JP3511462B2 - 操作画像表示装置およびその方法 - Google Patents

操作画像表示装置およびその方法

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JP3511462B2 JP01682198A JP1682198A JP3511462B2 JP 3511462 B2 JP3511462 B2 JP 3511462B2 JP 01682198 A JP01682198 A JP 01682198A JP 1682198 A JP1682198 A JP 1682198A JP 3511462 B2 JP3511462 B2 JP 3511462B2
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04812Interaction techniques based on cursor appearance or behaviour, e.g. being affected by the presence of displayed objects

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マウス等のポインティ
ングデバイスを用いたポインティングに応じて、コンピ
ュータに対する操作を受け入れるGUI(graphical use
r interface)画像を、操作性よく表示する操作画像表示
装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】モニタ装置の表示画面上に、操作用の画
像(アイコン)を表示し、マウス等のポインティングデ
バイスを用いてポインタを目的のアイコンに移動させ、
選択することにより、ユーザが、コンピュータに対し
て、アイコンと対応付けた操作の入力を行なうことがで
きるようにしたGUI(graphical user interface)が広
く用いられている。
【0003】例えば、特開平5−73257号公報およ
び特開平5−298023号公報(文献1,2)はそれ
ぞれ、カーソルの移動速度に応じてアイコンの色・形等
を変更したり、ポインタの移動方向およびアイコンとの
距離に基づいてアイコンを選択したりすることにより、
操作性を高めたGUIを開示する。
【0004】しかしながら、文献1が開示する方法を用
いた場合、形状が大きくなったアイコンに、操作上、必
要になる画像が隠れてしまう。また、この方法により、
アイコンの大きさを変えずに色・形のみを変えると、例
えば、アイコン(ウィンドウ)の枠部分にポインタを正
確に移動させる等の細かい操作が必要となる場合等にお
ける困難さは、この方法を用いない場合と変わりがな
い。また、例えば、文献2が開示する方法は、アイコン
(ウィンドウ)の枠等、アイコン(ウィンドウ)の一部
分を選択したい場合等に応用できない。
【0005】また、GUIの操作性を高めるために、マ
ウスポインタを移動させた先のアイコンの機能を、バル
ーンヘルプと呼ばれる吹き出しのような図形の中に表示
する工夫がとられることがある。バルーンヘルプは、通
常、ポインタをアイコン上に移動させて初めて表示され
るようになっているので、例えば、ユーザが目的のアイ
コンの機能を知りたいと思ったにもかかわらず、間違っ
たアイコンにポインタを移動させた場合には、この移動
に要したマウス操作は全くの無駄になってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、他の操作
性を犠牲にすることなく、アイコン(ウィンドウ)枠を
ポインティングする等の細かい作業を行なう際の操作を
容易にし、GUIの操作性を向上させる操作画像表示装
置およびその方法を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、ポインティングデバイス
操作に応じて、ユーザが選択しようとしているアイコン
(ウィンドウ)を正確に予測し、GUIの操作性を向上
させる操作画像表示装置およびその方法を提供すること
を目的とする。
【0008】また、本発明は、ユーザが選択しようとし
ているアイコン(ウィンドウ)を正確に予測し、この予
測に従って、アイコン(ウィンドウ)の一部の領域に対
する操作をすることができるようにGUIの操作性を向
上させる操作画像表示装置およびその方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】また、本発明は、ユーザが選択しようとし
ているアイコン(ウィンドウ)を正確に予測し、この予
測に従って、正確にアイコン(ウィンドウ)の機能を表
示して、ユーザの操作を補助することができる操作画像
表示装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を達成するための手段】[第1の画像表示装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかる第1の操作
画像表示装置は、それぞれコンピュータに対する操作と
画像とを対応付ける1つ以上の操作画像を表示画面内に
表示する操作画像表示手段と、前記表示画面内の任意の
位置をポインティングする外部からの操作に応じて、前
記表示画面内のポインティングされた位置に、ポインタ
を表示するポインタ画像表示手段と、前記表示画面内の
前記ポインタの移動方向と移動速度とを検出する移動方
向・速度検出手段と、検出された前記移動方向と前記移
動速度とに基づいて、前記表示画面内に表示された前記
操作画像のいずれかを選択する操作画像選択手段とを有
する。
【0011】好適には、前記画像選択手段は、前記ポイ
ンタの移動速度が所定の閾値速度を超えている場合に、
前記ポインタの移動方向に表示された前記操作画像のみ
を選択する。
【0012】好適には、前記画像選択手段は、前記ポイ
ンタの移動速度が所定の閾値速度を超えていない期間が
所定の閾値時間以上、続いた場合に、選択された前記操
作画像の選択を取り消す。
【0013】好適には、選択された前記操作画像と対応
付けられた前記操作の内容を、前記表示画面内に表示す
る操作内容表示手段をさらに有する。
【0014】[第1の操作画像表示装置の作用]本発明
にかかる第1の操作画像表示装置は、表示画面に、ファ
イル操作およびソフトウェア起動等のコンピュータ操作
と対応付けられたGUI用の操作画像(GUI画像;ア
イコン・ウィンドウ等)と、マウス等のポインティング
デバイスにより示された表示画面内の位置を示す(ポイ
ンティングする)ポインタとを表示する。また、第1の
操作画像表示装置は、ポインタの移動速度および移動方
向に基づいて、ユーザが選択しようとしているアイコン
を予測して選択し、選択したアイコンに対応付けられて
いる機能を説明する画像(バルーンヘルプ等)を、アイ
コン等に付して表示する。
【0015】[操作画像表示装置]操作画像表示装置
は、GUI画像、つまり、コンピュータに対する操作と
対応付けられたアイコンおよびウィンドウ等の画像を、
コンピュータの表示装置の表示画面に表示する。
【0016】[ポインタ表示手段]ポインタ表示手段
は、ユーザによるマウス等のポインティングデバイスの
操作により特定される表示画面上の任意の位置に、マウ
スポインタ等のポインタの画像を表示する。
【0017】[移動方向・速度検出手段]移動方向・速
度検出手段は、例えば、一定の時間間隔でポインタの表
示位置を測り、ポインタがいずれの方向に移動したか、
一定時間内にどれだけの距離(画素)を移動したか(移
動速度)を検出する。
【0018】[操作画像検出手段]操作画像選択手段
は、ポインタの移動速度が所定の閾値速度を超えている
事象を検出すると、ユーザがポインタを目的のアイコン
に移動させようとして、ポインタの移動速度を速めてい
ると判断し、ポインタの移動方向(例えば、ポインタの
移動方向に対して左右θの角度の範囲内)にあるアイコ
ンを、ユーザが目的としているアイコンであると予測
し、選択する。
【0019】また、画像選択手段は、いずれかのアイコ
ンを予測により選択している場合に、ポインタの移動速
度が、所定の閾値速度以下に低下している期間が所定の
閾値時間以上、続いた事象を検出すると、ユーザが予測
により選択されたアイコンを目的としなくなったと判断
し、それまで予測により選択されていたアイコンの選択
を取り消す。
【0020】操作画像表示装置は、予測により選択され
たアイコンに対応付けられた機能を、例えばバルーンヘ
ルプの形式で、ポインタあるいはアイコンに対応付けて
表示し、ユーザのアイコン選択操作を補助する。なお、
操作画像表示手段は、上述のようにポインタの移動速度
が低下して一定時間以上が経過し、予測による選択が取
り消された場合には、バルーンヘルプ等の表示を消去す
る。
【0021】[第2の画像表示装置]また、本発明にか
かる第2の操作画像表示装置は、それぞれコンピュータ
に対する操作と画像とを対応付ける1つ以上の操作画像
を表示画面内に表示する操作画像表示手段と、前記表示
画面内の任意の位置をポインティングする外部からの操
作に応じて、前記表示画面内のポインティングされた位
置に、ポインタを表示するポインタ画像表示手段と、前
記表示画面内の前記ポインタの移動速度と、前記表示画
面内に表示された前記操作画像それぞれと前記ポインタ
との間の距離(ポインタ距離)とを検出する移動速度・
距離検出手段と、検出された前記移動速度と前記ポイン
タ距離とに基づいて、前記表示画面内に表示された前記
操作画像のいずれかを選択する操作画像選択手段とを有
する。
【0022】好適には、前記操作画像選択手段は、検出
された前記ポインタ距離が所定の距離範囲内であって、
検出された前記移動速度が所定の速度範囲内である場合
にのみ、前記ポインタとの間の距離が前記所定の距離範
囲内の前記操作画像の1つを選択する。
【0023】好適には、前記操作画像選択手段は、検出
された前記ポインタ距離が前記所定の距離範囲内であっ
て、検出された前記移動速度が前記所定の速度範囲の上
限を超え、または、所定の閾値時間以上、前記所定の速
度範囲の下限に満たなかった場合、または、検出された
前記ポインタ距離が前記所定の距離範囲外である場合
に、選択された前記操作画像の選択を取り消す。
【0024】好適には、選択された前記操作画像と対応
付けられた前記操作に応じて、表示された前記ポインタ
の画像を変更するポインタ画像変更手段をさらに有す
る。
【0025】好適には、外部からの操作に応じて、選択
された前記操作画像と対応付けられた前記操作を前記コ
ンピュータに対して入力する操作入力手段をさらに有す
る。
【0026】[第2の操作画像表示装置の作用]本発明
にかかる第2の操作画像表示装置は、表示画面に、ファ
イル操作およびソフトウェア起動等のコンピュータ操作
と対応付けられたGUI用の操作画像(GUI画像;ア
イコン・ウィンドウ等)と、マウス等のポインティング
デバイスにより示された表示画面内の位置を示す(ポイ
ンティングする)ポインタとを表示する。
【0027】また、第2の操作画像表示装置は、ポイン
タの移動速度およびアイコン等からの距離に基づいて、
ユーザが行なおうとしている操作を予測し、予測に応じ
てポインタ等の表示を変更する。さらに、第2の操作画
像表示装置は、ポインタ等の表示が変更されて以降のユ
ーザの操作(マウスボタンのクリック等)に応じて、ユ
ーザによるアイコン・ウィンドウあるいはその一部(ウ
ィンドウの外枠等)の選択操作を補助する。
【0028】[移動速度・距離検出手段]移動速度・距
離検出手段は、例えば、第1の操作画像表示装置の移動
方向・速度検出手段と同様に、ポインタの移動速度vを
検出し、さらに、表示されているアイコンそれぞれの周
囲からポインタまで、何画素分、離れているか(距離)
を検出する。
【0029】[操作画像選択手段]操作画像選択手段
は、例えば、ポインタと、あるウィンドウ等との距離が
所定の範囲内にあり、かつ、移動速度vが所定の速度範
囲内(0<v<V;Vは速度範囲の上限)である場合
に、ユーザが選択しようとしてこのウィンドウにポイン
タを近づけ、さらに、ポインタを正確に合わせようとし
て移動速度を低下させたと判断し、ユーザが、このウィ
ンドウを目的としている予測し、選択する。なお、操作
画像選択手段は、予測によりウィンドウの必ずしも全体
を選択せず、例えば、ウィンドウの大きさを変更する際
に、ユーザがドラッグ操作を行なうウィンドウの外枠
等、ウィンドウの構成部分だけを選択することもある。
【0030】また、操作画像選択手段は、例えば、ポイ
ンタとウィンドウとの間の距離が、上記所定の範囲内で
あっても、移動速度vが上限値Vを超える場合、およ
び、ユーザがポインタの移動を停止した場合(v=0)
には、ユーザがこのウィンドウを目的していないと判断
して、このウィンドウに対しては予測による選択を行な
わない。
【0031】ポインタ画像変更手段は、例えば、予測に
よりウィンドウの外枠が選択された場合、ポインタの形
を、移動中の一方向を向いた矢印から、ウィンドウの大
きさを変更する際の両方向を向いた矢印に変更する。
【0032】操作入力手段は、例えば、上記のようにポ
インタが両方向を向いた矢印になっている状態にある場
合に、ユーザがマウスボタンのクリック等の操作を行な
った場合に、ウィンドウの画像に対して、大きさを変更
する等の変更を加える。
【0033】[操作画像表示方法]また、本発明にかか
る操作画像表示方法は、それぞれコンピュータに対する
操作と画像とを対応付ける1つ以上の操作画像を表示画
面内に表示し、前記表示画面内の任意の位置をポインテ
ィングする外部からの操作に応じて、前記表示画面内の
ポインティングされた位置にポインタを表示し、前記表
示画面内の前記ポインタの移動方向および移動速度、ま
たは、前記表示画面内の前記ポインタの移動速度と、前
記表示画面内に表示された前記操作画像それぞれと前記
ポインタとの間の距離(ポインタ距離)とを検出し、検
出された前記移動方向および前記移動速度、または、検
出された前記移動速度と前記ポインタ距離とに基づい
て、前記表示画面内に表示された前記操作画像のいずれ
かを選択する。
【0034】[第1の記録媒体]また、本発明にかかる
第1のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体は、
それぞれコンピュータに対する操作と画像とを対応付け
る1つ以上の操作画像を表示画面内に表示する操作画像
表示ステップと、前記表示画面内の任意の位置をポイン
ティングする外部からの操作に応じて、前記表示画面内
のポインティングされた位置に、ポインタを表示するポ
インタ画像表示ステップと、前記表示画面内の前記ポイ
ンタの移動方向と移動速度とを検出する移動方向・速度
検出ステップと、検出された前記移動方向と前記移動速
度とに基づいて、前記表示画面内に表示された前記操作
画像のいずれかを選択する操作画像選択ステップとをコ
ンピュータに実行させるプログラムを記録する。
【0035】[第2の記録媒体]また、本発明にかかる
第2のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体は、
それぞれコンピュータに対する操作と画像とを対応付け
る1つ以上の操作画像を表示画面内に表示する操作画像
表示ステップと、前記表示画面内の任意の位置をポイン
ティングする外部からの操作に応じて、前記表示画面内
のポインティングされた位置に、ポインタを表示するポ
インタ画像表示ステップと、前記表示画面内の前記ポイ
ンタの移動速度と、前記表示画面内に表示された前記操
作画像それぞれと前記ポインタとの間の距離(ポインタ
距離)とを検出する移動速度・距離検出ステップと、検
出された前記移動速度と前記ポインタ距離とに基づい
て、前記表示画面内に表示された前記操作画像のいずれ
かを選択する操作画像選択ステップとをコンピュータに
実行させるプログラムを記録する。
【0036】
【発明の実施の形態】まず、以下の説明の理解を一層、
容易にするために、まず、本発明の背景を説明する。
【0037】図1(A)は、従来からGUI(graphical
user interface)で用いられているるバルーンヘルプ画
像を例示する図であって、図1(B)は、従来からGU
Iで用いられているウィンドウ画像の外枠を例示する図
である。例えば、図1(A)に示すように、GUIにお
いては、ユーザがマウス等のポインティングデバイスに
よりポインティングしたアイコン等の機能を、吹き出し
のような枠内に表示するバルーンヘルプが用いられ、ユ
ーザの操作を補助するように工夫されている。
【0038】しかしながら、ユーザは、なるべく早い時
点で目的のアイコンの機能を知りたいにもかかわらず、
バルーンヘルプは、通常、ポインタが目的のアイコンに
達してからでなければ表示されない。従って、ユーザが
ポインタを移動させたアイコンが目的のものでなかった
場合には、このポインタを移動させる操作が全く無駄に
なってしまう。従って、操作のできる限り早い段階で、
ユーザがポインタを移動させようとしているアイコンが
予測され、その機能等が表示されることが望ましい。
【0039】また、例えば、図1(B)に示すように、
ユーザが、ウィンドウの大きさを変更する等の際に、ポ
インティングしなければならないウィンドウの外枠の幅
は、画素に換算して数ドット分しかないこともある。こ
のような狭い範囲に正確にポインタを移動させる操作は
難しく、ユーザに負担を強いる。従って、ユーザに、こ
のような細かい操作が要求される場合には、ウィンドウ
の外枠を選択しようとしているか、あるいは、ウィンド
ウ本体等の他の画像を選択しようとしているかを予測
し、ウィンドウの外枠を選択する際にポインタを移動さ
せる領域を、実質的に広げることが望ましい。本発明
は、このように、ユーザのGUIに対する操作の操作性
を向上させるためになされたものである。
【0040】[第1実施形態]以下、本発明の第1の実
施形態として、ユーザがポインタを移動させようとして
いる目的のアイコン、および/または、ウィンドウ(ア
イコン・ウィンドウ)を予測し、その機能等を表示する
操作画像表示方法を説明する。
【0041】[コンピュータ1]図2は、本発明にかか
る操作画像表示方法が適応されるコンピュータ1の構成
を例示する図である。図2に例示するように、コンピュ
ータ1は、CPU、メモリおよびこれらの周辺回路(図
示せず)等を含むコンピュータ本体10、キーボード1
40およびマウス等のポインティングデバイス142を
含む入力装置14、CRTディスプレイあるいは液晶デ
ィスプレイ等の表示装置16、および、ハードディスク
装置等の記憶装置18から構成され、例えば、GUIを
備えたパーソナルコンピュータとして機能する。
【0042】[GUIソフトウェア2]図3は、本発明
にかかる操作画像表示方法を実現するGUIソフトウェ
ア2の構成を例示する図である。図3に例示するよう
に、GUIソフトウェア2は、ポインティングデバイス
制御部20、移動速度・方向判定部22、ターゲット判
定部24、ポインタ表示部26、ターゲット表示部28
および画像生成部30から構成される。GUIソフトウ
ェア2は、記憶装置18に記憶され、記憶装置18から
読みだされてコンピュータ本体10のメモリにロードさ
れ、実行されて、一般的なGUIとしての機能の他に、
ユーザがポインタを移動させようとしている目的のアイ
コン・ウィンドウを予測し、その機能等を表示する上述
の機能を実現する。
【0043】[ポインティングデバイス制御部20]ポ
インティングデバイス制御部20は、ユーザがポインテ
ィングデバイス142に対して行なった操作、つまり、
ユーザが表示装置16に表示されたポインタを、いずれ
の方向に、どれだけの距離、移動させるようにポインテ
ィングデバイス142を操作したか(操作入力情報)を
検出する。
【0044】また、ポインティングデバイス制御部20
は、ユーザが移動させる前のポインタの位置と、操作入
力情報とに基づいて、ポインティングデバイス142に
対するユーザの操作の結果として、表示装置16の表示
画面上のいずれの位置にポインタを表示するかを示すポ
インタ位置情報を順次、生成し、ターゲット判定部24
およびポインタ表示部26に対して出力する。また、ポ
インティングデバイス制御部20は、ユーザがポインテ
ィングデバイス142に対して行なった選択操作、例え
ば、ポインティングデバイス142がマウスである場合
には、ユーザによるマウスの右ボタンあるいは左ボタン
の押下(クリック)を検出し、選択情報としてターゲッ
ト判定部24に対して出力する。また、ポインティング
デバイス制御部20は、検出した操作入力情報を、ポイ
ンタの移動を示す移動情報として移動速度・方向判定部
22に対して出力する。
【0045】[移動速度・方向判定部22]移動速度・
方向判定部22は、ポインティングデバイス制御部20
から入力された移動情報を、一定時間(例えば0.1
秒)ごとにサンプリングし、この一定時間の間に、ポイ
ンタが表示装置16の表示画面上を、いずれの方向に、
何画素分(距離)だけ移動したか(移動速度v)を示す
速度・方向データを生成し、ターゲット判定部24に対
して出力する。
【0046】[ターゲット判定部24]ターゲット判定
部24は、ターゲット表示部28から入力されるターゲ
ット位置情報と、ポインティングデバイス制御部20か
ら入力されるポインタ位置情報とに基づいて、ポインタ
と各アイコン・ウィンドウそれぞれとが、何画素分離れ
ているか(ポインタ距離)を判定する。さらに、ターゲ
ット判定部24は、判定したポインタ距離と、移動速度
・方向判定部22から入力される速度・方向情報とに基
づいて、ユーザが、いずれのアイコン・ウィンドウまた
はこれらの外枠等の構成部分(ターゲット)にポインタ
を移動させようとしているかを予測し、予測したターゲ
ットに応じてターゲット表示制御情報、および/また
は、ポインタ表示制御情報を生成し、それぞれターゲッ
ト表示部28およびポインタ表示部26に対して出力す
る。
【0047】また、ターゲット判定部24は、ユーザに
よるポインティングデバイス142に対する選択操作に
応じて、予測したターゲット、あるいは、ユーザが実際
にポインタを移動させた先のターゲットを選択し、選択
したターゲットを示す操作出力情報を生成し、コンピュ
ータ本体10のオペレーティングシステム(OS;図示
せず)等に対して出力する。
【0048】[ポインタ表示部26]ポインタ表示部2
6は、ポインティングデバイス制御部20から入力され
るポインタ位置情報が示す表示装置16の表示画面内の
位置に、ポインタの画像[例えば、図1(A)に示した
矢印の画像]を示すポインタ画像情報を画像生成部30
に対して出力する。また、ポインタ表示部26は、ター
ゲット判定部24から入力されるポインタ表示制御情報
に基づいて、ポインタの画像の内容を変更(例えば、ア
イコン・ウィンドウを選択する際の一方向を向いた矢印
の図形を、ウィンドウの大きさを変える際の両方向を向
いた矢印に変更するなど)して表示するようにポインタ
画像情報を変更し、画像生成部30に対して出力する。
【0049】[ターゲット表示部28]ターゲット表示
部28は、コンピュータ本体10のOS等から入力さ
れ、アイコン・ウィンドウそれぞれの画像、および、ア
イコン・ウィンドウそれぞれの表示装置16の表示画面
内における表示位置を示すアイコン・ウィンドウ情報に
基づいて、アイコン・ウィンドウを、それぞれの位置に
表示する。
【0050】また、ターゲット表示部28は、アイコン
・ウィンドウ情報が示す表示装置16の表示画面内にお
けるアイコン・ウィンドウの表示位置(アイコン・ウィ
ンドウの表示範囲)を示すターゲット位置情報を生成
し、ターゲット判定部24に対して出力する。また、タ
ーゲット表示部28は、ターゲット判定部24から入力
されるターゲット表示制御情報に基づいて、予測したタ
ーゲット、あるいは、ユーザが実際にポインタを移動さ
せた先のターゲットの画像の内容を変更(例えば、予測
あるいは選択されたアイコンの色を変更するなど)して
表示するようにターゲット画像情報を変更し、画像生成
部30に対して出力する。
【0051】[画像生成部30]画像生成部30は、ポ
インタ表示部26から入力されるポインタ画像情報、タ
ーゲット表示部28から入力されるターゲット画像情
報、および、OS等から供給される壁紙画像等を重ね合
せてGUI操作に用いられる画像(GUI画像)を生成
し、表示装置16の表示画面内に表示してユーザに示
す。
【0052】[第1実施形態におけるコンピュータ1
(GUIソフトウェア2)の動作]以下、第1の実施形
態におけるコンピュータ1(GUIソフトウェア2)の
動作を説明する。図4は、第1の実施形態におけるコン
ピュータ1(GUIソフトウェア2)の動作(S10)
を示すフローチャートである。図5は、ポインタの移動
方向に応じて、ターゲットを検出する方法を示す図であ
る。
【0053】図4に示すように、ステップ100(S)
において、ポインティングデバイス制御部20は、ユー
ザのポインティングデバイス142に対する操作に応じ
て、操作入力情報を検出し、検出した操作入力情報に基
づいて、ポインタの表示位置を示すポインタ位置情報を
生成してターゲット判定部24およびポインタ表示部2
6に対して出力し、また、ポインタの移動速度vおよび
移動方向を示す速度・方向情報を生成してターゲット判
定部24に対して出力する。
【0054】ステップ102(S102)において、ポ
インタ表示部26は、ポインタ画像を表示装置16の表
示画面内の位置を、ポインティングデバイス制御部20
から入力されるポインタ位置情報が示す位置に変更して
表示する。
【0055】ステップ104(S104)において、タ
ーゲット判定部24は、一定時間内(期間k)における
ポインタの移動距離lが、図5に示すように、所定の距
離閾値Rより長く、移動したか否か、つまり、期間kに
おける移動速度vが一定の閾値を超えたか否かを判断す
る。ターゲット判定部24は、移動速度vが閾値を超え
た場合にはS106の処理に進み、これ以外の場合には
S116の処理に進む。例えば、R=√(x2+y2)で
あって、x,yはそれぞれ一定時間内にポインタが画面
の横方向にx画素分移動し、縦方向にy画素分移動した
ことを示す。具体的には、例えばR=300画素であっ
て、但し、表示装置の解像度に依存し、また、ユーザに
より調節されうる。
【0056】ステップ106(S106)において、タ
ーゲット判定部24は、その前の期間(k−1)におい
て、ポインタの移動距離lが距離閾値R以下、つまり、
期間(k−1)における移動速度vが一定の閾値を超え
ず、期間kにおいて初めて移動速度vが一定の閾値を超
えたか否かを判断し、初めて移動速度vが閾値を超えた
場合にはS108の処理に進み、これ以外の場合にはS
108の処理に進む。
【0057】ステップ108(S108)において、タ
ーゲット判定部24は、図5に示すように、表示装置1
6の表示画面において、ポインタの進行方向に向かって
角度θの範囲内に表示されているターゲットを検出す
る。なお、この条件に当てはまるターゲットが複数、存
在する場合には、ターゲット判定部24は、例えば、ポ
インタの移動方向の中心に最も近いいずれかのターゲッ
トを検出する。
【0058】ステップ110(S110)において、タ
ーゲット判定部24は、S108の処理において、ター
ゲットが検出されたか否かを判断する。ターゲット判定
部24は、ターゲットが検出された場合にはS112の
処理に進み、これ以外の場合にはS100の処理に進
む。
【0059】ステップ112(S112)において、タ
ーゲット判定部24は、S104,S106,S110
の判断の全てにおいて真と判断された場合に、ユーザ
が、S108の処理において検出されたターゲットに移
動させようとして、ポインタを速く移動させていると予
測し、例えば、S108の処理において検出されたター
ゲットを、ユーザがマウスの右ボタンでクリックされた
場合に指定される機能を、検出されたターゲットに対応
付けて、その近傍に表示させる内容のターゲット表示制
御信号を生成し、ターゲット表示部28に対して出力す
る。
【0060】ステップ114(S114)において、タ
ーゲット判定部24は、期間kにおいて初めてポインタ
の進行方向の角度θの範囲に入ったターゲットを検出
し、その前の期間(k−1)において、S108または
このステップ(S114)の処理により検出されたにも
かかわらず、この期間kにおいてポインタの移動方向に
対して角度θの範囲から外れたターゲットについて、S
112に示した機能表示を終了させるターゲット表示制
御信号を生成してターゲット表示部28に対して出力す
る。また、ターゲット判定部24は、新たに期間kにお
いて、移動方向に対して角度θの範囲に入ったと検出さ
れたターゲット(期間k,k−1において連続して、ポ
インタの移動方向に対して角度θの範囲内に入っている
ターゲットを含む)について、S112に示した機能表
示を開始させるターゲット表示制御信号を生成してター
ゲット表示部28に対して出力する。
【0061】ステップ116(S116)において、タ
ーゲット判定部24は、一定時間当たりの移動距離lが
距離閾値Rを超えてから、連続して経過した時間を示す
経過時間tを測定する。
【0062】ステップ118(S118)において、タ
ーゲット判定部24は、経過時間tと、所定の時間閾値
T(例えば3秒、但し、ユーザにより調整されうる)と
を比較し、経過時間tが時間閾値Tを超える場合には、
ユーザが機能表示を視認するために充分な時間だけ機能
表示を行なったと判断して、S120の処理に進み、こ
れ以外の場合にはS100の処理に進む。
【0063】ステップ120(S120)において、タ
ーゲット判定部24は、機能表示を終了させるターゲッ
ト表示制御信号を生成し、ターゲット表示部28に対し
て出力する。
【0064】ステップ122(S122)において、タ
ーゲット表示部28は、S112,S114,S120
の処理において生成されたターゲット表示制御信号の内
容に従って、ターゲットの機能表示を開始または終了す
るターゲット画像情報を生成し、画像生成部30に対し
て出力する。画像生成部30は、ターゲット表示部28
から入力されたターゲット画像情報に従って、ターゲッ
トに対する機能表示を行なう。
【0065】以上説明したように、本発明の第1の実施
形態として示した操作画像表示方法によれば、アイコン
・ウィンドウに実際にユーザがポインタを移動させる前
に、ユーザが目的としているアイコン・ウィンドウを予
測してその機能を表示することができるので、GUIの
操作性が大幅に向上する。
【0066】なお、図4に示したS108またはS11
4の処理によりターゲットを検出した場合に、ターゲッ
ト判定部24が、検出したターゲットの色、あるいは、
ポインタの色等の表示内容を変更させるターゲット表示
制御信号、および/または、ポインタ表示制御信号を生
成するように処理を変更することも可能である。
【0067】また、S112の処理において、ターゲッ
ト判定部24は、検出されたターゲットの近傍に機能を
表示させるターゲット表示制御信号を生成しなくともよ
く、GUI画像の構成によっては、例えば、検出された
ターゲットを、マウスの左ボタンでクリックした場合に
表示される機能をポインタの近傍に表示させるポインタ
表示制御信号を生成してポインタ表示部26に対して出
力するようにターゲット判定部24の処理を変更した
り、あるいは、検出されたターゲットが右ボタンでクリ
ックされた場合に指定される機能を、一定の機能表示用
ウィンドウの中に表示させるターゲット表示制御信号を
生成してターゲット表示部28に対して出力したりする
ようにターゲット判定部24の処理を変更してもよい。
【0068】[第2実施形態]以下、本発明の第2の実
施形態として、図3に示したGUIソフトウェア2の動
作を変更することにより実現され、ポインタとアイコン
・ウィンドウの距離、および、ポインタの移動速度vに
基づいて、ユーザがポインタを移動させようとしている
目的のアイコン・ウィンドウを予測する操作画像表示方
法を説明する。なお、説明を簡略化・明確化するため
に、以下、ユーザがウィンドウ外枠にポインタを合わせ
ようとする場合を具体例として説明する。
【0069】図6(A),(B)は、本発明の第2の実
施形態として示す操作画像表示方法を例示する図であっ
て、(A)は、ウィンドウの外枠と、その距離Lの範囲
を示す図であり、(B)は、ウィンドウの距離Lの範囲
と、ポインタ画像制御の状態とを対応付けて示す図であ
る。図7は、図6に示した操作画像表示方法により、ウ
ィンドウの外枠からの距離と、ポインタの移動速度vに
応じて、ポインタの準位の状態がいかに変化するかを例
示する図である。図8(A)〜(C)は、図6に示した
操作画像表示方法により、ポインタ画像がいかに変化す
るかを例示する第1〜第3の図である。
【0070】本発明の第2の実施形態として示す操作画
像表示方法においては、図6(A)に示すように、表示
装置16の表示画面は、ウィンドウwの外枠の領域、外
枠から距離閾値L(L=√(x2+y2),例えばL=2
0画素、但し、ユーザにより調整されうる)の範囲内の
領域、および、その他の範囲の領域の3つの領域に分け
られる。
【0071】なお、図6(A)に示すように、ウィンド
ウの外枠は、ユーザが、ウィンドウを横方向に変更する
ためにポインティングする領域T1、縦・横両方向に変
更するためにポインティングする領域T2、および、縦
方向に変更するためにポインティングする領域T3等の
複数のターゲットに分けられうるが、以下の説明におい
ては、特に断らない限り、1つのターゲットTとして扱
う。
【0072】さらに、図6(B)に示すように、図6
(A)に示した3領域のいずれにポインタがあるか、お
よび、ポインタの移動速度vに応じて、ポインタの表示
内容を決める3つのポインタの準位(ベース準位,準位
1,準位2)が設定される。
【0073】ポインタが、図7に状態aとして、あるい
は、図8(A)に示すように、ウィンドウの外枠Tから
距離Lの範囲外にある状態から、図7に状態bとして示
すように、ゆっくりとした移動速度v(0<v<V,但
し、Vは所定の速度閾値、例えば、V=50画素/秒、
但し、表示装置の解像度に依存し、ユーザにより調節さ
れうる)でウィンドウの外枠から距離Lの範囲内に入っ
た場合には、GUIソフトウェア2は、ユーザがポイン
ティングデバイス142を用いて、ウィンドウの外枠T
をポインティングする細かい操作をしていると予測す
る。
【0074】さらに、GUIソフトウェア2は、この予
測に基づいて、ポインタの状態をベース準位から準位1
に変更し、図7に状態cとして、あるいは、図8(B)
に示すように、ポインタの表示内容を、通常の一方向を
向いた矢印(通常モード)から、ウィンドウの大きさを
変更する際の両方向を向いた矢印(サイズ変更モード)
に変更する。
【0075】また、ポインタが、ウィンドウの外枠Tか
ら距離Lの範囲内にある状態で一定時間が経過した場合
には、GUIソフトウェア2は、ユーザがウィンドウの
外枠Tを選択する気がないと予測し、一度、図7に状態
b,cとして示したように準位1にしたポインタを、図
7に状態dとして示すようにベース準位に変更し、さら
に、図7に状態cとして示したように、サイズ変更モー
ドにしたポインタを、図7に状態dとして、あるいは、
図8(C)に示すように、元の通常モードのポインタに
変更する。なお、このように、準位1の状態にあるポイ
ンタを、時間の経過に応じてベース準位に戻す処理を、
準位を上方に押し上げるという意味からupper_forceと
も記す。
【0076】また、ポインタが、図7に状態aとして示
したように、ウィンドウの外枠Tから距離Lの範囲外に
ある状態から、図7に状態eとして示すように、速度閾
値V以上の速い移動速度vでウィンドウの外枠から距離
Lの範囲内に入った場合には、GUIソフトウェア2
は、ユーザがポインティングデバイス142を用いて、
ウィンドウの外枠Tを選択する気がないと予測する。さ
らに、GUIソフトウェア2は、この予測に基づいて、
ポインタの状態をベース準位のままとし、一般的なGU
Iと同様に、ポインタを通常モードの表示内容に保つ。
【0077】また、図7に状態fとして示すように、ユ
ーザがポインタをウィンドウの外枠Tに移動させて止め
た場合には、GUIソフトウェア2は、ポインタの状態
を準位2とし、ポインタの表示をサイズ変更モードとす
る。
【0078】なお、GUIソフトウェア2は、外枠Tが
T1〜T3に分かれている場合、あるいは、アイコン・
ウィンドウが複数、表示装置16の表示画面に表示され
ている場合には、外枠T1〜T3それぞれ、あるいは、
複数のアイコン・ウィンドウそれぞれとポインタとの間
の距離を検出し、ポインタとの距離が距離閾値L以内に
ある外枠あるいはアイコン・ウィンドウに対して、ここ
までに述べたような処理を行なうことは言うまでもな
い。
【0079】[第2の実施形態におけるコンピュータ1
(GUIソフトウェア2)の動作]以下、第2の実施形
態におけるコンピュータ1の動作を説明する。図9は、
第2の実施形態におけるコンピュータ1(GUIソフト
ウェア2)の動作(S14)を示すフローチャートであ
る。図10は、図9に示したポインタ変更処理(S1
8)の処理を示すフローチャートである。
【0080】図9に示すように、ステップ140(S1
40)において、GUIソフトウェア2(図3)のター
ゲット判定部24は、変数Stateの値を0に初期化す
る。なお、変数Stateは、ポインタの状態を示すフラグ
で、図6(B)等を参照して上述した準位とは一致せ
ず、初期値は0、ポインタが準位1の状態にある場合に
は1、および、準位1からベース準位に戻った場合には
0'の各値をとる。
【0081】ステップ142(S142)において、ポ
インティングデバイス制御部20は、操作入力情報に基
づいて、ポインタの位置を検出し、ポインタ位置情報と
してポインティングデバイス制御部20に対して出力す
る。
【0082】ステップ144(S144)において、タ
ーゲット判定部24は、表示装置16の表示画面に表示
されたアイコン・ウィンドウ(以下、これまで用いた例
に従って、ウィンドウの外枠Tを具体例として説明す
る)それぞれとポインタとの距離Li(p)を検出し、
ポインタとの距離が距離閾値L以内の外枠Tであって、
ポインタの表示位置を含まないいずれかがあるか否かを
判断する。ターゲット判定部24は、このような外枠T
が存在する場合にはS152の処理に進み、これ以外の
場合にはS146の処理に進む。なお、この条件に当て
はまる外枠T(アイコン・ウィンドウ)が複数、存在す
る場合には、ターゲット判定部24は、例えば、ポイン
タとの距離が最も短いいずれかを選択する。
【0083】ステップ146(S146)において、タ
ーゲット判定部24は、変数Stateの値が1であるか否
か、つまり、ポインタの状態が準位1であるか否かを判
断する。ターゲット判定部24は、ポインタが準位1に
ない場合にはS150の処理に進み、これ以外の場合に
はS148の処理に進む。
【0084】ステップ148(S148)において、タ
ーゲット判定部24は、ユーザが、ポインタをS144
の処理において見いだされた外枠Tから距離閾値Lを超
える距離に移動させたことをもって、ユーザが外枠Tを
ポインティングする気がないと予測し、ポインタを通常
モードの表示に戻させるポインタ表示制御信号を生成
し、ポインタ表示部26に対して出力する。
【0085】ポインタ表示部26は、ターゲット判定部
24から入力されたポインタ表示制御信号に従って、通
常モードのポインタを、ポインタ位置情報が示す位置に
表示するポインタ画像を生成し、画像生成部30に対し
て出力する。画像生成部30は、ポインタ表示部26か
ら入力されたポインタ画像を、表示装置16の表示画面
内に表示する。
【0086】ステップ150(S150)において、タ
ーゲット判定部24は、変数Stateを初期値0に戻し、
ポインタの状態をベース準位に戻し、S140の処理に
戻る。
【0087】ステップ152(S152)において、タ
ーゲット判定部24は、変数Stateの値が1であるか否
か、つまり、ポインタの状態が準位1であるか否かを判
断する。ターゲット判定部24は、ポインタの状態が準
位1である場合にはS18(図10)の処理に進み、こ
れ以外の場合にはS154の処理に進む。
【0088】ステップ154(S145)において、移
動速度・方向判定部22は、ポインティングデバイス制
御部20から入力される移動情報に基づいて、ポインタ
の移動速度vを検出する。
【0089】ステップ156(S156)において、タ
ーゲット判定部24は、ポインタの移動速度vが、速度
閾値V以下であるか否かを判断する。ターゲット判定部
24は、移動速度vが速度閾値V以下である場合にはS
158の処理に進み、これ以外の場合にはS140の処
理に戻る。
【0090】ステップ158(S158)において、タ
ーゲット判定部24は、ポインタをサイズ変更モードに
変更させるポインタ表示制御信号を生成し、ポインタ表
示部26に対して出力する。ポインタ表示部26は、タ
ーゲット判定部24から入力されたポインタ表示制御信
号に従って、サイズ変更モードのポインタを、ポインタ
位置情報が示す位置に表示するポインタ画像を生成し、
画像生成部30に対して出力する。画像生成部30は、
ポインタ表示部26から入力されたポインタ画像を、表
示装置16の表示画面内に表示する。
【0091】ステップ160(S160)において、タ
ーゲット判定部24は、変数Stateの値を1とし、ポイ
ンタの状態を準位1とし、S140の処理に戻る。な
お、この状態でポインティングデバイス142(マウ
ス)のボタンがクリックされ、マウスに対してポインタ
を移動させる操作がなされた場合、ターゲット判定部2
4は、本発明にかかる画像表示方法が用いられない一般
的なGUIにおいて、外枠Tがポインティングされ、ポ
インタを移動する操作がなされた場合と同様に、ウィン
ドウの大きさを変更する操作がなされたことを示す操作
出力情報をOS等に対して出力する。
【0092】図10に示すように、ポインタ変更処理S
18のステップ180(S180)において、移動速度
・方向判定部22は、S154(図9)においてと同様
に、ポインタの移動速度vを検出し、速度・方向情報と
してターゲット判定部24に対して出力する。
【0093】ステップ182(S182)において、タ
ーゲット判定部24は、ポインタの移動速度vが、0で
ある(ポインタが停止している)か、速度閾値V以下で
あるか、あるいは、これらのいずれでもないかを判断す
る。ターゲット判定部24は、移動速度vが0である場
合にはS184の処理に進み、移動速度vが速度閾値V
以下である場合にはS190の処理に進み、これらのい
ずれでもない(その他の)場合にはS192の処理に進
む。
【0094】ステップ184(S184)において、タ
ーゲット判定部24は、ポインタが停止してから一定の
時間が経過したか否かを判断する。ターゲット判定部2
4は、一定時間が経過した場合にはS186の処理に進
み、これ以外の場合にはS140の処理に戻る。
【0095】ステップ186(S186)において、タ
ーゲット判定部24は、ポインタを通常モードに戻させ
るポインタ表示制御信号を生成し、ポインタ表示部26
に対して出力する。ポインタ表示部26は、ターゲット
判定部24から入力されたポインタ制御信号に従ってポ
インタ画像情報を生成し、画像生成部30は、ポインタ
表示部26から入力されたポインタ画像情報に基づい
て、通常モードのポインタを表示装置16の表示画像に
表示する。
【0096】ステップ188(S188)において、タ
ーゲット判定部24は、変数Stateの値を0'とし、S1
40の処理に戻る。
【0097】ステップ190(S190)において、タ
ーゲット判定部24は、ポインタの表示モードを変更せ
ず、変更モードのままとし、S140の処理に戻る。
【0098】ステップ192(S192)において、タ
ーゲット判定部24は、ポインタを通常モードに戻す。
【0099】ステップ194(S194)において、タ
ーゲット判定部24は、変数Stateの値を0'とし、S1
40の処理に戻る。
【0100】以上説明したように、本発明の第2の実施
形態として示した操作画像表示装置によれば、ユーザの
ポインティングデバイスに対する操作に基づいて、ユー
ザがいずれのアイコン・ウィンドウを目的として操作を
行なっているかを、きめ細かく、かつ、的確に予測する
ことができるので、GUIの操作性が向上する。また、
第2の実施形態として示した方法によれば、ウィンドウ
の外枠のポインティング等、細かい操作を容易にするこ
とができる。
【0101】図11は、領域ごとに異なった機能と対応
付けられたアイコンを例示する図である。なお、以上、
ウィンドウの外枠をポインティングする操作を具体例と
して説明したが、図11に例示するように、アイコンの
領域ごとに、プロパティの設定、ファイルオープン、お
よび、アイコンの移動(ドラッグ)が対応付けられてい
る場合に、それぞれの機能を選択する場合など、他の用
途に、第2の実施形態として示した方法を応用すること
ができる。
【0102】図12は、第1および第2の実施形態に示
した方法の組み合わせを例示する図である。また、図1
2に示すように、第1および第2の実施形態に示した方
法を組み合わせて、例えば、第1の実施形態として示し
た方法により、ユーザが、図11に示したアイコンを目
標にポインタを移動させていると予測される場合に、こ
れらの機能を示す半透明の画像をアイコンに重ねて表示
し、さらに、ポインタがアイコンに充分に近づいた時点
で、第2の実施例として示した方法により、各機能を選
択可能とすると、GUIの操作性をさらに向上させるこ
とができる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる操作
画像表示装置およびその方法によれば、他の操作性を犠
牲にすることなく、アイコン(ウィンドウ)枠をポイン
ティングする等の細かい作業を行なう際の操作を容易に
し、GUIの操作性を向上させることができる。
【0104】また、本発明にかかる操作画像表示装置お
よびその方法によれば、ポインティングデバイス操作に
応じて、ユーザが選択しようとしているアイコン(ウィ
ンドウ)を正確に予測し、GUIの操作性を向上させる
ことができる。
【0105】また、本発明にかかる操作画像表示装置お
よびその方法によれば、ユーザが選択しようとしている
アイコン(ウィンドウ)を正確に予測し、この予測に従
って、アイコン(ウィンドウ)の一部の領域に対する操
作をすることができるようにGUIの操作性を向上させ
ることができる。
【0106】また、本発明にかかる操作画像表示装置お
よびその方法によれば、ユーザが選択しようとしている
アイコン(ウィンドウ)を正確に予測し、この予測に従
って、正確にアイコン(ウィンドウ)の機能を表示し
て、ユーザの操作を補助することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、従来からGUI(graphical user in
terface)で用いられているるバルーンヘルプ画像を例示
する図であって、(B)は、従来からGUIで用いられ
ているウィンドウ画像の外枠を例示する図である。
【図2】本発明にかかる操作画像表示方法が適応される
コンピュータの構成を例示する図である。
【図3】本発明にかかる操作画像表示方法を実現するG
UIソフトウェアの構成を例示する図である。
【図4】第1の実施形態におけるコンピュータ(GUI
ソフトウェア)の動作(S10)を示すフローチャート
である。
【図5】ポインタの移動方向に応じて、ターゲットを検
出する方法を示す図である。
【図6】(A),(B)は、本発明の第2の実施形態と
して示す操作画像表示方法を例示する図であって、
(A)は、ウィンドウの外枠と、その距離Lの範囲を示
す図であり、(B)は、ウィンドウの距離Lの範囲と、
ポインタ画像制御の状態とを対応付けて示す図である。
【図7】ポインタの移動速度vに応じて、ポインタの準
位の状態がいかに変化するかを例示する図である。
【図8】(A)〜(C)は、図6に示した操作画像表示
方法により、ポインタ画像がいかに変化するかを例示す
る第1〜第3の図である。
【図9】第2の実施形態におけるコンピュータ(GUI
ソフトウェア)の動作(S14)を示すフローチャート
である。
【図10】図9に示したポインタ変更処理(S18)の
処理を示すフローチャートである。
【図11】領域ごとに異なった機能と対応付けられたア
イコンを例示する図である。
【図12】第1および第2の実施形態に示した方法の組
み合わせを例示する図である。
【符号の説明】
1・・・コンピュータ 10・・・コンピュータ本体 14・・・入力装置 140・・・キーボード 142・・・ポインティングデバイス 16・・・表示装置 18・・・記憶装置 2・・・GUIソフトウェア 20・・・ポインティングデバイス制御部 22・・・移動速度・方向判定部 24・・・ターゲット判定部 26・・・ポインタ表示部 28・・・ターゲット表示部 30・・・画像生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 友 田 大 輔 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 松 山 洋 一 郎 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 市 川 統 一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開 平9−16315(JP,A) 特開 平6−337769(JP,A) 特開 平5−265683(JP,A) 特開 平10−240448(JP,A) 特開 平10−11222(JP,A) 特開 平4−130915(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 G06F 3/033 - 3/037

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれコンピュータに対する操作と画像
    とを対応付ける1つ以上の操作画像を表示画面内に表示
    する操作画像表示手段と、 前記表示画面内の任意の位置をポインティングする外部
    からの操作に応じて、前記表示画面内のポインティング
    された位置に、ポインタを表示するポインタ画像表示手
    段と、 前記表示画面内の前記ポインタの移動方向と移動速度と
    を検出する移動方向・速度検出手段と、 検出された前記移動方向と前記移動速度とに基づいて、
    前記表示画面内に表示された前記操作画像のいずれかを
    選択する操作画像選択手段と を有し、 前記画像選択手段は、前記ポインタの移動速度が所定の
    閾値速度を超えていない期間が所定の閾値時間以上、続
    いた場合に、選択された前記操作画像の選択を取り消す
    操作画像表示装置。
  2. 【請求項2】前記画像選択手段は、前記ポインタの移動
    速度が前記所定の閾値速度を超えている場合に、前記ポ
    インタの移動方向に表示された前記操作画像のみを選択
    する請求項1に記載の操作画像表示装置。
  3. 【請求項3】選択された前記操作画像と対応付けられた
    前記操作の内容を、前記表示画面内に表示する操作内容
    表示手段をさらに有する請求項1または2に記載の操作
    画像表示装置。
  4. 【請求項4】それぞれコンピュータに対する操作と画像
    とを対応付ける1つ以上の操作画像を表示画面内に表示
    する操作画像表示手段と、 前記表示画面内の任意の位置をポインティングする外部
    からの操作に応じて、前記表示画面内のポインティング
    された位置に、ポインタを表示するポインタ画像表示手
    段と、 前記表示画面内の前記ポインタの移動速度と、前記表示
    画面内に表示された前記操作画像それぞれと前記ポイン
    タとの間の距離(ポインタ距離)とを検出する移動速度
    ・距離検出手段と、 検出された前記移動速度と前記ポインタ距離とに基づい
    て、前記表示画面内に表示された前記操作画像のいずれ
    かを選択する操作画像選択手段と を有し、 前記操作画像選択手段は、検出された前記ポインタ距離
    が所定の距離範囲内であって、検出された前記移動速度
    が所定の速度範囲の上限を超え、または、所定の閾値時
    間以上、前記所定の速度範囲の下限に満たなかった場
    合、または、検出された前記ポインタ距離が前記所定の
    距離範囲外である場合に、選択された前記操作画像の選
    択を取り消す 操作画像表示装置。
  5. 【請求項5】前記操作画像選択手段は、検出された前記
    ポインタ距離が前記所定の距離範囲内であって、検出さ
    れた前記移動速度が前記所定の速度範囲内である場合に
    のみ、前記ポインタとの間の距離が前記所定の距離範囲
    内の前記操作画像の1つを選択する請求項に記載の操
    作画像表示装置。
  6. 【請求項6】選択された前記操作画像と対応付けられた
    前記操作に応じて、表示された前記ポインタの画像を変
    更するポインタ画像変更手段をさらに有する請求項4ま
    たは5に記載の操作画像表示装置。
  7. 【請求項7】外部からの操作に応じて、選択された前記
    操作画像と対応付けられた前記操作を前記コンピュータ
    に対して入力する操作入力手段をさらに有する請求項
    〜6の何れか一項に記載の操作画像表示装置。
  8. 【請求項8】それぞれコンピュータに対する操作と画像
    とを対応付ける1つ以上の操作画像を表示画面内に表示
    し、 前記表示画面内の任意の位置をポインティングする外部
    からの操作に応じて、前記表示画面内のポインティング
    された位置にポインタを表示し、 前記表示画面内の前記ポインタの移動方向および移動速
    度を検出し、 検出された前記移動方向および前記移動速度に基づい
    て、前記表示画面内に表示された前記操作画像のいずれ
    かを選択し、 前記ポインタの移動速度が所定の閾値速度を超えていな
    い期間が所定の閾値時間以上、続いた場合に、選択され
    た前記操作画像の選択を取り消す 操作画像表示方法。
  9. 【請求項9】それぞれコンピュータに対する操作と画像
    とを対応付ける1つ以上の操作画像を表示画面内に表示
    し、 前記表示画面内の任意の位置をポインティングする外部
    からの操作に応じて、前記表示画面内のポインティング
    された位置にポインタを表示し、 前記表示画面内の前記ポインタの移動速度と、前記表示
    画面内に表示された前記操作画像それぞれと前記ポイン
    タとの間の距離(ポインタ距離)とを検出し、 検出された前記移動速度と前記ポインタ距離とに基づい
    て、前記表示画面内に表示された前記操作画像のいずれ
    かを選択し、 検出された前記ポインタ距離が所定の距離範囲内であっ
    て、検出された前記移動速度が所定の速度範囲の上限を
    超え、または、所定の閾値時間以上、前記所定の速度範
    囲の下限に満たなかった場合、または、検出された前記
    ポインタ距離が前記所定の距離範囲外である場合に、選
    択された前記操作画像の選択を取り消す操作画像表示方
    法。
  10. 【請求項10】それぞれコンピュータに対する操作と画
    像とを対応付ける1つ以上の操作画像を表示画面内に表
    示する操作画像表示ステップと、 前記表示画面内の任意の位置をポインティングする外部
    からの操作に応じて、前記表示画面内のポインティング
    された位置に、ポインタを表示するポインタ画像表示ス
    テップと、 前記表示画面内の前記ポインタの移動方向と移動速度と
    を検出する移動方向・速度検出ステップと、 検出された前記移動方向と前記移動速度とに基づいて、
    前記表示画面内に表示された前記操作画像のいずれかを
    選択する操作画像選択ステップと 前記ポインタの移動速度が所定の閾値速度を超えていな
    い期間が所定の閾値時間以上、続いた場合に、選択され
    た前記操作画像の選択を取り消すステップと をコンピュ
    ータに実行させるプログラムを記録したコンピュータに
    より読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】前記画像選択ステップにおいて、前記ポ
    インタの移動速度が前記所定の閾値速度を超えている場
    合に、前記ポインタの移動方向に表示された前記操作画
    像のみを選択する処理を行なう請求項10に記載の記録
    媒体。
  12. 【請求項12】選択された前記操作画像と対応付けられ
    た前記操作の内容を、前記表示画面内に表示する操作内
    容表示ステップをさらに記録した請求項10または11
    に記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】それぞれコンピュータに対する操作と画
    像とを対応付ける1つ以上の操作画像を表示画面内に表
    示する操作画像表示ステップと、 前記表示画面内の任意の位置をポインティングする外部
    からの操作に応じて、前記表示画面内のポインティング
    された位置に、ポインタを表示するポインタ画像表示ス
    テップと、 前記表示画面内の前記ポインタの移動速度と、前記表示
    画面内に表示された前記操作画像それぞれと前記ポイン
    タとの間の距離(ポインタ距離)とを検出する移動速度
    ・距離検出ステップと、 検出された前記移動速度と前記ポインタ距離とに基づい
    て、前記表示画面内に表示された前記操作画像のいずれ
    かを選択する操作画像選択ステップと 検出された前記ポインタ距離が所定の距離範囲内であっ
    て、検出された前記移動速度が所定の速度範囲の上限を
    超え、または、所定の閾値時間以上、前記所定の速度範
    囲の下限に満たなかった場合、または、検出された前記
    ポインタ距離が前記所定の距離範囲外である場合に、選
    択された前記操作画像の選択を取り消すステップと をコ
    ンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュ
    ータにより読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】前記操作画像選択ステップにおいて、検
    出された前記ポインタ距離が前記所定の距離範囲内であ
    って、検出された前記移動速度が前記所定の速度範囲内
    である場合にのみ、前記ポインタとの間の距離が前記所
    定の距離範囲内の前記操作画像の1つを選択する処理を
    行なう請求項13に記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】選択された前記操作画像と対応付けられ
    た前記操作に応じて、表示された前記ポインタの画像を
    変更するポインタ画像変更ステップをさらに記録した請
    求項13または14に記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】外部からの操作に応じて、選択された前
    記操作画像と対応付けられた前記操作を前記コンピュー
    タに対して入力する操作入力ステップをさらに記憶した
    請求項13〜15の何れか一項に記載の記録媒体。
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