JP3476244B2 - 投影画像処理方法及び投影画像処理装置 - Google Patents

投影画像処理方法及び投影画像処理装置

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JP3476244B2
JP3476244B2 JP10023894A JP10023894A JP3476244B2 JP 3476244 B2 JP3476244 B2 JP 3476244B2 JP 10023894 A JP10023894 A JP 10023894A JP 10023894 A JP10023894 A JP 10023894A JP 3476244 B2 JP3476244 B2 JP 3476244B2
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projection image
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康人 竹内
浩 橋本
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ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像診断装置における投
影画像処理方法及び投影画像処理装置に関し、特に、信
号処理及び表示のダイナミックレンジを有効に活用出来
る投影画像処理方法及び投影画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像診断装置における3次元的な画像表
示として、最も簡単なものとして投影(IP:Intensit
y Projectionの略)処理が知られている。例えば、観測
方向を細かい角度で変化させることによって得られた一
連のIP画像を用いて、シネモードにより血管の走行並
びに病巣部等と血管等の関係を立体的に観測することが
可能になる。このような立体的な観測は腫瘍の大きさと
悪性/良性の判断等に役立つと考えられる。また、ヘリ
カルスキャンにより得られる多数のイメージデータの投
影処理結果から3Dイメージを生成して一枚の立体感の
ある画像を得ることで診断が容易になるとしても期待さ
れている。
【0003】ここで、IP処理とは、処理対象である全
ての原画像に対して、対応するそれぞれのピクセルにつ
いて最大値(若しくは最小値,特定値)を取り出して投
影することで得られた投影画像(IPイメージ)を得る
処理である。すなわち、図9に示すような場合、奥行き
方向に得られた第1番目から第N番目までの原画像に対
して、同一ピクセルでの最大値(若しくは最小値,特定
値)を取り出す処理を全ピクセルについて行って1枚の
投影画像を得るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなIP処理を
行った場合、MIP(Maximum Intensity Projection)
処理では最大値を取り出して投影画像を生成するように
しているので、最終的に生成される投影画像の全体が明
るくなる方向に偏る傾向がある。
【0005】逆に、MinIP(Minimum Intensity Pr
ojection)処理では最小値を取り出して投影画像を生成
するようにしているので、最終的に生成される投影画像
の全体が暗くなる方向に偏る傾向がある。特に、暗く偏
った場合には投影画像の内容の確認が困難であるという
問題がある。
【0006】すなわち、IP処理によって生成される投
影画像の画面全体の輝度がいずれか一方の一定の範囲に
偏ってしまう結果、表示すべき画像のダイナミックレン
ジも狭まることになり、表示部の表示能力を十分に生か
せないことになる。
【0007】また、以上のように明るく若しくは暗く偏
った2種類の画像を並べた場合には、それぞれの画像の
輝度の違いにより比較検討がし難い不具合がある。本発
明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、投
影画像の輝度が偏らず、表示部の表示能力を十分に活用
できるIP処理を実行することが可能な投影画像処理方
法及び投影画像処理装置を実現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する第
1の手段は、複数のイメージデータに対して各ピクセル
について予め設定された所定の値を取り出す投影処理を
実行して投影画像を生成し、この投影画像の平均輝度を
求め、この平均輝度が予め定められた値になるように投
影画像の輝度を調整することを特徴とする投影画像処理
方法である。
【0009】前記の課題を解決する第2の手段は、複数
のイメージデータに対して各ピクセルについて予め設定
された所定の値を取り出す投影処理を実行して投影画像
を生成し、この投影画像の各ピクセルについてデータ値
と出現頻度のヒストグラムを求め、このヒストグラムに
おける各輝度の出現頻度が一定になるように輝度の値を
変更することを特徴とする投影画像処理方法である。
【0010】前記の課題を解決する第3の手段は、複数
のイメージデータに対して各ピクセルについて予め設定
された所定の値を取り出す投影処理を実行して投影画像
を生成し、この投影画像の領域によって画素毎に異なる
重み付けを行うことを特徴とする投影画像処理方法であ
る。
【0011】前記の課題を解決する第4の手段は、複数
のイメージデータのそれぞれに対して予め定められたイ
メージの領域に応じて異なる重み付けを行い、重み付け
された複数のイメージデータに対して各ピクセルについ
て予め設定された所定の値を取り出す投影処理を実行し
て投影画像を得ることを特徴とする投影画像処理方法で
ある。
【0012】前記の課題を解決する第5の手段は、複数
のイメージデータに対して各ピクセルについて予め設定
された所定の値を取り出す投影処理を実行して投影画像
を生成する投影処理手段と、前記投影処理手段により生
成された投影画像についての平均輝度を求め、この平均
輝度が予め定められた値になるように投影画像の輝度を
調整する正規化処理手段とを備えたことを特徴とする投
影画像処理装置である。
【0013】前記の課題を解決する第6の手段は、複数
のイメージデータに対して各ピクセルについて予め定め
られた所定の値を取り出す投影処理を実行して投影画像
を生成する投影処理手段と、前記投影処理手段により生
成された投影画像の各ピクセルについてデータ値と出現
頻度のヒストグラムを求め、このヒストグラムにおける
各輝度の出現頻度が一定になるように輝度の値を変更す
る正規化処理手段とを備えたことを特徴とする投影画像
処理装置である。
【0014】前記の課題を解決する第7の手段は、複数
のイメージデータに対して各ピクセルについて予め定め
られた所定の値を取り出す投影処理を実行して投影画像
を生成する投影処理手段と、前記生成された投影画像の
領域によって画素毎に異なる重み付けを行う正規化処理
手段とを備えたことを特徴とする投影画像処理装置であ
る。
【0015】前記の課題を解決する第8の手段は、複数
のイメージデータに対して各ピクセルについて予め定め
られた所定の値を取り出す投影処理を実行して投影画像
を生成する投影処理手段と、複数のイメージデータのそ
れぞれに対して予め定められたイメージの領域に応じて
異なる重み付けを行う正規化処理手段と、前記重み付け
された複数のイメージデータに対して各ピクセルについ
て予め設定された所定の値を取り出す投影処理を実行し
て投影画像を生成する投影処理手段とを備えたことを特
徴とする投影画像処理装置である。
【0016】
【作用】課題を解決する第1の手段である投影画像処理
方法において、複数のイメージデータに対して各ピクセ
ルについてのデータの所定の値が取り出されて投影画像
が作成される。そして、この投影画像の平均輝度が求め
られ、この平均輝度が予め定められた値になるような投
影画像の輝度の調整が行われる。
【0017】課題を解決する第2の手段である投影画像
処理方法において、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについてのデータの所定の値が取り出されて投影
画像が作成される。そして、この投影画像の各ピクセル
についてデータ値と出現頻度のヒストグラムが求めら
れ、このヒストグラムにおける各輝度の出現頻度が一定
になるように輝度の値が変更される。
【0018】課題を解決する第3の手段である投影画像
処理方法において、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについてのデータの所定の値が取り出されて投影
画像が作成される。そして、この投影画像の領域によっ
て画素毎に異なる重み付けが行われる。
【0019】課題を解決する第4の手段である投影画像
処理方法において、複数のイメージデータのそれぞれに
対して予め定められたイメージの領域に応じて異なる重
み付けが行われ、この重み付けされた複数のイメージデ
ータに対して各ピクセルについてのデータの所定の値が
取り出されて投影画像が作成される。
【0020】課題を解決する第5の手段である投影画像
処理装置において、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについてのデータの所定の値が取り出されて投影
画像が作成される。そして、この投影画像の平均輝度が
求められ、この平均輝度が予め定められた値になるよう
な投影画像の輝度の調整が行われる。
【0021】課題を解決する第6の手段である投影画像
処理装置において、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについてのデータの所定の値が取り出されて投影
画像が作成される。そして、この投影画像の各ピクセル
についてデータ値と出現頻度のヒストグラムが求めら
れ、このヒストグラムにおける各輝度の出現頻度が一定
になるように輝度の値が変更される。
【0022】課題を解決する第7の手段である投影画像
処理装置において、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについてのデータの所定の値が取り出されて投影
画像が作成される。そして、この投影画像の領域によっ
て画素毎に異なる重み付けが行われる。
【0023】課題を解決する第8の手段である投影画像
処理装置において、複数のイメージデータのそれぞれに
対して予め定められたイメージの領域に応じて異なる重
み付けが行われ、この重み付けされた複数のイメージデ
ータに対して各ピクセルについてのデータの所定の値が
取り出されて投影画像が作成される。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。まず、図1に従って投影画像処理装置の概
要を説明し、次に、図2に従って投影画像処理方法につ
いて説明する。
【0025】図1は本発明の一実施例の投影画像処理装
置の全体の概略構成を示す構成図である。この図1にお
いて、データ格納部1は、MR(磁気共鳴撮影装置),
CTスキャナ,超音波診断装置等から得られたされた画
像データを一時的に格納しておくためのもので、磁気デ
ィスク装置や光磁気ディスク装置などで構成されてい
る。
【0026】IP処理部2は、データ格納部1から読み
出された画像データについて後述する投影(IP)処理
を行うもので、投影処理プログラムが搭載されたコンピ
ュータ装置若しくは画像処理プロセッサ等のソフトウェ
ア,ハードウェア,ファームウェアにより構成されてい
る。
【0027】正規化処理部3は、投影処理された投影画
像について後述するような輝度の偏り等を正規化して補
正する各種正規化処理を行うもので、正規化処理プログ
ラムが搭載されたコンピュータ装置若しくは画像処理プ
ロセッサ等のソフトウェア,ハードウェア,ファームウ
ェアにより構成されている。
【0028】表示部4は、各種表示手段により構成され
ており正規化処理された投影画像を表示するものであ
る。このように構成された投影画像処理装置の動作及び
投影画像処理方法を図2のフローチャートを用いて説明
する。
【0029】まず、データ格納部1に格納されている画
像データの中から所望の画像データをIP処理部2内の
メモリ領域に読み込む(ステップ1)。読み込んだ画像
データに関して、IP処理部2が所定のIP処理を実行
する(図2ステップ2)。そして、この画像データの読
み込みとIP処理を所定枚数に達するまで繰り返して
(図2ステップ3)、投影画像を生成する。このように
して生成された投影画像について正規化処理部3が正規
化処理を実行する(図2ステップ4)ことで、IP処理
直後の投影画像の輝度の偏りが補正され、ダイナミック
レンジが拡張される。そして、このようにし輝度の偏り
が補正されてダイナミックレンジが拡張された投影画像
が表示部4に画像表示される。すなわち、正規化された
投影画像を生成することで、投影画像の輝度の偏りがな
くなり、表示部4のダイナミックレンジを有効に活用す
ることができるようになる。
【0030】ここで、正規化処理手段3が実行する正規
化処理(図2ステップ4)とは、IP処理の結果により
輝度が偏ったIP画像に対して輝度の偏りをなくすよう
な各種の正規化処理を含むが、例えば、信号処理若しく
は画像表示におけるダイナミックレンジを有効に活用で
きるように輝度平均値が中心値になるような輝度調整
や、輝度のヒストグラムを参照した輝度の割り当て変更
が考えられる。また、IP画像の座標(位置)によって
特定の輝度の偏りが発生する場合には、座標による輝度
の変換等が考えられる。このような各種の正規化処理に
ついて以下に詳細に説明する。
【0031】[輝度調整による正規化処理]まず、輝度
調整による正規化処理について説明する。ここでは、輝
度を0〜63の64段階として信号処理する場合につい
て説明を行う。
【0032】IP処理(図2ステップ2)が最大値で投
影処理を行うMIP処理であった場合、図3(a)に示
すように投影画像の輝度平均値が最大値(63)に近い
側に偏る傾向がある。そこで、まず輝度平均値Yc を求
め、投影画像の輝度平均値Yc が中心値(32)になる
ように画像データのシフトを行う(図3(b))。次
に、このようにしてシフトされた画像データについて、
画像データの最大値Ytが信号処理の輝度最大値(6
3)になるように、輝度の拡張を実行する(図3
(c))。このような正規化処理については、正規化処
理手段3内のメモリ領域に格納されている投影画像の各
ピクセルのデータを直接書き換えて行うことや、ルック
アップテーブルを用いて書き換えることが可能である。
また、図3(a),(b)(c)のようにシフトと拡張
のように段階的に行う以外に、これを一度で行うことも
可能である。
【0033】図4はIP処理(図2ステップ2)が最小
値で投影処理を行うMinIP処理であった場合を示し
ている。この場合は、図4(a)に示すように投影画像
の輝度平均値が最小値(0)に近い側に偏る傾向があ
る。そこで、図4(b)に示すように、投影画像の輝度
平均値Yc が中心値(32)になるように画像データの
シフトを行う。次に、このようにしてシフトされた画像
データについて、画像データの最小値Yb が信号処理の
輝度最小値(0)になるように、輝度の拡張を実行する
(図4(c))。この正規化処理も、正規化処理手段3
内のメモリ領域に格納されている投影画像の各ピクセル
のデータを直接書き換えて行うことや、ルックアップテ
ーブルを用いて書き換えることが可能である。また、図
4(a),(b)(c)のようにシフトと拡張のように
段階的に行う以外に、これを一度で行うことも可能であ
る。
【0034】以上のように、平均輝度Yc を中心値にシ
フトすることで、輝度の偏りがなくなり信号処理系のダ
イナミックレンジも有効に活用出来る投影画像処理方法
及び投影画像処理装置が実現出来る。また、輝度の空白
部分(最大輝度側,最小輝度側のいずれか一方、または
両方)をうめるように輝度の拡張を行うことで、信号処
理系のダイナミックレンジも有効に活用出来る投影画像
処理方法及び投影画像処理装置が実現出来る。
【0035】そして、平均輝度を中心値にシフトし、シ
フトによって生じた空白部分(MIP処理では最大輝度
側,MinIP処理では最小輝度側)をうめるように輝
度の拡張を行うことで、輝度の偏りがなくなり信号処理
系のダイナミックレンジも有効に活用出来る投影画像処
理方法及び投影画像処理装置が実現出来る。
【0036】尚、以上の説明はMIP処理とMinIP
処理の場合であったが、特定値のIP処理によって輝度
の偏りが生じている場合にも同様にして輝度シフト,輝
度拡張によって同様な処理が行える。
【0037】[ヒストグラム平坦化による正規化処理]
図5はヒストグラム平坦化(またはヒストグラム平滑
化)による正規化処理を行う場合を説明する説明図であ
る。前述の通り、IP処理によって輝度(正規化処理前
輝度)に偏りが生じている(図5(a))。このため
に、信号処理系及び表示部のダイナミックレンジを有効
に活用していない。尚、この実施例において、IP処理
により得られた輝度を正規化処理前輝度、以下の説明に
よる正規化処理で変換されて表示すべき輝度(表示輝
度)を正規化処理後輝度と呼ぶ。
【0038】図5(a)に示したような正規化処理前輝
度の頻度の偏りをなくしてヒストグラムを平坦化するた
めに、図5(b)に示すような再配置関数を用意する。
この再配置関数は、正規化処理前輝度の頻度が大きい部
分について傾きが大きく、頻度が小さい部分については
傾きが小さいものである。例えば、ヒストグラムを積分
することによっても得られる。このような再配置関数を
用意して正規化処理前輝度を正規化処理後輝度に割り当
てる際に、頻度の多い正規化処理前輝度については幅広
い範囲の正規化処理後輝度に割り当て、また、頻度の少
ない正規化処理前輝度については狭い範囲の正規化処理
後輝度に割り当てるようにする。この正規化処理は図5
(b)の特性を有する変換テーブル(ルックアップテー
ブル等)を用意し、正規化処理前輝度を変換すれば良
い。
【0039】このような正規化処理を実行することによ
り、図5(a)のような頻度の特性を有する正規化処理
前輝度が図5(b)のような再配置関数により書き換え
られて、図5(c)に示すような一定頻度になるような
輝度の画像が得られる。
【0040】このように、表示の際の各輝度の頻度が等
しくなるようにデータ値と輝度との再配置を行うこと
で、輝度の偏りがなくなり信号処理系のダイナミックレ
ンジも有効に活用出来る投影画像処理方法及び投影画像
処理装置が実現出来る。尚、以上の説明はMIP処理の
場合であったが、MinIP処理や特定値のIP処理に
よって輝度の偏りが生じている場合にも同様な処理が行
える。
【0041】[線形変換による正規化処理]図6は線形
変換による正規化処理を行う場合を説明する説明図であ
る。前述の通り、IP処理によって輝度に偏りが生じて
いる(図6(a))。また、IP処理によらなくても輝
度が中央付近に集中していることも多く、信号処理系及
び表示部のダイナミックレンジを有効に活用していな
い。この図6(a)では、輝度がYa 〜Yb のダイナミ
ックレンジを有しているにもかかわらず、その一部Xa
〜Xb にデータが集中している。
【0042】そこで、輝度域をより広い範囲(Ya 〜Y
b )に線形に引き伸ばす変換を実行する。ここで、原画
像の輝度値域[Xa ,Xb ]を[Ya ,Yb ]になるよ
うにi 番目のデータXi をYi に変換する線形変換は、 Yi =((Yb −Ya )/(Xb −Xa ))×(Xi −
Xa )+Ya となる。このような線形変換の結果、図6
(b)に示したような幅広い頻度になるような画像が得
られる。
【0043】このように、表示の際の輝度値域が広がる
ように線形変換を行うことで、輝度の偏りが少なくなり
信号処理系のダイナミックレンジも有効に活用出来る投
影画像処理方法及び投影画像処理装置が実現出来る。
尚、以上の説明はMIP処理の場合であったが、Min
IP処理や特定値のIP処理によって輝度の偏りが生じ
ている場合にも同様な処理が行える。また、頻度が所定
の値である輝度を上記のXa ,Xb として、頻度の少な
いデータを無視して線形変換を実行することも可能であ
る。
【0044】[重み付けによる正規化処理(1)]画像
の種類によっては、座標位置に応じて低輝度となる部分
(シェーディング(shading) )が発生することが予め予
想できる場合がある。例えば、超音波診断装置等におい
て検出手段(プローブ)から離れた位置にある画素(画
像の隅の部分)では超音波の減衰が大きいために輝度が
低下する現象が発生することがある。このように低輝度
となる領域,高輝度となる領域等、画像の特徴が予め想
定出来る場合には、画像の各画素毎に補償用利得(Gain
(x,y) )を定めておき、各画素のデータ(Data(x,y) )
に補償用利得(Gain(x,y) )を乗じて正規化処理を行う
ことが可能である。このような補償用利得による重み付
けをした増幅による正規化処理を実行することで、画像
の座標位置に応じて定まるシェーディングを補正するこ
とが可能になる。
【0045】尚、このような重み付けによる正規化処理
については、図2に示した処理手順以外に、図7に示す
ようにIP処理前に正規化処理を実行することが可能で
ある。
【0046】[重み付けによる正規化処理(2)]ま
た、重み付けによる正規化処理としては、周囲の画素も
含めた輝度平均値が所定値になるような利得を各画素毎
に求めて重み付けをした増幅による正規化処理を実行す
ることも可能である。例えば、図8に示したように、注
目画素(x,y)周辺の5×5画素(この範囲をウィンドウ
という)の正規化処理前の輝度平均値を求めて、注目画
素(x,y) の輝度D(x,y) を設定するための重み付けの利
得G(x,y) を求めるようにする。
【0047】ここで、画素(i,j) での正規化処理前の輝
度をD(i,j) ,x方向のウィンドウ幅をωx ,y方向の
ウィンドウ幅をωy ,目的輝度をA,画素(x,y) の利得
をG(x,y) ,画素(i,j) での正規化処理後の輝度をDne
w(i,j)とした場合、
【0048】
【数1】
【0049】となる。このようにして、x,y 各画素につ
いての利得G(x,y) を求めて、この利得を各画素の輝度
に乗じる計算を全画素について行なうようにする。この
結果、各画素の輝度が目的輝度Aを中心にして平均的に
分布するようになり、輝度が特定の値に偏ることがなく
なる。従って、輝度の偏りがなくなり信号処理系のダイ
ナミックレンジも有効に活用出来る投影画像処理方法及
び投影画像処理装置が実現出来る。
【0050】以上詳細に説明したように、複数のイメー
ジデータに対して各ピクセルについて予め設定された所
定の値を取り出す投影処理を実行して投影画像を生成
し、この投影画像の平均輝度を求め、この平均輝度が予
め定められた値になるように投影画像の輝度を調整する
投影画像処理方法によれば、輝度の偏りがなくなり信号
処理系のダイナミックレンジも有効に活用出来るように
なる。
【0051】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成し、投影画像の平均輝度
の輝度値を最低輝度側及び最高輝度側に拡張する投影画
像処理方法によれば、信号処理系のダイナミックレンジ
も有効に活用出来るようになる。
【0052】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成し、この投影画像の平均
輝度を求め、この平均輝度が予め定められた値になるよ
うに投影画像の輝度を調整し、更に投影画像の平均輝度
の輝度値を最低輝度側及び最高輝度側に拡張する投影画
像処理方法によれば、輝度の偏りがなくなり信号処理系
のダイナミックレンジも有効に活用出来るようになる。
【0053】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成し、この投影画像の各ピ
クセルについてデータ値と出現頻度のヒストグラムを求
め、このヒストグラムにおける各輝度の出現頻度が一定
になるように輝度の値を変更する投影画像処理方法によ
れば、輝度の出現頻度の偏りがなくなり信号処理系のダ
イナミックレンジも有効に活用出来るようになる。
【0054】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成し、この投影画像の領域
によって画素毎に異なる重み付けを行う投影画像処理方
法によれば、領域に応じた輝度の偏りがなくなり信号処
理系のダイナミックレンジも有効に活用出来るようにな
る。
【0055】また、複数のイメージデータのそれぞれに
対して予め定められたイメージの領域に応じて異なる重
み付けを行い、重み付けされた複数のイメージデータに
対して各ピクセルについて予め設定された所定の値を取
り出す投影処理を実行して投影画像を得る投影画像処理
方法によれば、領域に応じた輝度の偏りがない状態で投
影画像が生成されるので信号処理系のダイナミックレン
ジも有効に活用出来るようになる。
【0056】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成し、投影画像の各画素に
対して周辺画素も含めて輝度平均値が所定の値になるよ
うに重み付けを行う投影画像処理方法によれば、輝度が
特定値に偏ることがなくなり信号処理系のダイナミック
レンジも有効に活用出来るようになる。
【0057】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成し、この投影画像の各ピ
クセルについてデータ値と出現頻度のヒストグラムを求
め、このヒストグラムにおける各輝度の出現頻度が一定
になるように輝度の値を変更する投影画像処理方法によ
れば、輝度の出現頻度の偏りがなくなり信号処理系のダ
イナミックレンジも有効に活用出来るようになる。
【0058】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成する投影処理手段と、生
成された投影画像についての平均輝度を求め、この平均
輝度が予め定められた値になるように投影画像の輝度を
調整する正規化処理手段とを備えた投影画像処理装置に
よれば、輝度の偏りがなくなり信号処理系のダイナミッ
クレンジも有効に活用出来るようになる。
【0059】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を得る投影処理手段と、投影画
像の平均輝度の輝度値を最低輝度側及び最高輝度側に拡
張する正規化処理手段とを備えた投影画像処理装置によ
れば、信号処理系のダイナミックレンジも有効に活用出
来るようになる。
【0060】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を得る投影処理手段と、生成さ
れた投影画像の平均輝度を求め、この平均輝度が予め定
められた値になるように投影画像の輝度を調整し、更に
投影画像の平均輝度の輝度値を最低輝度側及び最高輝度
側に拡張する正規化手段とを備えた投影画像処理装置に
よれば、輝度の偏りがなくなり信号処理系のダイナミッ
クレンジも有効に活用出来るようになる。
【0061】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め定められた所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成する投影処理手段と、前
記投影処理手段により生成された投影画像の各ピクセル
についてデータ値と出現頻度のヒストグラムを求め、こ
のヒストグラムにおける各輝度の出現頻度が一定になる
ように輝度の値を変更する正規化処理手段とを備えた投
影画像処理装置によれば、輝度の出現頻度の偏りがなく
なり信号処理系のダイナミックレンジも有効に活用出来
るようになる。
【0062】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め定められた所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を生成する投影処理手段と、前
記生成された投影画像の領域によって画素毎に異なる重
み付けを行う正規化処理手段とを備えた投影画像処理装
置によれば、領域に応じた輝度の偏りがなくなり信号処
理系のダイナミックレンジも有効に活用出来るようにな
る。
【0063】そして、複数のイメージデータに対して各
ピクセルについて予め定められた所定の値を取り出す投
影処理を実行して投影画像を生成する投影処理手段と、
複数のイメージデータのそれぞれに対して予め定められ
たイメージの領域に応じて異なる重み付けを行う正規化
処理手段と、前記重み付けされた複数のイメージデータ
に対して各ピクセルについて予め設定された所定の値を
取り出す投影処理を実行して投影画像を生成する投影処
理手段とを備えた投影画像処理装置によれば、領域に応
じた輝度の偏りがない状態で投影画像が生成されるので
信号処理系のダイナミックレンジも有効に活用出来るよ
うになる。
【0064】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を得る投影処理手段と、投影画
像の各画素に対して周辺画素も含めて輝度平均値が所定
の値になるように重み付けを行う正規化処理手段とを備
えた投影画像処理装置によれば、輝度が特定値に偏るこ
とがなくなり信号処理系のダイナミックレンジも有効に
活用出来るようになる。
【0065】また、複数のイメージデータに対して各ピ
クセルについて予め設定された所定の値を取り出す投影
処理を実行して投影画像を得る投影処理手段と、この投
影画像の各ピクセルについてデータ値と出現頻度のヒス
トグラムを求め、このヒストグラムにおける各輝度の出
現頻度が一定になるように輝度の値を変更する正規化処
理手段とを備えた投影画像処理装置によれば、輝度の出
現頻度の偏りがなくなり信号処理系のダイナミックレン
ジも有効に活用出来るようになる。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明では、
投影処理と共に画像の輝度に応じた正規化処理を実行す
ることで、投影画像の輝度が偏らず、表示部の表示能力
を十分に活用できるIP処理を実行可能な投影画像処理
方法及び投影画像処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置の構成を示す構成図で
ある。
【図2】本発明の一実施例のIP処理の動作のフローチ
ャートである。
【図3】IP処理の一例を示す説明図である。
【図4】IP処理の処理例の一例を示す説明図である。
【図5】IP処理の処理例の一例を示す説明図である。
【図6】IP処理の処理例の一例を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施例のIP処理の動作のフローチ
ャートである。
【図8】IP処理の処理例の一例を示す説明図である。
【図9】IP処理の処理の様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 データ格納部 2 IP処理部 3 正規化処理部 4 表示部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−14923(JP,A) 特開 平5−324808(JP,A) 特開 平5−94540(JP,A) 特開 平5−12432(JP,A) 特開 平5−261095(JP,A) 特開 昭63−11146(JP,A) 特開 平6−54833(JP,A) 実開 平6−31704(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15 A61B 5/055 A61B 6/00 - 6/14 G06T 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のイメージデータに対して各ピクセ
    ルについて最大値を取り出す投影処理を実行して投影画
    像を生成し、 前記投影画像の平均輝度を求め、前記平均輝度が輝度中
    心値になるように前記投影画像の画像データのシフトを
    行うとともに、前記画像データの最大値が輝度最大値に
    なるように前記画像データについて輝度の拡張を行うこ
    とを特徴とする投影画像処理方法。
  2. 【請求項2】 複数のイメージデータに対して各ピクセ
    ルについて最小値を取り出す投影処理を実行して投影画
    像を生成し、 前記投影画像の平均輝度を求め、前記平均輝度が輝度中
    心値になるように前記投影画像の画像データのシフトを
    行うとともに、前記画像データの最小値が輝度最小値に
    なるように前記画像データについて輝度の拡張を行うこ
    とを特徴とする投影画像処理方法。
  3. 【請求項3】 複数のイメージデータのそれぞれについ
    て、画素のデータに、画素が属するイメージデータ上の
    領域によって異なる重み付けを行い、 この重み付けされた複数のイメージデータに対して各ピ
    クセルについて最大値又は最小値を取り出す投影処理を
    実行して投影画像を生成することを特徴とする投影画像
    処理方法。
  4. 【請求項4】 複数のイメージデータに対して各ピクセ
    ルについて最大値を取り出す投影処理を実行して投影画
    像を生成する投影処理手段と、 前記投影画像の平均輝度を求め、前記平均輝度が輝度中
    心値になるように前記投影画像の画像データのシフトを
    行うとともに、前記画像データの最大値が輝度最大値に
    なるように前記画像データについて輝度の拡張を行う正
    規化処理手段とを備えたことを特徴とする投影画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 複数のイメージデータに対して各ピクセ
    ルについて最小値を取り出す投影処理を実行して投影画
    像を生成する投影処理手段と、 前記投影画像の平均輝度を求め、前記平均輝度が輝度中
    心値になるように前記投影画像の画像データのシフトを
    行うとともに、前記画像データの最小値が輝度最小値に
    なるように前記画像データについて輝度の拡張を行う正
    規化処理手段とを備えたことを特徴とする投影画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 複数のイメージデータのそれぞれについ
    て、画素のデータに、画素が属するイメージデータ上の
    領域によって異なる重み付けを行う正規化処理手段と、 この重み付けされた複数のイメージデータに対して各ピ
    クセルについて最大値又は最小値を取り出す投影処理を
    実行して投影画像を生成する投影処理手段とを備えたこ
    とを特徴とする投影画像処理装置。
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