JP3499524B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の底面側にフ
ィルムを折り込んで(折り畳んで)商品をフィルムで包
装する包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、循環式のプッシャーによりリ
フタ上に商品を供給し、この商品を上方の包装ステーシ
ョンに持ち上げて商品をフィルムで包装する包装装置が
ある(たとえば、特開昭60−77843号、特開平7
−257524号)。前記プッシャーは循環式であるか
ら、商品をリフタ上に押し込んだ後、リフタ内に入り込
むので、プッシャーを複数個に分割した爪で構成し、プ
ッシャーがリフタ内まで入り込めるようにして、リフタ
とプッシャーとの干渉を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成で
は、プッシャーの形状やリフタのポストの配置に制約が
生じる。したがって、本発明の目的は、リフタとプッシ
ャーとの干渉を防止し得ると共に、プッシャーの形状や
リフタのポストの配置に制約が生じにくい包装装置を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の包装装置は、商品を供給手段によってリフ
タ上に供給し、該リフタが上昇することでリフタ上の商
品を包装ステーションに張設されたフィルムに押し付
け、前記商品の底面側にフィルムを折り込んで商品を包
装する包装装置であって、前記供給手段は、商品を搬送
時に支持する支持面と、該支持面上の商品を後方から押
して前記リフタに供給する循環式のプッシャーとを備
え、商品を前記リフタに供給した前記プッシャーを、前
記リフタの昇降経路の手前で待機させ、かつ、該リフタ
が前記プッシャーの移動を妨げない位置まで上昇した後
に、前記プッシャーをリフタの前記昇降経路に進入させ
ることを特徴とする。
【0005】本発明において、「循環式のプッシャー」
とは、所定のループ状の走行経路に沿って周回するプッ
シャーをいうが、プッシャーが後退する動作を行っても
よい。なお、前記「プッシャー」は、一般に、ループ状
の伝達装置に複数個設けられるが、1個だけ設けてもよ
い。また、「リフタの昇降経路の手前」とは、リフタに
接近した位置であって、かつ、リフタの昇降経路と干渉
しない位置をいう。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。なお、以下の説明において、図
1の商品MはトレーT上に載って搬送されていくが、
「商品M」とは、トレーT内の内容物を指す場合と、内
容物、トレーTおよびフィルムを含んだ概念で用いる場
合とがある。また、商品は必ずしもトレー上に載ってい
る必要はない。
【0007】基本構造:図1に示すように、本包装装置
は、商品Mを正面側2aから搬入して正面側2aに排出
する前方排出型の包装貼付装置であって、正面側2aに
はコンベヤなどの供給装置(供給手段)20が設けてあ
る。
【0008】図2において、供給装置20上に商品Mが
載置されると、供給装置20は、商品Mの載ったトレー
Tをリフタ201上に供給する。リフタ201の各ポス
ト210は、包装機構200の包装ステーションSの直
下に配置されていると共に、昇降手段208により上下
昇降自在とされている。このリフタ201は、供給装置
20から商品Mが供給されると、上昇して商品Mを包装
ステーションSまで持ち上げる。
【0009】一方、包装動作に先立ち、前記包装ステー
ションSには、張設状態のフィルムFが移送機構20
2,202によって供給されている。このフィルムF
は、商品Mが押し上げられると、商品Mの上面に密着す
る。この状態で、フィルム折込み機構203は、図3の
一対の左右折込板204,204と、後折込板205
と、丸棒状の前折込部材206と、折り込み排出用のプ
ッシャー207(図2)によって、フィルムFの前後左
右の各側縁部を、トレーTの底面側に折り込んで商品M
を包装すると共に、図2の熱溶着コンベヤ211上に包
装済の商品を搬送する。熱溶着コンベヤ211は、底面
に折り込まれたフィルムF同士を互いに溶着し、その
後、トレーTが排出台209上に排出される。
【0010】一方、前記包装ステーションSの上方に
は、商品の内容に応じたラベルLを発行するラベルプリ
ンタ(ラベル発行部)12とラベル貼付機13が配設さ
れている。ラベル貼付機13は、商品Mが排出台209
上に排出されるまでの間に、ラベルプリンタ12から発
行されたラベルLを商品Mの上面に貼付する。
【0011】要部の構造:図4に示すように、前記供給
装置20は、計量コンベヤ100、修正コンベヤ21お
よび複数個(たとえば3個)のプッシャー1i (図6)
を有している。前記計量コンベヤ100は樹脂板105
を備えており、該樹脂板105には、商品Mを搬送時に
下方から支持する第1支持面102が形成されている。
【0012】前記計量コンベヤ100の下流に設けられ
た修正コンベヤ21は、フリーローラコンベヤ22およ
びカム機構23を備えている。フリーローラコンベヤ2
2はローラを備えており、該ローラは商品Mを下方から
支持する第2支持面22aを構成している。なお、第1
支持面102の上方には、商品Mのサイズ及び商品Mの
幅方向のズレ量を検出するCCDカメラ2が設けられて
いる。前記フリーローラコンベヤ22はカム機構23に
より支持されている。該カム機構23は、前記CCDカ
メラ2によって検出されたズレ量に基づいて、フリーロ
ーラコンベヤ22を幅方向Yに移動させて、商品Mの幅
方向のズレ調整を行う。なお、本実施形態においては、
プッシャー1i が商品Mを押し始める前に前記ズレ量を
検出するようにしているが、プッシャー1i が商品Mを
押し始めた後に(例えば、プッシャー1i の駆動が開始
されてから所定時間後に)ズレ量を検出するようにすれ
ば、商品Mが支持面102上に斜めに置かれた場合で
も、プッシャーが商品Mの斜めズレを修正した後に、よ
り正確なズレ量を検出できる。
【0013】前記プッシャー1i は、前記支持面10
2,22aの上方に露出している部分において、駆動チ
ェーン104により駆動されて商品Mの搬送を行う。図
6に示すように、該駆動チェーン104は無端状のチェ
ーンからなり、たとえばサーボモータからなる駆動装置
(図示せず)によって間欠的に循環駆動される。前記プ
ッシャー1i は、該駆動チェーン104に所定の間隔で
取り付けられている。各プッシャー1i は、図4に示す
ように、搬送方向支持面102,22aの上方に露出す
る部分が(移動方向)Xに略直交する幅方向Yに櫛状に
連なって形成されており、そのため、リフタ201が下
降端にいる状態のままで、リフタ201の昇降経路に進
入すると、リフタ201に干渉する。各プッシャー1i
は駆動チェーン104が正回転するとプッシャー1i
搬送方向Xに移動し、商品Mの後端に当接して、前記支
持面102,22a上の商品Mを前記リフタ201上に
供給する。なお、リフタ201のポスト210は、図4
に示すように、1列おきに互い違いに配列されており、
これにより、従来の行および列に整列された配置よりも
密に配置されている。
【0014】周辺機器:図5に示すように、本包装装置
を制御するマイコン3には、図示しないインターフェイ
スを介してCCDカメラ2、タッチスクリーン10、ス
トロークキー部11、ラベルプリンタ12、プッシャー
検出器13、計量包装値付制御部14および計量手段1
06などが接続されている。マイコン3はCPU4およ
びメモリ6を有している。
【0015】前記供給装置20は、計量コンベヤ10
0、重量検出器101および計量手段106を備えてい
る。該計量コンベヤ100に載置された商品Mの重量は
重量検出器101で検出され、重量信号として計量手段
106を介してマイコン3に出力される。前記CPU4
は、計量手段106からの前記重量信号に基づいて商品
Mの計量値を算出する。なお、前記メモリ6は商品情報
記憶部60を備えている。
【0016】前記プッシャー検出器13は、たとえば光
検出器からなり、図4の前記修正コンベヤ21の下流側
の側方に設けられており、図6(a)の退避位置P1に
おいてプッシャー1i を検出する。該プッシャー検出器
13は、プッシャー1i を検出すると、検出信号をマイ
コン3に出力する。前記CPU4はカウンタ5を有して
おり、前記サーボモータの回転角を検出するロータリー
エンコーダからの信号で、前記カウンタ5の計数値をイ
ンクリメントないしデクリメントすることで、前記プッ
シャー1i の退避位置P1からの距離を検出する。CP
U4は前記検出信号に基づき、プッシャー1i が所定の
退避位置P1を通過したか否か、ならびに、当該退避位
置P1で停止しているか否かの判別を行い、以下に説明
するように、駆動チェーン104の回転制御を行う。
【0017】供給動作:つぎに、本包装装置における商
品の供給動作について説明する。図6(a)に示すよう
に、前記リフタ201は供給装置20からの商品Mの受
取が可能な受取位置L1で待機している。一方、該リフ
タ201の上流近傍の第1プッシャー11 は、リフタ2
01の昇降を妨げない退避位置P1で、つまり、リフタ
201の昇降経路Uの手前で待機している。
【0018】オペレータが所定の操作を行い本包装装置
を起動した後、供給装置20上に商品Mを載置すると、
図8のタイミングT1において、リフタ201が上昇を
開始する。タイミングT2において、図6(b)に示す
第1プッシャー11 が搬送方向Xに移動しても該リフタ
201に干渉しない高さL2にリフタ201が達する
と、リフタ201が上昇端(包装ステーション)に達す
る前に前記駆動チェーン104が正回転を開始し、各プ
ッシャー1i が移動を開始する。該正回転により、第1
プッシャー11 がリフタ201の昇降経路Uに進入する
と共に、商品Mの後方の第2プッシャー12 が当該商品
Mに当接し、前記支持面102,22a(図4)上の商
品Mの搬送を開始する。なお、前記リフタ201は包装
ステーションS(図2)まで上昇した後、下降を開始す
る。
【0019】その後、タイミングT3において、図7
(a)に示すように、リフタ201は前記受取位置L1
まで下降して停止する。一方、前記第2プッシャー12
は商品Mの搬送を続け、前記プッシャー検出器13が当
該第2プッシャー12 を検出すると、検出信号をCPU
4に出力する。CPU4は当該検出信号を受信してか
ら、前記カウンタ5の計数値に基づいて所定距離移動後
に、図7(b)に示す押込位置P2で第2プッシャー1
2 を停止させる。これにより、商品Mが供給装置20上
から受取位置L1のリフタ201上に供給される。
【0020】タイミングT4において、CPU4は駆動
チェーン104を非搬送方向Bに向って逆回転させる。
前記プッシャー検出器13は、上流側に向って後退する
第2プッシャー12 を検出すると、検出信号をCPU4
に出力する。タイミングT5において、CPU4は、前
記検出信号の受信をトリガーとして、第2プッシャー1
2 を、図7(c)に示す退避位置P1に停止させる。こ
うして、商品が次々と包装ステーションSに供給されて
包装される。
【0021】本包装装置においては、プッシャー1i
リフタ201の手前で待機させると共に、プッシャー1
i の移動を妨げない位置までリフタ201が上昇した後
に、プッシャー1i をリフタ201の昇降経路Uに進入
させるので、包装のサイクルタイムが長くなるのを防止
し得ると共に、プッシャー1i とリフタ201とが衝突
しない。また、プッシャー1i がリフタ201上に商品
を供給した後に、プッシャー1 i が該リフタ201とは
逆の方向に移動して停止するので、商品Mをリフタ20
1の奥に向って十分に移載できると共に、プッシャー1
i とリフタ201が衝突するおそれがない。
【0022】回復モード:つぎに、エラーや非常停止な
どの正常でない状態で、本包装装置が停止した場合の動
作について説明する。前記CPU4は図9の回復モード
を備えており、正常でない状態で前記包装装置が停止す
ると、当該回復モードがスタートする。
【0023】ステップS1において、CPU4がプッシ
ャー検出器13からの検出信号に基づいてプッシャー1
i の位置検出を行う。CPU4が、プッシャー検出器1
3からプッシャー1i の検出信号を受信した場合には、
プッシャー1i が退避位置(原点位置)P1で停止して
いると判別し回復モードを終了する。一方、検出信号を
受信しない場合には、プッシャー1i が退避位置P1で
停止していないと判別してステップS2に進む。ステッ
プS2では、サーボモータを駆動させて駆動チェーン1
04を正回転させ、各プッシャー1i を移動させてステ
ップS3に進む。
【0024】ステップS3では、リフタ201にプッシ
ャー1i が当接したか否かの判別を行う。前記サーボモ
ータに電力が供給されているにも拘わらず、サーボモー
タが停止している場合には、プッシャー1i がリフタ2
01に当接したと判別し、ステップS4に進む。一方、
プッシャー1i がリフタ201に当接していない場合に
は、ステップS1に戻る。ステップS4では、プッシャ
ー1i を逆回転させて、ステップS5に進む。ステップ
S5では、CPU4がプッシャー1i の位置検出を行
う。CPU4が前記検出信号を受信した場合には、プッ
シャー1i が退避位置P1に到達したと判別し、前記逆
回転を停止させて回復モードを終了する。一方、検出信
号を受信していない場合にはステップS4に戻る。
【0025】前記リフタ201が受取位置L1以外の位
置で停止している場合には、プッシャー1i が退避位置
P1で停止した後に、リフタ201を受取位置L1に下
降させる。このように、本包装装置が正常でない状態で
停止した際に、プッシャー1i が所定の退避位置P1で
停止していない場合には、プッシャー1i が退避位置P
1で停止するように移動させ、その後に、リフタ201
を下降させるので、リフタ201がプッシャー1i に衝
突するおそれがない。
【0026】以上のとおり、図面を参照しながら好適な
実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見
て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定す
るであろう。たとえば、搬送面の間から上方に突出する
プッシャーを有する包装装置についても本発明を適用す
ることができる。また、必ずしもフリーローラコンベヤ
22を設ける必要はなく、樹脂板105をリフタ201
近傍まで延長してもよい。さらに、本包装装置は、商品
を正面側から搬入して後方側に排出する後方排出型の包
装装置であってもよい。したがって、そのような変更お
よび修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のも
のと解釈される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リフタがプッシャーの移動を妨げない位置まで上昇した
後に、プッシャーがリフタの昇降経路に進入するから、
リフタとプッシャーとの干渉を防止し得ると共に、プッ
シャーの形態やリフタのポストの配置や密度・形状に関
する設計の自由度が大幅に向上する。
【0028】また、商品をリフタ上に供給したプッシャ
ーが、リフタとは逆の方向に退避して待機するようにす
れば、リフタにおける奥の方に商品を押し込んで、包装
し易くすることができると共に、リフタとプッシャーと
の干渉を防止し得る。
【0029】また、包装装置が正常でない状態で停止し
た際に、プッシャーとリフタとが衝突しないようにプッ
シャーを正規の停止位置まで自動的に移動させる回復モ
ードを設ければ、こうした場合のオペレーションが容易
になると共に、逸早く復帰させることができ、装置の稼
働率も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる包装装置を示す概
略斜視図である。
【図2】同包装機構を示す概略断面図である。
【図3】同フィルムの折り込み動作を示す斜視図であ
る。
【図4】供給装置を示す斜視図である。
【図5】包装装置の概略構成図である。
【図6】供給動作を示す概略側面図である。
【図7】供給動作を示す概略側面図である。
【図8】供給動作のタイミングチャートである。
【図9】回復モードを示すフローチャートである。
【符号の説明】
i :プッシャー 102,22a:支持面 20:供給装置(供給手段) 201:リフタ F:フィルム M:商品 S:包装ステーション U:昇降経路 X:搬送方向(移動方向)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木本 進 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株式会社イシダ 滋賀事業所内 (72)発明者 柳瀬 剛 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株式会社イシダ 滋賀事業所内 (72)発明者 坂田 利行 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株式会社イシダ 滋賀事業所内 (56)参考文献 特開 平6−115507(JP,A) 特開 平11−189211(JP,A) 実開 昭48−104766(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/00 - 11/58 B65B 49/00 - 49/15

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を供給手段によってリフタ上に供給
    し、該リフタが上昇することでリフタ上の商品を包装ス
    テーションに張設されたフィルムに押し付け、商品の底
    面側にフィルムを折り込んで商品を包装する包装装置で
    あって、 前記供給手段は、商品を搬送時に支持する支持面と、該
    支持面上の商品を後方から押して前記リフタに供給する
    循環式のプッシャーとを備え、 商品を前記リフタに供給した前記プッシャーを、前記商
    品供給時とは逆の方向に移動させて前記リフタの昇降経
    路の手前で待機させ、かつ、該リフタが前記プッシャー
    の移動を妨げない位置まで上昇した後に、前記プッシャ
    ーをリフタの前記昇降経路に進入させることを特徴とす
    る包装装置。
  2. 【請求項2】 商品を供給手段によってリフタ上に供給
    し、該リフタが上昇することでリフタ上の商品を包装ス
    テーションに張設されたフィルムに押し付け、商品の底
    面側にフィルムを折り込んで商品を包装する包装装置で
    あって、 前記供給手段は、商品を搬送時に支持する支持面と、該
    支持面上の商品を後方から押して前記リフタに供給する
    循環式のプッシャーとを備え、 商品を前記リフタに供給した前記プッシャーを、前記リ
    フタの昇降経路の手前で待機させ、かつ、該リフタが前
    記プッシャーの移動を妨げない位置まで上昇した後であ
    って、該リフタが上昇端に達する前に、前記プッシャー
    をリフタの前記昇降経路に進入させることを特徴とする
    包装装置。
  3. 【請求項3】 請求項において、 前記支持面の上方に露出している部分においては、前記
    プッシャーの移動方向に略直交する方向に前記プッシャ
    ーが連なって形成されていることを特徴とする包装装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、 前記プッシャーが前記リフタとの衝突を回避し得る所定
    の位置で停止しているか否かを検出する手段を設け、 前記包装装置が正常でない状態で停止した際に、 前記プッシャーが前記リフタとの衝突を回避し得る所定
    の位置で停止していることが検出された場合には、該プ
    ッシャーを移動させず、前記プッシャーが前記リフタと
    の衝突を回避し得る所定の位置で停止していないことが
    検出された場合には、該プッシャーを前記所定の位置ま
    で移動させて停止させる回復モードを備えたことを特徴
    とする包装装置。
  5. 【請求項5】 請求項において、 前記回復モードにおいては、前記プッシャーの回復動作
    が完了した後に、前記リフタを下降させることを特徴と
    する包装装置。
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