JP3514833B2 - 商品展示小出し用容器 - Google Patents
商品展示小出し用容器Info
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- JP3514833B2 JP3514833B2 JP20441694A JP20441694A JP3514833B2 JP 3514833 B2 JP3514833 B2 JP 3514833B2 JP 20441694 A JP20441694 A JP 20441694A JP 20441694 A JP20441694 A JP 20441694A JP 3514833 B2 JP3514833 B2 JP 3514833B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サンプル用のタバコ等
の小さい商品を店頭で展示すると共に１個ずつ取り出す
ことの可能な商品展示小出し用容器に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、タバコ宣伝用の店頭サンプリング
として、トレーの上に多数のタバコを並べて展示してお
き、希望者には１本ずつ取り出して喫煙してもらうとい
うことが行われている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このように単
にトレーの上に多数のタバコを並べて置いただけでは清
潔感がなく、あまり良い宣伝方法とは言えない。そこ
で、タバコ等の商品を容器内に収容しておき、必要に応
じ１個ずつ小出しすることのできる展示用の容器の開発
が望まれていた。 【０００４】本発明は、かかる要望に基づいて為された
もので、タバコ等の小さい商品を収容しておき、必要な
時に１個ずつ容易に取り出すことの可能な商品展示小出
し用容器を提供することを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、支持台と、該
支持台に保持され、商品を積み重ねた状態に収容可能で
且つ下端に商品取出用の開口を備えた容器本体と、該容
器本体の下端の開口から排出される商品を受けるトレー
と、前記容器本体から商品を１個ずつ排出させるレバー
部品とを備え、該レバー部品が、前記容器本体の背面に
上端を固定して設けられた変形可能な背板と、その背板
の下端に設けられ前記容器本体の下端の開口位置にある
商品を支持する第一爪と、前記背板の下端近傍に連結さ
れ、容器本体の上面側に位置する操作ボタン部と、該操
作ボタン部に設けられ、前記容器本体内の最下部の商品
とその上の商品との間に挿入可能な第二爪とを備えてお
り、通常の状態では前記第一爪が容器本体の下端の開口
位置にある商品を支持する位置で且つ第二爪が容器本体
内の商品に干渉しない位置に位置するが、前記操作ボタ
ン部を押した時には、前記第二爪が容器本体内に挿入さ
れてその上の商品の移動を阻止し、同時に第一爪が容器
本体の下端の開口の下から外れる位置に移動するように
構成されていることを特徴とする商品展示小出し用容器
である。 【０００６】 【０００７】 【作用】上記した本発明による商品展示用小出し容器で
は、通常の状態では、レバー部品の第一爪が、容器本体
内の最下部にある商品即ち容器本体下端の開口位置にあ
る商品を支持しており、従って商品はすべて容器本体内
に収容されている。この状態から、レバー部品の操作ボ
タン部を押してレバー部品を変位させると、第二爪が容
器本体内に挿入され、最下部の商品とその上の商品との
間に入って、その上の商品の移動を阻止し、同時に第一
爪が容器本体の下端の開口の下から外れ、最下部の商品
を解放する。これによって、最下部の１個の商品のみが
トレー上に排出される。その後、レバー部品を解放する
と、レバー部品は元の位置に戻り、次の動作に備える。
このように、単にレバー部品の操作ボタン部を押すとい
う簡単な操作で、商品を１個ずつ排出できる。 【０００８】 【０００９】 【実施例】以下、本発明の好適な実施例を説明する。図
１は本発明をタバコ展示に適用した実施例による商品展
示小出し用容器の概略断面図、図２はその商品展示小出
し用容器をタバコを取り出す状態で示す概略断面図、図
３は図１に示す商品展示小出し用容器の概略正面図、図
４はこの商品展示小出し用容器に用いられているレバー
部品の概略斜視図である。図１〜図４において、１は支
持台であり、カウンター、商品ケース等の上に置いて使
用することができるよう、平坦な底面１ａを有してい
る。なお、必要に応じ、底面１ａの適当な位置にスポン
ジゴム板１ｂ等を貼り付けて動きにくくすることもでき
る。 【００１０】２は、商品であるタバコ３を１列に積み重
ねた状態に収容可能で且つ下端に商品取出用の開口２ａ
を備えた容器本体であり、支持台１に傾斜した状態で取
り付けられている。容器本体２の上端はタバコ３を入れ
ることができるよう開口２ｂとしているが、必要に応じ
蓋等を付けて閉じる構成としてもよい。また、容器本体
２の前面には、開口２ｃが形成されている。この開口２
ｃは容器本体２内に入れたタバコ３を指できれいに揃え
ることができるよう設けたものである。もし、中のタバ
コ３を指で揃えなくてもきれいに揃う場合には、この開
口２ｃをなくすことが、ごみやほこりの侵入を防止でき
るので好ましい。容器本体２へタバコ３を入れるには、
上端の開口２ｂからタバコ３を１本ずつ入れればよい
が、この代わりに、容器本体２へ挿入可能なトレー状の
容器にタバコを並べておき、そのトレー状の容器ごとに
容器本体２に挿入する構成としてもよい。ただし、その
場合、トレー状の容器には、その容器を容器本体２に差
し込んだ時に下端の開口２ａに位置する側の側壁を無く
しておく必要がある。容器本体２の傾斜角度は、下から
タバコ３を自重で抜き出し且つその上のタバコ３を自重
で下方に移動させることができる角度であれば任意であ
るが、通常は７０〜４５度程度に定められる。この傾斜
角度が垂直に近づくと見ずらくなると共に取り扱いにく
くなり、また水平に近づくと設置スペースが広く必要と
なり、好ましくない。これらを勘案して上記したよう
に、傾斜角度を７０〜４５度程度とすることが好まし
い。 【００１１】４は、容器本体２の下端の開口２ａから排
出されるタバコ３を受けるトレー、５は容器本体２から
タバコ３を１個ずつ排出させるレバー部品である。この
レバー部品５は、容器本体２の背面に上端を両面テープ
６によって固定して設けられた変形可能な背板５ａと、
その背板５ａの下端に設けられ容器本体２の下端の開口
位置にあるタバコ３を支持する第一爪５ｂと、背板５ａ
の下端近傍に連結され、容器本体２の上面側に位置する
操作ボタン部５ｃと、その操作ボタン部５ｃに設けら
れ、容器本体２内の最下部のタバコ３とその上のタバコ
３との間に挿入可能な第二爪５ｄとを備えている。容器
本体２には、第一爪５ｂを挿入させる穴２ｄと第二爪５
ｄを挿入させる穴２ｅがそれぞれ形成されている。 【００１２】前記したレバー部品５は、通常の状態すな
わち操作ボタン部５ｃを押さない状態では、図１に示す
ように、第一爪５ｂが容器本体１の下端の開口位置にあ
るタバコ３を支持する位置を占め且つ第二爪５ｄが容器
本体２内のタバコ３に干渉しない位置を占めるが、操作
ボタン部５ｃを押すと、図２に示すように背板５ａが弾
性変形し、第二爪５ｄが容器本体２内に挿入されてその
上のタバコ３の移動を阻止し、同時に第一爪５ｂが容器
本体２の下端の開口２ａの下から外れる位置に移動し、
更に操作ボタン５ｃを解放すると背板５ａの弾性により
元の図１に示す状態に復帰するように構成されている。
なお、レバー部品５を図１に示す状態に復帰させる手段
は、背板５ａ自体の弾性を用いる場合に限らず、適当な
ばねを用いてもよい。但し、実施例のように背板５ａの
弾性を利用すると、構造が簡単となる利点が得られるの
で、好ましい。 【００１３】この商品展示小出し用容器を構成する各部
品、すなわち、支持台１、容器本体２、トレー４、レバ
ー部品５等は通常プラスチックで作られるが、場合によ
っては板紙、或いは金属板を用いてもよい。支持台１や
容器本体２には、必要に応じ、説明や宣伝用の印刷を施
すとか、印刷した紙を貼り付けることができる。また、
容器本体２を透明として、内部の商品が見えるようにし
てもよい。 【００１４】上記構成の商品展示小出し用容器は、店頭
等に置いて使用される。通常の状態では、図１に示すよ
うに、レバー部品５の第一爪５ｂが、容器本体２内の最
下部にあるタバコ３を支持しており、従ってタバコ３は
すべて容器本体２内に収容されている。このため見栄え
が良く、且つごみやほこりが付着せず、清潔感がある。
タバコ３を喫煙してみたいと思う希望者は、前面にある
レバー部品５の操作ボタン部５ｃを押してレバー部品５
を図２に示す状態に変位させる。これにより、第二爪５
ｄが容器本体１内に挿入され、最下部のタバコ３とその
上のタバコ３との間に入って、その上のタバコ３が落ち
るのを阻止し、同時に第一爪５ｂは容器本体２の下端の
開口２ａの下から外れ、最下部のタバコ３を解放する。
かくして、最下部の１個のタバコ３のみがトレー４上に
排出される。レバー部品５を解放すると、レバー部品５
は図１に示す元の位置に戻り、先に第二爪５ｄで拘束さ
れていたタバコ３が解放されて下方に移動し、第一爪５
ｂに支持され、次の動作に備える。このように、単にレ
バー部品の操作ボタン部を押すという簡単な操作で、タ
バコ３を１個ずつトレー４上に取り出すことができる。 【００１５】 【００１６】 【００１７】 【００１８】 【００１９】なお、上記実施例は、タバコの展示小出し
用のものであるが、本発明の展示小出し用容器は、タバ
コに限らず、他の商品に対しても使用可能である。 【００２０】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明の商品展
示小出し用容器は、サンプル用のタバコ等の複数個の商
品を積み重ねた状態で容器本体に収容しているので、従
来のように単に平坦なトレー上に並べて展示する場合に
比べて清潔で、見栄えが良く、しかも占有面積を小さく
でき、取り出しに当たっては、単にレバー部品の操作ボ
タン部を押すのみで１個ずつ取り出すことができ、取り
扱いやすい等の効果を有している。
の小さい商品を店頭で展示すると共に１個ずつ取り出す
ことの可能な商品展示小出し用容器に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、タバコ宣伝用の店頭サンプリング
として、トレーの上に多数のタバコを並べて展示してお
き、希望者には１本ずつ取り出して喫煙してもらうとい
うことが行われている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このように単
にトレーの上に多数のタバコを並べて置いただけでは清
潔感がなく、あまり良い宣伝方法とは言えない。そこ
で、タバコ等の商品を容器内に収容しておき、必要に応
じ１個ずつ小出しすることのできる展示用の容器の開発
が望まれていた。 【０００４】本発明は、かかる要望に基づいて為された
もので、タバコ等の小さい商品を収容しておき、必要な
時に１個ずつ容易に取り出すことの可能な商品展示小出
し用容器を提供することを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、支持台と、該
支持台に保持され、商品を積み重ねた状態に収容可能で
且つ下端に商品取出用の開口を備えた容器本体と、該容
器本体の下端の開口から排出される商品を受けるトレー
と、前記容器本体から商品を１個ずつ排出させるレバー
部品とを備え、該レバー部品が、前記容器本体の背面に
上端を固定して設けられた変形可能な背板と、その背板
の下端に設けられ前記容器本体の下端の開口位置にある
商品を支持する第一爪と、前記背板の下端近傍に連結さ
れ、容器本体の上面側に位置する操作ボタン部と、該操
作ボタン部に設けられ、前記容器本体内の最下部の商品
とその上の商品との間に挿入可能な第二爪とを備えてお
り、通常の状態では前記第一爪が容器本体の下端の開口
位置にある商品を支持する位置で且つ第二爪が容器本体
内の商品に干渉しない位置に位置するが、前記操作ボタ
ン部を押した時には、前記第二爪が容器本体内に挿入さ
れてその上の商品の移動を阻止し、同時に第一爪が容器
本体の下端の開口の下から外れる位置に移動するように
構成されていることを特徴とする商品展示小出し用容器
である。 【０００６】 【０００７】 【作用】上記した本発明による商品展示用小出し容器で
は、通常の状態では、レバー部品の第一爪が、容器本体
内の最下部にある商品即ち容器本体下端の開口位置にあ
る商品を支持しており、従って商品はすべて容器本体内
に収容されている。この状態から、レバー部品の操作ボ
タン部を押してレバー部品を変位させると、第二爪が容
器本体内に挿入され、最下部の商品とその上の商品との
間に入って、その上の商品の移動を阻止し、同時に第一
爪が容器本体の下端の開口の下から外れ、最下部の商品
を解放する。これによって、最下部の１個の商品のみが
トレー上に排出される。その後、レバー部品を解放する
と、レバー部品は元の位置に戻り、次の動作に備える。
このように、単にレバー部品の操作ボタン部を押すとい
う簡単な操作で、商品を１個ずつ排出できる。 【０００８】 【０００９】 【実施例】以下、本発明の好適な実施例を説明する。図
１は本発明をタバコ展示に適用した実施例による商品展
示小出し用容器の概略断面図、図２はその商品展示小出
し用容器をタバコを取り出す状態で示す概略断面図、図
３は図１に示す商品展示小出し用容器の概略正面図、図
４はこの商品展示小出し用容器に用いられているレバー
部品の概略斜視図である。図１〜図４において、１は支
持台であり、カウンター、商品ケース等の上に置いて使
用することができるよう、平坦な底面１ａを有してい
る。なお、必要に応じ、底面１ａの適当な位置にスポン
ジゴム板１ｂ等を貼り付けて動きにくくすることもでき
る。 【００１０】２は、商品であるタバコ３を１列に積み重
ねた状態に収容可能で且つ下端に商品取出用の開口２ａ
を備えた容器本体であり、支持台１に傾斜した状態で取
り付けられている。容器本体２の上端はタバコ３を入れ
ることができるよう開口２ｂとしているが、必要に応じ
蓋等を付けて閉じる構成としてもよい。また、容器本体
２の前面には、開口２ｃが形成されている。この開口２
ｃは容器本体２内に入れたタバコ３を指できれいに揃え
ることができるよう設けたものである。もし、中のタバ
コ３を指で揃えなくてもきれいに揃う場合には、この開
口２ｃをなくすことが、ごみやほこりの侵入を防止でき
るので好ましい。容器本体２へタバコ３を入れるには、
上端の開口２ｂからタバコ３を１本ずつ入れればよい
が、この代わりに、容器本体２へ挿入可能なトレー状の
容器にタバコを並べておき、そのトレー状の容器ごとに
容器本体２に挿入する構成としてもよい。ただし、その
場合、トレー状の容器には、その容器を容器本体２に差
し込んだ時に下端の開口２ａに位置する側の側壁を無く
しておく必要がある。容器本体２の傾斜角度は、下から
タバコ３を自重で抜き出し且つその上のタバコ３を自重
で下方に移動させることができる角度であれば任意であ
るが、通常は７０〜４５度程度に定められる。この傾斜
角度が垂直に近づくと見ずらくなると共に取り扱いにく
くなり、また水平に近づくと設置スペースが広く必要と
なり、好ましくない。これらを勘案して上記したよう
に、傾斜角度を７０〜４５度程度とすることが好まし
い。 【００１１】４は、容器本体２の下端の開口２ａから排
出されるタバコ３を受けるトレー、５は容器本体２から
タバコ３を１個ずつ排出させるレバー部品である。この
レバー部品５は、容器本体２の背面に上端を両面テープ
６によって固定して設けられた変形可能な背板５ａと、
その背板５ａの下端に設けられ容器本体２の下端の開口
位置にあるタバコ３を支持する第一爪５ｂと、背板５ａ
の下端近傍に連結され、容器本体２の上面側に位置する
操作ボタン部５ｃと、その操作ボタン部５ｃに設けら
れ、容器本体２内の最下部のタバコ３とその上のタバコ
３との間に挿入可能な第二爪５ｄとを備えている。容器
本体２には、第一爪５ｂを挿入させる穴２ｄと第二爪５
ｄを挿入させる穴２ｅがそれぞれ形成されている。 【００１２】前記したレバー部品５は、通常の状態すな
わち操作ボタン部５ｃを押さない状態では、図１に示す
ように、第一爪５ｂが容器本体１の下端の開口位置にあ
るタバコ３を支持する位置を占め且つ第二爪５ｄが容器
本体２内のタバコ３に干渉しない位置を占めるが、操作
ボタン部５ｃを押すと、図２に示すように背板５ａが弾
性変形し、第二爪５ｄが容器本体２内に挿入されてその
上のタバコ３の移動を阻止し、同時に第一爪５ｂが容器
本体２の下端の開口２ａの下から外れる位置に移動し、
更に操作ボタン５ｃを解放すると背板５ａの弾性により
元の図１に示す状態に復帰するように構成されている。
なお、レバー部品５を図１に示す状態に復帰させる手段
は、背板５ａ自体の弾性を用いる場合に限らず、適当な
ばねを用いてもよい。但し、実施例のように背板５ａの
弾性を利用すると、構造が簡単となる利点が得られるの
で、好ましい。 【００１３】この商品展示小出し用容器を構成する各部
品、すなわち、支持台１、容器本体２、トレー４、レバ
ー部品５等は通常プラスチックで作られるが、場合によ
っては板紙、或いは金属板を用いてもよい。支持台１や
容器本体２には、必要に応じ、説明や宣伝用の印刷を施
すとか、印刷した紙を貼り付けることができる。また、
容器本体２を透明として、内部の商品が見えるようにし
てもよい。 【００１４】上記構成の商品展示小出し用容器は、店頭
等に置いて使用される。通常の状態では、図１に示すよ
うに、レバー部品５の第一爪５ｂが、容器本体２内の最
下部にあるタバコ３を支持しており、従ってタバコ３は
すべて容器本体２内に収容されている。このため見栄え
が良く、且つごみやほこりが付着せず、清潔感がある。
タバコ３を喫煙してみたいと思う希望者は、前面にある
レバー部品５の操作ボタン部５ｃを押してレバー部品５
を図２に示す状態に変位させる。これにより、第二爪５
ｄが容器本体１内に挿入され、最下部のタバコ３とその
上のタバコ３との間に入って、その上のタバコ３が落ち
るのを阻止し、同時に第一爪５ｂは容器本体２の下端の
開口２ａの下から外れ、最下部のタバコ３を解放する。
かくして、最下部の１個のタバコ３のみがトレー４上に
排出される。レバー部品５を解放すると、レバー部品５
は図１に示す元の位置に戻り、先に第二爪５ｄで拘束さ
れていたタバコ３が解放されて下方に移動し、第一爪５
ｂに支持され、次の動作に備える。このように、単にレ
バー部品の操作ボタン部を押すという簡単な操作で、タ
バコ３を１個ずつトレー４上に取り出すことができる。 【００１５】 【００１６】 【００１７】 【００１８】 【００１９】なお、上記実施例は、タバコの展示小出し
用のものであるが、本発明の展示小出し用容器は、タバ
コに限らず、他の商品に対しても使用可能である。 【００２０】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明の商品展
示小出し用容器は、サンプル用のタバコ等の複数個の商
品を積み重ねた状態で容器本体に収容しているので、従
来のように単に平坦なトレー上に並べて展示する場合に
比べて清潔で、見栄えが良く、しかも占有面積を小さく
でき、取り出しに当たっては、単にレバー部品の操作ボ
タン部を押すのみで１個ずつ取り出すことができ、取り
扱いやすい等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明をタバコ展示に適用した実施例による商
品展示小出し用容器の概略断面図 【図２】その商品展示小出し用容器をタバコを取り出す
状態で示す概略断面図 【図３】図１に示す商品展示小出し用容器の概略正面図 【図４】この商品展示小出し用容器に用いられているレ
バー部品の概略斜視図 【符号の説明】 １ 支持台 ２ 容器本体 ２ａ 開口 ３ タバコ ４ トレー ５ レバー部品 ５ａ 背板 ５ｂ 第一爪 ５ｃ 操作ボタン部 ５ｄ 第二爪
品展示小出し用容器の概略断面図 【図２】その商品展示小出し用容器をタバコを取り出す
状態で示す概略断面図 【図３】図１に示す商品展示小出し用容器の概略正面図 【図４】この商品展示小出し用容器に用いられているレ
バー部品の概略斜視図 【符号の説明】 １ 支持台 ２ 容器本体 ２ａ 開口 ３ タバコ ４ トレー ５ レバー部品 ５ａ 背板 ５ｂ 第一爪 ５ｃ 操作ボタン部 ５ｄ 第二爪
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A47F 1/04 - 1/12
A47F 7/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 支持台と、該支持台に保持され、商品を
積み重ねた状態に収容可能で且つ下端に商品取出用の開
口を備えた容器本体と、該容器本体の下端の開口から排
出される商品を受けるトレーと、前記容器本体から商品
を１個ずつ排出させるレバー部品とを備え、該レバー部
品が、前記容器本体の背面に上端を固定して設けられた
変形可能な背板と、その背板の下端に設けられ前記容器
本体の下端の開口位置にある商品を支持する第一爪と、
前記背板の下端近傍に連結され、容器本体の上面側に位
置する操作ボタン部と、該操作ボタン部に設けられ、前
記容器本体内の最下部の商品とその上の商品との間に挿
入可能な第二爪とを備えており、通常の状態では前記第
一爪が容器本体の下端の開口位置にある商品を支持する
位置で且つ第二爪が容器本体内の商品に干渉しない位置
に位置するが、前記操作ボタン部を押した時には、前記
第二爪が容器本体内に挿入されてその上の商品の移動を
阻止し、同時に第一爪が容器本体の下端の開口の下から
外れる位置に移動するように構成されていることを特徴
とする商品展示小出し用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20441694A JP3514833B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 商品展示小出し用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20441694A JP3514833B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 商品展示小出し用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847440A JPH0847440A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3514833B2 true JP3514833B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=16490185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20441694A Expired - Fee Related JP3514833B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 商品展示小出し用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3514833B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
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| US9295344B2 (en) | 2010-03-19 | 2016-03-29 | Dixie Consumer Products Llc | Cutlery utensil dispenser |
| EP2579751A4 (en) | 2010-06-08 | 2013-10-23 | Dixie Consumer Products Llc | SYSTEM AND METHOD FOR CONNECTING CUTLERY |
| US10898010B2 (en) | 2010-12-10 | 2021-01-26 | Gpcp Ip Holdings Llc | Screw drive for dispensing cutlery and related methods |
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| US9266646B2 (en) | 2012-09-07 | 2016-02-23 | Dixie Consumer Products Llc | Cutlery utensil dispensing package |
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-
1994
- 1994-08-05 JP JP20441694A patent/JP3514833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0847440A (ja) | 1996-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040113 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |