JP3506956B2 - 遠隔画像監視システム - Google Patents
遠隔画像監視システムInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地の監視目標
を中央監視装置の監視ディスプレイに画像表示させて監
視する遠隔画像監視システムに関し、詳しくは、監視目
標を簡単な操作で確実に捕捉することができ、そのシス
テム構成も簡素化することができる遠隔画像監視システ
ムに関する。
を中央監視装置の監視ディスプレイに画像表示させて監
視する遠隔画像監視システムに関し、詳しくは、監視目
標を簡単な操作で確実に捕捉することができ、そのシス
テム構成も簡素化することができる遠隔画像監視システ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】遠隔地にある監視目標を中央監視装置の
監視ディスプレイに画像表示させて監視する遠隔画像監
視システムとして、監視目標を監視カメラで撮影し、そ
の撮影画像をＰＨＳ、携帯電話、一般電話などのデータ
伝送装置を介して中央監視装置に伝送させる比較的小さ
な伝送容量のシステムが知られている。この遠隔画像監
視システムにおいて、監視カメラは、監視目標に向けて
パン・チルト制御できるように構成されている。
監視ディスプレイに画像表示させて監視する遠隔画像監
視システムとして、監視目標を監視カメラで撮影し、そ
の撮影画像をＰＨＳ、携帯電話、一般電話などのデータ
伝送装置を介して中央監視装置に伝送させる比較的小さ
な伝送容量のシステムが知られている。この遠隔画像監
視システムにおいて、監視カメラは、監視目標に向けて
パン・チルト制御できるように構成されている。
【０００３】図１０は、前述した従来の遠隔画像監視シ
ステムにおける監視カメラが設置される現地側のシステ
ム構成を示している。図１０に示すシステムにおいて、
監視カメラＡの撮影画像は、画像入力部Ｂによりデジタ
ル信号に変換され、画像圧縮部Ｃによりデジタル信号の
圧縮処理が施された後、データ伝送制御部ＤからＰＨ
Ｓ、携帯電話、一般電話などのデータ伝送装置Ｅを介し
て監視員のいる中央監視装置側へ伝送される。
ステムにおける監視カメラが設置される現地側のシステ
ム構成を示している。図１０に示すシステムにおいて、
監視カメラＡの撮影画像は、画像入力部Ｂによりデジタ
ル信号に変換され、画像圧縮部Ｃによりデジタル信号の
圧縮処理が施された後、データ伝送制御部ＤからＰＨ
Ｓ、携帯電話、一般電話などのデータ伝送装置Ｅを介し
て監視員のいる中央監視装置側へ伝送される。
【０００４】また、図１０に示すシステムにおいては、
監視カメラＡをパン・チルト制御するため、制御位置検
出機能を有するプリセット旋回台Ｆおよび予めカメラ制
御位置を記憶しておくプリセットコントローラＧが設け
られている。プリセット旋回台Ｆは、監視カメラＡをパ
ン方向およびチルト方向に旋回駆動するためのモータ部
Ｆ１と、監視カメラＡの旋回位置を検出する旋回位置検
出部Ｆ２とを備えている。
監視カメラＡをパン・チルト制御するため、制御位置検
出機能を有するプリセット旋回台Ｆおよび予めカメラ制
御位置を記憶しておくプリセットコントローラＧが設け
られている。プリセット旋回台Ｆは、監視カメラＡをパ
ン方向およびチルト方向に旋回駆動するためのモータ部
Ｆ１と、監視カメラＡの旋回位置を検出する旋回位置検
出部Ｆ２とを備えている。
【０００５】一方、プリセットコントローラＧは、プリ
セット旋回台Ｆの旋回位置検出部Ｆ２から検出信号を入
力するカメラ制御量読出部Ｇ１と、監視カメラＡの旋回
制御位置を予め設定しておくプリセット制御量記憶部Ｇ
２と、カメラ制御量読出部Ｇ１およびプリセット制御量
記憶部Ｇ２から信号を入力して比較する比較制御部Ｇ３
と、マニュアル操作制御部Ｇ４とを備えている。そし
て、データ伝送制御部Ｄから指令信号を入力する比較制
御部Ｇ３またはマニュアル操作制御部Ｇ４が駆動電圧制
御部Ｇ５に指令信号を出力し、電源部Ｇ６に接続された
前記駆動電圧制御部Ｇ５が指令信号に応じた電圧をプリ
セット旋回台Ｆのモータ部Ｆ１に供給するように構成さ
れている。プリセット制御では、中央監視装置によって
比較制御部Ｇがコマンド制御され、監視カメラＡはモー
タ部Ｆによって予め決められたプリセット角毎に首を振
って撮像する。
セット旋回台Ｆの旋回位置検出部Ｆ２から検出信号を入
力するカメラ制御量読出部Ｇ１と、監視カメラＡの旋回
制御位置を予め設定しておくプリセット制御量記憶部Ｇ
２と、カメラ制御量読出部Ｇ１およびプリセット制御量
記憶部Ｇ２から信号を入力して比較する比較制御部Ｇ３
と、マニュアル操作制御部Ｇ４とを備えている。そし
て、データ伝送制御部Ｄから指令信号を入力する比較制
御部Ｇ３またはマニュアル操作制御部Ｇ４が駆動電圧制
御部Ｇ５に指令信号を出力し、電源部Ｇ６に接続された
前記駆動電圧制御部Ｇ５が指令信号に応じた電圧をプリ
セット旋回台Ｆのモータ部Ｆ１に供給するように構成さ
れている。プリセット制御では、中央監視装置によって
比較制御部Ｇがコマンド制御され、監視カメラＡはモー
タ部Ｆによって予め決められたプリセット角毎に首を振
って撮像する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の比較的小容量のデータ伝送路を利用する遠隔画
像監視システムにおいては、監視カメラＡでとらえられ
た画像は画像圧縮部Ｇでデジタル圧縮されて極力伝送量
が減らされて中央監視装置側へ伝送されているため、中
央監視装置の監視ディスプレイに表示される監視カメラ
の旋回画像は、コマ送りの状態となる。従って、マニュ
アル操作制御部Ｇ４を用いた中央監視装置からのマニュ
アル操作で監視カメラＡを旋回させながら監視目標を捕
捉する場合、監視ディスプレイに表示されるコマ送りの
旋回画像を見ながら監視カメラＡの旋回角を操作しなけ
ればならず、そのマニュアル操作が非常に難しいという
問題がある。また、プリセット制御でも、プリセット制
御量記憶部Ｇ２に記憶されたカメラ位置以外への制御
は、この難しいマニュアル操作によって行われなければ
ならない。
た従来の比較的小容量のデータ伝送路を利用する遠隔画
像監視システムにおいては、監視カメラＡでとらえられ
た画像は画像圧縮部Ｇでデジタル圧縮されて極力伝送量
が減らされて中央監視装置側へ伝送されているため、中
央監視装置の監視ディスプレイに表示される監視カメラ
の旋回画像は、コマ送りの状態となる。従って、マニュ
アル操作制御部Ｇ４を用いた中央監視装置からのマニュ
アル操作で監視カメラＡを旋回させながら監視目標を捕
捉する場合、監視ディスプレイに表示されるコマ送りの
旋回画像を見ながら監視カメラＡの旋回角を操作しなけ
ればならず、そのマニュアル操作が非常に難しいという
問題がある。また、プリセット制御でも、プリセット制
御量記憶部Ｇ２に記憶されたカメラ位置以外への制御
は、この難しいマニュアル操作によって行われなければ
ならない。
【０００７】また、ＰＨＳ、携帯電話やアナログ電話回
線などの簡易な伝送路を利用する監視ポイントは、一般
に監視重要としては低く、設置コストは抑えたい。しか
し、従来の遠隔画像監視システムにおいては、旋回位置
検出部Ｆ２を有するプリセット旋回台Ｆや、カメラ制御
量読出部Ｇ１、プリセット制御量記憶部Ｇ２、比較制御
部Ｇ３などを有するプリセットコントローラＧが必要で
あり、監視重要度は低くてもその現地システム構成が複
雑かつ高価となるという問題がある。
線などの簡易な伝送路を利用する監視ポイントは、一般
に監視重要としては低く、設置コストは抑えたい。しか
し、従来の遠隔画像監視システムにおいては、旋回位置
検出部Ｆ２を有するプリセット旋回台Ｆや、カメラ制御
量読出部Ｇ１、プリセット制御量記憶部Ｇ２、比較制御
部Ｇ３などを有するプリセットコントローラＧが必要で
あり、監視重要度は低くてもその現地システム構成が複
雑かつ高価となるという問題がある。
【０００８】そこで、本発明は、監視目標を簡単な操作
で確実に捕捉することができ、そのシステム構成も簡素
化することができる遠隔画像監視システムを提供するこ
とを目的とする。
で確実に捕捉することができ、そのシステム構成も簡素
化することができる遠隔画像監視システムを提供するこ
とを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明の遠隔画像監視システムは、遠隔地に設置さ
れた監視カメラの撮影画像を中央監視装置に伝送させ、
これを監視ディスプレイに表示させる遠隔画像監視シス
テムにおいて、前記監視カメラを一定速度で旋回可能に
支持する旋回台装置と、この旋回台装置に監視カメラの
旋回制御信号を伝送するカメラ旋回制御部とを備え、こ
のカメラ旋回制御部は、監視カメラを旋回始端位置に一
旦復帰させた後、監視目標の位置に応じた指定動作時間
だけ監視カメラを旋回させる旋回制御信号を出力するこ
とを特徴とする。
め、本発明の遠隔画像監視システムは、遠隔地に設置さ
れた監視カメラの撮影画像を中央監視装置に伝送させ、
これを監視ディスプレイに表示させる遠隔画像監視シス
テムにおいて、前記監視カメラを一定速度で旋回可能に
支持する旋回台装置と、この旋回台装置に監視カメラの
旋回制御信号を伝送するカメラ旋回制御部とを備え、こ
のカメラ旋回制御部は、監視カメラを旋回始端位置に一
旦復帰させた後、監視目標の位置に応じた指定動作時間
だけ監視カメラを旋回させる旋回制御信号を出力するこ
とを特徴とする。
【００１０】本発明の遠隔画像監視システムでは、カメ
ラ旋回制御部が旋回台装置に旋回制御信号を伝送するこ
とにより、旋回台装置が監視カメラを旋回始端位置から
監視目標に向けて指定動作時間だけ旋回駆動する。そし
て、監視カメラが監視目標を撮影し、その撮影画像が中
央監視装置に伝送されて監視ディスプレイに表示され
る。
ラ旋回制御部が旋回台装置に旋回制御信号を伝送するこ
とにより、旋回台装置が監視カメラを旋回始端位置から
監視目標に向けて指定動作時間だけ旋回駆動する。そし
て、監視カメラが監視目標を撮影し、その撮影画像が中
央監視装置に伝送されて監視ディスプレイに表示され
る。
【００１１】また、本発明の遠隔画像監視システムは、
前記カメラ旋回制御部が、前記監視カメラから伝送され
る複数枚の撮影画像を連続させてパノラマ画像を合成
し、これを監視ディスプレイに表示させるパノラマ画像
合成部と、監視ディスプレイに表示されたパノラマ画像
上でポインタ指示された監視目標に対応する指定動作時
間を演算する指定動作時間演算部とからなることを特徴
とする。
前記カメラ旋回制御部が、前記監視カメラから伝送され
る複数枚の撮影画像を連続させてパノラマ画像を合成
し、これを監視ディスプレイに表示させるパノラマ画像
合成部と、監視ディスプレイに表示されたパノラマ画像
上でポインタ指示された監視目標に対応する指定動作時
間を演算する指定動作時間演算部とからなることを特徴
とする。
【００１２】さらに、本発明の遠隔画像監視システム
は、パノラマ画像の領域に対応した監視カメラの旋回始
端位置から旋回終端位置までの旋回所要時間をＴ、監視
カメラの旋回始端位置から旋回終端位置までのパノラマ
画像上での旋回方向距離をｄ０、監視カメラの旋回始端
位置からポインタ指示された監視目標までのパノラマ画
像上での旋回方向距離をｄ１、指定動作時間をｔとした
とき、前記指定動作時間演算部が、ｔ＝Ｔ・ｄ１／ｄ０
の演算式により指定動作時間ｔを演算することを特徴と
する。
は、パノラマ画像の領域に対応した監視カメラの旋回始
端位置から旋回終端位置までの旋回所要時間をＴ、監視
カメラの旋回始端位置から旋回終端位置までのパノラマ
画像上での旋回方向距離をｄ０、監視カメラの旋回始端
位置からポインタ指示された監視目標までのパノラマ画
像上での旋回方向距離をｄ１、指定動作時間をｔとした
とき、前記指定動作時間演算部が、ｔ＝Ｔ・ｄ１／ｄ０
の演算式により指定動作時間ｔを演算することを特徴と
する。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る遠隔画像監視システムを説明する。図１は本発明の一
実施形態に係る遠隔画像監視システムの監視カメラが設
置される現地側のシステム構成を示すブロック図、図２
は監視員のいる中央監視装置側のシステム構成を示すブ
ロック図である。
る遠隔画像監視システムを説明する。図１は本発明の一
実施形態に係る遠隔画像監視システムの監視カメラが設
置される現地側のシステム構成を示すブロック図、図２
は監視員のいる中央監視装置側のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【００１４】本発明に係る遠隔画像監視システムは、図
１および図２に示すように、遠隔地に設置された監視カ
メラ１の撮影画像を中央監視装置２に伝送させ、これを
監視ディスプレイ３に表示させるシステムであり、設備
画像を監視したり、道路状況を監視したりするのに用い
られる。この遠隔画像監視システムは、監視カメラ１を
一定速度で旋回可能に支持する旋回台装置４を監視カメ
ラ１側のシステム構成として備えている。また、旋回台
装置４に監視カメラ１の旋回制御信号を伝送するカメラ
旋回制御部５を中央監視装置２側のシステム構成として
備えている。
１および図２に示すように、遠隔地に設置された監視カ
メラ１の撮影画像を中央監視装置２に伝送させ、これを
監視ディスプレイ３に表示させるシステムであり、設備
画像を監視したり、道路状況を監視したりするのに用い
られる。この遠隔画像監視システムは、監視カメラ１を
一定速度で旋回可能に支持する旋回台装置４を監視カメ
ラ１側のシステム構成として備えている。また、旋回台
装置４に監視カメラ１の旋回制御信号を伝送するカメラ
旋回制御部５を中央監視装置２側のシステム構成として
備えている。
【００１５】図１に示すように、監視カメラ１の撮影画
像は、画像入力部６によりデジタル信号に変換され、画
像圧縮部７によりデジタル信号の圧縮処理が施された
後、データ伝送制御部８からＰＨＳ、携帯電話、一般電
話やモデムなどのデータ伝送装置９を介して中央監視装
置２側へ伝送される。
像は、画像入力部６によりデジタル信号に変換され、画
像圧縮部７によりデジタル信号の圧縮処理が施された
後、データ伝送制御部８からＰＨＳ、携帯電話、一般電
話やモデムなどのデータ伝送装置９を介して中央監視装
置２側へ伝送される。
【００１６】また、旋回台装置４は、一定の駆動電圧の
印加により一定速度で回転するモータ部１０を備えてい
る。このモータ部１０には、電源部１１に接続された駆
動電圧制御部１２が接続され、駆動電圧制御部１２に
は、タイマ部１３に接続された前記データ伝送制御部８
が接続されている。そして、このデータ伝送制御部８が
駆動電圧制御部１２に旋回制御信号を出力し、駆動電圧
制御部１２が旋回制御信号に応じた一定の駆動電圧を旋
回台装置４のモータ部１０に供給することで、監視カメ
ラ１がパン方向に一定速度で旋回駆動されるように構成
されている。
印加により一定速度で回転するモータ部１０を備えてい
る。このモータ部１０には、電源部１１に接続された駆
動電圧制御部１２が接続され、駆動電圧制御部１２に
は、タイマ部１３に接続された前記データ伝送制御部８
が接続されている。そして、このデータ伝送制御部８が
駆動電圧制御部１２に旋回制御信号を出力し、駆動電圧
制御部１２が旋回制御信号に応じた一定の駆動電圧を旋
回台装置４のモータ部１０に供給することで、監視カメ
ラ１がパン方向に一定速度で旋回駆動されるように構成
されている。
【００１７】一方、図２に示す中央監視装置２において
は、前記データ伝送装置９を介して伝送される監視カメ
ラ１の撮影画像が、データ伝送装置９に対応したデータ
伝送装置１４からデータ伝送制御部１５を介して画像伸
長部１６に入力される。そして、この画像伸長部１６に
よりデジタル信号の伸長処理が施された画像デ−タが、
画像表示メモリ部１７を介して監視ディスプレイ３に入
力されるように構成されている。
は、前記データ伝送装置９を介して伝送される監視カメ
ラ１の撮影画像が、データ伝送装置９に対応したデータ
伝送装置１４からデータ伝送制御部１５を介して画像伸
長部１６に入力される。そして、この画像伸長部１６に
よりデジタル信号の伸長処理が施された画像デ−タが、
画像表示メモリ部１７を介して監視ディスプレイ３に入
力されるように構成されている。
【００１８】また、中央監視装置２のカメラ旋回制御部
５には、マウス１８および監視ディスプレイ３に接続さ
れたマウス座標検知部１９と、このマウス座標検知部１
９および監視ディスプレイ３に接続されたパノラマ画像
合成部２０と、マウス座標検知部１９およびデータ伝送
制御部１５に接続された指定動作時間演算部２１とが設
けられている。
５には、マウス１８および監視ディスプレイ３に接続さ
れたマウス座標検知部１９と、このマウス座標検知部１
９および監視ディスプレイ３に接続されたパノラマ画像
合成部２０と、マウス座標検知部１９およびデータ伝送
制御部１５に接続された指定動作時間演算部２１とが設
けられている。
【００１９】前記パノラマ画像合成部２０は、監視カメ
ラ１で撮影する監視目標を監視ディスプレイ３上で任意
に指定できるようにするために設けられている。このパ
ノラマ画像合成部２０は、監視カメラ１から伝送される
複数枚の撮影画像を連続させてパノラマ画像を合成し、
これを監視ディスプレイ３に表示させる機能を有する。
ラ１で撮影する監視目標を監視ディスプレイ３上で任意
に指定できるようにするために設けられている。このパ
ノラマ画像合成部２０は、監視カメラ１から伝送される
複数枚の撮影画像を連続させてパノラマ画像を合成し、
これを監視ディスプレイ３に表示させる機能を有する。
【００２０】一方、指定動作時間演算部２１は、監視目
標の位置に応じた指定動作時間を演算するために設けら
れている。この指定動作時間演算部２１は、監視ディス
プレイ３に表示されるパノラマ画像上でマウス１８によ
りポインタ指示された監視目標に対応する指定動作時間
を演算する。
標の位置に応じた指定動作時間を演算するために設けら
れている。この指定動作時間演算部２１は、監視ディス
プレイ３に表示されるパノラマ画像上でマウス１８によ
りポインタ指示された監視目標に対応する指定動作時間
を演算する。
【００２１】そして、前記パノラマ画像合成部２０およ
び指定動作時間演算部２１を有するカメラ旋回制御部５
は、監視カメラ１を旋回始端位置に一旦復帰させた後、
監視目標の位置に応じた指定動作時間ｔだけ監視カメラ
１を旋回させる旋回制御信号をデータ伝送制御部１５に
出力する。
び指定動作時間演算部２１を有するカメラ旋回制御部５
は、監視カメラ１を旋回始端位置に一旦復帰させた後、
監視目標の位置に応じた指定動作時間ｔだけ監視カメラ
１を旋回させる旋回制御信号をデータ伝送制御部１５に
出力する。
【００２２】以上のようなシステム構成を有する一実施
形態の遠隔画像監視システムにおいては、監視カメラ１
の旋回始端位置から旋回終端位置までの旋回所要時間Ｔ
を求める初期設定動作、パノラマ画像の合成に必要なパ
ノラマ画像撮像動作、パノラマ画像の合成処理、監視目
標を捕捉して監視する運用動作が順次行われる。
形態の遠隔画像監視システムにおいては、監視カメラ１
の旋回始端位置から旋回終端位置までの旋回所要時間Ｔ
を求める初期設定動作、パノラマ画像の合成に必要なパ
ノラマ画像撮像動作、パノラマ画像の合成処理、監視目
標を捕捉して監視する運用動作が順次行われる。
【００２３】初期設定動作は、中央監視装置２のカメラ
旋回制御部５がデータ伝送制御部１５に監視カメラ１の
旋回制御信号を出力し、その旋回制御信号がデータ伝送
装置１４を介して監視カメラ１側のデータ伝送装置９に
伝送されることにより行われる。すなわち、旋回制御信
号がデータ伝送装置９に伝送されると、データ伝送制御
部８は駆動電圧制御部１２を制御し、駆動電圧制御部１
２が駆動電圧を旋回台装置４のモータ部１０に供給する
ことにより、監視カメラ１が旋回駆動されて初期設定動
作が行われる。
旋回制御部５がデータ伝送制御部１５に監視カメラ１の
旋回制御信号を出力し、その旋回制御信号がデータ伝送
装置１４を介して監視カメラ１側のデータ伝送装置９に
伝送されることにより行われる。すなわち、旋回制御信
号がデータ伝送装置９に伝送されると、データ伝送制御
部８は駆動電圧制御部１２を制御し、駆動電圧制御部１
２が駆動電圧を旋回台装置４のモータ部１０に供給する
ことにより、監視カメラ１が旋回駆動されて初期設定動
作が行われる。
【００２４】初期設定動作において、監視カメラ１は、
図３に示すように任意の停止位置Iから旋回始端位置II
に一旦復帰し、その後、旋回終端位置IIIに向けて一定
速度で旋回駆動される。その際、監視カメラ１の旋回始
端位置IIから旋回終端位置IIIまでの旋回所要時間Ｔが
計測される。この所要時間Ｔが監視カメラ１の最大旋回
角相当となる。
図３に示すように任意の停止位置Iから旋回始端位置II
に一旦復帰し、その後、旋回終端位置IIIに向けて一定
速度で旋回駆動される。その際、監視カメラ１の旋回始
端位置IIから旋回終端位置IIIまでの旋回所要時間Ｔが
計測される。この所要時間Ｔが監視カメラ１の最大旋回
角相当となる。
【００２５】パノラマ画像撮影動作は、中央監視装置２
のカメラ旋回制御部５がデータ伝送制御部１５に監視カ
メラ１の旋回制御信号を出力し、その旋回制御信号がデ
ータ伝送装置１４を介して監視カメラ１側のデータ伝送
装置９に伝送されることにより行われる。このパノラマ
画像撮影動作において、監視カメラ１は、図４に示すよ
うに、パノラマ画像撮影領域の旋回位置IVから旋回位置
V、旋回位置VIへとステップ状に短時間ずつ旋回駆動さ
れる。このステップ状の旋回角は、監視カメラ１が撮影
する複数枚の画像の端部が相互に重複するように、監視
カメラ１のカメラレンズ撮像可能範囲角度（画角）より
も小さな角度に設定される。
のカメラ旋回制御部５がデータ伝送制御部１５に監視カ
メラ１の旋回制御信号を出力し、その旋回制御信号がデ
ータ伝送装置１４を介して監視カメラ１側のデータ伝送
装置９に伝送されることにより行われる。このパノラマ
画像撮影動作において、監視カメラ１は、図４に示すよ
うに、パノラマ画像撮影領域の旋回位置IVから旋回位置
V、旋回位置VIへとステップ状に短時間ずつ旋回駆動さ
れる。このステップ状の旋回角は、監視カメラ１が撮影
する複数枚の画像の端部が相互に重複するように、監視
カメラ１のカメラレンズ撮像可能範囲角度（画角）より
も小さな角度に設定される。
【００２６】パノラマ画像の合成処理は、前述したパノ
ラマ画像撮影動作において監視カメラ１が各位置IV、
V、VIで撮影した例えば３枚の画像Ｐ１、Ｐ２、Ｐ３を
素材として、パノラマ画像合成部２０により行われる。
図５は、監視カメラ１により撮影され、中央監視装置２
の画像表示メモリ部１７内に記憶される前記３枚の撮影
画像Ｐ１〜Ｐ３を示し、これらの端部は相互に重複して
いる。
ラマ画像撮影動作において監視カメラ１が各位置IV、
V、VIで撮影した例えば３枚の画像Ｐ１、Ｐ２、Ｐ３を
素材として、パノラマ画像合成部２０により行われる。
図５は、監視カメラ１により撮影され、中央監視装置２
の画像表示メモリ部１７内に記憶される前記３枚の撮影
画像Ｐ１〜Ｐ３を示し、これらの端部は相互に重複して
いる。
【００２７】パノラマ画像合成部２０は、例えば図５に
示した３枚の撮影画像Ｐ１〜Ｐ３を幅方向に連続させて
パノラマ画像を合成し、これを監視ディスプレイ３に表
示させる。図６に示すように、撮影画像Ｐ１とＰ２とを
接続する際、パノラマ画像合成部２０は、撮影画像Ｐ１
の端部付近の撮影画像Ｐ２との重複部分から照合用のテ
ンプレート画像ＴＰを切取り、このテンプレート画像Ｔ
Ｐと類似度が高い部分を撮影画像Ｐ２の端部付近から検
索してマッチングさせる。そして、テンプレート画像Ｔ
Ｐにより照合のとれた箇所から撮影画像Ｐ１と撮影画像
Ｐ２とを縦切りして相互に連続させる。
示した３枚の撮影画像Ｐ１〜Ｐ３を幅方向に連続させて
パノラマ画像を合成し、これを監視ディスプレイ３に表
示させる。図６に示すように、撮影画像Ｐ１とＰ２とを
接続する際、パノラマ画像合成部２０は、撮影画像Ｐ１
の端部付近の撮影画像Ｐ２との重複部分から照合用のテ
ンプレート画像ＴＰを切取り、このテンプレート画像Ｔ
Ｐと類似度が高い部分を撮影画像Ｐ２の端部付近から検
索してマッチングさせる。そして、テンプレート画像Ｔ
Ｐにより照合のとれた箇所から撮影画像Ｐ１と撮影画像
Ｐ２とを縦切りして相互に連続させる。
【００２８】撮影画像Ｐ２と撮影画像Ｐ３とを連続させ
る際にも、パノラマ画像合成部２０は、同様のマッチン
グを行う。なお、このマッチング作業は、正規化相関処
理などの周知の方法で行うことができる。こうしてパノ
ラマ画像合成部２０は、図７に示すように、３枚の撮影
画像Ｐ１〜Ｐ３を幅方向に連続させてパノラマ画像ＰＰ
を合成し、これを監視ディスプレイ３に表示させる。
る際にも、パノラマ画像合成部２０は、同様のマッチン
グを行う。なお、このマッチング作業は、正規化相関処
理などの周知の方法で行うことができる。こうしてパノ
ラマ画像合成部２０は、図７に示すように、３枚の撮影
画像Ｐ１〜Ｐ３を幅方向に連続させてパノラマ画像ＰＰ
を合成し、これを監視ディスプレイ３に表示させる。
【００２９】監視目標を捕捉して監視するための運用動
作は、例えば図８に示すパノラマ画像ＰＰ上において、
マウス１８の操作により監視目標（Ｘ印）をポインタ指
示することにより行われる。この監視目標（Ｘ印）が指
示されると、マウス座標検知部１９は、図９に示す監視
カメラ１の旋回始端位置VIIIからポインタ指示された監
視目標（Ｘ印）までのパノラマ画像ＰＰ上でのｘ方向
（旋回方向）距離をｄ１として算出する。
作は、例えば図８に示すパノラマ画像ＰＰ上において、
マウス１８の操作により監視目標（Ｘ印）をポインタ指
示することにより行われる。この監視目標（Ｘ印）が指
示されると、マウス座標検知部１９は、図９に示す監視
カメラ１の旋回始端位置VIIIからポインタ指示された監
視目標（Ｘ印）までのパノラマ画像ＰＰ上でのｘ方向
（旋回方向）距離をｄ１として算出する。
【００３０】一方、指定動作時間演算部２１は、図８に
示すように、パノラマ画像ＰＰの制御動作指令発行領域
に対応した監視カメラ１の旋回始端位置VIIIから旋回終
端位置IXまでの旋回所要時間をＴ、監視カメラ１の旋回
始端位置VIIIから旋回終端位置IXまでのパノラマ画像Ｐ
Ｐ上でのｘ方向距離をｄ０、監視カメラ１の旋回始端位
置VIIIからポインタ指示された監視目標（Ｘ印）までの
パノラマ画像ＰＰ上でのｘ方向距離をｄ１、指定動作時
間をｔとし、ｔ＝Ｔ・ｄ１／ｄ０の演算式により指定動
作時間ｔを演算する。そして、カメラ旋回制御部５は、
図９に示すように、監視カメラ１をその時の停止位置VI
Iから旋回始端位置VIIIに一旦復帰させた後、監視目標
のある位置IXに応じた指定動作時間ｔだけ監視カメラ１
を旋回させる旋回制御信号をデータ伝送制御部１５に出
力する。
示すように、パノラマ画像ＰＰの制御動作指令発行領域
に対応した監視カメラ１の旋回始端位置VIIIから旋回終
端位置IXまでの旋回所要時間をＴ、監視カメラ１の旋回
始端位置VIIIから旋回終端位置IXまでのパノラマ画像Ｐ
Ｐ上でのｘ方向距離をｄ０、監視カメラ１の旋回始端位
置VIIIからポインタ指示された監視目標（Ｘ印）までの
パノラマ画像ＰＰ上でのｘ方向距離をｄ１、指定動作時
間をｔとし、ｔ＝Ｔ・ｄ１／ｄ０の演算式により指定動
作時間ｔを演算する。そして、カメラ旋回制御部５は、
図９に示すように、監視カメラ１をその時の停止位置VI
Iから旋回始端位置VIIIに一旦復帰させた後、監視目標
のある位置IXに応じた指定動作時間ｔだけ監視カメラ１
を旋回させる旋回制御信号をデータ伝送制御部１５に出
力する。
【００３１】前記旋回制御信号は、データ伝送装置１４
を介して監視カメラ１側のデータ伝送装置９に伝送され
ることにより、データ伝送制御部８に入力される。そし
て、タイマ部１３がデータ伝送制御部８によって指定動
作時間ｔの後にオフするようにセットされる。また、旋
回制御信号が入力されるとデータ伝送制御部８は駆動電
圧制御部１２を制御し、タイマ部１３がオフするまで駆
動電圧を旋回台装置４のモータ部１０に供給させる。そ
の結果、旋回台装置４は、図９に示すように、監視カメ
ラ１を停止位置VIIから旋回始端位置VIIIに一旦復帰さ
せた後、監視目標のある位置IXに応じた指定動作時間ｔ
だけ監視カメラ１を監視目標側に旋回駆動させる。そし
て、監視カメラ１が監視目標を撮影し、その撮影画像が
中央監視装置２に伝送されて監視ディスプレイ３に表示
される。
を介して監視カメラ１側のデータ伝送装置９に伝送され
ることにより、データ伝送制御部８に入力される。そし
て、タイマ部１３がデータ伝送制御部８によって指定動
作時間ｔの後にオフするようにセットされる。また、旋
回制御信号が入力されるとデータ伝送制御部８は駆動電
圧制御部１２を制御し、タイマ部１３がオフするまで駆
動電圧を旋回台装置４のモータ部１０に供給させる。そ
の結果、旋回台装置４は、図９に示すように、監視カメ
ラ１を停止位置VIIから旋回始端位置VIIIに一旦復帰さ
せた後、監視目標のある位置IXに応じた指定動作時間ｔ
だけ監視カメラ１を監視目標側に旋回駆動させる。そし
て、監視カメラ１が監視目標を撮影し、その撮影画像が
中央監視装置２に伝送されて監視ディスプレイ３に表示
される。
【００３２】従って、本発明の遠隔画像監視システムに
よれば、図８に示すように、監視ディスプレイ３に表示
されたパノラマ画像ＰＰ上において、マウス１８の操作
により監視目標（Ｘ印）をポインタ指示するという簡単
で分かりやすいマニュアル操作により、監視目標を確実
に捕捉することができる。
よれば、図８に示すように、監視ディスプレイ３に表示
されたパノラマ画像ＰＰ上において、マウス１８の操作
により監視目標（Ｘ印）をポインタ指示するという簡単
で分かりやすいマニュアル操作により、監視目標を確実
に捕捉することができる。
【００３３】また、本発明の遠隔画像監視システムにお
いて、旋回台装置４には、監視カメラ１の旋回停止位置
を記憶しておく機能や、監視カメラ１の旋回位置を検出
する機能が不要であるため、システム構成を簡素化する
ことができる。よって、システムの構築コストを削減す
ることができ、システム構成を小型化することができ
る。
いて、旋回台装置４には、監視カメラ１の旋回停止位置
を記憶しておく機能や、監視カメラ１の旋回位置を検出
する機能が不要であるため、システム構成を簡素化する
ことができる。よって、システムの構築コストを削減す
ることができ、システム構成を小型化することができ
る。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遠隔画像
監視システムでは、カメラ旋回制御部が旋回台装置に旋
回制御信号を伝送することにより、旋回台装置が監視カ
メラを旋回始端位置から監視目標に向けて指定時間だけ
旋回駆動する。そして、監視カメラが監視目標を撮影
し、その撮影画像が中央監視装置に伝送されて監視ディ
スプレイに表示される。従って、本発明の遠隔画像監視
システムによれば、監視目標の位置に応じた目標角相当
分の指定時間情報が中央監視装置側から現地側に伝送さ
れることにより、監視目標を簡単に確実に捕捉すること
ができる。
監視システムでは、カメラ旋回制御部が旋回台装置に旋
回制御信号を伝送することにより、旋回台装置が監視カ
メラを旋回始端位置から監視目標に向けて指定時間だけ
旋回駆動する。そして、監視カメラが監視目標を撮影
し、その撮影画像が中央監視装置に伝送されて監視ディ
スプレイに表示される。従って、本発明の遠隔画像監視
システムによれば、監視目標の位置に応じた目標角相当
分の指定時間情報が中央監視装置側から現地側に伝送さ
れることにより、監視目標を簡単に確実に捕捉すること
ができる。
【００３５】また、旋回台装置には、監視カメラの旋回
停止位置を記憶しておく機能や、監視カメラの旋回位置
を検出する機能が不要であるため、システム構成を簡素
化することができ、その構築コストが削減され、小型化
される。
停止位置を記憶しておく機能や、監視カメラの旋回位置
を検出する機能が不要であるため、システム構成を簡素
化することができ、その構築コストが削減され、小型化
される。
【００３６】パノラマ画像合成部と、指定時間演算部と
によってカメラ旋回制御部が構成される場合には、監視
ディスプレイに表示されたパノラマ画像上で監視目標を
ポインタにより指示することにより、監視目標の位置に
応じた指定時間が演算されるため、極めて簡単な操作に
より、監視目標を確実に捕捉することができる。
によってカメラ旋回制御部が構成される場合には、監視
ディスプレイに表示されたパノラマ画像上で監視目標を
ポインタにより指示することにより、監視目標の位置に
応じた指定時間が演算されるため、極めて簡単な操作に
より、監視目標を確実に捕捉することができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る遠隔画像監視システ
ムの監視カメラ側のシステム構成を示すブロック図であ
る。
ムの監視カメラ側のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図２】遠隔画像監視システムの中央監視装置側のシス
テム構成を示すブロック図である。
テム構成を示すブロック図である。
【図３】遠隔画像監視システムの初期設定動作を平面的
に示す模式図である。
に示す模式図である。
【図４】遠隔画像監視システムのパノラマ画像撮影動作
を平面的に示す模式図である。
を平面的に示す模式図である。
【図５】パノラマ画像の合成処理に使用する監視カメラ
の撮影画像である。
の撮影画像である。
【図６】パノラマ画像の合成処理の説明図である。
【図７】合成されたパノラマ画像の正面図である。
【図８】監視目標（Ｘ印）がポインタ指示されたパノラ
マ画像の正面図である。
マ画像の正面図である。
【図９】遠隔画像監視システムの運用動作を平面的に示
す模式図である。
す模式図である。
【図１０】従来例に係る遠隔画像監視システムの監視カ
メラ側のシステム構成を示すブロック図である。
メラ側のシステム構成を示すブロック図である。
１…監視カメラ
２…中央監視装置
３…監視ディスプレイ
４…旋回台装置
５…カメラ旋回制御部
２０…パノラマ画像合成部
２１…指定動作時間演算部
Claims (3)
- 【請求項１】 遠隔地に設置された監視カメラの撮影画
像を中央監視装置に伝送させ、これを監視ディスプレイ
に表示させる遠隔画像監視システムにおいて、前記監視
カメラを一定速度で旋回可能に支持する旋回台装置と、
この旋回台装置に前記監視カメラの旋回制御信号を伝送
するカメラ旋回制御部とを備え、このカメラ旋回制御部
は、前記監視カメラを旋回始端位置に一旦復帰させた
後、監視目標の位置に応じた指定動作時間だけ前記監視
カメラを旋回させる旋回制御信号を出力することを特徴
とする遠隔画像監視システム。 - 【請求項２】 前記カメラ旋回制御部は、前記監視カメ
ラから伝送される複数枚の撮影画像を連続させてパノラ
マ画像を合成し、これを前記監視ディスプレイに表示さ
せるパノラマ画像合成部と、前記監視ディスプレイに表
示されたパノラマ画像上でポインタ指示された監視目標
に対応する前記指定動作時間を演算する指定動作時間演
算部とからなることを特徴とする請求項１に記載の遠隔
画像監視システム。 - 【請求項３】 前記指定動作時間演算部は、前記パノラ
マ画像の領域に対応した前記監視カメラの旋回始端位置
から旋回終端位置までの旋回所要時間をＴ、前記監視カ
メラの旋回始端位置から旋回終端位置までの前記パノラ
マ画像上での旋回方向距離をｄ０、前記監視カメラの旋
回始端位置からポインタ指示された前記監視目標までの
前記パノラマ画像上での旋回方向距離をｄ１、前記指定
動作時間をｔとしたとき、ｔ＝Ｔ・ｄ１／ｄ０の演算式
により前記指定動作時間ｔを演算することを特徴とする
請求項２に記載の遠隔画像監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17630399A JP3506956B2 (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | 遠隔画像監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17630399A JP3506956B2 (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | 遠隔画像監視システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001008192A JP2001008192A (ja) | 2001-01-12 |
| JP3506956B2 true JP3506956B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=16011239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17630399A Expired - Fee Related JP3506956B2 (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | 遠隔画像監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3506956B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4146938B2 (ja) * | 1998-09-08 | 2008-09-10 | オリンパス株式会社 | パノラマ画像合成装置及びパノラマ画像合成プログラムを格納した記録媒体 |
| JP5566281B2 (ja) * | 2008-03-03 | 2014-08-06 | Ｔｏａ株式会社 | 旋回型カメラの設置条件特定装置および方法ならびに当該設置条件特定装置を備えるカメラ制御システム |
| GB201113469D0 (en) * | 2011-08-04 | 2011-09-21 | Spurgeon Peter J C | A floating position marker |
| JP5972302B2 (ja) * | 2014-02-24 | 2016-08-17 | 株式会社オプティム | オペレータ端末、携帯端末、指示送信方法、オペレータ端末用プログラム |
| JP6769362B2 (ja) * | 2017-03-17 | 2020-10-14 | 富士通株式会社 | 画像形成プログラム、画像形成装置及び画像形成方法 |
| CN111526280A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-08-11 | 深圳市大拿科技有限公司 | 一种摄像头装置的控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
-
1999
- 1999-06-23 JP JP17630399A patent/JP3506956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001008192A (ja) | 2001-01-12 |
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031216 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031217 |
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