JP3498373B2 - 施錠装置 - Google Patents

施錠装置

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JP3498373B2
JP3498373B2 JP16637894A JP16637894A JP3498373B2 JP 3498373 B2 JP3498373 B2 JP 3498373B2 JP 16637894 A JP16637894 A JP 16637894A JP 16637894 A JP16637894 A JP 16637894A JP 3498373 B2 JP3498373 B2 JP 3498373B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等に設けられた
ドア等の施錠を離れた場所から行うことが出来るように
した無線式の施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等においては、いわゆるキ
ーレスシステムが装備されることがある。このシステム
は、運転者が携行する無線送信機から送信される無線信
号を車載受信機で受信して、ドア等のロック機構を施錠
もしくは解錠するようにしたものであるが、この種のキ
ーレスシステムには、例えば特開昭49−33797号
公報に開示されているように、無線送信機の作動状態に
おいて、車載受信機による無線送信機からの無線信号の
正常受信状態のときにロック機構をアンロックさせると
共に、車載受信機の受信強度が低下すると、ロック機構
を強制的にロックさせるようにしたものがある。
【0003】これによれば、降車時に運転者が携行した
無線送信機から無線信号を発信させた状態で、運転者が
車載受信機から所定の領域外に出た時に、ロック機構が
自動的にロックされることになるので、例えば荷物を積
み降ろしする場合に、自動車の傍で施錠もしくは解錠の
ために荷物を一旦手離さなければならないといった面倒
が回避されると共に、施錠忘れも防止されることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術においても、次の点で改善すべき余地
がある。
【0005】つまり、この種のキーレスシステムを構成
する無線送信機においては、無線信号を送信させるため
にある程度の電力を必要とする。しかし、上記公報記載
のものでは、無線送信機の作動時には無線信号が常時送
信され続けるため、電池の消耗が早く不経済となるばか
りでなく電池の交換も煩わしく、さらに、スイッチを切
り忘れて放置しておくと電池が完全に放電してしまい、
次に無線送信機を使用しようとしても作動不能状態とな
る問題がある。
【0006】本発明は、施錠待ち状態を形成するように
したキーレスシステムにおける上述の問題に対処するた
め、施錠待ち状態を形成することによる利便性を損なう
ことなく無線送信機側の消費電力の抑制を図ることを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願の請求項
1(以下、第1発明という)に係る施錠装置は、無線送
信機からの無線信号を受信する受信機と、車両に設けら
れたドア等の開閉体を施錠、解錠するロック・アンロッ
ク手段とを備え、上記無線送信機に、所定の操作手段を
操作すると、所定時間の間、施錠待ち信号を送信部から
送信させる制御手段を設けると共に、上記受信機に、上
記施錠待ち信号の受信強度が低下すると、上記ロック・
アンロック手段にロック作動信号を送信する判定手段を
設けたことを特徴とする。
【0008】そして、本願の請求項2(以下、第2発明
という)に係る施錠装置は、上記第1発明の構成におけ
る制御手段を、操作手段の操作動作が所定の第1条件を
満足するときには、施錠待ち信号を送信部から送信させ
ると共に、上記操作動作が所定の第2条件を満足すると
きには、ロック信号を送信部から送信させるように構成
したことを特徴とする。
【0009】一方、本願の請求項3(以下、第3発明と
いう)に係る施錠装置は、イグニッションキーに設けら
れた送信部からの無線信号を受信する受信機と、車両に
設けられたドア等の開閉体を施錠、解錠するロック・ア
ンロック手段とを備え、上記イグニッションキーに、車
室内に設けられたイグニッションキーシリンダからの抜
き出し状態を検知する検知部と、該外検知部の出力を受
けて上記送信部から所定時間の間、施錠待ち信号を送信
部から送信させる制御手段とを設けると共に、上記受信
機に、上記施錠待ち信号の受信強度が低下すると、上記
ロック・アンロック手段にロック作動信号を送信する判
定手段を設け、かつ、イグニッションキーに操作手段を
備えると共に、制御手段を、操作手段の操作動作が所定
の第1条件を満足するときには、施錠待ち信号を送信部
から送信させると共に、上記操作動作が所定の第2条件
を満足するときには、ロック信号を送信部から送信させ
るように構成したことを特徴とする。
【0010】
【0011】 さらに、本願の請求項(以下、第
明という)に係る施錠装置は、上記第2、第発明の構
成における操作手段の操作動作の条件を操作時間とする
と共に、制御手段を、上記操作時間が所定時間以上の時
には、施錠待ち信号を送信部から送信させると共に、上
記操作時間が所定時間以内の時にはロック信号を送信部
から送信させるように構成したことを特徴とする。
【0012】 そして、本願の請求項(以下、第
明という)に係る施錠装置は、上記第1〜第発明の構
成に加えて、施錠待ち信号の送信終了を報知する報知手
段を設けたことを特徴とする。
【0013】 さらに、本願の請求項(以下、第
明という)に係る施錠装置は、上記第発明の構成にお
ける報知手段を、ロック・アンロック手段がロックする
前に、施錠待ち信号の送信が終了したときに、そのこと
を報知するように構成したことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記の構成によれば次のような作用が得られ
る。
【0015】まず、第1発明によると、無線送信機の所
定の操作手段を操作したときに、この無線送信機から施
錠待ち信号が送信されると共に、受信機側においては、
上記施錠待ち信号の受信強度が低下したときに、ロック
・アンロック手段にロック作動信号が出力される。した
がって、車両等の施錠が自動的に行われることになっ
て、特に両手が荷物でふさがっている場合の利便性が向
上する。
【0016】特に、施錠待ち信号は、送信開始後、所定
時間が経過した時点で停止されるので、無線送信機の消
費電力が抑制されることになる。
【0017】つぎに、第2発明によると、1つの操作手
段により、施錠待ち信号とロック信号とが選択的に送信
されるようになっているので、無線送信機の操作性が向
上することになる。
【0018】そして、第3発明によると、イグニッショ
ンキーが車室内に備えられたキーシリンダから抜き取ら
れたときに、該イグニッションキーに設けられた送信部
から施錠待ち信号が送信されると共に、受信機側におい
ては、上記施錠待ち信号の受信強度が低下したときに、
ロック・アンロック手段にロック作動信号が出力される
ので、この場合においても、上記第1発明と同様に、車
両等の施錠が自動的に行われることになって、特に両手
が荷物でふさがっている場合の利便性が向上する。
【0019】特に、この第3発明によれば、イグニッシ
ョンキーが車室内に備えられたキーシリンダから抜き取
られたときに、施錠待ち信号が自動的に送信されるよう
になっているので、操作性がより一層向上することにな
る。
【0020】 また、第発明によると、上記第2発明
と同様な作用が得られる。
【0021】 さらに、第発明によると、操作手段の
操作時間が所定時間以上のときには施錠待ち信号が送信
され、上記操作時間が所定時間以内のときにはロック信
号が送信されるようになっているので、1つの操作手段
で簡単な操作の相違によりそれぞれの目的に応じた信号
を送ることが出来ると共に、誤操作が回避されることに
なって信頼性が確保されることになる。
【0022】 そして、第発明によると、施錠待ち信
号の送信終了が報知されることになるので、施錠忘れを
起こしにくい。
【0023】 さらに、第発明によると、施錠される
前に施錠待ち信号の送信が終了したときにだけ、施錠待
ち信号の送信終了が報知されることになるので、非施錠
状態が確実に認識されることになって、施錠忘れが確実
に防止されることになる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0025】まず、図1により、本発明の第1実施例に
係るキーレスシステムを構成する無線送信機の回路構成
の概略を説明する。
【0026】無線送信機1は、この無線送信機1の全体
の信号処理を行うマイクロコンピュータ2と、ON操作
時にロック指令信号もしくは施錠待ち指令信号をマイク
ロコンピュータ2に入力するロックスイッチSW1と、
ON操作時にアンロック指令信号をマイクロコンピュー
タ2に入力するアンロックスイッチSW2と、固有コー
ドが予め記憶されているEEPROM3と、送信部4
と、所定時間の計時を行うタイマ5と、この無線送信機
1を作動させるための電池6とを有する。
【0027】上記送信部4は、マイクロコンピュータ2
から出力されるディジタル信号を高周波信号に重畳させ
る変調回路41と、この変調回路41の出力信号を増幅
する高周波増幅回路42とを有し、該増幅回路で増幅さ
れた高周波信号が送信アンテナ7から送信されるように
なっている。
【0028】その場合に、上記無線送信機1は、上記ロ
ックスイッチSW1、アンロックスイッチSW2の操作
に応じて次のように作動する。
【0029】つまり、ロックスイッチSW1もしくはア
ンロックスイッチSW2がON操作されると、ON操作
された側のマイクロコンピュータの入力端子がハイレベ
ルとなり、マイクロコンピュータ2は、内蔵したROM
からその操作指令に相当する機能コードを呼び出すと共
に、EEPROM3からIDコードを呼び出す。そし
て、図2に示すような送信出力を生成して上記送信部4
の変調回路41に出力する。
【0030】ここで、図2の送信出力は、先頭のスター
トパルス31に続く第1データエリア32と、第2デー
タエリア33、第3データエリア34に続く第4データ
エリア35とにそれぞれIDコードがセットされ、上記
第2データエリア33と第4データエリア35に続く第
5データエリア36とにロックもしくはアンロックコー
ドがセットされ、さらに、第3データエリア34と第6
データエリア37とにロック待期コードがセットされた
上で、エンドパルス38が付加されたものである。
【0031】 そして、上記送信出力に従って変調され
た高周波信号は、高周波増幅回路42を経て送信アンテ
ナ7から送信されることになる。なお、上記各コードの
一例を示すと、IDコードが「0110」に、ロック指
令の機能コードが「01」に、アンロック指令の機能コ
ードが「10」に、ロック待期指令の機能コードが「1
1」にそれぞれ設定されている。
【0032】次に、図3により、上記無線送信機1と共
にキーレスシステムを構成する受信機8の回路構成の概
略を説明する。
【0033】この受信機8には、CPU、ROM、RA
M、各種のインターフェースなどが1チップに集積され
たマイクロコンピュータ9と、受信部10と、ロックモ
ータ20を駆動するモータ駆動部11と、IDコードを
記憶するEEPROM12と、報知回路部13と、施錠
待ち信号の受信強度を判定する検知回路部14とが設け
られている。
【0034】上記受信部10には、受信アンテナ15に
よって受信される高周波信号を増幅する高周波増幅回路
101と、該増幅回路101の出力信号と局部発振回路
102から出力される中間周波数とを混合して増幅する
中間周波増幅回路103と、該増幅回路103から出力
された出力信号をディジタル信号に復調する復調回路1
04とを有し、該復調回路104のデジタル出力信号が
マイクロコンピュータ9に入力される。
【0035】上記モータ駆動部11は、マイクロコンピ
ュータ9の出力がそれぞれハイレベルになったときにO
Nする第1、第2トランジスタ111,112と、これ
らのトランジスタ111,112がONしたときに電源
から給電される第1、第2コイル113,114と、該
コイル113,114の給電による励磁により実線位置
から1点鎖線位置に切り換えられる第1、第2スイッチ
115,116とを有する。
【0036】このような構成において、無線送信機1の
ロックスイッチSW1をON操作したときには、その操
作指令に対する機能コードと共に送信される送信電波に
含まれるIDコードが受信機8側のEEPROM12に
記憶されたIDコードと一致するときに、マイクロコン
ピュータ9の作動により第1トランジスタ111がON
となり、第1スイッチ115が1点鎖線位置に切り換え
られて電源からロックモータ20にX方向に電流が流
れ、ロックモータ20が施錠方向に回転することにな
る。また、無線送信機1のアンロックスイッチSW2を
ON操作したときには、上記と同様のプロセスを経て、
受信機2側のマイクロコンピュータ9の作動により第2
トランジスタ112がONとなり、第2スイッチ116
が1点鎖線位置に切り換えられて電源からロックモータ
20にY方向に電流が流れ、ロックモータ20が解錠方
向に回転することになる。
【0037】また、報知回路部13には、マイクロコン
ピュータ9の出力がハイレベルになったときにONする
第3トランジスタ131が備えられていると共に、この
3トランジスタ131がONしたときに、ブザー駆動部
132に給電されることによりブザーが鳴動されるよう
になっている。
【0038】さらに、検知回路部14には、中間周波増
幅回路103から出力された出力信号の高周波成分を除
去するためのローパスフィルタ回路141と、該ローパ
スフィルタ回路141の出力電圧が設定電圧以上のとき
にONする第4トランジスタ142が備えられている。
このような構成において、中間周波増幅回路103から
出力された出力信号は、ローパスフィルタ回路141で
高周波成分が除去された上で、ほぼ直流成分が第4トラ
ンジスタのベースに入力される。したがって、第4トラ
ンジスタのベース側に印加される直流成分(以下、IF
レベルという)が設定値Vt以上のとき、マイクロコン
ピュータ9にはローレベルが入力されることになる。
【0039】つぎに第1実施例における無線送信機1の
作動を図4のフローチャートを用いて説明する。
【0040】まず、無線送信機1に備えられたマイクロ
コンピュータ2は、ステップS1でロックスイッチSW
1がON操作されたか否かを判定して、ON操作された
と判定したときに、ステップS2に進み、この操作時間
tが設定時間toよりも長いか否かを判定する。マイク
ロコンピュータ2は、この操作時間tが所定時間toよ
りも短いと判定したときには、ステップS3に進んで上
記送信出力の第1データエリア32と第4データエリア
35とにそれぞれIDコードをセットした上で、ステッ
プS4,S5で第2データエリア33と第5データエリ
ア36とにそれぞれロックコードをセットしてロック信
号を生成すると共に、生成したロック信号を送信する。
【0041】また、マイクロコンピュータ2は、上記ス
テップS2において上記ロックスイッチSW1の操作時
間tが所定時間toより長いと判定したときには、ステ
ップS6に進んでタイマ5をスタートさせる。そして、
ステップS7〜S10で、上記送信出力の第1データエ
リア32と第4データエリア35とにIDコードを、ま
た第2データエリア33と第5データエリア36とにロ
ックコードを、さらに第3データエリア34と第6デー
タエリア37とにそれぞれロック待期コードをセットし
て施錠待ち信号を生成すると共に、生成した施錠待ち信
号を送信する。
【0042】マイクロコンピュータ2は、ステップS1
1で上記タイマ5のタイムアップを判定し、タイムアッ
プしていなければステップS12でロックスイッチSW
1がON操作されたか否かを判定して、ON操作されて
いなければ上記ステップS11に戻ってタイマ5のタイ
ムアップを再度判定し、またON操作されたと判定した
ときにはステップS2に戻る。
【0043】一方、マイクロコンピュータ2は、上記ス
テップS11においてタイマ5がタイムアップしたと判
定したときには、ステップS13で送信出力(施錠待ち
信号)の送信を停止する。
【0044】これに対して、受信機8の動作を図5のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0045】 受信機に備えられたマイクロコンピュ
ータ9は、ステップS21で無線送信機1からの送信出
力が受信されたか否かを判別して、受信したと判断した
ときには、ステップS22でIDコードが一致している
かどうかを確認し、IDコードが一致しておれば、ステ
ップS23で送信出力にロックコードが含まれているか
否かを判定する。
【0046】送信出力にロックコードが含まれていると
判定したときには、マイクロコンピュータ9は、ステッ
プS24でフラグFが1にセットされているかどうかを
判定する。フラグFが1にセットされていると判定する
とステップS25でブザーを1回鳴動させる。
【0047】続いて、マイクロコンピュータ9は、ステ
ップS26で送信出力にロック待期コードが含まれてい
るかどうかを判定し、含まれていなければステップS2
7で直ちに施錠を行う。
【0048】一方、マイクロコンピュータ9は、上記ス
テップS26において送信出力にロック待期コードが含
まれていると判定すると、ステップS28に進んでIF
レベル値Vが設定値Vtより大きいか否かを判断する。
【0049】マイクロコンピュータ9は、IFレベル値
Vが設定値Vtより大きいと判定したときにはステップ
S29を実行して送信出力(施錠待ち信号)の受信が終
了したか否かを判定し、送信出力の受信終了を判別する
までステップS28,S29のループ処理を実行すると
共に、送信出力の受信終了を判定した時点でステップS
30に進んで施錠がされているかどうかを判定し、また
該ループ処理の実行時にIFレベル値Vが設定値Vtよ
りも小さいと判定したときには、上記ステップS27を
実行して施錠を行った上で、上記ステップS30を実行
して施錠されているかどうかを判定する。
【0050】マイクロコンピュータ9は、ステップS3
0で施錠されていると判定したときには、ステップS3
1でフラグFを0にセットする。一方、施錠されていな
いと判定したときには、ステップS32でフラグFを1
にセットした上で、ステップS33でブザー音を所定回
数断続的に鳴らして、運転者に施錠待ち状態が終了した
ことを報知する。
【0051】次に、図6〜図10のタイムチャートを用
いて第1実施例の作用を説明する。
【0052】まず、図6に示すように、ロックスイッチ
SW1が所定時間toよりも短い時間操作されると、ロ
ックコードを有する送信出力(ロック信号)が送信され
る。そして、このロックコードを受信機8が確認すると
直ちに施錠が行われる。
【0053】つぎに、図7に示すように、ロックスイッ
チSW1が所定時間toよりも長い時間操作されると、
タイマ5が所定時間Tの計時動作を開始すると共に、ロ
ックコード、ロック待期コードを含む送信出力(施錠待
ち信号)が送信される。受信機8は、受信した送信出力
のIFレベル値Vを検知する。
【0054】この状態が施錠待ちの状態となる。
【0055】このような施錠待ちの状態において、施錠
待ち信号の送信が終了するまでにIFレベル値Vが設定
値Vtよりも低下したときには、施錠が行われる。
【0056】一方、図8に示すように、施錠待ちの状態
において、タイマ5により所定時間Tがタイムアップす
るまでIFレベル値Vが設定値Vt以下に下がらないと
きには、施錠されることなく施錠待ちの状態が終了す
る。このように無線送信機1においては、所定時間Tの
間だけ施錠待ち信号が送信されるだけなので、電力を消
費する時間が限定され、電力消費量が抑制される。
【0057】また、施錠待ち終了と同時に、施錠待ちの
状態が終了したことを知らせるためのブザー音が断続し
て鳴動するため、運転者は、このブザー音を聞くことに
より、次の行動として、例えば施錠状態にする操作を行
なうことができ、施錠されないまま施錠待ち状態が終了
した場合であっても施錠忘れを防ぐことが出来る。
【0058】すなわち、図8に示すブザー断続鳴動後の
ロックスイッチSW1が所定時間toよりも短い時間操
作された状態が、上記の例の操作に相当する。この操作
により、直ちに施錠され、フラグFが1となっていると
きブザー音が1回鳴動する。
【0059】さらに、図8に示すロックスイッチSW1
の操作は、このスイッチSW1を長い時間押すか、短い
時間押すかの違いによって、施錠と施錠待ちの2種類の
目的に機能させることが出来るので、操作が簡単で押し
間違いを起こしにくく、信頼性が高い。
【0060】また、図9は、図7と同様な施錠待ちの状
態において、タイマ5が所定時間Tをタイムアップする
前に、再度ロックスイッチSW1が所定時間toよりも
長い時間操作された状態を示している。この場合、タイ
マ5は一度リセットされ、ロックスイッチSW1が操作
された時点から所定時間Tをタイムカウントする。そし
て、2回目の施錠待ちが終了するまでにIFレベル値V
が設定値Vtより小さくなったとき、直ちに施錠され
る。
【0061】さらに、図10は、図7と同様な施錠待ち
の状態において、タイマ5が所定時間Tをタイムアップ
する前に、ロックスイッチSW1が所定時間toよりも
短い時間操作された状態を示している。この場合、施錠
待ち信号の送信が直ちに停止されて、ロック信号が送信
される。そして、受信機8がロックコードのみの受信を
確認したとき施錠が行われる。
【0062】つぎに、本発明の第2実施例について説明
する。
【0063】まず、図11を用いて、本発明に係るキー
レスシステムを構成する無線送信機の回路構成の概略を
説明する。なお、この実施例に係る無線送信機は、イグ
ニッションキーに一体的に組み込まれている。
【0064】すなわち、この第2実施例に係る無線送信
機1’は、この無線送信機1’の全体の信号処理を行う
マイクロコンピュータ2’と、ON操作時にロック指令
信号、施錠待ち指令信号をそれぞれマイクロコンピュー
タ2’に入力するロックスイッチSW1’と、アンロッ
ク指令信号をマイクロコンピュータ2’に入力するアン
ロックスイッチSW2’と、固有コードが予め記憶され
ているEEPROM3’と、送信部4’と、所定時間の
計時を行うタイマ5’と、この無線送信機1’を作動さ
せるための電池6’と、車室内に備えられたイグニッシ
ョン用のキーシリンダ7’からの抜出状態を検知するた
めの検知部8’とを有する。
【0065】上記送信部4’は、マイクロコンピュータ
2’から出力されるディジタル信号を高周波信号に重畳
させる変調回路41’と、この変調回路41’の出力信
号を増幅する高周波増幅回路42’とを有し、該増幅回
路で増幅された高周波信号が送信アンテナ9’から送信
されるようになっている。
【0066】その場合に、上記無線送信機1’は、各ス
イッチSW1’、SW2’の操作に応じて次のように作
動する。
【0067】つまり、スイッチSW1’もしくはスイッ
チSW2’がON操作されると、ON操作された側のマ
イクロコンピュータ2’の入力端子はハイレベルとな
り、該マイクロコンピュータ2’は、内蔵したROMか
らその操作指令に相当する機能コードを呼び出すと共
に、EEPROM3’からIDコードを呼び出す。そし
て、第1実施例と同様に図2に示すような、送信出力を
生成して、上記送信部4’の変調回路41’に出力す
る。
【0068】そして、上記送信出力に従って変調された
高周波信号が高周波増幅回路42’を経て送信アンテナ
9’から送信されることになる。
【0069】また、検知部8’には、設定電圧以上の電
圧が印加されたときに設定電圧を維持するように動作す
るツェナーダイオード81’と、該ダイオード81’と
並列の一対の接続端子82’,83’と、抵抗84’
と、コンデンサ85’を有している。
【0070】一方、上記キーシリンダ7’には、イグニ
ッションキーが挿入されている状態において上記接続端
子82’,83’とそれぞれ接続される一対の接続端子
71’,72’が設けられていると共に、これらの接続
端子71’,72’は短絡線73’を介して互いに接続
されている。
【0071】以上の構成において、1点鎖線で示すよう
に、無線送信機1’の接続端子82’,83’が、キー
シリンダ7’の接続端子71’,72’と接続している
とき、すなわちイグニッションキーがキーシリンダ7’
に挿入されているときには、前述のツェナーダイオード
81’のカソード側とアノード側とがキーシリンダ7’
の短絡線73’を介して短絡される。このため、点イと
点ロの電圧は等しく、さらに、点ロと点ハの間には電流
が流れないので、点イと点ハも同電圧となり、マイクロ
コンピュータにはローレベルが入力される。
【0072】次に、実線で示すように、無線送信機1’
の各端子82’,83’と、キーシリンダ7’の各端子
71’,72’が離れているとき、すなわち、イグニッ
ションキーがキーシリンダ7’から抜き取られたときに
は、ツェナーダイオード81’の両端に所定の電圧が立
ち上がることから、マイクロコンピュータ2’にはハイ
レベルが入力される。
【0073】したがって、マイクロコンピュータ2’
に、上記のイグニッションキーがキーシリンダ7’に挿
入しているときローレベルが、抜き取ったときハイレベ
ルが入力されるため、該イグニッションキーがキーシリ
ンダ7’から抜き取られたことを検知することが出来
る。
【0074】なお、検知部8’には常時電流が流れる
が、抵抗10’に大抵抗値のものを使用することにより
消費電力を少なく抑えることが出来る。
【0075】また、上記無線送信機1’と共にキーレス
システムを構成する受信機8は第1実施例で使用したも
のと同一のものを使用する。
【0076】つぎに第2実施例における無線送信機1’
の動作を図12のフローチャートを用いて説明する。
【0077】まず、無線送信機1’に備えられたマイク
ロコンピュータ2’は、ステップS1’でイグニッショ
ンキーが抜き取られたか否かを判定して、抜き取られた
と判定したときにステップS2’に進み、タイマ5’を
スタートさせる。そして、ステップS3’〜S6’で、
上記送信出力の第1データエリア32と第4データエリ
ア35とにIDコードを、また第2データエリア33と
第5データエリア36とにロックコードを、さらに第3
データエリア34と第6データエリア37とにそれぞれ
ロック待期コードをセットして施錠待ち信号を生成する
と共に、生成した施錠待ち信号を送信する。
【0078】マイクロコンピュータ2’は、ステップS
7’で上記タイマ5’のタイムアップを判定し、タイム
アップしたと判定したときにはステップS8’に移っ
て、送信出力(施錠待ち信号)の送信を停止する。
【0079】 一方、マイクロコンピュータ2’は、上
記ステップS7’においてタイマ5’がタイムアップし
ていないと判定したときには、ステップS9’に進んで
ロックスイッチSW1’がON操作されたか否かを判定
して、ON操作されていなければ上記ステップS7’に
戻ってタイマ5’のタイムアップを再度判定し、またO
N操作されたと判定したときにはステップS10’に進
み、ロックスイッチSW1’の操作時間tが所定時間t
oよりも長いか否かを判定する。マイクロコンピュータ
2’は、この操作時間tが所定時間toよりも短いと判
定したときには、ステップS11’に進んで上記送信出
力の第1データエリア32と第4データエリア35とに
それぞれIDコードをセットした上で、ステップS1
2’,S13’で第2データエリア33と第5データエ
リア36とにそれぞれロックコードをセットしてロック
信号を生成すると共に、生成したロック信号を送信す
る。
【0080】また、マイクロコンピュータ2’は、上記
ステップS10’において、ロックスイッチSW1’の
操作時間tが所定時間toより長いと判定したときに
は、ステップS2’に戻ってタイマ5’をリセットした
上で、施錠待ち信号を再度送信する。
【0081】次に、図13〜図16のタイムチャートを
用いて第2実施例の作用を説明する。
【0082】まず、図13に示すように、イグニッショ
ンキーがキーシリンダ7’から抜き取られると、タイマ
5’が所定時間Tの計時動作を開始すると共に、ロック
コード、ロック待期コードを含む送信出力(施錠待ち信
号)が送信される。受信機8は、受信した送信出力のI
Fレベル値Vを検知する。
【0083】この状態が施錠待ちの状態となる。
【0084】このような施錠待ちの状態において、施錠
待ち信号の送信が終了するまでにIFレベル値Vが設定
値Vtよりも低下したときには、施錠が行われる。この
場合、イグニッションキーを抜き取ることで、自動的に
施錠待ちの状態となるので、特に両手が荷物でふさがっ
ている場合の利便性が向上し、さらに、施錠忘れが減少
する等、操作性がより一層向上する。
【0085】つぎに、図14に示すように、施錠待ちの
状態において、タイマ5’により所定時間Tがタイムア
ップするまでIFレベル値Vが設定値Vt以下に下がら
ないときには、施錠されることなく施錠待ちの状態が終
了する。このように無線送信機1’においては、所定時
間Tの間だけ施錠待ち信号が送信されるだけなので、電
力を消費する時間が限定され、電力消費量が抑制され
る。
【0086】なお、施錠待ち終了と同時に、施錠待ちの
状態が終了したことを知らせるためのブザー音が断続し
て鳴動するため、運転者は、このブザー音を聞くことに
より、次の行動として例えば施錠状態にする操作を行な
うため、施錠されないまま施錠待ち状態が終了した場合
であっても施錠忘れを防止することが出来る。
【0087】また、図15は、図14と同様な施錠待ち
の状態において、タイマ5’がタイムアップする前に、
再度ロックスイッチSW1’が所定時間toよりも長い
時間操作された状態を示している。この場合、タイマ
5’はリセットされて所定時間Tの計時動作を行う。そ
して、2回目の施錠待ちが終了するまでにIFレベル値
Vが設定値Vtより小さくなったときには、直ちに施錠
される。
【0088】さらに、図16は、図14と同様な施錠待
ち状態において、タイマ5’がタイムアップするまで施
錠されなかった場合を示している。この場合、タイマ
5’のタイムアップ後、ブザー音が断続して鳴動する。
その場合に、例えばロックスイッチSW1’が所定時間
toよりも長い時間操作されたとすると、タイマ5’が
所定時間Tの計時動作を開始すると共に、再度施錠待ち
の状態となる。このとき、ブザーが1回鳴動する。そし
て、タイマ5’がタイムアップする前に、ロックスイッ
チSW1’が所定時間toよりも短い時間操作されたと
きには、施錠待ち信号の送信が直ちに停止されて、ロッ
ク信号が送信される。この信号を受信した受信機8は、
直ちにロック動作信号を出力する。
【0089】以上の実施例においては、ロックスイッチ
の操作時間が所定時間よりも長いときに施錠待ち信号を
生成するようになっているが、例えば上記操作時間が短
いときに施錠待ち信号を生成し、操作時間が長いときに
ロック信号を生成するようにしても良く、さらには、ロ
ックスイッチが2回続けて操作されたときに施錠待ち信
号を生成するようにしても良い。
【0090】
【発明の効果】以上のように、第1発明によれば、無線
送信機の所定の操作手段を操作したとき、この無線送信
機から施錠待ち信号が送信されると共に、受信機側にお
いては、上記施錠待ち信号の受信強度が低下したとき
に、ロック・アンロック手段にロック作動信号が出力さ
れる。したがって、車両等の施錠が自動的に行われるこ
とになって、特に両手が荷物でふさがっている場合の利
便性が向上する。
【0091】特に、施錠待ち信号は、送信開始後、所定
時間が経過した時点で停止されるので、無線送信機の消
費電力が抑制されることになる。
【0092】つぎに、第2発明によると、1つの操作手
段により、施錠待ち信号とロック信号とが選択的に送信
されるようになっているので、無線送信機の操作性が向
上することになる。
【0093】そして、第3発明によると、イグニッショ
ンキーが車室内に備えられたキーシリンダから抜き取ら
れたとき、該イグニッションキーに設けられた送信部か
ら施錠待ち信号が送信されると共に、受信機側において
は、上記施錠待ち信号の受信強度が低下したときに、ロ
ック・アンロック手段にロック作動信号が出力されるの
で、この場合においても、上記第1発明と同様に、車両
等の施錠が自動的に行われることになって、特に両手が
荷物でふさがっている場合の利便性が向上する。
【0094】特に、この第3発明によれば、イグニッシ
ョンキーが車室内に備えられたキーシリンダから抜き取
られたときに、施錠待ち信号が自動的に送信されるよう
になっているので、操作性がより一層向上することにな
る。
【0095】 また、第発明によると、上記第2発明
と同様な作用が得られる。
【0096】 さらに、第発明によると、操作手段の
操作時間が所定時間以上のときには施錠待ち信号が送信
され、上記操作時間が所定時間以内のときにはロック信
号が送信されるようになっているので、1つの操作手段
で簡単な操作の相違によりそれぞれの目的に応じた信号
を送ることが出来ると共に、誤動作が防止されて信頼性
が向上する。
【0097】 そして、第発明によると、施錠待ち信
号の送信終了が報知されることになるので、施錠忘れを
起こしにくい。
【0098】 さらに、第発明によると、施錠される
前に施錠待ち信号の送信が終了したときにだけ、施錠待
ち信号の送信終了が報知されることになるので、非施錠
状態が確実に認識されることになって、施錠忘れが確実
に防止されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係る無線送信機の回路構成を示
すブロック図である。
【図2】 第1実施例に係る無線送信機の送信出力の通
信フォーマットを示す模式図である。
【図3】 第1実施例に係る受信機の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 第1実施例に係る無線送信機のマイクロコン
ピュータの動作を示すフローチャート図である。
【図5】 第1実施例に係る受信機のマイクロコンピュ
ータの動作を示すフローチャート図である。
【図6】 第1実施例の作用を示すタイムチャート図で
ある。
【図7】 第1実施例の作用を示すタイムチャート図で
ある。
【図8】 第1実施例の作用を示すタイムチャート図で
ある。
【図9】 第1実施例の作用を示すタイムチャート図で
ある。
【図10】 第1実施例の作用を示すタイムチャート図
である。
【図11】 第2実施例に係る無線送信機の回路構成を
示すブロック図である。
【図12】 第2実施例に係る無線送信機のマイクロコ
ンピュータの動作を示すフローチャート図である。
【図13】 第2実施例の作用を示すタイムチャート図
である。
【図14】 第2実施例の作用を示すタイムチャート図
である。
【図15】 第2実施例の作用を示すタイムチャート図
である。
【図16】 第2実施例の作用を示すタイムチャート図
である。
【符号の説明】
1 無線送信機 2 マイクロコンピュータ 3 EEPROM 5 タイマ 6 電池 8 受信機 9 マイクロコンピュータ 11 モータ駆動部 12 EEPROM 13 報知回路部 14 検知回路部 1’ 無線送信機 2’ マイクロコンピュータ 3’ EEPROM 5’ タイマ 6’ 電池 7’ イグニッションキーシリンダ 8’ 検知部 SW1 ロックスイッチ SW2 アンロックスイッチ SW1’ロックスイッチ SW2’アンロックスイッチ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線送信機からの無線信号を受信する受
    信機と、車両に設けられたドア等の開閉体を施錠、解錠
    するロック・アンロック手段とを備え、上記無線送信機
    には、所定の操作手段を操作すると、所定時間の間、施
    錠待ち信号を送信部から送信させる制御手段が設けられ
    ていると共に、上記受信機には、上記施錠待ち信号の受
    信強度が低下すると、上記ロック・アンロック手段にロ
    ック作動信号を送信する判定手段が設けられていること
    を特徴とする施錠装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、操作手段の操作動作が所定
    の第1条件を満足するときには、施錠待ち信号を送信部
    から送信させると共に、上記操作動作が所定の第2条件
    を満足するときには、ロック信号を送信部から送信させ
    るように構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の施錠装置。
  3. 【請求項3】 イグニッションキーに設けられた送信部
    からの無線信号を受信する受信機と、車両に設けられた
    ドア等の開閉体を施錠、解錠するロック・アンロック手
    段とを備え、上記イグニッションキーには、車室内に設
    けられたイグニッションキーシリンダからの抜き出し状
    態を検知する検知部と、該検知部の出力を受けて上記送
    信部から所定時間の間、施錠待ち信号を送信部から送信
    させる制御手段が設けられていると共に、上記受信機に
    は、上記施錠待ち信号の受信強度が低下すると、上記ロ
    ック・アンロック手段にロック作動信号を送信する判定
    手段が設けられ、かつ、イグニッションキーには操作手
    段が備えられていると共に、制御手段は、操作手段の操
    作動作が所定の第1条件を満足するときには、施錠待ち
    信号を送信部から送信させると共に、上記操作動作が所
    定の第2条件を満足するときには、ロック信号を送信部
    から送信させるように構成されていることを特徴とする
    施錠装置。
  4. 【請求項4】 操作手段の操作動作の条件が操作時間で
    あると共に、制御手段は、上記操作時間が所定時間以上
    のときには、施錠待ち信号を送信部から送信させると共
    に、上記操作時間が所定時間以内のときには、ロック信
    号を送信部から送信させるように構成されていることを
    特徴とする請求項2もしくは請求項のいずれかに記載
    の施錠装置。
  5. 【請求項5】 施錠待ち信号の送信終了を報知する報知
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1から請
    求項のいずれかに記載の施錠装置。
  6. 【請求項6】 報知手段は、ロック・アンロック手段が
    ロックする前に、施錠待ち信号の送信が終了したとき
    に、そのことを報知するように構成されていることを特
    徴とする請求項に記載の施錠装置。
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