JP3497527B2 - データキャリア通信制御システム - Google Patents

データキャリア通信制御システム

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JP3497527B2 JP17593593A JP17593593A JP3497527B2 JP 3497527 B2 JP3497527 B2 JP 3497527B2 JP 17593593 A JP17593593 A JP 17593593A JP 17593593 A JP17593593 A JP 17593593A JP 3497527 B2 JP3497527 B2 JP 3497527B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、内部メモリーの特定領
域にあらかじめ識別用のデータが書き込まれており、電
力の受信開始にともない、この特定領域のデータを返信
する機能を有する、データの書き込みおよび読み出し可
能な非接触型データキャリアの通信制御方法に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】一般的なデータキャリアとアクセスヘッ
ドとの通信動作を、図4を用いて説明する。まず内部構
成であるが、アクセスヘッド13は、ホストコンピュー
タ(以下、単にホストと略記する)5とのやり取りを司
る対ホストインターフェース部6、ホスト5からの指示
内容に基づきデータキャリア28に対して実行する各種
コマンドの選択、およびこのコマンドの送受信手順を制
御する通信制御部7、指定された前記コマンド内容によ
り送信データを含めて一連のコマンドブロックを送信す
るコマンド送信バッファ8、各コマンドに対応したデー
タキャリア28からの応答データブロックを受信する応
答受信バッファ9、送信データ内容に基づきキャリア信
号の変調を行なう変調部11、受信信号を復調する復調
部12、データキャリア28への電源供給および動作ク
ロック用キャリア信号を生成するクロック発生部10、
変調部11からの送信信号およびキャリア信号を送信す
るとともに、応答信号を受信するアンテナコイルL1か
ら構成されている。 【0003】また、データキャリア28は、前記アクセ
スヘッド13のアンテナコイルL1との非接触通信を司
るアンテナコイルL2、このアンテナコイルL2により
受信したキャリア信号をコンデンサおよびダイオードか
らなる整流回路で整流し、定電圧回路で直流動作電源と
する整流・定電圧部25、その電源電圧を監視し所定の
電圧レベル以下であればリセット信号S21を出力する
電源電圧検出部23、前記アンテナコイルL2からの変
調信号を復調し、アクセスヘッド13から送信されたコ
マンドブロックを一連のデジタルデータに変換する復調
部27、アクセスヘッド13への応答データを変調する
変調部26、識別用IDコードを含む特定領域としてA
TR(Answer−to−reset)データ領域2
1を含むデータ記憶部としてのメモリー22、アクセス
ヘッド13からのコマンドに基づき前記メモリー22へ
のデータの書き込みあるいは読み出しおよびアクセスヘ
ッド13への応答を行なう制御部24から構成されてい
る。 【0004】さて、初期状態として、アクセスヘッド1
3はアンテナコイルL1からキャリア信号を連続的に出
力しており、データキャリア28はまだ通信可能範囲に
無いものとする。この状態で前記データキャリア28が
前記アクセスヘッド12との通信可能領域内に入り、両
者のアンテナコイルL1およびL2が互いに近づくにつ
れ、前記データキャリア28はアクセスヘッド13から
のキャリア信号を受信できるようになり、整流・定電圧
部25から直流電圧の出力が開始される。ただし、キャ
リア信号の受信開始直後では、前記アンテナコイルL2
は、アクセスヘッド13のアンテナコイルL1との距離
が、まだ離れているため、受信しているキャリア信号自
体の電圧レベルは小さく、また前記整流・定電圧部25
のコンデンサもフルに充電されていないため、この状態
で出力されている直流電圧は、前記データキャリア28
が動作可能なレベルにはなく、電源電圧検出部23から
はリセット信号S21が出力されたままである。この
時、制御部24はハードウェアリセット状態となってい
るため動作しない。データキャリア28がアクセスヘッ
ド13に近づくにつれ、受信しているキャリア信号の信
号レベルが大きくなっていき、また前記整流・定電圧部
25のコンデンサも充分に充電され、データキャリア2
8が動作可能な電圧レベルに達すると、前記電源電圧検
出部23のリセット信号S21の出力が停止し、前記制
御部24のハードウェアリセットが解除される。 【0005】この制御部24は、ハードウェアリセット
が解除されると、まず始めにメモリー22の中のATR
データ領域21のデータを読み出し、変調部26で変調
したあと、アンテナコイルL2を介してATRデータと
してアクセスヘッド13に返信する。その後、前記制御
部24はアクセスヘッド12から送信されるコマンドブ
ロックの受信待機状態となり、以降各コマンドに基づい
て、前記メモリー22からのデータの読み出しあるいは
書き込み、およびアクセスヘッド13への応答を行な
い、これを繰り返す。 【0006】さて、アクセスヘッド13ではアンテナコ
イルL1を通して前記データキャリア28からのATR
データを受信し、復調部12で復調され応答受信バッフ
ァ9に一時的に蓄えられたあと、通信制御部7、対ホス
トインターフェース部6を介してホスト5に送られる。
このホスト5は、前記ATRデータを受け取ることによ
り、データキャリア28が入ってきたことを知るととも
に、そのATRデータの内容に応じた処理内容を対ホス
トインターフェース部6に指示する。この対ホストイン
ターフェース部6は、前記ホスト5からの指示に基づ
き、前記データキャリア28のメモリー22の他の領域
のデータの読み出し、あるいはデータの書き込みといっ
た個々のコマンド実行レベルに分割し、通信制御部7に
対して所定の処理手順に従って各コマンドを実行するよ
う指示を出す。通信制御部7では、前記対ホストインタ
ーフェース部6から指示されたコマンド内容に応じて、
データ等を含むコマンドブロックを次段のコマンド送信
バッファ8に形成し、変調部11を通してアンテナコイ
ルL1から送信する。データキャリア28では、アンテ
ナコイルL2によりこのコマンドブロックを受信し、復
調部27で復調後、制御部24によりコマンド内容に応
じてメモリー22へのデータの書き込みあるいは読み出
しを行なうとともに、実行結果を応答データブロックと
して返信する。前記アクセスヘッド13では、このデー
タキャリア28からの応答ブロックを、前述のATRデ
ータ受信時と同じ動作を経て、前記対ホストインターフ
ェース部6に送られる。この動作が、前記ホスト5から
指示された処理内容に応じて実施されるコマンド全て実
施完了するまで、同様に行なわれたあと、前記対ホスト
インターフェース部6からホスト5に結果が知らされ
る。この結果に基づき、前記ホスト5では所定の表示、
動作が行なわれることになる。 【0007】今まで述べてきたアクセスヘッド13、デ
ータキャリア28およびホスト5からなるシステムの動
作を、具体的な運用例を用いてわかりやすく説明する。
まず、このシステムは、例えば特定敷地内へのゲート入
退場管理で使用されるものとする。アクセスヘッド13
およびホスト5はゲート側に設置されており、データキ
ャリア28は入退場者が携行しているものとする。デー
タキャリア28の種類として、特定期間のフリーパス
券、所定の回数まで入場可能な回数券の2種類とし、両
券種の識別コードが前記データキャリア28のメモリー
22の中のATRデータ領域21に書き込まれているも
のとする。さらに、フリーパス券は有効期限を表すデー
タが前記ATRデータ領域21以外のメモリー22の他
の領域に書き込まれているものとし、回数券は残りの使
用回数データが同領域に書き込まれるものとする。ま
た、前記ATRデータ領域21には入場人員の管理・集
計等を行なうものとして、個々のデータキャリア毎に全
て異なる使用者識別用IDコードも、あらかじめ書き込
まれているものとする。ホスト5の仕様としては入場可
否およびゲート通行券種のアナウンス、ゲート扉の開閉
動作を行なうものとする。なお、参考までに、上記運用
例に基づき、実際の使用状態を説明したものを図3に示
した。図3(a)では、データキャリア28を携行して
いる人がアンテナコイルL1との通信可能領域内にお
り、他のデータキャリア28aを持った人が後に続いて
入ろうとしている様子を表している。図3(b)は、図
3(a)における、アンテナコイルL1の通信可能領域
と、データキャリア28、28aとの位置関係を表して
いる。 【0008】今、ある人が入場しようとゲートに近づい
てきたとする。ゲート側に設置されているアクセスヘッ
ド13のアンテナコイルL1にデータキャリア28のア
ンテナコイルL2が近づき、通信可能領域に達すると前
記データキャリア28の電源電圧検出部23はリセット
信号S21の出力が停止し、制御部24のハードウェア
リセットが解除される。すると、ATRデータ領域21
の内容を読み出し、変調部26、アンテナコイルL2を
介して前記アクセスヘッド13に、ATRデータとして
返信する。アクセスヘッド13では、アンテナコイルL
1により前記ATRデータを受信し、復調部12、応答
受信バッファ9、通信制御部7および対ホストインター
フェース部6を介してホスト5に送られる。ホスト5は
前記ATRデータを受け取ることにより、データキャリ
ア28が入ってきたことを知るとともに、そのATRデ
ータの内容、即ち使用者識別用IDコードおよび券種コ
ードを確認する。 【0009】ここで、今入ってきたデータキャリア28
が特定期間のフリーパス券だったとすると、前記ホスト
5は券種コードからそれを判断し、アクセスヘッド13
に対して、前記データキャリア28の有効期限を知らせ
るよう指示する。前記アクセスヘッド13の対ホストイ
ンターフェース部6はこの指示受け、通信制御部7を介
して読み出しコマンドを実行し、前記データキャリア2
8のメモリー22の有効期限を表すデータが書き込まれ
ている領域のデータの読み出しを行なう。コマンド送信
バッファ8、変調部11を介してアンテナコイルL1か
ら送信されたこのコマンドブロックは、前記データキャ
リア28において、アンテナコイルL2、復調部27を
通して制御部24で解読され、メモリー22の前記所定
の領域のデータを読み出してアクセスヘッド13に応答
する。前記アクセスヘッド13ではこの応答データブロ
ックを受信するとともに、対ホストインターフェース部
6で応答データの中から必要とされるデータのみ抜き出
されて前記ホスト5に送られる。このようにして、前記
ホスト5は前記データキャリア28の有効期限を知り、
通行可能と判断した場合には、ゲート通行券種および入
場可能である旨アナウンスを行ない、ゲート扉を開くこ
とになる。 【0010】次に、入ってきたデータキャリア28が所
定の回数まで入場可能な回数券だったとする。ATRデ
ータを受信した後、前記ホスト5は、アクセスヘッド1
3に対して前記データキャリア28の残りの使用回数を
知らせるよう指示する。前述のフリーパス券の時と同様
に、前記アクセスヘッド13の対ホストインターフェー
ス部6はこの指示受け、通信制御部7を介して読み出し
コマンドを実行し、前記データキャリア28の、メモリ
ー22の残りの使用回数を表すデータが書き込まれてい
る領域のデータの読み出しを行なう。ここで、フリーパ
ス券と異なるのは、回数券の残りの使用回数を1ポイン
ト減じなければならないということである。即ち、前記
対ホストインターフェース部6は、読み出しコマンドを
実行したあと、続けて書き込みコマンドを実行し、前記
データキャリアのメモリー22の中の残りの使用回数デ
ータを、1ポイント減らしたデータに書き換えを行な
う。読み出しコマンドにより読み出した残りの使用回数
データを前回値として、この前回値から1ポイント減ら
した値を新たな残りの使用回数データとして書き込みコ
マンドブロックを形成し、前記データキャリア28に送
信する。データキャリア28ではメモリー22の前記所
定の領域に、コマンドブロックとして送信されてきた、
新たな残りの使用回数データの書き込みを行なって、そ
の結果を前記アクセスヘッド13に応答する。前記対ホ
ストインターフェース部6では、読み出しおよび書き込
みの両コマンドが実行完了したことを受け、読み出しコ
マンドによる応答データブロックの中から残りの使用回
数データを抜き出して前記ホスト5に送る。前記ホスト
5は、前記データキャリア28の残りの使用回数がゼロ
でなく、通行可能と判断した場合には、ゲート通行券種
および入場可能である旨アナウンスを行ない、ゲート扉
を開くことになる。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】従来のデータキャリア
28とアクセスヘッド13との通信動作において、アク
セスヘッド13が、あるデータキャリア28との通信、
即ちコマンドの実行を行なっているときに、他のデータ
キャリア28aが通信可能領域内に入ってきた場合、同
領域内に複数のデータキャリア28、28aが存在する
ことになる。このような状態でアクセスヘッド13が書
き込みコマンドを実行したとすると、既に存在している
データキャリア28に対してメモリーのデータの書き換
えを行うと同時に、後から入ってきた別のデータキャリ
ア28aに対しても、同じようにメモリーのデータの書
き換えを行なってしまう。即ち、後から入ってきたデー
タキャリア28aのメモリーには、既に存在していたデ
ータキャリア28のデータが書き込まれることになる。
例えば前述の運用例では、場合によっては、未使用の回
数券の残りの使用回数がゼロになってしまったり、フリ
ーパス券の使用期限データに回数券の残りの使用回数デ
ータが書き込まれてしまい無意味なデータとなって、見
かけ上データが破壊されてしまったりといった、不具合
が発生してしまう。 【0012】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、データキャリアの内部メモリーのデータを不用意
に書き換えてしまうことのない信頼性の高いデータキャ
リアの通信制御方法を提供するものである。 【0013】 【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば次のような構成とすることにより達成される。すな
わち、非接触によりアンテナからの電力供給を受けなが
らデータ通信を行ない、内部メモリーへのデータの書き
込みおよび読み出しを行なう手段と、個々の識別用ID
コードを含むATRデータが記憶されている前記内部メ
モリーと、前記アンテナから供給されている電力の受信
開始を検出することにより、前記内部メモリーの前記A
TRデータを返信するATR手段とを有するデータキャ
リア、そのデータキャリアとの通信を司るアンテナ、お
よびデータ送受信回路を備えるとともに、前記データキ
ャリアのATR手段により返信されるATRデータの受
信開始を検出するATR受信開始検出手段、前記受信し
たATRデータを記憶保持するATRデータ記憶手段、
前記データキャリアからの前記ATRデータを前記AT
Rデータ記憶手段記憶保持した後で、且つ前記データキ
ャリアに対してコマンドを送信する前に、新たにATR
データの受信を行なった時は、前記ATRデータ記憶手
段に既に記憶保持してある現在通信中のデータキャリア
のATRデータと、前記新たに受信したATRデータと
を、少なくともIDコードについて比較を行ない、両者
が一致しているか否かを検出するATRデータ比較手
段、該ATRデータ比較手段における、比較結果が不一
致であれば、他のデータキャリアがアンテナとの通信可
能領域内に入ってきたものと判断し、以降のデータキャ
リアへのデータ書き込み動作を停止する通信制御手段か
らなるアクセスヘッドとで構成され、前記通信可能領域
内にある複数枚のデータキャリアに対する同一データの
書き込みを防止して、他のデータキャリアの内部メモリ
ーのデータを書き換えてしまうことのないようにしてい
る。 【0014】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明を表す機能ブロック線図である。
データキャリア28およびホスト5は、従来例で説明し
たものと同一である。またアクセスヘッド13の中で、
データキャリア28との基本的な通信動作を司る機能部
分、即ちホスト5とのやり取りを司る対ホストインター
フェース部6、ホスト5からの指示内容に基づきデータ
キャリア28への各種コマンドの選択、およびこのコマ
ンドの送受信手順を制御する通信制御部7、指定された
コマンド内容により送信データを含めて一連のコマンド
ブロックを送信するコマンド送信バッファ8、各コマン
ドに対応したデータキャリアからの応答データブロック
を受信する応答受信バッファ9、送信データ内容に基づ
きキャリア信号の変調を行なう変調部11、受信信号を
復調する復調部12、データキャリア28への電源供給
および動作クロック用キャリア信号を生成するクロック
発生部10、変調部11からの送信信号およびキャリア
信号を送信するとともに、応答信号を受信するアンテナ
コイルL1の各部もまた、従来例で説明したものと同一
である。 【0015】さて、アクセスヘッド13は、本発明を実
現するための機能としてATR一致検出部1が付加され
ている。このATR一致検出部1は、通信制御部7から
のATR検出状態信号S2に基づいて復調部12のデー
タキャリア28からの応答受信信号を監視し、ATRデ
ータの受信の開始を検出するとともに、前記ATR検出
状態信号S2の状態により、ATR記憶信号S3あるい
はATR比較信号S8のいずれかを出力するATR受信
開始検出部4と、前記ATR記憶信号S3を受け、応答
受信バッファ9に一時的に蓄えられたATRデータを記
憶保持するATRデータ記憶部3、前記ATR比較信号
S8を受け、前記ATRデータ記憶部3の内容と、現在
応答受信バッファ9に一時的に蓄えられている新たに受
信したATRデータの内容とを比較し、両者が一致して
いるか否かを検出して不一致であればATRデータ不一
致信号S7を通信制御部7に出力するATRデータ比較
部2とから構成されており、データキャリア28の近接
にともない返信されるATRデータの記憶、そのデータ
キャリア28との通信中に他のデータキャリアが入って
くることにより新たに返信されるATRデータの検出お
よび既に記憶してある最初のATRデータとの比較を行
なう。 【0016】次に、本実施例の動作を説明する。まず、
データキャリア28は、まだアクセスヘッド13との通
信可能範囲には無いものとする。この状態で、アクセス
ヘッド13の通信制御部7は、ATR検出状態信号S2
を初期状態として出力しており、前記ATR受信検出部
4に対して、データキャリア28の近接にともない返信
されるATRデータの受信開始を監視しており、同AT
Rデータ受信検出後にはATR記憶信号S3を出力する
よう指示する。ここで、データキャリア28がアクセス
ヘッド13との通信可能領域内に入り、ATRデータが
返信されたとすると、アクセスヘッド13ではアンテナ
コイルL1を通して復調部12で復調される。前記AT
R受信開始検出部4では、この復調された信号の変化を
受信開始検出信号S1として検出し、ATRデータ記憶
信号S3を出力する。ATRデータ記憶部3では、この
ATRデータ記憶信号S3を受け、受信データが応答受
信バッファ9に蓄積完了後、その内容を転送データS4
として内部に記憶保持する。前記復調部12で復調後、
応答受信バッファ9に一時的に蓄えられたATRデータ
は、従来例で説明した通り通信制御部7、対ホストイン
ターフェース6を介してホスト5に送られる。ここで、
前記通信制御部7は、前記ATR状態検出信号S2を初
期状態からコマンド通信状態に換え、前記ATR受信検
出部4に対して、データキャリア28とのコマンド通信
途中での新たなATRデータの受信開始監視、および同
ATRデータ受信検出後にはATR比較信号S8を出力
するよう指示する。 【0017】以降の動作は、従来例で述べたように、受
信したATRデータの内容に応じた処理内容がホスト5
から指示され、対ホストインターフェース部6での個々
のコマンドレベルに分割、実行される。通信制御部7で
は、各コマンド実行の指示を受けると、次段のコマンド
送信バッファ8で形成されたコマンドブロックを送信す
ることになるのだが、その前に、ATRデータ比較部2
から出力されるATRデータ不一致信号S7を確認す
る。このATRデータ不一致信号S7が出力されていな
い場合には、そのまま前記コマンドブロックが送信さ
れ、従来例で述べた通り、データキャリア28からの応
答受信後ホスト5に知らされる。しかしながら、後で述
べるように、前記ATRデータ不一致信号S7が出力さ
れている場合には、その後のコマンドブロックの送信は
中止され、その旨ホスト5に知らされることになる。 【0018】さて、受信したATRデータが前記ホスト
5に送られてから、前記対ホストインターフェース部6
よりコマンド実行の指示が出され、通信制御部7による
コマンドブロック送信が開始されるまでの間に、他のデ
ータキャリア28aが通信可能範囲内に入り、新たにA
TRの返信が行われた場合を説明する。前記他のデータ
キャリア28aからのATRデータ送信は任意に行なわ
れるため、コマンド実行時に期待されるタイミング以外
で、応答の検出、すなわち復調部12での復調信号の変
化がおこるため、前記ATR状態検出信号S2をコマン
ド通信状態として入力しているATR受信開始検出部4
は、この変化を捕らえ、ATR比較信号S8を出力す
る。ATRデータ比較部2では、このATR比較信号S
8を受けることにより、受信データが応答受信バッファ
9に蓄積完了後、その内容、即ち途中から入ってきた他
のデータキャリアより新たに受信したATRデータの内
容と、前記ATRデータ記憶部3に記憶保持されている
既存のデータキャリアのATRデータの内容を比較し、
不一致である場合には、前記通信制御部7に対してAT
Rデータ不一致信号S7を出力する。すると、前記通信
制御部7は、前述の通り、コマンドブロックの送信を行
わず、ホスト5に対してその旨知らせてエラー表示等が
行われ、データキャリア28に対する処理が中断される
ことになる。 【0019】ここで、新たに受信したATRデータの内
容が、記憶保持されている既存のATRデータの内容と
同一であった場合、前記ATRデータ比較部2からのA
TRデータ不一致信号S7は出力されず、コマンドブロ
ックの送信、および以降のコマンド実行動作は通常通り
行われることになる。これは、新たに受信したATRデ
ータが、他のデータキャリアの近接によるものではな
く、今あるデータキャリア28そのものが、アクセスヘ
ッド13との通信可能領域を外れ、再度同領域内に入っ
てきたことにより再返信されたATRデータであったと
見なすことが出来るためである。 【0020】なお、今までの説明から容易に分かるよう
に、ATRデータは個々のデータキャリア毎に全て異な
る内容でなければならない。このため、データキャリア
28のメモリー22のATRデータ領域21の少なくと
も一部、ないしは全部に識別用IDコードが書き込まれ
ている必要がある。前記アクセスヘッド13のATRデ
ータ比較部2では、ATRデータ内容全てを比較対象と
しても良いし、識別用IDコードのみでも良い。 【0021】以上説明した、コマンド実行途中での新た
なATR受信検出動作、および検出した場合のATRデ
ータ比較動作は、データキャリア28への各コマンドブ
ロック送信開始前に行い、他のデータキャリアに対して
コマンドを実行してしまわないようにしている。特に、
データキャリア28のメモリー22の内容を書き換える
ようなコマンド、例えば書き込みコマンドを実行する時
には、誤って他のデータキャリアのメモリー内容を書き
換えてしまわないために必要となる。 【0022】今まで述べてきたアクセスヘッド13、デ
ータキャリア28およびホスト5からなるシステムの動
作を、従来例で用いた具体的な運用例を基に、図2のフ
ローチャートを参照しながらわかりやすく説明する。ま
ず、システム構成を再度確認するが、このシステムは、
特定敷地内へのゲート入退場管理で使用され、図1のア
クセスヘッド13およびホスト5はゲート側に設置、デ
ータキャリア28は入退場者が携行しているものとす
る。データキャリア28の種類として、特定期間のフリ
ーパス券、所定の回数まで入場可能な回数券の2種類と
し、両券種の識別コードが前記データキャリア28のメ
モリー22の中のATRデータ領域21に書き込まれて
いるものとする。さらに、フリーパス券は有効期限を表
すデータが前記ATRデータ領域21以外のメモリー2
2の他の領域に書き込まれているものとし、回数券は残
りの使用回数データが同領域に書き込まれるものとす
る。また、前記ATRデータ領域21には個々のデータ
キャリア毎に全て異なる使用者識別用IDコードも、あ
らかじめ書き込まれているものとする。ホスト5の仕様
としては入場可否およびゲート通行券種のアナウンス、
ゲート扉の開閉動作を行なうものとする。 【0023】図2において、工程100〜105は主に
データキャリアの入場検出およびATRデータの記憶、
ホストへの送信を行なっており、工程106で券種に応
じて分岐、券種毎に115〜116あるいは107〜1
14の各処理工程を進んだのち、工程117〜118の
ホストでの処理が行なわれ、工程101からの次のデー
タキャリアの入場検出から繰り返される。 【0024】判断工程101では、データキャリア28
の近接にともない返信されるATRデータの受信が開始
されたか否かを監視しており、人がおらず、データキャ
リア28が無い場合には、この判断工程101が繰り返
されている。今、ある人が入場しようとゲートに近づい
てきたとする。データキャリア28がアクセスヘッド1
3との通信可能領域内に入り、ATRデータの返信が開
始され、これを検出することで次の工程へと進む。工程
102では一連のATRデータの受信が行なわれるとと
もに、これを一時的に蓄え、工程103で記憶保持され
る。工程104では、前記一時的に蓄えたATRデータ
をホスト5へ送り、工程105でホスト5からの指示を
受け、その指示内容に応じて判断工程106で処理方法
が選択され分岐する。今、信号を受けたデータキャリア
28がフリーパス券であったとすると、工程115以降
が実行される。 【0025】工程115では、データキャリア28に対
して読み出しのコマンドブロックが送信され、工程11
6でデータキャリア28からの応答を受信することで、
メモリー22の有効期限を表すデータが書き込まれてい
る領域のデータの読み出しを行なう。ここで、前記工程
115が実行される前に、他のデータキャリアがアクセ
スヘッドとの通信可能領域に入ってきた場合、同領域内
に2つのデータキャリアが存在することになるが、デー
タキャリアに対して実行されるコマンドは読み出しであ
り、メモリーのデータ内容の書き換えは行なわれないた
め、後から入ってきたデータキャリアのメモリーのデー
タを破壊することはない。そのため、読み出しコマンド
を実行する際には、新たなATRデータの受信開始検出
および記憶保持されているATRデータとの比較といっ
たATR一致検出動作は、あえて行なう必要はない。こ
の場合、読み出しコマンドによる応答は、両データキャ
リアから同時に返信が行なわれ、変調信号が混在するた
め、アクセスヘッドで正常に復調することができず、見
かけ上、通信異常となってエラー処理されることになる
が、このエラー処理方法については、本願を説明するう
えで特に必要としないので内容は省略する。 【0026】回数券の場合には、前記判断工程106に
よる処理方法の選択の結果、工程107以降が実行され
る。工程107、108では、前記工程115および1
16と同様に、読み出しのコマンドブロックの送信、応
答の受信が行なわれる。ただし回数券のため、読み出し
データは残りの使用回数である。判断工程109では、
新たなATRデータの受信開始検出を行ない、検出され
なければ工程113、114の、データキャリアに対す
る書き込みコマンドの実行へと進む。工程113では、
書き込みのコマンドが、書き込むべきデータとともにコ
マンドブロックとして送信され、データキャリア28の
メモリー22内容を書き換えたのち、そのデータキャリ
ア28からの応答を、工程114において受信する。 【0027】さて、ここで他のデータキャリアを持った
人が近づき、前の人がまだいるにもかかわらず、同じ場
所に立ったとする。前の人のデータキャリアは、アクセ
スヘッドとの通信可能領域内にあり、他のデータキャリ
アが同領域内に入ってくるため新たなATRデータの返
信が開始される。判断工程109では、この新たなAT
Rデータの受信が開始されたことを検出し、工程110
で一連のATRデータの受信を行なうとともに、これを
一時的に蓄え、工程111で前記工程103で記憶保持
されたATRデータの内容との比較を行なう。両ATR
データの比較動作は、一連のATRデータの中の使用者
識別用IDコード内容について行なわれ、新たに受信し
たATRデータが、他のデータキャリアから返信された
ものであることから、判断工程112では不一致とみな
されて、工程113、114によるデータキャリアに対
する書き込みコマンドは実行されずに、工程117へと
進みホストにその旨知らされる。 【0028】上述では、新たに返信されるATRデータ
は、他のデータキャリアからのものだとして説明した
が、今ゲートの前にいる人が前後に動くなどして、デー
タキャリアがアクセスヘッドとの通信可能領域から一時
的に外れ、再び同領域内に戻るような動きをした場合に
は、データキャリアではキャリア信号の受信途絶・再受
信開始にともなう、電源断・再供給により、リセット
後、再度ATRデータの返信を行なうため、同一のデー
タキャリアのATRの受信開始が検出されることにな
る。 【0029】この場合には、前記判断工程109で、こ
の新たなATRデータの受信開始を検出し、工程110
で一連のATRデータの受信を行って一時的に蓄えたあ
と、工程111で前記工程103で記憶保持されたAT
Rデータの内容との比較を行なうが、両ATRデータの
比較対象となる使用者識別用IDコード内容は、当然の
ことながら全く同じであるため、前記判断工程112で
は一致とみなされて、以降、通常通り工程113、11
4によるデータキャリアに対する書き込みコマンドが実
行されることになる。 【0030】データキャリアに対するコマンドの実行が
全て完了すると通常は、工程117でホストにその結果
が知らされ、工程118においてゲート通行券種および
入場可能である旨アナウンスを行ない、ゲート扉を開く
ことになる。しかしながら、コマンド実行途中で他のデ
ータキャリアが入ってきたことを検出し、ATRデータ
の比較結果が不一致であった場合には、上述の如く工程
113、114によるデータキャリアに対する書き込み
コマンドは実行されずに、工程117へと進みホストに
その旨知らされたのち、工程118において、他のデー
タキャリアが入ってきたため処理ができなくなったこ
と、および再度入場しなおしてもらうようアナウンスし
て、注意を呼びかける。もちろん、データキャリア28
に対するコマンドの実行が正しく完了するまでゲート扉
は開かない。 【0031】 【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、データキャリアが通信可能領域に入ることで自
動的に返信されるATRデータを用い、あるデータキャ
リアに対するコマンド実行途中で、新たにATRデータ
の受信を検出した時には、このATRデータの受信を行
なうとともに、既に記憶保持されているATRデータと
の比較を行ない、両ATRデータの内容が一致していな
ければ、他のデータキャリアが通信可能領域内に入って
きたことを迅速に検出して、以降のデータキャリアに対
する書き込みコマンドの実行は停止されるため、前のデ
ータキャリアへの書き込むべきデータを、後から入って
きた他のデータキャリアに書き込んでしまい、データを
書き換えて破壊してしまうことがなくなることから、非
接触で通信を行なうが故のウィークポイントを解消し、
またデータキャリア側にID照合機能や同照合結果に応
じたメモリへの書き込み制限を行なう機能等を持ってい
ない安価なシステムであっても、信頼性の高いデータキ
ャリアの通信制御方法を提供するのに大きな効果があ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の構成を表す機能ブロック線図である。 【図2】図1で示された構成の動作の流れを表すフロー
チャートである。 【図3】本発明の実施例で説明した運用例に基づく、実
際の使用状態を説明した図である。 【図4】従来例の構成を表す機能ブロック線図である。 【符号の説明】 1 ATR一致検出部 2 ATRデータ比較部 3 ATRデータ記憶部 4 ATR受信開始検出部 13 アクセスヘッド 21 メモリーの中のATRデータ領域 22 データキャリアの内部メモリー 28 データキャリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 博光 東京都目黒区碑文谷2丁目1番24号 日 本オリベッティ株式会社内 (72)発明者 田中 勝俊 東京都目黒区碑文谷2丁目1番24号 日 本オリベッティ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−288696(JP,A) 特開 平2−226389(JP,A) 特開 平5−143870(JP,A) 特開 平3−273378(JP,A) 特開 昭63−220387(JP,A) 特開 平6−187515(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 G06K 19/07 H04B 7/24 - 7/26 H04L 29/08 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 非接触によりアンテナからの電力供給を
    受けながらデータ通信を行ない、内部メモリーへのデー
    タの書き込みおよび読み出しを行なう手段と、個々の識
    別用IDコードを含むATRデータが記憶されている前
    記内部メモリーと、前記アンテナから供給されている電
    力の受信開始を検出することにより、 前記内部メモリーの前記ATRデータを返信するATR
    手段とを有するデータキャリア、そのデータキャリアと
    の通信を司るアンテナ、およびデータ送受信回路を備え
    るとともに、前記データキャリアのATR手段により返
    信されるATRデータの受信開始を検出するATR受信
    開始検出手段、前記受信したATRデータを記憶保持す
    るATRデータ記憶手段、前記データキャリアからの前
    記ATRデータを前記ATRデータ記憶手段記憶保持し
    た後で、且つ前記データキャリアに対してコマンドを送
    信する前に、新たにATRデータの受信を行なった
    は、前記ATRデータ記憶手段に既に記憶保持してある
    現在通信中のデータキャリアのATRデータと、前記新
    たに受信したATRデータとを、少なくともIDコード
    について比較を行ない、両者が一致しているか否かを検
    出するATRデータ比較手段、該ATRデータ比較手段
    における、比較結果が不一致であれば、他のデータキャ
    リアがアンテナとの通信可能領域内に入ってきたものと
    判断し、以降のデータキャリアへのデータ書き込み動作
    を停止する通信制御手段からなるアクセスヘッドとで構
    成され、前記通信可能領域内にある複数枚のデータキャ
    リアに対する同一データの書き込みを防止して、他のデ
    ータキャリアの内部メモリーのデータを書き換えてしま
    うことのないようにしたことを特徴としたデータキャリ
    ア通信制御システム。
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