JP3478730B2 - ワイヤ放電加工装置、ワイヤ放電加工方法及び押出成形用金型 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置、ワイヤ放電加工方法及び押出成形用金型

Info

Publication number
JP3478730B2
JP3478730B2 JP20202598A JP20202598A JP3478730B2 JP 3478730 B2 JP3478730 B2 JP 3478730B2 JP 20202598 A JP20202598 A JP 20202598A JP 20202598 A JP20202598 A JP 20202598A JP 3478730 B2 JP3478730 B2 JP 3478730B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric discharge
wire
holes
machining
suction mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20202598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000033521A (ja
Inventor
昌幸 弘永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP20202598A priority Critical patent/JP3478730B2/ja
Priority to US09/351,582 priority patent/US6320150B1/en
Priority to EP99113843A priority patent/EP0972603B1/en
Priority to DE69912690T priority patent/DE69912690T2/de
Publication of JP2000033521A publication Critical patent/JP2000033521A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3478730B2 publication Critical patent/JP3478730B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B3/00Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
    • B28B3/20Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
    • B28B3/26Extrusion dies
    • B28B3/269For multi-channeled structures, e.g. honeycomb structures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H11/00Auxiliary apparatus or details, not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/36Supply or regeneration of working media
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H9/00Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H2200/00Specific machining processes or workpieces
    • B23H2200/30Specific machining processes or workpieces for making honeycomb structures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤ電極と被加
工物との間に放電を行わせて被加工物を任意の形状に加
工するワイヤ放電加工装置及びワイヤ放電加工方法と、
このワイヤ放電加工装置及びワイヤ放電加工方法によっ
て作製される押出成形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、細いワイヤ電極による切抜き加
工方式の1つであるワイヤ放電加工は、放電現象をワイ
ヤ電極と被加工物の間に介在させるため、被加工物の強
度や硬度、じん性などの材料の特性値に関係なく加工が
できる利点があるほか、以下に示す利点を有する。 (1)油以外の不燃性加工液を有効に利用できる。 (2)電極の使い捨てが可能である。 (3)電極の消耗が加工精度に大きく影響しない。 (4)CNC(コンピュータ数値制御化)機能を十分に
利用できる。
【0003】また、ワイヤ放電加工は、加工の際に被加
工物にかかる機械的な力が比較的小さいため、薄い被加
工物、もろい材質のもの、きわめて小さい穴やスリット
などのような微細形状の加工にも有利である。
【0004】ところで、上述のワイヤ放電加工におい
て、加工進行方向の放電効率を向上させ、更に、加工速
度を向上させるためには、ワイヤ電極と被加工物との加
工間隙である微小間隙に生じるスラッジ(加工粉)、気
泡や抵抗率の低下した加工液等の不要物を効率的に排出
することが望ましい。
【0005】そのためには、加工間隙に噴出させる加工
液の液圧を高くするなどの方法があるが、前記液圧を高
くすると、ワイヤ電極に振動を与える要因となり、加工
精度の低下、気泡の発生、及びワイヤ電極とワークとが
接触して電気的に短絡し、電極切れを生じるおそれがあ
るなどの欠点があった。
【0006】そこで、従来では、特殊形状のワイヤ電極
を使用することで、効率よくスラッジ等を排出しながら
ワイヤ放電加工する方法が提案されている。例えば特開
昭56−152531号公報には、表面に溝、突起、凹
凸を設けたワイヤを用いてスラッジ等を排出することが
記載され、実開昭62−110816号公報には、断面
形状を三角、四角あるいは楕円形にし、回転させて送る
ことによってスラッジ等を排出することが記載され、特
開平1−222821号公報には、平角断面ワイヤを螺
旋状にしたワイヤを用いてスラッジ等を排出することが
記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ワイヤ放電加
工は、図12に示すように、斜線で示す範囲αが標準的
に加工ができる範囲であり、これを逸脱する条件では所
望の形状に加工できず、ワイヤの断線や加工溝幅の異常
な拡大を引き起こすという問題がある。例えば、厚みが
200mm〜250mmのワークに対し、幅が0.05
mm〜0.12mmの加工溝を形成する場合を考える
と、この条件は、図12において、一点鎖線で示す範囲
βとなり、標準加工条件からかけ離れた条件となる。
【0008】このような条件で加工を行う例として、例
えば自動車用触媒に使用されるハニカムセラミックスを
押出成形で作製するための金型、特に、ハニカムセラミ
ックスのセルの開口幅を決定付けるためのスリットを形
成する場合などが挙げられる。
【0009】この場合、放電加工の初期の段階では、規
定の加工溝で放電加工を行うことができるが、加工溝が
深くなるとワイヤ電極と加工溝との間にスラッジ等がた
まりやすくなり、このスラッジを介して二次放電等の不
安定な放電が起こり、加工溝の幅の拡大やワイヤ電極の
断線を引き起こすおそれがある。
【0010】上述した従来の方法は、あくまでも標準加
工条件での放電加工を良好に行うことを目的としてお
り、前記のような標準加工条件を逸脱した条件下での放
電加工を想定していない。その理由は、従来の方法で
は、放電加工の初期段階(標準加工条件をほぼ満足す
る)から特殊形状のワイヤを使用するようにしているた
め、どうしても加工溝幅が広くなり、上述したハニカム
セラミックスのセルの開口幅を決定付けるためのスリッ
トを形成する場合には適さないからである。
【0011】しかも、ワイヤ電極への給電方式として特
殊なものを使用する必要から、ワイヤ放電加工装置の構
成を大幅に変更しなければならず、製造コストの増大を
招くおそれもある。
【0012】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、ワイヤ放電加工の一般的な標準加工条件
を逸脱した条件、例えば厚みの大きいワークに対して、
幅が狭くかつ深さの大きい加工溝をワイヤ放電加工にて
容易に形成することができ、例えばハニカムセラミック
スのセルの開口幅を決定付けるためのスリットを設計通
りに作製することができるワイヤ放電加工装置及びワイ
ヤ放電加工方法を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明の他の目的は、例えば、薄い
隔壁を有するハニカムセラミックスを押出成形で容易に
作製することができる押出成形用金型を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワイヤ電極を
被加工物に対向させて送給するワイヤ駆動系と、ワイヤ
電極に電力を供給する給電部とを有し、前記ワイヤ電極
と前記被加工物との間に放電を行わせて被加工物を任意
の形状に加工するワイヤ放電加工装置において、前記被
加工物は、予め前面側に形成された複数の孔部と、予め
裏面側に形成され、かつ、前記複数の孔部と連通する複
数の坏土導入孔とを有し、前記ワイヤ電極によりスリッ
トが前記複数の孔部に沿って形成されるとともに、スラ
ッジを含む不要物が前記スリットから前記複数の孔部を
介して前記複数の坏土導入孔に流通可能であり、該複数
の坏土導入孔には、前記不要物を吸引する吸引機構が挿
され、該吸引機構は、前記複数の坏土導入孔に挿入さ
れる複数の筒状部材と前記複数の筒状部材を保持する保
持部材とを備えることを特徴とする。この場合、前記複
数の孔部の直径は、前記複数の坏土導入孔の直径よりも
小さくなるように形成する。
【0015】これにより、放電加工によって発生するス
ラッジ、気泡や抵抗率の低下した加工液等の不要物が吸
引され、二次放電等の加工溝の拡大につながる要因が回
避される。このため、ワイヤ放電加工の一般的な標準加
工条件を逸脱した条件、例えば厚みの大きいワークに対
しても、幅が狭くかつ深さの大きい加工溝をワイヤ放電
加工にて容易に形成することができ、例えばハニカムセ
ラミックスのセルの開口幅を決定付けるためのスリット
を設計通りに作製することができる。
【0016】この場合、前記被加工物が浸漬される加工
液が貯留された加工槽、あるいは前記被加工物の放電加
工部位近傍に対して加工液を供給する加工液供給機構を
備え、前記吸引機構は前記加工液とともに前記不要物を
前記複数の孔部を介して吸引すると、被加工物の放電加
工部位を加工液に浸けた状態で放電加工を施しながら前
記不要物を除去することができ、好適である。
【0017】
【0018】また、本発明は、ワイヤ駆動系を通じてワ
イヤ電極を被加工物に対向させて送給し、給電部を通じ
て前記ワイヤ電極に電力を供給することにより、前記ワ
イヤ電極と前記被加工物との間に放電を行わせて被加工
物を任意の形状に加工するワイヤ放電加工方法におい
、前記被加工物は、予め前面側に形成された複数の孔
と、予め裏面側に形成され、かつ、前記複数の孔部と
連通する複数の坏土導入孔とを有し、前記複数の坏土導
入孔に吸引機構の複数の筒状部材を挿入して、該複数の
筒状部材を前記吸引機構の保持部材で保持することによ
り、前記複数の孔部と前記吸引機構とを連通してから、
前記複数の孔部に沿って前記複数の孔部の深さまでスリ
ットを前記ワイヤ電極により形成して前記被加工物に加
工を施すとともに、該スリットの形成によって発生する
スラッジを含む不要物を前記吸引機構によって吸引す
ことを特徴とする。
【0019】これにより、放電加工によって発生する前
記不要物が好適に吸引され、二次放電等の加工溝の拡大
につながる要因が回避される。なお、加工溝に連通する
複数の孔部の間隔を小さくすることにより、ワイヤ放電
加工の一般的な標準加工条件を逸脱した条件、例えば厚
みの大きいワークに対しても、径の小さいワイヤ電極を
使用して幅が狭くかつ深さの大きい加工溝をワイヤ放電
加工にて容易に形成することができ、例えばハニカムセ
ラミックスのセルの開口幅を決定付けるためのスリット
を設計通りに作製することができる。
【0020】この場合、前記吸引機構によって前記被加
工物の放電加工部位が浸漬される加工液とともに前記不
要物を前記複数の孔部を介して吸引すると、放電加工を
施しながら前記不要物を除去することができ、好適であ
る。
【0021】さらに、本発明は、ワイヤ駆動系を通じて
ワイヤ電極を被加工物に対向させて送給し、給電部を通
じて前記ワイヤ電極に電力を供給することにより、前記
ワイヤ電極と前記被加工物との間に放電を行わせて被加
工物を任意の形状に加工するワイヤ放電加工方法であっ
て、かつ、前記被加工物は、予め前面側に形成された複
数の孔部と、予め裏面側に形成され、かつ、前記複数の
孔部と連通する複数の坏土導入孔とを有し、前記複数の
坏土導入孔に吸引機構の複数の筒状部材を挿入して、該
複数の筒状部材を前記吸引機構の保持部材で保持するこ
とにより、前記複数の孔部と前記吸引機構とを連通して
から、前記複数の孔部に沿って前記複数の孔部の深さま
でスリットを前記ワイヤ電極により形成して前記被加工
物に加工を施すとともに、該スリットの形成によって発
生するスラッジを含む不要物を前記吸引機構によって吸
引するワイヤ放電加工方法により形成され、前面に多数
前記スリットが碁盤の罫状に穿設され、前記多数のス
リットに坏土を供給するための前記坏土導入孔が裏面側
に多数設けられていることを特徴とする。この場合、前
記スリットの幅は、前記坏土導入孔の直径よりも小さく
なるように形成する。
【0022】即ち、前記ワイヤ放電加工の際に発生する
前記不要物を除去しながら加工溝を形成するため、ワイ
ヤ放電加工の一般的な標準加工条件を逸脱した条件、例
えば厚みの大きい金型に対しても、幅が狭くかつ深さの
大きいスリットをワイヤ放電加工にて容易に形成するこ
とができる。
【0023】本発明は、前記ワイヤ放電加工を用いて金
型のスリットを作製するようにしているため、この発明
に係る押出成形用金型を用いて、例えば、薄い隔壁を有
するハニカムセラミックスを作製する場合、セルの開口
幅が非常に小さく、かつ、セルの型くずれのない、例え
ばハニカムセラミックスを容易に作製することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るワイヤ放電加
工装置を例えば自動車用触媒に使用されるハニカムセラ
ミックスを押出成形で作製するための金型、特に、ハニ
カムセラミックスのセルの開口幅を決定付けるためのス
リットを形成する場合に適用した実施の形態例(以下、
単に実施の形態に係るワイヤ放電加工装置と記す)を、
図1〜図11を参照しながら説明する。
【0025】まず、本実施の形態に係るワイヤ放電加工
装置10を説明する前に、該ワイヤ放電加工装置10に
て作製される押出成形用金型12と押出成形にて作製さ
れるハニカムセラミックス14について図1〜図5を参
照しながら説明する。
【0026】図1〜図4に示すように、押出成形用金型
12は、前面に多数のスリット(加工溝)16が碁盤の
罫状(図4参照)に穿設されたスリット部18と、該ス
リット部18における多数のスリット16に坏土を供給
するための坏土導入孔20が裏面側に多数設けられた坏
土導入部22とを有して構成される。
【0027】坏土導入部22における各坏土導入孔20
はドリル加工によって形成され、スリット部18におけ
る各スリット16は後述するワイヤ放電加工により、例
えば5mmの深さに形成されている。押出成形用金型1
2のスリット部18にはスリット16を形成する前に、
図6、図7に示すように、予め放電加工等によって、例
えば、直径100μm〜200μmの複数の孔部24が
形成される。孔部24はそれぞれのスリット16の交点
となる位置から土導入孔20に連通し、孔部24の直
径はスリット16の幅tと同じか、若干小さく形成す
る。孔部24はすべてのスリット16の交点となる位置
に形成する必要はなく、スリット16の幅に応じて、例
えば1つおきに形成してもよい。
【0028】この押出成形用金型12を使用して図5に
示すハニカムセラミックス14を成形することにより、
該ハニカムセラミックス14の各セル30間の隔壁32
の厚さはスリット16の幅t と略一致し、非常に薄く形
成することができる。従って、このハニカムセラミック
ス14を焼成することによって得られる触媒担体も、そ
のセル30間の隔壁32の厚みを非常に薄いものとする
ことができるため、例えば自動車の排ガス浄化用とし
て、軽量であり、かつ、エンジンの始動時の温度上昇も
短時間で行うことができ、排ガスの浄化を支障なく行う
ことができる。
【0029】次に、ハニカムセラミックス14における
各セル30間の隔壁32を非常に薄く形成することがで
きる本実施の形態に係るワイヤ放電加工装置10につい
て図7〜図9を参照しながら説明する。
【0030】このワイヤ放電加工装置10は、図8及び
図9に示すように、ワイヤ放電加工装置10の装置本体
100が取り付けられたコラム102と、ワークWを後
述する加工槽116とともに水平方向(XY方向)に移
動させるXYテーブル104とが基台106の上面に載
置されている。
【0031】装置本体100は、コラム102の上部か
らXYテーブル104の上方に向かって水平方向に延
び、図示しない第1の移動駆動機構によってコラム10
2の軸方向に移動可能とされた上部アーム108と、該
上部アーム108の下面のうち、コラム102寄りの部
分から下方に向かって延びる下部アーム110とを有す
る。
【0032】下部アーム110の上部前面(上部アーム
108に近接する部分)には上部アーム108と平行に
延び、図示しない第2の移動駆動機構によって下部アー
ム110の軸方向に移動可能とされた上部支持板112
が設けられ、下部アーム110の下部前面(XYテーブ
ル104に近接する部分)には上部アーム108と平行
に延びる下部支持板114が一体に設けられている。
【0033】前記XYテーブル104の上面には加工槽
116が固定されている。この加工槽116内には、ワ
ークWを保持固定するためのワーク保持機構118が取
り付けられ、更に、このワーク保持機構118にて保持
固定されたワークW全体が没するように加工液(例え
ば、電気抵抗率が103 Ω・cm以上のイオン交換水
等)120が注ぎ込まれている。
【0034】ワーク保持機構118には吸引機構122
を構成する保持部材123が設けられ、保持部材123
には、図10に示すように、複数の筒状部材124が植
設される。それぞれの筒状部材124は、図7に示すよ
うに、ワークWである押出成形用金型12の土導入孔
20に挿入され、筒状部材124にはゴムのごとき材料
で形成されたリング状のパッキン部材125が装着され
る。複数の筒状部材124は、複数の分配継手126を
介して1本の管体127に接続され、管体127はポン
プ128に接続される。ポンプ128には排出口129
が設けられる。
【0035】この実施の形態に係るワイヤ放電加工装置
10は、例えば、銅、Cu−Znやタングステンにより
形成されたワイヤ電極130をワークWに対向させて送
給するワイヤ駆動系132と、ワイヤ電極130に電力
を供給する上部給電ユニット170、下部給電ユニット
172とが設けられている。
【0036】ワイヤ駆動系132は、上部アーム108
の側面に設けられたワイヤ供給部136と、下部アーム
110の側面に設けられたワイヤ巻取り部138とを有
して構成される。上部給電ユニット170は上部支持板
112の端部側面に設けられ、下部給電ユニット172
は下部支持板114の端部側面に設けられる。
【0037】ワイヤ供給部136は、線状のワイヤ電極
130が多数ターン巻回されたワイヤ供給ボビン150
と、該ワイヤ供給ボビン150から導出されたワイヤ電
極130を上部給電ユニット170に導く第1〜第3の
プーリ152a〜152cと、第2及び第3のプーリ1
52b及び152cの間に設けられ、ワイヤ電極130
の送給速度を制御するブレーキローラ154と、該ブレ
ーキローラ154と第3のプーリ152cの間に設けら
れ、ワイヤ電極130に対して負荷をかけてワイヤ電極
130の張力調整を行うワイヤ押さえ156とを有して
構成されている。
【0038】ワイヤ巻取り部138は、ワークWに対す
る放電加工を終えた使用済みのワイヤ電極130(下部
給電ユニット172を通じて導出されたワイヤ電極13
0)を巻き取るためのワイヤ巻取りボビン160と、下
部支持板114の端部下面近傍に設けられた第4のプー
リ152dと、使用済みのワイヤ電極130を前記第4
のプーリ152dの案内で下部アーム110側に導くワ
イヤ巻上げローラ162と、該ワイヤ巻上げローラ16
2にて巻き上げられた使用済みのワイヤ電極130をワ
イヤ巻取りボビン160側に向けて搬送するピンチロー
ラ164と、使用済みのワイヤ電極130をワイヤ巻取
りボビン160に整列させて巻回させるためのワイヤ整
列巻き装置166とを有して構成されている。
【0039】また、上部支持板112には、ワイヤ放電
加工による加工部分を冷却するために、下方にワイヤ電
極130の送給方向に沿って加工液120を噴射させる
上部ノズル140が設けられ、下部支持板114にも、
ワイヤ放電加工による加工部分を冷却するために、上方
にワイヤ電極130の送給方向に沿って加工液120を
噴射させる下部ノズル142が設けられている。
【0040】このワイヤ放電加工装置10を使用する場
合は、まず、加工槽116内に設置されたワーク保持機
構118にワークWを取り付けるために、図示しない第
1の移動駆動機構を通じて上部アーム108を上方に移
動させる。その後、ワークWを吸引機構122の保持部
材123に装着し(図7参照)、ワーク保持機構118
に保持させる。このため、孔部24は筒状部材124を
介してポンプ128に連通する。その後、加工槽116
内に加工液120をワークWが没するまで注入する。
【0041】次いで、図示しない第1の移動駆動機構を
通じて上部アーム108を下方に移動させた後、図示し
ない第2の移動駆動機構を通じて上部支持板112をワ
ークWの厚みTに応じて上下に移動させる。
【0042】その後、ワイヤ供給ボビン150からワイ
ヤ電極130を送給しながら、ワーク保持機構118に
て保持されたワークWがワイヤ電極130に接近するよ
うに、加工槽116をXYテーブル104の駆動によっ
て移動させる。送給過程にあるワイヤ電極130がワー
クWに対向し、かつ、近接した段階から放電が開始さ
れ、図11に示すように、この放電によってワークWに
加工溝180が孔部24の深さと等しくなるまで形成さ
れることになる。
【0043】このとき、ポンプ128が付勢され、ワー
クWが浸けられている加工液120が加工溝180に連
通する孔部24から土導入孔20、筒状部材124を
介してポンプ128に吸引される(図7、図8参照)。
このため、放電加工の際に加工溝180とワイヤ電極1
30との間に発生するスラッジを含む不要物が加工液1
20とともに吸引され、二次放電等の加工溝180の拡
大につながる要因が回避され、ワイヤ電極130が断線
する懸念も減少する。
【0044】また、放電加工の際、ワイヤ電極130に
振動が発生すると、この振動により加工溝180の幅t
が大きくなってしまうという問題があるが、吸引される
加工液120の流れ等により加工溝180内のワイヤ電
極130の振動を抑制することができ、加工溝180の
幅tを一層小さく形成することができる。さらに、ワイ
ヤ電極130に大きい張力をかけて振動を抑制する必要
がなく、ワイヤ電極130にかかる張力を小さくするこ
とができ、ワイヤ電極130の断線の懸念が一層減少す
る。
【0045】従って、ワイヤ放電加工の一般的な標準加
工条件を逸脱した条件、例えば厚みTの大きいワークW
に対しても、幅tが狭くかつ深さfの大きい加工溝18
0をワイヤ放電加工にて容易に形成することができ、特
に、孔部24の間隔を小さくすることにより、効率的に
スラッジ等の不要物を吸引することができるため、ワー
クWの厚みTが大きくなっても、あるいは加工溝180
の幅tが狭くなっても、ワイヤ放電加工を行うことがで
きる。このため、例えば図1に示す押出成形用金型12
のうち、図5に示すハニカムセラミックス14のセル3
0の開口幅を決定付けるスリット16を設計通りに作製
することができる。
【0046】従って、このハニカムセラミックス14を
焼成することによって得られる触媒担体も、そのセル3
0間の隔壁32の厚みを非常に薄いものとすることがで
き、例えば自動車の排ガス浄化用として、軽量であり、
かつ、エンジンの始動時の温度上昇も短時間で行うこと
ができ、排ガスの浄化を支障なく行うことができる。
【0047】しかも、従来、スリット16の形成後に行
っていた該スリット16の幅狭化のためのめっき工程を
省略することができ、製造工程の簡略化を図ることがで
きる。
【0048】特に、本実施の形態においては、ワークW
に吸引機構122を装着するだけでよく、従来から使用
されているワイヤ放電加工装置に簡単な設計変更を行う
だけで、本実施の形態に係るワイヤ放電加工装置10を
構成させることができる。
【0049】これは、例えばハニカムセラミックス14
の製造コストが低廉化されるとともに、標準加工条件を
超えた条件での放電加工を安定して、かつ、高精度に行
うことができるワイヤ放電加工装置10を簡単な構成で
実現できることにつながり、ワイヤ放電加工の普及を一
層促進させることができる。
【0050】本実施の形態では、ワークWを加工槽11
6に貯留された加工液120に浸漬してワイヤ放電加工
を行っているが、図示しない加工液供給機構によりワー
クWの加工部位に加工液120を供給しながらワイヤ放
電加工を行ってもよい。
【0051】なお、この発明に係るワイヤ放電加工装
置、ワイヤ放電加工方法及び押出成形用金型は、上述の
実施の形態に限らず、この発明の要旨を逸脱することな
く、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るワイ
ヤ放電加工装置及びワイヤ放電加工方法によれば、ワイ
ヤ放電加工の一般的な標準加工条件を逸脱した条件、例
えば厚みの大きいワークに対しても、幅が狭くかつ深さ
の大きい加工溝を容易に形成することができ、例えばハ
ニカムセラミックスのセルの開口幅を決定付けるための
スリットを設計通りに作製することができる。
【0053】また、本発明に係る押出成形用金型によれ
ば、例えば、薄い隔壁を有するハニカムセラミックスを
押出成形で容易に作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るワイヤ放電加工装置にて作
製される押出成形用金型を示す縦断面図である。
【図2】本実施の形態に係る押出成形用金型を示す平面
図である。
【図3】本実施の形態に係る押出成形用金型を一部拡大
して示す縦断面図である。
【図4】本実施の形態に係る押出成形用金型を一部拡大
して示す平面図である。
【図5】本実施の形態に係る押出成形用金型を用いて作
製されるハニカムセラミックスの構成を示す斜視図であ
る。
【図6】本実施の形態に係るワイヤ放電加工方法により
加工する前の押出成形用金型を示す平面図である。
【図7】本実施の形態に係るワイヤ放電加工装置に使用
される吸引機構を示す一部断面概略図である。
【図8】本実施の形態に係るワイヤ放電加工装置を一部
破断して示す側面図である。
【図9】本実施の形態に係るワイヤ放電加工装置を示す
斜視図である。
【図10】本実施の形態に係るワイヤ放電加工装置に使
用される保持部材を示す斜視図である。
【図11】放電加工によりワークに形成される加工溝の
形状を示す斜視図である。
【図12】ワイヤ放電加工の標準加工条件を示す特性図
である。
【符号の説明】
10…ワイヤ放電加工装置 12…押出成形用
金型 14…ハニカムセラミックス 16…スリット 18…スリット部 20…坏土導入孔 22…坏土導入部 24…孔部 30…セル 32…隔壁 100…装置本体 116…加工槽 122…吸引機構 123…保持部材 124…筒状部材 128…ポンプ 130…ワイヤ電極 132…ワイヤ駆
動系 170…上部給電ユニット 172…下部給電
ユニット 180…加工溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23H 7/02 B23H 9/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤ電極を被加工物に対向させて送給す
    るワイヤ駆動系と、ワイヤ電極に電力を供給する給電部
    とを有し、前記ワイヤ電極と前記被加工物との間に放電
    を行わせて被加工物を任意の形状に加工するワイヤ放電
    加工装置において、前記被加工物は、予め前面側に形成された複数の孔部
    と、予め裏面側に形成され、かつ、前記複数の孔部と連
    通する複数の坏土導入孔とを有し、 前記ワイヤ電極によりスリットが前記複数の孔部に沿っ
    て形成されるとともに、 スラッジを含む不要物が前記ス
    リットから前記複数の孔部を介して前記複数の坏土導入
    孔に流通可能であり、 該複数の坏土導入孔には、前記不要物 を吸引する吸引機
    が挿入され、 該吸引機構は、前記複数の坏土導入孔に挿入される複数
    の筒状部材と前記複数の筒状部材を保持する保持部材と
    を備えることを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のワイヤ放電加工装置におい
    て、 前記被加工物が浸漬される加工液が貯留された加工槽を
    備え、前記吸引機構は前記加工液とともに前記不要物を
    前記複数の孔部を介して吸引することを特徴とするワイ
    ヤ放電加工装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のワイヤ放電加工装置におい
    て、 前記被加工物の放電加工部位近傍に対して加工液を供給
    する加工液供給機構を備え、前記吸引機構は前記加工液
    とともに前記不要物を前記複数の孔部を介して吸引する
    ことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のワイヤ放電加工装置におい
    て、 前記複数の孔部の直径は、前記複数の坏土導入孔の直径
    よりも小さいことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  5. 【請求項5】ワイヤ駆動系を通じてワイヤ電極を被加工
    物に対向させて送給し、給電部を通じて前記ワイヤ電極
    に電力を供給することにより、前記ワイヤ電極と前記被
    加工物との間に放電を行わせて被加工物を任意の形状に
    加工するワイヤ放電加工方法において 記被加工物は、予め前面側に形成された複数の孔部
    と、予め裏面側に形成され、かつ、前記複数の孔部と連
    通する複数の坏土導入孔とを有し、 前記複数の坏土導入孔に吸引機構の複数の筒状部材を挿
    入して、該複数の筒状部材を前記吸引機構の保持部材で
    保持することにより、前記複数の孔部と前記吸引機構と
    を連通してから、 前記複数の孔部に沿って前記複数の孔部の深さまでスリ
    ットを前記ワイヤ電極により形成して前記被加工物に加
    工を施すとともに、該スリットの形成によって発生する
    スラッジを含む不要物を前記吸引機構によって吸引す
    ことを特徴とするワイヤ放電加工方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載のワイヤ放電加工方法におい
    て、 前記吸引機構は前記被加工物の放電加工部位が浸漬され
    る加工液とともに前記不要物を前記複数の孔部を介して
    吸引することを特徴とするワイヤ放電加工方法。
  7. 【請求項7】ワイヤ駆動系を通じてワイヤ電極を被加工
    物に対向させて送給し、給電部を通じて前記ワイヤ電極
    に電力を供給することにより、前記ワイヤ電極と前記被
    加工物との間に放電を行わせて被加工物を任意の形状に
    加工するワイヤ放電加工方法であって、かつ、前記被加
    工物は、予め前面側に形成された複数の孔部と、予め裏
    面側に形成され、かつ、前記複数の孔部と連通する複数
    の坏土導入孔とを有し、前記複数の坏土導入孔に吸引機
    構の複数の筒状部材を挿入して、該複数の筒状部材を前
    記吸引機構の保持部材で保持することにより、前記複数
    の孔部と前記吸引機構とを連通してから、前記複数の孔
    部に沿って前記複数の孔部の深さまでスリットを前記ワ
    イヤ電極により形成して前記被加工物に加工を施すとと
    もに、該 スリットの形成によって発生するスラッジを含
    む不要物を前記吸引機構によって吸引するワイヤ放電加
    工方法により形成され、 前面に多数の前記スリットが碁盤の罫状に穿設され、前
    記多数のスリットに坏土を供給するための前記坏土導入
    孔が裏面側に多数設けられていることを特徴とする押出
    成形用金型。
  8. 【請求項8】請求項7記載の押出成形用金型において、 前記スリットの幅は、前記坏土導入孔の直径よりも小さ
    ことを特徴とする押出成形用金型。
JP20202598A 1998-07-16 1998-07-16 ワイヤ放電加工装置、ワイヤ放電加工方法及び押出成形用金型 Expired - Fee Related JP3478730B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20202598A JP3478730B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 ワイヤ放電加工装置、ワイヤ放電加工方法及び押出成形用金型
US09/351,582 US6320150B1 (en) 1998-07-16 1999-07-12 Wire electric discharge machining apparatus, wire electric discharge machining method, and mold for extrusion
EP99113843A EP0972603B1 (en) 1998-07-16 1999-07-15 Wire electric discharge machining apparatus, wire electric discharge machining method, and mold for extrusion
DE69912690T DE69912690T2 (de) 1998-07-16 1999-07-15 Vorrichtung und Verfahren zum funkenerosiven Bearbeiten mittels eines Drahtes, und Strangpressmundstück

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20202598A JP3478730B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 ワイヤ放電加工装置、ワイヤ放電加工方法及び押出成形用金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000033521A JP2000033521A (ja) 2000-02-02
JP3478730B2 true JP3478730B2 (ja) 2003-12-15

Family

ID=16450685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20202598A Expired - Fee Related JP3478730B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 ワイヤ放電加工装置、ワイヤ放電加工方法及び押出成形用金型

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6320150B1 (ja)
EP (1) EP0972603B1 (ja)
JP (1) JP3478730B2 (ja)
DE (1) DE69912690T2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004322234A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Fukuoka Prefecture 導電性砥石の加工装置及び加工方法
ATE337875T1 (de) * 2003-11-06 2006-09-15 Schunk Gmbh & Co Kg Zwischenbüchse für ein spannfutter und verfahren zu deren herstellung
JP2005254345A (ja) 2004-03-09 2005-09-22 Ngk Insulators Ltd ハニカム構造体成形用口金の製造方法
JP2012125883A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Ngk Insulators Ltd ハニカム構造体成形口金用電極の製造方法
CN102528189B (zh) * 2010-12-24 2013-09-25 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 一种高精度薄壁环形件加工工艺
CN103769705B (zh) * 2014-01-17 2016-06-15 清华大学 一种用于深小孔电火花加工的多功能主轴机构
CN103949734A (zh) * 2014-05-16 2014-07-30 郑兴义 一种可快速冷却的电火花线切割机床
JP6687616B2 (ja) 2014-11-26 2020-04-22 コーニング インコーポレイテッド 押出ダイを製造する装置及び方法
CN104759719B (zh) * 2015-04-21 2017-06-06 清华大学 微小圆弧形薄片上微凹槽线放电磨削加工工艺及导向片
CN109465512B (zh) * 2018-12-28 2024-05-24 太仓成和信精密科技有限公司 一种用于模具钢切割的介质喷头
CN112092174A (zh) * 2020-09-04 2020-12-18 凯龙蓝烽新材料科技有限公司 一种蜂窝陶瓷素坯一体化成型***

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56152531A (en) 1980-04-22 1981-11-26 Mitsubishi Electric Corp Wire-cut electric discharge machining method and its device
US4527035A (en) * 1981-07-30 1985-07-02 Corning Glass Works Wire electrical discharge machine flushing process and apparatus
JPS62110816A (ja) 1985-11-08 1987-05-21 Kawasaki Steel Corp コイル状鋼板の巻戻し方法
JPH01222821A (ja) 1988-02-26 1989-09-06 Mitsubishi Electric Corp ワイヤカット放電加工装置
JP3382982B2 (ja) * 1992-10-26 2003-03-04 株式会社ソディック 放電加工機の加工液噴流・吸引装置
US5630951A (en) 1995-05-15 1997-05-20 Corning Incorporated Methods and apparatus for making honeycomb extrusion dies

Also Published As

Publication number Publication date
DE69912690T2 (de) 2004-09-23
DE69912690D1 (de) 2003-12-18
JP2000033521A (ja) 2000-02-02
EP0972603B1 (en) 2003-11-12
EP0972603A2 (en) 2000-01-19
EP0972603A3 (en) 2000-12-27
US6320150B1 (en) 2001-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3478730B2 (ja) ワイヤ放電加工装置、ワイヤ放電加工方法及び押出成形用金型
US4441004A (en) Multiple pipe element electrode assembly EDM method and apparatus
EP1808253B1 (en) Duplex electrical discharge machining
KR100449882B1 (ko) 허니컴압출다이및그제조방법
WO2011036924A1 (ja) ワイヤ放電加工装置、ワイヤ放電加工方法、薄板製造方法および半導体ウエハ製造方法
EP0142034B1 (en) Traveling-wire electroerosion machines with double-floating nozzle assemblies
TW200932406A (en) Electrical discharge machining
Ishida et al. L-shaped curved hole creation by means of electrical discharge machining and an electrode curved motion generator
JPS646890B2 (ja)
US4527035A (en) Wire electrical discharge machine flushing process and apparatus
JP2005254345A (ja) ハニカム構造体成形用口金の製造方法
JP2008213103A (ja) ワイヤソーの加工液供給装置
US4458130A (en) Immersion-type traveling-wire electroerosion machining method
US6642469B2 (en) Electrode clamping system for sink-type electrical discharge machines
JP2002273626A (ja) ハニカム構造体成形用金型の製造方法
US4497101A (en) Method and apparatus for the manufacture of a three-dimensional, shaped graphite electrode utilizing a three-dimensional, shaped file
JP2016155197A (ja) ワイヤーソー及び切断方法
EP0071479B1 (en) Wire electrical discharge machining process and apparatus
JPS5852035Y2 (ja) ワイヤ−カツト放電加工機におけるスラツジ気泡吸引装置
JPS61111857A (ja) 小径穴加工装置
JP2000263334A (ja) ハニカム構造体成形用金型の製造方法及び製造装置
JPS62208830A (ja) 穿孔放電加工装置
JPS641256B2 (ja)
KR950009288B1 (ko) 미세구멍을 갖는 세라믹 구조물의 가공장치 및 가공방법
CN113909592A (zh) 便于排渣的电极及包含它的高效的异形孔加工设备

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees