JP3421197B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、年間冷房や低外
気冷房を行う空気調和機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】年間冷房や低外気冷房を行う空気調和機
においては、外気温度が低い場合あるいは連絡配管が長
い場合に膨張弁入口側の冷媒圧力が下がり過ぎて膨張弁
が全開となり、冷媒循環量が不足して冷房能力が低下す
るのを防止するために、室外ファンの風量を減少させて
凝縮圧力を維持するようにしている。その場合における
風量の切り換えは、図4に示すように、室外吸込温度に
応じて一義的に段階的に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記年
間冷房や低外気冷房を行う空気調和機においては、室外
吸込温度に応じて一義的に段階的に室外ファンの風量を
切り換えるので、次のような問題がある。すなわち、実
際に室外温度によって室外ファンの風量を切り換えた場
合には、図2に示すように、室外温度に対する能力特性
とCOP(成績係数)特性とは異なる特性を呈する。とこ
ろが、従来の空気調和機においては、これらの特性を無
視して、外気温度によって一義的に室外ファンの風量を
制御しているので、必ずしも外気温度に応じた最高CO
Pになるように室外ファンの風量が制御されているとは
限らず、常に省エネルギーが図られているとは限らない
のである。
【0004】そこで、この発明の目的は、室外温度に応
じた最高COPになるように室外ファンの風量を制御し
て省エネルギーを図ることができる空気調和機の制御装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、室外温度検出手段によって
室外温度を検出し,この検出された室外温度に応じて空
気調和機の凝縮器用ファンの風量を切り換え制御する空
気調和機の制御装置において、室内温度を検出する室内
温度検出手段と、上記室内温度検出手段からの出力信号
に基づく室内温度と設定温度との差を求め,この温度差
が所定温度以下であれば上記凝縮器用ファンの風量を最
高成績係数になるように切り換え制御する一方,上記温
度差が上記所定温度より大きければ上記凝縮器用ファン
の風量を最高能力になるように切り換え制御する風量切
換制御部を備えたことを特徴としている。
【0006】上記構成において、上記風量切換制御部
は、上記室内温度検出手段の出力を受けて、室内温度と
設定温度との温度差が所定温度以下である通常時には、
凝縮器用ファンの風量を最高COPになるように切り換
え制御して、省エネルギー化を図る。一方、室内温度と
設定温度との温度差が所定温度より大きい冷房能力不足
時には、上記凝縮器用ファンの風量を最高能力になるよ
うに切り換え制御して、冷房能力不足を解消する。
【0007】また、請求項2に係る発明は、室外温度検
出手段によって室外温度を検出し,この検出された室外
温度と圧縮機の運転周波数とに応じて空気調和機の凝縮
器用ファンの風量を切り換え制御する空気調和機の制御
装置において、室内温度を検出する室内温度検出手段
と、上記室内温度検出手段からの出力信号に基づく室内
温度と設定温度との差を求め,この温度差が所定温度以
下であれば上記凝縮器用ファンの風量を最高成績係数に
なるように切り換え制御する一方,上記温度差が上記所
定温度より大きければ上記凝縮器用ファンの風量を最高
能力になるように切り換え制御する風量切換制御部を備
えたことを特徴としている。
【0008】上記構成において、上記風量切換制御部
は、上記室内温度検出手段の出力を受けて、室内温度と
設定温度との温度差が所定温度以下である通常時には、
凝縮器用ファンの風量を圧縮機の運転周波数に応じた最
高COPになるように切り換え制御して、省エネルギー
化を図る。一方、室内温度と設定温度との温度差が所定
温度より大きい冷房能力不足時には、上記凝縮器用ファ
ンの風量を上記圧縮機の運転周波数に応じた最高能力に
なるように切り換え制御して、冷房能力不足を解消す
る。
【0009】また、請求項3に係る発明は、請求項1あ
るいは請求項2に係る発明の空気調和機の制御装置にお
いて、各室外温度に対する最高冷房能力を呈す凝縮器用
ファンの風量の関係,および,各室外温度に対する最高成
績係数を呈す凝縮器用ファンの風量の関係が記憶された
記憶部を備えると共に、上記風量切換制御部は、上記室
内温度検出手段からの出力信号に基づく室内温度と設定
温度との差を算出する温度差算出手段と、上記算出され
た温度差が所定温度以下であれば,上記記憶部に記憶さ
れた各室外温度に対する最高成績係数を呈する凝縮器用
ファンの風量の関係を参照して,上記検出された室外温
度における最高成績係数を呈する上記凝縮器用ファンの
風量を求める最高成績係数用風量決定手段と、上記算出
された温度差が上記所定温度より大きければ,上記記憶
部に記憶された各室外温度に対する最高冷房能力を呈す
る凝縮器用ファンの風量の関係を参照して,上記検出さ
れた室外温度における最高冷房能力を呈する上記凝縮器
用ファンの風量を求める最高能力用風量決定手段と、上
記最高成績係数用風量決定手段あるいは最高能力用風量
決定手段によって求められた風量に応じた上記凝縮器用
ファンの回転数を表す制御信号をファン制御部に出力す
るファン回転数制御手段を有することを特徴としてい
る。
【0010】上記構成によれば、上記最高成績係数用風
量決定手段は、上記温度差算出手段の出力を受けて、記
憶部を参照して、室内温度と設定温度との温度差が所定
温度以下である通常時には、室外温度における最高CO
Pを呈する凝縮器用ファンの風量を求める。こうして、
上記凝縮器用ファンの風量を最高COP制御して、省エ
ネルギー化を図る。一方、上記最高能力用風量決定手段
は、上記温度差算出手段の出力を受けて、記憶部を参照
して、上記室内温度と設定温度との温度差が所定温度よ
り大きい冷房能力不足時には、室外温度における最高冷
房能力を呈する凝縮器用ファンの風量を求める。こうし
て、上記凝縮器用ファンの風量を最高能力制御して、冷
房能力不足を迅速に解消する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は本実施の形態の年間冷
房を行う空気調和機の制御装置の概略構成図である。
【0012】図1において、圧縮機1から吐出された高
温高圧のガス冷媒は、室外熱交換器2によって凝縮され
て低温高圧の液冷媒となって膨張弁3に至る。そして、
膨張弁3で膨張されて低温低圧となった液冷媒は室内熱
交換器4において蒸発し、その際の潜熱を室内から奪っ
て室内を冷却する。こうしてガス化した冷媒は圧縮機1
に戻って、再度圧縮される。
【0013】上述のような冷凍サイクルにおいて、室外
側にある室外ファン5による外気の吸込温度が室外温度
センサ6によって検出される一方、室内側にある室内温
度センサ7によって室内温度が検出されて、夫々風量切
換制御部8に入力される。上記風量切換制御部8は、記
憶部9に記憶された各室外温度毎に最高房能力が得られ
る室外ファン5の風量を表す冷房能力テーブル10、お
よび、各室外温度毎に最高COPが得られる室外ファン
5の風量を表すCOPテーブル11を参照して、最適風
量が得られるファンタップを設定する。そして、設定さ
れたファンタップを表す制御信号をファン制御部12に
出力する。上記ファン制御部12は、風量切換制御部8
からの制御信号に基づいて室外ファン5のファンモータ
13の回転数を制御する。
【0014】ところで、年間冷房を行う空気調和機にお
ける室外ファン5の種々風量毎の室外温度に対する能力
特性は図2(a)に示すようになる。一方、室外ファン5
の種々風量毎の室外温度に対するCOP特性は図2(b)
に示すようになり、上記能力特性とは多少のずれが生ず
る。例えば、室外温度t1が8℃の場合には、図2(a)か
ら最高冷房能力を呈する風量は30m3/minとなる。これ
に対して、図2(b)から最高COPを呈する風量は40m
3/minとなる。したがって、冷房能力を重視する場合と
COPを重視する場合とで風量の設定を変える必要があ
るのである。
【0015】そこで、本実施の形態においては、省エネ
ルギーの観点から、室内温度t2が(設定温度t0+2
℃)を越えない場合は最高COPを呈する風量(室外温度
1が8℃の場合には40m3/min)で室外ファン5を運転
する。そして、室内温度t2が(設定温度t0+2℃)を越
えるような大きな冷房能力を必要とする場合には、最高
冷房能力を呈する風量(室外温度t1が8℃の場合には3
0m3/min)で室外ファン5を運転する。こうして、省エ
ネルギーと冷房能力の保持との両立を図るのである。
【0016】上述の制御を実現するために、図2(a)に
示す風量毎の能力特性から抽出された各室外温度に対す
る最高能力を出す室外ファン5の風量を表す冷房能力テ
ーブル10と、図2(b)に示す風量毎のCOP特性から
抽出された各室外温度に対する最高COPを呈する室外
ファン5の風量を表すCOPテーブル11とを記憶部9
に記憶しておくのである。
【0017】そして、上記風量切換制御部8は、マイク
ロコンピュータから構成され、温度差算出手段S2と最
高成績係数用風量決定手段S5と最高能力用風量決定手
段S4とファン回転数制御手段S6を備えて、室外温度セ
ンサ6からの出力信号に基づく室外温度t1と室内温度
センサ7からの出力信号に基づく室内温度t2に基づい
て、以下のようにして最適風量を設定するのである。図
3は、上記風量切換制御部8によって行われる風量切換
処理動作のフローチャートである。以下、図3に従って
風量切換処理動作について詳細に説明する。
【0018】ステップS1で、上記室外温度センサ6か
らの出力信号と室内温度センサ7からの出力信号に基づ
いて、室外温度t1と室内温度t2とが検出される。ステ
ップS2で、上記室内温度t2と設定温度t0との差Δt
が算出される。ステップS3で、上記温度差Δtが2℃
よりも大きいか否かが判別される。その結果、大きけれ
ばステップS4に進み、そうでなければステップS5に進
む。ステップS4で、上記温度差Δtが2℃よりも大き
いので冷房能力が不足していると判断して、記憶部9に
格納された冷房能力テーブル10が参照される。そし
て、上記ステップS1において検出された室外温度t1
おいて最高冷房能力を呈する風量が求められる。ステッ
プS5で、上記温度差Δtが2℃以下であるので冷房能
力は十分であると判断して、記憶部9に格納されたCO
Pテーブル11が参照される。そして、上記ステップS
1において検出された室外温度t1において最高COPを
呈する風量が求められる。ステップS6で、上記ステッ
プS4あるいはステップS5において求められた風量に相
当するファンタップを表す制御信号が、ファン制御部1
2に出力される。ステップS7で、風量切換処理動作を
終了するか否かが判別され、終了でなければ上記ステッ
プS1に戻って次の時点における室外温度t1と室内温度
2との検出に移行する。また、終了であれば、風量切
換処理動作を終了する。
【0019】このように、本実施の形態においては、各
室外温度に対する最高能力を呈する室外ファン5の風量
を表す冷房能力テーブル10と、各室外温度に対する最
高COPを呈する室外ファン5の風量を表すCOPテー
ブル11とを、記憶部9に記憶しておく。そして、風量
切換制御部8によって、通常(Δt≦2℃)は、COPテ
ーブル11を用いて、検出された室外温度t1において
最高COPになるように室外ファン5の風量を制御す
る。したがって、室外ファン5の風量をCOP制御で
き、省エネルギーを図ることができる。そして、冷房能
力が不足している場合(Δt>2℃)には、冷房能力テー
ブル10を用いて、検出された室外温度t1において最
高冷房能力になるように室外ファン5の風量を制御す
る。したがって、室外ファン5の風量を能力制御でき、
冷房能力不足に的確に対処できる。
【0020】尚、上記実施の形態においては、上記各室
外温度に対する最高能力を呈する室外ファン5の風量を
冷房能力テーブル10の形で、各室外温度に対する最高
COPを呈する室外ファン5の風量をCOPテーブルの
形で記憶部9に記憶しているが、上記能力特性とCOP
特性とを式の形で記憶しておき、室外温度t1を与えて
計算によって最高冷房能力あるいは最高COPを呈する
風量を求めても差し支えない。
【0021】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の空気調和機の制御装置は、風量切換制御部によ
って、室内温度と設定温度との温度差が所定温度以下で
あれば凝縮器用ファンの風量を最高COPになるように
切り換え制御するので、冷房能力が不足しない通常時に
は、上記凝縮器用ファンの風量をCOP制御して省エネ
ルギー化を図ることができる。一方、上記温度差が上記
所定温度より大きければ上記凝縮器用ファンの風量を最
高能力になるように切り換え制御するので、冷房能力が
不足する場合には、上記凝縮器用ファンの風量を能力制
御して冷房能力不足に的確に且つ迅速に対処できる。
【0022】また、請求項2に係る発明の空気調和機の
制御装置は、風量切換制御部によって、室内温度と設定
温度との温度差が所定温度以下であれば、凝縮器用ファ
ンの風量を圧縮機の運転周波数に応じた最高COPにな
るように切り換え制御するので、冷房能力が不足しない
通常時には、上記凝縮器用ファンの風量を上記圧縮機の
運転周波数に応じたCOP制御を行って省エネルギー化
を図ることができる。一方、上記温度差が上記所定温度
より大きければ、上記凝縮器用ファンの風量を上記圧縮
機の運転周波数に応じた最高能力になるように切り換え
制御するので、冷房能力が不足する場合には、上記凝縮
器用ファンの風量を上記圧縮機の運転周波数に応じた能
力制御を行って冷房能力不足に的確に且つ迅速に対処で
きる。
【0023】また、請求項3に係る発明の空気調和機の
制御装置における上記風量切換制御部は、温度差算出手
段と最高COP用風量決定手段と最高能力用風量決定手
段とファン回転数制御手段を有して、室内温度と設定温
度との温度差が所定温度以下であれば、記憶部に記憶さ
れた各室外温度に対する最高COPを呈する凝縮用ファ
ンの風量の関係を参照して室外温度における最高COP
を呈する上記凝縮器用ファンの風量を求め、この風量に
応じた凝縮器用ファンの回転数制御信号を出力するの
で、冷房能力が十分な通常時には、上記凝縮器用ファン
の風量が最高COPになるようにCOP制御でき、省エ
ネルギー化を達成できる。一方、上記温度差が上記所定
温度より大きければ、上記記憶部に記憶された各室外温
度に対する最高冷房能力を呈する凝縮器用ファンの風量
の関係を参照して室外温度における最高冷房能力を呈す
る上記凝縮器用ファンの風量を求めて、この風量に応じ
た凝縮器用ファンの回転数制御信号を出力するので、冷
房能力が不足する場合には、上記凝縮器用ファンの風量
が最高能力になるように能力制御でき、冷房能力不足に
的確に且つ迅速に対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気調和機の制御装置における概略
構成図である。
【図2】室外ファンの風量毎の室外温度に対する能力特
性およびCOP特性を示す図である。
【図3】図1における風量切換制御部8によって実行さ
れる風量切換処理動作のフローチャートである。
【図4】室外吸込温度に応じて一義的に段階的に室外フ
ァンの風量を切り換える場合の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…圧縮機、 2…室外熱交換
器、3…膨張弁、 4…室内熱交
換器、5…室外ファン、 6,7…温
度センサ、8…風量切換制御部、 9…記
憶部、10…冷房能力テーブル、 11…CO
Pテーブル、12…ファン制御部、 13
…ファンモータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植草 常雄 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社 エヌ・ティ・ティ ファシリティ ーズ内 (72)発明者 藁谷 至誠 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社 エヌ・ティ・ティ ファシリティ ーズ内 (72)発明者 千葉 和夫 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社 エヌ・ティ・ティ ファシリティ ーズ内 (72)発明者 植野 武夫 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 竹上 雅章 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 北野 茂一 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 新井 健史 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (56)参考文献 特開 平7−91717(JP,A) 特開 平5−18589(JP,A) 特開 平5−187691(JP,A) 特開 平8−28937(JP,A) 特開 平3−211346(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 1/00 381 F24F 11/02 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外温度検出手段(6)によって室外温度
    を検出し、この検出された室外温度に応じて空気調和機
    の凝縮器用ファン(5)の風量を切り換え制御する空気調
    和機の制御装置において、 室内温度を検出する室内温度検出手段(7)と、 上記室内温度検出手段(7)からの出力信号に基づく室内
    温度と設定温度との差を求め、この温度差が所定温度以
    下であれば上記凝縮器用ファン(5)の風量を最高成績係
    数になるように切り換え制御する一方、上記温度差が上
    記所定温度より大きければ上記凝縮器用ファン(5)の風
    量を最高能力になるように切り換え制御する風量切換制
    御部(8)を備えたことを特徴とする空気調和機の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 室外温度検出手段(6)によって室外温度
    を検出し、この検出された室外温度と圧縮機(1)の運転
    周波数とに応じて空気調和機の凝縮器用ファン(5)の風
    量を切り換え制御する空気調和機の制御装置において、 室内温度を検出する室内温度検出手段(7)と、 上記室内温度検出手段(7)からの出力信号に基づく室内
    温度と設定温度との差を求め、この温度差が所定温度以
    下であれば上記凝縮器用ファン(5)の風量を最高成績係
    数になるように切り換え制御する一方、上記温度差が上
    記所定温度より大きければ上記凝縮器用ファン(5)の風
    量を最高能力になるように切り換え制御する風量切換制
    御部(8)を備えたことを特徴とする空気調和機の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の空気
    調和機の制御装置において、 各室外温度に対する最高冷房能力を呈す凝縮器用ファン
    (5)の風量の関係、及び、各室外温度に対する最高成績
    係数を呈す凝縮器用ファン(5)の風量の関係が記憶され
    た記憶部(9)を備えると共に、 上記風量切換制御部(8)は、 上記室内温度検出手段(7)からの出力信号に基づく室内
    温度と設定温度との差を算出する温度差算出手段(S2)
    と、 上記算出された温度差が所定温度以下であれば、上記記
    憶部(9)に記憶された各室外温度に対する最高成績係数
    を呈する凝縮器用ファン(5)の風量の関係を参照して、
    上記検出された室外温度における最高成績係数を呈する
    上記凝縮器用ファン(5)の風量を求める最高成績係数用
    風量決定手段(S5)と、 上記算出された温度差が上記所定温度より大きければ、
    上記記憶部(9)に記憶された各室外温度に対する最高冷
    房能力を呈する凝縮器用ファン(5)の風量の関係を参照
    して、上記検出された室外温度における最高冷房能力を
    呈する上記凝縮器用ファン(5)の風量を求める最高能力
    用風量決定手段(S4)と、 上記最高成績係数用風量決定手段(S5)あるいは最高能
    力用風量決定手段(S4)によって求められた風量に応じ
    た上記凝縮器用ファン(5)の回転数を表す制御信号をフ
    ァン制御部(12)に出力するファン回転数制御手段(S
    6)を有することを特徴とする空気調和機の制御装置。
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