JP3492708B2 - 易焼却性のチューブ容器胴部用積層材 - Google Patents

易焼却性のチューブ容器胴部用積層材

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、チューブ容器の胴部に
成形される積層材に関する。 【0002】 【従来の技術】チューブ容器胴部に成形される積層材に
は、チューブ容器内の内填物の保存性能を高めるため
に、水蒸気やガスに対するバリヤー機能を果たすバリヤ
ー層が積層されている積層材が利用されており、通常ア
ルミニウム等による7〜50μ程度の金属箔がバリヤー
層として利用されている。 【0003】ところで、金属箔をバリヤー層として利用
した積層材によるチューブ容器胴部を具備するチューブ
容器は、紙,プラスチック層,金属箔等の積層材による
チューブ容器胴部と、該胴部の先端に接合されているプ
ラスチック製の頭部とで形成されており、使用済みのチ
ューブ容器は、これを分別回収して再資源化することが
困難である。このため、使用済みのチューブ容器は焼却
によって処理されているのが現状である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、前述の金属
箔を積層させた積層材による容器胴部を具備するチュー
ブ容器は、使用済みのチューブ容器を焼却処理に付す
と、チューブ容器胴部に利用した積層材中の金属箔が金
属灰となって残るため、これが地球環境を悪化させる欠
点を有する。 【0005】これに対して本発明は、ガスや水蒸気に対
するバリヤー性とフレキシブル性とを兼備するチューブ
容器胴部用積層材からなり、しかも使用済みのチューブ
容器を焼却処理したときには残渣として残る金属灰の量
が極めて低く、地球環境保全の点で優れた作用を奏し、
かつ耐突き破れ性や耐ストレスクラック性にも優れた特
性を具備する易焼却性のチューブ容器胴部用積層材を提
供する。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記課題は、以下に記載
する構成による本発明のチューブ容器胴部用積層材によ
って解決される。 【0007】すなわち、本第1の発明の易焼却性のチュ
ーブ容器胴部用積層材は、−OH基を有する樹脂による
基材と該基材に積層されている無機系酸化物または両性
金属類の酸化物による薄膜層との複合フィルムからなる
バリヤー層を具備し、かつ腰強度調整用の樹脂層が酸濃
度4〜15%の酸コポリマー樹脂による厚さ15〜50
μの押出し樹脂層を介してチューブ容器の内周面層とな
る裏面側のヒートシール性樹脂層に積層されている積層
材からなり、しかも積層構成中には金属箔が存在するこ
とのない積層構成からなる。 【0008】又本第2の発明の易焼却性のチューブ容器
胴部用積層材は、2軸延伸プラスチックフィルムによる
基材と、該基材の片面に積層されている無機系酸化物ま
たは両性金属類の酸化物による薄膜層と、前記基材のも
う一方の面に積層されている−OH基を有する樹脂層と
の複合フィルムからなるバリヤー層を具備し、かつ腰強
度調整用の樹脂層が酸濃度4〜15%の酸コポリマー樹
脂による厚さ15〜50μの押出し樹脂層を介してチュ
ーブ容器の内周面層となる裏面側のヒートシール性樹脂
層に積層されている積層材からなり、しかも積層構成中
には金属箔が存在することのない積層構成からなる。 【0009】以上の構成による本発明の易焼却性のチュ
ーブ容器胴部用積層材のバリヤー層として利用されてい
る複合フィルムにおいて、無機系酸化物または両性金属
類の酸化物による薄膜層は必ずしも1層でなければなら
ないことは無く、無機系酸化物または両性金属類の酸化
物による薄膜層は2層以上の多層になっていてもよい。 【0010】本第1の発明の易焼却性のチューブ容器胴
部用積層材のバリヤー層として利用される複合フィルム
は、−OH基を有する樹脂による基材と該基材に積層さ
れている無機系酸化物または両性金属類の酸化物による
薄膜層とからなるものであり、例えばエチレン−ビニル
アルコール樹脂による延伸または未延伸フィルム、ある
いは他の延伸プラスチックフィルム等にエチレン−ビニ
ルアルコール樹脂による塗工層を形成する等して得られ
る厚さ10〜50μ程度のプラスチックフィルムからな
る基材に対して、例えばSn,Zn,Si,In,T
i,Al等の酸化物による薄膜層を、真空蒸着,スパッ
タリング,CVD,イオンプレーティング等により、厚
さ50〜2000Å好ましくは300〜1000Å程度
に形成することによって得られる。 【0011】又、本第2の発明の易焼却性のチューブ容
器胴部用積層材のバリヤー層として利用される複合フィ
ルムは、2軸延伸プラスチックフィルムによる基材と、
該基材の片面に積層されている無機系酸化物または両性
金属類の酸化物による薄膜層と、前記基材のもう一方の
面に積層されている−OH基を有する樹脂層との複合フ
ィルムからなるもので、例えば片面に−OH基を有する
樹脂層が積層されている2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルム等のプラスチックフィルムに対して、前
記したような無機系酸化物または両性金属類の酸化物に
よる薄膜層を形成するか、あるいは2軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム等のプラスチックフィルムに
無機系酸化物または両性金属類の酸化物による薄膜層を
形成した後、該薄膜層の非形成面に−OH基を有する樹
脂層を積層する等して得られる。 【0012】前述の各複合フィルムをバリヤー層として
具備する本各発明の易焼却性のチューブ容器胴部用積層
材は、チューブ容器胴部に成形したときの外層側から内
層側に向かって、例えば表面側のヒートシール性樹脂層
−印刷等による化粧加工が付されている支持基材−無機
系酸化物または両性金属類の酸化物による薄膜層が積層
されているバリヤー層−腰強度調整用の樹脂層−裏面側
のヒートシール性樹脂層の積層構成からなる。 【0013】そして、本各発明の易焼却性のチューブ容
器胴部用積層材は、腰強度調整用の樹脂層と裏面側のヒ
ートシール性樹脂層とが、これらの両者の間に酸濃度4
〜15%程度の酸コポリマー樹脂による厚さ15〜50
μの押出し樹脂層を介して積層されており、これによっ
て耐突き破り性や耐ストレスクラック性に優れたチュー
ブ容器になる。 【0014】表面側のヒートシール性樹脂層や裏面側の
ヒートシール性樹脂層は、例えば低密度ポリエチレン,
線状低密度ポリエチレン,中密度ポリエチレン,エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体,エチレン−ビニルアルコール
共重合体,ポリプロピレン,飽和ポリエステル,ポリア
クリルニトリル等により厚さ30〜150μ程度に形成
される。なお、必要に応じて、表面側のヒートシール性
樹脂層には静電防止剤が塗布されたり、あるいは、該ヒ
ートシール性樹脂層中に静電防止剤が添加されたりす
る。 【0015】印刷等による化粧加工が付される支持基材
には、例えばポリエステル,ポリプロピレン,ナイロ
ン,ポリビニルアルコール等による厚さ10〜50μ程
度の2軸延伸フィルムや、30〜100g/m2 程度の
紙等が利用される。 【0016】腰強度調整用の樹脂層は、チューブ容器の
エアーバック防止のために積層されるものであり、例え
ば低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、エチレン−アクリル酸共重合体,エチ
レン−メタクリル酸共重合体,エチレン−アクリル酸エ
チル共重合体,エチレン−メチルアクリレート共重合体
等からなる酸コポリマー、高密度ポリエチレン等により
厚さ15〜100μ程度に形成される。 【0017】以上のような積層部材の積層によって得ら
れる本発明の易焼却性のチューブ容器胴部用積層材は、
各積層部材同士を押出しラミネート法によって、あるい
は接着剤を利用するドライラミネート法によって、さら
には、これらの両者を併用する積層方法よって容易に得
られる。 【0018】 【作用】本各発明のチューブ容器胴部用積層材は、(1)
−OH基を有する樹脂による基材と該基材に積層されて
いる無機系酸化物または両性金属類の酸化物による薄膜
層との複合フィルムからなるバリヤー層、あるいは(2)
2軸延伸プラスチックフィルムによる基材と、該基材の
片面に積層されている無機系酸化物または両性金属類の
酸化物による薄膜層と、前記基材のもう一方の面に積層
されている−OH基を有する樹脂層との複合フィルムか
らなるバリヤー層を具備し、かつ腰強度調整用の樹脂層
が酸濃度4〜15%の酸コポリマー樹脂による厚さ15
〜50μの押出し樹脂層を介してチューブ容器の内周面
層となる裏面側のヒートシール性樹脂層に積層されてい
る積層材からなり、しかも積層構成中には金属箔が存在
していない積層構成のものである。 【0019】しかして、前記構成による本各発明のチュ
ーブ容器胴部用積層材は、無機系酸化物または両性金属
類の酸化物による薄膜層と−OH基を有する樹脂層とを
利用する複合フィルムによるバリヤー層の存在により、
チューブ容器に必要とされるガスバリヤー性や水蒸気バ
リヤー性が保持される。 【0020】また、本各発明のチューブ容器胴部用積層
材は、その積層構成中に金属箔が存在していないことに
より、使用済みのチューブ容器を焼却処理に付した際に
は、金属灰による残渣が極めて少量となるため、地球環
境保全の点において優れた作用を奏する。 【0021】更に本各発明のチューブ容器胴部用積層材
には、腰強度調整用の樹脂層が酸濃度4〜15%の酸コ
ポリマー樹脂による厚さ15〜50μの押出し樹脂層を
介してチューブ容器の内周面層となる裏面側のヒートシ
ール性樹脂層に積層されているので、耐突き破り性や耐
ストレスクラック性に優れたものになる。 【0022】 【実施例】以下、本発明の易焼却性のチューブ容器胴部
用積層材の具体的な構成を、製造実施例を以って説明す
る。 【0023】実施例1 [図1]において、厚さ12μの2軸延伸ポリエステル
フィルム「東洋紡績 (株) :E5200」からなる支持
基材2に印刷化粧加工を付した後、該支持基材2の片面
にウレタン系接着剤「武田薬品 (株) :A515/A1
2」を5.0g/m2 の割合に塗布し、該接着剤の塗布
面に、厚さ15μの延伸ポリビニルアルコールフィルム
に500Åの酸化珪素の蒸着層を形成した複合フィルム
からなるバリヤー層3の酸化珪素蒸着層面を接着した。 【0024】続いて、前記バリヤー層3のポリビニルア
ルコールフィルム面にウレタン系アンカーコート剤「日
本ポリウレタン (株) :コロネートL」を塗布した後、
腰強度調整用の樹脂層として厚さ50μの低密度ポリエ
チレンフィルム「大日本樹脂(株) :SRNB」4を、
低密度ポリエチレン樹脂「三井石油化学工業 (株) :M
11P」による厚さ20μの溶融押出し樹脂層5を介し
て積層し、さらに前記腰強度調整用の樹脂層としての低
密度ポリエチレンフィルム4面に、厚さ40μのエチレ
ン−メタクリル酸共重合体樹脂「三井石油化学工業
(株) :N1108C」層6と、裏面側のヒートシール
性樹脂層としての厚さ50μの低密度ポリエチレン樹脂
「三井石油化学工業 (株) :M11P」層7とを順次溶
融押出し積層した。 【0025】しかる後に、先の2軸延伸ポリエステルフ
ィルム「東洋紡績 (株) :E5200」からなる支持基
材2の表面にイミン系アンカーコート剤を塗布した後、
厚さ25μの低密度ポリエチレン「三井石油化学工業
(株) :M11P」層8を溶融押出し積層し、続いて表
面側のヒートシール性樹脂層としての厚さ35μの静電
防止性ポリエチレン樹脂「低密度ポリエチレン(三井石
油化学工業 (株) :M11P)に静電防止剤(ライオン
(株) :アーモスタット513)を0.15重量%添加
した静電防止性ポリエチレン樹脂」層9を、同じく溶融
押出し積層することにより、符号1で表示される本発明
の易焼却性のチューブ容器胴部用積層材の1実施例品を
得た。 【0026】比較例1 厚さ25μの2軸延伸ポリエステルフィルムからなる支
持基材に印刷化粧加工を付した後、該支持基材の片面
に、腰強度調整用の樹脂層として厚さ50μの低密度ポ
リエチレンフィルム「大日本樹脂 (株) :SRNB」
を、低密度ポリエチレン樹脂「三井石油化学工業 (株)
:M11P」による厚さ20μの溶融押出し樹脂層を
介して積層し、さらに前記厚さ50μの低密度ポリエチ
レンフィルム面に、厚さ10μのアルミニウム箔を厚さ
20μのエチレン−メタクリル酸共重合体樹脂による溶
融押出し樹脂層を介して積層し、続いて該アルミニウム
箔面に、40μのエチレン−メタクリル酸共重合体樹脂
層と、厚さ50μの低密度ポリエチレン「三井石油化学
工業 (株) :M11P」とを順次溶融押出し積層した。 【0027】しかる後に、先の厚さ25μの2軸延伸ポ
リエステルフィルムからなる支持基材のもう一方の片面
にイミン系アンカーコート剤を塗布した後、厚さ25μ
の低密度ポリエチレン樹脂層を溶融押出し積層し、続い
て厚さ35μの静電防止性ポリエチレン樹脂層を同じく
溶融押出し積層することにより、比較のためのチューブ
容器胴部用積層材を得た。 【0028】[実験] 実施例1及び比較例1で得られた各チューブ容器胴部用
積層材を打ち抜き加工してチューブ容器胴部用のブラン
ク板を得た後、該ブランク板における静電防止性ポリエ
チレン樹脂層側が外側周面側とされている直径35m
m, 高さ150mmの円筒体を、前記ブランク板の左,
右の側辺部同士を重畳,熱接着することによって形成し
た。 【0029】次いで、チューブ容器成形用のマンドレル
に対して前記円筒体を装着し、該円筒体の一方の端部
に、円錐台形状の肩部とそれに連続する細首の口頚部と
による頭部を、高密度ポリエチレン樹脂による圧縮成形
によって形成した後、内部に65%l−メントール液1
0ccとエチルアルコール液30ccとを充填し、さら
に、尾端部を熱溶着によって封緘すると共に、頭部にポ
リプロピレン樹脂製のキャップを嵌合し、[図]2にお
いて符号10で示されるような概略形状を有する押出し
チューブ容器を得た。 【0030】得られた2種類の押出しチューブ容器を4
0℃の雰囲気中にて30日間保存した後に、各押出しチ
ューブ容器の重量を計量したところ、いずれの押出しチ
ューブ容器においても減量は無かった。 【0031】また前記得られた2種類の押出しチューブ
容器を、800℃,30分間の燃焼試験に付したとこ
ろ、実施例1の積層材によるチューブ容器の焼却残渣は
1.2gであったが、比較例の積層材によるチューブ容
器の焼却残渣は27.3gであった。 【0032】 【発明の効果】本発明の易焼却性のチューブ容器胴部用
積層材は、水蒸気やガスに対するバリヤー性と耐屈曲性
とを具備し、かつ耐突き破れ性や耐ストレスクラック性
にも優れた特性を有しており、しかも使用済みのものを
焼却処理に付した際には、焼却残渣として残る金属灰の
量が極めて少量であることから、地球環境保全の点で極
めて良好であり、日用品として汎用されるチューブ容器
において多大のメリットが得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の易焼却性のチューブ容器胴部用積層材
の1実施例品の積層構造を模型的に示す断面図である。 【図2】実施例1及び比較例1による積層材によって成
形した容器胴部を具備する押出しチューブ容器の概略形
状を示す正面図である。 【符号の説明】 1 易焼却性のチューブ容器胴部用積層材 2 支持基材 3 延伸ポリビニルアルコールフィルムと酸化珪素の蒸
着層とによる複合フィルムからなるバリヤー層 4 腰強度調整用の樹脂層 6 酸濃度4〜15%の酸コポリマー樹脂による厚さ1
5〜50μの押出し樹脂層 7 裏面側のヒートシール性樹脂層 9 表面側のヒートシール性樹脂層
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29L 22:00 B29L 22:00 (56)参考文献 特開 平2−310032(JP,A) 特開 平3−99842(JP,A) 特開 平1−244846(JP,A) 特開 平5−85553(JP,A) 特開 昭60−244540(JP,A) 実開 平1−62032(JP,U) 実開 平1−62033(JP,U) 実開 昭63−64638(JP,U) 実開 平2−19251(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B65D 35/00 - 35/56

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも、表面側のヒ─トシ─ル性樹
    脂層、化粧加工した2軸延伸フィルムからなる支持基
    材、−OH基を有する2軸延伸樹脂フィルムと無機系酸
    化物または両性金属類の酸化物による薄膜とからなる複
    合フィルム、強度調整用樹脂層、および、裏面側のヒ
    ─トシ─ル性樹脂層を順次に積層した積層材からなり、
    かつ、当該腰強度調整用の樹脂層と当該裏面側のヒ─ト
    シ─ル性樹脂層との間には、酸濃度4〜15%の酸コポ
    リマ─樹脂による厚さ15〜50μの押し出し樹脂層が
    介されて積層されており、かつ、上記の化粧加工した2
    軸延伸フィルムからなる支持基材と、−OH基を有する
    2軸延伸フィルムと無機系酸化物または両性金属類の酸
    化物による薄膜とからなる複合フィルムとが、その支持
    基材の面と無機系酸化物または両性金属類の酸化物によ
    る薄膜の面とを対向させて積層した構成からなる易焼却
    性のチュ─ブ容器胴部用積層材。
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