JP3513998B2 - 多層ディスク記録/再生方法および装置 - Google Patents

多層ディスク記録/再生方法および装置

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JP3513998B2
JP3513998B2 JP23206395A JP23206395A JP3513998B2 JP 3513998 B2 JP3513998 B2 JP 3513998B2 JP 23206395 A JP23206395 A JP 23206395A JP 23206395 A JP23206395 A JP 23206395A JP 3513998 B2 JP3513998 B2 JP 3513998B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2層以上の信号面
を有する多層ディスクの複数の信号面から、同時に記録
/再生する多層ディスク記録/再生方法および装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2層以上の信号面を有する多層デ
ィスクが知られており、このような多層ディスクのプレ
ーヤにおいては、いずれかの信号面から信号を読み出し
て再生するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多層ディスクのプレーヤでは多層ディスクの複数の信号
面から同時に信号を再生することができなかった。ま
た、多層ディスクの複数の信号面に同時に記録可能な記
録装置は知られていなかった。そこで、本発明は、多層
ディスクの複数の信号面から同時に再生することのでき
る多層ディスク再生方法および装置を提供することを目
的としている。また、本発明は、多層ディスクの複数の
信号面に同時に記録することのできる多層ディスク記録
方法および装置を提供することを目的としている。さら
に、本発明は、多層ディスクの複数の信号面に対して同
時に記録再生することのできる多層ディスク記録再生方
法および装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多層ディスク再生装置は、複数層の信号面
を有する多層ディスクの片面側から、前記信号面に記録
されている信号を読み出せる単一の読み出し手段と、前
記読み出し手段によって前記複数層の各層から読み出さ
れた信号を蓄積する複数の記憶手段と、前記複数の記憶
手段に蓄積された信号をデコードするデコーダと、前記
読み出し手段と前記複数の記憶手段を制御する制御手段
とを備え、前記読み出し手段は、前記デコーダがデコー
ドするよりも速く前記多層ディスクから信号を読み出
し、前記制御手段は、時分割的に順次前記読み出し手段
が信号を読み出す層を切り替えるようフォーカスジャン
プさせ、前記読み出し手段が前記多層ディスクの各層か
ら読み出した信号を当該各層に対応する記憶手段に蓄積
させるように制御するとともに、前記複数の記憶手段に
蓄積された信号が途切れることなく前記デコーダに供給
されるように制御するようにしたものである。
【0005】また、本発明の多層ディスク記録装置は、
複数層の信号面を有する多層ディスクの片面側から、前
記信号面に信号を記録できる単一の記録手段と、前記記
録手段によって前記複数層の各層に記録するための信号
を蓄積する複数の記憶手段と、前記複数の記憶手段に蓄
積される信号をエンコードするエンコーダと、前記記録
手段と前記複数の記憶手段を制御する制御手段とを備
え、前記記録手段は、前記エンコーダがエンコードする
よりも速く前記多層ディスクに信号を記録し、前記制御
手段は、時分割的に順次前記記録手段が信号を記録する
層を切り替えるようフォーカスジャンプさせ、前記記録
手段が前記多層ディスクの各層に記録する信号を当該各
層に対応する記憶手段から読み出させるように制御する
とともに、前記複数の記憶手段に蓄積する信号を途切れ
ることなく前記エンコーダから供給されるように制御す
るようにしたものである。
【0006】さらに、本発明の多層ディスク記録再生装
置は、複数層の信号面を有する多層ディスクの片面側か
ら、前記信号面に対して信号を記録もしくは前記信号面
に記録されている信号を読み出せる単一の記録再生手段
と、前記記録再生手段によって前記複数層の各層に記録
するための信号もしくは前記複数層の各層から読み出さ
れた信号を蓄積する複数の記憶手段と、前記複数の記憶
手段に蓄積された信号をデコードするデコーダと、前記
複数の記憶手段に蓄積される信号をエンコードするエン
コーダと、前記記録再生手段と前記複数の記憶手段を制
御する制御手段とを備え、前記記録再生手段は、前記デ
コーダおよび前記エンコーダがデコードあるいはエンコ
ードするよりも速く前記多層ディスクに信号を記録また
は読み出し、前記制御手段は、時分割的に順次前記記録
再生手段が信号を記録または読み出す層を切り替えるよ
うフォーカスジャンプさせ、前記記録再生手段が前記多
層ディスクの各層に記録する信号を当該各層に対応する
前記複数の記憶手段から読み出させる、または各層から
読み出した信号を当該各層に対応する前記複数の記憶手
段に蓄積させるように制御するとともに、途切れること
なく前記複数の記憶手段から読み出す信号を前記エンコ
ーダから供給されるように、あるいは蓄積された信号が
前記デコーダに供給されるように制御されるようにした
ものである。
【0007】また、本発明の多層ディスク再生方法は、
複数層の信号面を有する多層ディスクの片面側から、前
記信号面に記録されている信号を単一の読み出し手段に
より読み出し、前記複数層の各層から読み出した信号を
複数の記憶手段に蓄積し、前記複数の記憶手段に蓄積さ
れた信号をデコーダによってデコードし、前記読み出し
手段と前記複数の記憶手段を制御手段によって制御する
とともに、前記デコーダがデコードするよりも速く前記
多層ディスクから信号を読み出し、時分割的に順次信号
を読み出す層を切り替えるようフォーカスジャンプさ
、前記多層ディスクの各層から読み出した信号を当該
各層に対応する記憶手段に蓄積させるようして、前記複
数の記憶手段に蓄積された信号が途切れることなく前記
デコーダに供給されるようにしたものである。
【0008】本発明の多層ディスク記録方法は、複数層
の信号面を有する多層ディスクの片面側から、前記信号
面に信号を単一の記録手段によって記録し、前記複数層
の各層に記録するための信号を複数の記憶手段に蓄積
し、前記複数の記憶手段に蓄積される信号をエンコーダ
によってエンコードし、前記記録手段と前記複数の記憶
手段を制御手段によって制御するとともに、前記エンコ
ーダがエンコードするよりも速く前記多層ディスクに信
号を記録し、時分割的に順次信号を記録する層を切り替
るようフォーカスジャンプさせ、前記多層ディスクの
各層に記録する信号を当該各層に対応する記憶手段から
読み出させるようにして、前記複数の記憶手段に蓄積す
る信号を途切れることなく前記エンコーダから供給され
るようにしたものである。
【0009】また、本発明の多層ディスク記録再生方法
は、複数層の信号面を有する多層ディスクの片面側か
ら、前記信号面に対して信号を記録もしくは前記信号面
に記録されている信号を単一の記録再生手段によって読
み出し、前記複数層の各層に記録するための信号もしく
は前記複数層の各層から読み出された信号を複数の記憶
手段に蓄積し、前記複数の記憶手段に蓄積された信号を
デコーダによってデコードし、前記複数の記憶手段に蓄
積される信号をエンコーダによってエンコードし、前記
記録再生手段と前記複数の記憶手段を制御手段によって
制御するとともに、前記デコーダおよび前記エンコーダ
がデコードあるいはエンコードするよりも速く前記多層
ディスクに信号を記録または読み出し、時分割的に順次
信号を記録または読み出す層を切り替えるようフォーカ
スジャンプさせ、前記多層ディスクの各層に記録する信
号を当該各層に対応する記憶手段から読み出させる、ま
たは各層から読み出した信号を当該各層に対応する記憶
手段に蓄積させるようにして、途切れることなく前記複
数の記憶手段から読み出す信号を前記エンコーダから供
給されるように、あるいは蓄積された信号が前記デコー
ダに供給されるように制御するようにしたものである。
【0010】このような本発明の多層ディスクの記録/
再生方法および装置によれば、多層ディスクの複数の信
号面から同時に再生、および複数の信号面に同時に記
録、さらに複数の信号面に対して同時に記録再生するこ
とができる。したがって、1台のプレーヤから複数の異
なる再生画像等を出力して表示することができる。ま
た、1台のレコーダにより異なる複数の画像信号等を同
時に多層ディスクに記録することができる。さらに、1
台のレコーダプレーヤにより多層ディスクに対し再生し
ながら記録することができるようになる。
【0011】
【実施の形態】本発明の多層ディスクの再生方法を具現
化した本発明の多層ディスクの再生装置の実施の一形態
の構成を図1(a)に示し、同図(b)に多層ディスク
の概略構成を示す。また、図2に図1に示す多層ディス
クの再生装置の動作タイミング図を示す。信号面が2層
とされた多層ディスクの概略構造を図1(b)に示す
が、多層ディスク1は第1信号面1−2と第2信号面1
−3とが積層されて構成されており、その前後に保護層
1−1および保護層1−4が設けられている。この第1
信号面1−2は半透明膜により形成され、第2の信号面
1−3は反射膜により形成されている。この図では、対
物レンズ2で集束されたレーザ光が第1信号面1−2に
集束されて、第1信号面1−2から信号の読み出しが可
能な状態とされている。
【0012】多層ディスクの再生装置は、図1に示すよ
うにこのような2層の信号面を有する多層ディスク1に
光ピックアップ3からレーザ光等を対物レンズ2を介し
て照射し、フォーカスを合わせたいずれかの信号面から
信号を読み出す。光ピックアップ3から読み出されたR
F信号は、アナログ/ディジタル変換器(A/D)4に
より元のディジタル信号に再生されて選択スイッチ(S
W1)5の可動接点に入力される。選択スイッチ(SW
1)5は、光ピックアップ3から読み出された再生信号
を、第1メモリー8あるいは第2メモリー10に選択し
て供給している。
【0013】中央処理ユニット(CPU)6は、第1メ
モリー8および第2メモリー10よりの状態情報F1,
F2を受けて、選択スイッチ5を制御するスイッチ切り
換え信号Sを出力すると共に、ジャンプ指令信号J1,
J2およびフォーカス指令信号とトラッキングサーボ指
令信号をサーボ手段7に出力している。サーボ手段7は
CPU6からのフォーカス指令信号とトラッキングサー
ボ指令信号を受けて、光ピックアップ3のフォーカスサ
ーボコントロールおよびトラッキングサーボコントロー
ルを行う。また、ジャンプ指令信号J1,J2を受けて
第1信号面1−2から第2信号面1−3へのフォーカス
ジャンプ、あるいは、第2信号面1−3から第1信号面
1−2へのフォーカスジャンプを行う。
【0014】第1メモリー8には、選択スイッチ(SW
1)5で振り分けられた第1信号面1−2から読み出さ
れた信号が書き込まれ、第2メモリー10には、選択ス
イッチ(SW1)5で振り分けられた第2信号面1−3
から読み出された信号が書き込まれる。そして、第1メ
モリー8および第2メモリー10は、そのデータ蓄積量
がフルとなった時に、その状態を示す状態信号F1ある
いは状態信号F2をそれぞれCPU6へ出力する。ま
た、第1メモリー8および第2メモリー10からは、全
期間に渡りデコーダ9およびデコーダ11がそれぞれ信
号を読み出し、デコーダ9から第1信号面1−2に記録
されている信号が再生されてビデオ信号(VIDEO 1 )お
よびオーディオ信号(AUDIO 1 )として出力され、デコ
ーダ11から第2信号面1−3に記録されている信号が
再生され、ビデオ信号(VIDEO 2 )およびオーディオ信
号(AUDIO 2 )として出力される。
【0015】このように構成された本発明の多層ディス
クの再生装置の動作を図2に示す動作タイミング図を参
照しながら説明する。図2(a)に第1メモリー8に蓄
積されるデータ量の変化を示し、同図(b)に第2メモ
リー10に蓄積されるデータ量の変化を示し、同図
(c)に第1メモリー8が出力する状態信号F1、第2
メモリー10が出力する状態信号F2、およびCPU6
が出力するジャンプ指令信号J1,J2とスイッチ切り
換え信号Sのタイミングを示す。
【0016】時間tがt0のタイミングの時に、光ピッ
クアップ3は多層ディスク1の第1信号面1−2から信
号を読み出しているものとする。この場合、CPU6は
選択スイッチ(SW1)5をH側、すなわち第1メモリ
ー8側に切り換えている。そして、光ピックアップ3か
ら読み出された信号は選択スイッチ(SW1)5により
第1メモリー8に供給されて、時刻t0のタイミングで
第1メモリー8への書き込みが開始される。この時、光
ピックアップ3が多層ディスク1から信号を読み出す速
度を10Mbpsとし、デコーダ9およびデコーダ11
がメモリー8,10から信号を読み出してデコードする
速度を平均3Mbpsとすると、第1メモリー8には1
0Mbpsで多層ディスク1からのデータが書き込まれ
ると同時に、3Mbpsでデータが読み出されるため、
約7Mbpsの速度でデータが蓄積されていく。
【0017】そして時刻t1にて第1メモリー8のデー
タ量がフルになると、第1メモリー8はフルとなったこ
とを示す状態信号F1をCPU6に出力する。CPU6
はこれを受けて、ジャンプ指令J2をサーボ手段7に出
力し、サーボ手段7は光ピックアップ3を制御して多層
ディスク1の第1信号面1−2から第2信号面1−3に
フォーカスジャンプさせる。同時にCPU6は、スイッ
チ切り換え信号Sを反転させる。これにより、光ピック
アップ3は第2信号面1−3から信号を読み出すように
なり、読み出された信号はL側に切り換えられた選択ス
イッチ(SW1)5を介して第2メモリー10に入力さ
れて書き込まれる。この場合、前回のアクセスにより第
2メモリー10に送られた最後の信号をサーチして、そ
の信号に続けて書き込むようにするため、時刻t1から
時刻t2までのサーチ時間後に第2信号面1−3から読
み出された信号は第2メモリー10に書き込まれるよう
になる。
【0018】このサーチは、多層ディスク1に信号がセ
クタを最小単位として記録されているため、そのセクタ
アドレスを利用して所望の信号をサーチするようにして
いる。この時、第2メモリー10には多層ディスク1か
ら10Mbpsで読み出された信号が書き込まれ、デコ
ーダ11が平均3Mbpsで第2メモリー10から信号
を読み出すため、第2メモリー10には、同図(b)に
示すように約7Mbpsの速度でデータが蓄積されてい
く。そして、時刻t3にて第2メモリー10のデータ蓄
積量がフルとなると、第2メモリー10はこのフル状態
を示す状態信号F2をCPU6に送る。
【0019】CPU6はこれを受けて、ジャンプ指令J
1をサーボ手段7に出力し、サーボ手段7は光ピックア
ップ3を制御して多層ディスク1の第2信号面1−3か
ら第1信号面1−2にフォーカスジャンプさせる。同時
にCPU6は、スイッチ切り換え信号Sを反転させる。
これにより、光ピックアップ3は再び第1信号面1−2
から信号を読み出すようになり、読み出された信号はH
側に切り換えられた選択スイッチ(SW1)5を介して
第1メモリー8に入力されて書き込まれる。この場合、
前回のアクセスにより第1メモリー8に送られた最後の
信号をサーチして、その信号に続けて書き込むようにす
るため、時刻t3から時刻t4までのサーチ時間後に、
第1信号面1−2から読み出された信号は第1メモリー
8に書き込まれるようになる。
【0020】このような動作が繰り返し行われ、図2に
示すように多層ディスク1の第1信号面1−2および第
1信号面1−3から交互に信号が読み出され、第1信号
面1−2からの信号は第1メモリー8に、第2信号面1
−3からの信号は第2メモリー10に書き込まれること
により、そのデータ蓄積量は図示するように変化してい
く。この時、デコーダ9は第1メモリー8から全期間に
渡り第1信号面1−2に記録されている信号を読み出し
て再生し、同時にデコーダ11は第2メモリー10から
全期間に渡り第2信号面1−3に記録されている信号を
読み出して再生している。すなわち、多層ディスク1の
それぞれの信号面に記録されている2つの異なる画像と
音声とを同時に再生して、テレビ受像機等に表示再生す
ることができる。
【0021】この場合の同時再生の条件としては、光ピ
ックアップ3が信号を単位時間内に読み出せる信号量
が、デコーダ9およびデコーダ11において単位時間内
で再生される信号量の合計より大きいことが条件とな
る。
【0022】次に、上記説明した本発明の多層ディスク
の再生装置の動作を図3に示すフローチャートを参照し
ながら再度説明する。多層ディスクの再生装置において
再生が指示されるとこのフローチャートがスタートさ
れ、ステップS10にて第1信号面1−2である1層に
ジャンプ後、前回再生の最後の部分へのトラックサーチ
が行われる。この場合、再生指示直後の場合は前回のア
クセスがないため信号の最初の部分がサーチされる。次
いで、ステップS12にて選択スイッチ(SW1)5が
H側、すなわち第1メモリー8側に切り換えられ、ステ
ップS14にて1層から再生されたデータが第1メモリ
ー8に書き込まれる。
【0023】次いで、ステップS16にて第1メモリー
8の蓄積データ量がフルとなったか否かが判定される。
この場合、データ蓄積量がフルとなっていない場合は
「NO」と判定されて、ステップS14に戻りさらに1
層から再生されたデータが第1メモリー8に書き込まれ
ていく。その結果ステップS16にて第1メモリー8の
データ蓄積量がフルになったと判定されると、「YE
S」と判定されてステップS18に進む。なお、ステッ
プS16の判定は記録の最小単位であるセクタが読み出
される毎に行われる。
【0024】ステップS18では第2信号面1−3であ
る2層にフォーカスジャンプされた後、前回再生の最後
のデータ部分へのトラックサーチが行われる。次いで、
ステップS20にて選択スイッチ(SW1)5がL側、
すなわち第2メモリー10側に切り換えられ、ステップ
S22にて2層から再生されたデータが第2メモリー1
0に書き込まれる。次いで、ステップS22て第2メモ
リー10の蓄積データ量がフルとなったか否かが判定さ
れる。
【0025】この場合、データ蓄積量がフルとなってい
ない場合は「NO」と判定されて、ステップS22に戻
りさらに2層から再生されたデータが第2メモリー10
に書き込まれていく。その結果ステップS24にて第2
メモリー10のデータ蓄積量がフルになったと判定され
ると、「YES」と判定されてステップS10に戻り、
ステップS10ないしステップS24の処理が循環して
実行されるようになる。 なお、ステップS24の判定
は記録の最小単位であるセクタが読み出される毎に行わ
れる。このように、第1メモリー8および第2メモリー
10に交互にデータが書き込まれ、そのデータ蓄積量が
フルとなった時に書き込まれるメモリーが切り換えられ
るようにされている。なお、「データ蓄積量がフル」の
状態とはメモリー内に空き容量が全くない状態をいうの
ではなく、空き容量に余裕がない状態を指している。
【0026】次に、図4に本発明のディスク再生装置の
実施の一形態の変形例を示すが、このディスク再生装置
は図1に示す画像と音声とが記録されている多層ディス
ク1に、画像と音声に替えてデータが記録されているも
のであり、デコーダ9およびデコーダ11では第1信号
面1−2および第2信号面1−3に記録されたデータを
同時に再生して出力している。このディスク再生装置の
構成および動作は、前記した図1に示すディスク再生装
置と同様であるので詳細な説明は省略するが、2層とさ
れた多層ディスク1の第1信号面1−2と第2信号面1
−3から交互に読み出されたデータが、第1メモリー8
および第2メモリー10に交互に書き込まれ、第1メモ
リー8および第2メモリー10からデコーダ9あるいは
デコーダ11が全期間に渡りデータを読み出してデコー
ドして、データ1およびデータ2として同時に出力して
いる。
【0027】次に、図5に本発明のディスク再生装置の
実施の一形態の他の変形例を示すが、このディスク再生
装置は図に示すデータが記録されている多層ディスク
1が3層とされて、それぞれの層に独立したデータが記
録されているものであり、デコーダ9では第1信号面に
記録されたデータを、デコーダ11では第2信号面に記
録されたデータを、デコーダ13では第3信号面に記録
されたデータをそれぞれ同時に再生して出力している。
【0028】このディスク再生装置の構成および動作
は、前記した図1に示すディスク再生装置とほぼ同様で
あるので詳細な説明は省略するが、3層とされた多層デ
ィスク1の第1信号面、第2信号面、および第3信号面
から順次読み出されたデータが、第1メモリー8、第2
メモリー10、および第3メモリー12に順次に書き込
まれ、第1メモリー8、第2メモリー10、および第3
メモリー12から常時読み出されたデータがデコーダ
9、デコーダ11、あるいはデコーダ13にてデコード
されて、データ1、データ2およびデータ3として同時
に出力される。
【0029】次に、本発明のディスク記録方法を具現化
した本発明のディスク記録装置の実施の一形態の構成を
図6に示す。この図に示す多層ディスクの記録装置は、
図1に示すような2層の信号面を有する多層ディスク2
1に光ピックアップ23からレーザ光等を対物レンズ2
2を介して照射し、いずれかの信号面に信号を記録す
る。光ピックアップ23から記録されるRF信号は、デ
ィジタル/アナログ変換器(D/A)24により記録で
きるアナログ信号に変換されるが、D/A変換器24に
は選択スイッチ(SW1)25に入力される第1メモリ
ー28および第2メモリー30から読み出されたいずれ
かの信号が入力される。
【0030】選択スイッチ(SW1)25は、光ピック
アップ23が多層ディスク21の第1信号面に記録信号
を記録している時は、H側に切り換えられて第1メモリ
ー28から読み出された信号を選択して第1信号面に記
録するようにし、光ピックアップ23が多層ディスク2
1の第2信号面に記録信号を記録している時は、L側に
切り換えられて第2メモリー30から読み出された信号
を第2信号面に記録するように選択している。中央処理
ユニット(CPU)26は、第1メモリー28および第
2メモリー30よりの状態情報E1,E2を受けて、選
択スイッチ25を制御するスイッチ切り換え信号Sを出
力すると共に、ジャンプ指令信号J1,J2およびフォ
ーカス指令信号とトラッキングサーボ指令信号をサーボ
手段27に出力している。
【0031】サーボ手段27はCPU26からのフォー
カス指令信号とトラッキングサーボ指令信号を受けて、
光ピックアップ23のフォーカスサーボコントロールお
よびトラッキングサーボコントロールを行う。また、ジ
ャンプ指令信号J1,J2を受けて多層ディスク21の
第1信号面から第2信号面へのフォーカスジャンプ、あ
るいは、多層ディスク21の第2信号面から第1信号面
へのフォーカスジャンプを行う。第1メモリー28に
は、第1エンコーダ29でエンコードされたビデオ(VI
DEO 1 )信号とオーディオ(AUDIO 1 )信号が全期間に
渡り書き込まれており、第2メモリー30には、第2エ
ンコーダ31でエンコードされたビデオ(VIDEO 2)信
号とオーディオ(AUDIO 2 )信号が全期間に渡り書き込
まれている。
【0032】なお、光ピックアップ23から多層ディス
ク21に書き込まれるデータ速度、すなわち、第1メモ
リー28あるいは第2メモリー30から読み出されるデ
ータ速度は一般に10Mbpsとされ、エンコーダ29
あるいはエンコーダ31から第1メモリー28あるいは
第2メモリー30に書き込まれるデータ速度は平均3M
bpsとされる。そして、第1メモリー28および第2
メモリー30は、そのデータ蓄積量が空となった時に、
その状態を示す状態信号E1あるいは状態信号E2をそ
れぞれCPU26へ出力する。
【0033】このように構成された本発明の多層ディス
クの記録装置の動作を図7に示す動作タイミング図を参
照しながら説明する。図7(a)に第1メモリー28に
蓄積されるデータ量の変化を示し、同図(b)に第2メ
モリー30に蓄積されるデータ量の変化を示し、同図
(c)に第1メモリー28が出力する状態信号E1、第
2メモリー30が出力する状態信号E2、およびCPU
26が出力するジャンプ指令信号J1,J2とスイッチ
切り換え信号Sのタイミングを示す。
【0034】図7において、時刻t0のタイミングの時
に、光ピックアップ23は多層ディスク21の第1信号
面に信号を記録しているものとする。この場合、CPU
26は選択スイッチ(SW1)25をH側、すなわち第
1メモリー28側に切り換えている。そして、光ピック
アップ23には選択スイッチ(SW1)25により選択
された第1メモリー28から読み出された信号が供給さ
れており、このため時間tが0のタイミングで第1メモ
リー28からデータが読み出され始める。この時、光ピ
ックアップ23が多層ディスク21から信号を読み出す
速度を10Mbpsとし、デコーダ29およびデコーダ
31が信号をエンコードする速度を平均3Mbpsとす
ると、第1メモリー28には3bpsでエンコーダ29
からデータが書き込まれると共に、10Mbpsでデー
タが読み出されるため、約7Mbpsの速度で蓄積デー
タが減少していく。
【0035】そして時刻t1にて第1メモリー28のデ
ータ量が空になると、第1メモリー28は空となったこ
とを示す状態信号E1をCPU26に出力する。CPU
26はこれを受けて、ジャンプ指令J2をサーボ手段2
7に出力し、サーボ手段27は光ピックアップ23を制
御して多層ディスク21の第1信号面から第2信号面に
フォーカスジャンプさせる。同時にCPU26は、スイ
ッチ切り換え信号Sを反転させる。これにより、光ピッ
クアップ23は多層ディスク21の第2信号面に信号を
記録するようになる。この記録される信号はL側に切り
換えられた選択スイッチ(SW1)25を介して第2メ
モリー30から読み出される。この場合、前回のアクセ
スにより第2メモリー30から読み出された最後の信号
をサーチして、その信号に続いた信号を第2メモリー3
0から読み出すようにするため、時刻t1から時刻t2
までのサーチ時間後に、第2メモリー30から信号が読
み出されるようになる。
【0036】このサーチは、多層ディスク21に信号が
セクタを最小単位として記録されるため、そのセクタア
ドレスを利用して所望の信号をサーチするようにしてい
る。この時、第2メモリー30から10Mbpsで読み
出された信号が多層ディスク21に書き込まれ、エンコ
ーダ31が平均3Mbpsでエンコードしたデータが第
2メモリー30に書き込まれるため、第2メモリー30
には、同図(b)に示すように約7Mbpsの速度で蓄
積データが減少していく。そして、時刻t3にて第2メ
モリー30のデータ蓄積量が空となると、第2メモリー
30はこの空状態を示す状態信号E2をCPU26に送
る。
【0037】CPU26はこれを受けて、ジャンプ指令
J1をサーボ手段27に出力し、サーボ手段27は光ピ
ックアップ23を制御して多層ディスク21の第2信号
面から第1信号面にフォーカスジャンプさせる。同時に
CPU26は、スイッチ切り換え信号Sを反転させる。
これにより、光ピックアップ23は再び第1信号面に信
号を記録するようになり、この記録される信号はH側に
切り換えられた選択スイッチ(SW1)25を介して第
1メモリー28から読み出される。この場合、前回のア
クセスにより第1メモリー28から読み出された最後の
信号をサーチして、その信号に続いた信号を第1メモリ
ー28から読み出すようにするため、時刻t3から時刻
t4までのサーチ時間後に第1メモリー28から信号が
読み出されるようになる。
【0038】このような動作が繰り返し行われ、図7に
示すように多層ディスク21の第1信号面および第1信
号面に交互に信号が記録され、第1信号面へ記録される
信号は第1メモリー28から、第2信号面に記録される
信号は第2メモリー30から読み出されることにより、
そのデータ蓄積量は図示するように変化していく。この
時、全期間に渡りエンコーダ29からは第1信号面に記
録される信号がエンコードされて第1メモリ28に書き
込まれ、同時にエンコーダ31からは第2信号面に記録
される信号が全期間に渡りエンコードされて第2メモリ
ー30に書き込まれている。すなわち、エンコーダ29
およびエンコーダ31において同時にエンコードされて
いる2つの異なる画像信号と音声信号とを、多層ディス
ク21のそれぞれの信号面に交互に記録することができ
る。
【0039】この場合の同時記録の条件としては、光ピ
ックアップ23が信号を単位時間内に記録できる信号量
が、エンコーダ29およびエンコーダ31において単位
時間内でエンコードされる信号量の合計より大きいこと
が条件となる。
【0040】次に、上記説明した本発明の多層ディスク
の記録装置の動作を図8に示すフローチャートを参照し
ながら再度説明する。多層ディスクの記録装置において
記録が指示されるとこのフローチャートがスタートさ
れ、ステップS30にて多層ディスク21の第1信号面
である1層にジャンプ後、前回記録の最後の部分へのト
ラックサーチが行われる。この場合、記録指示直後の場
合は前回のアクセスがないため信号の最初の部分がサー
チされる。次いで、ステップS32にて選択スイッチ
(SW1)25がH側、すなわち第1メモリー28側に
切り換えられ、ステップS34にて第1メモリー28か
ら読み出された信号が1層へ記録される。
【0041】次いで、ステップS36にて第1メモリー
28の蓄積データ量が空となったか否かが判定される。
この場合、データ蓄積量が空となっていない場合は「N
O」と判定されて、ステップS34に戻りさらに第1メ
モリー28から読み出された信号が1層へ記録されてい
く。その結果ステップS36にて第1メモリー28のデ
ータ蓄積量が空になったと判定されると、「YES」と
判定されてステップS38に進む。なお、ステップS3
6の判定は記録の最小単位であるセクタが記録される毎
に行われる。
【0042】ステップS38では多層ディスク21の第
2信号面である2層にフォーカスジャンプされた後、前
回記録の最後のデータ部分へのトラックサーチが行われ
る。次いで、ステップS40にて選択スイッチ(SW
1)25がL側、すなわち第2メモリー30側に切り換
えられ、ステップS42にて第2メモリー30から読み
出された信号が2層へ記録される。次いで、ステップS
44にて第2メモリー30の蓄積データ量が空となった
か否かが判定される。
【0043】この場合、データ蓄積量が空となっていな
い場合は「NO」と判定されて、ステップS42に戻り
さらに第2メモリー30から読み出された信号が2層へ
記録されていく。その結果ステップS44にて第2メモ
リー30のデータ蓄積量が空になったと判定されると、
「YES」と判定されてステップS30に戻り、ステッ
プS30ないしステップS44の処理が循環して実行さ
れるようになる。なお、ステップS44の判定は記録の
最小単位であるセクタが記録される毎に行われる。この
ように、第1メモリー28および第2メモリー30から
交互にデータが読み出されて多層ディスクの第1信号面
と第2信号面に交互にデータが記録され、第1メモリー
28および第2メモリー30のデータ蓄積量が空となっ
た時に読み出されるメモリーが切り換えられるようにさ
れている。なお、「データ蓄積量が空」の状態とは、読
み出すデータがなくなったことを指しているが、若干の
読み出すデータが残っていてもよい。
【0044】次に、本発明のディスク記録再生方法を具
現化した本発明のディスク記録再生装置の実施の一形態
の構成を図9に示す。この図に示す多層ディスクの記録
再生装置は、図1に示すような2層の信号面を有する多
層ディスク41に光ピックアップ43からレーザ光等を
対物レンズ42を介して照射し、いずれかの信号面に信
号を記録する。あるいは多層ディスク41に光ピックア
ップ43からレーザ光等を対物レンズ42を介して照射
し、いずれかの信号面から信号を読み出す。なお、光ピ
ックアップ43により記録されるRF信号は、選択スイ
ッチ(SW1)44を介して入力され、このRF信号は
第2メモリー51から読み出された信号がディジタル/
アナログ変換器(D/A)52により記録できるアナロ
グ信号に変換された信号とされている。
【0045】また、光ピックアップ43から読み出され
たRF信号は、選択スイッチ(SW1)44を介してア
ナログ/ディジタル変換器(A/D)47に入力され、
元のディジタル信号とされる。このA/D変換器47か
らの信号は第1メモリー48に書き込まれる。選択スイ
ッチ(SW1)44は、光ピックアップ43が多層ディ
スク41の第1信号面から記録信号を読み出している時
は、H側に切り換えられて第1メモリー48に読み出さ
れた信号が書き込まれるようにし、光ピックアップ43
が多層ディスク41の第2信号面に記録信号を記録して
いる時は、L側に切り換えられて第2メモリー51から
読み出された信号を第2信号面に記録するように選択し
ている。中央処理ユニット(CPU)45は、第1メモ
リー48および第2メモリー51よりの状態情報F1,
E2を受けて、選択スイッチ44を制御するスイッチ切
り換え信号Sを出力すると共に、ジャンプ指令信号J
1,J2およびフォーカス指令信号とトラッキングサー
ボ指令信号をサーボ手段46に出力している。
【0046】サーボ手段46はCPU45からのフォー
カス指令信号とトラッキングサーボ指令信号を受けて、
光ピックアップ43のフォーカスサーボコントロールお
よびトラッキングサーボコントロールを行う。また、ジ
ャンプ指令信号J1,J2を受けて多層ディスク41の
第1信号面から第2信号面へのフォーカスジャンプ、あ
るいは、多層ディスク41の第2信号面から第1信号面
へのフォーカスジャンプを行う。第1メモリー48から
は全期間に渡り信号が読み出されており、この読み出さ
れた信号は、デコーダ49にてデコードされてビデオ
(VIDEO 1 )信号とオーディオ(AUDIO 1 )信号が連続
して出力されている。また、第2メモリー51には、ビ
デオ(VIDEO 2 )信号とオーディオ(AUDIO 2 )信号が
全期間に渡りエンコーダ50でエンコードされて書き込
まれている。
【0047】なお、光ピックアップ43から多層ディス
ク41への書き込み速度および読み出し速度、すなわ
ち、第1メモリー48へ書き込まれるデータ速度、ある
いは第2メモリー51から読み出されるデータ速度は一
般に10Mbpsとされ、第1メモリ48からデコーダ
49へ読み出されるデータ速度、あるいはエンコーダ5
0から第2メモリー51に書き込まれるデータ速度は平
均3Mbpsとされる。そして、第1メモリー48はそ
のデータ蓄積量がフルとなった時に、その状態を示す状
態信号F1をCPU45に出力し、第2メモリー51
は、そのデータ蓄積量が空となった時に、その状態を示
す状態信号E2をCPU45へ出力する。
【0048】このように構成された本発明の多層ディス
クの記録装置の動作を図10に示す動作タイミング図を
参照しながら説明する。図10(a)に第1メモリー4
8に蓄積されるデータ量の変化を示し、同図(b)に第
2メモリー51に蓄積されるデータ量の変化を示し、同
図(c)に第1メモリー48が出力する状態信号F1、
第2メモリー51が出力する状態信号E2、およびCP
U45が出力するジャンプ指令信号J1,J2とスイッ
チ切り換え信号Sのタイミングを示す。
【0049】図10において、時間tがt0のタイミン
グの時に、光ピックアップ43は多層ディスク41の第
1信号面から信号を読み出しているものとする。この場
合、CPU45は選択スイッチ(SW1)44をH側へ
切り換える。これにより、第1メモリー48へ光ピック
アップ43から読み出された信号が、選択スイッチ(S
W1)44およびA/D変換器47を介して供給されて
おり、時刻t0のタイミングで第1メモリー48にデー
タが書き込まれる。この時、光ピックアップ43が多層
ディスク41から信号を読み出すデータ速度を10Mb
psとし、デコーダ49が信号をデコードするデータ速
度を平均3Mbpsとすると、第1メモリー48には1
0bpsでデータが書き込まれると同時に、3Mbps
でデコーダ49へデータが読み出されるため、約7Mb
psの速度でデータが蓄積されていく。
【0050】そして時刻t1にて第1メモリー48のデ
ータ量がフルになると、第1メモリー48はフルとなっ
たことを示す状態信号F1をCPU45に出力する。C
PU45はこれを受けて、ジャンプ指令J2をサーボ手
段46に出力し、サーボ手段46は光ピックアップ43
を制御して多層ディスク41の第1信号面から第2信号
面にフォーカスジャンプさせる。同時にCPU45は、
スイッチ切り換え信号Sを反転させる。これにより、光
ピックアップ43は多層ディスク41の第2信号面に信
号を記録するようになる。この記録される信号はL側に
切り換えられた選択スイッチ(SW1)44を介して第
2メモリー51から読み出される。この場合、前回のア
クセスにより第2メモリー51から読み出された最後の
信号をサーチして、その信号に続いた信号を第2メモリ
ー51から読み出すようにするため、時刻t1から時刻
t2までのサーチ時間後に、第2メモリー51から記録
信号が読み出されるようになる。
【0051】このサーチは、多層ディスク41に信号が
セクタを最小単位として記録されるため、そのセクタア
ドレスを利用して所望の信号をサーチするようにしてい
る。この時、第2メモリー51から10Mbpsで読み
出された信号が多層ディスク41に書き込まれ、エンコ
ーダ50が平均3Mbpsでエンコードしたデータを全
期間に渡り第2メモリー51に書き込むため、第2メモ
リー51は、同図(b)に示すように約7Mbpsの速
度で蓄積データが減少していく。そして、時刻t3にて
第2メモリー51のデータ蓄積量が空となると、第2メ
モリー51はこの空状態を示す状態信号E2をCPU4
5に送る。
【0052】CPU45はこれを受けて、ジャンプ指令
J1をサーボ手段46に出力し、サーボ手段46は光ピ
ックアップ43を制御して多層ディスク41の第2信号
面から第1信号面にフォーカスジャンプさせる。同時に
CPU45は、スイッチ切り換え信号Sを反転させる。
これにより、光ピックアップ43は再び第1信号面から
信号を読み出すようになり、この読み出された信号はH
側に切り換えられた選択スイッチ(SW1)44を介し
て第1メモリー48に書き込まれる。この場合、前回の
アクセスにより第1メモリー48へ書き込まれた最後の
信号をサーチして、それに続く信号を第1メモリー48
へ書き込むようにするため、時刻t3から時刻t4まで
のサーチ時間後に読み出された信号が第1メモリー48
へ書き込まれるようになる。
【0053】このような動作が繰り返し行われ、図10
に示すように多層ディスク41の第1信号面から信号が
読み出される動作と、第2信号面に信号が記録される動
作が交互に行われる。この場合、第1メモリー48から
全期間に渡り読み出された信号がデコーダ49でデコー
ドされて連続してビデオ信号とオーディオ信号が出力さ
れ、エンコーダ50で連続してエンコードされるビデオ
信号とオーディオ信号が全期間に渡り第2メモリー51
に書き込まれる。すなわち、多層ディスク41に対する
読み出しと記録とを同時に行うことができる。
【0054】この場合の同時記録再生の条件としては、
光ピックアップ43が信号を単位時間内に記録/再生で
きる信号量が、デコーダ49およびエンコーダ50にお
いて単位時間内でデコードあるいはエンコードされる信
号量の合計より大きいことが条件となる。
【0055】次に、上記説明した本発明の多層ディスク
の記録再生装置の動作を図11に示すフローチャートを
参照しながら再度説明する。多層ディスクの記録再生装
置において記録再生が指示されるとこのフローチャート
がスタートされ、ステップS50にて多層ディスク41
の第1信号面である1層にジャンプ後、前回再生の最後
の部分へのトラックサーチが行われる。この場合、記録
再生指示直後の場合は前回のアクセスがないため信号の
最初の部分がサーチされる。次いで、ステップS52に
て選択スイッチ(SW1)44がH側、すなわち第1メ
モリー48側に切り換えられ、ステップS54にて1層
から読み出された信号が第1メモリー28に書き込まれ
る。
【0056】次いで、ステップS56にて第1メモリー
48の蓄積データ量がフルとなったか否かが判定され
る。この場合、データ蓄積量がフルとなっていない場合
は「NO」と判定されて、ステップS54に戻りさらに
1層から読み出された信号が第1メモリー48へ書き込
まれていく。その結果ステップS56にて第1メモリー
48のデータ蓄積量がフルになったと判定されると、
「YES」と判定されてステップS58に進む。なお、
ステップS56の判定は記録の最小単位であるセクタが
記録される毎に行われる。
【0057】ステップS58では多層ディスク41の第
2信号面である2層にフォーカスジャンプされた後、前
回記録の最後のデータ部分へのトラックサーチが行われ
る。次いで、ステップS60にて選択スイッチ(SW
1)44がL側、すなわち第2メモリー51側に切り換
えられ、ステップS62にて第2メモリー51から読み
出された信号が2層へ記録される。次いで、ステップS
64にて第2メモリー51の蓄積データ量が空となった
か否かが判定される。
【0058】この場合、データ蓄積量が空となっていな
い場合は「NO」判定されて、ステップS62に戻りさ
らに第2メモリー51から読み出された信号が2層へ記
録されていく。その結果ステップS64にて第2メモリ
ー51のデータ蓄積量が空になったと判定されると、
「YES」と判定されてステップS50に戻り、ステッ
プS50ないしステップS64の処理が循環して実行さ
れるようになる。なお、ステップS64の判定は記録の
最小単位であるセクタが記録される毎に行われる。
【0059】このように、第1メモリー48への書き込
みと、第2メモリー51からの読み出しが交互に行われ
て、多層ディスク41の第1信号面から信号が読み出さ
れると共に、第2信号面に信号が記録される。この多層
ディスク41に対する読み出しと記録との切り換えは、
第1メモリー48の蓄積データ量がフルとなった時、お
よび第2メモリー51のデータ蓄積量が空となった時に
切り換えられるようにされている。なお、「データ蓄積
量がフル」の状態とは前記した通り、空き容量に余裕が
なくなった状態をいい、「データ蓄積量が空」の状態と
は前記した通り、読み出すデータがないか、若干残って
いる状態をいう。
【0060】なお、以上の説明では2層の多層ディスク
について詳細に説明したが、3層の多層ディスクについ
ても同様に、同時に記録/再生することができる。この
場合、光ピックアップが多層ディスクから信号を再生す
る速度と、信号を記録する速度が、デコーダがメモリー
から信号を読み出す速度と、エンコーダがメモリーへ書
き込む速度の合計より速いものとする。
【0061】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、多層のディスクから複数の層に記録された信号を
同時に読み出して、同時に連続再生することができる。
また、本発明は、連続してエンコードした複数の信号を
同時に多層のディスクの複数の層に記録することができ
る。さらに、本発明は、多層のディスクに対して連続し
てエンコードした複数の信号を記録することができると
同時に、記録された信号を読み出して連続して再生する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク再生装置の実施の一形態の構
成を示す図、および多層ディスクの概略構成を示す図で
ある。
【図2】本発明のディスク再生装置のメモリ蓄積量およ
び動作タイミングを示す図である。
【図3】本発明のディスク再生装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明のディスク再生装置の実施の一形態の変
形例の構成を示す図である。
【図5】本発明のディスク再生装置の実施の一形態の他
の変形例の構成を示す図である。
【図6】本発明のディスク記録装置の実施の一形態の構
成を示す図である。
【図7】本発明のディスク記録装置のメモリ蓄積量およ
び動作タイミングを示す図である。
【図8】本発明のディスク記録装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明のディスク記録再生装置の実施の一形態
の構成を示す図である。
【図10】本発明のディスク記録再生装置のメモリ蓄積
量および動作タイミングを示す図である。
【図11】本発明のディスク記録再生装置の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1,21,41 ディスク 2,22 42 対物レンズ 3,23,43 光ピックアップ 4,47 A/D変換器 5,25,44 選択スイッチ(SW1) 6,26,45 CPU 7,27,46 サーボ手段 8,10,12,28,30,48,51 メモリー 9,11,13,49 デコーダ 24,52 D/A変換器 29,31,50 エンコーダ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−342583(JP,A) 特開 平6−103701(JP,A) 特開 平6−139697(JP,A) 特開 平2−185732(JP,A) 特開 昭63−247969(JP,A) 特開 平3−150736(JP,A) 特開 平5−135366(JP,A) 特開 昭60−202545(JP,A) 特開 昭61−210541(JP,A) 特開 平7−45005(JP,A) 特開 平6−150516(JP,A) 特開 平6−139576(JP,A) 特開 平5−282845(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 20/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数層の信号面を有する多層ディスクの
    片面側から、前記信号面に記録されている信号を読み出
    せる単一の読み出し手段と、 前記読み出し手段によって前記複数層の各層から読み出
    された信号を蓄積する複数の記憶手段と、 前記複数の記憶手段に蓄積された信号をデコードするデ
    コーダと、 前記読み出し手段と前記複数の記憶手段を制御する制御
    手段とを備え、 前記読み出し手段は、前記デコーダがデコードするより
    も速く前記多層ディスクから信号を読み出し、 前記制御手段は、時分割的に順次前記読み出し手段が信
    号を読み出す層を切り替えるようフォーカスジャンプさ
    、前記読み出し手段が前記多層ディスクの各層から読
    み出した信号を当該各層に対応する記憶手段に蓄積させ
    るように制御するとともに、前記複数の記憶手段に蓄積
    された信号が途切れることなく前記デコーダに供給され
    るように制御することを特徴とする多層ディスク再生装
    置。
  2. 【請求項2】 複数層の信号面を有する多層ディスクの
    片面側から、前記信号面に信号を記録できる単一の記録
    手段と、 前記記録手段によって前記複数層の各層に記録するため
    の信号を蓄積する複数の記憶手段と、 前記複数の記憶手段に蓄積される信号をエンコードする
    エンコーダと、 前記記録手段と前記複数の記憶手段を制御する制御手段
    とを備え、 前記記録手段は、前記エンコーダがエンコードするより
    も速く前記多層ディスクに信号を記録し、 前記制御手段は、時分割的に順次前記記録手段が信号を
    記録する層を切り替えるようフォーカスジャンプさせ
    前記記録手段が前記多層ディスクの各層に記録する信号
    を当該各層に対応する記憶手段から読み出させるように
    制御するとともに、前記複数の記憶手段に蓄積する信号
    を途切れることなく前記エンコーダから供給されるよう
    に制御することを特徴とする多層ディスク記録装置。
  3. 【請求項3】 複数層の信号面を有する多層ディスクの
    片面側から、前記信号面に対して信号を記録もしくは前
    記信号面に記録されている信号を読み出せる単一の記録
    再生手段と、 前記記録再生手段によって前記複数層の各層に記録する
    ための信号もしくは前記複数層の各層から読み出された
    信号を蓄積する複数の記憶手段と、 前記複数の記憶手段に蓄積された信号をデコードするデ
    コーダと、 前記複数の記憶手段に蓄積される信号をエンコードする
    エンコーダと、 前記記録再生手段と前記複数の記憶手段を制御する制御
    手段とを備え、 前記記録再生手段は、前記デコーダおよび前記エンコー
    ダがデコードあるいはエンコードするよりも速く前記多
    層ディスクに信号を記録または読み出し、 前記制御手段は、時分割的に順次前記記録再生手段が信
    号を記録または読み出す層を切り替えるようフォーカス
    ジャンプさせ、前記記録再生手段が前記多層ディスクの
    各層に記録する信号を当該各層に対応する前記複数の記
    憶手段から読み出させる、または各層から読み出した信
    号を当該各層に対応する前記複数の記憶手段に蓄積させ
    るように制御するとともに、途切れることなく前記複数
    の記憶手段から読み出す信号を前記エンコーダから供給
    されるように、あるいは蓄積された信号が前記デコーダ
    に供給されるように制御することを特徴とする多層ディ
    スク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 複数層の信号面を有する多層ディスクの
    片面側から、前記信号面に記録されている信号を単一の
    読み出し手段により読み出し、 前記複数層の各層から読み出した信号を複数の記憶手段
    に蓄積し、 前記複数の記憶手段に蓄積された信号をデコーダによっ
    てデコードし、 前記読み出し手段と前記複数の記憶手段を制御手段によ
    って制御するとともに、 前記デコーダがデコードするよりも速く前記多層ディス
    クから信号を読み出し、 時分割的に順次信号を読み出す層を切り替えるようフォ
    ーカスジャンプさせ、前記多層ディスクの各層から読み
    出した信号を当該各層に対応する記憶手段に蓄積させる
    ようして、 前記複数の記憶手段に蓄積された信号が途切れることな
    く前記デコーダに供給されるようにすることを特徴とす
    る多層ディスク再生方法。
  5. 【請求項5】 複数層の信号面を有する多層ディスクの
    片面側から、前記信号面に信号を単一の記録手段によっ
    て記録し、 前記複数層の各層に記録するための信号を複数の記憶手
    段に蓄積し、 前記複数の記憶手段に蓄積される信号をエンコーダによ
    ってエンコードし、 前記記録手段と前記複数の記憶手段を制御手段によって
    制御するとともに、 前記エンコーダがエンコードするよりも速く前記多層デ
    ィスクに信号を記録し、 時分割的に順次信号を記録する層を切り替えるようフォ
    ーカスジャンプさせ、前記多層ディスクの各層に記録す
    る信号を当該各層に対応する記憶手段から読み出させる
    ようにして、 前記複数の記憶手段に蓄積する信号を途切れることなく
    前記エンコーダから供給されるようにすることを特徴と
    する多層ディスク記録方法。
  6. 【請求項6】 複数層の信号面を有する多層ディスクの
    片面側から、前記信号面に対して信号を記録もしくは前
    記信号面に記録されている信号を単一の記録再生手段に
    よって読み出し、 前記複数層の各層に記録するための信号もしくは前記複
    数層の各層から読み出された信号を複数の記憶手段に蓄
    積し、 前記複数の記憶手段に蓄積された信号をデコーダによっ
    てデコードし、 前記複数の記憶手段に蓄積される信号をエンコーダによ
    ってエンコードし、 前記記録再生手段と前記複数の記憶手段を制御手段によ
    って制御するとともに、 前記デコーダおよび前記エンコーダがデコードあるいは
    エンコードするよりも速く前記多層ディスクに信号を記
    録または読み出し、 時分割的に順次信号を記録または読み出す層を切り替え
    るようフォーカスジャンプさせ、前記多層ディスクの各
    層に記録する信号を当該各層に対応する記憶手段から読
    み出させる、または各層から読み出した信号を当該各層
    に対応する記憶手段に蓄積させるようにして、 途切れることなく前記複数の記憶手段から読み出す信号
    を前記エンコーダから供給されるように、あるいは蓄積
    された信号が前記デコーダに供給されるように制御する
    ことを特徴とする多層ディスク記録再生方法。
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