JP3477649B2 - かじ取りシステム - Google Patents

かじ取りシステム

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62D5/001Mechanical components or aspects of steer-by-wire systems, not otherwise provided for in this maingroup
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車のかじ取りされる車輪が、 −通常動作の際に、定常的に正しい機能についてチェ
ックする電子制御装置を介して、かじ取りハンドル又は
かじ取りハンドル車に作用的に結合されており、この制
御装置が、かじ取りされる車輪にそのかじ取り調節のた
めに結合されたかじ取り操作駆動装置を制御し、かつそ
のためにかじ取りハンドル又はかじ取りハンドル車によ
って操作されるかじ取り角目標値発生器、及びかじ取り
される車輪によって操作されるかじ取り角実際値発生器
に結合されており、かつなるべくかじ取りハンドル又は
かじ取りハンドル車にかじ取り抵抗をシミュレーション
するために結合された手動力操作器をも制御し、かつそ
のためにかじ取り操作駆動装置とかじ取りされる車輪と
の間の伝達される力を検出する手動力目標値発生器、及
び手動力操作器とかじ取りハンドル車との間の伝達され
る力を検出する手動力実際値発生器に結合されており、 −異常動作又は緊急動作の際に、かじ取りハンドル又
はかじ取りハンドル車とかじ取りされる車輪との間に配
置された機械的なかじ取り変速機装置において通常動作
の際に開くクラッチを閉じることによって、かじ取り調
節のためにかじ取りハンドル又はかじ取りハンドル車に
機械的に強制連結される、 軌道に拘束されない自動車のためのかじ取りシステム
に関する。
このようなかじ取りシステムは、ドイツ連邦共和国特
許第19546733号明細書及びドイツ連邦共和国特許第6902
2848号明細書の対象である。
その他にドイツ連邦共和国特許出願公開第3919990号
明細書によれば、例えば横風の際に、自動的なかじ取り
修正を行なうことができるかじ取りシステムが公知であ
る。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3714833号明細書
は、液圧及び電気サーボモータによるサーボかじ取りに
関し、その際、電気サーボモータは、液圧サーボモータ
の故障の際に、クラッチを介して有効に切換えられる。
将来の自動車のために、少なくとも通常動作の際に、
構想、“ステアバイワイヤ”にしたがって動作するかじ
取りシステムが開発される。このようなシステムは、少
なくとも制御装置及び所属のセンサ解析に関して構造的
な変更なしにおおいに異なった車両に適するという根本
的な利点を提供する。相応するプログラミングによっ
て、一方においてかじ取りハンドルの操作行程とかじ取
りされる車輪のかじ取り角変化との間に実質的にあらゆ
る変速比が実現できる。その上さらにあらかじめ与える
べきパラメータ、例えば横風の影響を自動的に考慮し又
は制御するために、制御装置を追加的なセンサに接続す
る可能性が存在する。
システム誤りにおける安全性の必要な程度を保証でき
るようにするために、制御装置に誤りが生じた際、又は
制御装置によって評価される信号が欠落した際、異常動
作又は緊急動作のための動作モードが自動的に投入され
ることを考慮することができる。この動作モードにおい
てこの時、かじ取りハンドルとかじ取りされる車輪との
間の強制連結が考慮できるので、かじ取りシステムは、
基本的に従来のかじ取りの様式にしたがって動作し、た
だしその際、従来のかじ取りにおいて通常の機械的なか
じ取りコラムは、場合によっては別の機械的なシステム
に又は液圧、とくに静液圧的なシステムに置き換えるこ
とができる。
本発明の課題は、“ステアバイワイヤ”動作に対して
高度な安全性を保証することにある。
本発明によれば、この課題は、次のようにして解決さ
れる。すなわち通常動作の際に、クラッチの開いた状態
に関する信号が消滅し、かつ/又は閉じられるか又は閉
じるクラッチに関する信号が生じたとき、かじ取りシス
テムが、異常動作又は緊急動作に自動的に切換えられ
る。
それによりクラッチの誤った閉鎖によって危険な動作
状態が生じることがあることを避けることができる。初
めに述べたようなかじ取りの際に、クラッチを閉じた際
のかじ取りハンドルの操作行程とかじ取りされる車輪の
かじ取り角変化の間に規則的に、クラッチを開いた際、
すなわち通常動作の際とは別の変速比が存在する。この
通常動作の際に、クラッチが気付かずに完全に又は部分
的に閉じると、かじ取りされる車輪の操作運動は、かじ
取り角目標値発生器に不所望な反作用を引起こすことが
あり、その結果、この時、電子制御装置は、かじ取りさ
れる車輪の相応する調節を行なおうとし、それによりこ
の時、改めてかじ取り角目標値発生器の調節が引起こさ
れる。したがってかなりの誤制御が“増幅”されること
がある。
本発明のとくに有利な構成によれば、通常動作の際
に、クラッチの開いた状態に関する信号が消滅し、かつ
/又は閉じられる又は閉じるクラッチに関する信号が生
じたとき、かじ取りシステムが、異常動作又は緊急動作
に自動的に切換えられることが考慮されている。
これに関連してクラッチが、定常的に閉じ力の作用を
受け、すなわち定常的にその閉じ状態に押され、かつエ
ネルギー供給の際にだけ有効になるアクチュエータによ
って閉じ力に抗して分離可能である。
このようにしてとくに高度な安全性が保証され、すな
わちかじ取りハンドルとかじ取りされる車輪とは、互い
に強制連結され、かつ異常動作又は緊急動作は、通常動
作の際に開いたクラッチに関する一義的な信号が存在し
ないことを、センサ解析が“気付く”とすぐに投入され
る。
その他の点において本発明の有利な特徴に関して、請
求の範囲及び次の図面の説明を参照し、それによりとく
に有利な構成を説明する。
その際、 図1は、全かじ取りシステムの概略的な表示を示し、 図2は、ピニオン、ラック及びピニオンに付属のクラ
ッチを含む変速機装置の長手断面図を示し、かつ 図3は、液圧クラッチ操作の代わりに電磁操作される
クラッチが設けられた構成の図1に相当する表示を示し
ている。
図1によれば、詳細に図示しない自動車は、かじ取り
可能な前輪1を有し、これらの前輪は、タイロッド2及
び棒3を介して互いにかじ取り調節可能に連結されてい
る。棒3は、ピニオン4に噛み合ったラックとして形成
された部分3'、及び複動液圧ピストンシリンダアセンブ
リー5のピストン棒として形成された部分3"を有する。
ピニオン4は、力結合及び/又は形状結合により動作
するクラッチ6の一方の側に結合されており、このクラ
ッチは、ばねアセンブリー7によって定常的に閉じ方向
に負荷をかけられ、かつ液圧排斥器アセンブリー8への
液圧媒体の供給によって、ばねアセンブリー7の力に抗
して開き又は開いたまま維持することができる。クラッ
チ6の他方の側は、なるべく関節状の軸9を介してかじ
取りハンドル車10に駆動的に結合されている。
排斥器アセンブリー8における圧力は、圧力センサ10
8によって監視することができる。
かじ取りハンドル車10に対して平行に、軸9に機械的
に強制連結された自己拘束のない電動機11が配置されて
おり、この電動機は、モータ軸を固定保持した際に純粋
な力発生器として動作することができ、かつこの電動機
の目的は、さらに後に説明する。その他の点において軸
9に、又は軸9の部分の間又はかじ取りハンドル車10と
軸9との間に、トルクセンサ12が配置されており、この
トルクセンサの信号は、かじ取りハンドル車10において
有効な手動力を再現する。
さらにかじ取りハンドル車に又は軸9のかじ取りハン
ドル車側範囲に、角度センサ13が付属しており、この角
度センサは、さらに後に示すように、かじ取り角目標値
発生器の機能を引受ける。
かじ取り可能な前輪1に付属のクラッチ6の側に、セ
ンサ14が設けられており、このセンサの信号は、前輪1
のかじ取り角の実際値を再現している。そのためにセン
サ14は、例えばかじ取り角の実際値に相当する棒3の行
程を検出することができる。
クラッチ6に付属のセンサ15は、クラッチ6の動作状
態を検出し、その際、なるべくセンサ15の信号は、排斥
器アセンブリー8がクラッチ6の開き位置に対応するそ
の状態を占めているかどうかを表示することが考慮され
ている。
排斥器アセンブリー8は、切換え弁16を介して、比較
的圧力のない貯蔵容器17又は液圧圧力蓄積器18に結合す
ることができ、この圧力蓄積器の圧力は、圧力センサ11
8によって検出される。切換え弁16は、通常図1に示す
位置を占め、かつその操作磁石の電流流通によって、圧
力蓄積器18を排斥器アセンブリー8に結合する位置に切
換えることができる。
圧力蓄積器18を保護するために、貯蔵容器17に通じる
圧力制限弁19が設けられている。
圧力蓄積器18の方向における流れの際にだけ開く逆止
め弁20及び切換え弁21を介して、圧力蓄積器18は、液圧
ポンプ22の吐出側に結合することができ、この液圧ポン
プは、切換え弁21の位置に応じて出力側において、圧力
蓄積器18又は詳細に図示しないレベル調整システム23に
結合されており、このレベル調整システム23によって車
両の地上間隔が変更でき又は調整できる。
ピストンシリンダアセンブリー5の両側は、通常開い
た遮断弁24を介して互いに結合されており、ピストンシ
リンダアセンブリー5が、あらゆる状況下において惰行
に切換えられているようになっている。その操作磁石の
電流流通により、遮断弁24は、その閉じ位置に動かされ
る。
その他の点においてピストンシリンダアセンブリー5
は、制御弁25の2つの接続部に結合されており、この制
御弁は、別の2つの接続部を介して、貯蔵容器17又は別
の液圧ポンプ26の吐出側に結合されている。制御弁25が
通常占める図示した位置において、ピストンシリンダア
センブリー5は、惰行に切換えられている。この操作磁
石の電流流通によって、制御弁25は、ポンプ26の動作の
際にピストンシリンダアセンブリー5の両方の側の間
に、多かれ少なかれ大きな圧力差が生じ、かつピストン
シリンダアセンブリー5が一方又は他方の方向に相応す
る操作力を発生するように制御される。圧力差、したが
って操作力は、アセンブリー5の両方の側における圧力
センサ20及び30によって検出することができる。
電子調整又は制御装置は、入力側において、ポンプ26
の吐出側における液圧を検出する圧力センサ27、及びセ
ンサ解析12ないし15、29及び30及び108及び118に結合さ
れている。出力側において制御装置28は、電動機11及び
弁16、21、24及び25の操作磁石及び場合によってはポン
プ22を制御する。
図1に示したシステムは、次のように動作する: まず通常動作が示される。この場合、ポンプ22は、図
1に示されていない位置への切換え弁21の少なくとも一
時的に行なわれる切換えによって、圧力蓄積器18をセン
サ118によって監視される動作圧力に充填し、又は圧力
蓄積器18は、場合によっては追加充填される。切換え弁
16は、同様に図示しない位置を占めるので、排斥器アセ
ンブリー8及び圧力蓄積器18は、互いに連通し、かつク
ラッチ6は、ばねアセンブリー7の力に抗して開き位置
に保持される。それに相応してかじ取りハンドル車10及
びかじ取りされる前輪1は、互いに機械的に連結解除さ
れている。
前輪1のかじ取り操作は、かじ取りハンドル車10によ
って角度センサ13を操作し、この角度センサが、制御装
置28にかじ取り角目標値を再現する信号を転送すること
によって行なわれる。センサ14から制御装置28は、かじ
取り角実際値を再現する信号を受取る。制御装置28は、
目標値実際値比較を行ない、かつこれに依存して制御弁
25を制御する。さらに通常動作の際に制御装置28は、遮
断弁24の操作磁石に電流を流し、したがって遮断弁24が
その閉じ位置を占めるので、制御弁25の操作によりピス
トンシリンダアセンブリー5から、制御可能な方向を有
する多かれ少なかれ大きな操作力が発生され、目標値実
際値偏差が制御され、かつ前輪1におけるかじ取り角の
実際値が、回転角センサ13を介してかじ取り車ハンドル
によりあらかじめ与えられるかじ取り角目標値に相当す
る。
ピストンシリンダアセンブリー5の両方の側に付属の
圧力センサ29及び30の信号は、これら両方の側にある圧
力差を値と方向に関して認識させる。この圧力差は、前
輪1において有効なかじ取り及び妨害力に相当する大き
さである。これらのかじ取り及び妨害力に対する相関に
おいて、制御装置28からかじ取りハンドル車10において
感知可能な手動力に対する目標値があらかじめ与えら
れ、この手動力の実際値は、制御装置によりトルクセン
サ12の信号から検出することができる。目標値実際値比
較に依存して、電動機11が制御されるので、かじ取りハ
ンドル車10において感知可能な手動力は、結果として、
かじ取りされる前輪1において有効なかじ取り及び妨害
力に相応して変化する。
制御装置28は、それ自体及びこれと共同動作するシス
テム部分を、正しい機能について定常的にチェックし、
その際、種々のセンサの信号のもっともらしさも監視さ
れる。
前記の通常動作の際のかじ取りシステムの安全性がも
はや確実には保証できないとき、弁16、21及び24及び25
の操作磁石は、電流なしに切換えられる。一方において
その結果、クラッチ6の排斥器アセンブリー8が圧力な
しになり、クラッチ6が閉じる。それによりかじ取りハ
ンドル車10及びかじ取り可能な前輪1は、かじ取り調節
のために互いに機械的に強制連結されている。他方にお
いてこの時に開いた遮断弁24又は開いた中央位置にある
弁25によって、ピストンシリンダアセンブリー5が液圧
的に惰行に切換えられることが保証される。
かじ取りシステムの通常動作は、例えばセンサ118に
よって検出された蓄積器18の圧力が閾値の下に降下した
ときに終了する。このような圧力低下の際に、排斥器ア
センブリー8への圧力供給によってクラッチ6がもはや
確実に開くことができず又は開いたまま維持できず、か
つ定義されない状態が設定されるという危険が存在す
る。それ故になるべくセンサ118が閾値以下の圧力を報
告したとき、弁16が図示した位置に切換えられ、又は図
示した位置に維持されることが考慮されている。このこ
とは、弁16の操作磁石が電気的に電流なしに切換えら
れ、又は維持されるということと同じ意味である。
通常動作の終了の際にまだ制御部29の十分な残留機能
が利用できるかぎり、この時、電動機11は、サーボモー
タとして使用することができ:トルクセンサ12の信号
は、存在する場合、かじ取りハンドル車10において有効
な手動力を表示する。この手動力に依存して、電動機11
は、それぞれのかじ取り操作のために必要な手動力の多
かれ少なかれ強力な減少が達成されるように、制御部28
から制御することができる。
基本的にクラッチ6を閉じた際、すなわちかじ取りハ
ンドル車10とかじ取りされる前輪1との機械的強制連結
の際、ピストンシリンダアセンブリー5をサーボモータ
として動作させることも可能である。そのために遮断弁
24の電磁石に、この弁を閉じながら電流を流し、かつト
ルクセンサ12の信号に依存して制御弁25を、ピストンシ
リンダアセンブリー5がそれぞれかじ取りハンドル車11
において必要な手動力を減少する操作力を発生するよう
に、制御部28によって操作しなければならない。
図2は、クラッチ6のとくに有利な構成を示してお
り、その際、ピニオン4及びこれに噛み合ったラック3'
の部分とともにこのクラッチを共通のハウジング装置内
に収容することが考慮されている。
基本的に従来の様式で図2において、ラック3'は、ハ
ウジング31の部分31'内において可動に案内されてお
り、この部分は、ラック3'に噛み合ったピニオン4及び
このピニオンの軸受32及び33も収容している。
ピニオン4から離れた方の軸受32の側において、ピニ
オン4にピニオン軸34が一片で続いており、このピニオ
ン軸の自由端に、軸線方向突起34'が取付けられてい
る。その他の点において突起34'に隣接するピニオン軸3
4の端部範囲は、非円形に形成されており、例えば軸線
方向橋絡片を備えているので、ピニオン軸34は、非円形
区間において軸線方向に可動のクラッチ6の内側積層板
に回らないように連結することができる。
ピニオン軸34に対して同軸的に、ハウジング部分31'
に続くハウジング部分31内に軸35が回転支持されてお
り、この軸は、図2に示されていない軸9(図1参照)
に回らないように結合されている。
軸35が、ハウジング31"内において軸受36及び37によ
って半径方向及び軸線方向に支持されており、その際、
スラスト軸受37は、左への軸35の移動を阻止し、かつ左
側軸受36は、軸35上に配置された止めリング及びハウジ
ング部分31"におけるリング段部に関連して、右への軸3
5の移動を阻止する。その上さらに軸35は、図2におい
て右側のベル状の端部範囲において、半径方向軸受38を
収容しており、この半径方向軸受によりピニオン軸34
は、その突起34'を介して軸35に半径方向に支持されて
いる。
その他の点において軸35の右側端部は、ここに一体形
成された内歯車35'によって形成され、この内歯車は、
クラッチ6の積層板を半径方向外側から囲んでおり、か
つこのクラッチの外側積層板に、回らないが軸線方向に
可動に結合されている。そのために内歯車35'内に軸線
方向スリット35"が配置されており、この軸線方向スリ
ットに、相応する半径方向突起を有する外側積層板が噛
み合っている。場合によっては多重に配置されたスリッ
ト35"は、外側積層板において相応して多重に配置され
た半径方向突起と共同動作することもできる。
ハウジング部分31'内に、シリンダ状スリーブ390を囲
むリング空間39が形成されており、このリング空間は、
液圧接続部40を介して図1に示しただけの弁16に結合可
能である。このリング空間39は、図2において左側端部
に、ハウジング部分31'とスリーブ390との間のギャップ
を遮断するパッキンリング41によって閉じられている。
リング空間39の端面側において開いた他方の端部は、リ
ングピストン42によって閉じられており、このリングピ
ストンは、小さな外径を有する区間において、ピストン
パッキン43によりスリーブ390の内周面に対して密閉さ
れ、かつ大きな外径を有する区間において、別のピスト
ンパッキン44によってハウジング部分31'の内周面に対
して密閉されている。
リングピストン42は、ピニオン軸34に対して同心的に
配置されたリング状のカップばねパッケージ45によっ
て、図2において左に押される。カップばねパッケージ
45は、一方において支持台リング46に軸線方向に支持さ
れ、この支持台リングは、ハウジング部分31'の内部空
間におけるリング段部内に配置されており、かつさらに
ピニオン4の軸受32の外側軸受シェルをハウジング部分
31'のリング段部内に軸線方向に固定保持するために使
われる。カップばねパッケージ45の他方の端部は、リン
グピストン42の内周におけるリング段部に向かって締付
けられている。
リングピストン42の図2において左側の端部に、スラ
スト軸受47、及びスラスト軸受47によりリングピストン
42から切離された圧力板48が配置されており、この圧力
板は、リング空間39に圧力がない際、カップばねパッケ
ージ45からリングピストン42に及ぼされる圧力をクラッ
チ6の積層板パッケージに伝達するので、クラッチ6の
外側及び内側積層板は、互いに固定するように軸線方向
に押され、かつクラッチを閉じ、その際、クラッチ6に
及ぼされる軸線方向圧力は、スラスト軸受37を介してハ
ウジング部分31"に運び出される。
リングピストン42とともに図1の排斥器アセンブリー
を形成するリング空間39内に、十分な圧力を有する液圧
媒体が供給される場合、リングピストン42は、カップば
ねパッケージ45の力に抗して図2において右へ動かされ
るので、クラッチ6は開く。右に動かされたリングピス
トン42の最終位置は、センサ15によって検出され、かつ
制御部28(図1参照)に報告される。
クラッチ6のために全体としてわずかな空間しか必要
なく、かつクラッチ6を収容するハウジング31が、ピニ
オン4及びラック3'を収容するためにいずれにせよ設け
られたハウジングに統合できることは、図2から明らか
である。
制御装置28は、追加的なパラメータを考慮するため
に、図示しない別の測定信号発生器及び/又は計算機と
通信することができる。
図3の実施例においてクラッチ6は、自己拘束する電
磁石アセンブリー208によって、このアセンブリー208に
相応して電流が流通するとすぐに、閉じばね7の力に抗
して開かれる。
制御装置28は、測定回路280を含み、この測定回路に
よって電磁石アセンブリー208の電流流通のパラメータ
が検出でき、例えば電磁石アセンブリー208に導かれる
給電電流の電圧及び電流強さ、及び場合によっては電磁
石アセンブリー208のインダクタンスも検出することが
できる。
電磁石アセンブリー208の給電電流の電流強さ又は電
力が所定の閾値を上回るとすぐに、制御回路28は、この
ことを、電磁石アセンブリー208によってクラッチ6が
開き位置に保持されることに関する信号として評価し、
その際、追加的に開いたクラッチに関するセンサ15の信
号も存在することができる。
安全上の理由から、測定回路280とセンサ15が互いに
対応する信号を送出したときにだけ、状態、“開いたク
ラッチ”が存在するとみなすことを考慮することができ
る。
これが、そうでない場合、又は測定回路280及び/又
はセンサ15の信号が、閉じられる又は閉じるクラッチを
示唆する場合、かじ取りシステムは、そくざに異常動作
又は緊急動作に切換えられ、これらの動作において電磁
石アセンブリー208の電源は、中断され又は遮断されて
おり、かつクラッチ6は、それに相応してばね7により
閉じたその状態を占める。
本発明は、かじ取りハンドル車を有するかじ取りシス
テムに限定されていない。基本的にかじ取りハンドル車
の代わりに、原則的に任意のかじ取りハンドル、例えば
操縦棒を配置することもできる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−11733(JP,A) 特開 昭61−291268(JP,A) 実開 平6−22151(JP,U) 実開 平6−23875(JP,U) 国際公開97/039935(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 5/30 B62D 6/00 - 6/06

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のかじ取りされる車輪が、 通常動作の際に、定常的に正しい機能についてチェック
    する電子制御装置(28)を介して、かじ取りハンドル又
    はかじ取りハンドル車(10)に作用的に結合されてお
    り、この制御装置が、かじ取りされる車輪(1)にその
    かじ取り調節のために結合されたかじ取り操作駆動装置
    (5)を制御し、かつそのためにかじ取りハンドル又は
    かじ取りハンドル車によって操作されるかじ取り角目標
    値発生器(13)、及びかじ取りされる車輪によって操作
    されるかじ取り角実際値発生器(14)に結合されてお
    り、かつかじ取りハンドル又はかじ取りハンドル車にか
    じ取り抵抗をシミュレーションするために結合された手
    動力操作器(11)をも制御し、かつそのためにかじ取り
    操作駆動装置とかじ取りされる車輪との間の伝達される
    力を検出する手動力目標値発生器(29,30)、及び手動
    力操作器とかじ取りハンドル車との間の伝達される力を
    検出する手動力実際値発生器(12)に結合されており、 異常動作又は緊急動作の際に、かじ取りハンドル又はか
    じ取りハンドル車とかじ取りされる車輪との間に配置さ
    れた機械的なかじ取り変速機装置(3,4,9)において通
    常動作の際に開くクラッチ(6)を閉じることによっ
    て、かじ取り調節のためにかじ取りハンドル又はかじ取
    りハンドル車に機械的に強制連結される、 軌道に拘束されない自動車のためのかじ取りシステムに
    おいて、 クラッチ(6)の開いた状態を検出するセンサ装置(1
    5)が存在し、 通常動作の際に、クラッチ(6)の開いた状態に関する
    信号が消滅し、かつ/又は閉じられるか又は閉じるクラ
    ッチに関する信号が生じたとき、かじ取りシステムが、
    異常動作又は緊急動作に自動的に切換えられる ことを特徴とする、軌道に拘束されない自動車のための
    かじ取りシステム。
  2. 【請求項2】クラッチ(6)が、定常的に閉じ力(7)
    の作用を受け、かつエネルギー供給によって有効になる
    アクチュエータ(208,8)によって閉じ力に抗して分離
    可能であることを特徴とする、請求項1に記載のかじ取
    りシステム。
  3. 【請求項3】クラッチ(6)が、電磁アクチュエータ
    (208)によって操作され又は開かれることを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載のかじ取りシステム。
  4. 【請求項4】クラッチ(6)が、流体アクチュエータ
    (8)によって操作され又は開かれることを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載のかじ取りシステム。
  5. 【請求項5】センサ装置(15,280)が、クラッチ(6)
    を開くための信号を発生するために、クラッチを開くた
    めに必要なアクチュエータ(208,8)の動作状態を検出
    することを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載
    のかじ取りシステム。
  6. 【請求項6】かじ取り変速機装置が、入力側軸部分及び
    出力側軸部分(34,35)を備えかつかじ取り可能な車輪
    に付属の又は隣接する変速機(3',4)を有し、かつクラ
    ッチ(6)が、軸部分(34,35)の軸受ハウジング(3
    1)内に又は軸部分(34)に配置された歯車又はピニオ
    ン(4)の軸受も含むハウジングアセンブリー内に配置
    されており、かつハウジング又はハウジングアセンブリ
    ーが、クラッチ(6)に閉じ方向に作用するばねアセン
    ブリー(7,45)、及びクラッチとばねアセンブリーと間
    に力伝達部分として配置された排斥器(42)を備えた液
    圧排斥器アセンブリー(8,39,42)を収容し、この排斥
    器が、排斥器アセンブリーへの液圧の供給によって、ば
    ね装置に抗してクラッチを開きながら可動であることを
    特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載のかじ取り
    システム。
  7. 【請求項7】かじ取り変速機装置が、ラックかじ取り部
    として形成されており、かつクラッチ(6)が、ピニオ
    ン軸(34)とかじ取りハンドル車(10)に結合可能な軸
    (35)との間においてピニオン(4)を収容するハウジ
    ング(31)内に収容されていることを特徴とする、請求
    項1ないし6の1つに記載のかじ取りシステム。
  8. 【請求項8】クラッチ(6)が、大体において力結合だ
    けで動作することを特徴とする、請求項1ないし7の1
    つに記載のかじ取りシステム。
  9. 【請求項9】クラッチ(6)が、多板クラッチとして形
    成されており、この多板クラッチの積層板が、軸部分
    (34)に対して同心的に配置されており、かつ軸部分に
    対して同心的なリングピストン(42)と共同動作し、こ
    のリングピストンが、軸部分に対して同心的なカップば
    ねパッケージ(45)によって、積層板に向かって軸線方
    向に締付け可能であり、これらの積層板が、その際に別
    の軸部分(35)における支持台面に支持されていること
    を特徴とする、請求項8に記載のかじ取りシステム。
  10. 【請求項10】クラッチ(6)の積層板が、別の軸部分
    (35)に配置された内歯車(35')内に収容されてお
    り、その際、内歯車が、クラッチの外側積層板に回らな
    いが軸線方向に可動に連結され、かつ軸部分(34)が、
    クラッチの内側積層板に回らないが軸線方向に可動に連
    結されていることを特徴とする、請求項9に記載のかじ
    取りシステム。
  11. 【請求項11】リングピストン(42)とクラッチ積層板
    との間に、スラスト軸受(47)が配置されていることを
    特徴とする、請求項9又は10に記載のかじ取りシステ
    ム。
  12. 【請求項12】ハウジング部分(31',31")の間に、ハ
    ウジング部分により一方の端部において閉じられたリン
    グ空間(39)が配置されており、このリング空間が、リ
    ングピストン(42)により他方の端部において閉じら
    れ、その際、リング空間内において有効な液圧が、カッ
    プばねパッケージ(45)の力に抗してリングピストンを
    動かそうとすることを特徴とする、請求項9ないし11の
    1つに記載のかじ取りシステム。
  13. 【請求項13】排斥器アセンブリーに付属の圧力源(1
    8)の圧力が、閾値以下にあるかぎり、クラッチ(6)
    の液圧排斥器アセンブリー(8,39,42)が、定常的に圧
    力なしに維持され、又は比較的圧力なしの液圧貯蔵容器
    (17)に結合されることを特徴とする、請求項1ないし
    12の1つに記載のかじ取りシステム。
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