JP3492167B2 - アダプタ - Google Patents

アダプタ

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JP3492167B2
JP3492167B2 JP28530097A JP28530097A JP3492167B2 JP 3492167 B2 JP3492167 B2 JP 3492167B2 JP 28530097 A JP28530097 A JP 28530097A JP 28530097 A JP28530097 A JP 28530097A JP 3492167 B2 JP3492167 B2 JP 3492167B2
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剛 庭田
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Fujitsu Frontech Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0327Containers for flat record carriers for special applications not otherwise provided for
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
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    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0302Auxiliary features
    • G11B23/0305Semiconductor memories

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアダプタに関し、特
に、3.5インチフロッピディスク(以下、FPDと称
する)等のディスクカートリッジと同じ外形を有するア
ダプタに電子マネー等の情報を読み書き出来るICカー
ドを挿入し、あるいはそのアダプタにそれらの情報を読
み書き出来る半導体メモリを内蔵させて、そのアダプタ
を3.5インチフロッピディスクドライブ(以下、FD
Dと称する)等のディスクカートリッジ駆動装置に挿入
して使用するディスクカートリッジ型アダプタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクカートリッジ型アダプタ
としては、例えば、特表平6−509194号公報およ
び特公平7−86912号公報に記載のものが知られて
いる。図1は上記公報に記載のディスクカートリッジ型
アダプタの一例を示す概略ブロック図である。図1にお
いて、このディスクカートリッジ型アダプタ1aは3.
5インチFPDと同一の外形を有している。そして、そ
の内部には電子マネー情報等の各種データの読み書きが
できる半導体メモリ2aと、磁気ヘッド3と、FDD側
(図1には図示せず)の磁気ヘッドに磁気ヘッド3を対
向させる開口4と、半導体メモリ2aに電力を供給する
電池5aとを備えている。
【0003】半導体メモリ2aには、FPD内の磁気デ
ィスクのデータフォーマットと同一のフォーマットでデ
ータが書き込まれる。このディスクカートリッジ型アダ
プタ1aをFDDに挿入することにより、パソコン等の
データ処理装置との間でデータの転送が可能になる。図
2は上記公報に記載のディスクカートリッジ型アダプタ
の他の一例を示す概略ブロック図である。図2におい
て、このディスクカートリッジ型アダプタ1bも3.5
インチFPDと同一の外形を有している。そして、その
内部には電子マネー情報等の各種データの読み書きがで
きるICカード2bと、マイクロプロセッサ(MPU)
6と、磁気ヘッド3と、FDD側の磁気ヘッドに磁気ヘ
ッド3を対向させる開口4と、ICカードおよびMPU
6に電力を供給する電池または発電機5bとを備えてい
る。
【0004】このディスクカートリッジ型アダプタ1b
をFDDに挿入することにより、パソコン等のデータ処
理装置からのデータはFDDおよび磁気ヘッド3を介し
てMPU6に読み込まれ、ICカード2bに書き込むた
めのフォーマットに変換されてICカード2bに書き込
まれる。また、ICカード2bからのデータはMPU6
によりFPDのフォーマットに変換されて、磁気ヘッド
3およびFDDを介してデータ処理装置に転送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のディスクカ
ートリッジ型アダプタには、電源を制御する手段がな
い。このため、ディスクカートリッジ型アダプタを使用
する前に電源を投入し、使用後はFDDよりディスクカ
ートリッジ型アダプタを取り外した後に電源を切断する
必要があった。従ってこの電源切断を忘れると、電池は
消耗する一方である。しかもこのアダプタは、ICカー
ドとデータ処理装置間でデータ伝送を行う為に複数の機
能部が存在し、これらにはアダプタ内の電源が電力を供
給している。更にはアダプタはICカードにも電力を供
給しており、アダプタを通常の状態で電源投入しておけ
ば、電池は瞬く間に消耗してしまうという課題があっ
た。また、電池に替えて図2に示すように発電機を設け
るものも提案されているが、スペースを大きく取るとい
う課題および小さいスペースの発電機では発電能力が低
いという課題があった。
【0006】本発明の目的は、上記課題に鑑み、利用者
の手を煩せることなく、簡単な構成でアダプタの省電力
化を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明により提供されるものは、アダプタがディス
クカートリッジ駆動装置に挿入完了したことを検出する
挿入検出スイッチを備え、挿入検出スイッチが挿入完了
を検出しているときは電源からの電力をアダプタに供給
し、挿入検出スイッチが挿入完了を検出していないとき
はアダプタに対する電源からの電力供給を遮断するよう
にし 挿入検出スイッチは、ディスクカートリッジをデ
ィスクカートリッジ駆動装置に挿入する際にディスクカ
ートリッジのヘッドを覆うシャッタを開き、ディスクカ
ートリッジをディスクカートリッジ駆動装置から排出す
る際に、シャッタを閉じるためにディスクカートリッジ
駆動装置に設けられたシャッタ開閉ノブの通過位置に設
けられ、シャッタ開閉ノブにより挿入検出スイッチが押
下されたことを検出しているときは電源からの電力をア
ダプタに供給し、挿入検出スイッチが押下されていない
ときはアダプタに対する電源からの電力供給を遮断する
ことを特徴とするアダプタである。
【0008】挿入検出スイッチの1態様としては、FD
Dに設けられたシャッタ開閉ノブの通過により押下され
るものがある。挿入検出スイッチの他の1態様として
は、アダプタの挿入先端部又は後端部に設けられ、スト
ッパ又は飛び出し抑え部により押下されるものがある。
挿入検出スイッチのさらに他の態様としては、FDDに
設けられている位置決め用ボスにより押下されるように
なっているものがある。
【0009】挿入検出スイッチのさらに他の態様として
は、FDDのスピンドル軸により押下されるものがあ
る。挿入検出スイッチのさらに他の態様としては、FD
Dに設けられているライトプロテクトスイッチ機構によ
り押下されるものがある。挿入検出スイッチのさらに他
の態様としては、FDDに設けられているFPDの倍密
度を検出する倍密度挿入検出スイッチ機構により押下さ
れるものがある。
【0010】本発明の他の態様により、FDDに設けら
れた駆動モータの回転を検出するモータ回転検出スイッ
チを備え、モータ回転検出スイッチに基づいて、アダプ
タに対するFDDのアクセス状態を判定し、アクセス状
態に応じて、各機能ブロックへの電源供給要否を判断
し、モータ回転検出スイッチは、FPDを駆動するモー
タのスピンドル軸に連結された駆動ピンの通過時に押下
されることを特徴とするアダプタが提供される。
【0011】モータ回転検出スイッチの他の態様として
は、FDDに挿入時に駆動モータの回転に連動して回転
する磁石に吸着する金属バブの穴を通る光を検出する
か、金属ハブの外周部に設けられた突起部により光が間
欠的に遮断されることを検出する光学センサを備えたも
のあるいは、その金属ハブの外周部に設けられた突起部
の通過時を検出する機械式スイッチと備えたものがあ
る。
【0012】本発明のさらに他の態様によれば、上記挿
入検出スイッチと上記モータ回転検出スイッチとを備え
たアダプタが提供される。本発明のさらに他の態様によ
れば、アダプタを異なる機能を持つ複数のブロックに分
割し、挿入検出スイッチの状態と、モータ回転検出スイ
ッチの状態に応じて、ブロックの各々への電力の供給お
よび遮断を制御するようにしたアダプタが提供される。
【0013】本発明のさらに他の態様によれば、挿入検
出スイッチが挿入完了を検出したことに基づき電源から
の電力を制御部に供給し、挿入検出スイッチが挿入を検
出していないときは制御部に対する電源からの電力供給
を遮断するとともに、制御部はモータ回転検出スイッチ
に基づいて、アダプタに対するディスクカートリッジ駆
動装置のアクセス状態を判定し、アクセス状態に応じ
て、各機能ブロックへの電源供給要否を判断することを
特徴とするアダプタが提供される。
【0014】本発明のさらに他の態様によれば、アダプ
タがFDDからのコマンドを受信してデータ処理を行っ
ている最中に駆動モータが回転停止している間は電源か
ら駆動部通信インターフェース部への電力供給を遮断
し、駆動モータが回転を再開すると電源から駆動部通信
インターフェース部に電力を供給するようにしたアダプ
タが提供される。
【0015】本発明のさらに他の態様によれば、アダプ
タにおけるデータ処理の終了後に駆動モータが依然とし
て回転している場合でも、データ処理の終了後、一定時
間後に電源を強制切断するようにしたアダプタが提供さ
れる。上記アダプタは、各種情報を格納するICカード
を挿入するICカード挿入部と、ICカードと制御部と
の通信を行うICカード通信インターフェース部とをさ
らに備え、制御部がICカードにアクセスする時のみ、
ICカード通信インターフェース部に電源からの電力を
供給するようにしてもよい。
【0016】上記アダプタは、ICカードに替えて、各
種情報を格納する半導体メモリを備えてもよい。アダプ
タがディスクカートリッジ駆動装置に挿入されたことを
検出すると電力を供給し、アダプタがディスクカートリ
ッジ駆動装置から排出されたことを検出すると電力の供
給を停止するようにしたので、アダプタの非使用時に電
池を消耗することはなくなる。
【0017】また、回転検出センサがFDD内のモータ
の回転停止を検出すると駆動部通信インターフェース部
への電力の供給を停止するようにしたので、駆動部通信
インターフェース部への電力の供給はモータの回転時に
限られ、その結果、モータの停止時にはアダプタ内の電
池の消耗を抑えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下の説明ではディスクカートリ
ッジ型アダプタとして、3.5インチのFPDと同一形
状をしたディスクカートリッジ型アダプタを例として説
明する。また、ディスクカートリッジ駆動装置として
は、FPDを駆動するFDDを例として説明する。全図
を通して、同一参照番号は同一のものを示す。
【0019】最初に、図3から図8により、本発明の実
施の形態の前提となる、ディスクカートリッジ型アダプ
タおよびFDDの構造について説明する。図3は本発明
の実施の形態による3.5インチのFPDと同一形状を
したディスクカートリッジ型アダプタの表面を示す外形
図である。3.5インチのFPDの外形は国際統一規格
で定められており、ディスクカートリッジ型アダプタ5
0はその外形と同一形状を有している。51はヘッド部
である。FPDの場合は、FPDがFDDに挿入されて
いない時はヘッド部に埃が入らないようにシャッタによ
り覆われており、FPDをFDDに挿入時にFDD側の
磁気ヘッドと磁気結合できるようにシャッタが開くよう
になっている。このシャッタはFPDには必ず設けられ
ているが、本発明の実施の形態によるディスクカートリ
ッジ型アダプタには必ずしも設ける必要はない。52は
アダプタ50の駆動装置への挿入時にシャッタを開かせ
るためのシャッタ開閉ノブが嵌合する切欠部である。デ
ィスクカートリッジ型アダプタ50にシャッタが設けら
れていない場合でも、この切り欠き部51はFPDの外
形と同じくなるよう設けられている。
【0020】図4は上記アダプタの裏面の概略図であ
る。中央の円形部53は円形凹部である。FPDの場合
はこの円形凹部に円形の金属製ハブが取り付けられてお
り、その金属製ハブがFDD内の駆動用モータのスピン
ドル軸の回転に連動する磁石に吸着するようになってい
る。アダプタにおけるこの円形凹部53には金属製ハブ
は取り付けても取り付けなくてもよい。55はICカー
ド56が装着されるICカード装着部である。
【0021】図5は図3および図4に示した本発明の実
施の形態のよるディスクカートリッジ型アダプタ50の
構成をより詳細に示すブロック図である。図において、
図4と同一部分には同一参照番号を付してあり、説明を
省略する。81は電池部、82はMFM(モディフィア
ドFM)変調/復調部、83はICカードとFDD70
との間のデータ通信を制御するためのプログラムを格納
するROMおよびそのデータ通信の際に必要なデータを
一時的に格納するRAMを内蔵したMPU、84はIC
カード56に対する書き込みおよび読み出しのためのカ
ード接点部である。ICカード56がICカード装着部
55に挿入されている。
【0022】図6は図5に示したディスクカートリッジ
型アダプタ50の電気的構成を示すブロック図である。
図に示すように、このアダプタ50はFDDとの通信を
行う駆動部通信インターフェース部61と、MPU部6
2と、ICカードとの通信を行うICカード通信インタ
ーフェース部63とを備える。駆動部通信インターフェ
ース61は、ヘッド部610と、FDDからのリード部
と、FDDへのライト部とを備える。
【0023】FDDからのリード部は、コンパレータ6
11と、MFM復調部612と、シリアル・パラレル変
換部613とを備える。FDDへのライト部はパラレル
・シリアル変換部614と、MFM変調部615と、ヘ
ッドドライバ616とを備える。シリアル・パラレル変
換部613の出力は双方向I/Oバッファ617に入力
され、双方向I/Oバッファ617の出力はパラレル・
シリアル変換部614に入力される。双方向バッファ6
17はMPU部62内のMPU621と双方向通信をす
る。
【0024】MPU部62はMPU621とこれを制御
するクロック622を備える。ICカード通信インター
フェース部63はICカードとの電気的接続をするため
のカード接点部631を備える。本発明により、アダプ
タ挿入検出スイッチ64とモータ回転検出スイッチ65
が設けられ、それぞれMPU621に接続されている。
【0025】次に、図6に示したディスクカートリッジ
型アダプタ50の動作を概略的に説明する。ICカード
とMPU621との間ではカード接点部を介してシリア
ルデータの送受信によりデータを転送し、MPU621
とFDDとの間では、データのMFM復調部612また
はMFM変調部615を経由して、磁気結合によりデー
タの転送がなされる。この結果、FDDとパーソナルコ
ンピュータ等のデータ処理との間でデータの転送が行わ
れる。
【0026】アダプタ挿入検出スイッチ64がオンにな
ると、MPU部62と電池部81とが接続状態となりM
PU部62に電池部81からの電力が供給され、オフに
なると、MPU部62と電池部81は切り離されて電力
の供給を停止する。モータ回転検出スイッチ65がオン
になると駆動部通信インターフェース部61に電池部8
1からの電力が供給され、オフになると、その供給が停
止するが、かかる制御はMPU部62行う。
【0027】さらに、MPU621がICカードをアク
セスする時は、電池部81からの電力をICカード通信
インターフェース部63に供給し、非アクセス時は電池
部81からの電力供給を遮断する。図7の(a)は図3
および図4に示したディスクカートリッジ型アダプタ5
0又はFPDが挿入されるFDD70の正面図、図7の
(b)はそのFDD70の横断面図、図7の(c)はそ
のFDD70の側面図である。図7の(a)において、
71はFPD又は本発明のよるディスクカートリッジ型
アダプタ50が挿入される挿入口、72はこのFDD7
0が駆動時に点灯するLED、73はFPD又は本発明
によるディスクカートリッジ型アダプタ50を取り出す
ときに押されるイジェクトボタンである。
【0028】図7の(b)に示すように、駆動装置70
にはモータのスピンドル軸74があり、そのスピンドル
軸の先端部には、FPDの裏面に設けられた金属ハブに
吸着する磁石(図7には図示せず)が設けられている。
図8の(a)は本発明の実施の形態に使用されるFDD
70の内部構造とこのFDD70に挿入されようとして
いるFPDの一部を示す概略平面図、図7の(b)は図
8の(a)の右側面図である。図8の(a)および
(b)において、70はFDD、71はFPD、700
はFPD71又は本発明のよるディスクカートリッジ型
アダプタ50を収容するFPD収容架、701はパーソ
ナルコンピュータ等のデータ処理装置(図示せず)との
間で信号を転送するための信号インターフェース、70
2は電源インターフェースである。
【0029】703はFPD71内の磁気ディスクを回
転させるためのモータ、704はFPD71のヘッド7
20を覆っているシャッタ721をFPD71のFDD
70への挿入時に開き、FDD70からのFPD71の
排出時には閉じるために、FPDの切り欠き部723に
沿って先端部が移動するようになっているシャッタ開閉
ノブである。
【0030】705はFPD71の挿入時にFPD71
がそれ以上FDDの内部に押し込まれないようにFPD
71の先端部に接触するストッパ、706はFDD70
のヘッド部、707はモータ703のスピンドル軸、7
08はFPD71の裏面に設けられている金属ハブ(図
示せず)に吸着してFPD内の磁気ディスクを回転を確
実化するためのC型の吸着磁石、709はFPD71の
裏面に設けられている上記金属ハブに設けられている穴
に嵌合してFPD内の磁気ディスクを回転を一層確実す
るための駆動ピン、710および713はFPDをFD
Dに挿入した時に挿入完了を確定するために凸状のFP
D位置決めボス、711はFPD71が2HDか2DD
かを判定するための凸状の倍密度検出スイッチ、712
はFPD71にライトプロテクトがかかっているかどう
かを判定する凸状のライトプロテクト検出スイッチ、7
15はFPDを排出するためのイジェクトボタンであ
る。
【0031】なお、FPD71における723は窓であ
り、FDD70に挿入時にシャッタ開閉ノブ704によ
り図示矢印で示すようにシャッタ722が図の左側に移
動すると、ヘッド部720が窓721に重なってヘッド
部720がFDD70のヘッド部70に対向するように
なる。以下、本発明の実施の形態を順次説明する。
【0032】第1の実施の形態 図9は本発明の本発明の第1の実施の形態によるディス
クカートリッジ型アダプタの外観図である。同図におい
て、ディスクカートリッジ型アダプタ50aはその切り
欠き部52に押しボタンスイッチ64aが設けられてい
る。押しボタンスイッチ64aの位置は、ディスクカー
トリッジ型アダプタ50aがディスクカートリッジ駆動
装置に挿入完了したときのシャッタ開閉ノブ704の先
端部の停止位置である。押しボタンスイッチ64aはス
プリング、バネ等の弾性体により支持されており、押下
されるとディスクカートリッジ型アダプタの媒体内に引
っ込み、押下されていない状態では、元の位置に戻る。
【0033】図10は図9のディスクカートリッジ型ア
ダプタ50aの電気的構成の概略を示す図である。この
ディスクカートリッジ型アダプタ50aがFDD70の
外に排出された状態では、押しボタンスイッチ64aは
オフの状態にあり、電池部81からの電力は制御部83
に供給されない。このディスクカートリッジ型アダプタ
50aがFDD70に挿入された状態では、押しボタン
スイッチ64aはシャッタ開閉ノブ704により押下さ
れて、電池部81からの電力が制御部83に供給され
る。
【0034】図11の(a)はディスクカートリッジ型
アダプタ50aがFDD70に挿入される前の状態を示
す外観および回路ブロックを示す図であり、図11の
(b)はディスクカートリッジ型アダプタ50aがFD
D70に挿入された後の状態を示す外観および回路ブロ
ックを示す図である。図示のように、シャッタ開閉ノブ
704により押しボタンスイッチ64aが押下される
と、押しボタンスイッチ64aがオンになって電池部8
1からの電力が制御部83に供給される。
【0035】図12はディスクカートリッジ型アダプタ
50aの電気低構成の詳細を示すブロック図である。こ
の図は、図6とほぼ同じであり、アダプタ挿入検出スイ
ッチとして押しボタンスイッチ64aを用いた点だけ
が、図6と異なる。押しボタンスイッチ64aがオンに
なると電池部81からの電力がMPU621に供給さ
れ、押しボタンスイッチ64aがオフになるとMPU6
21への電力供給は遮断される。なお、図6、図12に
おけるMPU621は図11(b)における制御部83
に相当する。
【0036】第2の実施の形態 図13の(a)は本発明の第2の実施の形態によるディ
スクカートリッジ型アダプタのFDDへの挿入前の状態
を示す外観図、図13の(b)はこのディスクカートリ
ッジ型アダプタがFDDに挿入された状態を示す外観図
である。この実施態様の形態では、シャッタ開閉ノブ7
04の先端部が通過する位置に2個の押しボタンスイッ
チ64b1および64b2を配置している。押しボタン
スイッチ64b1および64b2の位置は、図示のよう
に切り欠き部52の直前のディスクカートリッジ型アダ
プタの先端部が好ましい。図13の(b)に示す順序判
定回路130は、押しボタンスイッチ64b1が先に押
下され、次に押しボタンスイッチ64b2が押下された
ことを検出すると、ディスクカートリッジ型アダプタ5
0bがFDD70に挿入されたと判定して、スイッチ6
4bをオンにし、それにより制御部83に電池部81か
らの電力を供給する。これとは逆に、順序判定回路13
0が、押しボタンスイッチ64b2が先に押下され、次
に押しボタンスイッチ64b1が押下されたことを検出
すると、ディスクカートリッジ型アダプタ50bがFD
D70から排出されたと判定して、スイッチ64bをオ
フにし、それにより制御部83に対する電池部81から
の電力の供給を遮断する。順序回路130には小電力の
電源(図示せず)を含ませても、電池部81から電力を
常時供給してもよい。
【0037】第3の実施の形態 図14は本発明の第3の実施の形態によるディスクカー
トリッジ型アダプタの概略外観図である。この実施の形
態では、挿入検出スイッチ64cがディスクカートリッ
ジ型アダプタ50cの挿入先端部140に設けられてい
る。この挿入検出スイッチ64cは、ディスクカートリ
ッジ型アダプタ50cをFDD70に挿入完了した時デ
ィスクカートリッジ型アダプタ50cのそれ以上の押し
込みを防止するストッパ705(図8の(a)参照)に
より押下されるものである。挿入検出スイッチ64cも
スプリングやバネ等の弾性体により支持されており、押
下されていないときは元の状態に戻る。
【0038】図15は図14のディスクカートリッジ型
アダプタ50cの電気的構成の概略を示す図である。こ
のディスクカートリッジ型アダプタ50cがFDD70
の外に排出された状態では、押しボタンスイッチ64c
はオフの状態にあり、電池部81からの電力は制御部8
3に供給されない。このディスクカートリッジ型アダプ
タ50cがFDD70に挿入された状態では、押しボタ
ンスイッチ64cはストッパ705により押下されて、
電池部81からの電力が制御部83に供給される。図1
6の(a)はディスクカートリッジ型アダプタ50cが
FDD70に挿入される前の状態を示す外観および回路
ブロックを示す図であり、図16の(b)はディスクカ
ートリッジ型アダプタ50cがFDD70に挿入された
後の状態を示す外観および回路ブロックを示す図であ
る。図示のように、ディスクカートリッジ型アダプタ5
0cをFDD70に挿入完了すると、押しボタンスイッ
チ64cがFDD70内のストッパ705により押下さ
れ、押しボタンスイッチ64cがオンになって電池部8
1からの電力が制御部83に供給される。
【0039】図17の(a)はディスクカートリッジ型
アダプタ50cがFDD70に挿入される前の状態を示
す側面透視図であり、図17の(b)はディスクカート
リッジ型アダプタ50cがFDD70に挿入された後の
状態を示す側面透視図である。図示のように、ディスク
カートリッジ型アダプタ50cをFDD70内のFPD
収容架700に挿入完了すると、押しボタンスイッチ6
4cがFDD70内のストッパ705により押下され、
押しボタンスイッチ64cがオンになって電池部81か
らの電力が制御部83に供給される。
【0040】第4の実施の形態 図18は本発明の第4の実施の形態によるディスクカー
トリッジ型アダプタの概略外観図である。この実施の形
態では、挿入検出スイッチ64dがディスクカートリッ
ジ型アダプタ50dの挿入後端部180に設けられてい
る。この挿入検出スイッチ64dは、ディスクカートリ
ッジ型アダプタ50cをFDD70に挿入完了した時デ
ィスクカートリッジ型アダプタ50cの飛び出し抑え部
により押下されるものである。FDD70には、FPD
の挿入時にFPDを落とし込む機構が設けられており、
FPDをFDDに平行に挿入し、挿入を完了すると、挿
入後端部がその平行方向に対してずれてFPDがFPD
に対して斜めな状態でセットされる。これにより、イジ
ェクトボタンを押さないかぎり、FPDがFDDのFP
D収容架700から飛び出さないようにしている。従っ
て、FPD収容架700のFPD挿入口側の壁が飛び出
し抑え部となる。挿入検出スイッチ64dもスプリング
やバネ等の弾性体により支持されており、押下されてい
ないときは元の状態に戻る。
【0041】図19は図18のディスクカートリッジ型
アダプタ50dの電気的構成の概略を示す図である。こ
のディスクカートリッジ型アダプタ50dがFDD70
の外に排出された状態では、押しボタンスイッチ64d
はオフの状態にあり、電池部81からの電力は制御部8
3に供給されない。このディスクカートリッジ型アダプ
タ50dがFDD70に挿入された状態では、押しボタ
ンスイッチ64dは飛び出し抑え部により押下されて、
電池部81からの電力が制御部83に供給される。
【0042】図20の(a)はディスクカートリッジ型
アダプタ50dがFDD70に挿入される前の状態を示
す外観および回路ブロックを示す図であり、図20の
(b)はディスクカートリッジ型アダプタ50dがFD
D70に挿入された後の状態を示す外観および回路ブロ
ックを示す図である。図示のように、ディスクカートリ
ッジ型アダプタ50dをFDD70に挿入完了すると、
押しボタンスイッチ64dがFDD70内のFPD収容
架700内にあるFPD飛び出し抑え部201によりに
より押下され、押しボタンスイッチ64dがオンになっ
て電池部81からの電力が制御部83に供給される。
【0043】図21の(a)はディスクカートリッジ型
アダプタ50dがFDD70に挿入される前の状態を示
す側面透視図であり、図21の(b)はディスクカート
リッジ型アダプタ50dがFDD70に挿入された後の
状態を示す側面透視図である。図示のように、ディスク
カートリッジ型アダプタ50dをFDD70内のFPD
収容架700に挿入完了すると、ディスクカートリッジ
型アダプタ50dの挿入後端部は図示右側に落とし込ま
れる。この結果、FPD収容架700のFPD挿入口に
相当する飛び出し抑え部201により押しボタンスイッ
チ64dが押下され、押しボタンスイッチ64dがオン
になって電池部81からの電力が制御部83に供給され
る。
【0044】第5の実施の形態 図22は本発明の第5の実施の形態によるディスクカー
トリッジ型アダプタの概略外観図である。この実施の形
態では、挿入検出スイッチ64e(図24参照)がディ
スクカートリッジ型アダプタ50eのFDD位置決め穴
221又は222に設けられている。この挿入検出スイ
ッチ64eは、ディスクカートリッジ型アダプタ50e
をFDD70に挿入完了した時、FDD70の対応する
FPD位置決めボス710又は713により押下される
ものである。挿入検出スイッチ64eもスプリングやバ
ネ等の弾性体により支持されており、押下されていない
ときは元の状態に戻る。
【0045】図23は図20のディスクカートリッジ型
アダプタ50eの電気的構成の概略を示す図である。こ
のディスクカートリッジ型アダプタ50eがFDD70
の外に排出された状態では、挿入検出スイッチ64eは
オフの状態にあり、電池部81からの電力は制御部83
に供給されない。このディスクカートリッジ型アダプタ
50eがFDD70に挿入された状態では、挿入検出ス
イッチ64eはFPD位置決めボス710又は713に
より押下されて、電池部81からの電力が制御部83に
供給される。
【0046】図24の(a)はディスクカートリッジ型
アダプタ50eがFDD70に挿入される前の状態を示
す、図22の線X−Xで切った一部断面図であり、図2
4の(b)はディスクカートリッジ型アダプタ50eが
FDD70に挿入された後の状態を示す図22の線X−
Xで切った一部断面図である。図示のように、FDD位
置決め穴222には、スプリング等の弾性体で形成され
た挿入検出スイッチ64eの一方の接点241が移動可
能なように、穴242が形成されている。また、ディス
クカートリッジ型アダプタ50eの基板243の下側に
は、挿入検出スイッチ64eの他方の接点244が貼付
されている。
【0047】ディスクカートリッジ型アダプタ50eが
FDD70に挿入される前では、接点241と244と
は離れており、ディスクカートリッジ型アダプタ50e
をFDD70に挿入完了すると、FPD位置決め用ボス
713により接点241が押されて接点241と244
とが接触し、その結果、挿入検出スイッチ64eがオン
になり、電池部81からの電力が制御部83に供給され
る。
【0048】ディスクカートリッジ型アダプタ50eを
FDD70から排出すると、バネの作用により接点24
1と244とは再び離れて、挿入検出スイッチ64eは
オフとなり、制御部83への電力の供給は遮断される。第6の実施の形態 図25は本発明の第6の実施の形態によるディスクカー
トリッジ型アダプタの概略外観図である。この実施の形
態では、挿入検出スイッチ64f(図27参照)は、デ
ィスクカートリッジ型アダプタ50fをFDD70に挿
入完了時にFDDがFPDを回転駆動するためのスピン
ドル軸707(図8参照)に対応する位置252に設け
られている。251はFPDの場合は金属ハブが嵌め込
まれる凹部であり、ディスクカートリッジ型アダプタ5
0fでは金属ハブは嵌め込まれない。この挿入検出スイ
ッチ64fは、ディスクカートリッジ型アダプタ50f
をFDD70に挿入完了した時、FDD70の対応する
スピンドル軸707の先端部により押下されるものであ
る。挿入検出スイッチ64fもスプリングやバネ等の弾
性体により支持されており、押下されていないときは元
の状態に戻る。
【0049】図26は図25のディスクカートリッジ型
アダプタ50fの電気的構成の概略を示す図である。こ
のディスクカートリッジ型アダプタ50fがFDD70
の外に排出された状態では、挿入検出スイッチ64fは
オフの状態にあり、電池部81からの電力は制御部83
に供給されない。このディスクカートリッジ型アダプタ
50fがFDD70に挿入された状態では、挿入検出ス
イッチ64fはスピンドル軸707の先端部により押下
されて、電池部81からの電力が制御部83に供給され
る。
【0050】図27の(a)はディスクカートリッジ型
アダプタ50fがFDD70に挿入される前の状態を示
す、図25の線X−Xで切った一部断面図であり、図2
7の(b)はディスクカートリッジ型アダプタ50fが
FDD70に挿入された後の状態を示す図25の線X−
Xで切った一部断面図である。図示のように、ディスク
カートリッジ型アダプタ50fの裏面中央部の凹部25
1には、スプリング等の弾性体で形成された挿入検出ス
イッチ64fの一方の接点271が移動可能なように、
穴272が形成されている。また、ディスクカートリッ
ジ型アダプタ50fの基板273の下側には、挿入検出
スイッチ64fの他方の接点274が貼付されている。
【0051】ディスクカートリッジ型アダプタ50fが
FDD70に挿入される前では、接点271と274と
は離れており、ディスクカートリッジ型アダプタ50f
をFDD70に挿入完了すると、スピンドル軸707の
先端部により挿入検出スイッチ64fが押されて接点2
71と274とが接触し、その結果、挿入検出スイッチ
64fがオンになり、電池部81からの電力が制御部8
3に供給される。
【0052】ディスクカートリッジ型アダプタ50fを
FDD70から排出すると、バネの作用により接点27
1と274とは再び離れて、挿入検出スイッチ64fは
オフとなり、制御部83への電力の供給は遮断される。第7の実施の形態 図28は本発明の第7の実施の形態によるディスクカー
トリッジ型アダプタの概略外観図である。この実施の形
態では、挿入検出スイッチ64g(図30参照)は、デ
ィスクカートリッジ型アダプタ50gをFDD70に挿
入完了時にFDDがFPDのプロテクトの有無を検出す
るためのライトプロテクト検出スイッチ712(図8参
照)に対応する位置281に設けられている。この挿入
検出スイッチ64gは、ディスクカートリッジ型アダプ
タ50gをFDD70に挿入完了した時、FDD70の
対応するライトプロテクト検出スイッチ712の先端部
により押下されるものである。挿入検出スイッチ64g
もスプリングやバネ等の弾性体により支持されており、
押下されていないときは元の状態に戻る。当然のことな
がら、挿入検出スイッチ648はライトプロテクト検出
スイッチ712により押し上げられることが可能な弾性
力を持つ。
【0053】図29は図28のディスクカートリッジ型
アダプタ50gの電気的構成の概略を示す図である。こ
のディスクカートリッジ型アダプタ50gがFDD70
の外に排出された状態では、挿入検出スイッチ64gは
オフの状態にあり、電池部81からの電力は制御部83
に供給されない。このディスクカートリッジ型アダプタ
50gがFDD70に挿入された状態では、挿入検出ス
イッチ64gはライトプロテクト検出スイッチ712の
先端部により押下されて、電池部81からの電力が制御
部83に供給される。
【0054】図30の(a)はディスクカートリッジ型
アダプタ50gがFDD70に挿入される前の状態を示
す、図28の線X−Xで切った一部断面図であり、図3
0の(b)はディスクカートリッジ型アダプタ50gが
FDD70に挿入された後の状態を示す図28の線X−
Xで切った一部断面図である。図示のように、ディスク
カートリッジ型アダプタ50gのライトプロテクト検出
スイッチ712に対応する位置281に設けられた凹部
には、スプリング等の弾性体で形成された挿入検出スイ
ッチ64gの一方の接点301が移動可能なように、穴
302が形成されている。また、ディスクカートリッジ
型アダプタ50gの基板303の下側には、挿入検出ス
イッチ64hの他方の接点304が貼付されている。
【0055】ディスクカートリッジ型アダプタ50hが
FDD70に挿入される前では、接点301と304と
は離れており、ディスクカートリッジ型アダプタ50g
をFDD70に挿入完了すると、ライトプロテクト検出
スイッチ712の先端部により挿入検出スイッチ64g
が押されて接点301と304とが接触し、その結果、
挿入検出スイッチ64gがオンになり、電池部81から
の電力が制御部83に供給される。
【0056】ディスクカートリッジ型アダプタ50gを
FDD70から排出すると、バネの作用により接点30
1と304とは再び離れて、挿入検出スイッチ64gは
オフとなり、制御部83への電力の供給は遮断される。第8の実施の形態 図31は本発明の第8の実施の形態によるディスクカー
トリッジ型アダプタの概略外観図である。この実施の形
態では、挿入検出スイッチ64h(図33参照)は、デ
ィスクカートリッジ型アダプタ50hをFDD70に挿
入完了時にFDDがFPDが2HDか2DDかの倍密度
を検出するための倍密度検出スイッチ711(図8参
照)に対応する位置282に設けられている。この挿入
検出スイッチ64hは、ディスクカートリッジ型アダプ
タ50hをFDD70に挿入完了した時、FDD70の
対応する倍密度検出スイッチ711の先端部により押下
されるものである。挿入検出スイッチ64hもスプリン
グやバネ等の弾性体により支持されており、押下されて
いないときは元の状態に戻る。この場合も当然のことな
がら、挿入検出スイッチ64hは倍密度検出スイッチ7
11により押し上げられることが可能な弾性力を持つ。
【0057】図32は図31のディスクカートリッジ型
アダプタ50hの電気的構成の概略を示す図である。こ
のディスクカートリッジ型アダプタ50hがFDD70
の外に排出された状態では、挿入検出スイッチ64hは
オフの状態にあり、電池部81からの電力は制御部83
に供給されない。このディスクカートリッジ型アダプタ
50hがFDD70に挿入された状態では、挿入検出ス
イッチ64hは倍密度検出スイッチ711の先端部によ
り押下されて、電池部81からの電力が制御部83に供
給される。
【0058】図33の(a)はディスクカートリッジ型
アダプタ50hがFDD70に挿入される前の状態を示
す、図30の線X−Xで切った一部断面図であり、図3
3の(b)はディスクカートリッジ型アダプタ50hが
FDD70に挿入された後の状態を示す図30の線X−
Xで切った一部断面図である。図示のように、ディスク
カートリッジ型アダプタ50hの倍密度検出スイッチ7
11に対応する位置281に設けられた凹部には、スプ
リング等の弾性体で形成された挿入検出スイッチ64h
の一方の接点301が移動可能なように、穴302が形
成されている。また、ディスクカートリッジ型アダプタ
50hの基板303の下側には、挿入検出スイッチ64
hの他方の接点304が貼付されている。
【0059】ディスクカートリッジ型アダプタ50hが
FDD70に挿入される前では、接点301と304と
は離れており、ディスクカートリッジ型アダプタ50h
をFDD70に挿入完了すると、倍密度検出スイッチ7
11の先端部により挿入検出スイッチ64hが押されて
接点301と304とが接触し、その結果、挿入検出ス
イッチ64hがオンになり、電池部81からの電力が制
御部83に供給される。
【0060】ディスクカートリッジ型アダプタ50hを
FDD70から排出すると、バネの作用により接点30
1と304とは再び離れて、挿入検出スイッチ64hは
オフとなり、制御部83への電力の供給は遮断される。
以上に記載の本発明の第1の実施の形態から第8の実施
の形態によれば、ディスクカートリッジ型アダプタに操
作者により電源の投入・切断を行うスイッチを設ける必
要がなく、FDDにディスクカートリッジ型アダプタを
挿入することにより制御部への電源の投入が可能で、F
DDからディスクカートリッジ型アダプタを排出すると
自動的に制御部のの電源が切断されるので、操作性の向
上および低消費電力化に役立つ。
【0061】次に本発明の他の実施の形態により、FD
Dのモータの回転を検出して、ディスクカートリッジ型
アダプタの電力制御をする例について説明するが、その
前に図34から図36によりFDDとフロッピディスク
(FPD)との関係を説明する。図34は3.5インチ
FDDの内部構造を示す図であり、図8の(a)に示し
たものと実質的に同じなので、ここでは説明を省略す
る。
【0062】図35は3.5インチのFPDの裏面を示
す平面図である。図35において、391は、FPD3
5をFDD70に挿入し、FDDを駆動すると、FDD
70内の吸着マグネット708に吸着する金属ハブ、3
92はFDD70のスピンドル軸707の先端部が嵌合
するスピンドル軸穴、393はFDD70の駆動ピン7
09が嵌合する駆動ピン穴である。
【0063】図36はFPD35をFDD70に挿入
し、FDD70からのアクセス可能状態になったときの
図35の線X−Xに沿う断面図である。図から明らかな
ように、FPD35のスピンドル軸穴392にFDD7
0のスピンドル軸707の先端部が挿入され、FPD3
5の駆動ピン穴393にFDD70の駆動ピン393の
先端部が挿入されている。この吸着マグネット391、
スピンドル軸穴392、および駆動ピン穴393によ
り、FDD70のモータの回転によるFPD35内の磁
気ディスクの回転を確実化している。
【0064】第9の実施の形態 図37から図40は本発明の第9の実施の形態によるデ
ィスクカートリッジ型アダプタの説明図である。図37
は本発明の第9の実施の形態によるディスクカートリッ
ジ型アダプタの概略外観図である。図において、251
はFPDの場合に金属ハブ391が嵌め込まれる凹部で
あり、その凹部にモータ回転検出スイッチ65iが設け
られている。
【0065】図38の(a)は図37に示したディスク
カートリッジ型アダプタ50iをFDDに挿入したが、
未セットの状態にあるときの図37の線X−Xの沿う断
面図であり、図38の(b)はセットされてFDDが駆
動状態にあるときの図37の線X−Xの沿う断面図であ
る。図38から分かるように、FDD70がFPDを駆
動する駆動ピン709(図34参照)が通過する位置
に、モータ回転検出スイッチ65iが設けられている。
駆動ピン709の先端およびモータ回転検出スイッチ6
5iの先端は、モータの回転時にスムースにモータ回転
検出スイッチ65iがオン・オフできるように丸めた形
状にしてある。
【0066】図39は図37のディスクカートリッジ型
アダプタ50iの電気的構成の概略を示す図である。図
38の(b)に示すようにディスクカートリッジ型アダ
プタ50iがFDD70にセットされた状態で、FDD
70内のモータ703(図34参照)が回転すると、駆
動ピン709もスピンドル軸707の回転に伴って回転
する。従って、ディスクカートリッジ型アダプタ50i
をFDD70に挿入して制御部83に電力が供給されて
いる状態で、FDD70のモータ703が回転すると、
上記駆動ピン703がスピンドル軸707の1回転でモ
ータ回転検出スイッチ65iが1回押下される。モータ
回転検出スイッチ65iが、図40に示すように所定間
隔の間オンとオフを繰り返すことを制御部83iが検出
すると、モータ703は回転状態であり、従って制御部
83iはFDD70がディスクカートリッジ型アダプタ
50iをアクセス中であると判定して、スイッチ39を
オンにする。これにより電池部81からの電力が駆動部
通信インターフェース部61(図6参照)に供給され
る。モータ回転検出スイッチ65iが所定間隔の間オン
とオフを繰り返さない場合は、制御部83iはFDDが
アクセス中ではないと判定してスイッチ39をオフに
し、駆動部通信インターフェース部61への電力供給を
遮断する。
【0067】第10の実施の形態 図41から図44は本発明の第10の実施の形態による
ディスクカートリッジ型アダプタの説明図である。図4
1は本発明の第10の実施の形態によるディスクカート
リッジ型アダプタ50jの裏面を示す平面図である。図
において、391aはFPDに設けられるものと同様の
金属ハブ、392aはスピンドル軸穴、393aは駆動
ピン穴である。本実施の形態により、金属ハブ391a
に穴41を設け、その金属ハブ391aの上下にそれぞ
れ発光素子と受光素子を設けた。
【0068】図42は図41に示したディスクカートリ
ッジ型アダプタ50jをFDDに挿入したときの図41
の線X−Xの沿う断面図である。図38から分かるよう
に、金属ハブ391aに設けられた穴41を検出できる
ように発光素子65jeと受光素子65jrをそれぞれ
ディスクカートリッジ型アダプタ50jの基板内の上部
および下部に設けてある。
【0069】図43の(a)は金属ハブの他の例を示す
平面図、図43の(b)はその金属ハブの側面図であ
る。この例では、金属ハブ391bの周辺部に4つの穴
41a〜41dを設けてある。尚、392bはスピンド
ル軸穴、393bは駆動ピン穴である。発光素子65j
eから光を常時出力し続け、その光が穴41a〜41d
を通過したときのみ受光素子65jrでその光を受光し
て電気信号に変換する。
【0070】図44は図43に示した金属ハブ391b
を用いた場合の受光素子65jrの出力波形を示す。図
示のように、穴が4つある場合は、モータの1回転で4
つのパルスを出力する。受光素子65jrの出力を受け
て処理をする制御部は図39に示したものと同様なの
で、図39を用いて動作を説明する。
【0071】制御部83iがこの受光素子65jrの出
力を検出し、所定期間に所定のパルス数(図43の金属
ハブの場合は1回転で4個のパルス)を検出すると、F
DDのモータは回転していると判定し、従って制御部8
3iはFDD70がディスクカートリッジ型アダプタ5
0jをアクセス中であると判定して、スイッチ39をオ
ンにする。これにより電池部81からの電力が駆動部通
信インターフェース部61(図6参照)に供給される。
受光素子65jrが所定間隔に所定パルス数を検出しな
い場合は、制御部83iはFDDがアクセス中ではない
と判定してスイッチ39をオフにし、駆動部通信インタ
ーフェース部61への電力供給を遮断する。図43では
穴の数を4つとしたが、金属ハブに設ける穴の数はいく
つでもよい。
【0072】第11の実施の形態 図45の(a)は金属ハブの穴を設けることに替えて、
突起を設けた本発明の第11の実施の形態による金属ハ
ブの平面図、(b)はその側面図である。図において、
391cはFPDに設けられるものと同様の金属ハブ、
392cはスピンドル軸穴、393cは駆動ピン穴であ
る。本例では、金属ハブ391cの外周部に突起45が
設けられ、その金属ハブ391cの突起部45が通過す
る位置の上下にそれぞれ発光素子と受光素子を設けた。
【0073】図46は図45の金属ハブを用いた場合の
受光素子の出力波形図である。図示のように、突起部4
5により光が遮られる時にオフとなりそれ以外ではオン
となる出力が得られる。モータが回転していれば、1回
転で1パルスが得られ、図41の場合と同様にFDDが
アクセス中かどうかを判定できる。第12の実施の形態 図47から図50は本発明の第12の実施の形態を説明
する図である。
【0074】図47の(a)は本発明の第12の実施の
形態によりディスクカートリッジ型アダプタの裏面に設
けられる突起部を備えた金属ハブを示す平面図、(b)
はその側面図、(c)は突起部の通過時にオンとなる機
械式スイッチを示す側面図である。図において、391
dはFPDに設けられるものと同様の金属ハブ、392
dはスピンドル軸穴、393dは駆動ピン穴である。本
実施の形態により、金属ハブ391dの外周部に突起4
7を設け、その金属ハブ391cの上部に突起47によ
りオン・オフされる機械式スイッチ48を設けた。その
他の構成は図41から図44に示した第11の実施の形
態と同様である。これにより、機械式スイッチ48は突
起47が通過する間だけオンになる。 図48は突起4
7により機械式スイッチ48がオンになっている状態を
示す断面図、図49は突起47が機械式スイッチ48に
触れていないので機械式スイッチ48はオフになってい
る状態を示す断面図である。この構成により、図50に
示すように、モータの1回転で1パルスの出力が得られ
る。
【0075】図39に示したものと同様の制御部がこの
機械式スイッチ48の出力を検出し、所定期間に所定の
パルス数(図47の金属ハブの場合は1回転で1個のパ
ルス)を検出すると、FDDのモータは回転していると
判定し、従って制御部はFDD70がディスクカートリ
ッジ型アダプタをアクセス中であると判定して、スイッ
チ39をオンにする。これにより電池部81からの電力
が駆動部通信インターフェース部61(図6参照)に供
給される。受光素子が所定間隔に所定パルス数を検出し
ない場合は、制御部はFDDがアクセス中ではないと判
定してスイッチ39をオフにし、駆動部通信インターフ
ェース部61への電力供給を遮断する。図47では突起
の数を1つとしたが、金属ハブに設ける突起の数はいく
つでもよい。
【0076】第13の実施の形態 図9から図33までについて説明した本発明の第1から
第8の実施の形態のいずれかによるディスクカートリッ
ジ型アダプタのFDDへの挿入完了の検出を一次検出と
し、図37から図50について説明した本発明の第9の
実施の形態から第12の実施の形態のいずれかによるF
DDアクセス(モータ回転)の検出を二次検出として、
一次検出によりディスクカートリッジ型アダプタ内の制
御部のみに電力を供給し、二次検出を待つ。この時は制
御部83(図12のMPU621)にのみ電力を供給し
ておけばよい。
【0077】一次検出により起動されたMPUは、二次
検出状態になるかどうかを監視する。この監視は、MP
Uが一次検出の信号を常時監視するようにしてもよく、
あるいはハード的に一次検出の信号を検出し、割り込み
信号としてMPUに通知するようにしてもよい。MPU
が二次検出状態を検出すると、ディスクカートリッジ型
アダプタ内の各部に電力を供給し、各種処理を開始する
ことが可能になる。
【0078】上記の2段階の電力供給方式により、FD
Dへのディスクカートリッジ型アダプタのセットによる
低消費電力モードとFDDアクセスによるフル稼働とを
自動的に分けて処理することが可能になり、ディスクカ
ートリッジ型アダプタの操作性の向上および省電力化に
寄与するところが大きい。この一次検出および二次検出
によるディスクカートリッジ型アダプタの各部への電力
供給の仕方を図51および図52によりさらに詳細に説
明する。
【0079】図51は本発明の実施の形態によるディス
クカートリッジ型アダプタを機能別にブロック化したブ
ロック図であり、図6のブロック図を簡単化したもので
ある。図51において、ディスクカートリッジ型アダプ
タはFDDとの通信インターフェース部61と、MPU
部62と、ICカード通信部63とに分割される。通信
インタフェース部61はMFM変調復調部512と磁気
結合部511を含み、磁気結合部511はFDD70と
通信をする。FDD70はパーソナルコンピュータ等の
データ処理装置540と通信をする。MPU部62は、
ROMおよびRAMを内蔵したMPU621と、ディス
クカートリッジ型アダプタ挿入検出スイッチ64と、モ
ータ回転検出スイッチ65とを備える。ICカード通信
部63はMPU521と通信をするカード接点部631
を備える。アダプタ挿入検出スイッチ64は上記第1か
ら第8の実施の形態のいずれかにより実現されるもので
あり、モータ回転検出スイッチ65は上記第9から第1
2に実施の形態のいずれかにより実現されるものであ
る。
【0080】そして、ディスクカートリッジ型アダプタ
の処理内容に応じて電源供給状態を変更させて制御す
る。ディスクカートリッジ型アダプタの動作要求は、F
DD側からのコマンドによりしたがって、電源制御の段
階としては、FDDにディスクカートリッジ型アダプタ
がセットされた時の自己診断(メモリの診断、電池容量
確認、回路の正当性チェック等)および起動待ちの動作
(第1の動作)、FDDからのアクセスを検出しFDD
と通信するための動作(第2の動作)、ICカードと通
信するための動作(第3の動作)に分けられ、各動作に
おいて図52に示すように必要となるブロックのみに電
力を供給することにより低消費電力化が可能となる。
【0081】また、図53に示すように、ディスクカー
トリッジ型アダプタ内で処理中に、FDDのモータの回
転停止を検出すると、FDD通信部への電力供給を停止
し、モータが再度回転するとFDD通信部に再度電力を
供給するようにしてもよい。これにより、FDDの異常
でモータが回転停止した場合でも、ディスクカートリッ
ジ型アダプタ内でFDD通信部への電力供給を停止する
ことにより無駄な電力消費を防ぐことができる。
【0082】さらに、図54に示すように、ディスクカ
ートリッジ型アダプタにおける処理が終了した後のモー
タが依然として回転している場合は、処理終了後一定時
間の経過の後にタイムアウトとして強制的にディスクカ
ートリッジ型アダプタのすべての部分に対する電力供給
を遮断するようにしてもよい。通常は、FDDがディス
クカートリッジ型アダプタをアクセスする場合は、モー
タの回転を検出することによりアクセスしていることを
MPUに通知し、処理終了後はモータの回転停止により
アクセス終了をMPUに通知する。しかしながら、FD
D異常(例えばモータの異常)が発生した場合には処理
終了後もモータが回転し続けることがあり、その結果、
ディスクカートリッジ型アダプタ内での電力が無駄に消
費されることになる。
【0083】これに対する対策として、MPU部にて、
FDDに対する処理終了のレスポンス通知をすると同時
にタイマを起動させ、正常時にはモータの回転を停止す
べき時間を越えた場合には、そのタイマによりディスク
カートリッジ型アダプタ内部のすべてのブロックにたい
する電力供給を遮断する。第14の実施の形態 図55は本発明の第14の実施の形態によるディスクカ
ートリッジ型アダプタの電気低構成を示すブロック図で
ある。同図において、図51と同一部分には同一の参照
番号を付して説明を省略する。この形態では、ICカー
ド通信部63に替えて半導体メモリ65をディスクカー
トリッジ型アダプタに内蔵させている。半導体メモリ6
5は半導体通信インターフェース部651を備えてい
る。
【0084】この場合も、アダプタ挿入検出スイッチ6
4の出力に応じてMPU521に電力が供給され、モー
タ回転検出センサ65の出力を受けMPU621が、モ
ータ回転中を検出するとFDD70との通信インターフ
ェース部61および半導体メモリ65に電力を供給し、
モータの回転停止を検出すると、FDDとの通信インタ
ーフェース部61および半導体メモリ65に対する電力
供給を停止する動作は、図51の場合と同様である。
【0085】以上の実施の形態の説明では、ディスクカ
ートリッジ型アダプタとしてはFPDと同一の形状のも
のとし、ディスクカートリッジ駆動装置としてはFDD
を採用したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、任意の形状のディスクカートリッジと同一形状のア
ダプタを用い、FDD以外のディスクカートリッジ駆動
装置を採用しても同様の効果がえられる。
【0086】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、アダプタのディスクカートリッジ駆動装置へ
の挿入検出に応じて、アダプタ内の電源からの電力を必
要な部分のみに供給するようにしたので、アダプタの電
力消費を抑えることができる。また、ディスクカートリ
ッジ駆動装置からアダプタへのアクセスの検出に応じ
て、アダプタ内の電源からの電力を必要な部分のみに供
給するようにしたので、アダプタの電力消費をさらに効
率よく抑えることができる。
【0087】さらに、アダプタのディスクカートリッジ
駆動装置への挿入検出と、ディスクカートリッジ駆動装
置からアダプタへのアクセスの検出とに応じて、アダプ
タの各ブロックへの電力供給を個別に制御するようにし
たので、アダプタの電力消費をさらに効率よく抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディスクカートリッジ型アダプタの一例
を示す概略ブロック図である。
【図2】従来のディスクカートリッジ型アダプタの他の
一例を示す概略ブロック図である。
【図3】3.5インチのFPDと同一形状をした本発明
の実施の形態によるディスクカートリッジ型アダプタの
表面を示す平面図である。
【図4】図5に示したディスクカートリッジ型アダプタ
の裏面の概略図である。
【図5】図3および図4に示した本発明の実施の形態に
よるディスクカートリッジ型アダプタの構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図5に示したディスクカートリッジ型アダプタ
の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】(a)は図3および図4に示したディスクカー
トリッジ型アダプタ又はFPDが挿入されるFDDの正
面図、(b)はそのFDDの横断面図、(c)はそのF
DDの側面図である。
【図8】(a)は本発明の実施の形態に使用されるFD
Dの内部構造とこのFDDに挿入されようとしているF
DDの一部を示す概略平面図、(b)は(a)の右側面
図である。
【図9】本発明の第1の磁化によるディスクカートリッ
ジ型アダプタの外観図である。
【図10】図9のディスクカートリッジ型アダプタの電
気的構成の概略を示す図である。
【図11】(a)は図9のディスクカートリッジ型アダ
プタがFDDに挿入される前の状態を示す外観および回
路ブロックを示す図、(b)は図9のディスクカートリ
ッジ型アダプタがFDDに挿入された後の状態を示す外
観および回路ブロックを示す図である。
【図12】図9のディスクカートリッジ型アダプタの電
気的構成の詳細を示すブロック図である。
【図13】(a)は本発明の第2の実施の形態によるデ
ィスクカートリッジ型アダプタのFDDへの挿入前の状
態を示す外観図、(b)はこのディスクカートリッジ型
アダプタがFDDに挿入された状態を示す外観図であ
る。
【図14】本発明の第3の実施の形態によるディスクカ
ートリッジ型アダプタの概略外観図である。
【図15】図14のディスクカートリッジ型アダプタの
電気的構成の概略を示す図である。
【図16】(a)は図14のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示し外観および
回路ブロックを示す図、(b)はこのディスクカートリ
ッジ型アダプタがFDDに挿入された状態を示す外観お
よび回路ブロック図である。
【図17】(a)は図14のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示す側面透視
図、(b)はこのディスクカートリッジ型アダプタがF
DDに挿入された後の側面透視図である。
【図18】本発明の第4の実施の形態によるディスクカ
ートリッジ型アダプタの概略外観図である。
【図19】図18のディスクカートリッジ型アダプタの
電気的構成の概略を示す図である。
【図20】(a)は図18のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示す外観および
回路ブロックを示す図、(b)はそのディスクカートリ
ッジ型アダプタがFDDに挿入された後の状態を示す外
観および回路ブロックを示す図である。
【図21】(a)は図18のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示す側面透視
図、(b)はこのディスクカートリッジ型アダプタがF
DDに挿入された後の側面透視図である。
【図22】本発明の第5の実施の形態によるディスクカ
ートリッジ型アダプタの概略外観図である。
【図23】図20のディスクカートリッジ型アダプタの
電気的構成の概略を示す図である。
【図24】(a)は図22のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示す、図22の
線X−Xで切った一部断面図であり、(b)はそのディ
スクカートリッジ型アダプタがFDDに挿入された後の
状態を示す図22の線X−Xで切った一部断面図であ
る。
【図25】本発明の第6の実施の形態によるディスクカ
ートリッジ型アダプタの概略外観図である。
【図26】図25のディスクカートリッジ型アダプタの
電気的構成の概略を示す図である。
【図27】(a)は図25のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示す、図25の
線X−Xで切った一部断面図であり、(b)はそのディ
スクカートリッジ型アダプタがFDDに挿入された後の
状態を示す図25の線X−Xで切った一部断面図であ
る。
【図28】本発明の第7の実施の形態によるディスクカ
ートリッジ型アダプタの概略外観図である。
【図29】図28のディスクカートリッジ型アダプタの
電気的構成の概略を示す図である。
【図30】(a)は図28のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示す、図28の
線X−Xで切った一部断面図であり、(b)はそのディ
スクカートリッジ型アダプタがFDDに挿入された後の
状態を示す図28の線X−Xで切った一部断面図であ
る。
【図31】本発明の第8の実施の形態によるディスクカ
ートリッジ型アダプタの概略外観図である。
【図32】図31のディスクカートリッジ型アダプタの
電気的構成の概略を示す図である。
【図33】(a)は図31のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示す、図31の
線X−Xで切った一部断面図であり、(b)はそのディ
スクカートリッジ型アダプタがFDDに挿入された後の
状態を示す図31の線X−Xで切った一部断面図であ
る。
【図34】本発明の第9以降の実施の形態の説明の前提
として3.5インチFDDの内部構造を示す図である。
【図35】3.5インチのFPDの裏面を示す平面図で
ある。
【図36】FPD35をFDD70に挿入し、FDD7
0からのアクセス可能状態になったときの図35の線X
−Xに沿う断面図である。
【図37】本発明の第9の実施の形態によるディスクカ
ートリッジ型アダプタの概略外観図である。
【図38】(a)は図37のディスクカートリッジ型ア
ダプタがFDDに挿入される前の状態を示す、図37の
線X−Xで切った一部断面図であり、(b)はそのディ
スクカートリッジ型アダプタがFDDに挿入された後の
状態を示す図37の線X−Xで切った一部断面図であ
る。
【図39】図39のディスクカートリッジ型アダプタの
電気的構成の概略を示す図である。
【図40】図37におけるモータ回転検出スイッチの出
力波形図である。
【図41】本発明の第10の実施の形態によるディスク
カートリッジ型アダプタの概略外観図である。
【図42】図41のディスクカートリッジ型アダプタが
FDDに挿入された後の状態を示す図41の線X−Xで
切った一部断面図である。
【図43】(a)は図41における金属ハブの変形例を
示す図、(b)はその側面図である。
【図44】図43の金属ハブを用いた場合の受光素子の
出力波形である。
【図45】(a)は金属ハブの穴を設けることに替え
て、突起を設けた例を示す金属ハブの平面図、(b)は
その側面図である。
【図46】図45の金属ハブを用いた場合の受光素子の
出力波形図である。
【図47】(a)は本発明の第12の実施の形態により
ディスクカートリッジ型アダプタの裏面に設けられる突
起部を備えた金属ハブを示す平面図、(b)はその側面
図、(c)は突起部の通過時にオンとなる機械式スイッ
チを示す側面図である。
【図48】図47の突起により機械式スイッチがオンに
なっている状態を示す断面図である。
【図49】図47の突起が機械式スイッチに触れていな
いので機械式スイッチはオフになっている状態を示す断
面図である。
【図50】図47の機械式スイッチの出力波形図であ
る。
【図51】本発明の実施の形態によるディスクカートリ
ッジ型アダプタを機能別にブロック化したブロック図で
ある。
【図52】本発明の実施の形態によりMPUの動作状態
に応じて機能ブロック毎に電力を供給する1例を示す図
である。
【図53】本発明の実施の形態によりMPUの動作状態
に応じて機能ブロック毎に電力を供給する他の1例を示
す図である。
【図54】本発明の実施の形態によりMPUの動作状態
に応じて機能ブロック毎に電力を供給する更に他の1例
を示す図である。
【図55】本発明の更に他の実施の形態によるディスク
カートリッジ型アダプタの電気的構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】 50、50a〜50k…ディスクカートリッジ型アダプ
タ 54…モータ回転検出センサ 70…FDD 64、64a〜64h…アダプタ挿入検出スイッチ 65、65i、65j…モータ回転検出スイッチ 45、47…突起部 48…機械式スイッチ 704…シャッタ開閉ノブ 140…挿入先端部 705…ストッパ 81…電池部 180…挿入後端部 201…飛び出し抑え部 221、222…位置決め穴 713…位置決め用ボス 707…スピンドル軸 712…ライトプロテクト検出スイッチ 218…ライトプロテクト検出スイッチに対応する位置 711…倍密度検出スイッチ 391a〜391d…金属ハブ 41、41a〜41d…穴 65je…発光素子 65jr…受光素子 510…FDDとの通信インターフェース部 520…MPU部 530…ICカード通信インタフェース部 540…データ処理装置 703…モータ 550…半導体メモリ 551…半導体メモリ通信インターフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 繁 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−177627(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 G06K 19/00 - 19/18

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を内包したディスクカートリッ
    ジを挿入口より受け入れて駆動させるディスクカートリ
    ッジ駆動装置に対し、該挿入口からの挿入が可能な形状
    を有し且つ内部に電源を備えるアダプタであって、 前記アダプタは、前記ディスクカートリッジ駆動装置に
    挿入完了したことを検出する挿入検出スイッチを備え、前記挿入検出スイッチは、ディスクカートリッジを前記
    ディスクカートリッジ駆動装置に挿入する際に前記ディ
    スクカートリッジのヘッドを覆うシャッタを開き、前記
    ディスクカートリッジを前記ディスクカートリッジ駆動
    装置から排出する際に、前記シャッタを閉じるために前
    記ディスクカートリッジ駆動装置に設けられたシャッタ
    開閉ノブの通過位置に設けられ、前記シャッタ開閉ノブ
    により前記挿入検出スイッチが押下されたことを検出し
    ているときは前記電源からの電力を前記アダプタに供給
    し、前記挿入検出スイッチが押下されていないときは前
    記アダプタに対する前記電源からの電力供給を遮断する
    ことを特徴とするアダプタ。
  2. 【請求項2】 前記挿入検出スイッチは、前記シャッタ
    開閉ノブが前記シャッタを開いて停止する位置に設けら
    れていることを特徴とする、請求項に記載のアダプ
    タ。
  3. 【請求項3】 前記挿入検出スイッチは、前記シャッタ
    開閉ノブが通過する少なくとも2箇所の位置にそれぞれ
    設けられていることを特徴とする、請求項に記載のア
    ダプタ。
  4. 【請求項4】 前記挿入検出スイッチは、前記アダプタ
    の挿入先端部に設けられており、前記アダプタを前記デ
    ィスクカートリッジ駆動装置に挿入完了した時に前記ア
    ダプタのそれ以上の押し込みを防止するストッパにより
    押下されるものであり、前記挿入検出スイッチが押下さ
    れているときは前記電源からの電力を前記アダプタに供
    給し、前記挿入検出スイッチが押下されていないときは
    前記アダプタに対する前記電源からの電力供給を遮断す
    ることを特徴とする請求項1に記載のアダプタ。
  5. 【請求項5】 前記挿入検出スイッチは、前記アダプタ
    の挿入後端部に設けられており、前記アダプタを前記デ
    ィスクカートリッジ駆動装置に挿入完了時に前記アダプ
    タの飛び出し抑え部により押下されるものであり、前記
    挿入検出スイッチが押下されているときは前記電源から
    の電力を前記アダプタに供給し、前記挿入検出スイッチ
    が押下されていないときは前記アダプタに対する前記電
    源からの電力供給を遮断することを特徴とする請求項1
    に記載のアダプタ。
  6. 【請求項6】 ディスクカートリッジ駆動装置に挿入さ
    れた際に前記ディスクカートリッジ駆動装置の位置決め
    用ボスが嵌合するようになっている位置決め穴をさらに
    備え、前記挿入検出スイッチは前記位置決め穴に設けら
    れ、前記アダプタを前記ディスクカートリッジ駆動装置
    に挿入完了時に前記位置決め用ボスにより前記挿入検出
    スイッチが押下されるようになっており、前記挿入検出
    スイッチが押下されているときは前記電源からの電力を
    前記アダプタに供給し、前記挿入検出スイッチが押下さ
    れていないときは前記アダプタに対する前記電源からの
    電力供給を遮断することを特徴とする請求項1に記載の
    アダプタ。
  7. 【請求項7】 前記挿入検出スイッチは、前記アダプタ
    を前記ディスクカートリッジ駆動装置に挿入完了時に前
    記ディスクカートリッジ駆動装置がディスクカートリッ
    ジを回転駆動するためのスピンドル軸に対応する位置に
    設けられ、前記スピンドル軸により押下されるものであ
    り、前記挿入検出スイッチが押下されているときは前記
    電源からの電力を前記アダプタに供給し、前記挿入検出
    スイッチが押下されていないときは前記アダプタに対す
    る前記電源から電力供給を遮断することを特徴とする請
    求項1に記載のアダプタ。
  8. 【請求項8】 前記挿入検出スイッチは、前記ディスク
    カートリッジ駆動装置に設けられているディスクカート
    リッジのライトプロテクトの有無を検出するライトプロ
    テクトスイッチ機構により、前記アダプタを前記ディス
    クカートリッジ駆動装置に挿入完了時に押下されるもの
    であり、前記挿入検出スイッチが押下されているときは
    前記電源からの電力を前記アダプタに供給し、前記挿入
    検出スイッチが押下されていないときは前記アダプタに
    対する前記電源からの電力供給を遮断することを特徴と
    する請求項1に記載のアダプタ。
  9. 【請求項9】 前記挿入検出スイッチは、前記ディスク
    カートリッジ駆動装置に設けられているディスクカート
    リッジの倍密度を検出する倍密度挿入検出スイッチ機構
    により、前記アダプタを前記ディスクカートリッジ駆動
    装置に挿入完了時に押下されるものであり、前記挿入検
    出スイッチが押下されているときは前記電源からの電力
    を前記アダプタに供給し、前記挿入検出スイッチが押下
    されていないときは前記アダプタに対する前記電源から
    の電力供給を遮断することを特徴とする請求項1に記載
    のアダプタ。
  10. 【請求項10】 記録媒体を内包したディスクカートリ
    ッジを挿入口より受け入れて駆動させるディスクカート
    リッジ駆動装置に対し、該挿入口からの挿入が可能な形
    状を有し、内部に電源、制御部、及び該制御部により制
    御される複数の機能ブロックを有するアダプタであっ
    て、 前記アダプタは、前記ディスクカートリッジ駆動装置に
    設けられた駆動モータの回転を検出するモータ回転検出
    スイッチを備え、 前記制御部は該モータ回転検出スイッチに基づいて、前
    記アダプタに対する前記ディスクカートリッジ駆動装置
    のアクセス状態を判定し、アクセス状態に応じて、各機
    能ブロックへの電源供給要否を判断し、 前記モータ回転検出スイッチは、ディスクカートリッジ
    を駆動するモータのスピンドル軸に連結された駆動ピン
    が通過する位置に配置され、前記駆動ピンの通過時に押
    下された時にオンおよびオフのいずれか一方になり、前
    記駆動ピンの通過後にオンおよびオフの他方となるもの
    であり、オンとオフが所定時間の間連続するとき前記駆
    動モータが回転中であると判定するようにした ことを特
    徴とするアダプタ。
  11. 【請求項11】 前記モータ回転検出スイッチは、前記
    ディスクカートリッジ駆動装置に挿入時に前記駆動モー
    タの回転に連動して回転する磁石に吸着する金属バブ
    と、前記金属ハブに設けられた少なくとも1つの穴と、
    前記磁石の回転に連動して回転する前記金属ハブの該穴
    を光が通過するときにオンおよびオフの何れか一方を出
    力し、光が遮断されたときにオン又はオフの他方を出力
    する光学センサとを備え、オンとオフが所定時間の間連
    続するとき前記駆動モータが回転中であると判定するよ
    うにした、請求項10に記載のアダプタ。
  12. 【請求項12】 前記モータ回転検出スイッチは、前記
    ディスクカートリッジ駆動装置に挿入時に前記駆動モー
    タの回転に連動して回転する磁石に吸着する金属バブ
    と、前記金属ハブの周辺部の外側に突出する少なくとも
    1つの突起部と、前記磁石の回転に連動して回転する前
    記金属ハブの前記突起部の通過時にオンおよびオフの何
    れか一方を出力し、前記突起部の非通過時にオン又はオ
    フの他方を出力する光学センサとを備え、オンとオフが
    所定時間の間連続するとき前記駆動モータが回転中であ
    ると判定するようにした、請求項10に記載のアダプ
    タ。
  13. 【請求項13】 前記モータ回転検出スイッチは、前記
    ディスクカートリッジ駆動装置に挿入時に前記駆動モー
    タの回転に連動して回転する磁石に吸着する金属バブ
    と、前記金属ハブの周辺部の外側に突出する少なくとも
    1つの突起部と、前記磁石の回転に連動して回転する前
    記金属ハブの前記突起部の通過時にオンおよびオフの何
    れか一方を出力し、前記突起部の非通過時にオン又はオ
    フの他方を出力する機械式スイッチとを備え、オンとオ
    フが所定時間の間連続するとき前記駆動モータが回転中
    であると判定するようにした、請求項10に記載のアダ
    プタ。
  14. 【請求項14】 記録媒体を内包したディスクカートリ
    ッジを挿入口より受け入れて駆動させるディスクカート
    リッジ駆動装置に対し、該挿入口からの挿入が可能な形
    状を有し、内部に電源、制御部、及び該制御部により制
    御される複数の機能ブロックを有するアダプタであっ
    て、 前記アダプタは、前記ディスクカートリッジ駆動装置に
    挿入完了したことを検出する挿入検出スイッチと、 前記ディスクカートリッジ駆動装置に設けられた駆動モ
    ータの回転を検出するモータ回転検出スイッチを備え、 前記挿入検出スイッチが挿入完了を検出したことに基づ
    き前記電源からの電力を前記制御部に供給し、前記挿入
    検出スイッチが前記挿入を検出していないときは前記制
    御部に対する前記電源からの電力供給を遮断するととも
    に、 前記制御部は該モータ回転検出スイッチに基づいて、前
    記アダプタに対する前記ディスクカートリッジ駆動装置
    のアクセス状態を判定し、アクセス状態に応じて、各機
    能ブロックへの電源供給要否を判断することを特徴とす
    るアダプタ。
  15. 【請求項15】 前記複数の機能ブロックは少なくとも
    前記ディスクカートリッジ駆動装置を介してデータ処理
    装置との間で通信を行う駆動部通信インターフェース部
    を含み、 前記制御部は、前記駆動モータが回転していると判定さ
    れている間は前記電源からの電力を駆動部通信インター
    フェース部に供給し、前記駆動モータが回転していない
    と判定されている間は前記電源から駆動部通信インター
    フェース部への電力供給を遮断するよう制御することを
    特徴とする請求項14に記載のアダプタ。
  16. 【請求項16】 前記制御部は前記ディスクカートリッ
    ジ駆動装置からのコマンドを受信してデータ処理を行っ
    ている最中に前記駆動モータが回転停止している間は前
    記電源から駆動部通信インターフェース部への電力供給
    を遮断し、前記駆動モータが回転を再開すると前記電源
    から駆動部通信インターフェース部に電力を供給するよ
    う制御することを特徴とする、請求項15に記載のアダ
    プタ。
  17. 【請求項17】 前記制御部はデータ処理の終了後に前
    記駆動モータが依然として回転している場合でも、前記
    データ処理の終了後、一定時間後に前記電源を強制切断
    するよう制御することを特徴とする、請求項16に記載
    のアダプタ。
  18. 【請求項18】 前記複数の機能ブロックは、各種情報
    を格納するICカードを挿入するICカード挿入部と、
    前記ICカードと前記制御部との通信を行うICカード
    通信インターフェース部を含み、前記制御部が前記IC
    カードにアクセスする時のみ、前記ICカード通信イン
    ターフェース部に前記電源からの電力を供給するように
    した、請求項14に記載のアダプタ。
  19. 【請求項19】 前記複数の機能ブロックは、各種情報
    を格納する半導体メモリと、前記半導体メモリと前記制
    御部との通信を行う半導体通信インターフェース部とを
    さらに備え、前記制御部が前記半導体メモリのアクセス
    する時のみ、前記半導体通信インターフェース部に前記
    電源からの電力を供給するようにした、請求項14に記
    載のアダプタ。
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