JP3491738B2 - 冷蔵庫等の扉装置 - Google Patents

冷蔵庫等の扉装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫等の扉装
置に関するもので、更に詳細には、冷蔵庫等の庫体の出
入口用開口部の上部側に水平状に配設される案内レール
と、上記出入口用開口部を開閉する扉体の上部に装着さ
れて、上記案内レールに転走可能に係合する吊り車輪と
を具備する冷蔵庫等の扉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫等の出入口用開口部を開
閉する扉の開閉手段として、摺動式のものが広く使用さ
れている。この摺動式の扉装置として、出願人が先に開
発した扉装置が知られている(実開平2−55079号
参照)。この実開平2−55079号に記載された扉装
置は、断面ほぼ逆へ形状に形成される案内レールの扉体
閉塞時における吊り車輪が位置する部位に、吊り車輪を
庫体側下方に案内移動させる凹所を形成してなるもの
で、扉体を案内レールに形成された凹所に落し込んで庫
体側に密閉させるようにしたものである。また、別の扉
装置として、図14に示すように、案内レールaを冷蔵
庫等の庫体b側に向けて屈曲し、吊り車輪cが案内レー
ルaの屈曲部dに移動することにより、扉体eを庫体b
側に押圧して密閉するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者す
なわち実開平2−55079号に記載の扉装置において
は、一本の案内レールの一部を切欠加工等によって凹所
を形成するため、凹所の位置決めや加工に手間がかかる
と共に、案内レールの強度を考慮しなければならない。
また、扉体を開放する場合には、吊り車輪を凹所から持
ち上げて案内レール上に移動させる必要があるため、扉
体の開放に労力と時間を要する。そのため、てこの原理
等を利用して吊り車輪を案内レール上に移動させる扉の
開閉装置が使用されている(実開平5−40568号参
照)。しかし、このような扉の開閉装置を具備するもの
においては、構造が複雑であり、扉の組付けが面倒であ
るなどの問題があった。また、この開閉装置において
は、故障時に扉を閉じることができなくなり、冷蔵庫の
役割を果たせなくなる恐れがある。
【0004】また、後者すなわち案内レールに屈曲部を
形成するものにおいては、レールを曲げ加工する必要が
あるため、扉の設計仕様が異なると、その都度、設計変
更が必要となると共に、加工に多くの時間と労力を要す
るという問題があった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、扉体の開閉を容易にすると共に、案内レールの加工
及び取付を容易にし、かつ強度の向上を図れるようにし
た冷蔵庫等の扉装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の冷蔵庫等の扉装置は、以下のように構成
する。
【0007】 (1)請求項1記載の発明は、冷蔵庫等
の庫体の出入口用開口部の上部側に水平状に配設される
案内レールと、上記出入口用開口部を開閉する扉体の上
部に装着されて、上記案内レールに転走可能に係合する
吊り車輪とを具備する冷蔵庫等の扉装置において、 上
記案内レールは、少なくともレール面が断面逆V字状に
***する1又は複数のレール基部と、このレール基部に
連接される少なくともレール面が断面逆V字状に***す
ピース状のガイド部材とを具備し、 上記ガイド部材
レール面を、上記レール基部のレール面と同じ高さに
形成すると共に、上記庫体側に向かって円弧状に屈曲形
成してなる、ことを特徴とする。
【0008】 このように構成することにより、案内レ
ールを構成するレール基部と、ガイド部材のレール面を
同じ高さにし、ガイド部材のレール面を、庫体側に向か
って円弧状に屈曲形成するので、扉体を小さな力で容易
に開閉することができる。また、レール基部とガイド部
材を別体に形成するので、案内レールの機能を分けて設
計することができると共に、扉体の閉塞位置を簡単に変
更することができ、扉体の組付けを容易にすることがで
きる。
【0009】 (2)請求項2記載の発明は、請求項1
記載の冷蔵庫等の扉装置において、上記レール基部とガ
イド部材を、庫体の出入口用開口部の上部側に長手通し
に配設されるレール取付部材上に載置固定してなり、
上記レール取付部材を、レール基部とガイド部材とを載
置する保持部と、この保持部の一端から傾斜状に延在す
る傾斜部と、傾斜部の先端に交差状に連結する垂直状の
取付部と、取付部の下端と上記傾斜部の下部とに連結さ
れる補強部とからなるアルミニウム製押出形材にて形成
してなる、ことを特徴とする。
【0010】このように構成することにより、案内レー
ルの機能が分けて設計されるレール基部とガイド部材と
を、強度を維持する直状のレール取付部材に載置固定す
るので、案内レールの設計の自由度及び加工を容易にす
ると共に、強度の向上が図れる。
【0011】 (3)請求項3記載の発明は、請求項1
記載の冷蔵庫等の扉装置において、上記扉体の下端面
に、この扉体の移動方向に沿う凹溝部を形成し、この凹
溝部と、庫体の出入口用開口部近傍の床部との対向する
面の間に、扉体の閉塞状態時に互いに係合して扉体を庫
体の密閉位置に押圧する密閉移動手段を具備してなり、
上記密閉移動手段を、上記凹溝部の両端部内に形成さ
れるガイド溝と、各ガイド溝にそれぞれ係合する水平方
向に回転可能なガイドローラとで構成する、ことを特徴
とする。
【0012】このように構成することにより、扉体の閉
塞時には、扉体を庫体に密閉することができるので、出
入口用開口部の気水密性の維持を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の冷蔵庫等の扉
装置の実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説
明する。
【0014】図1は、この発明の扉装置の一例を示す斜
視図、図2は、扉装置の要部を示す断面図、図3は図2
の要部拡大図、図4は図3の側面図である。
【0015】上記扉装置は、プレハブ式冷蔵庫の庫体1
に開設された出入口用開口部2(以下に開口部2とい
う)の上部側に水平状に配設される案内レール3と、こ
の案内レール3を直線状に載置固定するレール取付部材
4と、開口部2を開閉する扉体5(図面では片開きの場
合を示す)の上端部にブラケット6を介して装着される
と共に案内レール3を転走する吊り車輪7と、扉体5の
閉塞時における扉体5の下部表面と床部8の固定側面の
対向する面に配設される密閉移動手段10とで主に構成
されている。
【0016】また、開口部2の上端部には駆動手段であ
る駆動モータ20によって駆動される駆動スプロケット
21と従動スプロケット22との間に掛渡される無端状
索条すなわちチェーン23が配設されており、このチェ
ーン23の適宜位置に設けられたチェーンロック24に
扉体5に装着された操作部25により昇降操作される係
合片26が係脱可能に係合されて、扉体5が自動又は手
動により開閉されるようになっている。
【0017】上記案内レール3は、図5に示すように、
レール面30が断面逆V字状に***する断面略矩形状の
複数(図面では2個の場合を示す)のプラスチック製レ
ール基部31と、このレール基部31に連接される断面
略矩形状のピース状のプラスチック製ガイド部材32と
で構成されている。この場合、ガイド部材32は、図6
ないし図8に示すように、上記庫体1側に向かって円弧
状に屈曲する屈曲部33が形成され、レール面30が、
レール基部31のレール面30と同じ高さになるように
組み付けられ(連接され)ている。
【0018】なお、図5では、ガイド部材32は1個の
みが表示されているが、このガイド部材32は、扉体5
の上部両端部に装着される吊り車輪7に対応するように
2個設けられている。また、上記レール基部31及びガ
イド部材32は、レール面30が少なくとも断面逆V字
状に***するものであれば、断面は必ずしも矩形状であ
る必要はない。
【0019】上記のように構成されるレール基部31と
ガイド部材32は、庫体1に取付ボルト41をもって取
り付けられるレール取付部材4に載置されると共に、固
定ボルト34をもって固定されている。この場合、レー
ル取付部材4は、図3及び図5に示すように、レール基
部31とガイド部材32とを載置する断面V字状の保持
部42と、この保持部42の一端から傾斜状に延在する
傾斜部43と、傾斜部43の先端に交差状に連結する垂
直状の取付部44と、取付部44の下端と傾斜部43の
下部とに連結される補強部45とからなるアルミニウム
製押出形材にて形成されている。
【0020】このように形成されるレール取付部材4
は、保持部42上にレール基部31とガイド部材32を
互いに連接した状態で載置し、保持部42の外側から固
定ボルト34を螺合して、レール基部31とガイド部材
32を固定することができる。そして、取付部44を庫
体1の取付面に当接した状態で、取付ボルト41を取付
部44に設けられた取付孔44aを貫通して庫体1に螺
合することにより固定することができる。
【0021】したがって、扉体5の閉塞位置に対応させ
て、レール基部31とガイド部材32との連接位置を適
宜代えることができるので、案内レール3の加工を容易
にすることができると共に、案内レール3及び扉体5の
組付けを容易にすることができる。
【0022】なお、レール取付部材4の端部には、扉体
5のストッパ部材50が取り付けられている(図4及び
図5参照)。このストッパ部材50は、レール取付部材
4に取付ボルト51をもって取り付けられるブラケット
52と、このブラケット52の垂下部52aに止めねじ
53をもって固定される合成ゴム製のストッパ片54と
で構成されている。また、上記扉体5の戸当り面には、
ストッパ部材50のストッパ片54に衝突する合成ゴム
製のストッパ片55が止めねじ56によって取り付けら
れている(図4参照)。
【0023】また、上記吊り車輪7は、案内レール3の
レール面30の逆V字状に対応すべくV形溝7a を具
備しており、また、扉体5の上端に固定されるL形状の
ブラケット6の垂直片61に取付けられる支持ボルト6
2 及び支持ナット63によって垂直方向に回転自在に
装着されている(図3及び図4参照)。したがって、吊
り車輪7は案内レール3(具体的には、レール基部31
及びガイド部材32)上をスムースに転走することがで
きると共に、密閉時には案内レール3のガイド部材32
の屈曲部33に沿ってスムースに閉塞位置まで移動でき
る。つまり、図9に示すように、吊り車輪7は、レール
基部31を転走する状態と同じ高さでガイド部材32の
屈曲部33に沿って移動して、扉体5を庫体1側に押圧
することができる。
【0024】上記扉体5はその基部が一対の金属製表面
板5a間に例えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材5b
を充填したサンドイッチ構造となっており、この扉体5
の庫体1側の上辺及び左右辺には開口部2の開口縁部に
周設されたパッキング70と圧接するパッキン受座71
が周設されている(図2参照)。なお、庫体1のパッキ
ング取付け部の適宜位置とパッキング受座71の適宜位
置には解凍及び結露水防止用のヒータ(図示せず) が
埋設されている。
【0025】一方、扉体5の下端面には、この扉体5の
移動方向に沿う凹溝部11が形成されており、この凹溝
部11と、庫体1の出入口用開口部近傍の床部8との対
向する面の間に、扉体5の閉塞状態時に互いに係合して
扉体5を庫体1の密閉位置に押圧する密閉移動手段10
が設けられている。この場合、密閉移動手段10は、図
10及び図11に示すように、扉体5の凹溝部11の両
端部内に互いに偏倚した状態に形成される第1及び第2
のガイド溝12a,12bと、このガイド溝12a,1
2bにそれぞれ係合する、後述する垂直軸15を軸心と
して水平方向に回転可能な第1及び第2のガイドローラ
13a,13bとで構成されている。なお、この場合、
第1のガイド溝12aは、庫体1側に偏倚しており、第
2のガイド溝12bは、庫体1から離れた位置に偏倚し
ている。また、第1及び第2のガイドローラ13a,1
3bは、第1及び第2のガイド溝12a,12bに対応
した状態に偏倚している。また、第1及び第2のガイド
ローラ13a,13bは、図11に示すように、床部8
に図示しない固定ねじをもって固定される断面略ハット
状の取付板14の中央部に起立する垂直軸15の上部に
図示しないベアリングを介して回転自在に装着されてい
る。
【0026】上記のように形成される密閉移動手段10
によれば、図12(a)及び(b)に示すように、ガイ
ド溝12a,12bとガイドローラ13a,13bが係
合しない状態で、吊り車輪7が案内レール3のレール基
部31上を転走して扉体5が閉塞位置まで移動すると、
上述したように、吊り車輪7が案内レール3のガイド部
材32の屈曲部33上を転走するので、図12(c)に
示すように、第1のガイド溝12aが第1のガイドロー
ラ13aに係合すると共に、第2のガイド溝12bが第
2のガイドローラ13bに係合して、扉体5が庫体1の
開口部2周辺に密着される。
【0027】また、扉体5を開放する場合は、扉体5を
開放側に移動すると、吊り車輪7がガイド部材32の屈
曲部33からレール基部31側に移動して、扉体5が開
口部2の密着状態が解かれた後、吊り車輪7がレール基
部31上を転走して、扉体5を開放することができる。
【0028】したがって、扉体5は同じ高さの状態のま
ま開閉移動することができるので、開閉操作を容易に行
うことができる。また、吊り車輪7がガイド部材32の
屈曲部33上に移動したときに、扉体5を庫体1の開口
部2側に押圧することができるので、扉体5を確実に庫
体1側に密着させることができる。
【0029】なお、上記実施形態では、密閉移動手段1
0を構成する第1及び第2のガイド溝12a,12b
と、第1及び第2のガイドローラ13a,13bとを互
いに偏倚させた場合について説明したが、必ずしも第1
及び第2のガイド溝12a,12bと、第1及び第2の
ガイドローラ13a,13bとを互いに偏倚させる必要
はなく、例えば図13(a)又は(b)に示すように、
両ガイド溝及びガイドローラを、1組のガイド溝とガイ
ドローラで引き寄せるために、例えば扉体5の移動側先
端部に第2のガイド溝12bと第2のガイドローラ13
bを形成し、扉体5の後端側に第1のガイド溝12aと
第1のガイドローラ13aを形成するか、あるいは、両
方のガイド溝とガイドローラでより強固に引き寄せるた
めに、それぞれ第2のガイド溝12bと第2のガイドロ
ーラ13bにて形成してもよい。
【0030】また、上記実施形態では、片開き式の扉装
置について説明したが、この発明の扉装置は、必ずしも
片開き式のものに限定されるものではなく、両開き式の
扉装置においても適用できることは勿論である。この両
開き式の場合には、各扉体5の案内レール3にそれぞれ
上述したようにガイド部材32を設ければよい。
【0031】なお、上記実施形態では、扉体5の開閉が
電動式である場合について説明したが、手動式である場
合にも適用できることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の冷蔵
庫等の扉装置は、上記のように構成されているので、以
下のような効果が得られる。
【0033】 (1)請求項1記載の発明によれば、案
内レールを構成するレール基部と、ガイド部材のレール
面を同じ高さにし、ガイド部材のレール面を、庫体側に
向かって円弧状に屈曲形成するので、扉体を小さな力で
容易に開閉することができ。また、レール基部とガイド
部材を別体に形成するので、扉体の閉塞位置を簡単に変
更することができ、扉体の組付けを容易にすることがで
きる。
【0034】 (2)請求項2記載の発明によれば、別
体に形成されるレール基部とガイド部材とを、直状のレ
ール取付部材に載置固定し、レール取付部材を、レール
基部とガイド部材とを載置する保持部と、この保持部の
一端から傾斜状に延在する傾斜部と、傾斜部の先端に交
差状に連結する垂直状の取付部と、取付部の下端と傾斜
部の下部とに連結される補強部とからなるアルミニウム
製押出形材にて形成するので、上記(1)に加えて案内
レールの加工を容易にすることができると共に、案内レ
ールの強度の向上を図ることができる。
【0035】 (3)請求項3記載の発明によれば、扉
体の下端面に、この扉体の移動方向に沿う凹溝部を形成
し、この凹溝部と、庫体の出入口用開口部近傍の床部と
の対向する面の間に、扉体の閉塞状態時に互いに係合し
て扉体を庫体の密閉位置に押圧する密閉移動手段を設け
ることにより、扉体の閉塞時には、扉体を庫体に密閉す
ることができるので、上記(1)に加えてより強固に出
入口用開口部の気水密性の維持を図ることができる。
た、上記密閉移動手段を、扉体の凹溝部の両端部内に形
成されるガイド溝と、各ガイド溝にそれぞれ係合する水
平方向に回転可能なガイドローラとで構成することによ
り、扉体の庫体への密閉を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の冷蔵庫等の扉装置の第一実施形態を
示す全体の斜視図である。
【図2】上記扉装置の要部を示す断面図である。
【図3】図2の要部を示す拡大図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】この発明における案内レールを示す正面図
(a)及び(a)のA−A線に沿う断面図(b)であ
る。
【図6】この発明におけるガイド部材の平面図(a)、
正面図(b)、側面図(c)及び(a)のB−B線に沿
う断面図(d)である。
【図7】上記ガイド部材の斜視図である。
【図8】上記ガイド部材の別の角度から見た状態の斜視
図である。
【図9】この発明におけるガイド部材と吊り車輪との関
係を示す概略平面図(a)及び概略正面図(b)であ
る。
【図10】この発明における密閉移動手段を構成するガ
イド溝を示す斜視図である。
【図11】この発明における密閉移動手段を構成するガ
イドローラを示す斜視図である。
【図12】この発明における扉体の開閉状態の一例を示
す概略平面図である。
【図13】この発明における扉体の開閉状態の別の例を
示す概略平面図である。
【図14】従来の扉装置の一例を示す概略平面図であ
る。
【符号の説明】
1 庫体 2 出入口用開口部 3 案内レール 4 レール取付部材 5 扉体 6 ブラケット 7 吊り車輪 8 床部 10 密閉移動手段 11 凹溝部 12a 第1のガイド溝 12b 第2のガイド溝 13a 第1のガイドローラ 13b 第2のガイドローラ 30 レール面 31 レール基部 32 ガイド部材 33 屈曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/02 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫等の庫体の出入口用開口部の上部
    側に水平状に配設される案内レールと、上記出入口用開
    口部を開閉する扉体の上部に装着されて、上記案内レー
    ルに転走可能に係合する吊り車輪とを具備する冷蔵庫等
    の扉装置において、 上記案内レールは、少なくともレール面が断面逆V字状
    に***する1又は複数のレール基部と、このレール基部
    に連接される少なくともレール面が断面逆V字状に***
    するピース状のガイド部材とを具備し、 上記ガイド部材のレール面を、上記レール基部のレール
    面と同じ高さに形成すると共に、上記庫体側に向かって
    円弧状に屈曲形成してなる、ことを特徴とする冷蔵庫等
    の扉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷蔵庫等の扉装置におい
    て、 上記レール基部とガイド部材を、庫体の出入口用開口部
    の上部側に長手通しに配設されるレール取付部材上に載
    置固定してなり、 上記レール取付部材を、レール基部とガイド部材とを載
    置する保持部と、この保持部の一端から傾斜状に延在す
    る傾斜部と、傾斜部の先端に交差状に連結する垂直状の
    取付部と、取付部の下端と上記傾斜部の下部とに連結さ
    れる補強部とからなるアルミニウム製押出形材にて形成
    してなる、ことを特徴とする冷蔵庫等の扉装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の冷蔵庫等の扉装置におい
    て、 上記扉体の下端面に、この扉体の移動方向に沿う凹溝部
    を形成し、この凹溝部と、庫体の出入口用開口部近傍の
    床部との対向する面の間に、扉体の閉塞状態時に互いに
    係合して扉体を庫体の密閉位置に押圧する密閉移動手段
    を具備してなり、 上記密閉移動手段を、上記凹溝部の両端部内に形成され
    るガイド溝と、各ガイド溝にそれぞれ係合する水平方向
    に回転可能なガイドローラとで構成する、 ことを特徴と
    する冷蔵庫等の扉装置。
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