JP3509868B2 - 建材要素の連続的な製造プラント - Google Patents

建材要素の連続的な製造プラント

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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、互いに交差していて交点で互いに溶接され
た複数本の縦線材と横線材から形成された2枚の平行に
延在する扁平な格子マットと、両格子マットを規定の相
互間隔で保持する複数の直線的なウェブ線材と、前記の
両格子マット間に配置されていて前記ウェブ線材によっ
て貫通された絶縁体とから構成される建材要素を連続的
に製造するために生産通路と、夫々1枚の帯状格子体の
ために前記生産通路の両側に配置された2つの供給リー
ル並びに該供給リールに後置された2つの整直装置と、
前記生産通路の対向する縦辺側に接線方向に開口する湾
曲した2つのガイド装置と、この両ガイド装置間に配置
された絶縁体用のガイド装置と、前記生産通路の側方に
配置された少なくとも1組のウェブ線材供給リール並び
にウェブ線材供給兼切断装置と、前記生産通路の両側に
配置されていて溶接変圧器及び該溶接変圧器の二次出力
端子を起点として格子マット平面内に旋回可能な溶接ト
ングの顎へ達する可撓性の電気的なリード線を有してい
るウェブ線材溶接装置と、夫々1のウェブ線材張出し分
を離断するためのウェブ線材トリミング装置とを装備し
た形式の建材要素の連続的な製造プラントに関するもの
である。
[背景技術] オーストリア国特許第372868号明細書に基づいて前記
形式の製造プラントは公知である。公知の当該プラント
では、先ず2枚の帯状格子体が、製造すべき建材要素の
所望の厚さに相当する相互間隔をとって平行な位置にも
たらされる。両帯状格子体間の間隙内へ、かつ各帯状格
子体から間隔をおいて絶縁プレートが挿入される。線材
供給リールから複数本のウェブ線材が、鉛直方向の列ラ
インに沿って互いに上下に側方から、両帯状格子体の内
の一方の帯状格子体を通って両帯状格子体間の間隙内
へ、かつ絶縁プレートを通って通挿されて、各ウェブ線
材の端部が、両帯状格子体の1本の格子線材の近くに位
置させられる。ウェブ線材の前端部は、一方の帯状格子
体の対応した格子線材と溶接され、かつウェブ線材は供
給線材から離断される。これに続く作業ステップで別の
ウェブ線材溶接装置において前記ウェブ線材の離断され
た端部が、他方の帯状格子体の対応した格子線材と溶接
される。
公知の製造プラントで使用される溶接装置は実質的
に、溶接変圧器と、該溶接変圧器の二次出力端子を電極
ホルダーに接続する可撓性の給電線と、電極とから成っ
ている。電極ホルダーは、溶接トングの顎を形成してお
りかつ格子マット平面内へ旋回可能である。次の作業ス
テップにおいて、旋回可能に支承されたトリミングシヤ
ーによって、側方に突出しているウェブ線材端部の張出
し分が切離される。各トリミングシヤーの一方の顎は、
建材要素の格子マットの1本の格子線材のための対応受
けとして作用するのに対して、各トリミングシヤーの他
方の顎は、前記顎によって確保された格子線材の方へ向
かって各ウェブ線材張出し分を剪断するブレードとして
作用する。最後に相当長の建材要素が定尺分断される。
前記公知の製造プラントにおける欠点は、両方のウェ
ブ線材列の打込み角を一緒にしか変化できず、かつ、隣
り合ったウェブ線材列の間隔が大きい場合には付加的な
溶接ステーションを必要とすることである。また、無視
できない別の欠点は、個々に独立した電極ホルダーで作
業することと、各ウェブ線材張出し分毎に独自のトリミ
ングシヤーを必要とし、しかも全ての電極ホルダー及び
全てのトリミングシヤーを別々に制御せねばならないこ
とである。更なる欠点は、すでに製造済みの建材要素の
帯状格子体を定尺分断するための切断装置が著しく割高
になることである。
[発明の開示] 本発明の課題は、公知の製造プラントの欠点を避ける
ように冒頭で述べた形式の建材要素の製造プラントを改
良すると共に、連続的な製造工程において、建材要素内
にウェブ線材及びウェブ線材列を種々異なった形式で配
列させて種々異なったタイプの格子マットの製造を可能
にするばかりでなく、1回の溶接動作で同一列の全ての
ウェブ線材の端部を、少なくとも1枚の格子マットの縦
線材と同時に溶接しかつ複数本のウェブ線材張出し分を
1回の切断動作で同時に離断できるようにすることであ
る。
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、オン
・エッジの状態で直立した長尺の帯状格子体を少なくと
も1つの供給リールからステップ・バイ・ステップ式に
引出して前記帯状格子体をガイド装置内へ導入するため
の帯状格子体送込み装置が生産通路の両側に夫々1つ配
置されており、前記ガイド装置の手前には、前記長尺の
帯状格子体から所定長の格子マットを切離すための2つ
のマット剪断機が設けられており、しかも前記格子マッ
トを前記ガイド装置内及び前記生産通路内でステップ・
バイ・ステップ式に送るための格子マット搬送装置が設
けられており、絶縁体用のガイド装置と前記生産通路と
の全体にわたって延在する絶縁体搬送装置が、ウェブ線
材の位置を確定するために定められた少なくとも部分的
に形状安定性の絶縁体を前記格子マットと同期的にステ
ップ・バイ・ステップ式に送るために設けられており、
前記格子マット搬送装置の作用領域内には、前記絶縁体
にウェブ線材を装備するためのウェブ線材供給兼切断装
置と、該ウェブ線材供給兼切断装置に後置されていて全
てのウェブ線材の両端を前記格子マットの対応する縦線
材と同時に溶接するためのウェブ線材溶接装置が設けら
れており、形成された建材要素をステップ・バイ・ステ
ップ式にかつ順次にウェブ線材トリミング装置へ移送し
て前記生産通路から搬出させる建材要素搬送装置が設け
られており、かつ前記帯状格子体送込み装置並びに前記
の格子マット搬送装置、絶縁体搬送装置及び建材要素搬
送装置が全て駆動軸によって互いに連結されて一緒に駆
動可能である点にある。
この構成手段によって高い運転確実性でかつ経済的
に、種々異なった形態の建材要素の連続製造が可能にな
り、つまり極めて融通性のある稼働態様が可能になる。
本発明の有利な実施形態では、定尺分断された絶縁体
及び長尺の帯状絶縁体又はその何れかをガイド装置内へ
少なくとも単一軌道式に供給するためのフィーダが設け
られており、前記ガイド装置の出口領域には、前記帯状
絶縁体から所定長の絶縁体を切離すための絶縁体切断装
置が配置されている。
本発明の別の構成によれば、格子マット搬送装置が少
なくとも2対の送りエレメントを、また建材要素搬送装
置が少なくとも2対の搬送エレメントを有し、しかも前
記の対を成す全てのエレメントが生産通路の両側で互い
に対向配置されている。その場合殊に有利には、各送り
エレメント、各搬送エレメント並びに各帯状格子体送込
み装置は、複数の格子係合切欠きを有する少なくとも2
つの搬送ディスクの装着された、鉛直方向に傾斜した軸
を備えている。
本発明では、ウェブ線材供給兼切断装置は、ウェブ線
材の打込み角を変化させるために旋回可能である。
本発明の有利な構成では、少なくとも1本の列ライン
上で相互間隔をとって上下に配列された真直ぐな複数本
のウェブ線材の一端を夫々、格子マットの水平方向に延
在する縦線材と同時に溶接するために複数の溶接トング
を備えたウェブ線材溶接装置が、製造すべき建材要素の
各側面毎に設けられており、しかも前記溶接トングは、
対を成して協働する旋回可能な下部及び上部の溶接トン
グ二腕レバーとして構成されており、該溶接トング二腕
レバーの、前記格子マットに向いていて格子マット平面
内へ旋回可能な端部が、少なくとも1本のウェブ線材を
前記格子マットの1本の縦線材と溶接するための溶接電
極を有している。
[図面の簡単な説明] 図1は本発明による製造プラントの略示平面図であ
る。
図2は格子マット搬送装置の略示側面図である。
図3a及び図3bは異なったタイプの搬送ディスクの略示
平面図である。
図4は本発明による製造プラントのウェブ線材溶接装
置の概略的な鉛直方向断面図であって、しかも図面左半
部に該溶接装置の初期位置を、また図面右半部には該溶
接装置の溶接位置を示した概略図である。
図5はウェブ線材溶接装置の概略的な水平方向断面図
である。
図6は本発明による製造プラントのトリミング装置の
概略的な鉛直方向断面図であって、しかも図面左半部に
該トリミング装置の初期位置を、また図面右半部には該
トリミング装置の切断動作後の位置を示した概略図であ
る。
図7はトリミング装置の概略的な水平方向断面図であ
る。
図8は本発明の異なった実施例による製造プラントの
部分的な略示平面図である。
[発明を実施するための最良の形態] 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
図1に示した本発明の製造プラントは、互いに交差し
てその交点に溶接された夫々複数本の縦線材L,L′及び
横線材Q,Q′から成る2枚の平行かつ扁平な格子マット
M,M′と、両格子マットM,M′を所定の相互間隔で保持し
かつ各端部で前記の両格子マットM,M′の夫々1本の線
材と溶接されている複数本の真直ぐなウェブ線材Sと、
前記の両格子マットM,M′間で該格子マットから所定の
間隔をとって配置された少なくとも部分的には形状安定
性の絶縁体I(例えばプラスチック製の絶縁プレート)
とから構成されている建材要素Bを製作するためのもの
である。
製造プラントはベースフレーム1を有し、該ベースフ
レーム上には、概略的に図示したにすぎない水平方向の
生産通路2が、殊に有利には中央に配置されている。2
つの供給リール3,3′から、オン・エッジの状態で直立
した2つの帯状格子体G,G′が、矢印P1,P1′の方向に引
出され、その場合、各帯状格子体G,G′の縦線材L,L′及
び横線材Q,Q′の相互間隔、つまり所謂縦線材ピッチ及
び横線材ピッチ、並びに各帯状格子体G,G′の幅は所定
の範囲内で任意に選択自在である。
各帯状格子体G,G′は、帯状格子体ガイド4,4′を介し
て整直装置5,5′に達し、該整直装置は夫々、各帯状格
子体G,G′を真直ぐに整直する複数本の互いにずらされ
た整直ロール6,6′から成っている。各整直装置5,5′は
入口側に帯状格子体供給装置7,7′を有し、該帯状格子
体供給装置は夫々、連行ロール8,8′と、該連行ロール
8,8′と協働する駆動ロール9,9′とから成っており、そ
の場合各駆動ロール9,9′は、二重矢印P2,P2′の方向の
旋回によって、連行ロール8,8′との係合位置又は係合
解除位置へもたらされる。帯状格子体供給装置7,7′
は、帯状格子体G,G′を、次の加工のために後置された
帯状格子体送込み装置10,10′へ矢印P1,P1′の方向に供
給する役目と、生産終了後にもはや必要としない帯状格
子体残分を前記矢印P1,P1′の方向とは逆方向に整直装
置5,5′から送出す役目とを有している。
各帯状格子体送込み装置10,10′は二重矢印P3,P3′に
相応して、送込むべき帯状格子体G,G′に係合した状態
にある作業位置と、該帯状格子体G,G′との係合を解除
された状態にある不作用位置との間を旋回可能である。
構造については追って説明する帯状格子体送込み装置1
0,10′によって帯状格子体G,G′は、ステップ・バイ・
ステップ式にマット剪断機11,11′に供給され、該マッ
ト剪断機は実質的に夫々カッタービーム12,12′とブレ
ードビーム13,13′とを有し、かつ長尺の帯状格子体G,
G′から所定長の格子マットM,M′を分断する。
前記マット剪断機11,11′は図示の例では、切離し切
断を行い、従って帯状格子体G,G′から、連続的に順次
に続く格子マットM,M′を分断するように稼働する。し
かし本発明によれば、縦線材にトリミング切断を施しか
つ1回又は2回の切断動作で、送り方向で見て殊に有利
には横線材ピッチ分に相当する長さ又は横線材ピッチの
整数倍分に相当する長さの選定可能な部分片をG,G′か
ら切出すようにマット剪断機11,11′を構成することも
可能である。
例えば互いに重なるように配列された複数の円弧スト
リップから成りかつブラケット15,15′とホルダー16,1
6′とによってベースフレーム1に固定されている小曲
率の(従って整直された格子マットM,M′を弾性変形さ
せるにすぎない)ガイド装置14,14′が生産通路2の対
向する両縦辺側に接線方向に開口するように配置されて
おり、該ガイド装置を通って両格子マットM,M′は、製
作すべき建材要素Bの所望の厚さに相当する相互間隔を
とって平行な位置を占めるように生産通路2内へ導入さ
れる。生産通路2内で両格子マットM,M′は、例えば複
数のスペーサプレートと、鉛直方向で上下に配置された
複数のスペーサガイドとから成る(略示したにすぎな
い)間隔確保エレメント17,17′によって全幅にわたっ
て確実にガイドされ、かつ常に正確にこの規定の間隔に
確保される。
実質的に生産通路2の両縦辺側で互いに向き合って配
置された2対の送りエレメント19,19′;20,20′から成
る格子マット搬送装置18によって両格子マットM,M′
は、ステップ・バイ・ステップ式にガイド装置14,14′
内を搬送されかつ矢印P4で示した生産方向では生産通路
2に沿って後置の加工ステーションへ搬送される。第1
対の送りエレメント19,19′は、ガイド装置14,14′の平
行な出口領域に配置されている。マット剪断機11,11′
と第1対の送りエレメント19,19′との間隔並びに第1
対の送りエレメント19,19′と第2対の送りエレメント2
0,20′との相互間隔は、格子マット搬送装置18による格
子マットM,M′の確実な移送を保証するために、建材要
素Bを製作するために規定された格子マットM,M′の最
小長よりも小でなければならない。
フィーダ21によって、殊に有利にはプレート状の個々
の絶縁体Iが、矢印P5で示す方向にガイド装置22に供給
され、該ガイド装置は生産通路の入口側を形成しかつ取
付け板23によってベースフレーム1に固定されている。
ガイド装置22は、鉛直方向でも、また両格子マットM,
M′に対する絶縁体Iの相対的な位置においても該絶縁
体Iを格子マットから所定の間隔をとって確実にガイド
するように構成されている。絶縁体Iの長さ及び幅は格
子マットM,M′の長さ及び幅に合致しているのが有利で
ある。
ガイド装置22の入口領域において絶縁体Iは、生産通
路2の全長にわたって延在している絶縁体搬送装置24に
よって掴まれてステップ・バイ・ステップ式に格子マッ
トM,M′と同期的に、後置の加工ステーションに供給さ
れる。
本発明の実施形態によれば、予め所定長に定尺分断さ
れた個々の絶縁体Iをフィーダ21に供給するのではなく
て、帯状絶縁体Kを該フィーダに供給し、かつガイド装
置22の出口領域内に配置された絶縁体切断装置25によっ
て、前記帯状絶縁体Kから所定長の絶縁体Iを分断する
ことも可能である。
生産通路2の両側でガイド装置14,14′には夫々1つ
のウェブ線材供給兼切断装置26,26′が後置されてお
り、該ウェブ線材供給兼切断装置によって同時に複数本
のウェブ線材D,D′がウェブ線材供給リール27,27′から
矢印P6,P6′の方向に引出され、夫々1つのウェブ線材
癖取り装置28,28′によって真直ぐに整直され、水平方
向で両格子マットM,M′の間隙内へ導入され、絶縁体I
を突き通されて供給線材から分断される。
本発明の実施形態では、すべてのウェブ線材供給兼切
断装置26,26′を生産通路2の片側で生産方向に相前後
して配置することも可能である。
絶縁体Iは、鉛直方向で相互間隔をおいて上下に配置
された夫々複数本のウェブ線材Sから成る複数の列ライ
ンR1,R2によって貫通されている。ウェブ線材Sの両端
部は、両格子マットM,M′の対応する縦線材L,L′に夫々
接触し、かつ、格子マットの対応した縦線材L,L′との
確実な溶接を保証するために該格子マットM,M′を僅か
に超えて側方に突出している。図示の実施例では鉛直方
向の列ラインR1,R2内のウェブ線材Sは、格子マットM,
M′に対して水平方向斜めに同一方向に延びている。隣
同士の列ラインR1,R2ではウェブ線材は逆向きに傾斜し
ている。本発明の別の実施形態では、すべての列ライン
においてウェブ線材の方向を等しくすることも可能であ
る。水平方向で見ればウェブ線材Sは水平な行ラインZ
の形で格子マットM,M′の対向する縦線材L,L′間に斜向
して延びている。縦線材L,L′に対するウェブ線材Sの
各角度は任意に選定可能であり、その場合ウェブ線材S
の方向は1本の行ラインZ内で方向転換するので、1本
の行ラインZ内でウェブ線材Sのラチス形のジグザグ状
配列が生じる。従って絶縁体I内には複数本の水平方向
の行ラインZのウェブ線材Sが鉛直方向で互いに平行し
て上下に配置されており、すなわちウェブ線材Sは絶縁
体I内で、ひいては製作すべき建材要素B内に、水平方
向の行ラインZと鉛直方向の列ラインR1,R2とから成る
マトリックス状の構造を形成する。
両格子マットM,M′間の間隙内へウェブ線材Sを導入
する打込み角は、二重矢印P7,P7′で示したようにウェ
ブ線材供給兼切断装置26,26′の旋回によって調整可能
である。絶縁体Iの材料及び構造は、矢印P4で示した生
産方向に行なわれる移送時に該絶縁体がウェブ線材Sの
位置を、絶縁体内におけるウェブ線材に位置ずれを生ぜ
しめることなく固定するように構成されねばならない。
列ラインR1,R2内で鉛直方向で上下に配列されたウェブ
線材Sの本数、打込み角及び鉛直方向相互間隔、並びに
ウェブ線材の列ラインの水平方向間隔は建材要素Bに課
せられる静力学的要求に相応して選定される。
多くの適用例において、ウェブ線材Sを変形させるこ
となしには該ウェブ線材を貫通させ得ないほど硬質材料
から建材要素Bの絶縁体Iを製作することが必要になる
ような場合がある。かかる場合例えばポリウレタンのよ
うな硬質プラスチック、軽骨材として膨脹又は発泡可能
なポリスチロールを有する軽コンクリート、石膏ボード
或いは、プラスチック屑、木片又は木屑、鉱物性又は植
物性繊維物質を含んでいてセメント結合されたプレスボ
ードを使用することが可能である。更にまた本発明で
は、絶縁体Iを層状に構成することも可能であり、その
場合該絶縁体の外被層面は、ウェブ線材によっては貫通
不能な比較的硬質の材料、例えば硬質のプラスチックボ
ード又は木板、ジュート組物、葦組物又は竹組物から成
り、また絶縁体Iのコアは例えば発泡プラスチック、プ
ラスチック屑、木繊維ウール又は鉱物繊維ウールのよう
な弛い軟質の充填材料から成ることができる。これらの
場合、各ウェブ線材供給兼切断装置26,26′には、図1
に略示した穿孔装置29,29′が前置されている。各穿孔
装置29,29′は、鉛直方向で上下に配置された複数の工
具を有し、該工具は、夫々1本のウェブ線材Sを受容す
るための夫々1つの受容通路を絶縁体I内に成形するた
めのものであり、かつ旋回可能な共通の支台に配置され
ている。この場合、前記穿孔装置29,29′の支台は、所
属のウェブ線材供給兼切断装置26,26′と固定的に結合
されており、かつ該ウェブ線材供給兼切断装置26,26′
と一緒に建材要素Bの絶縁体Iに対して接近・離反運動
可能であり、かつ又、該ウェブ線材供給兼切断装置26,2
6′と一緒に二重矢印P7,P7′で示した方向に旋回可能で
ある。
本発明では前記穿孔装置29,29′を、欧州特許第39846
5号明細書に記載した装置に相応して構成することが可
能である。この場合、ウェブ線材用の受容通路を成形す
るための穿孔装置29,29′の送り運動は、ウェブ線材供
給兼切断装置26,26′の送り運動とは無関係に行なわれ
る。ただウェブ線材Sの打込み角を変化させるための、
穿孔装置29,29′の各支台の旋回運動だけは、二重矢印P
7,P7′で示した夫々所属のウェブ線材供給兼切断装置2
6,26′の旋回運動と同期的に行なわれる。
ウェブ線材S用の受容通路を成形するための工具は、
中実の穿刺ニードル又は中空ニードル或いは回転錐とし
て構成することができ、かつ耐摩耗性の、例えば焼入れ
処理の施された尖頭を有している。穿刺ニードル又は中
空ニードルは、絶縁体Iの穿通を容易にするために、殊
にその尖頭を予熱することができる。
両格子マットM,M′は、格子マット搬送装置18の第2
対の送りエレメント20,20′によってステップ・バイ・
ステップ式に、かつ絶縁体搬送装置24によってウェブ線
材Sと共に前進される絶縁体Iと同期的に、後置のウェ
ブ線材溶接装置30,30′に供給され、該ウェブ線材溶接
装置においてウェブ線材Sの夫々一方の端部が、溶接ト
ング31,31′によって、格子マットM,M′の縦線材L,L′
と溶接される。
こうして形状安定性を得た建材要素Bは、後置の建材
要素搬送装置32によってステップ・バイ・ステップ式に
移送される。該建材要素搬送装置は実質的に、生産通路
2の両側で互いに対向配置されている2対の搬送エレメ
ント33,33′;34,34′を有している。
格子マットM,M′を超えて側方に突出しているウェブ
線材Sの張出し分E(図7参照)は、建材要素Bを操作
する際に著しく障害を与える危険があり、かつ運搬のた
めの建材要素の積み重ねを妨害する要因ともなるので、
ウェブ線材を可能な限り縦線材L,L′と整合させるよう
に切断されねばならない。第1対の搬送エレメント33,3
3′によって建材要素Bは、該搬送エレメント33,33′に
後置されていて生産通路2の両側でずらして配置された
トリミング装置35,35′に供給され、該トリミング装置
は、格子マットM,M′の対応した縦線材L,L′を超えて側
方に突出している張出し分Eに、ウェブ線材端面を縦線
材L,L′と整合させるようにトリミングを施す。
本発明によれば、トリミングされて仕上がった建材要
素Bを、生産通路2の両側で前記トリミング装置35,3
5′に後置された切断装置36,36′によって、水平方向で
殊に有利には等しい大きさの少なくとも2つの建材要素
に分断することが可能である。該切断装置36,36′は、
格子マットM,M′の横線材Q,Q′も絶縁体Iも共に切断で
きるように構成されている。
また本発明によれば、フィーダ21によって、個別に分
断された絶縁体I及び/又は複数の鉛直方向に延びる長
尺の帯状絶縁体Kを、鉛直方向で上下に延在しているガ
イド装置22の複数の案内路内へ供給することも可能であ
る。
更に本発明によれば、単個の絶縁体I及び/又は長尺
の帯状絶縁体Kを、絶縁体切断装置25において付加的な
カッターによって、鉛直方向で互いに上下に延びる少な
くとも2つの部分片又は帯状部分に分割して、切断装置
36,36′ではただ格子マットM,M′の横線材Q,Q′だけを
切断するようにすることも可能である。
本発明では更に、絶縁体切断装置25において絶縁体I
又は帯状絶縁体Kの水平方向切断時に、該絶縁体I又は
帯状絶縁体Kを完全には分断せず、その両側からか又は
単に片側からだけ該絶縁体I又は帯状絶縁体Kに切込み
を入れて、両部分を結合するウェブを絶縁体I内に残存
させるようにすることも可能である。この場合、切断装
置36,36′では格子マットM,M′の横線材Q,Q′だけが完
全切断され、かつ2つ又はそれ以上の部分への製作済み
建材要素Bの最終的分割は建築現場で、前記の残存させ
た絶縁体ウェブを離断することによって始めて行なわれ
る。
横線材張出し分を可能な限り小さくして建材要素Bの
分断時に、建材要素部分に改めてトリミングを施す必要
がないようにするために、本発明では図2に示したよう
に、両方の中央縦線材C,C′(この両方の中央縦線材間
で建材要素Bが分断される)の間隔を、格子マットM,
M′のその他の縦線材ピッチよりも適当に小さく選ぶこ
とが可能である。
トリミングされた製作済み建材要素Bは、建材要素搬
送装置32の第2対の搬送エレメント34,34′によって生
産通路2から搬出され、図示は省いたが建材要素搬出装
置又は複数の建材要素を積み重ねるスタック装置へ引渡
される。
格子マット搬送装置18の第2対の送りエレメント20,2
0′と建材要素搬送装置32の第1対の搬送エレメント33,
33′との間の距離、並びに第1対の搬送エレメント33,3
3′と第2対の搬送エレメント34,34′との間の距離は、
格子マット搬送装置18と建材要素搬送装置32との間を、
しかも該格子マット搬送装置18と建材要素搬送装置32と
によって、格子マットを確実に移送することを保証する
ために、建材要素Bの製作のために使用される格子マッ
トM,M′の最小長さよりも常に小さくなければならな
い。
建材要素Bを連続的に製作するために無条件に必要な
ことは、帯状格子体G,G′、格子マットM,M′並びに帯状
絶縁体K又は個別的な絶縁体Iを個々の加工ステーショ
ン、つまりマット剪断機11,11′、絶縁体切断装置25、
ウェブ供給兼切断装置26,26′、穿孔装置29,29′、ウェ
ブ線材溶接装置30,30′、トリミング装置35,35′及び切
断装置36,36′に確実にかつトラブルなく供給すること
である。これを保証するために、帯状格子体送込み装置
10,10′、格子マット搬送装置18の第1対と第2対の送
りエレメント19,19′;20,20′、建材要素搬送装置32の
第1対と第2対の搬送エレメント33,33′;34,34′並び
に絶縁体搬送装置24は中央の主送り駆動装置37によって
駆動され、この場合、前記の第1対と第2対の送りエレ
メント19,19′;20,20′、第1対と第2対の搬送エレメ
ント33,33′;34,34′及び帯状格子体送込み装置10,10′
はすべて、自在継手式の駆動軸38,38′によって互いに
連結されている。送りステップは律動的に行なわれる。
それというのはウェブ線材Sの導入、格子マットM,M′
の線材とのウェブ線材Sの溶接並びにウェブ線材端部分
のトリミングは、格子マット、絶縁体又は建材要素の静
止時に夫々行われるからである。この場合の送りステッ
プの長さは、横線材ピッチに相応してか又は横線材ピッ
チの整数倍に相応して選定することができる。
生産通路2を拡張し、かつ送りエレメント19,19′;2
0,20′、搬送エレメント33,33′;34,34′並びに加工ス
テーション25;26,26′;29,29′;30,30′;35,35′;36,3
6′の構成要素を相応に個別にか又は一緒に側方に調整
することによって、建材要素Bを種々異なった規定幅で
製作することが可能である。
図2に概略的に図示した絶縁体搬送装置24は、主送り
駆動装置37によって矢印P8の方向に駆動される搬送鎖39
を有し、該搬送鎖は、生産通路2の内部における絶縁体
Iの搬送軌道を規定している。搬送鎖39は多数の連行子
支持体40を保持し、各連行子支持体は夫々1つの連行子
41を有している。該連行子41は、絶縁体Iの下面との確
実な係合連結を生ぜしめると共に絶縁体送り時に該絶縁
体と連行子支持体40との間のスリップを完全に避けるた
めに、山形状、フック状又はその他の形状に成形されて
いる。
絶縁体Iを、上下複数の搬送軌道内へ供給する場合に
は、絶縁体搬送装置24は、相応の連行子支持体40′と連
行子41′とを有する別の上位搬送鎖39′を備えており、
該上位搬送鎖の連行子は、最上位の絶縁体搬送軌道の絶
縁体Iの上面に係合する。
図2に略示した格子マット搬送装置18の各送りエレメ
ント19,20は、鉛直線に傾斜した軸42を有し、該軸はク
ラッチ43を介してマイタ歯車伝動装置44によって駆動さ
れかつ対応軸受45内に軸支されている。この場合前記マ
イタ歯車伝動装置44は主送り駆動装置37(図1)によっ
て駆動軸38を介して駆動される。各軸42は、調整可能な
相互間隔で配置された複数の搬送ディスク46を有し、該
搬送ディスクは調整のために軸42の外周に沿って回転可
能であり、かつ調整を終了した後にクランプ部材47によ
って軸42と緊締結合される。
搬送ディスク46は、図3aに図示したように、外周に規
則的に配分された複数の格子係合切欠き48を有し、該格
子係合切欠きはその深さを任意に選定可能であり、こう
して扁平面取りされた歯49が生じる。格子係合切欠き48
の数は、格子マットの横線材Q,Q′を前記搬送ディスク4
6によって確実に把持して格子マットのスリップのない
送りを保証するように、格子マットM,M′の横線材ピッ
チに相応して選定される。軸42の斜向に基づいて、各送
りエレメント19,19′;20,20′の搬送ディスク46は、格
子マットM,M′の横線材Q,Q′に1本だけでなく、複数本
に係合するので、引張り力が複数本の線材に配分され、
これによって格子マットの送り時に線材は過度の負荷を
受けることがなくなる。軸42の傾斜は、更にまた、相次
いで続く建材要素Bの格子マットM,M′の連続的なスリ
ップのない移送を保証し、その場合順次に続く格子マッ
トは相互衝突域に、例えば格子マットのトリミングによ
って又は帯状格子体G,G′から部分片を取り除くことに
よって生じる間隔を有することもできる。
建材要素搬送装置32の搬送エレメント33,33′;34,3
4′は、格子マット搬送装置18の送りエレメント19,1
9′;20,20′にほぼ相応して構成することができる。た
だ搬送ディスク46は、深さの比較的浅い格子係合切欠き
48を有しているにすぎない。帯状格子体送込み装置10,1
0′は、図2に示した格子マット搬送装置18の送りエレ
メント19,20に実質的に等しいエレメントを有してい
る。唯一の相違点は、図3bに図示したように搬送ディス
ク50の格子係合切欠き48が著しく深いので、尖った歯51
を有していることである。歯51の前記成形によって、ガ
イドされていない帯状格子体G,G′に対して側方から係
合する歯51が帯状格子体G,G′の横線材Qを確実に把持
して帯状格子体G,G′をスリップなしにシフトさせるこ
とが保証される。
図4及び図5に概略的に図示したウェブ線材溶接装置
30,30′は両格子マットM,M′の外側に互いにずらされて
向き合っている。各ウェブ線材溶接装置30,30′は、実
質的にボトムプレート53とカバープレート54と鉛直方向
のアングルプレート55とから成る架台52を有している。
該架台52は二重矢印P9に従って鉛直方向に調整可能であ
り、また二重矢印P10に従って格子マットM,M′に対して
直角な水平方向に調整可能であり、かつ、二重矢印P11
に従って格子マットに対して平行な水平方向に調整可能
である。ボトムプレート53及びカバープレート54は、夫
々1つの調整装置56によって各ベースプレート57に鉛直
方向と水平方向に摺動可能に支承されている。二重矢印
P9に相当する鉛直方向調整は例えば調整ねじを介して行
われるのに対して、二重矢印P10に相当する格子マット
M,M′に対して直角な水平方向の調整は例えば偏心調整
装置によって行われる。各ベースプレート57は、蟻形案
内58を有する定置のベースフレーム59上に、二重矢印P1
1に相応して格子マットM,M′に対して平行に摺動可能に
支承されている。
ボトムプレート53は、下部偏心輪軸61を回動可能に軸
支した2枚の下部支承壁60を装備している。またカバー
プレート54は、上部偏心輪軸63を回動可能に軸支した2
枚の支承壁62を有している。下部偏心輪軸61の旋回運動
は駆動部材によって、例えば作業シリンダと、下部偏心
輪軸61に固着結合された旋回レバーとによって行われ
る。下部偏心輪軸61と上部偏心輪軸63との間の連結部
材、例えば連結棒によって、下部偏心輪軸61の旋回運動
は、上部偏心輪軸63が同時的な、しかし逆向きの旋回運
動を行うように該上部偏心輪軸63に伝達される。下部偏
心輪軸61の偏心輪部分61′及び上部偏心輪軸63の偏心輪
部分63′には、鉛直方向に延在する前部溶接トング支持
桁64並びに鉛直方向に延在する後部溶接トング支持桁65
が夫々滑り軸受又は固定軸受を介して旋回可能に支承さ
れている。前部溶接トング支持桁64は、鉛直方向相互間
隔をとって配置された複数の下部溶接トング二腕レバー
66を支持し、また後部溶接トング支持桁65は、鉛直方向
相互間隔をとって配置された複数の上部溶接トング二腕
レバー67を支持しており、しかも各下部溶接トング二腕
レバー66及び各上部溶接トング二腕レバー67は溶接トン
グ軸受68において二重矢印P12で示した方向に旋回可能
にかつ電気絶縁して支承されている。下部溶接トング二
腕レバー66の数及び上部溶接トング二腕レバー67の数は
少なくとも、鉛直方向のウェブ線材の列ラインR1,R2内
に位置しているウェブ線材Sの本数に相応している。各
下部溶接トング二腕レバー66及び各上部溶接トング二腕
レバー67は、格子マットM,M′に対面した方の端部に溶
接電極69を有しかつ他端部ではばね部材70を介して夫々
斜向した支持板71に支持されており、その場合各支持板
71は、対応した溶接トング支持桁64,65に固着結合され
た夫々1つの鉛直方向支持桁72に配置されている。各ば
ね部材70のばね力及びばね行程は、所要の溶接圧を発生
させるため及び、溶接動作時にウェブ線材S及び縦線材
L,L′の軟化によって必要になる溶接電極69の再セット
を可能にするために個々に調整可能である。すべての支
持板71は絶縁片73によって互いに電気的に絶縁されてい
る。図5に示したように、下部溶接トング二腕レバー66
及び上部溶接トング二腕レバー67には夫々2つの溶接電
極69を配置しておくことができるので、同時に2本のウ
ェブ線材Sが1本の縦線材L又はL′と溶接される。下
部溶接トング二腕レバー66と上部溶接トング67は夫々1
対ずつ協働しかつ溶接トング31,31′の顎を形成し、し
かも各対の溶接トング31,31′の溶接電極69は溶接位置
では合同に重なり合って位置する。溶接位置における溶
接電極69の鉛直方向相互間隔は、ウェブ線材の列ライン
R1,R2内におけるウェブ線材Sの鉛直方向間隔に相当し
ている。すべての下部溶接トング二腕レバー66及び上部
溶接トング二腕レバー67は可撓性の給電線を介して、所
属の前部溶接トング支持桁64及び後部溶接トング支持桁
65と導電接続されている。
各溶接トング支持桁64,65は2本の可撓性の給電バン
ド74を介して夫々1つの溶接変圧器76の2つの二次出力
端子75と接続されており、その場合すべての電気的部分
はカバー77によって接触不能にカバーされている。しか
し本発明では需要電力が比較的僅かな場合には、両方の
溶接トング支持桁に対してただ1つの溶接変圧器を使用
することも可能である。
溶接装置の稼働態様は次の通りである。すなわち: 下部偏心輪軸61の回転運動によって、かつ連結部材に
基づく同時的に連動される上部偏心輪軸63の逆向きの回
転運動によって、前部溶接トング支持桁64は二重矢印P1
3に相応して順方向に、また後部溶接トング支持桁65は
二重矢印P14に相応して逆方向に起点位置から溶接位置
へ旋回し、かつ溶接終了後には再び起点位置へ戻り旋回
する。図4の図面左半部では溶接トング二腕レバー66,6
7は起点位置で、また図4の図面右半部では溶接位置で
示されている。溶接位置では少なくとも溶接電極69は格
子マット平面内に入り込み、つまり、隣り合った縦線材
と隣り合った横線材とによって形成された格子マットM,
M′の格子メッシュ内に入り込み、こうして溶接すべき
ウェブ線材Sにも、また各格子マットの所属縦線材L,
L′にも大きな面積にわたって係合することができる。
溶接電極69は起点位置では、建材要素Bの送りを妨害し
ないようにするために格子マット平面外に位置してい
る。
図6及び図7に概略的に図示したトリミング装置35,3
5′は夫々1つの架台78を有し、該架台は実質的に2枚
の鉛直方向の支持板79から成りかつ2本の支承ピン80を
有している。架台78は二重矢印P15に相応して鉛直方向
に調整可能、二重矢印P16に相応して建材要素Bの側面
に対して直角な水平方向に調整可能、かつ二重矢印P17
に相応して建材要素Bの側面に対して平行な水平方向に
調整可能である。
架台78の鉛直方向調整は支承ピン80において調整ねじ
によって行われる。各支承ピン80は、インフィード単腕
レバー81内に偏心支承されており、該インフィード単腕
レバー自体はベースプレート82内に旋回可能に支承され
ている。例えば調整スピンドルを介してインフィード単
腕レバー81を旋回させることによって、架台78は二重矢
印P16に相応して建材要素Bの格子マットM,M′に対して
直角な水平方向に調整される。各ベースプレート82は、
蟻形案内83を有するベースフレーム84上に、二重矢印P1
7に相応して格子マットM,M′に対して平行に摺動可能に
支承されている。
両支持板79内には下部偏心輪軸85と上部偏心輪軸86が
回転可能に軸支されており、この場合下部偏心輪軸85の
旋回運動は駆動部材、例えば作業シリンダと、前記下部
偏心輪軸85に固着結合された旋回レバーとによって行わ
れる。下部偏心輪軸85を上部偏心輪軸86と連結する連結
部材、例えば連結棒によって、下部偏心輪軸85の旋回運
動は、上部偏心輪軸86が同時的な、しかし逆向きの旋回
運動を行うように、上部偏心輪軸86に伝達される。
下部偏心輪軸85の偏心輪部分85′及び上部偏心輪軸86
の偏心輪部分86′には、相互間隔をとって配置された鉛
直方向に延びる2つのカッタービーム87が夫々、固定支
承と滑り支承とを介して旋回可能に支承されており、か
つ前記の両カッタービーム87間に延びるブレードビーム
88が夫々滑り支承と固定支承とを介して旋回可能に支承
されている。両カッタービーム87は、建材要素Bに面し
た方の側に共に、調整可能な相互間隔で上下1列に配列
された上刃89を支持し、かつブレードビーム88は、建材
要素Bに面した方の側に、調整可能な相互間隔で上下1
列に配列された下刃90を支持している。
上刃89と下刃90の数は少なくとも、トリミングすべき
ウェブ線材の行ラインZの本数に相当している。上刃89
の相互間隔及び下刃90の相互間隔は、トリミングすべき
ウェブ線材の行ラインZの間隔に等しい。両方の偏心輪
軸85及び86の旋回運動の連動によってカッタービーム87
は二重矢印P18に相応した旋回運動を、またブレードビ
ーム88は二重矢印P19に相応した逆向きの旋回運動を行
う。
図6ではトリミング装置35′は起点位置で、またトリ
ミング装置35は作業位置で図示されている。トリミング
装置35,35′の稼働態様は次の通りである。すなわち: 下部偏心輪軸85の回転運動と、連結部材によって同時
的に行われる上部偏心輪軸86の逆向きの回転運動とによ
って、カッタービーム87は二重矢印P18に相応して、ま
たブレードビーム88は二重矢印P19に相応して、起点位
置から切断位置へ旋回し、かつウェブ線材張出し分Eの
離断後に再び元の起点位置へ戻り旋回する。
本発明によれば、カッタービーム87とブレードビーム
88とを夫々2つの別個の偏心輪軸に支承して、カッター
ビーム87並びにブレードビーム88を夫々別個に、各偏心
輪軸に対して作用する作業シリンダによって旋回させる
ことも可能である。その場合はブレードビーム88の旋回
運動は、カッタービーム87の旋回運動とは独立して、そ
の都度カッタービーム87の旋回運動に対して逆方向に行
われる。
更に本発明によれば、各上刃89を切断動作時に、トリ
ミングすべきウェブ線材Sの溶接されている縦線材L,
L′の位置を固定するための対応受けとして働かせる一
方、所属の下刃90をウェブ線材張出し分Eを離断するた
めの切断工具として作用させかつ該ウェブ線材張出し分
Eを、上刃89によって固定的に保持された縦線材L,L′
の方へ向かって剪断させるように、上刃89と下刃90とを
構成して、カッタービーム87を上刃89と一緒に、またブ
レードビーム88を下刃90と一緒に制御することも可能で
ある。
ウェブ線材Sを縦線材L,L′と溶接する際及びウェブ
線材Sのトリミング時に格子マットM,M′の縦線材L,L′
乃至建材要素Bを変形させないようにすると共に、ウェ
ブ線材Sと縦線材L,L′との溶接時或いはウェブ線材張
出し分Eの離断時に溶接トング31,31′或いは上刃89及
び下刃90を正しく位置決めするために、ウェブ線材溶接
装置30,30′の前部溶接トング支持桁64及び後部溶接ト
ング支持桁65の運動経過並びにトリミング装置35,35′
のカッタービーム87及びブレードビーム88の運動経過は
互いに正確に調和されていなければならない。この理由
に基づいて、ウェブ線材溶接装置30,30′及びトリミン
グ装置35,35′の個々の機構及びその運動経過をチェッ
クしかつ制御する自動的な計測装置及び制御装置(図示
せず)が設けられている。
製造プラントの生産性を向上させかつ生産の連続的な
流れを中断させないようにするために、図8に部分平面
図で示したように本発明の製造プラントの別の実施例
は、帯状格子体G1,G1′;G2,G2′のために夫々2つの供
給リール91,91′;92,92′を有し、この場合、一方の対
の所属の供給リール91,91′又は92,92′から帯状格子体
G1,G1′又はG2,G2′が矢印P20,P20′;P21,P21′に相応
して後置のマット剪断機11,11′に供給される一方、他
方の対の所属の供給リール92,92′又は91,91′は使用待
機状態にある。各供給リール91,91′;92,92′には、帯
状格子体ガイド93,93′;94,94′並びに整直装置95,9
5′;96,96′が後置されている。各整直装置95,95′;96,
96′は、二重矢印P22,P22′;P23,P23′に相応して夫々
旋回可能な駆動ロール99,99′;100,100′の配設された
帯状格子体供給装置97,97′;98,98′を有している。帯
状格子体送込み装置10,10′は本実施例では、両方の帯
状格子体G1,G1′;G2,G2′を把持できる旋回範囲を有し
ていなければならない。
勿論また前述の実施例は、本発明の思想を逸脱しない
範囲内で種々異なった変化態様で実施することができ、
特に両方の格子マットM,M′は、異なった構造を有する
ことができ、つまり異なった縦線材ピッチ及び/又は横
線材ピッチ並びに縦線材及び/又は横線材の異なった直
径を有することができる。とは云え、異なった横線材ピ
ッチは整数倍に相当するものでなければならず、例えば
50mm,100mm,150mmであることができる。別の制約は、ウ
ェブ線材Sが異なった線材ピッチ及び異なった線材直径
であるにも拘らず両方の格子マットM,M′の縦線材と確
実に溶接できるようにウェブ線材Sを位置決めすること
が保証されていなければならない点にある。
本発明によれば、帯状格子体G,G′;G1,G1′;G2,G2′
の代わりに、すでに定尺分断された格子マットM,M′を
帯状格子体送込み装置10,10′に供給することも可能で
あり、この場合はマット剪断機11,11′は稼働されな
い。
更に又、一方及び/又は両方の格子マットM,M′が、
生産方向P4に対して平行に延在する一方又は両方の側で
絶縁体Iを超えて張出すような建材要素Bを製造するこ
とも可能である。これを達成するためには、生産方向P4
に対して平行に延びる絶縁体Iの下位側面を相応に持上
げ、この側面側で、これによって一方及び/又は両方の
格子マットに張出し分を形成するように、連行子41が持
上げられるか又は延長され、或いは下位搬送鎖39の搬送
軌道が持上げられる。
絶縁体Iの上側に配置された上位搬送鎖39′の搬送軌
道は相応に下降され、或いは連行子41′が相応に下降さ
れるか又は延長されねばならない。
絶縁体Iが、矢印P4で示した生産方向に対して平行に
延びる一方の側又は両方の側で両方の格子マットM,M′
を超えて張出しているような建材要素Bを製造するため
には、生産方向P4に対して平行に延びる絶縁体Iの下位
側面を、場合によっては上位側面も相応に下降又は上昇
させ、これによって絶縁体Iが両方の格子マットM,M′
の一方又は両方の側から所望の張出し分だけ突出するよ
うに、下位搬送鎖39の搬送軌道が下降され、かつ場合に
よっては上位搬送鎖39′の搬送軌道が持上げられる。
本発明の製造プラントによる建材要素Bの連続的な製
造は次のようにして行われるのが殊に有利である。すな
わち、順次に続く建材要素Bの格子マットM,M′は、順
次に続く格子マットM,M′の縦線材間が無視できるほど
狭い分れ目によって相互に分離されているにすぎず、か
つ、順次に続く建材要素Bの所属の絶縁体Iも、著しい
間隙なしに順次に継続するようにする。
しかし本発明では一方又は両方の格子マットM,M′
が、生産方向P4に対して直角に延びる一方又は両方の側
で絶縁体Iから張出しているような建材要素Bを製造す
ることも可能である。一方又は両方の格子マットM,M′
を両側で絶縁体Iから張出させようとする場合には、隣
り合った建材要素Bの絶縁体Iはフィーダ21によって、
選択された相応の間隔で生産通路2に供給され、そこで
この相互間隔を維持して送り進められる。長尺の帯状絶
縁体Kを使用する場合には絶縁体Iの離断時に、前記相
互間隔に相当する部分片が前記帯状絶縁体Kから切除さ
れねばならない。その場合順次に続く建材要素Bの格子
マットM,M′間の両方の分れ目は正確に向き合って位置
しているか又は互いに側方にずらされている。
絶縁体Iが、生産方向P4に対して直角に延びる片側又
は両側で両方の格子マットM,M′から張出しているよう
な建材要素Bを製造するためには、両格子マットは所定
の間隔で生産通路2内を送られる。順次に続く建材要素
Bの格子マットM,M′間に任意に選択可能な間隔を形成
するためには、格子マット生産時にマット剪断機11,1
1′によって、前記間隔に相当する部分片が連続した長
尺の帯状格子G,G′から切除される。この間隔のサイズ
は、順次に続く建材要素Bの格子マットの送りを保証す
るために、順次に続く建材要素Bの格子マットM,M′間
の間隙を、格子マット搬送装置18及び建材要素搬送装置
32の傾斜した軸42によって確実に橋渡しできるように制
限されている。
隣り合ったウェブ線材の列ラインR1とR2との間の間隔
が大きい場合には、本発明によれば各側面当り2つ又は
それ以上のウェブ線材溶接装置30,30′を、格子マット
M,M′の送り方向P4で見て前後に配置することことも可
能である。この場合、溶接トング二腕レバー66,67及び
溶接電極69は、各対の溶接トング31,31′当りただ1本
のウェブ線材Sと対応した縦線材L,L′とを溶接するよ
うに構成されている。
生産速度を高めるために、更に本発明によれば、建材
要素の各側面に、水平方向で相前後して複数のトリミン
グ装置を配置することも可能である。
[符号の説明] B 建材要素、M,M′ 格子マット、L,L′ 縦線材、
Q,Q′ 横線材、S ウェブ線材、I 絶縁体、G,G′;G
1,G1′;G2,G2′ 帯状格子体、K 帯状絶縁体、C,C′
中央縦線材、R1,R2 列ライン、I 絶縁体、S 真
直ぐなウェブ線材、Z 行ライン、E 張出し分、P1,P
1′ 張出し方向を示す矢印、P2,P2′;P3,P3′ 旋回方
向を示す二重矢印、P4 生産方向を示す矢印、P5 絶縁
体供給方向を示す矢印、P6,P6′ ウェブ線材引出し方
向を示す矢印、P7,P7′ 旋回方向を示す二重矢印、P8
駆動方向を示す矢印、P9,P10,P11 調整方向を示す二
重矢印、P12,P13,P14 旋回方向を示す二重矢印、P15,P
16,P17 調整方向を示す二重矢印、P18,P19 旋回方向
を示す二重矢印、P20,P20′;P21,P21′ 供給方向を示
す矢印、P22,P22′;P23,P23′ 旋回方向を示す二重矢
印、1 ベースフレーム、2 生産通路、3,3′ 供給
リール、4,4′ 帯状格子体ガイド、5,5′ 整直装置、
6,6′ 整直ロール、7,7′ 帯状格子体供給装置、8,
8′ 連行ロール、9,9′ 駆動ロール、10,10′ 帯状
格子体送込み装置、11,11′ マット剪断機、12,12′
カッタービーム、13,13′ ブレードビーム、14,14′
ガイド装置、15,15′ ブラケット、16,16′ ホルダ
ー、17,17′ 間隔確保エレメント、18 格子マット搬
送装置、19,19′;20,20′ 第1対と第2対の送りエレ
メント、21 フィーダ、22 ガイド装置、23 取付け
板、24 絶縁体搬送装置、25 絶縁体切断装置、26,2
6′ ウェブ線材供給兼切断装置、27,27′ ウェブ線材
供給リール、28,28′ ウェブ線材癖取り装置、29,29′
穿孔装置、30,30′ ウェブ線材溶接装置、31,31′
溶接トング、32 建材要素搬送装置、33,33′;34,34′
第1対と第2対の搬送エレメント、35,35′ トリミ
ング装置、36,36′ 切断装置、37 主送り駆動装置、3
8,38′ 自在継手式の駆動軸、39 下位搬送鎖、39′
上位搬送鎖、40,40′ 連行子支持体、41,41′ 連行
子、42 軸、43 クラッチ、44 マイタ歯車伝動装置、
45 対応軸受、46 搬送ディスク、47 クランプ部材、
48 格子係合切欠き、49 歯、50 搬送ディスク、51
歯、52 架台、53 ボトムプレート、54 カバープレー
ト、55 鉛直方向のアングルプレート、56 調整装置、
57 ベースプレート、58 蟻形案内、59 ベースフレー
ム、60 下部支承壁、61 下部偏心輪軸、61′ 偏心輪
部分、62 上部支承壁、63 上部偏心輪軸、63′ 偏心
輪部分、64 前部溶接トング支持桁、65 後部溶接トン
グ支持桁、66 下部溶接トング二腕レバー、67 上部溶
接トング二腕レバー、68 溶接トング軸受、69 溶接電
極、70 ばね部材、71 支持板、72 鉛直方向支持桁、
73 絶縁片、74 給電バンド、75 二次出力端子、76
溶接変圧器、77 カバー、78 架台、79 支持板、80
支承ピン、81 インフィード単腕レバー、82 ベースプ
レート、83 蟻形案内、84 ベースフレーム、85 下部
偏心輪軸、85′ 偏心輪部分、86 上部偏心輪軸、86′
偏心輪部分、87 カッタービーム、88 ブレードビー
ム、89 上刃、90 下刃、91,91′;92,92′ 供給リー
ル、93,93′;94,94′ 帯状格子体ガイド、95,95′;96,
96′ 整直装置、97,97′;98,98′ 帯状格子体供給装
置、99,99′;100,100′ 駆動ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲールハルト リッター オーストリア国 A―8043 グラーツ ウンテレル プラッテンヴェーク 47 (72)発明者 ゲールハルト シュミット オーストリア国 A―8042 グラーツ ローゼンガッセ 7 (56)参考文献 特開 昭58−25831(JP,A) 特開 昭59−33082(JP,A) 特開 昭63−2525(JP,A) 特表 平9−504844(JP,A) 米国特許4506818(US,A) 米国特許5102027(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21F 27/10 E04C 2/00 - 2/54

Claims (31)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに交差していて交点で互いに溶接され
    た複数本の縦線材と横線材から形成された2枚の平行に
    延在する扁平な格子マットと、両格子マットを規定の相
    互間隔で保持する複数の直線的なウェブ線材と、前記の
    両格子マット間に配置されていて前記ウェブ線材によっ
    て貫通された絶縁体とから構成される建材要素を連続的
    に製造するために生産通路と、夫々1枚の帯状格子体の
    ために前記生産通路の両側に配置された2つの供給リー
    ル並びに該供給リールに後置された2つの整直装置と、
    前記生産通路の対向する縦辺側に接線方向に開口する湾
    曲した2つのガイド装置と、この両ガイド装置間に配置
    された絶縁体用のガイド装置と、前記生産通路の側方に
    配置された少なくとも1組のウェブ線材供給リール並び
    にウェブ線材供給兼切断装置と、前記生産通路の両側に
    配置されていて溶接変圧器及び該溶接変圧器の二次出力
    端子を起点として格子マット平面内に旋回可能な溶接ト
    ングの顎へ達する可撓性の電気的なリード線を有してい
    るウェブ線材溶接装置と、夫々1のウェブ線材張出し分
    を離断するためのウェブ線材トリミング装置とを装備し
    た形式の建材要素の連続的な製造プラントにおいて、オ
    ン・エッジの状態で直立した長尺の帯状格子体(G,G′;
    G1,G1′;G2,G2′)を少なくとも1つの供給リール(3,
    3′;91,91′;92,92′)からステップ・バイ・ステップ
    式に引出して前記帯状格子体をガイド装置(14,14′)
    内へ導入するための帯状格子体送込み装置(10,10′)
    が生産通路(2)の両側に夫々1つ配置されており、前
    記ガイド装置(14,14′)の手前には、前記長尺の帯状
    格子体(G,G′;G1,G1′;G2,G2′)から所定長の格子マ
    ット(M,M′)を切離すための2つのマット剪断機(11,
    11′)が設けられており、しかも前記格子マット(M,
    M′)を前記ガイド装置(14,14′)内及び前記生産通路
    (2)内でステップ・バイ・ステップ式に送るための格
    子マット搬送装置(18)が設けられており、絶縁体用の
    ガイド装置(22)と前記生産通路(2)との全体にわた
    って延在する絶縁体搬送装置(24)が、ウェブ線材
    (S)の位置を確定するために定められた少なくとも部
    分的に形状安定性の絶縁体(I)を前記格子マット(M,
    M′)と同期的にステップ・バイ・ステップ式に送るた
    めに設けられており、前記格子マット搬送装置(18)の
    作用領域内には、前記絶縁体(I)にウェブ線材(S)
    を装備するためのウェブ線材供給兼切断装置(26,2
    6′)と、該ウェブ線材供給兼切断装置に後置されてい
    て全てのウェブ線材(S)の両端を前記格子マット(M,
    M′)の対応する縦線材(L,L′)と同時に溶接するため
    のウェブ線材溶接装置(30,30′)が設けられており、
    形成された建材要素(B)をステップ・バイ・ステップ
    式にかつ順次にウェブ線材トリミング装置(35,35′)
    へ移送して前記生産通路(2)から搬出させる建材要素
    搬送装置(32)が設けられており、かつ前記帯状格子体
    送込み装置(10,10′)並びに前記の格子マット搬送装
    置(18)、絶縁体搬送装置(24)及び建材要素搬送装置
    (32)が全て駆動軸(38,38′)によって互いに連結さ
    れて一緒に駆動可能であることを特徴とする、建材要素
    の連続的な製造プラント。
  2. 【請求項2】帯状格子体送込み装置(10,10′)、格子
    マット搬送装置(18)、絶縁体搬送装置(24)並びに建
    材要素搬送装置(32)の送りステップ長が、格子マット
    (M,M′)の横線材(Q,Q′)の最小間隔又は該最小間隔
    の整数倍に相当している、請求項1記載の製造プラン
    ト。
  3. 【請求項3】帯状格子体送込み装置(10,10′)、格子
    マット搬送装置(18)、絶縁体搬送装置(24)並びに建
    材要素搬送装置(32)が、共通の主送り駆動装置(37)
    によって同期的に駆動される、請求項1又は2記載の製
    造プラント。
  4. 【請求項4】定尺分断された絶縁体(I)及び長尺の帯
    状絶縁体(K)又はその何れかをガイド装置(22)内へ
    少なくとも単一軌道式に供給するためのフィーダ(21)
    が設けられており、前記ガイド装置(22)の出口領域に
    は、前記帯状絶縁体(K)から所定長の絶縁体(I)を
    切離すための絶縁体切断装置(25)が配置されている、
    請求項1又は2記載の製造プラント。
  5. 【請求項5】順次に続く建材要素(B)の絶縁体(I)
    及び格子マット(M,M′)又はその何れかが、予め規定
    された間隔で生産通路(2)に沿って送られ、しかも該
    絶縁体(I)が所定長に分断されている場合には該絶縁
    体(I)はフィーダ(21)によって所定の間隔をとって
    生産通路(2)内へ導入され、或いは帯状絶縁体(K)
    から絶縁体(I)を離断する場合には該帯状絶縁体
    (K)から所定長の絶縁体部分片が絶縁材切断装置(2
    5)によって切除され、かつ長尺の帯状格子体(G,G′;G
    1,G1′;G2,G2′)から格子マット(M,M′)を離断する
    場合に該帯状格子体(G,G′;G1,G1′;G2,G2′)から所
    定長の格子体部分片がマット剪断機(11,11′)によっ
    て切除可能である、請求項1から4までのいずれか1項
    記載の製造プラント。
  6. 【請求項6】格子マット搬送装置(18)が少なくとも2
    対の送りエレメント(19,19′;20,20′)を、また建材
    要素搬送装置(31)が少なくとも2対の搬送エレメント
    (33,33′;34,34′)を有し、しかも前記の対を成す全
    てのエレメントが生産通路(2)の両側で互いに対向配
    置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載
    の製造プラント。
  7. 【請求項7】各送りエレメント(19,19′;20,20′)、
    各搬送エレメント(33,33′;34,34′)並びに各帯状格
    子体送込み装置(10,10′)が、複数の格子係合切欠き
    (48)を有する少なくとも2つの搬送ディスク(46,5
    0)の装着された、鉛直方向に傾斜した軸(42)を備え
    ている、請求項6記載の製造プラント。
  8. 【請求項8】絶縁体搬送装置(24)が、主送り駆動装置
    (37)によって駆動可能な、かつ生産通路(2)の全長
    にわたって延在している少なくとも1本の搬送鎖(39,3
    9′)を有し、該搬送鎖が複数の連行子(41,41′)を装
    備している、請求項3から7までのいずれか1項記載の
    製造プラント。
  9. 【請求項9】搬送鎖(39,39′)の搬送軌道又は連行子
    (41,41′)が持上げ・下降可能である、請求項8記載
    の製造プラント。
  10. 【請求項10】帯状格子体送込み装置(10,10′)が帯
    状格子体(G,G′;G1,G1′;G2,G2′)の送り軌道内へ旋
    回可能である、請求項1から9までのいずれか1項記載
    の製造プラント。
  11. 【請求項11】各整直装置(5,5′;95,95′;96,96′)
    が、駆動ロール(9,9′;99,99′;100,100′)を備えた
    帯状格子体供給装置(7,7′;97,97′;98,98′)を有
    し、前記の各駆動ロールが、帯状格子体(G,G′;G1,G
    1′;G2,G2′)の送り軌道内へ旋回可能である、請求項
    1から10までのいずれか1項記載の製造プラント。
  12. 【請求項12】ウェブ線材供給兼切断装置(26,26′)
    が、ウェブ線材(S)の打込み角を変化させるために旋
    回可能である、請求項1から11までのいずれか1項記載
    の製造プラント。
  13. 【請求項13】生産通路(2)の両側に夫々1つのウェ
    ブ線材供給兼切断装置(26,26′)が配置されている、
    請求項1から12までのいずれか1項記載の製造プラン
    ト。
  14. 【請求項14】絶縁体(I)内にウェブ線材(S)用の
    受容通路を成形するための穿孔装置(29,29′)が各ウ
    ェブ線材供給兼切断装置(26,26′)に前置されてお
    り、しかも該穿孔装置(29,29′)が、前記絶縁体
    (I)に対して接近方向及び離反方向に移動可能であ
    り、かつ、ウェブ線材(S)の打込み角を変化させるた
    めに前記ウェブ線材供給兼切断装置(26,26′)と同期
    的に旋回可能である、請求項1から13までのいずれか1
    項記載の製造プラント。
  15. 【請求項15】穿孔装置(29,29′)が、受容通路を成
    形するために、加熱可能な尖頭を有する穿刺工具を備え
    ている、請求項14記載の製造プラント。
  16. 【請求項16】少なくとも1本の列ライン(R1;R2)上
    で相互間隔をとって上下に配列された真直ぐな複数本の
    ウェブ線材(S)の一端を夫々、格子マット(M;M′)
    の水平方向に延在する縦線材(L;L′)と同時に溶接す
    るために複数の溶接トング(31,31′)を備えたウェブ
    線材溶接装置(30,30′)が、製造すべき建材要素
    (B)の各側面毎に設けられており、しかも前記溶接ト
    ング(31,31′)が、対を成して協働する旋回可能な下
    部及び上部の溶接トング二腕レバー(66;67)として構
    成されており、該溶接トング二腕レバーの、前記格子マ
    ット(M;M′)に向いていて格子マット平面内へ旋回可
    能な端部が、少なくとも1本のウェブ線材(S)を前記
    格子マット(M;M′)の1本の縦線材(L;L′)と溶接す
    るための溶接電極(69)を有している、請求項1から15
    までのいずれか1項記載の製造プラント。
  17. 【請求項17】全ての下部溶接トング二腕レバー(66)
    が、1本の旋回可能な鉛直方向の前部溶接トング支持桁
    (64)に、また全ての上部溶接トング二腕レバー(67)
    が、1本の旋回可能な鉛直方向の後部溶接トング支持桁
    (65)に配置されている、請求項16記載の製造プラン
    ト。
  18. 【請求項18】前部溶接トング支持桁(64)と後部溶接
    トング支持桁(65)とが、1つの駆動部材によって駆動
    されかつ1つの連結部材によって連結されて、同時に、
    しかし互いに逆向きに旋回可能である、請求項17記載の
    製造装置。
  19. 【請求項19】上下の各溶接トング二腕レバー(66,6
    7)が、ばね力とばね行程とを設定可能なばね部材(7
    0)を介して、所属の溶接トング支持桁(64,65)上に支
    持されている、請求項17又は18記載の製造プラント。
  20. 【請求項20】各ウェブ線材溶接装置(30,30′)が、
    建材要素(B)の側面に対して直角的にかつ平行に調整
    可能である、請求項16から19までのいずれか1項記載の
    製造プラント。
  21. 【請求項21】少なくとも2本の隣接したウェブ線材の
    張出し分(E)を同時に離断するための少なくとも1つ
    のトリミング装置(35,35′)が建材要素(B)の各側
    面毎に設けられており、該トリミング装置が、少なくと
    も1つの旋回可能な上刃(89)と、該上刃と協働する少
    なくとも1つの旋回可能な下刃(90)とを有している、
    請求項1から20までのいずれか1項記載の製造プラン
    ト。
  22. 【請求項22】建材要素(B)内に設けられているウェ
    ブ線材(S)の水平方向の各行ライン(Z)毎に、1つ
    の上刃(89)と1つの下刃(90)が配設されている、請
    求項21記載の製造プラント。
  23. 【請求項23】トリミング装置(35,35′)の全ての上
    刃(89)が少なくとも1つの旋回可能なカッタービーム
    (87)に、またトリミング装置(35,35′)の全ての下
    刃(90)が少なくとも1つの旋回可能なブレードビーム
    (88)に配置されている、請求項21又は22記載の製造プ
    ラント。
  24. 【請求項24】カッタービーム(87)とブレードビーム
    (88)とが、1つの駆動部材によって駆動されかつ1つ
    の連結部材によって連結されて、同時に、しかし互いに
    逆向きに旋回可能である、請求項21から23までのいずれ
    か1項記載の製造プラント。
  25. 【請求項25】トリミング装置(35,35′)の全ての上
    刃(89)が、少なくとも1つの駆動部材を介して旋回可
    能な少なくとも1つのカッタービーム(87)に固着され
    ており、またトリミング装置(35,35′)の全ての下刃
    (90)が、少なくとも1つの別の駆動部材を介して旋回
    可能な1つのブレードビーム(88)に固着されており、
    しかも該ブレードビーム(88)が、単数又は複数のカッ
    タービーム(87)の旋回運動とは逆向きの旋回運動を行
    う、請求項21から23までのいずれか1項記載の製造プラ
    ント。
  26. 【請求項26】各上刃(89)が、対応関係にある縦線材
    (L,L′)のための対応受けを同時に形成しておりかつ
    前記対応関係にある縦線材(L,L′)を位置固定するた
    めに単数又は複数のカッタービーム(87)を介して作業
    位置へ旋回され、次いで各下刃(90)が、ウェブ線材張
    出し分(E)を離断するためにブレードビーム(88)に
    よって作動される、請求項25記載の製造プラント。
  27. 【請求項27】各トリミング装置(35,35′)の単数又
    は複数のカッタービーム(87)及びブレードビーム(8
    8)が夫々、ウェブ線材(S)の溶接されている縦線材
    (L,L′)に対して直角に延在している、請求項21から2
    6までのいずれか1項記載の製造プラント。
  28. 【請求項28】各トリミング装置(35,35′)が、建材
    要素(B)の側面に対して直角かつ平行に調整可能であ
    る、請求項21から27までのいずれか1項記載の製造プラ
    ント。
  29. 【請求項29】建材要素(B)を少なくとも2つの等大
    の部分片に水平方向に分割するための切断装置(36,3
    6′)が、生産通路(2)の少なくとも片側でトリミン
    グ装置(35,35′)に後置されている、請求項1から28
    までのいずれか1項記載の製造プラント。
  30. 【請求項30】絶縁体切断装置(25)が、絶縁体(I)
    及び/又は長尺の帯状絶縁体(K)を、少なくとも2つ
    の鉛直方向で互いに上下に配置された部分片及び/又は
    帯状部分に分断するための少なくとも1つの切断工具を
    有している、請求項1から29までのいずれか1項記載の
    製造プラント。
  31. 【請求項31】製造すべき建材要素(B)の幅を調整す
    るために、少なくとも生産通路(2)の一方の側に配置
    された装置(14′,15′,16′,17′,19′,20′,26′,2
    9′,30′,33′,34′,35′,36′,38′)が、生産通路
    (2)の他方の側に配置された装置(14,15,16,17,19,2
    0,26,29,30,33,34,35,36,38)に対して相対的にシフト
    可能である、請求項1から30までのいずれか1項記載の
    製造プラント。
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