JP3495050B2 - 多機能世界時間時計 - Google Patents

多機能世界時間時計

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JP3495050B2 JP53986498A JP53986498A JP3495050B2 JP 3495050 B2 JP3495050 B2 JP 3495050B2 JP 53986498 A JP53986498 A JP 53986498A JP 53986498 A JP53986498 A JP 53986498A JP 3495050 B2 JP3495050 B2 JP 3495050B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.発明の分野 本発明は高分解能データ入力機構として作用するベゼ
ル又はGPSユニットを介し入力されるデカルト座標に基
づいて現地時間を計算する能力をもつ電子腕時計に関す
る。このデバイスは航空関係者その他の専門家にとって
特に有利なものである。
2.先行技術 本発明は地球上の任意の場所における日光節約時間
(夏時間)の局所的実施に関して調整された現地時間
を、その場所に対応するデカルト座標を入力することに
より検索するための方法に向けられている。好ましい実
施形態において、本発明は腕時計の分野について記載さ
れる。非常に高い分解能で作動するシステムを達成する
ためには、高分解能入力デバイスを使用することが必要
である。この点に関して、腕時計内にデータを入力する
従来の方法はキーボードに頼ることなくデカルト座標の
入力に対処するのに必要な分解能を達成するには遠く及
ばないものであった。さらに、デカルト座標に基づいて
特定の場所の現地時間を提供する他の既知のシステムは
全く存在しない。
時計の竜頭は巻き上げ作用を介して時計に動力を提供
し、小さな電気パルス発生器を用いて機械的かつ電子的
に時計の針を設定し、時計に情報を入力し、かつ時計の
動作モードを変更する手段として長い間、使用されてき
た。しかしながら、竜頭は極めて小さく操作が容易でな
いので、高い分解能の入力デバイスに適合できない。
例えば、米国特許第5,477,508号明細書は竜頭の通常
位置に対し垂直に配置されたシリンダ又はサムホイール
を開示している。このサムホイールはさまざまなメニュ
ーをスクロールするのに使用される。サムホイールの回
転速度はスクロール速度を制御する。望ましいメニュー
選択はボタンを押すことによって行なわれる。これは不
便でかつアクセスしにくいユーザインタフェースを提供
する。米国特許第4,726,687号明細書ではデータ入力ダ
イアルを備えたアナログ式計時器が提案されている。こ
れは入力が必要とされるきわめて多くの指令のために小
型の物理的制御器を用いることが必要であるという、複
雑な時計インタフェースを形成する上での主要な障害を
例示している。絶対的エンコーダに接続されてきわめて
多数の位置を提供する大型のリング制御デバイスを採用
することによって、提案された時計はこれらの問題のい
くつかを克服している。
容量性エンコードを利用してシャフトの位置を検出す
べく絶対的エンコードを提供するいくつかの方法が知ら
れている。しかしながらこれらの方法の主な制限は容量
性パッドのためのトラックの幅にある。時計寸法のエン
コーダに適用された場合、幅1.27cm(0.5インチ)未満
のトラックを用いた先行技術の方法は存在しない。時計
のベゼル下で有用であるためには、このトラックの幅は
およそ1/8インチ(約0.32cm)である必要がある。本発
明は腕時計の空間的必要条件を満たしている。
多数のトラックを備えたブラシ又は二つのトラックを
備えた多数のブラシを用いて絶対的エンコードを実現す
るさまざまな他の方法が現在存在している。しかし、多
トラックエンコーダはベゼルの下にはめ込むには幅が広
すぎ、多ブラシエンコーダは寿命が短いという欠点を有
する。提案された発明では、1本のトラック、多数のブ
ラシを使用し、非常に長い寿命をもち、腕時計の空間的
必要条件を満たす絶対的エンコードシステムが開示され
る。
地球上の多くの地点での現地時間を一つの時計で設定
し表示するための多くの方法が提案されている。地球周
りを15度毎に離間された24個の理論的時間帯が正確であ
ると仮定するシステムもある。これらの方法は主要大陸
全てにわたり時間帯の境界が経線を精密にトレースして
いないので、不正確なものである。
他の時計システムは世界中の一定数の都市における現
地時間を提供することができる。例えば、米国特許第4,
316,272号明細書では、マーカを操作して時計面の円周
周りに表示されたさまざまな都市における時間を提供で
きるシステムが開示されている。米国特許第4,681,460
号明細書で開示されているもう一つの方法においては、
ベゼル上に印刷された都市の名前の隣のLCD上にインジ
ケータが表示され、この時計は指示された都市における
現地時間を提供する。リストを基礎とするその他の手法
も提案されている。しかしながら、これらのリストを基
礎とするシステムはより遠隔の都市及び地域について正
確に考慮していないことの多いリストの完全度によって
制限される。これらのリストを基礎とする方法が地球上
の任意の点において正確な現地時間を提供するには程遠
いものであることは明らかである。
米国特許第5,408,444号明細書において、GPSシステム
が組み込まれた腕時計はその受信点で時計に最も近い都
市が先の受信点に最も近い都市と一致するか否かを決定
することによって、現地時間を確かめる。それらが一致
した場合、その時間をメモリから表示することができ
る。一致しない場合には、現在の受信点に最も近い都市
がメモリ内でアクセスされ、その都市の時間が表示され
る。この方法の欠点は地球上には、最も近い主要都市が
近くの場所(都市)と同じ時間帯内にない場所が極めて
多く存在するという点にある。世界中の既知の都市のリ
ストは現在のところ254,000件以上存在する。データベ
ース内では選択都市について考慮することはできるもの
の、或る都市自体とは異なる時間帯内にあるその都市に
「近い」数多くの場所が存在する。従って、このシステ
ムは往々にして不正確な時間を提供することになる。提
案される発明は一つの都市に対する近さとは無関係に地
理的に時間をアクセスすることによって、この問題を克
服する。
スイス国特許出願公開第13687/74号公報には、エンコ
ード表面上のトレースに単一又は多数のブラシが接触し
ている状態でシステムがエンコーダの表面上でベゼル下
の一連のトレースを利用してベゼルの位置をエンコーダ
し、ベゼルのエンコーダの位置を与えるようにした時計
が記載されている。このシステムの主な欠点はより高い
分解能を達成するのに必要なトレースの幅及び数のため
により低い分解能のエンコーダに制限され、従って不正
確になり得るという点にある。
欧州特許出願公開第0498199号公報には、地理的情報
のデータベースにアクセスすることによりGPSシステム
が現地時間を計算できるということを示唆するGPSを基
礎としたシステムが記載されている。しかしながら、こ
のようなGPSを基礎としたシステムは現地時間を決定す
る前に現地を設定するためにGPSシステムにアクセスす
ることが必要となる。
発明の概要 本発明の目的は高分解能入力デバイスを介し入力され
るデカルト座標に基づいて現地時間を提供することので
きる改良型多機能電子アナログ及びデジタル計時器を提
供することにある。本発明の一実施形態において、高分
解能入力デバイスとしてベゼルが使用される。
ベゼルは電子的エンコードを使用して極めて高分解能
の絶対的位置を与える手段を有し、それにより電力が遮
断されたときにベゼルの設定値が失われず、デジタル変
換可能な複数の位置を入力するのにベゼルを利用するこ
とができるようにされる。
本発明の別の目的は都市の近さとは無関係に、ユーザ
が地球上の任意の地点のデカルト座標を入力することに
よって時計の現地時間をその場所に設定できる世界時間
時計を提供することにある。さらに、その場所における
時間は適用可能であれば現地の実施方法に従って、日光
節約時間に関し自動的に補正される。
本発明の別の目的はデータベース中で選択された座標
と同じ時間帯内の最も近い都市をユーザに表示すること
ができ、又は代替的には、ユーザがその時間を知りたい
と考える一つの都市をデータベースから選択できるよう
にする世界時間時計を提供することにある。一つの都市
が選ばれると、その都市の座標はメモリからアクセスさ
れ、ベゼル又はGPSによって座標が入力された場合と同
じ方法を用いて時間が計算される。従って、本発明のこ
の観点はユーザがさらに習熟できる要領で、時間にアク
セスできるようにする。
本発明の別の目的は時計のメモリ内に含まれるデータ
が現行のものであるように更新することのできる世界時
間時計を提供することにある。
本発明の別の目的はカスタマイズされた情報を受信し
かつ記憶して時計が例えばある地点における天文学的計
算を行うことができ、現行の世界の暦システムのいずれ
かにアクセスすることができ、航空関係者及びその他の
専門家にとって有用なその他の計算を行うことができる
ようにする能力をもつ世界時間時計を提供することにあ
る。
本発明の別の目的はGPSに対応できる世界時間時計を
提供することにある。この時計はユーザにより手動式
で、又はケーブル、光学又はスペクトラム拡散インタフ
ェースを介し別のGPSユニットにより、正しい時間及び
場所の両方について更新可能である。
本発明の別の目的は時計外部のさらに大きなデータベ
ースにリンクできる世界時間時計を提供することにあ
る。これは無線伝送、モデム、光学、スペクトラム拡散
又はその他の適切なインタフェースを介して行なうこと
ができる。
提案された発明は多機能電子時計の過去の構成で遭遇
した問題点のいくつかを克服するべく構成されている。
提案された発明において、ベゼルはデジタル入力デバイ
スとして組み込まれる。これは時計のアナログ部分の時
間を設定し、経度及び緯度を入力し、時計機能のメニュ
ーをスクロールさせるために使用される。経度及び緯度
はこの情報を入力する上でユーザを補助すべくベゼルの
表面上に彫刻されている。ベゼルの位置及び時計の選択
されたモードはLCDにより表示される。
ベゼルエンコーダは高度の絶対分解能を与えるべく絶
対的接触エンコーダを用いて実施することが可能であ
る。また、ベゼルはメモリ内に記憶されたデータベース
をスクロールするために使用することができる。これら
のデータベースは都市及びその対応するデカルト座標、
空港及び都市についての情報、並びにユーザが旅行中に
アクセスしたいと考える可能性のあるその他のデータを
含む。
ユーザがGPSを所有している場合、ユーザはGPSからデ
カルト座標を入力することができ、又GPSが互換性ある
出力を有する場合には、時間を修正しかつ場所情報を時
計に転送するために適切なインタフェースによりGPSを
時計に対し直接結合できる。GPS衛星はきわめて正確な
計時クロックを使用しており、衛星からGPSの場所まで
の伝搬遅延について修正するための計算が行なわれた
後、ユーザは非常に正確な時間を入手することができ
る。GPSを使用すると、正確な時間を計算し伝搬遅延を
修正するという、現在無線機時計により受信される信号
を用いては不可能であったことを行なうことができるよ
うになる。さらに、GPSはいくつかの国又は大陸に限定
される無線信号とは異なり、全世界的な受信可能範囲を
提供する。
図面の簡単な説明 図1Aはデカルト座標をそのベゼルを介し入力すること
により地球上のあらゆる地点における時間を測定するこ
とができる腕時計の好ましい実施形態を示す図である。
図1Bは図1Aに記載された腕時計と同じ機能性をもつ腕
時計の第2の実施形態を示す図である。
図1Cは選択されたデカルト座標が入力された後の腕時
計を示す図である。
図2Aはベゼル上に刻まれた指標を示す図である。
図2Bはベゼルを介し入力されうるさまざまなデータカ
テゴリを示す図である。
図3は約1/180度の精度で製図されたカナダ、アメリ
カ合衆国及びメキシコの中央部分内のさまざまな時間帯
を例示する図である。
図4は開始及び停止年月日を備えた、図3で使用され
る日光節約実行コードの整合表である。
図5Aはその構成要素たるベクトルラインを含む境界線
を例示する図である。
図5Bはベクトルラインの命名シーケンスを反転させる
ことが必要となるシナリオを例示する図である。
図6Aはベゼルの下側上の15個のブラシのレイアウトで
ある。
図6Bはブラシと接触する12個のパッドのレイアウトで
ある。
図6Cは接触パッド上に重ね合わされた電気ブラシの頂
面図である。
図7はカナダ、米国及びメキシコの中央部分における
さまざまな時間帯多角形及び日光節約多角形を包囲す
る、境界を接する長方形を例示する図である。
図8は選択されたデカルト座標に対応する現地時間を
決定すべくデータベースにアクセルするのに実行される
段階を例示するフローチャートである。
好ましい実施形態の説明 本発明は世界中の任意の場所における現地時間及びそ
の他のデータを、その場所に関連付けられたデカルト座
標の入力を介して提供するための多機能世界時間時計に
向けられている。本発明はまた、精確なデカルト座標を
入力するため及びデータ入力の他の形式のために、この
世界時間時計に一体化された高分解能データ入力機構を
も提供する。
図1Aを参照すると、この時計には高分解能の入力デバ
イスとして、二方向回転ベゼル1が組み込まれる。時計
は回転ベゼル下方に配置されたLCD(液晶表示装置)2
を含む。図1Aにおいて、LCDはユーザの手首に適合する
ように輪郭どりされた時計の延長部分の上に配置されて
いる。当然、時計の形状は本発明の範囲から逸脱するこ
となくあらゆる特定のニーズを満たすよう容易に変更す
ることができる。回転ベゼル1内には、アナログ表示装
置3が配置されている。経度6及び緯度7指標は回転ベ
ゼル1上に印付けされている。データベースは例えば光
学、スペクトラム拡散又はその他の適切なインタフェー
スでありうる外部ポート20を介し更新可能である。この
ポート20により、時計と外部源間の相互作用が可能にな
る。特定のデカルト座標を自動的に入力する内蔵GPSを
この装置に組込むことができることが想到される。
本発明の一実施形態によれば、時計のインタフェース
はハードウェア通信のための赤外線デバイス協会の仕様
に適合する。このことにより、時計はテレビ、VCR、PD
A、デスクトップコンピュータ及びポータブルコンピュ
ータなどの適合するデバイスと通信又はデータ交換可能
になる。時計のマイクロプロセッサ内で実行されて時計
に計時器以外の要領で機能できるようにするアプリケー
ションを開発することができる。
赤外線インタフェースに加えて又はそれに代って、時
計に近接しているものの衣服又は壁によって遮へいされ
ているデバイスと時計とが通信できるようにするのが適
用可能であれば、スペクトラム拡散無線通信を使用する
こともできる。これは拡大された遠隔制御が望まれる場
合、電話技術機能を実現することが望まれる場合、又は
物理的に時計に接続されていないより強力なマイクロプ
ロセッサのための表示端末として時計が使用される場合
に有用である。
図1Bを参照すると、本発明の代替的な物理的実施形態
が開示される。この実施形態では、補足的なアナログ表
示装置4が例示される。この補足的なアナログ表示装置
4は一位置の現地時間を示し、一方で主アナログ表示装
置3が異なる位置の時間を示すのに使用できる。
図2Aを参照すると、回転ベゼル1上に刻まれた指標が
例示される。回転ベゼル1を介し入力されうるデータ入
力の様々なカテゴリが、図2B内の回転ベゼル1周りに円
周方向に例示される。図2Bの最も外側の円周上では、入
力カテゴリは文字、数及びその他の標準的キーボード入
力40に対応する。経度入力41の範囲はキーボード入力に
直接隣接する円内に例示される。次に緯度入力42が例示
される。最終的に、最も内側のリングにおいてアルファ
ベットリスト43が時計の面を包囲する。作動時、ユーザ
は上部選択ボタン9を押すことにより自らがそこからの
データ入力を望んでいるカテゴリを選択する。次に、ユ
ーザは望ましいデータ入力が予め定められた基準点44に
位置決めされるまで、ベゼル1を回転させる。入力され
るべき文字が図1でLCD2上に表示される。このとき、図
1Cを参照すると、ユーザは下部選択ボタン8を押すこと
により特定のデータを入力する。
図1Aを参照すると、LCDはそのデフォルト状態で、特
定の場所における日付及び現地時間を表示する。図1Cを
参照すると、特定の経度及び緯度2aが入力された後、LC
D2は入力された経度及び緯度2aと、これらの座標におけ
る時間2bとを表示する。本発明の一実施形態によれば、
同じ時間帯内で選択された座標に最も近い都市2cも表示
されうる。以下でさらに詳細に説明する通り、「都市情
報」メニュー選択までスクロールすることにより、その
都市に関する情報が表示されることになる。
世界時間帯のデータベースは時計内に配置されたマイ
クロプロセッサによりアクセスされるメモリ内に準備さ
れ記憶される。時間帯の輪郭写出と、各国の異なる地域
内での日光節約時間の実施とに関し、各国からの関連情
報が収集される。アリゾナ州と中央カナダ、アメリカ合
衆国及びメキシコの一部分とを含む図3を参照すると、
コンパイルされた情報は非常に精確である。内部時間帯
24の境界90〜98は約1/180度の精度でトレース又は線引
きされており、これは最大で赤道における約0.4マイル
(約0.6km)と同等である。場合によっては、単一の国
又は州内で、日光節約時間が実施されている地域とそう
でない地域がある。これらの地域は同様に、別の時間帯
として1/180度まできわめて精確に画定される。
データベースはベクトルファイル書式で点として記憶
される。世界のデジタルチャート(Digital Chart of
the World)、ワールドデータバンクII(World Dat
a Bank II)及び/又はワールドベクトルショアライン
(World Vector Shoreline)を含む多くの利用可能な
源からのベクトルに基づいて世界のベクトルマップがコ
ンパイルされる。時間帯の境界及び日光節約時間が実施
されている地域(対応する開始及び停止の日付と共に)
に関する情報が適切な境界を付加することによってベク
トルデータベースに付加される。必要であれば、12海里
境界又は別の許容可能な距離といった海岸線からの距離
が海岸線における時間帯変更のために設定される。
図5Aを参照すると、境界線23は多くの個々のベクトル
点で構成され、これらベクトル点は北から南までベクト
ル点を接続することによってベクトル線27を形成するも
のとして概念化されうるものである。境界線を構成する
これらの個々のベクトル点は全て、その関連付けられた
境界線と同じ名前を有する。従って、境界線23を構成す
るベクトル線27は関連付けられた境界線23と同じ名前を
有する。各境界線の名前の最初又は第1の部分(並びに
その関連付けられたベクトル点及び線)は境界線の西の
多角形(「X」)に対応し、各境界線の名前の第2の部
分(並びにその関連付けられたベクトル点及び線)は東
側の多角形(「Y」)に対応する。
時間帯データベースと共に用いられる命名規則が開発
されてきた。これにより、ソフトウェアは任意の座標点
における現地時間を提供するのに必要な情報に即時アク
セスすることが可能になる。時間帯名は3つの部分から
なる。第1の部分は図3で80として示され、000から始
まり2500まで進む数字で表わされる、日付変更線からの
偏差である。第1及び第2桁の数字(先頭の「0」は印
刷されない)は日付変更線からの時間の偏差の数を表わ
し、最後の二つの数字は各地域内の日付変更線からの分
の偏差の数を提供する。
時間帯名の第2の部分は図3で81として示される日光
節約コードを提供する。このコードは文字及び数字の形
をとるか、又は文字Nの場合には数字は関連付けられな
い。このコードは対応する時間帯の開始及び停止日付の
表を引用する。図4を参照すると、コード及び対応する
日光節約時間の使用の例が図3に例示されたコードにつ
いて提供される。現在の日付が開始及び停止の日付と比
較されて日光節約調整を行なう必要があるか否かが決定
される。
同一時間方法を用いて多数の多角形(多数の時間帯に
対応する)が存在しうる。図3の時間帯名82の第3の部
分は通し番号であり、この番号は同一時間方法を用いる
多数の多角形のうちいずれかに含まれるかを示すもので
ある。これは図3において時間帯構成要素82,83により
例示されている。
境界線は隣接する二つの時間帯を互いに分割し、各境
界線(日光節約コード及び通し番号を含む)にはそれが
分離する二つの時間帯の複合名が与えられる。図3を参
照すると、時間帯500M9.0を一例として用いると、各時
間帯地域24は一つの多角形である。この時間帯多角形24
は隣接する時間帯地域を分離する多数の境界線90〜98に
より境界が定められる。データベース内において各境界
線90〜98はそれが分離する二つの地域の名前を組合わせ
ることによって命名されている。使用される命名規則は
西側の時間帯が複合名の最初に使用されるというもので
ある。境界92,94のように二つの時間帯間で境界が隣接
しない場合、「.0」で始まる反復が使用される。従っ
て、92で示される境界の名前は500M9.0/600M9.00と
なる。94で示される境界の名前は500M9.0/600M9.0
となる。98で示される境界の名前は400M9.0/500M9.0と
なる。データのデコードにおいてソフトウェアを援助す
る分離記号として、特殊文字「.」、「/」及び「
が用いられる。従って、世界は、適用可能であればいつ
でも日光節約調整を提供することを含めて、一年中同じ
要領で時間を使用する離散的な地域をそれぞれが含む多
角形に分割される。
1996年には、日光節約時間を利用する22個の異なる方
法を含め、88個の独特の主要時間帯が存在した。さら
に、その周辺地域と異なる要領で時間を使用する小さな
地理的ポケットが存在した。別の時間帯とみなされる同
一時間方法を使用する隣接しない領域も存在した。全て
の国に関しそれぞれ現地又は国の政府機関と連絡を取る
ことにより、時間帯データベースを連続的に更新するこ
とができる。
図7を参照すると、データベース調査を促進するため
に、データベース内において各時間帯多角形は多角形全
体と境界を接するできるだけ小さな長方形28(点線)に
よっても表わされている。境界を接する長方形の目的は
マイクロプロセッサが、入力されたデカルト座標の付近
にどの境界線があるかを迅速に決定できるようにするこ
とにある。その効果は選択されたデカルト座標がどの時
間帯多角形内に位置しているかを決定する上で考慮する
必要のある境界線の数を厳しく制限するという点にあ
る。
図8を参照すると、デカルト座標がひとたび入力され
ると29、その座標を囲む時間帯を表わす多角形の境界を
接する全ての長方形がデータベースから検索される30。
検索された境界を接する長方形に対応する多角形の境界
線を構成する全てのベクトル点が検索される31。選択さ
れた座標の北から始まり選択された座標の南で終わる
(又はその逆)ものでない、その構成要素たるベクトル
点により画定された通りの検索された全ての境界線が考
慮対象から除かれる32。選択された座標の北から始まり
その南で終わる(又はその逆)ものでない(概念的に、
隣接するベクトル点を接続することによって形成され
た)全てのベクトル線が削除される33。従って、残りの
境界線のうちの二つのベクトル点対であって、北/南軸
線内で入力された座標のいずれかの側で最も近いものが
選択される33。これら二つのベクトル点対はベクトル点
対を接続する二本のベクトル線を形成するものとして概
念化されうる。東側及び西側で最も近く選択された座標
と境界を接するベクトル線は数学的に計算することがで
きる35。このようにして、選択された座標と東側及び西
側で境界をなす二組のベクトル点が選択される。本発明
のこの実施形態において、水平線は有意でない。
当業者であれば、本発明が選択された座標と南側及び
北側で境界をなすベクトル点対を計算することを考慮し
ていることがわかるはずである。東西技法の代わりに、
又はそれと組合わせてこの南北技法を使用してシステム
の分解能をさらに大きくしかつ精度を高めることができ
る。
選択された座標に最も近いものとして計算されたベク
トル点(線)の名前を見ると共に、さまざまなベクトル
点(線)の間で共通の時間帯を決定することにより、選
択された座標が含まれる多角形を導き出すことができる
37。
二つのベクトル線名に共通の多角形名が一つしか存在
しない場合、選択された座標はその共通の多角形内に位
置している。ベクトル線に共通の多角形名が二つ存在す
る場合、ベクトル線内で多角形名が現われる順序を考慮
しなくてはならない39。例えば、西側の多角形は常に名
前の最初の部分内に表わされ、東側の境界をなす多角形
は常に名前の第2の部分内に表わされているので、最も
近いベクトル線を引用することによって、選択された座
標がどの多角形に囲まれているかを計算することができ
る。
しかしながら、北から南へ境界線を下に進ませたとき
に、一つ又はそれ以上の線が北に進む(すなわち到達す
る第1のベクトル点が到達した第2のベクトル点の南に
ある)場合には、これら一つ又はそれ以上のベクトル線
を名前を逆転させるべきである。従って、図5Bに示され
るように、境界線を下るにつれてベクトル線50が北へ進
む場合には、そのベクトル線に関連付けられた名前の順
序を逆転させてこの特定のセグメントないし小部分50の
西側の多角形がベクトル線の名前の最初の構成要素を構
成するようにすべきである。任意のベクトル線51では西
側の多角形は地域Xである(水平線は関係ない)。しか
しながら、線が北に方向転換すると、ベクトル線50で生
ずるように西側の多角形は反対側の多角形となる。従っ
て、入力された座標が存在する多角形の場所を計算でき
るように、命名規則を調整することができる。必要とあ
らば名前が逆転された後40、その点が選択されたベクト
ル線のいずれの側に存在するかを計算し41、その線の名
前の適切な要素を引用して時間帯を決定することによ
り、時間帯が決定される42。
図6Aを参照すると、ベゼルの下側はそれに取り付けら
れた15個のブラシ26からなるアレイを有する。これらブ
ラシは時計の側(ケース)に接地される(図示せず)。
好ましい実施形態によれば、ブラシはベゼルの下側に圧
力嵌めされた真ちゅうリング26a上に取り付けられる。
図6Bを参照すると、回転ベゼル1の下に配置された円
形リング27Cはその上に15度の間隔27aで等しく離間され
て配置された12個の接触パッド27を有する。各接触パッ
ド27は長さ27Bが15度である。各パッド27はマイクロプ
ロセッサ(図示せず)のポートピンに結合される。各ポ
ートピンは抵抗器を介し予め定められたVccレベルまで
引き上げられる。本発明の好ましい実施形態によれば、
円形リング27Cはセラミックスからなり、接触パッド27
はパラジウム銀からなり、パッドの外側のセラミックス
はガラスで焼成されている。
図6Cを参照すると、ブラシ26がパッド27と接触する
と、ブラシが接地されているのでパッド27の電圧レベル
はゼロになる。従って、ブラシ26の一つと接触している
パッド27では、電圧レベルは低い(バイナリ「0」とし
て表わされる)。接地ブラシ26のいずれとも接触してい
ないパッド27では、電圧レベルは高い(バイナリ「1」
として示される)。12個の接触パッド27によって提供さ
れるバイナリコードがベゼル1の各1度の回転に対し独
特となるようにブラシ26及びパッド27が配置されてい
る。従って、ベゼル1が1度だけ回転する毎に、接触パ
ッドと接するブラシ26のパターンは変化する。結果とし
て得られるバイナリコードはマイクロプロセッサにより
デコードされて冷間始動からベゼル1の絶対位置が提供
される。接地ブラシ26を使用することにより、回路板上
の付加的なブラシ及び接地用ストリップの必要性がなく
なる。
本発明の一変形形態において、二つの同心ベゼルを利
用することができる。二つのベゼルを用いると、各ベゼ
ルはそれ自体のパッドの組をそれ自体の導電性ブラシの
組に結合して経度及び緯度のために独立した設定値を提
供する。
好ましい実施形態は天文学的計算を実施するための方
法及び手段を含む。選択された座標に対応するあらゆる
時間及び場所において日の出、日の入、月相、月の出及
び月の入を計算できる。
好ましい実施形態には、汎用万年暦のための適用が含
まれる。「汎用」とは、世界の暦システムのいずれでも
実現し、その暦システムにおける適切な日付情報を表示
する能力のことをいう。「万年」とは、暦の始めに戻っ
て全ての暦日を精確に計算し、暦の全ての日付を永続的
に予測する使用アルゴリズムの能力のことをいう。暦シ
ステムが変更され又は新しいシステムが発展したとき
に、アルゴリズムを更新することができる。
各世界暦システムはその暦システム内の現在の日付に
達するのに規定されたアルゴリズムを使用する。各シス
テムは暦システムを逆進又はトレースバックしたときに
システムの0日付となるような日付を有する。各暦シス
テム内で使用されるアルゴリズムは特定の月名、日数、
及び各システムに対するその他の関連情報と共にエンコ
ードされてユーザがそれを利用できるようにされてい
る。過去の特定の暦システム内に修正がある場合もあ
る。これらの修正は暦が後方互換性をもつように、既知
の個所においてシステム内で実現される。この一例がグ
レゴリオ暦に存在する。グレゴリオ暦が1582年にグレゴ
リー法皇により制定されたとき、春分点がおよそ3月21
日にくるようにするために、1582年10月4日の後には、
1582年10月15日が続いた。これは復活祭のお祝いをそれ
が当初祝われた季節に保つために行なわれたことであ
る。歴史的日付を変換するべく時計を使用することに関
心がある人のために、暦修正を組込むことによりユーザ
は正確に歴史的日付を変換できるようになる。
本発明の好ましい実施形態において、データベースは
EPROM及びEEPROM内に収納されている。メモリは外部ポ
ート20を介しデータをダウンロードすることによって更
新されうる。本発明のさらに小さな実施形態に関し、デ
ータベースをEPROM内に収納することができる。この変
更例では、EPROMを消去し、それを更新済みデータベー
スで再度プログラミングすることによってデータベース
が更新される。
好ましい実施形態によれば、SMC88316マイクロプロセ
ッサが使用される。好ましい実施形態で使用されるEPRO
MはEPROM、RAM、追加ポート及びいくつかの理論を一つ
のチップに結合するWSI社による新しい製品である。好
ましい実施形態で使用されるEEPROMはAtmel社製であ
る。これらのチップを使用すると、構成要素の数、ボー
ドの複雑性、ひいてはコストが分離構成要素又はカスタ
ムASICのいずれかを用いて可能なものに比べて、さらに
低いレベルとなる。
本明細書で開示した多機能世界時間時計は広範な時
計、計時器及び世界時間GPSの利用分野に応用できるハ
ードウェア及びソフトウェアの構成を利用する。開示さ
れた技術はマイクロプロセッサの広範囲で実施可能であ
る。従って、本発明のこの記載は特定の一実施形態にお
ける発明の原理を例示しているにすぎず、いかなる形で
あれ、以下の請求の範囲によって規定される本特許の範
囲を制限するものではないことが認識されるべきであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 ラワット,プレム ピー. アメリカ合衆国,カリフォルニア 90264,マリブ,ピー.オー.ボックス 4134 (56)参考文献 特開 昭63−250584(JP,A) 特開 昭63−141182(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 1/00

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つの場所における現地時刻を該場所のデ
    カルト座標を提供することにより得るための方法におい
    て、 デカルト座標を用い世界時間帯のデータベースを組織し
    て世界時間帯の地理的境界を画定する段階であって、 異なる二つの時間帯を分離する地理的境界の各部分につ
    いて境界部分を指示する段階と、 各境界部分について前記異なる二つの時間帯間の相対的
    方向性を指示する相対的方向性情報を提供する段階と を具備した段階と、 前記場所のデカルト座標を特定する段階と、 前記相対方向性情報に応じ前記データベースを調査して
    前記場所の前記デカルト座標を囲む世界時間帯を決定す
    る段階と、 前記場所における現地時刻を提供する段階と を具備した方法。
  2. 【請求項2】前記場所の前記デカルト座標を囲む前記時
    間帯と単一の予め定められた基準点の間の時間差を前記
    データベースから読取り、該時間差と、前記単一の予め
    定められた基準点における現時刻とを用いることによっ
    て前記場所における時刻を計算する段階をさらに含む請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記場所における現地時刻を表示する段階
    をさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記データベースを組織する段階がベクト
    ルファイル書式を使用する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記場所の前記デカルト座標を囲む前記時
    間帯と単一の予め定められた基準点の間の時間差が、日
    付変更線上の一点からの時間の偏差である請求項2に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】前記世界時間帯のデータベースを組織する
    段階が各時間帯の境界をトレースするベクトル点を記憶
    することによって達成される請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記世界時間帯のデータベースを準備する
    段階が日光節約時間の局地的実施を考慮する段階を含む
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記デカルト座標がGPSユニットによって
    自動的に入力される請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記データベースを調査する段階がさら
    に、 前記場所のデカルト座標に最も近い一つ又は二つの地理
    的境界部分の二つの小部分を位置設定し、 前記一つ又は二つの地理的境界部分の位置設定された小
    部分に関連付けられた相対的方向性情報をそれに応じ提
    供して前記場所を囲む世界時間帯を決定するようにする
    各段階を具備した請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記小部分を位置設定する前記段階が、 複数の長方形状地理的領域を調査し、かかる各長方形状
    領域は前記世界時間帯のうちの一つの閉部分を囲んでお
    り、それによりどの長方形状地理的領域が前記場所の前
    記デカルト座標を囲むかを決定するようにし、 前記デカルト座標を囲むものと決定された前記長方形地
    理的領域により囲まれた全ての世界時間帯境界部分を調
    査して前記場所の前記デカルト座標に最も近い地理的境
    界部分の前記小部分を位置設定するようにする 各段階を具備した請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記長方形状地理的領域により囲まれた
    全ての世界時間帯境界部分を調査する段階が、 前記世界時間帯境界の最も近い二つの小部分を決定し、 場所のデカルト座標を囲む世界時間帯を、 (a)前記最も近い二つの小部分が世界時間帯境界の異
    なる部分からのものである場合には、前記最も近い二つ
    の小部分に関連付けられた名前データに共通の時間帯に
    決定し、又は (b)前記最も近い二つの小部分が同じ部分からのもの
    である場合には適正な方向性を備えた時間帯に決定する 各段階をさらに含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記データベースを調査する段階がさら
    に、 前記場所のデカルト座標に最も近い地理的境界の最も近
    い小部分を位置設定し、 前記位置設定された小部分に関連付けられた相対的方向
    性情報をそれに応じ提供して前記場所を囲む世界時間帯
    を決定するようにする 各段階を具備した請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記最も近い小部分を位置設定する前記
    段階がさらに、 複数の長方形状地理的領域を調査し、かかる各長方形状
    領域は前記世界時間帯のうちの一つの閉部分を囲んでお
    り、それによりどの長方形状地理的領域が前記場所の前
    記デカルト座標を囲むかを決定するようにし、 前記デカルト座標を囲むものと決定された前記長方形地
    理的領域により囲まれた全ての世界時間帯境界部分を調
    査して前記場所の前記デカルト座標に最も近い地理的境
    界部分を位置設定するようにする 各段階を具備した請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】一つの場所における現地時刻を該場所の
    デカルト座標を処理することにより提供するための装置
    において、 デカルト座標により提供されて世界時間帯の地理的境界
    を画定するデータベースであって、該データベースが異
    なる二つの時間帯を分離する地理的境界の各部分につい
    て境界部分を含んでおり、該境界部分が前記異なる二つ
    の時間帯間の相対的方向性を指示する相対的方向性情報
    を含んでいるデータベースと、 前記場所のデカルト座標を入力する手段と、 前記相対方向性情報に応じ前記データベースを調査して
    前記場所を囲む世界時間帯を決定する手段と、 前記場所における現地時刻を提供する手段と を具備した装置。
  15. 【請求項15】前記場所を囲む前記時間帯と単一の予め
    定められた基準点の間の時間差を前記データベースから
    読取る手段と、該時間差と、前記単一の予め定められた
    基準点における現時刻とを用いることによって前記場所
    における現時刻を計算する手段とをさらに含む請求項14
    に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記場所における現地時刻を表示する手
    段をさらに含む請求項14に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記データベースがベクトルファイル書
    式で準備されている請求項14に記載の装置。
  18. 【請求項18】前記場所を囲む前記時間帯と単一の予め
    定められた基準点の間の時間差が、日付変更線上の一点
    からの時間の偏差である請求項15に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記世界時間帯のデータベースが各時間
    帯の境界をトレースするベクトル点を含んでいる請求項
    17に記載の装置。
  20. 【請求項20】前記世界時間帯のデータベースが日光節
    約時間の局地的実施を考慮するよう準備されている請求
    項14に記載の装置。
  21. 【請求項21】前記装置が腕時計である請求項14に記載
    の装置。
  22. 【請求項22】前記装置が前記場所の座標を提供する内
    蔵型GPSユニットを含む請求項15に記載の装置。
  23. 【請求項23】前記予め定められた基準点における時刻
    を、前記GPSユニットを介し受信した信号に基づいて修
    正可能な請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】前記腕時計が外部デバイスにリンクされ
    て該腕時計と該外部デバイスの間の双方向通信が可能と
    なるようにされる請求項21に記載の装置。
  25. 【請求項25】前記相対的方向性情報が、異なる二つの
    時間帯を分離する地理的境界の前記部分により分離され
    た前記二つの時間帯の識別情報が記憶される順序によっ
    て前記データベース内に記憶される請求項14に記載の装
    置。
  26. 【請求項26】前記相対的方向性情報が、名前データを
    各地理的境界部分について記憶された情報と関連付ける
    命名規則の形で前記データベース内に記憶される請求項
    14に記載の装置。
  27. 【請求項27】前記データベースが、かかる各地理的境
    界の各部分と関連付けられ、前記部分により分離された
    前記二つの時間帯の識別情報を特定する名前データをさ
    らに具備した請求項14に記載の装置。
  28. 【請求項28】各名前データが、前記相対的方向性を特
    定する順序で前記部分により分離された二つの時間帯の
    識別情報を特定するデータを具備した請求項27に記載の
    装置。
  29. 【請求項29】各名前データが、現地時刻を決定するた
    めに有用なさらなる情報を特定し、前記装置が、前記一
    つ又は二つの位置設定された地理的境界部分に関連付け
    られた相対的方向性情報をそれに応じ提供して前記場所
    を囲む世界時間帯を決定するようにした請求項28に記載
    の装置。
  30. 【請求項30】前記場所のデカルト座標に最も近いもの
    として前記地理的境界部分の二つの小部分を位置設定
    し、 前記最も近い二つの小部分が同じ世界時間帯境界部分の
    一部であるか否か判断し、 前記最も近い二つの小部分が異なる世界時間帯境界部分
    の一部であると判断されたときには、前記場所のデカル
    ト座標を囲む世界時間帯を、前記部分により分離された
    世界時間帯の間の共通の時間帯に決定し、 前記最も近い二つの小部分が同じ世界時間帯境界部分の
    一部であると決定されたときには、前記場所のデカルト
    座標を囲む世界時間帯を、最も近い二つの小部分のうち
    最も近いものに関連付けられた適切な方向性を有する時
    間帯であると決定する 請求項14に記載の装置。
  31. 【請求項31】前記デカルト座標を入力する手段が腕時
    計のベゼルからなる請求項21に記載の装置。
  32. 【請求項32】一つの場所における現地時刻をデータベ
    ース及び該場所のデカルト座標を用いて得るための方法
    において、該データベースが、異なる二つの時間帯を分
    離する地理的境界の各部分について境界部分を指示する
    ことによりかつ各境界部分についての相対的方向性情報
    を含むことにより世界時間帯の地理的境界が画定される
    ようにデカルト座標を用い世界時間帯を組織したもので
    あり、該相対的方向性情報は該異なる二つの時間帯間の
    相対的方向性を指示するものであり、該方法が、 前記場所のデカルト座標を特定し、 前記相対的方向性情報に応じ前記データベースを調査し
    て前記場所の前記デカルト座標を囲む世界時間帯を決定
    し、 前記場所における現地時刻を提供する、 各段階を具備した方法。
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