したバイナ
    リイメージデータに対して縮小処理を行う縮小処理手段
    と、前記用紙サイズ情報に基づいて、受信したデータが
    自機で扱うことができる用紙サイズであるか、否かを判
    別する判別手段と、この判別手段により、自機で扱うこ
    とができると判別した場合には前記縮小処理手段による
    バイナリイメージデータの縮小処理を行なわずに印刷
    し、自機で扱うことができないと判別した場合には自機
    で扱うことができる様に前記縮小処理手段によりバイナ
    リイメージデータを縮小処理して印刷する印刷手段とを
    備え、 縮小処理を行う場合には、前記受信手段により前記イメ
    ージデータをインターネット経由で電子メールにより受
    信した後、前記取得手段、前記判別手段、前記縮小手
    段、前記印刷手段を順次動作させ、前記受信したイメー
    ジデータを自動印刷することを特徴とする電子メール受
    信装置。
  4. 【請求項4】 送信側で生成された解像度情報と圧縮さ
    れたバイナリイメージデータとがページ単位で対応付け
    てテキストコード化されたイメージデータをインターネ
    ット経由の電子メールで受信する電子メール受信手段
    と、この電子メール受信手段で受信したテキストコード
    化されたイメージデータをバイナリイメージデータにフ
    ォーマット逆変換して前記解像度情報を取得する取得手
    段と、取得した解像度情報に対応したバイナリイメージ
    データに対して縮小処理を行う縮小処理手段と、前記解
    像度情報に基づいて、受信したデータが自機で扱うこと
    ができる解像度であるか、否かを判別する判別手段と、
    この判別手段により、自機で扱うことができると判別し
    た場合には前記縮小処理手段によるバイナリイメージデ
    ータの縮小処理を行なわずに印刷し、自機で扱うことが
    できないと判別した場合には自機で扱うことができる様
    に前記縮小処理手段によりバイナリイメージデータを縮
    小処理して印刷する印刷手段とを備え、 縮小処理を行う場合には、前記受信手段により前記イメ
    ージデータをインターネット経由で電子メールにより受
    信した後、前記取得手段、前記判別手段、前記縮小手
    段、前記印刷手段を順次動作させ、前記受信したイメー
    ジデータを自動印刷することを特徴とする電子メール受
    信装置。
  5. 【請求項5】 送信側で読み取って得たバイナリイメー
    ジデータと用紙サイズ情報とを受信側に対して送信し、
    前記受信側では受信したバイナリイメージデータを印刷
    する電子メール通信方法において、 前記送信側では、 前記用紙サイズ情報と前記バイナリイメージデータとが
    ページ単位で対応付けて構成されたイメージデータをテ
    キストコード化して電子メールのフォーマットに変換す
    るフォーマット変換ステップと、このフォーマット変換
    手段で変換された電子メールをインターネット経由で送
    信する電子メール送信ステップと、を備え、 前記読み取って得たバイナリイメージデータに用紙サイ
    ズ情報をページ単位で対応付けて付加して、付加された
    イメージデータをテキストコード化して電子メールフォ
    ーマットに変換し、電子メールで送信する一連の動作を
    実行し、 前記受信側では、 前記用紙サイズ情報と前記バイナリイメージデータとが
    ページ単位で対応付けてテキストコード化されたイメー
    ジデータをインターネット経由の電子メールで受信する
    電子メール受信ステップと、この電子メール受信ステッ
    プで受信したテキストコード化されたイメージデータを
    バイナリイメージデータにフォーマット逆変換して前記
    用紙サイズ情報を取得する取得ステップと、取得した用
    紙サイズ情報に対応したバイナリイメージデータに対し
    て縮小処理を行う縮小処理ステップと、前記用紙サイズ
    情報に基づいて、受信したデータが自機で扱うことがで
    きる用紙サイズであるか、否かを判別する判別ステップ
    と、この判別ステップにより、自機で扱うことができる
    と判別した場合には前記縮小処理ステップによるバイナ
    リイメージデータの縮小処理を行なわずに印刷し、自機
    で扱うことができないと判別した場合には自機で扱うこ
    とができる様に前記縮小処理ステップによりバイナリイ
    メージデータを縮小処理して印刷する印刷ステップとを
    備え、縮小処理を行う場合には、前記受信ステップによ
    り前記イメージデータをインターネッ ト経由で電子メールにより受信した後、前記取得ステッ
    プ、前記判別ステップ、前記縮小ステップ、前記印刷ス
    テップを順次動作させ、前記受信したイメージデータを
    自動印刷することを特徴とする電子メール通信方法。
  6. 【請求項6】 送信側で読み取って得たバイナリイメー
    ジデータと解像度情報とを受信側に対して送信し、前記
    受信側では受信したバイナリイメージデータを印刷する
    電子メール通信方法において、 前記送信側では、 前記解像度情報と前記バイナリイメージデータとがペー
    ジ単位で対応付けて構成されたイメージデータをテキス
    トコード化して電子メールのフォーマットに変換するフ
    ォーマット変換ステップと、このフォーマット変換ステ
    ップで変換された電子メールをインターネット経由で送
    信する電子メール送信ステップと、を備え、 前記読み取って得たバイナリイメージデータに解像度情
    報をページ単位で対応付けて付加して、付加されたイメ
    ージデータをテキストコード化して電子メールフォーマ
    ットに変換し、電子メールで送信する一連の動作を実行
    し、 前記受信側では、 前記解像度情報と前記バイナリイメージデータとがペー
    ジ単位で対応付けてテキストコード化されたイメージデ
    ータをインターネット経由の電子メールで受信する電子
    メール受信ステップと、この電子メール受信ステップで
    受信したテキストコード化されたイメージデータをバイ
    ナリイメージデータにフォーマット逆変換して前記解像
    度情報を取得する取得ステップと、取得した解像度情報
    に対応したバイナリイメージデータに対して縮小処理を
    行う縮小処理ステップと、前記解像度情報に基づいて、
    受信したデータが自機で扱うことができる解像度である
    か、否かを判別する判別ステップと、この判別ステップ
    により、自機で扱うことができると判別した場合には前
    記縮小処理ステップによるバイナリイメージデータの縮
    小処理を行なわずに印刷し、自機で扱うことができない
    と判別した場合には自機で扱うことができる様に前記縮
    小処理ステップによりバイナリイメージデータを縮小処
    理して印刷する印刷ステップとを備え、 縮小処理を行う場合には、前記受信ステップにより前記
    イメージデータをインターネット経由で電子メールによ
    り受信した後、前記取得ステップ、前記判別ステップ、
    前記縮小ステップ、前記印刷ステップを順次動作させ、
    前記受信したイメージデータを自動印刷することを特徴
    とする電子メール通信システム。
  7. 【請求項7】 送信側で生成された用紙サイズ情報と圧
    縮されたバイナリイメージデータとがページ単位で対応
    付けてテキストコード化されたイメージデータをインタ
    ーネット経由の電子メールで受信する電子メール受信ス
    テップと、この電子メール受信ステップで受信したテキ
    ストコード化されたイメージデータをバイナリイメージ
    データにフォーマット逆変換して前記用紙サイズ情報を
    取得する取得ステップと、取得した用紙サイズ情報に対
    応したバイナリイメージデータに対して縮小処理を行う
    縮小処理ステップと、前記用紙サイズ情報に基づいて、
    受信したデータが自機で扱うことができる用紙サイズで
    あるか、否かを判別する判別ステップと、この判別ステ
    ップにより、自機で扱うことができると判別した場合に
    は前記縮小処理ステップによるバイナリイメージデータ
    の縮小処理を行なわずに印刷し、自機で扱うことができ
    ないと判別した場合には自機で扱うことができる様に前
    記縮小処理ステップによりバイナリイメージデータを縮
    小処理して印刷する印刷ステップとを備え、 縮小処理を行う場合には、前記受信ステップにより前記
    イメージデータをインターネット経由で電子メールによ
    り受信した後、前記取得ステップ、前記判別ステップ、
    前記縮小ステップ、前記印刷ステップを順次動作させ、
    前記受信したイメージデータを自動印刷することを特徴
    とする電子メール受信方法。
  8. 【請求項8】 送信側で生成された解像度情報と圧縮さ
    れたバイナリイメージデータとがページ単位で対応付け
    てテキストコード化されたイメージデータをインターネ
    ット経由の電子メールで受信する電子メール受信ステッ
    プと、この電子メール受信ステップで受信したテキスト
    コード化されたイメージデータをバイナリイメージデー
    タにフォーマット逆変換して前記解像度情報を取得する
    取得ステップと、取得した解像度情報に対応したバイナ
    リイメージデータに対して縮小処理を行う縮小処理ステ
    ップと、前記解像度情報に基づいて、受信したデータが
    自機で扱うことができる解像度であるか、否かを判別す
    る判別ステップと、この判別ステップにより、自機で扱
    うことができると判別した場合には前記縮小処理ステッ
    プによるバイナリイメージデータの縮小処理を行なわず
    に印刷し、自機で扱うことができないと判別した場合に
    は自機で扱うことができる様に前記縮小処理ステップに
    よりバイナリイメージデータを縮小処理して印刷する印
    刷ステップとを備え、 縮小処理を行う場合には、前記受信ステップにより前記
    イメージデータをインターネット経由で電子メールによ
    り受信した後、前記取得ステップ、前記判別ステップ、
    前記縮小ステップ、前記印刷ステップを順次動作させ、
    前記受信したイメージデータを自動印刷することを特徴
    とする電子メール受信方法。
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