JP3483711B2 - 空気調和機とその制御方法 - Google Patents

空気調和機とその制御方法

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JP3483711B2 JP19635096A JP19635096A JP3483711B2 JP 3483711 B2 JP3483711 B2 JP 3483711B2 JP 19635096 A JP19635096 A JP 19635096A JP 19635096 A JP19635096 A JP 19635096A JP 3483711 B2 JP3483711 B2 JP 3483711B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビルの空調
制御を行う空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照して従来の電子膨脹弁を用い
た過熱度制御を採用している空気調和機について説明す
る。図4において、圧縮機1、室外熱交換器2、受液器
3、電気式膨張弁4、室内熱交換器5、アキュームレー
タ6が配管により接続され、冷凍サイクルが構成され
る。
【0003】圧縮機1は、圧縮機容量制御装置(図示し
ない)から供給される電力により容量可変動作し、高温
高圧のガス冷媒を吐出する。このガス冷媒は室外熱交換
器(凝縮器)2に導かれ、外気と熱交換して凝縮し、高
圧の液冷媒となる。
【0004】液冷媒は液側配管7を通って電子膨張弁4
に導かれ、そこで減圧され、低圧の液ガス混合冷媒とな
る。さらに、この液ガス混合冷媒が室内熱交換器(蒸発
器)5に導かれ、室内空気と熱交換することで蒸発し、
低圧ガスとなってガス側配管8を通り、再び圧縮機1に
吸入される。以下、同様のサイクルを繰り返すことによ
り、室内を冷房し、室内から奪った熱を室外熱交換器2
を通して外気へ放出することができる。
【0005】室外熱交換器2に対し、室外空気供給用の
室外側送風機11が設けられる。室内熱交換器5に対
し、室内空気供給用の室内側送風機12が設けられる。
室内側送風機12は、送風量制御装置(図示しない)か
ら供給される電力により風量可変動作する。
【0006】この室内側送風機12の風量を変化させる
ことにより、室内熱交換器5における冷媒と室内空気と
の間の熱伝達率を調節することができ、ひいては室内へ
の吹出空気温度を制御することができる。
【0007】また、蒸発器5の出口側にはガス冷媒の温
度T1を検出するためのガス冷媒温度センサ13が設け
られている。さらに、蒸発器5の途中には冷媒の蒸発圧
力P1を検出するための冷媒蒸発圧力センサ14が設け
られている。
【0008】そして、上記ガス冷媒温度センサ13で検
出されたガスの冷媒温度T1及び冷媒蒸発圧力センサ1
4で検出された冷媒の蒸発圧力P1は制御装置20に入
力される。
【0009】また、制御装置20はマイクロコンピュ−
タ及びその周辺回路により構成されている。この制御装
置20から制御信号aが出力され、電子膨脹弁4の開度
が制御される。
【0010】ところで、電子膨脹弁4は、凝縮器2から
送られる冷媒を低温・低圧状態まで絞って膨脹させ、同
時に蒸発器の負荷に応じた適正な冷媒の供給量を維持す
るために制御されている。具体的には、蒸発器5の出口
側のガス冷媒の温度T1を冷媒蒸発圧力センサ13で検
出し、蒸発器5の途中の冷媒の蒸発圧力P1を冷媒蒸発
圧力センサ14で検出し、それらガス冷媒の温度T1及
び蒸発圧力P1を制御装置20に入力して、過熱度を演
算し、この過熱度を一定となるように電子膨脹弁4の開
度を制御するようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方式で
は、外乱や負荷の急変等による運転状態の変化に対し
て、蒸発器5の出口部における過熱度が設定値以上に大
きくなり、圧縮機1における過熱圧縮を招き、能力が低
下するだけではなく圧縮機1の劣化、潤滑油の劣化を引
き起こす問題がある。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、外乱や負荷の急変等による運転状態の
変化に対して、圧縮機の過熱圧縮を防止することができ
る空気調和機及びその制御方法を提供することにある。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る空気調和
機は、圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器を
配管で接続した冷凍サイクルと、上記圧縮機の吐出温度
を検出する吐出温度検出手段と、上記吐出温度検出手段
により検出された圧縮機の吐出温度を所定時間毎に蓄積
し、所定時間後の上記圧縮機の吐出温度Tjを予測する
予測手段と、この予測手段で予測された所定時間後の上
記圧縮機の吐出温度Tjと吐出管温度の上限値Tmax
を比較する比較手段と、この比較手段により上記予測手
段で予測された所定時間後の上記圧縮機の吐出温度Tj
が吐出管温度の上限値Tmaxを上回った場合には、上記
膨脹弁を開く方向の操作量V=αΔV1+βΔV2
(ここで、ΔV1=f(ΔT),ΔV2=g(Tj),
ΔTは過熱度)として増大する手段とを具備したことを
特徴とする。
【0017】
【0018】請求項に係る制御方法は、圧縮機、室外
熱交換器、膨張弁、室内熱交換器を配管で接続した冷凍
サイクルを備えた空気調和機において、上記圧縮機の吐
出温度を検出する吐出温度検出工程と、上記吐出温度検
出手段により検出された圧縮機の吐出温度を所定時間毎
に蓄積し、所定時間後の上記圧縮機の吐出温度Tjを予
測する予測工程と、この予測手段で予測された所定時間
後の上記圧縮機の吐出温度Tjと吐出管温度の上限値
maxとを比較する比較工程と、この比較手段により上記
予測手段で予測された所定時間後の上記圧縮機の吐出温
Tjが吐出管温度の上限値Tmaxを上回った場合に
は、上記膨脹弁を開く方向の操作量V=αΔV1+
βΔV2(ここで、ΔV1=f(ΔT),ΔV2=g
(Tj),ΔTは過熱度)として増大する工程とを具備
したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について図1乃至図3を参照して説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係わる空気調和機の構成
を示す図である。図1において、圧縮機1、室外熱交換
器2、受液器3、電子膨張弁4、室内熱交換器5、アキ
ュームレータ6が配管により接続され、冷凍サイクルが
構成される。
【0020】圧縮機1は、圧縮機容量制御装置(図示し
ない)から供給される電力により容量可変動作し、高温
高圧のガス冷媒を吐出する。このガス冷媒は室外熱交換
器(凝縮器)2に導かれ、外気と熱交換して凝縮し、高
圧の液冷媒となる。
【0021】液冷媒は液側配管7を通って電子膨張弁4
に導かれ、そこで減圧され、低圧の液ガス混合冷媒とな
る。さらに、この液ガス混合冷媒が室内熱交換器(蒸発
器)5に導かれ、室内空気と熱交換することで蒸発し、
低圧ガスとなってガス側配管8を通り、再び圧縮機1に
吸入される。以下、同様のサイクルを繰り返すことによ
り、室内を冷房し、室内から奪った熱を室外熱交換器2
を通して外気へ放出することができる。
【0022】室外熱交換器2に対し、室外空気供給用の
室外側送風機11が設けられる。室内熱交換器5に対
し、室内空気供給用の室内側送風機12が設けられる。
室内側送風機12は、送風量制御装置(図示しない)か
ら供給される電力により風量可変動作する。
【0023】この室内側送風機12の風量を変化させる
ことにより、室内熱交換器5における冷媒と室内空気と
の間の熱伝達率を調節することができ、ひいては室内へ
の吹出空気温度を制御することができる。
【0024】また、蒸発器5の出口側にはガス冷媒の温
度T1を検出するためのガス冷媒温度センサ13が設け
られている。さらに、蒸発器5の途中には冷媒の蒸発圧
力P1を検出するための冷媒蒸発圧力センサ14が設け
られている。
【0025】さらに、圧縮機1の吐出側には圧縮機1の
吐出管の温度T3を検出する吐出管温度センサ15が設
けられている。この温度T3が監視物理量に相当する。
そして、上記ガス冷媒温度センサ13で検出されたガス
の冷媒温度T1及び冷媒蒸発圧力センサ14で検出され
た冷媒の蒸発圧力P1は制御装置20に入力される。
【0026】また、制御装置20はマイクロコンピュ−
タ及びその周辺回路により構成されている。この制御装
置20から制御信号aが出力され、電子膨脹弁4の開度
が制御される。
【0027】ところで、電子膨脹弁4は、凝縮器2から
送られる冷媒を低温・低圧状態まで絞って膨脹させ、同
時に蒸発器の負荷に応じた適正な冷媒の供給量を維持す
るために制御されている。具体的には、蒸発器5の出口
側のガス冷媒の温度T1を冷媒蒸発圧力センサ13で検
出し、蒸発器5の途中の冷媒の蒸発圧力P1を冷媒蒸発
圧力センサ14で検出し、それらガス冷媒の温度T1及
び蒸発圧力P1を制御装置20に入力して、過熱度を演
算し、この過熱度を一定となるように電子膨脹弁4の開
度を制御するようにしている。
【0028】次に、上記のように構成された本発明の一
実施例の動作について説明する。圧縮機1、室外熱交換
器2、受液器3、電気式膨張弁4、室内熱交換器5、ア
キュームレータ6が液側配管7及びガス側配管8により
結ばれることにより、凝縮器2で凝縮した高温高圧液冷
媒は液側配管7を通って、電子膨脹弁4で減圧され、低
温低圧状態となって蒸発器5に導かれ、蒸発器5内で室
温空気と熱交換してガス化される。このガス冷媒はガス
側配管8を圧縮機1に導かれる。この圧縮機1におい
て、高温高圧まで圧縮された冷媒ガスは凝縮器2に再び
導かれて、凝縮する。このようなサイクルを繰り返すこ
とで、室内の空気を冷却している。
【0029】このようなサイクルが行われている最中に
おいて、制御装置20は図3のフロ−チャ−トに示す処
理により電子膨脹弁4の開度を制御している。まず、ガ
ス冷媒温度センサ13で検出されたガス冷媒の温度T1
及び冷媒蒸発圧センサ14で検出された冷媒の蒸発圧力
P1はそれぞれ所定時間(例えば、20秒)毎に演算装
置20に取り込まれる。ここで、蒸発圧力P1は演算装
置20内でガス冷媒の温度T2に変換される。
【0030】そして、過熱度ΔT=T1−T2が演算さ
れる(ステップS1)。そして、電子膨脹弁4に印加す
る電圧ΔV1=f(ΔT)が演算される(ステップS
2)。
【0031】具体的には過熱度が5℃となるように、電
子膨脹弁4の開度が制御される。また、吐出管温度セン
サ15で検出された圧縮機1の吐出管の冷媒温度T3は
演算装置20に出力される。この演算装置20は、圧縮
機1の吐出管の冷媒温度T3を20秒毎に読み込んで、
図示しないメモリに記憶させるている。
【0032】つまり、図2において、T0は現在の吐出
管の冷媒温度を示し、T−10は10秒前の吐出管の冷
媒温度を示し、T−20は20秒前の吐出管の冷媒温度
を示している。また、T20は現在から20秒後の圧縮
機1の吐出管の冷媒温度Tjを示している。現在から2
0秒後の圧縮機1の吐出管の冷媒温度Tjは図2に示す
ようになる。この冷媒温度Tjは20秒毎の冷媒吐出温
度計測値デ−タをもとに、回帰式により20秒先の冷媒
温度Tjが予測される(ステップS3)。
【0033】次に、冷媒温度Tjと閾値Tmax とが比較
される(ステップS4)。このステップSの判定で「N
O」と判定、つまり「Tj<Tmax 」と判定された場合
には、V=ΔV1とされる。最終膨脹弁操作量Vとして
ΔV1が設定される(ステップS55)。
【0034】その後、ステップS5で設定された操作量
Vにより電子膨脹弁4の開度を制御するようにしている
(ステップS8)。このステップS8の処理が圧縮機1
の停止を回避する保護制御を行う手段に相当する。
【0035】このように、「Tj<Tmax 」である間に
は、過熱度ΔTから求めた最終膨脹弁操作量Vにより電
子膨脹弁4の開度が制御される。一方、ステップS4の
判定で「YES」と判定、つまり「Tj≧Tmax 」と判
定された場合には、膨脹弁の操作量ΔV2=g(Tj)
とされる。つまり、「Tj≧Tmax 」の場合には、現在
より20秒先の冷媒温度の予測値Tjに基づいて膨脹弁
の操作量ΔV2が算出される(ステップS6)。
【0036】そして、最終膨脹弁操作量Vが、『αΔV
1+βΔV2』として算出される(ステップS7)。つ
まり、電子膨脹弁4の最終膨脹弁操作量Vを決定する要
因として、過熱度ΔTのみならず、現在より20秒先の
冷媒温度の予測値Tjに基づいて決定している。
【0037】そして、その操作量Vにより電子膨脹弁4
の開度を制御するようにしている(ステップS8)。つ
まり、圧縮機1の吐出管の冷媒温度T3より20秒先の
冷媒温度Tjを予測し、「Tj≧Tmax 」である場合に
は膨脹弁操作量ΔV2をTjに基づいて算出するように
している。つまり、ΔV2=g(Tj)として算出され
ている。
【0038】従って、「Tj≧Tmax 」である場合に
は、圧縮機1の吐出管の冷媒温度T3を電子膨脹弁4の
操作量にフィ−ドバックするようにしている。具体的に
は、圧縮機1の吐出管の冷媒温度T3が上昇した場合に
は、電子膨脹弁4の開度を大きくすることにより、低温
の冷媒が蒸発器5に多く流れ込むため、圧縮機1の吐出
側の冷媒温度T3を低下させることができる。このこと
により、外乱や空調負荷の急変による運転状態の変化に
よって、圧縮機1の吐出側の冷媒温度T3が上昇傾向に
あると予測された場合には、電子膨脹弁4の開度を大き
くすることにより、低温の冷媒の流量を増加するように
したので、圧縮機1の過熱運転を防止することができ
る。
【0039】なお、上記実施の形態において、監視物理
量は圧縮機1の吐出管の温度T3であったが、これに限
らず圧縮機1の低圧側圧力、圧縮機1のインバ−タフィ
ン温度、室内ファン用インバ−タフィン温度であっても
良い。さらに、保護制御手段として電子膨脹弁4を操作
する他に、圧縮機周波数を操作あるいは室内ファン風量
を操作するようにしても良い。
【0040】
【0041】
【発明の効果】請求項及び請求項の発明によれば、
圧縮機の吐出温度を検出して、所定時間後の吐出温度
を予測し、その予測された結果を基に電子膨脹弁の開
度をV=αΔV1+βΔV2(ここで、ΔV1=f(Δ
T),ΔV2=g(Tj),ΔTは過熱度)として制御
するようにしたので、外乱や負荷の急変等による運転状
態の変化に対して、圧縮機の過熱圧縮を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる空気調和機のシ
ステム構成を示す図。
【図2】圧縮機の冷媒の吐出温度の予測値を示す図。
【図3】電子膨脹弁の開度を制御するフロ−チャ−ト。
【図4】従来の空気調和機のシステム構成を示す図。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…凝縮器、4…電子膨脹弁、5…蒸発
器、6…アキュ−ムレ−タ、7…駅側配管、8…ガス側
配管、13…ガス冷媒温度センサ、14…冷媒蒸発圧力
センサ、15…吐出管温度センサ、20…演算装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藁谷 至誠 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ 内 (72)発明者 植草 常雄 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ 内 (72)発明者 千葉 和夫 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ 内 (72)発明者 植野 武夫 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 竹上 雅章 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 三宅 大輔 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 新井 健史 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (56)参考文献 特開 平4−344055(JP,A) 特開 平8−5132(JP,A) 特開 平5−10626(JP,A) 特開 平7−98159(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 1/00 304 F24F 11/02 102

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱
    交換器を配管で接続した冷凍サイクルと、 上記圧縮機の吐出温度を検出する吐出温度検出手段と、 上記吐出温度検出手段により検出された圧縮機の吐出温
    度を所定時間毎に蓄積し、所定時間後の上記圧縮機の吐
    出温度Tjを予測する予測手段と、 この予測手段で予測された所定時間後の上記圧縮機の吐
    出温度Tjと吐出管温度の上限値Tmaxとを比較する比
    較手段と、 この比較手段により上記予測手段で予測された所定時間
    後の上記圧縮機の吐出温度Tjが吐出管温度の上限値
    maxを上回った場合には、上記膨脹弁を開く方向の操作
    V=αΔV1+βΔV2(ここで、ΔV1=f(Δ
    T),ΔV2=g(Tj),ΔTは過熱度) として 増大する手段とを具備したことを特徴とする空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱
    交換器を配管で接続した冷凍サイクルを備えた空気調和
    機において、 上記圧縮機の吐出温度を検出する吐出温度検出工程と、 上記吐出温度検出手段により検出された圧縮機の吐出温
    度を所定時間毎に蓄積し、所定時間後の上記圧縮機の吐
    出温度Tjを予測する予測工程と、 この予測手段で予測された所定時間後の上記圧縮機の吐
    出温度Tjと吐出管温度の上限値Tmaxとを比較する比
    較工程と、 この比較手段により上記予測手段で予測された所定時間
    後の上記圧縮機の吐出温度Tjが吐出管温度の上限値
    maxを上回った場合には、上記膨脹弁を開く方向の操作
    V=αΔV1+βΔV2(ここで、ΔV1=f
    (ΔT),ΔV2=g(Tj),ΔTは過熱度)として
    増大する工程とを具備したことを特徴とする空気調和機
    の制御方法。
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